JP2008269452A - 行為場所特定システム、rfid読取装置、コンピュータ、行為場所特定システムの制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に各行為者の行為場所を特定することができる行為場所特定システムを提供する。
【解決手段】RFID読取装置23は、行為者識別媒体6から、ID情報を読み取るID情報読取手段と、読み取ったID情報をホスト装置4に送信するID情報送信手段と、を備え、ホスト装置4は、1以上のRFID読取装置23のうち任意のRFID読取装置23から、ID情報を受信するID情報受信手段と、ID情報受信手段の受信結果に基づいて、行為者毎に行為場所を特定する行為場所特定手段と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】RFID読取装置23は、行為者識別媒体6から、ID情報を読み取るID情報読取手段と、読み取ったID情報をホスト装置4に送信するID情報送信手段と、を備え、ホスト装置4は、1以上のRFID読取装置23のうち任意のRFID読取装置23から、ID情報を受信するID情報受信手段と、ID情報受信手段の受信結果に基づいて、行為者毎に行為場所を特定する行為場所特定手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、行為者毎の行為場所を特定する行為場所特定システム、RFID読取装置、コンピュータ、行為場所特定システムの制御方法およびプログラムに関するものである。
従来、例えば、会社等において、従業員(行為者)の所在場所(行為場所)を特定するためのシステム(行為場所特定システム)が知られている。この場合、従業員(行為者)は携帯端末(PHS子機)を所持しており、当該携帯端末と会社内に設置された自営基地局と、の間で通信を行うことで、携帯端末の位置情報、つまりPHS子機を所持している従業員(行為者)の位置情報(所在場所)を把握することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−197142号公報
しかしながら、上記のシステムでは、携帯端末(PHS子機等)の電源がONになっていることが前提であり、バッテリー切れや、電源の入れ忘れ(電源OFF状態)等の場合には、従業員(行為者)の位置情報(所在場所)を把握することができないという問題がある。例えば、重要な会議等では、携帯端末の電源をOFFすることがマナーとして定着しつつあるため、意図的に電源をOFFにすることが考えられ、この場合、当該従業員の位置(所在場所)を把握することができない。
本発明は、上記の問題点に鑑みたものであり、簡単に各行為者の行為場所を特定することができる行為場所特定システム、RFID読取装置、コンピュータ、行為場所特定システムの制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の行為場所特定システムは、行為者が所持するRFID付きのIDカードもしくは携帯可能な媒体を含む行為者識別媒体と、行為者識別媒体のRFIDからデータを読み取る1以上のRFID読取装置と、1以上のRFID読取装置と接続され、各RFID読取装置の読取結果に基づいて、各行為者の行為場所を特定するホスト装置と、を有する行為場所特定システムであって、RFID読取装置は、行為者識別媒体から、ID情報を読み取るID情報読取手段と、読み取ったID情報をホスト装置に送信するID情報送信手段と、を備え、ホスト装置は、1以上のRFID読取装置のうち任意のRFID読取装置から、ID情報を受信するID情報受信手段と、ID情報受信手段の受信結果に基づいて、行為者毎に行為場所を特定する行為場所特定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の行為場所特定システムの制御方法は、行為者が所持するRFID付きのIDカードもしくは携帯可能な媒体を含む行為者識別媒体と、行為者識別媒体のRFIDからデータを読み取る1以上のRFID読取装置と、1以上のRFID読取装置と接続され、各RFID読取装置の読取結果に基づいて、各行為者の行為場所を特定するホスト装置と、を有する行為場所特定システムの制御方法であって、RFID読取装置が、行為者識別媒体から、ID情報を読み取り、当該ID情報をホスト装置に送信するステップと、ホスト装置が、ID情報を受信し、当該受信結果に基づいて、行為者毎に行為場所を特定するステップと、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、RFID読取装置により、行為者が所持しているRFID付きの行為者識別媒体のID情報を読み取り、ホスト装置で当該ID情報と送信元のRFID読取装置を識別するための情報と、を関連付けることで、行為者毎に行為場所(所在場所)を特定することができる。