JP2008269300A - 計算機システム、中間ノードおよびログ管理方法 - Google Patents

計算機システム、中間ノードおよびログ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、グローバルネームスペースにおけるアクセスログの解析処理を容易に行うことができるストレージ技術を提供する。
【解決手段】計算機システム10は、ローカルパスを用いたアクセスログをストレージシステム42から中間ノード30に転送し、中間ノード30でアクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換し、グローバルパスに変換されたアクセスログを中間ノード30からログ管理装置70に転送し、ログ管理装置70に転送されたアクセスログを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、計算機システムで保存されるファイルデータを管理するストレージ技術に関し、特に、ファイルアクセスを記録したアクセスログを管理するログ管理技術に関する。
従来、ホスト計算機からストレージシステムに対するアクセスパスを、グローバルネームスペース(Global Name Space、以下「GNS」ともいう)で一元管理する計算機システムがある。グローバルネームスペースでは、ストレージシステムに記憶されたファイルに至る実相的なローカルパスを、仮想的なグローバルパスに対応付けることによって、ストレージシステムへの物理的なアクセスパス構成を変更した場合であっても、ホスト計算機からは、アクセスパスを変更することなく、ファイルアクセスを実行することができる。ホスト計算機側からグローバルパスを用いて処理されるファイルアクセスは、グローバルネームスペースによって、ローカルパスを用いて処理されるファイルアクセスとしてストレージシステム側で取り扱われる。下記特許文献1には、グローバルネームスペースを構成する計算機システムが開示されている。
特開2003−203029号公報
従来のグローバルネームスペースでは、ファイルアクセスの履歴を記録したアクセスログは、ストレージシステム側でローカルパスを用いて生成されるため、グローバルパスを用いるホスト計算機側からアクセスログを解析するのは困難であった。
本発明は、上記した課題を踏まえ、グローバルネームスペースにおけるアクセスログの解析処理を容易に行うことができるストレージ技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] ファイルを保存するストレージシステムと、前記ストレージシステムに対するファイルアクセスを行うホスト計算機とを有する計算機システムであって、前記ストレージシステムに記憶されるファイルの所在を示すローカルパスを、該ファイルの所在を前記ホスト計算機に対して仮想的に示すグローバルパスに対応付けるパス対応部と、前記ホスト計算機からの前記グローバルパスを用いたファイルアクセスを、前記パス対応部によって該グローバルパスに対応付けられたローカルパスを用いたファイルアクセスに変換して前記ストレージシステムに転送するアクセスパス変換部と、前記アクセスパス変換部によってグローバルパスからローカルパスに変換されたファイルアクセスが前記ストレージシステムに転送された後、前記ローカルパスを用いて該ファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを、前記ストレージシステムから受け付けるアクセスログ受付部と、前記アクセスログ受付部によって受け付けられたアクセスログのローカルパスを、前記パス対応部によって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換するアクセスログ変換部と、前記アクセスログ変換部によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを表示するアクセスログ表示部とを備える計算機システム。
適用例1記載の計算機システムによれば、ローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログが表示されるため、グローバルパスを用いてグローバルネームスペースにおけるアクセスログの解析処理を容易に行うことができる。
[適用例2] 適用例1記載の計算機システムであって、前記アクセスログ表示部は、前記アクセスログ変換部によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを蓄積する変更後ログ蓄積部と、前記変更後ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログに対する表示要求に応じて、前記変更後ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログを表示する蓄積ログ表示部とを含む計算機システム。
適用例2記載の計算機システムによれば、ローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログが、ログ表示に先立って蓄積されているため、ログ表示要求に対する応答速度を向上させることができる。
[適用例3] 適用例1または2記載の計算機システムであって、前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログ受付部によって受け付けられたアクセスログを蓄積する変更前ログ蓄積部と、前記変更前ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログに対する表示要求に応じて、前記変更前ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログのローカルパスを、前記パス対応部によって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換する蓄積ログ変換部とを含む計算機システム。
適用例3記載の計算機システムによれば、アクセスログのローカルパスからグローバルパスへの変換をログ表示要求に応じて実行するため、ファイルアクセスの実行中における計算機システムの処理負荷を軽減させることができる。
[適用例4] 適用例1ないし3のいずれか記載の計算機システムであって、更に、前記ホスト計算機に接続され、前記アクセスパス変換部を構成する中間ノードを備え、前記パス対応部,前記アクセスログ受付部,アクセスログ変換部は、前記中間ノードに設けられた、計算機システム。
適用例4記載の計算機システムによれば、アクセスログのローカルパスからグローバルパスへの変換を、ローカルパスとグローバルパスとの対応付けを管理する中間ノードで実行するため、計算機システムにおける処理効率を向上させることができる。
[適用例5] 適用例1ないし4のいずれか記載の計算機システムであって、前記ストレージシステムは、前記ファイルを記憶するストレージ装置と、前記ストレージ装置におけるファイルの記憶を管理する末端ノードとを含み、前記末端ノードは、前記ローカルパスを用いたアクセスログを生成するログ生成部と、前記ログ生成部によって生成されたアクセスログを、前記アクセスログ受付部に転送するログ転送部とを含む、計算機システム。
適用例5記載の計算機システムによれば、ストレージ装置と末端ノードで構成されたストレージシステムにおいても、アクセスログのローカルパスからグローバルパスへの変換を実施することができる。
