JP2008271625A - 電力系統遮断システム、方法及びプログラム - Google Patents

電力系統遮断システム、方法及びプログラム Download PDF

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保憲 武内
Takaaki Ishikawa
孝明 石河
Kazunari Maki
一成 真木
弘典 ▲角▼井
Hironori Kadoi
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Abstract

【課題】系統事故が発生した場合においても重要な電力負荷への電力供給を確保しつつ、マイクログリッド系統等の電力系統における電力需給バランスを早急に回復する。
【解決手段】電力負荷を特定する情報とその電力負荷の重要度とを関連付けて記憶する負荷情報記憶部21と、電力系統2の運転状況情報を受信する系統情報受信部23と、系統事故の発生の有無を判定する事故判定部24と、電力系統2において電力が供給過剰か電力不足かを判定する電力量判定部25と、事故判定部24が事故が発生したと判定した場合であって、電力量判定部25が電力不足と判定したときは、電力系統2から遮断すべき電力負荷を判定する遮断対象判定部26と、遮断対象判定部26で判定した電力負荷への電力供給を遮断するための信号を、当該電力負荷に接続する遮断器41に対して発信する遮断信号発信部27と、を備える。
【選択図】図2

Description

小規模電力系統における電力系統遮断システム、方法及びプログラムに関する。
独立して電力需給を行う小規模電力系統(いわゆる「マイクログリッド系統」)は、電熱併給型発電(co−generation)による省エネや自然エネルギー(太陽光発電、太陽熱発電、風力発電等)の独立電源の積極的活用等の目的から、近年注目を集めている電力送配電網の形態である。一方で、発電容量及び電力負荷の小さいマイクログリッド系統においては、系統事故が発生した場合、一つの系統事故が系統全体の電力需給バランスに大きな悪影響を与えるとの問題がある。
ところで、例えば、特許文献1には、大規模な電力系統を予め幾つかの系統グループに分けておき、系統事故等により電力需給バランスが崩れた場合には、その系統グループの一つ又は2つ以上を当該電力系統から遮断することで電力需給バランスを回復する技術が開示されている。
しかし、この技術において、系統グループには医療設備等の重要な電力負荷と重要でない電力負荷とが混在しているので、ある系統グループを遮断する際にはその系統グループに属する個別の電力負荷を選択的に遮断することはできず、また選択的に電力供給を維持することもできない。したがって、重要な電力負荷であっても電力供給を停止することがありうるとの問題がある。
特開2005−341638号公報
本発明は、このような課題に対して、系統事故が発生した場合においても重要な電力負荷への電力供給を確保しつつ、マイクログリッド系統等の電力系統における電力需給バランスを早急に回復することができる電力系統遮断システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の発明は、ある電力系統において系統事故が発生した場合に、一部の電力負荷を遮断する電力系統遮断システムであって、
前記電力系統上の各電力負荷について、電力負荷を特定する情報とその重要度とを関連付けて記憶する負荷情報記憶部と、
各電力負荷の電力使用量を含む情報を受信する系統情報受信部と、
前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて、系統事故の発生の有無を判定する事故判定部と、
前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて、当該電力系統において電力が供給過剰となっているか電力不足となっているかを判定する電力量判定部と、
前記事故判定部が事故が発生したと判定し、かつ前記電力量判定部が電力不足となっていると判定した場合には、前記負荷情報記憶部に記憶された電力負荷特定情報及び重要度と、前記系統情報受信部の受信した各電力負荷の電力使用量と、に基づいて、前記電力系統から遮断すべき電力負荷を判定する遮断対象判定部と、
前記遮断対象判定部で判定した電力負荷への電力供給を遮断するための信号を、当該電力負荷に接続する遮断器に対して発信する遮断信号発信部と、
を備えることを特徴とする電力系統遮断システムである。
第2の発明は、第1の発明に記載の電力系統遮断システムであって、
前記負荷情報記憶部において記憶する電力負荷の重要度は、各電力負荷について重要電力負荷であるか非重要電力負荷であるかを示すものであり、
前記遮断対象判定部は、前記非重要電力負荷の中からランダムに遮断すべき電力負荷を選択することを特徴とする電力系統遮断システムである。