この場合、行為者からの積極的な動作(作業)なしに行為者のID情報の読み取りが可能となり、行為者が行為者識別媒体さえ所持していれば、当該行為者がどの場所にいるのかを容易に把握することができる。これにより、確実に行為者の行為場所(所在場所)を把握することができる。なお、RFID読取装置の識別情報は、装置自体に割当てられた固有の識別子であってもよいし、あるいは、RFID読取装置に設定された各行為場所を特定するための情報であってもよい。また、識別情報が前者の場合、ホスト装置でRFID読取装置の固有の識別子と行為場所と、を関連付けることが好ましい。
また、行為者の行為場所に設けられる行為場所用RFIDタグをさらに備え、ID情報読取手段は、行為場所用RFIDタグからID情報を読み取ることが好ましい。
この構成によれば、RFID読取装置により、行為場所用RFIDタグを読み取ることで、当該行為場所用RFIDタグが配置されている場所を特定することができる。また、各行為者が所持する行為者識別媒体のID情報と、各行為者が居る行為場所(部屋等)の行為場所用RFIDタグのID情報と、を関連付けることで、行為者毎の行為場所(所在場所)を特定することができる。
また、行為者は、椅子に着席した状態で所定の行為を行うものであり、当該椅子の場所が行為場所に相当し、ID情報読取手段は、各行為者が着席する椅子の背板に組み込まれ、前方に指向性を有する背板アンテナと、椅子の座板に組み込まれ、上方に指向性を有する座板アンテナと、の少なくとも1方からから成ることが好ましい。
この構成によれば、RFID読取装置によるID情報の読み取りを、椅子の背板または座板の2方向から行うことで、精度良くID情報を読み取ることができる。また、行為者が着席する椅子に設けることで、その読み取り範囲が着席した行為者のみに限定されるため、例えば、周辺に居る他の行為者のID情報を誤って読み取ることがなく、正確に当該行為者の行為場所(所在場所)を特定することができる。
また、行為者の椅子への離着席を検出する離着席検出装置をさらに有し、RFID読取装置は、離着席検出装置から、離着席の検出結果を取得する離着席検出結果取得手段をさらに備え、ID情報読取手段は、離着席検出結果取得手段による検出結果の取得をトリガとして、ID情報の読み取りを開始することが好ましい。
この構成によれば、行為者の離着席時のみ検出を行うため、RFID読取装置の駆動時間を短くすることができ、結果、RFID読取装置に係る消費電力を抑制することができる。さらに、ID情報の読み取り頻度を低減させることで、電波による弊害(電波の干渉や周辺機器への影響)を抑えることができる。
また、着席検出手段は、椅子に組み込んだジャイロセンサで構成されていることが好ましい。
この構成によれば、椅子への着席状況を振動により検出することができる。これにより、例えば、椅子に行為者が着席しているのか、物が置かれているだけなのかを判別することができる。
また、ホスト装置は、ID情報受信手段の受信時刻と、行為場所特定手段による特定結果と、に基づいて、行為者毎の行為履歴を生成する行為履歴生成手段と、生成した行為者毎の行為履歴を登録する行為履歴管理データベースと、をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、行為者毎の行為履歴を行為履歴管理データベースで管理することで、例えば、会社における従業員の勤務履歴等を管理することができ、従業員の労働状況を具体的に把握することができる。また、例えば、飲食店における顧客の注文履歴等を管理することで、個々の顧客に適した販売促進活動を効果的に行うことができ、ひいては集客率の向上が期待できる。
本発明のRFID読取装置は、上記に記載の行為場所特定システムに用いられることを特徴とする。
本発明のRFID読取装置を用いることにより、各行為者の行為場所を特定することが可能な行為場所特定システムを提供できる。
本発明のコンピュータは、上記に記載の行為場所特定システムにおけるホスト装置として機能することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の行為場所特定システムの制御方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