[適用例6] 適用例1ないし5のいずれか記載の計算機システムであって、前記アクセスパス変換部は、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス要求元を、前記ホスト計算機から前記アクセスパス変換部に変換し、前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス要求元を、前記アクセスパス変換部から前記ホスト計算機に変換する、計算機システム。
適用例6記載の計算機システムによれば、ストレージシステム側では実相的なアクセス要求元を用いてファイルアクセスを処理しながらも、ホスト計算機をアクセス要求元として記録したアクセスログを生成することができる。
[適用例7] 適用例1ないし6のいずれか記載の計算機システムであって、前記アクセスパス変換部は、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス識別符号を、第1の識別符号から第2の識別符号に変換し、前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス識別符号を、前記第2の識別符号から前記第1の識別符号に変換する、計算機システム。
適用例7記載の計算機システムによれば、ストレージシステム側ではローカルパス上の識別符号を用いてファイルアクセスを処理しながらも、グローバルパス上の識別符号を用いたアクセスログを生成することができる。
[適用例8] ファイルを保存するストレージシステムに対するホスト計算機からのファイルアクセスを中継する中間ノードであって、前記ストレージシステムに記憶されるファイルの所在を示すローカルパスを、該ファイルの所在を前記ホスト計算機に対して仮想的に示すグローバルパスに対応付けるパス対応部と、前記ホスト計算機からの前記グローバルパスを用いたファイルアクセスを、前記パス対応部によって該グローバルパスに対応付けられたローカルパスを用いたファイルアクセスに変換して前記ストレージシステムに転送するアクセスパス変換部と、前記アクセスパス変換部によってグローバルパスからローカルパスに変換されたファイルアクセスが前記ストレージシステムに転送された後、前記ローカルパスを用いて該ファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを、前記ストレージシステムから受け付けるアクセスログ受付部と、前記アクセスログ受付部によって受け付けられたアクセスログのローカルパスを、前記パス対応部によって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換するアクセスログ変換部と、前記アクセスログ変換部によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを、該アクセスログを管理するログ管理装置に送信する変換ログ送信部とを備える中間ノード。
適用例8記載の中間ノードによれば、ローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログをログ管理装置に蓄積することができるため、グローバルパスを用いてグローバルネームスペースにおけるアクセスログの解析処理を容易に行うことができる。
[適用例9] ファイルを保存するストレージシステムに対するホスト計算機からのファイルアクセスを記録したアクセスログを管理するログ管理方法であって、(a) 前記ストレージシステムに記憶されるファイルの所在を示すローカルパスを該ファイルの所在を前記ホスト計算機に対して仮想的に示すグローバルパスに対応付けたパス対応テーブルを、前記ホスト計算機から前記ストレージシステムに対するファイルアクセスを中継する中間ノードが備えるメモリに記憶しておき、(b) 前記中間ノードが備えるCPUが、前記ホスト計算機からの前記グローバルパスを用いたファイルアクセスを、前記パス対応部によって該グローバルパスに対応付けられたローカルパスを用いたファイルアクセスに変換して前記ストレージシステムに転送する工程と、(c) 前記(b)工程によってグローバルパスからローカルパスに変換されたファイルアクセスが前記ストレージシステムに転送された後、前記中間ノードが備えるインタフェースが、前記ローカルパスを用いて該ファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを、前記ストレージシステムから受け付ける工程と、(d) 前記中間ノードが備えるCPUが、前記(c)工程によって受け付けられたアクセスログのローカルパスを、前記メモリに記憶されたパス対応テーブルによって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換する工程と、(e) 前記中間ノードと通信可能に接続されたログ管理装置が、前記(d)工程によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを表示する工程とを備えるログ管理方法。
適用例9記載のログ管理方法によれば、ローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログが表示されるため、グローバルパスを用いてグローバルネームスペースにおけるアクセスログの解析処理を容易に行うことができる。
本発明の形態は、計算機システム,中間ノード,ログ管理方法の各形態に限るものではなく、例えば、計算機システムを構成する各装置の他、これら各装置の機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム、これらのプログラムの少なくとも一部をコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体などの種々の形態に適用することも可能である。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用した計算機システムについて説明する。
A.第1の実施例:
A1.計算機システムの構成:
図1は、計算機システム10の概略構成を機能的に示す説明図である。計算機システム10は、データを処理するホスト計算機20と、グローバルネームスペース(Global Name Space、GNS)をホスト計算機20に提供する中間ノード30と、データを記憶するボリューム690を構成するストレージ装置60と、ストレージ装置60におけるデータの記憶を管理する末端ノード50と、ホスト計算機20からボリューム690に対するファイルアクセスを記録したアクセスログを管理するログ管理装置70とを備える。図1では、図面の簡略化を目的として、ホスト計算機20を一台のみ示すが、計算機システム10は、複数のホスト計算機20を備えても良い。
計算機システム10は、ホスト計算機20と中間ノード30との間をデータ通信可能に接続するGNSネットワーク92と、中間ノード30、末端ノード50、ログ管理装置70を相互にデータ通信可能に接続するネットワーク94とを備える。GNSネットワーク92では、ファイルの所在を仮想的に示すGNSパス(グローバルパス)を用いてファイルアクセスが処理されるグローバルネームスペースが形成され、ネットワーク94では、ファイルの所在を実相的に示すローカルパスを用いてファイルアクセスが処理されるローカルネームスペース(Local Name Space、LNS)が形成される。本実施例では、GNSネットワーク92と、ネットワーク94とは、物理的に別々のネットワークとして構成されるが、他の実施形態として、中間ノード30によってネットワーク94上にGNSネットワーク92を仮想的に構成しても良い。本実施例では、GNSネットワーク92およびネットワーク94におけるデータ通信は、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)に準拠して実行される。
