JP2008276629A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔のプリンタを利用する場合に、一過性のエラーによる操作性の低下を防止した通信装置を提供する。
【解決手段】通信制御部12は、画像形成装置4に情報のプリント出力をさせる指示を受けると、通信部11を通じ、画像形成装置4にプリント出力を要求し、その応答を取得する。応答中にエラーがある場合には、そのエラーが一過性の所定のエラーであるか否かを判断し、所定のエラーであれば、所定時間経過するごとに所定回数までは再度のプリント出力の要求を自動的に繰り返す。これにより、毎回ユーザがプリント出力の要求を指示しなくてよくなり、一過性のエラーによる操作性の低下を防止することができる。なお、再度のプリント出力の要求を待っている間に、ユーザからの指示によって再度のプリント出力の要求を行うこともできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔のプリンタに情報を送ってプリント出力させる通信装置に関するものである。
近年のネットワーク技術の進展とともに、LANにプリンタを接続し、そのプリンタによりプリント出力することが一般的に行われるようになってきている。しかし、多くの場合はプリンタがコンピュータとパラレルインタフェースで接続されていたときと同様の利用形態が想定されており、プリンタの管理を、そのプリンタを用いるコンピュータの側で全て行うようになっている。そのため、例えば用紙の補給を要求したり、オフライン状態からオンラインへの切替を要求するなど、プリンタ自体に対して行う処置についてもコンピュータ側のユーザに指示している。例えば特許文献1などにおいても、エラーをクライアントに返して、エラーの解除を要求している。従って、プリンタを介してエラーが通知された場合には、プリントを指示したユーザがエラーを解消して、再度、プリントを行わなければならなかった。また、エラーが発生している間は後続のプリント要求に対してはエラーを返して受け付けない場合も多く、その場合にも、エラー解消後に再度のプリント要求を行う必要があった。
一方、LANだけでなくインターネットを介して接続されたプリンタも利用可能である。LANやインターネットを含めたデータ交換ネットワークに接続されたプリンタを利用するためのプロトコルとしてIPP(Internet Printing Protocol)がある。IPPを用いて遠隔のプリンタを利用する際にも、従来はプリンタからエラーが通知された場合、ユーザにそのエラーを通知して、ユーザからの指示を待っている。しかし、例えば別の支店に設置されているプリンタなどのように、遠隔地に設置されているプリンタを使用する場合には、プリントを指示したユーザが、プリンタから返されるエラーに対して処置を行うことができない場合もある。
エラーが、例えば用紙切れやオフライン状態であるなどの場合、遠隔のプリンタの管理者やそのプリンタが設置されている周囲のユーザなどがエラーに気づいて処置を行えば、プリントできる状態に復旧する。このような一過性のエラーであれば、プリンタから離れた場所にいるユーザは、エラーのためにプリント要求が受け付けられなくても、時間をおいて再度プリント指示を行えばプリントできる可能性が高い。しかし、従来は再度のプリント指示はユーザが行わなければならないため、その操作が煩雑であり、またエラーの復旧を常に気にしていなければならないなど、使い勝手が悪いという問題があった。
特開2000−099221号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、遠隔のプリンタを利用する場合に、一過性のエラーによる操作性の低下を防止した通信装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、データ交換ネットワークを通じて通信を行う通信装置において、データ交換ネットワークを通じて少なくともプリンタとの通信を行う通信手段と、通信手段を通じて前記プリンタに情報をプリント出力させる制御を行う制御手段を有し、前記制御手段は、前記プリンタへの情報のプリント出力の要求に対して前記プリンタからエラーが返された場合に、該エラーが所定のエラーであれば所定の時間後に再度プリント出力を要求することを特徴とするものである。
なお、再度のプリント出力の要求を待っている間に、ユーザが操作手段から指示することにより、再度のプリント出力の要求を行うように構成してもよい。プリンタとの通信は、例えばIPPを用いることによりインターネットなどを介した遠隔地に設置されたプリンタも利用可能である。