これらを用いることにより、RFID読取装置により、行為者が所持しているRFID付きの行為者識別媒体のID情報を読み取り、当該ID情報と送信元のRFID読取装置を識別するための情報と、を関連付けることで、行為者毎に行為場所(所在位置)を特定することが可能なコンピュータおよびプログラムを提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本実施形態に係る行為場所特定システムについて説明する。本実施形態では、行為場所特定システムをオフィスに適用し、従業員の居場所を特定するシステムとして利用する場合を例に挙げ、説明する。なお、本実施形態に係る行為場所特定システムは、一例であり、例えば、飲食店等において、会員カード(行為者識別媒体)を所持している顧客の座席位置を特定するシステムとして使用することも可能である。
図1は、本実施形態に係る行為場所特定システム1のシステム構成図である。同図に示すように、行為場所特定システム1は、会社内の各室に配置された机2と、従業員が着席するための椅子3と、社内無線LAN5により接続され、椅子3(実際は、後述する椅子3に取り付けられたRFID読取装置23)からの情報に基づいて、従業員の勤務履歴(行為履歴)を管理するホスト装置4と、従業員が所持するRFID付きの従業員カード6(行為者識別媒体)と、から構成されている。
机2は、机2の天板11の前面、且つ椅子3を収容可能な位置に配置された行為場所用RFIDタグ12を有している。行為場所用RFIDタグ12は、社内の各室(各場所)を特定するための固有の所在場所IDが割り振られており、この所在場所IDにより机2(机2が配置されている部屋)を一意に特定できるようになっている。そして、行為場所用RFIDタグ12を後述するRFID読取装置23で読み取ることにより、当該ID情報がホスト装置4に登録される。
なお、上記所在場所IDは、部屋毎に固有のIDとなっているが、これに限らず、机2毎に固有のIDを割り振り、机2毎のIDと、机2が配置されている場所(部屋)と、を関連付けることで、机2が配置されている場所を特定するようにしてもよい。また、机2が、長机や円卓等の場合、当該長机(円卓)に取り付けられた行為場所用RFIDタグ12が、椅子3に搭載されたRFID読取装置23の読取範囲内に入らない可能性を考慮し、1脚の長机(円卓)に対し複数の行為場所用RFIDタグ12を取り付け、椅子3が長机(円卓)のどの位置に在っても、RFID読取装置23で確実に読み取れるようにすることが好ましい。
従業員カード6は、会社において各従業員に発行されるRFID付きのIDカード(行為者識別媒体)であり、従業員カード6毎に固有の従業員IDが割り振られ、この従業員IDにより従業員を一意に特定するものである。そして、この従業員カード6をRFID読取装置23で読み取ることにより、従業員IDの情報がホスト装置4に登録される。
椅子3は、背板21と、座板22と、行為場所用RFIDタグ12および従業員カード6からID情報(所在場所IDおよび従業員ID)を読み取るRFID読取装置23(椅子スキャン型)と、を有している。RFID読取装置23は、座板22の下部に配置されたRFID読取装置本体24と、背板21の後側に取り付けられた背板アンテナ25(ID情報読取手段)と、座板22とRFID読取装置本体24と、の間に配置された座板アンテナ26(ID情報読取手段)と、を有している。また、RFID読取装置本体24には、従業員(人)の着席および離席を感知する離着席検出装置27が内蔵されている。
RFID読取装置23は、背板アンテナ25または座板アンテナ26を介して、従業員カード6および行為場所用RFIDタグ12を読み取る。また、社内無線LAN5を介して、ホスト装置4にID情報を送信する(ID情報送信手段)。離着席検出装置27は、従業員の離着席を振動により感知するジャイロセンサであり、この離着席検出装置27が、従業員の離着席時に発生する振動を検出する。これにより、椅子3に従業員が着席しているのか、物が置かれているだけなのかを判別することができる。
また、RFID読取装置23は、離着席検出装置27の振動検出結果を取得し(離着席検出結果取得手段)、これを切っ掛けとして、ID情報の読み取りを開始する。この場合、背板アンテナ25または座板アンテナ26により、椅子3の後側または下側の2方向から、行為場所用RFIDタグ12の所在場所IDおよび従業員が所有している従業員カード6の従業員IDを読み取る(図2参照:図中の点線は読取範囲)。背板アンテナ25と座板アンテナ26とは、後述するRFID読取装置23の制御部46からのアンテナ切替え信号により、自動的に切替えられることで、互いの読取範囲を補完し、確実にID情報を読み取る。
読み取られたID情報は、RFID読取装置23に送られ、所定の処理が行われた後に、社内無線LAN5を介してホスト装置4に送信される。また、RFID読取装置23によるID情報の読み取りは、ホスト装置4からの読取命令を受信した場合にも行われる。このように、RFID読取装置23によるID情報の読み取りを、椅子3の背板21から前方(座板22のある方向)に向けて、あるいは、椅子3の下側から上方に向けて、2方向から行うことが可能であるため、精度良くID情報を読み取ることができる。また、RFID読取装置23を椅子3に設けることで、その読み取り範囲が着席した従業員のみに限定されるため、例えば、周辺に居る他の従業員のID情報を誤って読み取ることがなく、正確に当該従業員が居る場所を特定することができる。
