JP2008277515A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージング後であっても、端子容量を調整することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】入出力回路10は、外部ピンと初段回路(入力バッファ200又は入出力バッファ300)間の信号配線に接続された端子容量調整回路100を備え、入力された命令をデコードし端子容量の調整のコマンドを検出するコマンドデコーダ20と、端子容量を制御するための情報を保持する端子容量調整レジスタ400を有し端子容量調整レジスタ400の情報を基に、端子容量調整回路100の容量値を制御する端子容量制御回路30を備え、コマンドデコーダ20からの出力に基づき、端子容量調整レジスタ400で保持する前記情報が設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、半導体装置の組み立て後でも入出力端子容量の最適化を可能にする半導体装置に関する。
半導体装置(半導体記憶装置)、及び、該半導体装置(半導体記憶装置)を制御する処理装置の動作周波数は高くなっている。半導体装置(半導体記憶装置)と処理装置の間に転送される転送レートも高速化しており、伝播時間が短くなっている。
半導体装置(半導体記憶装置)と処理装置と間の信号伝送バスの動作周波数を高速化すると、信号伝送バス、半導体装置(半導体記憶装置)の入出力端子、又は処理装置の入出力端子のインピーダンスの影響が大きくなる。
高周波数で動作する信号伝送バス上に接続された半導体装置(半導体記憶装置)の入出力端子容量は、動作周波数に適した値に調整する必要がある。
入出力端子容量が大きすぎる場合には、制御信号やデータの伝播時間の遅延の原因になり、システムの動作周波数を低下させる。
逆に、入出力端子容量が小さすぎる場合には、ノイズの影響を受けやすくなり、誤動作の原因となる。
実際の半導体装置は、製造条件で、個々で入出力容量がばらつく可能性がある。
このため、端子容量を調整するために予備の容量を搭載しておき、半導体装置を製造する上での上位配線の接続を変更することで端子容量の最適化を行っている。配線の接続を変更することで端子容量を調整する構成として、例えば特許文献1には、ソースとドレインがグランドに接続されたMOS容量のゲートとデバイス外部ピン間にスイッチ(アルミ配線の有り無しを表現したもの)を備え、容量を付加する場合、スイッチの接点を閉じた状態の配線を持つ配線マスクを使用してスイッチの接点間にアルミ配線を形成し、容量を付加しない場合には、スイッチの接点間にアルミ配線を形成しないような配線マスクを使用することでスイッチを開状態とする構成が、従来技術として、開示されている(特許文献1の図14)。
そして、特許文献1には、入出力端子の容量を容易に管理・調節できる半導体装置として、デバイス外部ピンにゲートが接続されソース・ドレインがアルミ配線によって共通にボンディングパッド(半導体集積回路がパッケージに実装された状態でボンディングを行うことが可能な位置に配置される)に接続されたMOSトランジスタ(MOS容量)を備えた構成が開示されている。この特許文献1では、デバイス外部ピンとMOS容量間にアルミ配線の有無によるスイッチや半導体スイッチなどの切替手段を設けないことでパッドにつながる寄生容量を低減し、高速な半導体装置を実現可能としている。また、ボンディングパッドに対するボンディングワイヤによる配線はパッケージ実装後にも行うことが可能とされる。また特許文献1には、電源又はGNDに一端が接続されたヒューズと、ヒューズの他端と電源又はGND間に接続された抵抗と、ヒューズの他端と抵抗の接続点に入力が接続されたインバータと、を備え、インバータの出力をMOSトランジスタのドレインとソースに接続した構成も開示されている。
さらに半導体装置の端子容量を制御する構成として、特許文献2には、逆拡散層容量により形成された2つの端子容量調整用素子(6a、6b)を、ボンディングパッドと、入力回路の前段に設けられた保護抵抗との間に備え、チップサイズを大きくすることなく端子容量を正確に調整できるようにした半導体集積回路が開示されている。特許文献2においては、負電位発生回路の出力とグランド間に直列に接続された抵抗(9a、9b、9c)を備え、抵抗9a、9bにそれぞれ並列に接続されたヒューズ(8a、8d)を備え、一端が抵抗9cの一端と他端(GND)にそれぞれ接続され、他端が端子容量調整用素子(6b)に共通接続されたヒューズ(8b、8c)を備えた構成が開示されている(特許文献2の図1A参照)。