本発明によれば、プリンタへのプリント出力の要求に対してエラーが返された場合でも、そのエラーが一過性のエラーなどの所定のエラーであれば、再度のプリント出力の要求を自動的に行う。これによって、再要求のためのユーザの手間を軽減することができ、特定のエラーについては操作性の低下を防ぐことができるという効果がある。
図1は、本発明の実施の一形態を示すブロック図である。図中、1は通信装置、2はデータ交換ネットワーク、3端末装置、4は画像形成装置、11は通信部、12は通信制御部、13は記憶部、14は読取部、15は操作部である。データ交換ネットワーク2は、例えばLANやインターネットなどのネットワーク通信路であり、ここでは通信装置1とともに端末装置3、画像形成装置4が通信可能に接続されている。例えば端末装置3が通信装置1とLANで接続され、画像形成装置4はインターネットを通じて接続されているなど形態でもよい。もちろん、データ交換ネットワーク2には、さらに様々なネットワーク機器が接続されていてよい。
なお、端末装置3は通信装置1に対して画像形成装置4でのプリント出力を依頼するものとする。また、画像形成装置4はプリント出力の要求を受け付けてプリント出力する機能を有しており、プリント出力要求の際にエラーが発生している場合には、当該エラーを要求元へ返送する機能を有している。
通信装置1は、データ交換ネットワーク2を通じて様々なネットワーク機器との通信を行うことができ、特にこの例では端末装置3からの画像形成装置4によるプリント出力に関する処理を提供するとともに、画像形成装置4に対するプリント出力の要求に関する処理を行う。ここでは、画像形成装置4との通信はIPPを用いて行うものとする。
図1に示した例では、通信装置1は、通信部11、通信制御部12、記憶部13、読取部14、操作部15等を含んで構成されている。通信部11は、データ交換ネットワーク2を通じて他のネットワーク機器と通信が可能であり、特にIPPによる通信が可能である。
通信制御部12は、通信装置1における通信制御を行うものであり、ここでは、通信部11を通じて端末装置3からのプリント依頼を受けて画像形成装置4に対してプリント出力を要求する制御を行う。また、読取部14で読み取った画像について、画像形成装置4に対してプリント出力を要求する制御を行う。
画像形成装置4へのプリント出力の要求に対してエラーが返された場合には、そのエラーが特定のエラーであれば、プリントすべき情報を転送せずに所定時間待った後、再度、プリント出力を要求する。特定のエラーとは、プリンタ機能が保守などで一時停止されていたり、メモリがオーバフローしていたり、用紙切れが発生しているなど、時間の経過とともに解消したり、画像形成装置4の管理者やユーザが対応すれば解消する一過性のエラーである。
再度のプリント出力の要求は、所定回数だけ繰り返すことができる。再度のプリント出力を要求するまでの所定時間および要求を行う所定回数については、設定可能に構成することができる。また、再度のプリント出力を待っている間に、操作部15や外部の端末装置3等からの指示があった場合には、その指示に従って再度のプリント出力の要求を行うように構成することもできる。
記憶部13は、通信装置1において記憶する必要がある種々の情報を記憶する。例えば読取部14で読み取った画像や外部の端末装置3などから送られてきたプリント出力すべき情報など、様々な情報を記憶しておくことができる。
読取部14は、原稿上の画像を読み取る。読み取った画像は画像形成装置4へ送ってプリント出力することができる。もちろん、端末装置3などの他の装置へ転送したり、通信装置1に図示しない画像形成部が設けられていれば、その画像形成部でプリント出力してもよい。
操作部15は、入力手段や出力手段などを含み、ユーザからの各種の指示を受け取り、またユーザに対して各種の情報を提示する。例えばプリント出力を要求する装置(ここでは画像形成装置4)の選択を行ったり、再度のプリント出力の要求を待っている情報について、その情報の選択および再度のプリント出力の要求を指示することができる。
図2は、本発明の実施の一形態における動作の一例を示すフローチャートである。端末装置3からプリント出力の指示があった場合や、操作部15から読取部14で読み取った画像のプリント出力の指示があった場合に、図2に示す処理が開始される。S21において、通信装置1は画像形成装置4に対してプリント出力を要求し、S22において、要求に対する応答を画像形成装置4から受け取る。受け取った応答を解析し、S23において、エラーが返されたか否かを判断する。エラーが返されていなければ、S24において、プリントすべき情報を画像形成装置4へ送り、画像形成装置4において情報がプリント出力される。