第3の発明は、第1の発明に記載の電力系統遮断システムであって、
前記負荷情報記憶部において記憶する電力負荷の重要度は、各電力負荷の重要度を順位付けしたものであり、前記遮断対象判定部は、重要度の低い負荷から順に電力使用量の和が電力不足量に達するまでの電力負荷を遮断すべき電力負荷として判定することを特徴とする電力系統遮断システムである。
第4の発明は、第1〜3の発明の何れかに記載の電力系統遮断システムであって、
前記電力系統上での電力供給源である発電機について、その発電機を特定する情報とその発電機の重要度とを関連付けて記憶する発電機データ記憶部を備え、
前記系統情報受信部が受信する情報は、各発電機の発電量を含み、
前記遮断対象判定部は、前記事故判定部で事故が発生したと判定し、かつ前記電力量判定部が電力供給過剰となっていると判定した場合には、前記発電機データ記憶部に記憶された発電機特定情報及び発電機の重要度と、前記系統情報受信部の受信した各発電機の発電量と、に基づいて、前記電力系統から遮断すべき発電機を判定し、
前記遮断信号発信部は、前記遮断対象判定部で判定した前記電力系統から遮断すべき発電機からの電力供給を遮断する信号を前記電力系統上に設置された前記発電機に接続する遮断器に対して発信することを特徴とする電力系統遮断システムである。
第5の発明は、第4の発明に記載の電力系統遮断システムであって、
前記発電機データ記憶部において記憶する発電機の重要度は、各発電機が重要発電機であるか非重要発電機であるかを示すものであり、
前記遮断対象判定部は、前記非重要発電機の中からランダムに遮断すべき発電機を選択することを特徴とする電力系統遮断システムである。
第6の発明は、第4の発明に記載の電力系統遮断システムであって、
前記発電機データ記憶部において記憶する発電機の重要度は、各発電機の重要度を順位付けしたものであり、前記遮断対象判定部は重要度の順位の低い発電機から順に発電量の和が過剰な電力量に達するまでの発電機を遮断すべき発電機として判定することを特徴とする電力系統遮断システムである。
第7の発明は、第4の発明に記載の電力系統遮断システムであって、
前記発電機データ記憶部は、各発電機の単位発電量当たりの発電コストを各発電機を特定する情報と関連付けて記憶し、
前記遮断対象判定部は、発電コストを最小化するように前記非重要発電機の中から遮断すべき発電機を選択することを特徴とする電力系統遮断システムである。
第8の発明は、ある電力系統において系統事故が発生した場合に、一部の発電機を遮断する電力系統遮断システムであって、
前記電力系統上の各発電機について、発電機を特定する情報と重要度とを関連付けて記憶する負荷情報記憶部と、
各発電機の発電量含む情報を受信する系統情報受信部と、
前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて系統事故の発生の有無を判定する事故判定部と、
前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて、当該電力系統において電力が供給過剰となっているか電力不足となっているかを判定する電力量判定部と、
前記事故判定部が事故が発生したと判定し、かつ前記電力量判定部が電力不足となっていると判定した場合には、前記発電機データ記憶部に記憶された発電機の特定情報及び重要度と、前記系統情報受信部の受信した各発電機の発電量と、に基づいて、前記電力系統から遮断すべき発電機を判定する遮断対象判定部と、
前記遮断対象判定部で判定した発電機からの電力供給を遮断するための信号を、当該発電機に接続する遮断器に対して発信する遮断信号発信部と、
を備えることを特徴とする電力系統遮断システムである。
本発明によれば、系統事故が発生した場合においても重要な電力負荷への電力供給を確保しつつ、マイクログリッド系統の電力需給バランスを早急に回復することができる。
図1は、本発明の一実施形態である電力系統遮断システム1のハードウェア構成を示す図である。電力系統遮断システム1は、CPU10、メモリ11、記憶装置12、記録媒体読取装置13、通信インターフェイス14、入力装置15、及び出力装置16等を備えている。
記憶装置12に記憶されているプログラムがメモリ11に読み出されて格納され、CPU10はメモリ11に格納されたプログラムを実行する。ここで、記憶装置12は例えばハードディスクドライブ等である。記録媒体読取装置13は、例えばCD−ROM等の記録媒体17に記録されたプログラムを読み取るドライブ装置である。また、入力装置15は、キーボードやマウス等であり、出力装置16は、ディスプレイやプリンタ等である。
図2は、本発明の一実施形態である電力系統遮断システム1を備えるマイクログリッド系統2の構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態のマイクログリッド系統2は、送配電線30及び遮断器41を備え、発電機33から供給される電力を電力負荷31へ供給する。
