JP2008277053A - コネクタ接続補助具 - Google Patents

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英治 谷村
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Abstract

【課題】モジュラプラグ本体のケーブル挿入口の奥側に設けられた各導線コンタクトに対応する導線を接続する成端作業を容易化する。
【解決手段】モジュラプラグ本体(12)に形成されたケーブル挿入口(14)の奥側に設けられた各導線コンタクト(16)に、ケーブル(18)を構成する複数の導線(22)を対応させて接続して成端する際に使用するためのコネクタ接続補助具(10)であって、指で摘んで操作するための摘み部(24)と、前記ケーブル挿入口に挿入可能な大きさで該摘み部の先端に形成された導線サポート部(26)からなり、前記導線サポート部には、皮剥きして取り出した各導線を載せ置いて対応する導線コンタクトまで導くための小溝(28)が横方向に並んで形成されており、該小溝は載せ置いた各導線を軽く挟んで支えるために略逆三角形状に形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、LAN接続などにおいて一般的に使用されるモジュラプラグ(RJ45コネクタ等)本体にケーブルを接続して成端する際に用いられるコネクタ接続補助具に関し、より詳細には、モジュラプラグ本体のケーブル挿入口にケーブルを入線し、ケーブル挿入口の奥側に設けられた各導線コンタクトに対応する導線を接続する成端作業を容易化するために用いられるコネクタ接続補助具に関する。
近年、オフィスや家庭などにおいてLAN(Local Area Network)が導入されることが多くなってきている。一般的なLAN接続に用いられるLANケーブルは、ケーブルとその両端にかしめて接続されたモジュラプラグとから構成されている。
このケーブルは8本の導線(銅線)を束ねたものであり、モジュラプラグは壁面等に設置されたコンセントボックスに設けられたモジュラジャックに嵌合することで着脱自在な構造となっている。
ケーブルとモジュラプラグとの接続は、ケーブルを皮剥きして取り出した各導線をモジュラプラグに形成された入線用のケーブルガイドに沿って所定位置に配置した後に、ケーブル挿入口に押し込むことによって、その奥側に設けられた導線挿入口の中の導線コンタクトに各導線が接続されて固定されるようになっている。
LAN接続に使用されるモジュラプラグへのケーブルの接続(成端)を容易化するための発明としては、例えば特許文献1の「モジュラプラグ」などが発案されている。この発明は導線およびモジュラプラグの結線明示部を色分けすることで、誰でも間違いなく結線することが可能なモジュラプラグを提供するものである。
特開2006−310160号公報
ここで上述した特許文献1のモジュラプラグによれば、導線の色およびモジュラプラグの結線明示部の色を一致させることで結線間違いを有効に防ぐことができるものの、ケーブル挿入口の奥側の対応する導線挿入口まで各導線を導くことが困難であった。
これは、各導線に撚りがあり導線を順番通りに並べにくいこと、ケーブルをモジュラプラグ本体に押さえて固定しなければならないためケーブルを皮剥きして露出できる導線は1.5cm程度しかなく導線を順番通りに並べにくいこと、入線用のケーブルガイドはモジュラプラグの奥側にあるためガイドに導線が到達するまでに導線の順番がばらばらになりやすいこと、などのためである。
本発明は上記問題を解決するために創案されたものであり、モジュラプラグ本体のケーブル挿入口の奥側の導線挿入口まで各導線を導きケーブルの成端を容易に行うことができるようにしたコネクタ接続補助具を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために本発明は、モジュラプラグ本体(12)に形成されたケーブル挿入口(14)の奥側に設けられた各導線コンタクト(16)に、ケーブル(18)を構成する複数の導線(22)を対応させて接続して成端する際に使用するためのコネクタ接続補助具(10)であって、指で摘んで操作するための摘み部(24)と、前記ケーブル挿入口に挿入可能な大きさで該摘み部の先端に形成された導線サポート部(26)からなり、該導線サポート部には、皮剥きして取り出した各導線を載せ置いて対応する導線コンタクトまで導くための小溝(28)が横方向に並んで形成されており、該小溝は載せ置いた各導線を軽く挟んで支えるために略逆三角形状に形成されている、ことを特徴とするコネクタ接続補助具を提供する。
ここで、前記導線サポート部(26)は、板棒状の前記摘み部(24)先端を上方に向けて湾曲させることで形成されている。
また、前記小溝(28)には、載せ置いた各導線(22)を横方向から押えるための柔軟なラバー(32)が設けられている、ことも好ましい。
さらに、前記導線サポート部(26)は、前記モジュラプラグ本体(12)のケーブル挿入口(14)に挿入した際に位置決めされるよう、その横幅がケーブル挿入口の横幅とほぼ同じに形成されている、ことが好ましい。