ストレージ装置60および末端ノード50は、ホスト計算機20から中間ノード30を介したファイルアクセスに応じてボリューム690にファイルを保存するストレージシステム42,44を構成する。ストレージシステム42は、末端ノード50にストレージネットワーク96を介してストレージ装置60を接続したシステムであり、ストレージシステム44は、末端ノード50に直接的にストレージ装置60を接続したシステムである。本実施例では、ストレージネットワーク96におけるデータ通信は、iSCSI(Internet Small Computer System Interface)に準拠して実行されるが、他の実施形態として、ファイバチャネル(Fibre Channel, FC)に準拠して実行されても良い。図1では、図面の簡略化を目的として、ストレージシステム42にストレージ装置60を一台のみ示すが、ストレージシステム42は、複数のストレージ装置60を備えても良い。
図2は、計算機システム10におけるホスト計算機20の詳細構成を主に示す説明図である。ホスト計算機20は、ホスト計算機20の各部を制御するセントラルプロセッシングユニット(Central Processing Unit、以下、CPUという)210と、CPU210によって取り扱われるデータを記憶するメモリ220と、GNSネットワーク92を介して中間ノード30を介したファイルアクセスを行うGNSインタフェース232と、ユーザとのデータのやり取りを行うユーザインタフェース236とを備える。本実施例では、ホスト計算機20のユーザインタフェース236は、ユーザからのデータ入力を受け付けるキーボートおよびマウスと、ユーザに対して画像を表示するディスプレイとを含む。ホスト計算機20のメモリ220には、CPU210を動作させるプログラムとして、オペレーティングシステム(Operating System、OS)282の他、アプリケーションプログラム(Application Program)284が記憶される。本実施例では、ホスト計算機20からボリューム690に対するファイルアクセスは、CPU210がメモリ220を用いてOS282に従って動作することによって実現されるが、他の実施形態として、アプリケーションプログラム284に従って動作することによって実現されても良い。
図3は、計算機システム10における中間ノード30の詳細構成を主に示す説明図である。中間ノード30は、仮想化装置,スイッチ,ストレージシステムとも呼ばれる装置である。中間ノード30は、中間ノード30の各部を制御するCPU310と、CPU310によって取り扱われるデータを記憶するメモリ320と、メモリ320に記憶されるデータを保存するハーディスクドライブ(HDD(Hard Disk Drive))350と、GNSネットワーク92を介してホスト計算機20とのデータのやり取りを行うGNSインタフェース332と、ネットワーク94を介したデータのやり取りを行うネットワークインタフェース334とを備える。中間ノード30のメモリ320には、GNSパスとローカルパスとの対応を示すGNS対応テーブル392と、ホスト計算機20からのアクセスリクエストを転送するローカルネームスペース上の転送先を示すリクエスト転送テーブル394とが記憶される。中間ノード30のメモリ320には、CPU310を動作させるプログラムとして、GNS対応テーブル392に基づいてグローバルネームスペースを構成するGNS構成プログラム382と、リクエスト転送テーブル394に基づいてアクセスリクエストをホスト計算機20からボリューム690に転送する経路を切り換えるスイッチプログラム384と、末端ノード50によって生成されるアクセスログをグローバルネームスペースに対応する形式に変換するログ変換プログラム386とが記憶される。本実施例では、GNS対応テーブル392およびリクエスト転送テーブル394の格納されるデータは、計算機システム10の管理者からの指示入力を受け付ける管理装置(図示しない)を通して設定され、その一部のデータについては、ホスト計算機20からのコマンドによって設定変更が可能である。中間ノード30の動作についての詳細は後述する。
図4は、中間ノード30によって管理されるGNS対応テーブル392の一例を示す説明図である。中間ノード30のGNS対応テーブル392は、ボリューム690の所在をグローバルネームスペース上で示すGNSパスを特定するGNSパス情報3921と、そのGNSパスに対応付けられたボリューム690を管理する末端ノード50を特定するローカルアクセス先情報3923と、ボリューム690の所在をローカルネームスペース上で示すローカルパスを特定するローカルパス情報3925とを含む。
図5は、グローバルネームスペース(GNS)とローカルネームスペース(LNS)との対応関係を模式的に示す説明図である。図5に示すように、本実施例では、グローバルネームスペース920上には、「root_node」と名付けられたグローバルアクセス先9211が、中間ノード30に対応付けて設定されている。そのグローバルアクセス先9211の下には、「gnsroot」と名付けられたグローバルフォルダ9221が設定されている。そのグローバルフォルダ9221の下には、「doc」と名付けられたグローバルフォルダ9231と、「foo」と名付けられたグローバルフォルダ9232とが設定されている。そのグローバルフォルダ9232の下には、「bar」と名付けられたグローバルフォルダ9241が設定されている。
図5に示すように、本実施例では、ストレージシステム42に構成されたローカルネームスペース960上には、「leaf_node1」と名付けられたローカルアクセス先9611が、ストレージシステム42の末端ノード50に対応付けて設定されている。そのローカルアクセス先9611の下には、「mnt」と名付けられたローカルフォルダ9621が設定されている。そのローカルフォルダ9621の下には、「lu01」と名付けられたローカルフォルダ9631が設定されている。そのローカルフォルダ9631の下には、「memo」と名付けられたローカルフォルダ9641と、「meeting」と名付けられたローカルフォルダ9642とが設定されている。
図5に示すように、本実施例では、ストレージシステム44に構成されたローカルネームスペース970上には、「leaf_node2」と名付けられたローカルアクセス先9711が、ストレージシステム44の末端ノード50に対応付けて設定されている。そのローカルアクセス先9711の下には、「mnt」と名付けられたローカルフォルダ9721が設定されている。そのローカルフォルダ9721の下には、「lu00」と名付けられたローカルフォルダ9731が設定されている。そのローカルフォルダ9731の下には、「memo」と名付けられたローカルフォルダ9741と、「meeting」と名付けられたローカルフォルダ9742とが設定されている。
図4に示すGNS対応テーブル392によれば、GNSパス「/gnsroot/doc」で特定されるグローバルフォルダ9231は、ローカルアクセス先「leaf_node1」で管理されローカルパス「/mnt/lu01」で特定されるローカルフォルダ9631に対応付けられ、GNSパス「/gnsroot/foo/bar」で特定されるグローバルフォルダ9241は、ローカルアクセス先「leaf_node2」で管理されローカルパス「/mnt/lu00」で特定されるローカルフォルダ9731に対応付けられる。