電力系統遮断システム1は、負荷情報記憶部21、発電機データ記憶部22、系統情報受信部23、事故判定部24、電力量判定部25、遮断対象判定部26、遮断信号発信部27等を備える。なお、負荷情報記憶部21、発電機データ記憶部22の各記憶部は、記憶装置12上に構築され、また系統情報受信部23、事故判定部24、電力量判定部25、遮断対象判定部26、遮断信号発信部27の各機能部は、CPU10が記憶装置12に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
負荷情報記憶部21は、マイクログリッド系統2内での各電力負荷31について、電力負荷を特定する情報とその電力負荷の重要度とを関連付けて記憶する。図3は、電力負荷データ記憶部21に記憶されているデータ構成の一例を示す図である。同図では、各電力負荷31を特定する情報として、例えば、電力負荷名称と給電先の顧客ID番号を用いているか、これに限らず住所や電話番号等でもよい。また、電力負荷31の重要度とは、電力負荷31の業種や使用形態等に鑑みて、電力供給を停止するべきでない重要電力負荷31aであるか、事故等非常時には電力供給を停止するのもやむをえない非重要電力負荷31bであるかを示すものである。例えば、重要電力負荷31aとは、病院における医療設備や消防署における防災関連設備、警察署における事件対応関連設備等である。なお、図3に示す通り、病院や消防署、警察署であっても街灯や自動販売機等に用いる一般的用途の電力負荷は、特に重要という訳ではないので、不重要電力負荷31bとした。ただし、この場合、病院や消防署、警察署などの各施設において、重要電力負荷31aと非重要電力負荷31bとを独立に電力系統から遮断できるようになっているものとする。
発電機データ記憶部22は、マイクログリッド系統2内での電力供給源である各発電機33a、33bについて、発電機を特定する情報と発電機の重要度とを関連付けて記憶する。図4は、発電機データ記憶部22に記憶されているデータ構成の一例を示す図である。同図では、各発電機33を特定する情報として、発電機の名称とID番号を用いる。また発電機33の重要度とは、発電機33の運用形態等に鑑みて、発電運転を停止するべきでない重要発電機33aであるか、事故等非常時には発電運転を停止するのもやむをえない非重要発電機33bであるかを示すものである。例えば、電熱併給型の発電機(いわゆるco−generation)は、電力のみならず温熱も供給するので、発電運転を停止すると温熱供給も停止することとなり、マイクログリッド系統2以外にも悪影響を与えることとなることから、重要度が高い。一方、例えば、貯水型水力発電機は、水を貯留しておけば別途に発電することができ、またディーゼル発電機は、一般に他の種類の発電機と比較して軽油の燃料代が割高であるので、重要度は低い。
系統情報受信部23は、各電力負荷31の電力使用量及び各発電機33の発電量に係る情報を含むマイクログリッド系統2の運転状況に係る情報を受信する。また、系統情報受信部23は、運転状況に係る情報として、各電力負荷31の電力使用量及び各発電機33の発電量に係る情報以外に、マイクログリッド系統2の潮流(電流・電圧)情報や周波数、マイクログリッド系統2に設置された遮断器41の開閉状況情報等も受信する。
事故判定部24は、系統情報受信部23の受信した潮流情報や遮断器41の開閉状況情報に基づいて系統事故の発生の有無を判定する。例えば、電圧の降下が検知された場合や、遮断器41がトリップするような場合は、系統事故と判定できる。
電力量判定部25は、系統情報受信部23の受信した潮流情報や周波数、遮断器41の開閉状況情報に基づいて、マイクログリッド系統2が電力不足となっているか、電力の供給過剰となっているかを判定する。具体的には、電力量判定部25は、連系線の潮流が規定よりも多く流出すると供給過剰であると判定し、連系線の潮流が規定よりも多く流入すると供給不足であると判定する。また、周波数が高くなると供給過剰であると判定し、周波数が低くなると供給不足であると判定する。
遮断対象判定部26は、事故判定部24が事故が発生したと判定し、かつ電力量判定部25が電力不足であると判定した場合には、負荷情報記憶部21に記憶された電力負荷特定情報及び電力負荷の重要度と系統情報受信部23が受信した各電力負荷31a、31bの電力使用量とに基づいて、マイクログリッド系統2から遮断すべき電力負荷を判定する。つまり、1または2以上の非重要電力負荷31bをマイクログリッド系統2から遮断することによって、上記の不足する電力量とのバランスを取ることができる。遮断すべき電力負荷の判定にあたっては、各非重要電力負荷31bについては平等に扱うこととして、各非重要電力負荷31bの中から電力使用量の和が電力不足量以上となるように遮断すべき電力負荷をランダムに選択することとしてもよい。あるいは、電力負荷31について予め重要度の順位をつけておき、重要度の低い電力負荷から順に電力使用量の和が電力不足量以上となるように選択して遮断することとしてもよい。なお、重要度を低くした非重要電力負荷31bに該当する顧客には、例えば見返りに割引電気料金を提供してもよい。
