JP2008272319A - 接触鍼 - Google Patents
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Abstract
【課題】
従来の皮膚に接触させて使用する鍼は、金属製や木製・プラスチック製などの硬質素材で形成されており、皮膚に対し押して使用するか圧をかけながら使用するか、皮膚を摩擦するような使用方法を取ってきた。また素材が硬質のため与える感覚は痛覚・触圧覚・冷覚であり、軽度の刺激のみを与えることは出来なかった。
【解決手段】
皮膚に接触する鍼先部分をシリコンゴムなどの軟性素材で形成し、痛覚・触圧覚・冷覚を感じさせることなく、皮膚に与える圧を30グラム以内に制限することで、軽度の触覚のみを興奮させることが出来、独特の身体反応を有効に発現させることが出来るものである。
【選択図】 図4
従来の皮膚に接触させて使用する鍼は、金属製や木製・プラスチック製などの硬質素材で形成されており、皮膚に対し押して使用するか圧をかけながら使用するか、皮膚を摩擦するような使用方法を取ってきた。また素材が硬質のため与える感覚は痛覚・触圧覚・冷覚であり、軽度の刺激のみを与えることは出来なかった。
【解決手段】
皮膚に接触する鍼先部分をシリコンゴムなどの軟性素材で形成し、痛覚・触圧覚・冷覚を感じさせることなく、皮膚に与える圧を30グラム以内に制限することで、軽度の触覚のみを興奮させることが出来、独特の身体反応を有効に発現させることが出来るものである。
【選択図】 図4
Description
本発明は、鍼治療で使用する接触鍼と使用方法に関する。
従来の皮膚に鍼を接触させ使用する鍼は金属製や木製・プラスチック製の硬質素材で出来ている。(例えば、特許文献1参照。)その使用方法は圧迫し触圧覚・痛覚を興奮させる方法を使う。
解決しようとする課題は、現在までの皮膚に接触させて行う鍼治療は皮膚に圧をかける方法であるか刺入するための鍼を使用していたため、しばしば痛覚を与えてしまっていた。素材は金属製や木製・プラスチック製などの硬質素材で形成されている。そのため受ける刺激は痛覚・圧覚・冷覚が主である。
本発明の特徴は痛覚・圧覚・冷覚を興奮させずに触覚のみを興奮させるために、鍼の先端部分を、シリコンゴムなど軟性の素材で形成し、本鍼を通し皮膚に対して重さをかけた場合に10グラム以内に変形し、皮膚に対しての圧を分散することが出来なければならない。皮膚に接触する部分は痛覚を起こさせない形状である事が必要で鋭利であってはならない。
本発明は軽い触覚・くすぐったい触覚を効果的に興奮させる事が出来るようにしたものであり、鍼治療に際し痛いという恐怖心を除去することが出来、心地よい感触を与えることが出来るものである。
皮膚に接触する先端部分は、平面状か丸みを帯びさせる。先端の直径は0.2ミリメートル以上5ミリメートル以内で形成され、長さは10グラムの重さで変形出来る長さであればよい。形状は細い円錐形又は円柱か角柱・角錐で、これに柄を付けて操作し易いように形成する。
本鍼の使用方法は、先端を皮膚面に対し滑らせるように移動させ、その際に0.5グラムから30グラム以内の重さをかける。これにより軽い触覚を認識し人体は反応を起こす。
使用例としては、本鍼を臀部から腰・背部にかけて皮膚に接触させるように滑らせ刺激を与えると心拍数は減少し、皮膚温は上昇する。痛覚がないために副交感神経の機能を優位にすることが出来る。
a 皮膚に接触する先端部分
b 柄の部分
c 皮膚に接触し0.5グラム程度の重さをかけた時の鍼先の状態
d 皮膚に20グラムから30グラムの重さをかけ変形し皮膚への圧を逃がした時の 鍼先の状態
e 皮膚にかける重さの方向
f 鍼先が変形する場合の皮膚にかける重さの方向
g 鍼を皮膚上で移動させる方向
b 柄の部分
c 皮膚に接触し0.5グラム程度の重さをかけた時の鍼先の状態
d 皮膚に20グラムから30グラムの重さをかけ変形し皮膚への圧を逃がした時の 鍼先の状態
e 皮膚にかける重さの方向
f 鍼先が変形する場合の皮膚にかける重さの方向
g 鍼を皮膚上で移動させる方向
Claims (2)
- シリコンゴムなどの軟性素材で形成し、10グラムの重さで変形し圧を吸収する鍼先・鍼体を有し、それに柄を付け扱いやすくした鍼治療用の鍼。
- 軟性素材で形成した鍼先・鍼体を有する鍼を、0.5グラムから30グラムまでの重さの圧で、皮膚上を滑らせるように移動させ触覚のみを興奮させ、人体に効果的反応を導き出す使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007121735A JP2008272319A (ja) | 2007-05-02 | 2007-05-02 | 接触鍼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007121735A JP2008272319A (ja) | 2007-05-02 | 2007-05-02 | 接触鍼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008272319A true JP2008272319A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40051052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007121735A Pending JP2008272319A (ja) | 2007-05-02 | 2007-05-02 | 接触鍼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008272319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013066531A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Tohoku Univ | 針状デバイス、生体成分回収用デバイスおよび生体成分測定システム |
KR20190088725A (ko) * | 2018-01-19 | 2019-07-29 | 연세대학교 원주산학협력단 | 촉각 검사 키트 및 그것에 사용되는 촉각형성 도구 |
-
2007
- 2007-05-02 JP JP2007121735A patent/JP2008272319A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013066531A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Tohoku Univ | 針状デバイス、生体成分回収用デバイスおよび生体成分測定システム |
KR20190088725A (ko) * | 2018-01-19 | 2019-07-29 | 연세대학교 원주산학협력단 | 촉각 검사 키트 및 그것에 사용되는 촉각형성 도구 |
KR102052083B1 (ko) | 2018-01-19 | 2020-01-08 | 연세대학교 원주산학협력단 | 촉각 검사 키트 및 그것에 사용되는 촉각형성 도구 |
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