また、従業員の離着席時のみ読み取りを行うため、RFID読取装置23の駆動時間が短くなり、RFID読取装置23に係る消費電力を抑制することができる。さらに、従業員カード6および行為場所用RFIDタグ12の読み取り頻度を低減させることで、電波による弊害を抑えることができる。なお、離着席検出装置27により検出した従業員の着席/離席時間を記録することで、当該従業員が何処に、どのくらいの時間居たのか等の勤務状況を把握することができる。
ホスト装置4は、会社内のマシン室等に設置されると共に、社内無線LAN5により各RFID読取装置23と接続され、ディスプレイ31、キーボード32および業務管理データベース33(行為履歴管理データベース)を有している。ホスト装置4は、RFID読取装置23から送信される従業員IDおよび所在場所IDを受信し(ID情報受信手段)、これらを関連付けて業務管理データベース33に登録する。さらに、ID情報(従業員IDおよび所在場所ID)の受信時刻等を加味して当該従業員の業務履歴として登録する(行為履歴生成手段)。これにより、従業員の所在場所、当該従業員が該当する場所に居た時間等の履歴を把握することができる。
なお、所在場所IDと場所名と、を対応付けたテーブルを生成し、これを参照することで、従業員IDと場所名と、を関連付けて業務管理データベース33に登録するようにしても良い。
次に、図3ないし図5の制御ブロック図を参照し、各装置の制御構成について説明する。図3に示すように、RFID読取装置23は、RFID通信部41と、無線LAN通信部42と、センスアップ回路部43と、メモリ部44と、電源部45と、背板アンテナ25と、座板アンテナ26と、離着席検出装置27と、各部と接続されRFID読取装置23を制御する制御部46を備えている。
RFID通信部41は、RF部51と、RFID変調/復調部52と、RFID制御部53と、アンテナ切替部54と、を有している。RF部51は、背板アンテナ25または座板アンテナ26を介して、RFIDタグ(行為場所用RFIDタグ12および従業員カード6のRFID)とのデータ(信号)の送受信を行う部分であり、データ送信時は、RFIDタグに対して電力供給用の搬送波と、送信対象データを変調した変調波と、を電波(あるいは、誘導電磁界)として送信する。一方、データ受信時は、RFIDタグから反射波(変調)を受信し、RFID変調/復調部52へ送信する。
RFID変調/復調部52は、送受信データの変調または復調を行う部分であり、RF部51へのデータ送信時は、ベースバンド信号(コマンド信号等)を変調して送信する。一方、RF部51からのデータ受信時は、受信した反射波からデータ(ベースバンド信号)を復元(復調)し、RFID制御部53へ送信する。
RFID制御部53は、送受信データのエンコードやデコードを行う部分であり、送信時には、送信データのエンコードを行い、RFID変調/復調部52へ送信を行う。一方、RFID変調/復調部52からの受信データをデコードして制御部46に送信する。
アンテナ切替部54は、送受信先を背板アンテナ25または座板アンテナ26に切替える部分であり、制御部46からの指示により、その切替えを行う。
無線LAN通信部42は、無線LANRF部55と、無線LAN変調/復調部56と、無線LANベースバンド部57と、無線LANアンテナ58と、を有している。無線LANRF部55は、ホスト装置4と無線LAN通信における電波の送受信を行う部分であり、データ送信時は、変調されたベースバンド信号(コマンド信号やデータ信号等)を搬送波に重畳させて無線LANアンテナ58からホスト装置4に送信する。一方、データ受信時は、ホスト装置4からの変調波を無線LANアンテナ58から受け取り、無線LAN変調/復調部56へ送信する。
無線LAN変調/復調部56は、送受信データの変調または復調を行う部分であり、無線LANRF部55へのデータ送信時は、ベースバンド信号(コマンド信号等)を変調して送信する。一方、無線LANRF部55からのデータ受信時は、受信したデータ(変調されたベースバンド信号)を復元(復調)し、無線LANベースバンド部57へ送信する。
無線LANベースバンド部57は、送受信データのエンコードやデコードを行う部分であり、送信時には、送信データのエンコードを行い、無線LAN変調/復調部56への送信を行う。一方、無線LAN変調/復調部56からの受信データをデコードして制御部46に送信する。