また、特許文献3には、パッド近傍に静電保護用トランジスタを備え、半導体素子の単位容量を制御可能にした半導体装置であって、静電保護用トランジスタが形成されるウェルの電位を制御する手段を備えた構成が開示されている。この特許文献3においては、切替信号発生部、SUB電位切替部、負電圧発生部を備え、SUB電位切替部の出力がESD素子静電保護用トランジスタを形成しているウェルのSUBに接続されており、切替信号発生部は、負電圧発生部の出力とグランド間に抵抗とヒューズの直列回路を備え、ヒューズの溶断の有無で出力信号の値を設定している(特許文献3の図9等参照)。
特開2000−294735号公報 特開2004−072104号公報 特開2000−208707号公報
半導体記憶装置を製造する上での上位配線の接続を変更することで、端子容量を調整する場合、半導体記憶装置の製造に使用するフォトマスクの変更が必要であり、コストが大きい、という問題がある。
特許文献1に記載された構成(MOS容量をボンディングパッドに接続する構成)は、パッケージ組立工程(ボンディング工程)等において、容量調整を行うことができるが、パッケージング後において容量調整を行うことはできない。特許文献1に記載された構成(ヒューズを備えた構成)は、ウエハーテスト工程でヒューズを溶断するものであり、パッケージング後において容量調整を行うことはできない。
同様に、特許文献2、3等に記載された構成は、端子容量の調整にフューズ等を用いて最適化を図るものであるが、フォトマスクの変更が無いためコストの低減は可能ではあるが、パッケージング前でないと調整できないという問題がある。
このため、製造コストを削減し、特性をより簡単に最適化可能とするために、パッケージング後(製品出荷後)であっても、端子容量を調整可能とする手段が必要である。
したがって、本発明の目的は、パッケージング後であっても、端子容量を調整することができる半導体装置を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記課題を解決するため、概略以下の構成とされる。
本発明の一つのアスペクトに係る半導体装置は、外部ピンと初段回路間の信号配線に接続された端子容量調整回路と、入力されたコマンドをデコードし端子容量の調整のコマンドを検出するコマンドデコーダと、端子容量を制御するための情報を保持する端子容量調整レジスタを備え、前記端子容量調整レジスタの情報を基に、前記端子容量調整回路の容量値を制御する端子容量制御回路と、を備え、前記コマンドデコーダからの出力に基づき、前記端子容量調整レジスタで保持する前記情報が可変に設定される。
本発明において、前記端子容量調整回路は、前記外部ピンと前記初段回路の入力を接続する信号配線にゲートが接続され、前記端子容量制御回路からの第1、第2の制御信号電圧が共通接続されたソースとドレインに供給される、逆導電型の第1、第2のMOSトランジスタを備え、前記端子容量制御回路は、前記端子容量調整レジスタに保持される第1、第2の情報を受け、前記第1、第2の制御信号電圧をそれぞれ出力する第1、第2のドライバ回路を備えている。
本発明において、前記端子容量調整回路は、前記外部ピンと前記初段回路の入力を接続する信号配線にゲートが接続され、前記端子容量制御回路からの第1、第2の制御信号電圧が共通接続されたソースとドレインに供給される、逆導電型の第1、第2のMOSトランジスタと、前記信号配線にゲートが接続され、前記端子容量制御回路からの第3、第4の制御信号電圧が共通接続されたソースとドレインに供給される、逆導電型の第3、第4のMOSトランジスタと、を備え、前記端子容量制御回路は、前記端子容量調整レジスタに保持される第1乃至第4の情報を受け、前記第1乃至第4の制御信号電圧をそれぞれ出力する第1乃至第4のドライバ回路を備えている。
本発明において、高位側と低位側の少なくとも1つの電源電圧が、他の前記ドライバと異なった値に設定されるドライバを備えている。
本発明において、前記端子容量制御回路は、端子容量を調整する複数の外部ピンにそれぞれ対応して複数の端子容量調整レジスタを備えている。
本発明において、前記コマンドデコーダで端子容量調整コマンドが検出された場合に、予め定められた外部ピンに入力される信号ビットの値が、前記端子容量を制御するための情報に対応付けられ、前記端子容量調整レジスタに格納される。
本発明においては、前記端子容量制御回路において、入力されるクロック信号のサイクル数と端子容量を調整する外部ピンとが対応付けられ、所定のクロックサイクルのタイミングで所定の外部ピンが指定される、構成としてもよい。