また、遮断対象判定部26は、事故判定部24が事故が発生したと判定し、かつ電力量判定部25が電力供給が過剰と判定した場合は、発電機データ記憶部22に記憶された発電機特定情報及び発電機の重要度と系統情報受信部の受信した各発電機33、34の発電量とに基づいて、マイクログリッド系統2から遮断すべき発電機33、34を判定する。つまり、1又は2以上の非重要発電機33bをマイクログリッド系統2から遮断することにより、上記の過剰な電力量とのバランスを取ることができる。遮断すべき発電機の判定については、各非重要発電機33bについては平等に扱うこととして、非重要発電機33bの中から発電量の和が過剰な電力量以上となるように遮断すべき発電機をランダムに選択することとしてもよい。あるいは、非重要発電機33bについて予め重要度の順位をつけておき、重要度の低い発電機から順に発電量の和が過剰な電力量以上となるように選択して遮断することとしてもよい。また、非重要発電機33bについて、各非重要発電機33bの単位発電量当たりの発電コストと発電機特定情報とを関連付けて発電機データ記憶部22で記憶し、遮断対象判定部26は、発電コストを最小化するように非重要発電機33bの中から遮断すべき発電機を選択することで判定してもよい。
遮断信号発信部27は、遮断対象判定部26で判定した遮断すべき電力負荷又は発電機への電力供給を遮断するための転送遮断信号を当該電力負荷又は発電機の遮断器に対して送信する。この発信に係る通信は、例えば電力系統の制御のために設けられた専用の通信回線を利用して行うことができる。
図5は、遮断対象判定部26が、事故発生時に遮断すべき電力負荷又は発電機を判定すべく実行する処理を示すフロー図である。
同図に示すように、事故判定部24が事故発生に係る情報を受け取ると、遮断対象判定部26は系統情報受信部23からその情報を受け取る(S502)。また、遮断対象判定部26は、系統情報受信部23から潮流情報を受信し(S504)、遮断対象判定部26は、電力量判定部25からマイクログリッド系統2が電力不足となっているか、電力の供給過剰となっているかの判定結果を受取る(S506)。そして、マイクログリッド系統2での電力需給バランスを判定する(S508)。
系統事故が発電機のトラブルや発電所からの送電線の事故等であって電力供給が不足した場合(S508:YES)、系統情報受信部23から受信した潮流情報に基づいて、マイクログリッド系統2での総需要量Pから総発電量Pを差し引いて、不足する電力量を算出する(S510)。ここで、マイクログリッド系統2の電力需給をバランスさせるために、この不足する電力量に相当する需要量をマイクログリッド系統2から切り離す必要がある。そこで、負荷情報記憶部21に記憶された電力負荷データに基づいて、非重要電力負荷31bの中から切り離すべき電力負荷を選定する(S512)。選定した電力負荷を遮断信号発信部27に通知する(S514)。
一方、系統事故が大口需要先への送電線の事故等であって電力供給が過剰となった場合(S508:NO)、系統情報受信部23から受信した潮流情報に基づいて、マイクログリッド系統2での総発電量Pから総需要量Pを差し引いて、過剰となる電力量を算出する(S516)。ここで、マイクログリッド系統2の電力需給をバランスさせるために、この過剰となる電力量に相当する発電量を系統から切り離す必要がある。そこで、発電機データ記憶部22に記憶された発電機データに基づいて、非重要発電機33bの中から切り離すべき電力負荷を選定する(S518)。選定した発電機を遮断信号発信部27に伝送する(S520)。
以上の通り、本実施形態の電力系統遮断システム1によれば、マイクログリッド系統2において系統事故が発生してマイクログリッド系統2全体で電力供給不足が生じたとしても、重要電力負荷31aへの電力供給を確保しつつ、非重要電力負荷31bの電力供給を停止することで、マイクログリッド系統2の電力需給バランスを早急に回復することができる。
なお、マイクログリッド系統2から遮断する電力負荷31の選定は、非重要電力負荷31bからランダムに選定することができる。また、電力負荷31の優先順位に基づいて、優先順位の劣後する電力負荷31から順に遮断することとしてもよい。
また、マイクログリッド系統2において系統事故が発生してマイクログリッド系統2全体で電力需要不足が生じた場合、電熱併給型発電等の重要発電機33aの運転を継続しつつ、非重要発電機33bの運転を停止することで、マイクログリッド系統2の電力需給バランスを早急に回復することができる。