センスアップ回路部43は、離着席検出装置27(ジャイロセンサ)により検出した振動信号を増幅し、制御部46に対して振動検出結果を送信する。また、電源部45は、バッテリー59を有し、RFID読取装置23を駆動させるための電源供給を行う。また、メモリ部44は、読み取ったID情報(従業員IDおよび所在場所ID)等を記憶する。
これら各部が、制御部46によって制御されることにより、RFID読取装置23は、行為場所用RFIDタグ12および従業員カード6から、ID情報の読み取りを行い、当該ID情報をホスト装置4に送信する。例えば、従業員の着席時に、離着席検出装置27により振動を感知すると、離着席検出装置27は、センスアップ回路部43に振動信号を送信する。振動信号を受けたセンスアップ回路部43は、その振動信号を増幅し、制御部46に送信する。制御部46は、その振動信号をトリガとして、RFID通信部41に対してID情報取得指示を出す。ID情報取得指示を受けたRFID通信部41は、背板アンテナ25または座板アンテナ26を介して、行為場所用RFIDタグ12および従業員カード6からID情報を読み取る。読み取られたID情報は、RFID通信部41を介して制御部46に送信され、制御部46は、無線LAN通信部42を介してホスト装置4にID情報の送信を行う。これにより、業務管理データベース33に従業員IDと所在場所IDと、が関連付けて記憶される。
次に、図4を参照して、RFID付きの従業員カード6および行為場所用RFIDタグ12の制御構成について説明する。同図(a)のRFID付きの従業員カード6は、RFID通信部61と、電源部62と、アンテナ部63と、メモリ部64と、各部と接続され従業員カード6を制御する制御部65と、を備えている。また、同図(b)の行為場所用RFIDタグ12は、RFID通信部71と、電源部72と、アンテナ部73と、メモリ部74と、各部と接続され行為場所用RFIDタグ12を制御する制御部75と、を備えている。
RFID通信部61(71)は、RF部66(76)と、RFID変調/復調部67(77)と、RFID制御部68(78)と、を有している。RF部66(76)は、RFID読取装置23と信号の受発信を行う部分であり、アンテナ部63(73)を介してRFID読取装置23から送信された搬送波と変調波と、を電波(もしくは、誘導電磁界)として受信する。一方、送信時は、RFID変調/復調部67(77)で生成された反射波(変調波)を、アンテナ部63(73)を介してRFID読取装置23に送信する。
RFID変調/復調部67(77)は、送受信データ(信号)の変調または復調を行う部分であり、RF部66(76)へのデータ送信時は、ベースバンド信号(データ信号等)をアンテナ部63(73)の抵抗を変化させることにより重畳し、反射波として送信する(変調)。一方、データ受信時は、RFID読取装置23からの変調波からベースバンド信号(コマンドやデータ等)を復元する(復調)。
RFID制御部68(78)は、送受信データのエンコードやデコードを行う部分であり、送信時には、送信データのエンコードを行い、RFID変調/復調部67(77)へ送信を行う。一方、受信時には、RFID変調/復調部67(77)からの受信データをデコードして所定の処理を行う。また、RFID制御部68(78)のメモリには、自身のID(従業員IDまたは所在場所ID)が記憶されている。
電源部62(72)は、整流回路部69(79)を有し、アンテナ部63(73)を介してRFID読取装置23から受信する電力供給用の搬送波を利用することにより、RFIDタグに必要な電源を生成する。
これら各部が制御部65(75)により制御されることにより、従業員カード6および行為場所用RFIDタグ12は、RFID読取装置23と通信を行い、結果としてID情報がRFID読取装置23により読み取られる。
次に、図5を参照して、ホスト装置4の制御構成について説明する。ホスト装置4は、キーボード32と、表示処理部81と、ネットワークIF部82と、記憶部83と、各部と接続されホスト装置4を制御する制御部84と、表示処理部81により制御されるディスプレイ31と、を備えている。
キーボード32は、管理者による文字情報の入力を行うものである。表示処理部81は、キーボード32により入力された文字情報や、各種情報(業務管理データベース33の情報等)の表示処理を行い、ディスプレイ31に表示する。ネットワークIF部82は、社内無線LAN5と接続するための接続口であり、これにより、RFID読取装置23と通信を行う。記憶部83は、業務管理データベース33であり、従業員IDと、それに関連付けられた所在場所IDおよび勤務履歴等の情報が記憶されている。