本発明においては、前記端子容量制御回路において、入力される前記アドレス信号により、前記端子容量を調整する外部ピンが指定される構成としてもよい。
本発明において、前記端子容量制御回路が、クロック信号を計数するカウンタを備え、前記コマンドデコーダで、端子容量調整コマンドが検出された場合に、前記カウンタのカウント値を用いて、端子容量の調整を行う外部ピンを指定し、該外部ピンに対応した端子容量調整レジスタに、前記端子容量を制御するための情報が書き込まれる構成としてもよい。
本発明において、前記初段回路は、入力バッファ又は入出力バッファである。
本発明によれば、パッケージング後であっても、端子容量を調整することができる。
上記した本発明についてさらに詳細に説述すべく添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。図1には、半導体装置のうち、本発明の要部構成がブロック図にて示されている。図1を参照すると、本実施例の半導体装置1は、入出力回路10と、コマンドデコーダ20と、端子容量制御回路30と、を備えている。
入出力回路10は、端子容量調整回路100と、コマンド又はアドレスを入力する入力バッファ200と、データの入出力を行う入出力バッファ300と、を備えている。
複数の端子容量調整回路100は、各々に対応する入力バッファ200と入出力バッファ300の入力にそれぞれ接続されている。
端子容量制御回路30は端子容量調整レジスタ400を備えている。
コマンドデコーダ20は、入力されたコマンドをデコードし、端子容量制御回路30の端子容量調整レジスタ400の情報を設定する。端子容量制御回路30の端子容量調整レジスタ400に保持されている情報を基に、対応する端子容量調整回路100の端子容量が調整される。
図2は、図1の端子容量調整回路100の構成の一例を示す図である。図2を参照すると、端子容量調整回路100は、端子容量を調整するためのPMOS容量(PMOSトランジスタ)101、NMOS容量(NMOSトランジスタ)102を備えている。制御信号SIGP0は、PMOSトランジスタ101の共通接続されたソースとドレインに接続され、制御信号SIGN0はNMOSトランジスタ102のの共通接続されたソースとドレインに接続されている。PMOSトランジスタ101のゲートと、NMOSトランジスタ102のゲートはコマンド、アドレス、データのうち該当する信号線に接続されている。入力容量を調整するために、制御信号SIGP0、SIGN0により、MOSゲート容量のバイアスを電源レベル又はグランドレベルに変化させ、入力容量を変化させる。
図3は、図1の端子容量制御回路30の構成を示す図である。図3を参照すると、端子容量制御回路30は、端子容量を調整するための情報を保持する端子容量調整レジスタ400と、制御信号SIGP0を出力する制御信号発生回路(ドライバ)500と、制御信号SIGN0を出力する制御信号発生回路(ドライバ)501を備えている。ドライバ500、501は、端子容量調整レジスタ400に保持された情報(CSIGP0、CSIGN0)を基に、端子容量調整のための図2のPMOS101又はNMOS102のソースとドレインの電位を、電源レベル又はグランドレベルに変動させて制御する。
図4は、端子容量調整レジスタ400の構成を示す図である。端子容量調整レジスタ400は、コマンド用端子容量調整レジスタ401、アドレス用端子容量調整レジスタ402、データ用端子容量調整レジスタ403を備えている。
端子容量調整レジスタ400に保持される情報は、コマンド、アドレス、データの各ピン毎に備えられており、ピン毎に入力容量を調整することが可能である。コマンド(コマンド<0>〜<n>)用端子容量調整レジスタ401は、コマンド用端子の端子容量を調整するための情報としてCSIGP0、CSIGN0を備えている。アドレス(アドレス<0>〜<n>)用端子容量調整レジスタ402は、アドレス用端子の端子容量を調整するための情報としてCSIGP0、CSIGN0を備えている。データ(データ<0>〜<n>)用端子容量調整レジスタ403は、データ用端子の端子容量を調整するための情報としてCSIGP0、CSIGN0を備えている。
次に、本発明の第1の実施例の動作について説明する。外部からコマンド、アドレス又はデータが入力される場合、端子容量調整回路100を経て入力バッファ200又は入出力バッファ300に情報信号が入力される。そして、コマンド又はアドレス又はデータは、内部の回路へと情報を伝達する。この際に、端子容量調整レジスタ400に保持されている情報を基に、端子容量調整回路100を制御して入力インピーダンスが最適化される。