図6は、中間ノード30によって管理されるリクエスト転送テーブル394の一例を示す説明図である。中間ノード30のリクエスト転送テーブル394は、グローバルネームスペース上でアクセスリクエストを発信するホスト計算機20を特定するグローバルアクセス元情報3943と、そのアクセスリクエストにグローバルネームスペース上で付されるアクセス識別符号を示すグローバル処理ID3941と、そのアクセスリクエストのローカルネームスペース上の転送先となる末端ノード50を特定するローカルアクセス先情報3945と、そのアクセスリクエストにローカルネームスペース上で付されるアクセス識別符号を示すローカル処理IDとを示す。図6に示す例では、グローバルアクセス元として「host2」と名付けられたホスト計算機20は、グローバル処理ID「50」が付されたアクセスリクエストをグローバルネームスペース上に発信し、そのアクセスリクエストは、ローカル処理ID「200」が付されて、ローカルアクセス先として「leaf_node1」と名付けられた末端ノード50に転送される。図6に示す例では、グローバルアクセス元として「host1」と名付けられたホスト計算機20は、グローバル処理ID「60」が付されたアクセスリクエストをグローバルネームスペース上に発信し、そのアクセスリクエストは、ローカル処理ID「100」が付されて、ローカルアクセス先として「leaf_node2」と名付けられた末端ノード50に転送される。
図7は、計算機システム10における末端ノード50の詳細構成を主に示す説明図である。末端ノード50は、ファイルサーバとも呼ばれる装置である。末端ノード50は、末端ノード50の各部を制御するCPU510と、CPU510によって取り扱われるデータを記憶するメモリ520と、ネットワーク94を介したデータのやり取りを行うネットワークインタフェース534と、ストレージ装置60とのデータのやり取りを行うストレージインタフェース536とを備える。末端ノード50のメモリ520には、CPU510を動作させるプログラムとして、ネットワーク94を通じたストレージ装置60のボリューム690に対するファイルアクセスを管理するアクセス管理プログラム582と、ストレージ装置60のボリューム690に対するファイルアクセスの態様を記録したアクセスログを生成するログ生成プログラム584とが記憶される。本実施例では、末端ノード50のCPU510がログ生成プログラム584に基づいて生成されるアクセスログは、ローカルネームスペース上で取り扱われるローカルパスを用いて記録される。末端ノード50の動作についての詳細は後述する。
図8は、計算機システム10におけるストレージ装置60の詳細構成を主に示す説明図である。ストレージ装置60は、ストレージ装置60の各部を制御するCPU610と、CPU610によって取り扱われるデータを記憶するメモリ620と、末端ノード50とのデータのやり取りを行うストレージインタフェース636と、複数のハーディスクドライブ(HDD(Hard Disk Drive))650と、複数のHDD350とのデータのやり取りを行うディスクインタフェース642と、ストレージインタフェース636とディスクインタフェース642との間でやり取りされるデータを一時的に記憶するキャッシュメモリ644とを備える。
ストレージ装置60のメモリ620には、CPU610を動作させるプログラムとして、ストレージ構成プログラム682と、アクセス管理プログラム684とが記憶されている。本実施例では、ストレージ装置60のボリューム690は、CPU610がメモリ620を用いてストレージ構成プログラム682に従って複数のHDD650をRAID(Redundant Arrays of Independent (Inexpensive) Disks、レイド)技術で管理することによって論理的に構成される。なお、ボリューム690を構成する記憶デバイスは、HDDに限るものではなく、半導体メモリであっても良く、また、HDDおよび半導体メモリの組み合わせであっても良い。
図9は、計算機システム10におけるログ管理装置70の詳細構成を示す説明図である。ログ管理装置70は、ログ管理装置70の各部を制御するCPU710と、CPU710によって取り扱われるデータを記憶するメモリ720と、メモリ720に記憶されるデータを保存する(HDD(Hard Disk Drive))750と、ネットワーク94を介したデータのやり取りを行うネットワークインタフェース734と、計算機システム10の管理者とのデータのやり取りを行うユーザインタフェース736とを備える。本実施例では、ログ管理装置70のユーザインタフェース736は、管理者からのデータ入力を受け付けるキーボートおよびマウスと、管理者に対して画像を表示するディスプレイとを含む。ログ管理装置70のHDD750には、計算機システム10において処理されたアクセスログを蓄積したログ蓄積テーブル792が記憶される。ログ管理装置70のメモリ720には、CPU710を動作させるプログラムとして、ネットワークインタフェース734を介してアクセスログを収集してログ蓄積テーブル792に格納するログ収集プログラム782と、ログ蓄積テーブル792に蓄積されたアクセスログを表示させるためのログ表示プログラム784とが記憶される。本実施例では、ログ管理装置70は、ユーザインタフェース736からの指示入力に基づいて、ログ蓄積テーブル792に蓄積されたアクセスログを、ユーザインタフェース736のディスプレイに表示する。他の実施形態として、ログ管理装置70のログ蓄積テーブル792に蓄積されたアクセスログを、ログ管理装置70にアクセス可能なホスト計算機20や他の装置のディスプレイに表示しても良い。
A2.計算機システムの動作:
図10は、計算機システム10における末端ノード50が実行するログ生成処理(ステップS5100)を示すフローチャートである。本実施例では、図10のログ生成処理(ステップS5100)は、末端ノード50のCPU510によるソフトウェアに基づく動作によって実現される。本実施例では、末端ノード50を介してストレージ装置60のボリュームに対してファイルアクセスが処理された場合、末端ノード50は、図10のログ生成処理(ステップS5100)を開始する。
末端ノード50は、図10のログ生成処理(ステップS5100)を開始すると、末端ノード50で取り扱われたファイルアクセスに関連して末端ノード50でアクセスログを生成する必要があるか否かを判断する(ステップS5110)。例えば、そのファイルアクセスに関連して中間ノード30でアクセスログを生成する場合には、末端ノード50でアクセスログを生成しないとしても良い。
末端ノード50は、アクセスログを生成する必要があると判断すると(ステップS5110)、末端ノード50で取り扱われたファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを生成する(ステップS5120)。
