JP6260088B2 - 仮想ファイルアクセスシステム、仮想ファイルアクセス方法、及び、仮想ファイルアクセスプログラム - Google Patents

仮想ファイルアクセスシステム、仮想ファイルアクセス方法、及び、仮想ファイルアクセスプログラム Download PDF

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Description

本願発明は、複数のファイルをまとめて単一のファイルとして見せる仮想ファイルシステムにおいてファイルアクセスを行うための、仮想ファイルアクセスシステム、仮想ファイルアクセス方法、及び、仮想ファイルアクセスプログラムに関する。
HPC(High Performance Computing)の領域などにおいては、入出力性能の向上のため、複数のファイルサーバが提供するファイルシステムを、単一のファイルシステムとして仮想化した仮想ファイルシステム技術が使用される。この仮想ファイルシステムのファイル(仮想ファイル)は、各ファイルサーバが提供する実ファイルシステム上の、1つ以上のファイル(実ファイル)から構成される。マルチノードシステムにてよく使用される分散ファイルシステムも、この仮想ファイルシステムの技術を利用したものである。
最近のコンピュータシステムの大規模化、高性能化の進展に従い、このような仮想ファイルシステムを使用したシステムが増加してきており、仮想ファイルシステムをより簡素なシステム構成で構築して、可用性をより高めるための技術が求められている。
このような仮想ファイルシステムに関連する技術として、特許文献1には、クライアント装置が分散ファイルシステム上の識別子を、各々のサーバの共有リソース上の識別子に対応付けて管理するように構成したシステムが公開されている。このシステムでは、クライアント装置が、アプリケーションソフトが分散ファイルシステムに対して発行する操作命令に対して、各々の共有サーバに対する操作命令を発行する。これにより、このシステムは、サーバ側に専用の特別なハードウェアやソフトウェアを必要とせずに、複数のサーバの共有リソースを多重化する。
また、特許文献2には、ネットワーク上の複数の分散ファイルサーバの少なくとも1つが、集中型のファイルシステムにアクセスを行うためのプロトコルを、分散ファイルにアクセス可能なプロトコルに変換するゲートウェイ部を備えたシステムが公開されている。これにより、このシステムは、クライアント側の変更を行わずに、従来プロトコルを用いて分散ファイルシステム上のファイルへアクセスする。
また、特許文献3には、SAN(Storage Area Network)とNAS(Network Attached Storage)の両方のインタフェースを提供し、任意の数のNASインタフェースが、同一のファイルシステムにアクセスできるようにしたシステムが公開されている。これにより、このシステムは、あるNASインタフェースに障害が発生しても、他に正常なNASインタフェースが存在する限り、フェイルオーバ処理を用いてサービスを継続する。
特開2009-251756号公報 特開2007-287180号公報 特開2003-162439号公報
仮想ファイルシステムでは、1つの実ファイルシステムで障害が発生すると、仮想ファイルシステム上に存在するデータが失われる。実ファイルシステムの障害には、ファイルシステムに格納されているデータの内容自体が失われている場合と、実ファイルシステムのディレクトリパスを管理するデータが壊れている場合がある。
前述の後者の障害の場合では、ファイルシステムに格納したデータ本体は残っているにもかかわらず、ディレクトリパスを辿れなくためにデータへアクセスすることが不可能な状態になり、仮想ファイルシステム上、データの内容が失われた状態になる。前述の特許文献1乃至3の技術は、このような障害発生時のデータの消失を回避するためのものではない。
本願発明の目的は、上述の課題を解決した仮想ファイルアクセスシステム、仮想ファイルアクセス方法、及び、仮想ファイルアクセスプログラムを提供することである。
本願発明の一実施形態の仮想ファイルアクセスシステムは、実ファイルに内部識別情報を付与し、前記実ファイルの名称と前記内部識別情報との対応表を作成して実ファイル名変換表記憶手段に記憶し、前記実ファイルの名称を指定されると前記実ファイル名変換表記憶手段を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、または、前記内部識別情報を指定されて、前記実ファイルにアクセスする実ファイル管理手段と、前記実ファイル名変換表記憶手段と、前記実ファイルを格納する実ファイル記憶手段と、前記実ファイルを包含する仮想ファイルの名称と、前記実ファイル管理手段が当該実ファイルに付与した前記内部識別情報との対応表を作成して仮想ファイル名変換表記憶手段に記憶し、前記仮想ファイルの名称を指定されると前記仮想ファイル名変換表記憶手段を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイル管理手段に出力して、前記実ファイルにアクセスする仮想ファイル管理手段と、前記仮想ファイル名変換表記憶手段と、を備える。