画像形成装置4からの応答としてエラーが返されてきた場合には、S25において、そのエラーが所定のエラーであるか否かを判断する。上述のように、所定のエラーは一過性のエラーであって、そのうち解消することが想定されるエラーである。所定のエラーでなければ、多少の時間をおいても解消される見込みはないものと判断し、S26において、プリント出力を指示した端末装置3あるいは操作部15の出力手段にエラーを出力し、この処理を終える。
所定のエラーであった場合には、ある程度の時間経過後にエラーが回復している可能性があるものとし、再度のプリント出力の要求を試みる。まずS27において、プリント出力の要求を所定回数行ったか否かを判断する。既に所定回数のプリント出力の要求を行っている場合には、S26においてエラーを出力して処理を終える。
S27でプリント出力の要求を所定回数行っていないと判断された場合には、S28において、所定時間経過したか否かを判断し、さらにS29において、操作部15から再度のプリント出力の要求が指示されたか否かを判断する。操作部15からの指示が無ければ、所定時間が経過するまで待つことになる。
所定時間が経過し、あるいは操作部15から再度のプリント出力の指示が行われた場合には、S21へ戻り、画像形成装置4に対するプリント出力の要求から繰り返す。
このような動作により、画像形成装置4から返されたエラーが一過性の所定のエラーである場合には、ユーザが再度のプリント出力の指示を行わなくても、所定時間ごとに再度行うことができる。これによって、ユーザの手間を軽減し、操作性を向上させることができる。なお、再度のプリント出力の要求を行う時間間隔である所定時間や、所定回数については予め設定されているものとしており、これらの所定時間、所定回数はユーザが変更可能である。また、再度のプリント出力の要求まで、プリント出力させる情報は記憶部13に記憶させておけばよい。S26によるエラー出力後は、その情報を削除してもよいし、改めてプリント出力の指示が行われた場合に備えて記憶しておいてもよい。
次に、ユーザによるプリント出力の指示を含めて、動作の具体例について説明してゆく。図3は、プリント出力設定画面の一例の説明図、図4は、出力先設定画面の一例の説明図である。図4に示した表示画面の例は、プリント出力の指示を端末装置3において行う場合を想定している。端末装置3などにおいてユーザが例えば文書や画像などについて印刷を指示すると、その設定のために例えば図4に示したようなプリント出力設定画面が表示される。この画面において、IPP送信宛先と記してある矩形枠内に出力先を指定する。例えば図1における画像形成装置4のIPPアドレスなどを直接指定するか、あるいは矢印(31)で示した「宛先表/変更」ボタンを操作し、予め登録されている出力先の中から選択することもできる。
「宛先表/変更」ボタンを操作した場合、例えば図4に示すような画面が表示され、予めIPPアドレスが登録されている出力先が左側の欄に一覧表示されている。この表示例ではカラー機能の有無についても表示している。これは、予め登録しておくか、あるいは、予め出力先から能力情報を取得して自動的に登録しておくことができる。もちろん、能力情報として取得できる情報であれば、カラー機能以外の機能でも表示することができる。
図4に示した宛先の一覧表示において、宛先を選択すると左端の矩形部分にチェックを入れて、矢印(32)として示した「追加」ボタンを操作することにより、選択された宛先が画面右側の送信宛先欄に出力先として追加される。その後、矢印で(33)として示した「OK」ボタンを操作することで、図3のIPP送信宛先欄に出力先が設定される。なお、出力先を複数設定することも可能である。また図3に示した例では、IPPによる出力以外にも、FAX送信、電子メールによる送信などについても相手先を受け付けるようになっている。
また図3に示した画面の例では、上部のタブを選択することによって、各種の応用機能を設定することができる。例えば、部数や用紙種類、出力ビン、両面出力、集約出力、小冊子出力、ソート、ホチキス止め、パンチなど、様々な機能の設定が可能である。なお、予め出力先の能力情報を取得している場合には、その能力情報に応じて設定可能な機能を制限することができる。
このようにして出力先を設定し、必要に応じて使用する機能の設定を行った後、図3中の下部の「OK」ボタンを操作することにより、プリント出力すべき情報とともにプリント出力の指示が通信装置1に伝えられる。