図11は、末端ノード50によって生成されるアクセスログ592の一例を示す説明図である。アクセスログ592は、ローカルアクセス先情報5921と、アクセス時間情報5922と、コマンド情報5923と、ローカルパス情報5924と、ローカルアクセス元情報5925と、ローカル処理ID5926と、結果情報5927とを含む。アクセスログ592のローカルアクセス先情報5921は、そのアクセスリクエストのローカルネームスペース上の転送先となる末端ノード50を特定する情報を含む。アクセスログ592のアクセス時間情報5922は、そのアクセスリクエストが処理された時刻を示す情報を含む。アクセスログ592のコマンド情報5923は、そのアクセスリクエストに指定された処理機能を示す情報を含む。例えば、コマンド情報5923に示された「open」は、ファイルをアクセス可能な状態にする処理機能を示し、「create」は、ファイルを新たに作成する処理機能を示し、「write」は、ファイルにデータを書き込む処理機能を示し、「read」は、ファイルからデータを読み出す処理機能を示す。アクセスログ592のローカルパス情報5924は、そのアクセスリクエストに指定されたローカルパスを示す。アクセスログ592のローカルアクセス元情報5925は、そのアクセスリクエストのローカルネームスペース上の転送元となる中間ノード30を特定する情報を含む。アクセスログ592のローカル処理ID5926は、そのアクセスリクエストに付されたローカル処理IDを示す情報を含む。アクセスログ592の結果情報5927は、そのアクセスリクエストが正常に実行されたか否かを示す情報を含む。
図10の説明に戻り、アクセスログが生成された後(ステップS5120)、そのアクセスログにローカルパスが含まれる場合であって(ステップS5130)、そのアクセスログのローカルパスをGNSパスにパス変換する必要がある場合(ステップS5140)、末端ノード50は、そのアクセスログを中間ノード30に送信する(ステップS5150)。例えば、図11に示したアクセスログ592の全ては、ローカルパス情報5924としてローカルパスを含むため、末端ノード50によって生成された後、中間ノード30に送信される。
一方、生成されたアクセスログにローカルパスが含まれない場合(ステップS5130)や、生成されたアクセスログの種類がパス変換する必要がないものとして予め設定されている場合(ステップS5140)、末端ノード50は、そのアクセスログをログ管理装置70に送信する(ステップS5160)。本実施例では、ログ管理装置70は、末端ノード50からアクセスログを受信すると、そのアクセスログをログ蓄積テーブル792に格納する。
図12は、計算機システム10における中間ノード30が実行するログ置換処理(ステップS3100)を示すフローチャートである。本実施例では、図12のログ置換処理(ステップS3100)は、中間ノード30のCPU310によるソフトウェアに基づく動作によって実現される。本実施例では、末端ノード50がアクセスログ592を中間ノード30に送信した場合(ステップS5150)、中間ノード30は、図12のログ置換処理(ステップS3100)を開始する。
中間ノード30は、図12のログ置換処理(ステップS3100)を開始すると、末端ノード50からアクセスログ592を受信する(ステップS3110)。その後、中間ノード30は、アクセス元置換処理(ステップS3120)およびファイルパス置換処理(ステップS3130)を実行することによって、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルネームスペースに関する情報を、グローバルネームスペースに関する情報に置換する。アクセス元置換処理(ステップS3120)は、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルアクセス元情報5925およびローカル処理ID5926を、グローバルネームスペース上の情報に置換する。ファイルパス置換処理(ステップS3130)は、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルアクセス先情報5921およびローカルパス情報5924を、グローバルネームスペース上の情報に置換する。アクセス元置換処理(ステップS3120)およびファイルパス置換処理(ステップS3130)の後、中間ノード30は、ローカルネームスペースに関する情報に置換されたアクセスログを、ログ管理装置70に送信する(ステップS3140)。本実施例では、ログ管理装置70は、中間ノード30からアクセスログを受信すると、そのアクセスログをログ蓄積テーブル792に格納する。
図13は、計算機システム10における中間ノード30が実行するアクセス元置換処理(ステップS3120)を示すフローチャートである。中間ノード30は、図13に示すアクセス元置換処理(ステップS3120)を開始すると、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルアクセス先情報5921およびローカル処理ID5926を確認する(ステップS3122)。その後、中間ノード30は、アクセスログ592で確認されたローカルアクセス先情報5921およびローカル処理ID5926に含まれる情報と一致するリクエスト転送テーブル394の項目を検索し、その項目に対応付けられているグローバルアクセス元情報3943およびグローバル処理ID3941を、リクエスト転送テーブル394から特定する(ステップS3124)。その後、中間ノード30は、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルアクセス元情報5925を、リクエスト転送テーブル394から特定されたグローバルアクセス元情報3943に含まれる情報に置換すると共に(ステップS3126)、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカル処理ID5926を、リクエスト転送テーブル394から特定されたグローバル処理ID3941に含まれる情報に置換する(ステップS3128)。
図14は、計算機システム10における中間ノード30が実行するファイルパス置換処理(ステップS3130)を示すフローチャートである。中間ノード30は、図14に示すファイルパス置換処理(ステップS3130)を開始すると、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルアクセス先情報5921およびローカルパス情報5924を確認する(ステップS3132)。その後、中間ノード30は、アクセスログ592で確認されたローカルアクセス先情報5921およびローカルパス情報5924に含まれる情報と一致するGNS対応テーブル392の項目を検索し、その項目に対応付けられているGNSパス情報3921を、GNS対応テーブル392から特定する(ステップS3134)。その後、中間ノード30は、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルアクセス先情報5921を、グローバルネームスペースにおける中間ノード30の所在を示す情報に置換すると共に(ステップS3136)、末端ノード50から受信したアクセスログ592に含まれるローカルパス情報5924を、GNS対応テーブル392から特定されたGNSパス情報3921に含まれる情報に置換する(ステップS3138)。