これら各部が、制御部84によって制御されることにより、例えば、RFID読取装置23から送信されるID情報(従業員IDおよび所在場所ID)、従業員の勤務履歴に基づいて、業務管理データベース33への登録・変更・削除等を行い、従業員の労働状況(勤務状況)の管理を行う。
次に、図6のフローチャートを参照し、本実施形態のRFID読取装置23(椅子スキャン型)により、従業員IDと所在場所IDと、を読み取り、その読取結果に基づいて、当該従業員の所在場所を特定する処理手順について説明する。
まず、従業員が、従業員カード6を所持した状態で、会社内の各室に配置されている椅子3に着席する。この時、椅子3に設置されたRFID読取装置23内の離着席検出装置27(ジャイロセンサ)は、この着席に係る振動(加速度)を検出する(S001)。RFID読取装置23は、この検出結果を取得し(離着席検出結果取得手段)、検出結果をトリガとして、当該椅子3が臨む机2に取り付けられた行為場所用RFIDタグ12の所在場所IDの読み取りを開始する(S002,ID情報読取手段)。この場合、RFID読取装置23は、背板アンテナ25と座板アンテナ26と、を適宜切替え、行為場所用RFIDタグ12を2方向からスキャンすることで所在場所IDの読み取りを行う。
RFID読取装置23による読み取りに対し、当該行為場所用RFIDタグ12は、自身の所在場所IDをRFID読取装置23に送信する(S003)。行為場所用RFIDタグ12からの所在場所IDの送信を受け、RFID読取装置23は、対象となる机2(対象となる場所)の所在場所IDを取得する(S004)。
所在場所IDを取得した後、RFID読取装置23は、従業員が所有する従業員カード6の従業員IDの読み取りを開始する(S005,ID情報読取手段)。この場合も、所在場所IDの読み取りと同様に、RFID読取装置23は、背板アンテナ25と座板アンテナ26と、を適宜切替え、当該従業員の従業員カード6を2方向からスキャンすることで従業員IDの読み取りを行う。
RFID読取装置23による読み取りに対し、従業員カード6は、自身の従業員IDをRFID読取装置23に送信する(S006)。RFID読取装置23は、従業員IDを受信し、これにより対象となる従業員の従業員IDを取得する(S007)と共に、その従業員IDを取得した時間(ID取得時間)を取得する(S008)。このID取得時間は、従業員がその部屋に入室した時間(その場所に来た時間)として管理される。そして、RFID読取装置23は、従業員データ(所在場所ID、従業員IDおよびID取得時間)をホスト装置4に送信する(S009,ID情報送信手段)。ホスト装置4は、RFID読取装置23から送信された従業員データを受信する(S010,ID情報受信手段)。
ホスト装置4は、取得した従業員データに基づいて、業務管理データベース33を更新する(S011)。この時、従業員IDと所在場所ID(または、所在場所IDに対応する場所名)と、を関連付けて業務管理データベース33に記憶するため、当該従業員IDの従業員の所在場所(居場所)を特定することができる(行為場所特定手段)。その後、ホスト装置4は、RFID読取装置23に待機指示を送信し、この待機指示に基づき、RFID読取装置23は、待機状態になる(S012)。
次に、図7を参照し、従業員が当該場所に留まっているか退席(退室)したのかを判定する処理手順について説明する。この処理手順は、上述の処理後に行われるものであり、従業員の従業員IDおよび従業員の所在場所を示す所在場所IDは取得済みであり、業務管理データベース33に登録されていることを前提とする。
まず、RFID読取装置23は、待機状態であり、従業員カード6および行為場所用RFIDタグ12の読み取りを停止している(S021)。この時、RFID読取装置23は、自身の任意の値に設定された待機時間を計測するために、待機タイマーをセットする(S022)。RFID読取装置23は、待機タイマーにより所定時間を計測した後、離着席検出装置27を駆動し(S023)、離着席検出装置27は、椅子3の振動測定を開始する(S024)。そして、RFID読取装置23は、椅子3の振動測定結果を取得し(離着席検出結果取得手段)、この取得した振動測定結果が、所定の範囲内か否かをチェックする(S025)。
振動測定結果が所定の範囲以内(所定の下限値≦振動測定結果≦所定の上限値)である場合(S025:YES)、RFID読取装置23は、椅子3には、まだ従業員が着席していると判定し、待機タイマーをクリアする(S026)と共に、改めて待機時間を計測するために、待機タイマーを再セットする(S022)。
一方、振動測定結果が所定の範囲外(所定の下限値>振動測定結果、または、所定の上限値<振動測定結果)の場合(S025:NO)、RFID読取装置23は、従業員カード6の従業員IDの読み取りを開始する(S027,ID情報読取手段)。