図5は、IPPによるプリント出力要求時の通信手順の一例の説明図である。通信装置1は、端末装置3からプリント出力の指示を受け取ると、指示された出力先に対して、受け取った情報のプロント出力を要求する。ここでは、出力先として画像形成装置4が設定され、IPPによりプリント出力を要求するものとして、その際の通信手順の一例を図5に示している。また、図2に示した処理と対応づけながら説明してゆく。
まず、図2のS21の処理として、(41)において通信装置1は画像形成装置4に対してジョブ生成を要求するCreate−Jobコマンドを送出する。画像形成装置4は、(42)において要求に対する応答を通信装置1に返す。通信装置1は図2のS22で画像形成装置4からの応答を受け取る。この応答中に状態コードが含まれており、この状態コードによりエラーが発生しているか否か、およびエラーの種類を特定することができる。
図2のS23でエラーが発生していることが検知された場合には、S25においてエラーが所定のエラーか否かを判断する。所定のエラーの具体例としては、以下のようなものが含まれる。
・“media−needed−error”:トレーに用紙が無くなった。
・“media−jam−error”:装置で紙詰まりがある。
・“moving−to−paused−warning”:誰かが装置を一時停止したが、装置が停止するまでにかなりの時間がかかっている。
・“paused−error”:一時停止中である。
・“timed−out−error”:出力先に接続できたが応答がない。
・“cover−open−error”:装置のカバーが開いている。
・“interlock−open−error”:装置の内部ロック装置がロックされていない。
・“door−open−error”:装置のドアが開いている。
・“output−area−full−error”:排紙領域が一杯である。
これらのエラーは一時的に発生しているものであり、装置の管理者やユーザが容易にエラーを解除できるものである。このほかにも、所定のエラーとして通信中でビジー状態であったり、メモリオーバーフローなどで受信できない場合などが考えられ、これらは通信終了やプリント出力が進むなど、時間の経過とともに解消するエラーである。このように、所定のエラーは多少の時間をおけば解消している可能性が高いものである。これらの所定のエラーであった場合には、ユーザが再度のプリント出力の要求を行うことを指示した場合を除き、所定時間経過後に再び図5の(41)から通信を開始する。なお、再度のプリント出力の要求は、所定回数に達するまで繰り返すことができる。
所定のエラーを検出して所定時間経過するまで待っている間でも、ユーザは再度のプリント出力の要求を指示することができる。図6は、送信指示画面の一例の説明図である。図6に示した表示画面の例では、現在出力処理中あるいは保留中のものについて一覧で表示され、それぞれについて処理を指示することができる。この例では、出力先「支社A」に対するプリント出力の要求が保留されている。左端の矩形枠にチェックを入れ、その上部の再送信ボタンを操作することによって、再度のプリント出力を要求することができる。この指示が行われた場合には、図2のS29からS21へ戻って処理を繰り返す。図5では、(41)からの通信を開始することになる。
図5の(42)で受け取った画像形成装置4からの応答にエラーが含まれていなければ、図2のS24で通信装置1はプリントすべき情報を画像形成装置4へ送り、プリント出力させる。図5では、まず(43)において通信装置1はSend−Documentコマンドで使用する機能を画像形成装置4に対して指示する。例えばcopies属性により部数を指定したり、multiple−document−handling属性によりソートするか否かなどの複数文書の処理による指定を行ったり、finishings属性により仕上げ処理について指定したり、sides属性により両面処理などの面指定を指定するなど、各種の指定を行うことができる。画像形成装置4は、この機能設定の情報を受け取り、(44)で応答を返す。
続いて(45)において、通信装置1はSend−Documentコマンドでプリント出力すべき情報を画像形成装置4へ転送する。画像形成装置4は、その応答を(46)で返す。この(45)、(46)の通信を繰り返して複数の情報を転送することができる。最後の情報を転送する際には(47)でlast−document属性をtrueとしてプリント出力すべき情報を送信し、(48)でその応答が返される。このようにして、通信装置1から画像形成装置4へ情報を転送してプリント出力させることができる。