図15は、中間ノード30によって置換されたアクセスログ392の一例を示す説明図である。図15のアクセスログ392は、図11に示したアクセスログ592を、アクセス元置換処理(ステップS3120)およびファイルパス置換処理(ステップS3130)によって処理したログである。アクセスログ392は、グローバルアクセス先情報7921と、アクセス時間情報7922と、コマンド情報7923と、GNSパス情報7924と、グローバルアクセス元情報7925と、グローバル処理ID7926と、結果情報7927とを含む。アクセスログ392のグローバルアクセス先情報7921は、ファイルパス置換処理(ステップS3130)によってアクセスログ592のローカルアクセス先情報5921から置換された情報を含む。アクセスログ392のアクセス時間情報7922は、アクセスログ592のアクセス時間情報5922と同様の情報を含む。アクセスログ392のコマンド情報7923は、アクセスログ592のコマンド情報5923と同様の情報を含む。アクセスログ392のGNSパス情報7924は、ファイルパス置換処理(ステップS3130)によってアクセスログ592のローカルパス情報5924から置換された情報を含む。アクセスログ392のグローバルアクセス元情報7925は、アクセス元置換処理(ステップS3120)によってアクセスログ592のローカルアクセス元情報5925から置換された情報を含む。アクセスログ392のグローバル処理ID7926は、アクセス元置換処理(ステップS3120)によってアクセスログ592のローカル処理ID5926から置換された情報を含む。アクセスログ392の結果情報7927は、アクセスログ592の結果情報5927と同様の情報を含む。
A3.効果:
以上説明した計算機システム10によれば、ローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログ392が、ログ管理装置70によって表示されるため、グローバルパスを用いてグローバルネームスペースにおけるアクセスログの解析処理を容易に行うことができる。また、ローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログ392が、ログ表示に先立って、ログ管理装置70のログ蓄積テーブル792に蓄積されているため、ログ表示要求に対する応答速度を向上させることができる。また、アクセスログのローカルパスからグローバルパスへの変換を、ローカルパスとグローバルパスとの対応付けを管理する中間ノード30で実行するため、計算機システム10における処理効率を向上させることができる。
B.第2の実施例:
第2の実施例における計算機システムは、末端ノード50で生成されたアクセスログの全てが、中間ノード30を介することなく、ログ管理装置70に直接的に送信され、ログ管理装置70のログ蓄積テーブル792に格納される点を除き、実施例1の計算機システム10と同様である。
図16は、第2の実施例におけるログ管理装置70が実行するログ表示処理(ステップS7100)を示すフローチャートである。本実施例では、図16のログ表示処理(ステップS7100)は、ログ管理装置70のCPU710によるソフトウェアに基づく動作によって実現される。本実施例では、ログ管理装置70の管理者が、ユーザインタフェース736を通じてログ表示を要求した場合、ログ管理装置70は、図16のログ表示処理(ステップS7100)を開始する。
ログ管理装置70は、図16のログ表示処理(ステップS7100)を開始すると、ユーザインタフェース736を介してログ表示要求を管理者から受け付ける(ステップS7110)。その後、ログ管理装置70は、受け付けられたログ表示要求に指定された範囲のアクセスログを、ログ蓄積テーブル792から読み出す(ステップS7120)。その後、ログ蓄積テーブル792から読み出されたアクセスログに含まれるローカルネームスペースに関する情報を、グローバルネームスペースに関する情報に変換する必要がある場合(ステップS7130)、ログ管理装置70は、アクセス元置換処理(ステップS7140)およびファイルパス置換処理(ステップS7150)を実行した後、ユーザインタフェース736を介してアクセスログをディスプレイ表示する(ステップS7160)。一方、アクセスログを変更する必要がない場合(ステップS7130)、ログ管理装置70は、ログ蓄積テーブル792から読み出されたアクセスログをそのままディスプレイ表示する(ステップS7170)。アクセスログを変更する必要がない場合(ステップS7130)としては、アクセスログにファイルパスが含まれない場合(例えば、ファイルシステムの属性取得、ファイル転送モードの切り換え等)、システム管理者に向けて生成されるアクセスログである場合(例えば、装置間の配線不良、電源不良等)を含む。アクセス元置換処理(ステップS7140)およびファイルパス置換処理(ステップS7150)は、中間ノード30に代えてログ管理装置70が実行する点を除き、アクセス元置換処理(ステップS3120)およびファイルパス置換処理(ステップS3130)と同様である。本実施例では、ログ管理装置70は、アクセス元置換処理(ステップS7140)およびファイルパス置換処理(ステップS7150)を実行するために、中間ノード30で管理されるGNS対応テーブル392およびリクエスト転送テーブル394と同様のテーブルを、ログに含まれる情報を収集することによって作成し、HDD750に保存する。
図17は、第2の実施例においてログ管理装置70のログ蓄積テーブル792に蓄積された未変換ログ794の一例を示す説明図である。図18は、ログ表示処理(ステップS7100)によって図17の未変換ログ794から変換された変換ログ796を示す説明図である。本実施例では、ログ管理装置70は、図17の一段目に示すようなコマンド「change_gns」に関するログから、GNS対応テーブル392と同様のテーブルを作成する。本実施例では、ログ管理装置70は、図17の二段目や四段目に示すようなコマンド「forward」に関するログから、リクエスト転送テーブル394と同様のテーブルを作成する。本実施例では、コマンド「change_gns」およびコマンド「forward」に関するログは、ログ表示処理(ステップS7100)において、パス変換が不要なログとして取り扱われ、図18に変換ログ796として示すように、変換されることなくそのまま表示される。
以上説明した第2の実施例における計算機システムによれば、アクセスログのローカルパスからグローバルパスへの変換をログ表示要求に応じて実行するため(ステップS7100)、ファイルアクセスの実行中における計算機システムの処理負荷を軽減させることができる。
C.その他の実施形態:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
計算機システム10の概略構成を機能的に示す説明図である。 計算機システム10におけるホスト計算機20の詳細構成を主に示す説明図である。 計算機システム10における中間ノード30の詳細構成を主に示す説明図である。 中間ノード30によって管理されるGNS対応テーブル392の一例を示す説明図である。 グローバルネームスペース(GNS)とローカルネームスペース(LNS)との対応関係を模式的に示す説明図である。 中間ノード30によって管理されるリクエスト転送テーブル394の一例を示す説明図である。 計算機システム10における末端ノード50の詳細構成を主に示す説明図である。 計算機システム10におけるストレージ装置60の詳細構成を主に示す説明図である。 計算機システム10におけるログ管理装置70の詳細構成を示す説明図である。 計算機システム10における末端ノード50が実行するログ生成処理(ステップS5100)を示すフローチャートである。 末端ノード50によって生成されるアクセスログ592の一例を示す説明図である。 計算機システム10における中間ノード30が実行するログ置換処理(ステップS3100)を示すフローチャートである。 計算機システム10における中間ノード30が実行するアクセス元置換処理(ステップS3120)を示すフローチャートである。 計算機システム10における中間ノード30が実行するファイルパス置換処理(ステップS3130)を示すフローチャートである。 中間ノード30によって置換されたアクセスログ392の一例を示す説明図である。 第2の実施例におけるログ管理装置70が実行するログ表示処理(ステップS7100)を示すフローチャートである。 第2の実施例においてログ管理装置70のログ蓄積テーブル792に蓄積された未変換ログ794の一例を示す説明図である。 ログ表示処理(ステップS7100)によって図17の未変換ログ794から変換された変換ログ796を示す説明図である。