また、前記摘み部(24)には、前記ケーブル(18)を載せ置いてガイドするためのガイド溝(34)が軸方向に形成されている、ことも好ましい。
本発明のコネクタ接続補助具によれば、モジュラプラグ本体のケーブル挿入口の奥側に設けられた導線挿入口(導線コンタクト)の手前まで導線を導くことができるため、導線を対応する導線コンタクトに容易に接続することが可能となり、ケーブルの成端が容易化される。
ここで、板棒状の摘み部の先端を上方に向けて湾曲させて導線サポート部を形成することで、簡易な構造の接続補助具に形成した小溝に容易に導線を載せ置いてこれを支えてやることができる。
また、前記小溝に載せ置いた各導線を横方向から押えるための柔軟なラバーを設けることで、より効果的に各導線を支えてやることができる。
さらに、前記導線サポート部の横幅をケーブル挿入口の横幅とほぼ同じに形成することで、導線サポート部をケーブル挿入口に差し込んだ際に、ケーブル挿入口内に横ずれすることなく導線サポート部を挿入することができるため、各導線の位置決めが容易となる。
また、前記摘み部にケーブルを載せ置いてガイドするためのガイド溝を軸方向に形成することで、導線サポート部に取り付けた導線を束ねたケーブルを摘み部とともに掴むことでケーブルが本接続補助具からずれることを防止することができる。
以下、まずモジュラプラグ本体の構造について簡単に説明し、その後、本発明のコネクタ接続補助具の好適な実施例について詳細に説明する。
図1に代表的なモジュラプラグ本体の構造を説明するための斜視図を示した。ここで(a)はモジュラプラグ本体を表から見た斜視図、(b)はモジュラプラグ本体を裏から見た斜視図である。
このモジュラプラグ本体12はLAN接続において一般的に使用されるモジュラプラグ(RJ45コネクタ)であり、略直方体の筐体の一側面にはケーブル挿入口14(幅×高さが7mm×5mm)が開口して形成されている。ケーブル挿入口14は奥側に行くに従ってその高さが低くなっており、ケーブル挿入口14の最深部にはLANケーブル18を構成する8本の導線22を対応させて接続するための導線挿入口が8口形成されている。導線挿入口36をケーブル挿入口側から見た図2に示したように、隣接する導線挿入口は縦方向に互い違いとなるように横方向に8つ並んでいる。この導線挿入口36の中側には、弾性に富んだ金属製の導線コンタクト16の一端が伸長しており、導線挿入口から導線22を挿入すると、導線コンタクトによって導線が押さえ込まれて接続され、一度挿入した導線は再び抜けないようになっている。
図3に斜視図で、図4に側面図および正面図で示した本実施例のコネクタ接続補助具10は、その全長が20cm程度で幅が7mmの硬質樹脂の板棒状の部材を加工することで製作されている。
このコネクタ接続補助具10は、指で摘んでこれを扱うため摘み部24と、モジュラプラグ本体12のケーブル挿入口14に挿入可能な大きさで摘み部の先端に形成された導線サポート部26とから構成されている。
摘み部24は幅×厚み×長さが7mm×2mm×19cm程度となっており、その上面にはケーブル18を載せ置いてガイドするためのガイド溝34が形成されている(実際には摘み部はその厚みが薄いために溝ではなく摘み部の断面形状が弓形となっている)。
導線サポート部26は摘み部24の先端を上方に向けるように湾曲させることで形成されており、その端部には同形の4つの小溝28が4つ並んで形成されている。この小溝28の形状は、浅い部分が広く、深い部分が狭くなるような略直角逆三角形をしており、その一斜辺は垂直方向に伸びている。より詳細には小溝28は図5に拡大して示したように、その寸法が上側開口(底辺)が1.5mm、溝の深さは2mm程度の直角逆三角形状をしている。
またこの小溝28の垂直に伸びる一斜辺には、薄く柔軟な板状のラバー32が突出するようにして設けられている。このラバー32は、小溝28に載せ置いた導線22を横方向から押えることで、その位置を安定させるためのものである。なおこのラバー32は必須のものではなく、設けないでおくことも可能である。
以上に説明したコネクタ接続補助具10は次のように使用される。
まず必要な長さに切断したLANケーブル18の先端を1.5cm強皮剥きして内部の8本の導線22を露出させ、そして各導線22を覆っている皮膜を先端から1cm程度皮剥きする。
次に図6に拡大側面透視図で示したように、ケーブル18を、その先端が導線サポート部26にくるようにしてコネクタ接続補助具10の摘み部24に形成されたガイド溝34に載せ置く。この状態で、8本の各導線22の先端を導線サポート部26の小溝28に載せ置いて取り付ける(図5、図6(a)参照)。ここで各小溝28には2本の導線22が載せ置かれて取り付けられ、下側となる導線22と上側となる導線22とは積み重なるようにして配置される。ここで小溝28はその一斜辺が傾斜しており、また、垂直に伸びる斜辺にラバー32が取り付けられているため、下側となる導線22は小溝28の低部に、上側となる導線22は小溝28の上部でかつ傾斜する一斜辺側に押し寄せられ、すなわち上側となる導線22は下側となる導線22と垂直方向からずれた位置にくることとなる(図5参照)。