上述の具体例の説明では、端末装置3から通信装置1に対して画像形成装置4にプリント出力させることを指示するものとして主に説明した。これに限らず、例えば通信装置1の読取部14で読み取った画像を画像形成装置4にプリント出力させることもできる。図7は、出力先指定時の表示画面の別の例の説明図である。図7に示した表示画面の例は、通信装置1の操作部15に提示される場合を想定している。図7に示した表示画面において、矢印で(51)として示した「プリンタ」ボタンを操作することにより、予め登録されているプリント出力可能な出力先が一覧表示される。この一覧表示された出力先の中から出力先を選択することができる。例えば矢印で(52)として示した「支社A」のボタンを操作すれば、プリント出力先として「支社A」が選択される。もちろん、出力先を直接入力してもよい。
なお、図7に示した表示画面の例において矢印で(53)として示した「応用機能」ボタンを操作すると、応用機能の設定画面が提示されて、各種の機能の設定を行うことができる。また、矢印で(54)として示した「能力確認」ボタンを操作することにより、選択された出力先の能力情報をIPPによって取得することができる。応用機能の設定時は、取得した能力情報の範囲内で行うことができる。また、出力先が登録済みである場合には、取得した能力情報を出力先に対応づけて記憶させておくことができる。
出力先を選択後、別途設けられているスタートボタンを操作すれば、読取部14にセットされている原稿の画像を読み取って、その画像を出力先(例えば「支社A」)に対してプリント出力するように要求することができる。もちろん、読取部14で画像を読み取る代わりに、予め記憶部13が記憶している情報を操作部19で指定して、プリント出力を要求することも可能である。
この場合も、プリント出力を要求した際に出力先からエラーが返された場合には、そのエラーが所定のエラーであれば所定時間経過するごとに所定回数だけ再度のプリント出力の要求を繰り返すことができる。また、再度のプリント出力の要求を待っている間に、ユーザが操作部15等から指示することにより再度のプリント出力の要求を行うこともできる。
なお、上述の動作の具体例では、出力先として画像形成装置4が設定されて、画像形成装置4に対してプリント出力の要求を行うものとして説明した。さらに、例えば図3や図7に示した出力先の設定画面において、複数の出力先を設定することが可能である。複数の出力先が設定された場合には、上述のような動作を、設定されたそれぞれの出力先について行えばよい。
また、上述の動作の具体例では、画像形成装置4との通信にIPPを用いることとして説明したが、これに限らず、他のプロトコルを用いて画像形成装置4との間の通信を行ってプリント出力を要求してもよい。
本発明の実施の一形態を示すブロック図である。 本発明の実施の一形態における動作の一例を示すフローチャートである。 プリント出力設定画面の一例の説明図である。 出力先設定画面の一例の説明図である。 IPPによるプリント出力要求時の通信手順の一例の説明図である。 送信指示画面の一例の説明図である。 出力先指定時の表示画面の別の例の説明図である。
符号の説明
1…通信装置、2…データ交換ネットワーク、3端末装置、4…画像形成装置、11…通信部、12…通信制御部、13…記憶部、14…読取部、15…操作部。

Claims (3)

  1. データ交換ネットワークを通じて少なくともプリンタとの通信を行う通信手段と、通信手段を通じて前記プリンタに情報をプリント出力させる制御を行う制御手段を有し、前記制御手段は、前記プリンタへの情報のプリント出力の要求に対して前記プリンタからエラーが返された場合に、該エラーが所定のエラーであれば所定の時間後に再度プリント出力を要求することを特徴とする通信装置。
  2. さらにユーザからの指示を受け付ける操作手段を有し、前記制御手段は、再度のプリント出力の要求を待っている情報について、前記操作手段からの指示により前記プリンタに対して再度のプリント出力を要求することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記プリンタとの通信にはIPPを用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信装置。
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