従業員IDが正常に読み取れた場合(S027:YES)、RFID読取装置23による読み取りに対し、従業員カード6は、自身の従業員IDをRFID読取装置23に送信する(S028)。RFID読取装置23は、従業員IDを受信し、これにより対象となる従業員の従業員IDを取得する(S029)。従業員IDを取得することができたため、RFID読取装置23は、椅子3には、まだ従業員が着席していると判定し、待機タイマーをクリアする(S026)。
一方、従業員IDが読み取れない場合(S027:NO)、従業員が退席している(部屋を退出した)と判定し、RFID読取装置23は、従業員IDの読出を実行した時間を、従業員が席を離れた時間(離席検出時間)として取得する(S030)。そして、RFID読取装置23は、待機タイマーをクリア(S031)した後、従業員データ(従業員ID、所在場所IDおよび離席検出時間)をホスト装置4に送信する(S032,ID情報送信手段)。
ホスト装置4は、RFID読取装置23から送信された従業員データを受信する(S033,ID情報受信手段)。そして、ホスト装置4は、取得した従業員データに基づいて、業務管理データベース33の内容を更新する(S034)。この場合、ホスト装置4は、従業員ID、所在場所ID(または、所在場所IDに対応する場所名)および離席検出時間を関連付けて業務管理データベース33に登録する。これにより、従業員が当該部屋(場所)に居た時間(離席検出時間―ID取得時間)を把握することができる。
このように、本実施形態によれば、RFID読取装置23により、従業員が所持しているRFID付きの従業員カード6および従業員が居る場所(部屋)に配置された机2の行為場所用RFIDタグ12から、それぞれID情報を読み取り、これらを関連付けることで、従業員毎に、その所在場所を特定することができる。この場合、従業員からの積極的な動作なしに従業員のID情報の読み取りが可能となり、従業員が従業員カード6さえ所持していれば、当該従業員がどの場所(部屋)にいるのかを容易に把握することができる。
なお、本実施形態では、従業員(行為者)を特定(識別)する媒体として、従業員カード6を例に挙げて説明したが、これに限らず、従業員(行為者)を一意に特定可能なものであれば、その形状は問わない(例えば、RFID付きの携帯ストラップ等を用いることも可能である)。
また、本実施形態では、所在場所(部屋等)に配置された机2に行為場所用RFIDタグ12を取り付け、これをRFID読取装置23で読み取ることにより、所在場所を特定しているが、例えば、行為場所用RFIDタグ12を使用せず、RFID読取装置23自体の識別子(識別ID等)を所在場所を特定するためのID情報として、つまり行為場所用RFIDタグ12のID情報の代替として使用するようにしても良い。この場合、ホスト装置4で、当該ID情報とRFID読取装置23の設置場所と、を紐付けて、所在場所を特定することが好ましい。また、RFID読取装置23自体(装置内のメモリ部44)に所在場所を特定するための場所情報(会議室、休憩室といった場所名等)を設定し、この場所情報を行為場所用RFIDタグ12のID情報の代替としてホスト装置4が取得することで、所在場所を特定するようにしても良い。
また、本発明の行為場所特定システム1は、オフィスのみならず、外食産業(飲食店等)やアミューズメント産業(遊技場等)にも適用することが可能である。例えば、飲食店に適用する場合、飲食店の会員カード(行為者識別媒体)をRFID付きの会員カードとし、顧客を一意に特定できるようにする。そして、客席の各テーブルに行為場所用RFIDタグ12を取り付けると共に、各椅子にRFID読取装置23を取り付ける。あるいは、行為場所用RFIDタグ12を使用せず、各RFID読取装置23自体を客席の各テーブルと関連付けるようにする。これにより、会員カードを所持した顧客がどの席(テーブル)に着席したのかを特定することができる。また、顧客の着席/離席時の時間を取得することで、顧客の来店時間、店内に居た時間、利用頻度等を顧客履歴として取得できると共に、顧客の決済情報と関連付けることで、顧客のオーダーの傾向(顧客の好きなメニュー)を把握することができ、これらの情報に基づいて、顧客に合わせた販売促進を行うことができる。
また、上記の例に示した、行為場所特定システム1の機能をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記憶媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
また、上述した実施例によらず、行為場所特定システム1の装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