コマンドデコーダ20は、端子容量調整用の情報を設定するためのコマンドが入力された場合に、制御情報をデコードし、それぞれ対応したピンに対応する端子容量調整レジスタ400に書き込む動作を行う。
次に本発明の第1の実施例の変形例を説明する。図5を参照すると、端子容量調整回路100に、複数のPMOS101、103と複数のNMOS102、104を用いている。この場合、制御信号SIGP0、SIGP1、SIGN0、SIGN1を変化させることで、入力容量のより細かな調整が可能になる。
図6に示すように、端子容量制御回路30には、複数のPMOS101、103と、複数のNMOS102、104とに、それぞれ一対一に対応した制御信号を発生する、ドライバ500、502、501、503を備える。
さらに、端子容量調整レジスタを、図4に示した前記第1の実施例と同様、コマンド、アドレス、データの各ピン毎に備える。ただし、本実施例では、図4において、端子容量調整レジスタ401〜403の各々は、CSIGP0、CSIGN0のかわりに、CSIGP0、CSIGP1、CSIGN0、CSIGN1の情報を記憶する。
次に、本発明の第1の実施例の別の変形例の構成を示す図である。図7を参照すると、この変形例では、端子容量制御回路30のドライバ502、503の電源レベルを変化させる。SIGP0、SIGN0をそれぞれ出力するドライバ500、501は、電源、グランド電位に接続される。
SIGP1、SIGN1をそれぞれ出力するドライバ502、503の電源は、電源レベル又はグランドレベルから、任意のレベルであるVLEVD、VLEVSにし、適当なレベルを入力することでより細かく端子容量を調整することが可能である。
次に、本実施例における、コマンドデコーダ20による端子容量調整レジスタ400の書き込みについて説明する。
図10は、端子容量を調整するために必要な情報(端子容量調整情報)を保持する端子容量調整レジスタ400へ、該情報を指定するための方法の一例を示す図である。
DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)の場合には、コマンドピンに、チップセレクト/CS、ロウアドレスストローブ/RAS、カラムアドレスストローブ/CAS、ライトイネーブル/WE(/はLowレベルでアクティブを示す)等がある。
本実施例では、クロック信号CLKの立ち上がりでラッチされる/CS=Low、/RAS=Low、/CAS=Low、/WE=Lowの例、すなわち、MRS(Mode Register Set)コマンドを用いている。
・クロック信号CLKの1回目の立ち上がりのタイミングで、アドレスA0ピンの端子容量調整情報、
・クロック信号CLKの2回目の立ち上がりのタイミングで、アドレスA2ピンの端子容量調整情報、
・クロック信号CLKの3回目の立ち上がりのタイミングで、アドレスA5ピンの端子容量調整情報、
・クロック信号CLKの4回目の立ち上がりのタイミングで、アドレスA6ピンの端子容量調整情報
をそれぞれ指定している。
図8は、図10に示した各ピンの端子容量調整情報の指定の一例を示したものである。図8を参照すると、端子容量調整情報の指定は、MRSコマンド(/CS=Low、/RAS=Low、/CAS=Low、/WE=Low)入力時に、図8に示すように、アドレス信号A0〜A15、バンクアドレスBA0、BA1の組み合わせで行う。
PMOS用の制御情報CSIGP0はA8ピンで設定し、
NMOS用の制御信号CSIGN0はA10ピンで設定する。
例えば、A8をHigh、A10をLowに設定した場合、端子容量調整レジスタ400のCSIGP0、CSIGN0には、それぞれ、High、Lowの端子量調整情報が保持される。
その結果、端子容量制御回路30のドライバ500、501の出力レベルはそれぞれ電源レベル、グランドレベルとなり、その結果、端子容量調整回路100のPMOS101、NMOS102のソース又はドレインへと供給され、端子容量を調整することができる。
図9は、図8に示したピン単位の端子容量調整情報をどのピンに適用させるかを示したものである。A8、A10の指定と同時に、例えばアドレスピンの場合には、図9に示すように、A4、A5、A6、A12、A13、A14、A15ピンの組み合わせにより、どのピンの端子容量を調整するかを指定する。
図9に示すように、端子容量を調整するピンが例えばA2ピンの場合には、
A4=0、A5=1、A6=0、A12=0、A13=0、A14=0、A15=0を入力し、A8、A10で端子容量調整情報CSIGP0、CSIGN0を指定すれば良い。