符号の説明
10…計算機システム
20…ホスト計算機
30…中間ノード
42,44…ストレージシステム
50…末端ノード
60…ストレージ装置
70…ログ管理装置
92…GNSネットワーク
94…ネットワーク
96…ストレージネットワーク
210…CPU
220…メモリ
232…GNSインタフェース
236…ユーザインタフェース
282…OS
284…アプリケーションプログラム
310…CPU
320…メモリ
332…GNSインタフェース
334…ネットワークインタフェース
350…HDD
382…GNS構成プログラム
384…スイッチプログラム
386…ログ変換プログラム
392…アクセスログ
392…GNS対応テーブル
394…リクエスト転送テーブル
510…CPU
520…メモリ
534…ネットワークインタフェース
536…ストレージインタフェース
582…アクセス管理プログラム
584…ログ生成プログラム
592…アクセスログ
610…CPU
620…メモリ
636…ストレージインタフェース
642…ディスクインタフェース
644…キャッシュメモリ
682…ストレージ構成プログラム
684…アクセス管理プログラム
690…ボリューム
710…CPU
720…メモリ
734…ネットワークインタフェース
736…ユーザインタフェース
750…HDD
782…ログ収集プログラム
784…ログ表示プログラム
792…ログ蓄積テーブル
794…未変換ログ
796…変換ログ
920…グローバルネームスペース
960,970…ローカルネームスペース
3921…GNSパス情報
3923…ローカルアクセス先情報
3925…ローカルパス情報
3941…グローバル処理ID
3943…グローバルアクセス元情報
3945…ローカルアクセス先情報
3947…ローカル処理ID
5921…ローカルアクセス先情報
5922…アクセス時間情報
5923…コマンド情報
5924…ローカルパス情報
5925…ローカルアクセス元情報
5926…ローカル処理ID
5927…結果情報
7921…グローバルアクセス先情報
7922…アクセス時間情報
7923…コマンド情報
7924…GNSパス情報
7925…グローバルアクセス元情報
7926…グローバル処理ID
7927…結果情報
9211…グローバルアクセス先
9221…グローバルフォルダ
9231…グローバルフォルダ
9232…グローバルフォルダ
9241…グローバルフォルダ
9611…ローカルアクセス先
9621…ローカルフォルダ
9631…ローカルフォルダ
9641…ローカルフォルダ
9642…ローカルフォルダ
9711…ローカルアクセス先
9721…ローカルフォルダ
9731…ローカルフォルダ
9741…ローカルフォルダ
9742…ローカルフォルダ

Claims (15)

  1. ファイルを保存するストレージシステムと、前記ストレージシステムに対するファイルアクセスを行うホスト計算機とを有する計算機システムであって、
    前記ストレージシステムに記憶されるファイルの所在を示すローカルパスを、該ファイルの所在を前記ホスト計算機に対して仮想的に示すグローバルパスに対応付けるパス対応部と、
    前記ホスト計算機からの前記グローバルパスを用いたファイルアクセスを、前記パス対応部によって該グローバルパスに対応付けられたローカルパスを用いたファイルアクセスに変換して前記ストレージシステムに転送するアクセスパス変換部と、
    前記アクセスパス変換部によってグローバルパスからローカルパスに変換されたファイルアクセスが前記ストレージシステムに転送された後、前記ローカルパスを用いて該ファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを、前記ストレージシステムから受け付けるアクセスログ受付部と、
    前記アクセスログ受付部によって受け付けられたアクセスログのローカルパスを、前記パス対応部によって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換するアクセスログ変換部と、
    前記アクセスログ変換部によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを表示するアクセスログ表示部と
    を備える計算機システム。
  2. 請求項1記載の計算機システムであって、
    前記アクセスログ表示部は、
    前記アクセスログ変換部によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを蓄積する変更後ログ蓄積部と、
    前記変更後ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログに対する表示要求に応じて、前記変更後ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログを表示する蓄積ログ表示部と
    を含む計算機システム。
  3. 請求項1または2記載の計算機システムであって、
    前記アクセスログ変換部は、
    前記アクセスログ受付部によって受け付けられたアクセスログを蓄積する変更前ログ蓄積部と、
    前記変更前ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログに対する表示要求に応じて、前記変更前ログ蓄積部に蓄積されたアクセスログのローカルパスを、前記パス対応部によって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換する蓄積ログ変換部と
    を含む計算機システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか記載の計算機システムであって、
    更に、前記ホスト計算機に接続され、前記アクセスパス変換部を構成する中間ノードを備え、
    前記パス対応部,前記アクセスログ受付部,アクセスログ変換部は、前記中間ノードに設けられた、計算機システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか記載の計算機システムであって、
    前記ストレージシステムは、
    前記ファイルを記憶するストレージ装置と、
    前記ストレージ装置におけるファイルの記憶を管理する末端ノードと
    を含み、
    前記末端ノードは、
    前記ローカルパスを用いたアクセスログを生成するログ生成部と、
    前記ログ生成部によって生成されたアクセスログを、前記アクセスログ受付部に転送するログ転送部と
    を含む、計算機システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか記載の計算機システムであって、
    前記アクセスパス変換部は、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス要求元を、前記ホスト計算機から前記アクセスパス変換部に変換し、