なお、マイクログリッド系統2から遮断する発電機33の選定は、非重要発電機33bからランダムに選定することができる。また、発電機33の優先順位に基づいて、優先順位の劣後する発電機33から順に遮断することとしてもよく、発電コストの高い発電機33から順に遮断することとしてもよい。
なお、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本発明の一実施形態である電力系統遮断システム1のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態である電力系統遮断システム1を含むマイクログリッド系統2の全体構成を示す図である。 負荷情報記憶部21で記憶されているデータ構成を示す図である。 発電機データ記憶部22で記憶されているデータ構成を示す図である。 遮断対象判定部26における遮断箇所を判定する処理フローを示す図である。
符号の説明
1 電力系統遮断システム
2 マイクログリッド系統システム
10 CPU
11 メモリ
12 記憶装置
13 記録媒体読取装置
14 通信インターフェイス
15 入力装置
16 出力装置
17 記録媒体
21 負荷情報記憶部
22 発電機データ記憶部
23 系統情報受信部
24 事故判定部
25 電力量判定部
26 遮断対象判定部
27 遮断信号発信部
30 送配電線
31 電力負荷
33 発電機
41 遮断器

Claims (10)

  1. ある電力系統において系統事故が発生した場合に、一部の電力負荷を遮断する電力系統遮断システムであって、
    前記電力系統上の各電力負荷について、電力負荷を特定する情報とその重要度とを関連付けて記憶する負荷情報記憶部と、
    各電力負荷の電力使用量を含む情報を受信する系統情報受信部と、
    前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて、系統事故の発生の有無を判定する事故判定部と、
    前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて、当該電力系統において電力が供給過剰となっているか電力不足となっているかを判定する電力量判定部と、
    前記事故判定部が事故が発生したと判定し、かつ前記電力量判定部が電力不足となっていると判定した場合には、前記負荷情報記憶部に記憶された電力負荷特定情報及び重要度と、前記系統情報受信部の受信した各電力負荷の電力使用量と、に基づいて、前記電力系統から遮断すべき電力負荷を判定する遮断対象判定部と、
    前記遮断対象判定部で判定した電力負荷への電力供給を遮断するための信号を、当該電力負荷に接続する遮断器に対して発信する遮断信号発信部と、
    を備えることを特徴とする電力系統遮断システム。
  2. 請求項1に記載の電力系統遮断システムであって、
    前記負荷情報記憶部において記憶する電力負荷の重要度は、各電力負荷について重要電力負荷であるか非重要電力負荷であるかを示すものであり、
    前記遮断対象判定部は、前記非重要電力負荷の中から遮断すべき電力負荷を、選択した電力負荷の電力使用量の和が電力不足量以上になるように選択することを特徴とする電力系統遮断システム。
  3. 請求項1に記載の電力系統遮断システムであって、
    前記負荷情報記憶部において記憶する電力負荷の重要度は、各電力負荷の重要度を順位付けしたものであり、前記遮断対象判定部は、重要度の低い負荷から順に電力使用量の和が電力不足量に達するまでの電力負荷を遮断すべき電力負荷として判定することを特徴とする電力系統遮断システム。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の電力系統遮断システムであって、
    前記電力系統上での電力供給源である発電機について、その発電機を特定する情報とその発電機の重要度とを関連付けて記憶する発電機データ記憶部を備え、
    前記系統情報受信部が受信する情報は、各発電機の発電量を含み、
    前記遮断対象判定部は、前記事故判定部で事故が発生したと判定し、かつ前記電力量判定部が電力供給過剰となっていると判定した場合には、前記発電機データ記憶部に記憶された発電機特定情報及び発電機の重要度と、前記系統情報受信部の受信した各発電機の発電量と、に基づいて、前記電力系統から遮断すべき発電機を判定し、
    前記遮断信号発信部は、前記遮断対象判定部で判定した前記電力系統から遮断すべき発電機からの電力供給を遮断する信号を前記電力系統上に設置された前記発電機に接続する遮断器に対して発信することを特徴とする電力系統遮断システム。
  5. 請求項4に記載の電力系統遮断システムであって、
    前記発電機データ記憶部において記憶する発電機の重要度は、各発電機が重要発電機であるか非重要発電機であるかを示すものであり、