図9では、端子容量を調整するピンとして、アドレスピンA2を用いた例を示したが、図9における、ピン指定情報を、一対一で定義することにより、アドレスピン以外にも、コマンド、データの各ピンに対して、端子容量を調整することが可能である。
本実施例の作用効果を説明する。
本実施例によれば、端子容量調整情報をデコードするコマンドデコーダ20と、コマンドデコーダ20でデコード結果にしたがい端子容量調整情報を保持し端子容量調整回路100を制御する端子容量制御回路30とを具備したことにより、パッケージング後でも、入力端子又は入出力端子の端子容量の調整が可能である。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図11は、本発明の第2の実施例の構成を示すである。前記第1の実施例においては、図9に示すように、端子容量の調整を行うピンを指定するためのアドレスピンを必要としている。
前記第1の実施例において、例えば、アドレス、コマンド、データのピンの総計が64ピンであった場合、ピン毎に端子容量調整情報を対応付けるためには、合計6つ(2=64)のアドレスピンを必要とする。ピン数が増加するほど、より多くの指定に用いるピンが必要になる。
そこで、本発明の第2の実施例では、図11に示すように、端子容量制御回路30が、端子容量調整レジスタ400とアドレスカウンタ600とを備え、アドレスカウンタ600のカウント値を用いて、端子容量の調整を行うピンを指定し、該ピンに対応した端子容量調整レジスタ400に端子容量調整情報を書き込む。かかる本実施例によれば、前記第1の実施例のように、アドレス信号を用いてピンを指定することを不要としている。
この場合、MRSコマンドを用いて、端子容量調整コマンドを一度入力すると、以降のクロック信号CLKに同期して、アドレスカウンタ600の出力を用いて、端子容量調整レジスタ400に、端子容量調整情報を順に入力することが可能となる。図12は、本発明の第2の実施例の動作を説明するタイミング図である。MRSコマンド以降は、ピンA0、A1、A2、A3...、BA0、BA1、DQ0、DQ1...DQ7、/RAS、/CAS...と、予め決められた順で、端子容量制御情報を入力し、クロック信号CLKをカウントするアドレスカウンタ600からのカウント値をアドレスとして用いて、順次、ピンに対応する端子容量調整レジスタ400内のアドレス用端子容量調整レジスタ402(図4参照)、データ用端子容量調整レジスタ403、コマンド用端子容量調整レジスタ401に端子容量制御情報を保持する。
本発明は、DRAM(半導体記憶装置)や、コントローラ又はCPUのような半導体装置に適用して好適とされる。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例における端子容量調整回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例における端子容量制御回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例における端子容量調整レジスタの構成を示す図である。 本発明の第1の実施例の変形例における端子容量調整回路の例を示す図である。 本発明の第1の実施例の変形例における端子容量制御回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例の別の変形例における端子容量制御回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例においてピンの端子容量調整情報を指定する場合の情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例においてピン単位の端子容量調整情報をどのピンに適用させるかを示す図である。 本発明の第1の実施例において、端子容量調整レジスタへ制御情報を指定するための方法を説明する図である。 本発明の第2の実施例の構成を示す図である。 本発明の第2の実施例の動作を説明するタイミング図である。
符号の説明
1 半導体装置
10 入出力回路
20 コマンドデコーダ
30 端子容量制御回路
100 端子容量調整回路
101、103 PMOS容量(PMOSトランジスタ)
102、104 NMOS容量(NMOSトランジスタ)
200 入力バッファ
300 入出力バッファ
400 端子容量調整レジスタ
401 コマンド用端子容量調整レジスタ