本願発明の一実施形態の仮想ファイルアクセス方法は、実ファイルに内部識別情報を付与し、前記実ファイルの名称と前記内部識別情報との対応表を作成して実ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記実ファイルの名称を指定されると前記記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、または、前記内部識別情報を指定されて、前記実ファイルにアクセスし、前記実ファイルを実ファイル記憶域に格納し、前記実ファイルを包含する仮想ファイルの名称と、当該実ファイルに付与された前記内部識別情報との対応表を作成して仮想ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記仮想ファイルの名称を指定されると前記仮想ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスする。
本願発明の一実施形態の仮想ファイルアクセスプログラムは、実ファイルに内部識別情報を付与し、前記実ファイルの名称と前記内部識別情報との対応表を作成して実ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記実ファイルの名称を指定されると前記実ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、または、前記内部識別情報を指定されて、前記実ファイルにアクセスする実ファイル管理処理と、前記実ファイルを実ファイル記憶域に格納する実ファイル記憶処理と、前記実ファイルを包含する仮想ファイルの名称と、前記実ファイル管理手段が当該実ファイルに付与した前記内部識別情報との対応表を作成して仮想ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記仮想ファイルの名称を指定されると前記仮想ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイル管理処理に出力して、前記実ファイルにアクセスする仮想ファイル管理処理と、をコンピュータに実行させる。
本願発明は、実ファイルを管理するファイルシステムの障害により、実ファイルのディレクトリパス情報が破損した場合でも、当該実ファイルを包含する仮想ファイルへアクセスすることを可能とする。
本願発明の第1の実施形態の仮想ファイルアクセスシステムの構成を示すブロック図である。 本願発明の第1の実施形態の仮想ファイルへのアクセス動作を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施形態の障害発生時における仮想ファイルの復旧動作を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施形態における仮想ファイルのディレクトリパスの例である。 本願発明の第1の実施形態における仮想ファイル名変換表の構成例である。 本願発明の第2の実施形態の仮想ファイルアクセスシステムの構成を示すブロック図である。
本願発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態の仮想ファイルアクセスシステム10の構成を示すブロック図である。
本実施形態の仮想ファイルシステムアクセスシステム10は、クライアント端末装置20−1乃至20−nのいずれかから、仮想ファイル300へのアクセスリクエストを受信して、仮想ファイル300へアクセスし、アクセス結果をアクセスリクエストの発行元のクライアント端末装置に送信する。
仮想ファイルシステムアクセスシステム10は、実ファイル管理部100乃至110と、実ファイル名変換表記憶部101乃至111と、実ファイル記憶部120乃至123と、仮想ファイル管理部130と、仮想ファイル名変換表記憶部140と、更新部150と、を包含している。
実ファイル管理部100乃至110、仮想ファイル管理部130、及び、更新部150は、電子回路の場合もあればコンピュータプログラムの場合もある。実ファイル名変換表記憶部101乃至111、実ファイル記憶部120乃至123、及び、仮想ファイル名変換表記憶部140は、電子回路あるいはコンピュータプログラムによりアクセス制御される、磁気ディスク等の記憶装置あるいは電子メモリ等の記憶回路である。
実ファイル管理部100は、実ファイル記憶部120乃至121に記憶された実ファイル200乃至201へのアクセスリクエストに関するアクセス制御を行う。実ファイル管理部100は、fs0の識別情報が付与されており、実ファイル記憶部120乃至121は、それぞれ、data0乃至data1のボリューム名が付与されている。
実ファイル管理部100は、実ファイル200乃至201に、内部識別情報であるinode番号を付与し、実ファイル200乃至201のディレクトリパス名とinode番号との対応表を作成して、実ファイル名管理表記憶部101に記憶する。
実ファイル管理部100は、実ファイル200へのアクセスリクエストにより、実ファイル200のディレクトリパス名を指定されると、実ファイル名管理表記憶部101を参照して、実ファイル200のinode番号を取得して実ファイル200へアクセスする。実ファイル200のディレクトリパス名が、実ファイル200のinode番号を包含する場合もある。
実ファイル管理部100は、実ファイル名変換表記憶部101において、実ファイル名変換表の情報が障害により破損した場合、障害によりディレクトリパス上辿れなくなった実ファイルを、実ファイル記憶部120乃至121における所定の退避エリアに、当該実ファイルのinode番号を更新して、inode番号をファイル名として移動する。
実ファイル管理部110は、実ファイル記憶部122乃至123に記憶された実ファイル202乃至203へのアクセスリクエストに関するアクセス制御を行う。実ファイル管理部110は、fs1の識別情報が付与されており、実ファイル記憶部122乃至123は、それぞれ、data0乃至data1のボリューム名が付与されている。