    前記遮断対象判定部は、前記非重要発電機の中から遮断すべき発電機を、選択した発電機の発電量の和が過剰な電力量以上になるように選択することを特徴とする電力系統遮断システム。
  6. 請求項4に記載の電力系統遮断システムであって、
    前記発電機データ記憶部において記憶する発電機の重要度は、各発電機の重要度を順位付けしたものであり、前記遮断対象判定部は重要度の順位の低い発電機から順に発電量の和が過剰な電力量に達するまでの発電機を遮断すべき発電機として判定することを特徴とする電力系統遮断システム。
  7. 請求項4に記載の電力系統遮断システムであって、
    前記発電機データ記憶部は、各発電機の単位発電量当たりの発電コストを各発電機を特定する情報と関連付けて記憶し、
    前記遮断対象判定部は、発電コストを最小化するように前記非重要発電機の中から遮断すべき発電機を、選択した発電機の発電量の和が過剰な電力量以上になるように選択することを特徴とする電力系統遮断システム。
  8. ある電力系統において系統事故が発生した場合に、一部の発電機を遮断する電力系統遮断システムであって、
    前記電力系統上の各発電機について、発電機を特定する情報と重要度とを関連付けて記憶する負荷情報記憶部と、
    各発電機の発電量含む情報を受信する系統情報受信部と、
    前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて系統事故の発生の有無を判定する事故判定部と、
    前記系統情報受信部が受信した情報に基づいて、当該電力系統において電力が供給過剰となっているか電力不足となっているかを判定する電力量判定部と、
    前記事故判定部が事故が発生したと判定し、かつ前記電力量判定部が電力不足となっていると判定した場合には、前記発電機データ記憶部に記憶された発電機の特定情報及び重要度と、前記系統情報受信部の受信した各発電機の発電量と、に基づいて、前記電力系統から遮断すべき発電機を判定する遮断対象判定部と、
    前記遮断対象判定部で判定した発電機からの電力供給を遮断するための信号を、当該発電機に接続する遮断器に対して発信する遮断信号発信部と、
    を備えることを特徴とする電力系統遮断システム。
  9. ある電力系統において系統事故が発生した場合に、一部の電力負荷を遮断する遮断方法であって、
    前記電力系統上での電力負荷について、その電力負荷を特定する情報とその電力負荷量とその電力負荷の重要度とを関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能なコンピュータが、
    各電力負荷の電力使用量を含む前記電力系統の運転状況に係る情報を受信するステップと、
    前記受信した情報に基づいて、系統事故の発生の有無を判定するステップと、
    前記受信した情報に基づいて、当該電力系統において電力が供給過剰となっているか電力不足となっているかを判定するステップと、
    前記事故が発生したと判定した場合であって、前記電力不足となっていると判定したときは、前記記憶された電力負荷特定情報及び電力負荷の重要度と前記受信した各電力負荷の電力使用量とに基づいて、前記電力系統から遮断すべき電力負荷を判定するステップと、
    前記判定した電力負荷への電力供給を遮断するための信号を、当該電力負荷に接続する遮断器に対して発信するステップと、
    を含むことを特徴とする電力系統遮断方法。
  10. ある電力系統において系統事故が発生した場合に、一部の電力負荷を遮断する遮断プログラムであって、
    前記電力系統上での電力負荷について、その電力負荷を特定する情報とその電力負荷量とその電力負荷の重要度とを関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能なコンピュータに、
    各電力負荷の電力使用量を含む前記電力系統の運転状況に係る情報を受信するステップと、
    前記受信した情報に基づいて系統事故の発生の有無を判定するステップと、
    前記受信した情報に基づいて、当該電力系統において電力が供給過剰となっているか電力不足となっているかを判定するステップと、
    前記事故が発生したと判定した場合であって、前記電力不足となっていると判定したときは、前記記憶された電力負荷特定情報及び電力負荷の重要度と前記受信した各電力負荷の電力使用量とに基づいて、前記電力系統から遮断すべき電力負荷を判定するステップと、
    前記判定した電力負荷への電力供給を遮断するための信号を、当該電力負荷に接続する遮断器に対して発信するステップと、
    を実行させることを特徴とする電力系統遮断プログラム。
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