402 アドレス用端子容量調整レジスタ
403 データ用端子容量調整レジスタ
500、501、502、503 制御信号発生回路(ドライバ)
600 アドレスカウンタ

Claims (10)

  1. 外部ピンと初段回路間の信号配線に接続された端子容量調整回路と、
    入力されたコマンドをデコードし、端子容量の調整の指示を検出するコマンドデコーダと、
    端子容量を制御するための情報を保持する端子容量調整レジスタを有し、前記端子容量調整レジスタの情報を基に、前記端子容量調整回路の容量値を制御する端子容量制御回路と、
    を備え、
    前記コマンドデコーダからの出力に基づき、前記端子容量調整レジスタで保持する前記情報が可変に設定される、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記端子容量調整回路は、前記外部ピンと前記初段回路の入力を接続する信号配線にゲートが共通接続され、前記端子容量制御回路からの第1、第2の制御信号電圧が共通接続されたソースとドレインに供給される、逆導電型の第1、第2のMOSトランジスタを備え、
    前記端子容量制御回路は、前記端子容量調整レジスタに保持される第1、第2の情報を受け、前記第1、第2の制御信号電圧をそれぞれ出力する第1、第2のドライバ回路を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記端子容量調整回路は、前記外部ピンと前記初段回路の入力を接続する信号配線にゲートが共通接続され、前記端子容量制御回路からの第1、第2の制御信号電圧が共通接続されたソースとドレインに供給される、逆導電型の第1、第2のMOSトランジスタと、
    前記信号配線にゲートが共通接続され、前記端子容量制御回路からの第3、第4の制御信号電圧が共通接続されたソースとドレインに供給される、逆導電型の第3、第4のMOSトランジスタと、
    を備え、
    前記端子容量制御回路は、前記端子容量調整レジスタに保持される第1乃至第4の情報を受け、前記第1乃至第4の制御信号電圧をそれぞれ出力する第1乃至第4のドライバ回路を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. ドライバ回路に供給される高位側電源電圧と低位側電源電圧のうち少なくとも一方又は両方が、他の前記ドライバ回路と異なった値に設定自在とされるドライバ回路を少なくとも1つ備えている、ことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記端子容量制御回路は、端子容量を調整する複数の外部ピンにそれぞれ対応して複数の端子容量調整レジスタを備えている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の半導体装置。
  6. 前記コマンドデコーダで端子容量調整コマンドが検出された場合に、予め定められた外部ピンに入力される信号ビットの値が、前記端子容量を制御するための情報に対応付けられ、前記端子容量調整レジスタに格納される、ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 前記端子容量制御回路において、入力されるクロック信号のサイクル数と端子容量を調整する外部ピンとが対応付けられ、所定のクロックサイクルのタイミングで、所定の外部ピンが指定される、ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記端子容量制御回路において、入力されるアドレス信号により、前記端子容量を調整する外部ピンが指定される、ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  9. 前記端子容量制御回路が、クロック信号を計数するカウンタを備え、
    前記コマンドデコーダで、端子容量調整コマンドが検出された場合に、前記カウンタのカウント値を用いて、端子容量の調整を行う外部ピンを指定し、該外部ピンに対応した端子容量調整レジスタに、前記端子容量を制御するための情報が書き込まれる、ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  10. 前記初段回路は、入力バッファ又は入出力バッファである、ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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