    前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス要求元を、前記アクセスパス変換部から前記ホスト計算機に変換する、計算機システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか記載の計算機システムであって、
    前記アクセスパス変換部は、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス識別符号を、第1の識別符号から第2の識別符号に変換し、
    前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス識別符号を、前記第2の識別符号から前記第1の識別符号に変換する、計算機システム。
  8. ファイルを保存するストレージシステムに対するホスト計算機からのファイルアクセスを中継する中間ノードであって、
    前記ストレージシステムに記憶されるファイルの所在を示すローカルパスを、該ファイルの所在を前記ホスト計算機に対して仮想的に示すグローバルパスに対応付けるパス対応部と、
    前記ホスト計算機からの前記グローバルパスを用いたファイルアクセスを、前記パス対応部によって該グローバルパスに対応付けられたローカルパスを用いたファイルアクセスに変換して前記ストレージシステムに転送するアクセスパス変換部と、
    前記アクセスパス変換部によってグローバルパスからローカルパスに変換されたファイルアクセスが前記ストレージシステムに転送された後、前記ローカルパスを用いて該ファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを、前記ストレージシステムから受け付けるアクセスログ受付部と、
    前記アクセスログ受付部によって受け付けられたアクセスログのローカルパスを、前記パス対応部によって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換するアクセスログ変換部と、
    前記アクセスログ変換部によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを、該アクセスログを管理するログ管理装置に送信する変換ログ送信部と
    を備える中間ノード。
  9. 請求項8記載の中間ノードであって、
    前記アクセスパス変換部は、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス要求元を、前記ホスト計算機から前記アクセスパス変換部に変換し、
    前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス要求元を、前記アクセスパス変換部から前記ホスト計算機に変換する、中間ノード。
  10. 請求項8または9記載の中間ノードであって、
    前記アクセスパス変換部は、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス識別符号を、第1の識別符号から第2の識別符号に変換し、
    前記アクセスログ変換部は、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス識別符号を、前記第2の識別符号から前記第1の識別符号に変換する、中間ノード。
  11. ファイルを保存するストレージシステムに対するホスト計算機からのファイルアクセスを記録したアクセスログを管理するログ管理方法であって、
    (a) 前記ストレージシステムに記憶されるファイルの所在を示すローカルパスを該ファイルの所在を前記ホスト計算機に対して仮想的に示すグローバルパスに対応付けたパス対応テーブルを、前記ホスト計算機から前記ストレージシステムに対するファイルアクセスを中継する中間ノードが備えるメモリに記憶しておき、
    (b) 前記中間ノードが備えるCPUが、前記ホスト計算機からの前記グローバルパスを用いたファイルアクセスを、前記パス対応部によって該グローバルパスに対応付けられたローカルパスを用いたファイルアクセスに変換して前記ストレージシステムに転送する工程と、
    (c) 前記(b)工程によってグローバルパスからローカルパスに変換されたファイルアクセスが前記ストレージシステムに転送された後、前記中間ノードが備えるインタフェースが、前記ローカルパスを用いて該ファイルアクセスの実行態様を記録したアクセスログを、前記ストレージシステムから受け付ける工程と、
    (d) 前記中間ノードが備えるCPUが、前記(c)工程によって受け付けられたアクセスログのローカルパスを、前記メモリに記憶されたパス対応テーブルによって該ローカルパスに対応付けられたグローバルパスに変換する工程と、
    (e) 前記中間ノードと通信可能に接続されたログ管理装置が、前記(d)工程によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを表示する工程と
    を備えるログ管理方法。
  12. 請求項11記載のログ管理方法であって、
    前記(e)工程は、
    前記ログ管理装置が備えるインタフェースが、前記(d)工程によってローカルパスからグローバルパスに変換されたアクセスログを、前記中間ノードから受信する工程と、
    前記ログ管理装置が備えるCPUが、前記中間ノードから受信したアクセスログを、該ログ管理装置が備えるログ蓄積メモリに格納する工程と、
    前記ログ蓄積メモリに蓄積されたアクセスログに対する表示要求に応じて、前記ログ管理装置が備えるユーザインタフェースが、該アクセスログを表示する工程と
    を含むログ管理方法。
  13. 請求項11または12記載のログ管理方法であって、
    前記ストレージシステムは、
    前記ファイルを記憶するストレージ装置と、
    前記ストレージ装置におけるファイルの記憶を管理する末端ノードと
    を含み、
    更に、
    (f) 前記端末ノードが備えるCPUが、前記ローカルパスを用いたアクセスログを生成する工程と、
    (g) 前記端末ノードが備えるインタフェースが、前記ローカルパスを用いて生成されたアクセスログを、前記中間ノードに転送する工程と
    を備えるログ管理方法。
  14. 請求項11ないし13のいずれか記載のログ管理方法であって、
    前記(b)工程は、前記中間ノードが備えるCPUが、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス要求元を、前記ホスト計算機から前記中間ノードに変換する工程を含み、
    前記(d)工程は、前記中間ノードが備えるCPUが、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス要求元を、前記中間ノードから前記ホスト計算機に変換する工程を含む、ログ管理方法。
  15. 請求項11ないし14のいずれか記載のログ管理方法であって、
    前記(b)工程は、前記中間ノードが備えるCPUが、前記ファイルアクセスのグローバルパスをローカルパスに変換するのに加え、該ファイルアクセスに付されたアクセス識別符号を、第1の識別符号から第2の識別符号に変換する工程を含み、
    前記(d)工程は、前記中間ノードが備えるCPUが、前記アクセスログのローカルパスをグローバルパスに変換するのに加え、該アクセスログに記録されたアクセス識別符号を、前記第2の識別符号から前記第1の識別符号に変換する工程を含む、ログ管理方法。
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