実ファイル管理部110は、実ファイル202乃至203に、inode番号を付与し、実ファイル202乃至203のディレクトリパス名とinode番号との対応表を作成して、実ファイル名管理表記憶部111に記憶する。実ファイル管理部110は、上述した実ファイル管理部100から実ファイル200へのアクセスの場合と同様の手順で、実ファイル202乃至203へのアクセスを行う。
実ファイル管理部110は、実ファイル名変換表記憶部111において、実ファイル名変換表の情報が障害により破損した場合、障害によりディレクトリパス上辿れなくなった実ファイルを、実ファイル記憶部122乃至123における所定の退避エリアに、当該実ファイルのinode番号を更新して、inode番号をファイル名として移動する。
仮想ファイル300は、実ファイル200乃至203を束ねて単一のファイルとして見せている仮想ファイルである。尚、図1は、仮想ファイル300が、実ファイル記憶部120乃至123に格納された4個の実ファイルを束ねる場合を例に示しているが、仮想ファイル300が束ねる実ファイルは、4個未満の場合もあれば、5個以上の場合もある。
仮想ファイル管理部130は、クライアント端末装置20−1乃至20−nからの仮想ファイル300へのアクセスリクエストに関するアクセス制御を行う。仮想ファイル管理部130は、仮想ファイル名変換表記憶部140が記憶している仮想ファイル名変換表141を参照して、仮想ファイル300が包含する実ファイル200乃至203を特定する。
仮想ファイル名変換表141の構成例を図5に示す。仮想ファイル名変換表141は、仮想ファイルディレクトリパスメタデータ142、及び、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143を包含している。
仮想ファイルディレクトリパスメタデータ142は、パス1420と、仮想inode番号1421の情報を包含しており、仮想ファイル300のディレクトリパスの管理情報である。本実施形態における仮想ファイルのディレクトリパスの例を図4に示す。
図4の例では、仮想ファイルシステムのルートディレクトリの配下に、A0、及び、A1の2つの仮想ディレクトリが存在する。仮想ディレクトリA0の配下には、B00、及び、B01の2つの仮想ファイルが存在し、仮想ディレクトリA1の配下には、B10、及び、B11の2つの仮想ファイルが存在する。
仮想ファイル管理部130は、上述の各々の仮想ディレクトリと仮想ファイルに対して仮想inode番号を付与している。仮想ファイルディレクトリパスメタデータ142は、仮想ファイルのディレクトリパスと、仮想inode番号との対応関係を示すものである。
仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143は、仮想inode番号で特定される仮想ファイル300と、仮想ファイル300が包含する実ファイルを対応付けるための詳細情報である。仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143は、仮想inode番号1430と、オフセット1431と、データ長1432と、実ファイルパス1433と、実ファイル識別子1434と、を包含している。
仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143における1つのレコードは、仮想ファイル300が包含する、実ファイル1つに関する詳細情報を示すものである。図5の例では、仮想inode番号が0x100001、及び、0x100002の仮想ファイルに関するレコードが、それぞれ2個、及び、3個であるため、それぞれの仮想ファイル300が包含する実ファイルは2個、及び、3個となる。
オフセット1431は、仮想ファイル300が包含する各実ファイルのオフセットアドレスである。データ長1432は、仮想ファイル300が包含する各実ファイルのデータ長である。例えば、仮想inode番号が0x100001の仮想ファイル300は、データ長が32768バイトの実ファイルと8192バイトの実ファイルを、この順番で束ねている。
実ファイルパス1433は、仮想ファイル300が包含する実ファイルのディレクトリパス情報である。例えば、仮想inode番号が0x100001の仮想ファイルに包含される1つ目の実ファイルの実ファイルパス1433は、fs0:/data0/a0/b00/00である。したがって、当該実ファイルは、実ファイル管理部100の配下の実ファイル記憶部120に格納された、/a0/b00/00というファイルとなる。
実ファイル識別子1434は、仮想ファイル300が包含する実ファイルの固有情報であり、当該実ファイルを管理する実ファイル管理部の識別情報と、当該実ファイル管理部が当該実ファイルに付与したinode番号を組み合わせたものである。例えば、仮想inode番号が0x100001の仮想ファイル300に包含される1つ目の実ファイルの実ファイル識別子1124は、fs0:/data0/0x200002である。したがって、当該実ファイルは、実ファイル管理部100により管理される、実ファイル記憶部120に構成されたファイルシステムにおけるinode番号が0x200002のファイルとなる。