1…行為場所特定システム 3…椅子 4…ホスト装置 6…従業員カード 12…行為場所用RFIDタグ 21…背板 22…座板 23…RFID読取装置 25…背板アンテナ 26…座板アンテナ 27…離着席検出装置 33…業務データベース
Claims (10)
- 行為者が所持するRFID付きのIDカードもしくは携帯可能な媒体を含む行為者識別媒体と、
前記行為者識別媒体のRFIDからデータを読み取る1以上のRFID読取装置と、
前記1以上のRFID読取装置と接続され、各RFID読取装置の読取結果に基づいて、各行為者の行為場所を特定するホスト装置と、を有する行為場所特定システムであって、
前記RFID読取装置は、
前記行為者識別媒体から、ID情報を読み取るID情報読取手段と、
読み取った前記ID情報を前記ホスト装置に送信するID情報送信手段と、を備え、
前記ホスト装置は、
前記1以上のRFID読取装置のうち任意の前記RFID読取装置から、前記ID情報を受信するID情報受信手段と、
前記ID情報受信手段の受信結果に基づいて、前記行為者毎に行為場所を特定する行為場所特定手段と、を備えたことを特徴とする行為場所特定システム。 - 前記行為者の行為場所に設けられる行為場所用RFIDタグをさらに備え、
前記ID情報読取手段は、前記行為場所用RFIDタグから前記ID情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の行為場所特定システム。 - 前記行為者は、椅子に着席した状態で所定の行為を行うものであり、当該椅子の場所が前記行為場所に相当し、
前記ID情報読取手段は、各行為者が着席する前記椅子の背板に組み込まれ、前方に指向性を有する背板アンテナと、前記椅子の座板に組み込まれ、上方に指向性を有する座板アンテナと、の少なくとも1方から成ることを特徴とする請求項1または2に記載の行為場所特定システム。 - 前記行為者の前記椅子への離着席を検出する離着席検出装置をさらに有し、
前記RFID読取装置は、
前記離着席検出装置から、前記離着席の検出結果を取得する離着席検出結果取得手段をさらに備え、
前記ID情報読取手段は、前記離着席検出結果取得手段による検出結果の取得をトリガとして、前記ID情報の読み取りを開始することを特徴とする請求項3に記載の行為場所特定システム。 - 前記着席検出手段は、前記椅子に組み込んだジャイロセンサで構成されていることを特徴とする請求項4に記載の行為場所特定システム。
- 前記ホスト装置は、
前記ID情報受信手段の受信時刻と、前記行為場所特定手段による特定結果と、に基づいて、前記行為者毎の行為履歴を生成する行為履歴生成手段と、
生成した前記行為者毎の行為履歴を登録する行為履歴管理データベースと、をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の行為場所特定システム。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の行為場所特定システムに用いられることを特徴とするRFID読取装置。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の行為場所特定システムにおける前記ホスト装置として機能することを特徴とするコンピュータ。
- 行為者が所持するRFID付きのIDカードもしくは携帯可能な媒体を含む行為者識別媒体と、
前記行為者識別媒体のRFIDからデータを読み取る1以上のRFID読取装置と、
前記1以上のRFID読取装置と接続され、各RFID読取装置の読取結果に基づいて、各行為者の行為場所を特定するホスト装置と、を有する行為場所特定システムの制御方法であって、
前記RFID読取装置が、前記行為者識別媒体から、ID情報を読み取り、当該ID情報を前記ホスト装置に送信するステップと、
前記ホスト装置が、前記ID情報を受信し、当該受信結果に基づいて、前記行為者毎に行為場所を特定するステップと、を実行することを特徴とする行為場所特定システムの制御方法。 - コンピュータに、請求項9に記載の行為場所特定システムの制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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JP2007113834A JP2008269452A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | 行為場所特定システム、rfid読取装置、コンピュータ、行為場所特定システムの制御方法およびプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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