そしてガイド溝34に載せ置いたケーブル18ごとコネクタ接続補助具10の摘み部24を指で摘み、コネクタ接続補助具10の導線サポート部26をモジュラプラグ本体12のケーブル挿入口14に挿入してやる。ここでケーブル挿入口14の横幅と導線サポート部26の横幅とは同じ大きさとなっているため、ケーブル挿入口に挿入した導線サポート部はがたつくことなく位置決めされる(図6(b)参照)。
導線サポート部26をケーブル挿入口14の奥側にまで挿入した後には、ガイド溝34に載せ置いたケーブル18を親指で押し出すようにしてガイド溝上を滑らせ、すなわち導線22をコネクタ接続補助具10によって支えながらケーブル挿入口の奥側に設けられた導線挿入口36に差し込んでやる(図6(c)参照)。なおケーブル挿入口14は縦方向に互い違いとなるように横方向に8つ並んでいるが、導線サポート部26の各小溝28に載せ置かれた2本の導線22も垂直方向からずれた位置で積み重なっているため、下側となる導線は下側の導線挿入口に、上側となる導線は上側の導線挿入口に差し込まれることとなる。導線挿入口36に差し込まれた各導線22は、導線挿入口内部の導線コンタクト16によって導線が押さえ込まれると同時にこれに接続される。
最後にコネクタ接続補助具10のみをケーブル挿入口14から抜き去ることで、モジュラプラグ本体12への各導線22の接続が行われ成端作業が完了する(図6(d)参照)。
以上に説明したように本実施例のコネクタ接続補助具によれば、ケーブルを構成する複数の導線を、対応する導線挿入口の手前まで導きこれを導線コンタクトに接続することができるため、ケーブルの成端を迅速かつ確実に行うことが可能となる。
なおコネクタ接続補助具へのケーブルや導線は、補助具に形成された溝に載せ置くだけであるため、その設置が容易であり、また導線コンタクトに導線を接続した後にはコネクタ接続補助具のみを容易に抜き取ることができるため、作業効率も向上させることができる。
なお本発明のコネクタ接続補助具の構造は上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができるのは勿論である。またモジュラプラグはLAN用のものに限られず、種々のタイプのモジュラプラグに本発明のコネクタ接続補助具を利用することが可能である。
モジュラプラグ本体の構造を説明するための斜視図である。 導線挿入口をケーブル挿入口側から見た図である。 本実施例1のコネクタ接続補助具の斜視図である。 本実施例1のコネクタ接続補助具の側面図および正面図である。 導線を載せ置いた状態のコネクタ接続補助具の拡大正面図である。 コネクタ接続補助具の使用方法を説明するための側面透視図である。
符号の説明
10 コネクタ接続補助具
12 モジュラプラグ本体
14 ケーブル挿入口
16 導線コンタクト
18 (LAN)ケーブル
22 導線
24 摘み部
26 導線サポート部
28 小溝
32 ラバー
34 ガイド溝
36 導線挿入口

Claims (5)

  1. モジュラプラグ本体(12)に形成されたケーブル挿入口(14)の奥側に設けられた各導線コンタクト(16)に、ケーブル(18)を構成する複数の導線(22)を対応させて接続して成端する際に使用するためのコネクタ接続補助具(10)であって、
    指で摘んで操作するための摘み部(24)と、前記ケーブル挿入口に挿入可能な大きさで該摘み部の先端に形成された導線サポート部(26)からなり、
    該導線サポート部には、皮剥きして取り出した各導線を載せ置いて対応する導線コンタクトまで導くための小溝(28)が横方向に並んで形成されており、該小溝は載せ置いた各導線を軽く挟んで支えるために略逆三角形状に形成されている、ことを特徴とするコネクタ接続補助具。
  2. 前記導線サポート部(26)は、板棒状の前記摘み部(24)先端を上方に向けて湾曲させることで形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ接続補助具。
  3. 前記小溝(28)には、載せ置いた各導線(22)を横方向から押えるための柔軟なラバー(32)が設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ接続補助具。
  4. 前記導線サポート部(26)は、前記モジュラプラグ本体(12)のケーブル挿入口(14)に挿入した際に位置決めされるよう、その横幅がケーブル挿入口の横幅とほぼ同じに形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコネクタ接続補助具。
  5. 前記摘み部(24)には、前記ケーブル(18)を載せ置いてガイドするためのガイド溝(34)が軸方向に形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコネクタ接続補助具。
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