仮想ファイル管理部130は、クライアント端末装置20−1乃至20−nのいずれかから、仮想ファイル300へのアクセスリクエストを受信すると、当該アクセスリクエストが包含する、仮想ファイル300のディレクトリパス情報を、仮想ファイル名変換表記憶部140における仮想ファイル名変換表141の仮想ファイルディレクトリパスメタデータ142と照合し、仮想ファイル300の仮想inode番号を特定する。
仮想ファイル管理部130は、特定した仮想ファイル300の仮想inode番号を、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143と照合し、仮想ファイル300が包含する実ファイルを特定して、特定した実ファイルのファイル識別子1434を、特定した実ファイルを配下に持つ実ファイル管理部100乃至110に送信する。
仮想ファイル管理部130は、仮想ファイル300へのアクセス結果のデータを、実ファイル管理部100乃至110から受信すると、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143の情報を基にアクセス結果のデータを束ねて、アクセスリクエスト発行元のクライアント端末装置へ送信する。
例えば、図5における仮想inode番号が0x100002の仮想ファイル300に対するリードアクセスの場合、仮想ファイル管理部130は、実ファイル管理部100から受信した/data1/0x20010cのデータ、実ファイル管理部110から受信した/data0/0x300208のデータ、実ファイル管理部100から受信した/data1/0x200210のデータをこの順番で束ねて、アクセスリクエスト発行元のクライアント端末装置へ送信する。
更新部150は、仮想ファイル300へのアクセスリクエストの実行により、仮想ファイル300が包含する実ファイルを管理する実ファイル管理部100乃至110が、当該実ファイルのinode番号の情報を更新したかどうかを、実ファイル名変換表記憶部101乃至111に関する更新情報を参照して確認する。
更新部150は、いずれかの実ファイルのinode番号の情報が更新された場合、対応する実ファイル管理部からinode番号の更新情報を収集して、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143内の当該実ファイルに対応するレコードの、実ファイル識別子1434の情報を更新する。
更新部150は、実ファイル名変換表記憶部101乃至111のいずれかにおいて、実ファイル名変換表の情報が、障害により破損した場合、障害が発生した実ファイル名変換表記憶部に対応する実ファイル管理部から、所定の退避エリアに移動した全ての実ファイルのinode番号の更新情報を収集する。更新部150は、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143内に、inode番号が更新された実ファイルに対応するレコードが存在するか確認する。
更新部150は、inode番号が更新された実ファイルに対応するレコードが存在する場合、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143内の、inode番号が更新された実ファイルのレコードの実ファイル識別子1434の情報を更新する。
次に図2乃至図3のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
図2は、本実施形態の仮想ファイルへのアクセス動作を示すフローチャートである。
仮想ファイル管理部130は、クライアント端末装置20−i(iは1乃至nのいずれかの整数)から、仮想ファイル300へのアクセスリクエストを受信する(S101)。仮想ファイル管理部130は、受信したアクセスリクエストのディレクトリパス情報を、仮想ファイルディレクトリパスメタデータ142に照らし合わせて、仮想ファイル300の仮想inode番号を特定する(S102)。
仮想ファイル管理部130は、仮想ファイル300の仮想inode番号を、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143に照らし合わせて、仮想ファイル300が包含する実ファイルを特定し、実ファイル管理部100乃至110に、当該実ファイルの実ファイル識別子1434の情報を送信する(S103)。
実ファイル識別子1434の情報を受信した実ファイル管理部100乃至110は、それぞれ、実ファイル記憶部120乃至123に格納された実ファイル200乃至203へアクセスし、アクセス結果のデータを、仮想ファイル管理部130へ送信する(S104)。
仮想ファイル管理部130は、実ファイル管理部100乃至110から受信したアクセス結果のデータを、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143の情報を基に束ねて、クライアント端末装置20−iに送信する(S105)。
更新部150は、当該アクセスリクエストの実行により、実ファイル管理部100乃至110が、実ファイル200乃至203のinode番号を更新したかどうかを、実ファイル管理部100乃至110の実ファイルのinode番号の更新情報を参照して確認する(S106)。
inode番号の情報の更新が発生していない場合(S107でNo)、全体の処理は終了する。inode番号の情報の更新が発生している場合(S107でYes)、更新部150は、実ファイル管理部100乃至110から、inode番号の更新情報を収集して、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143内の当該実ファイルのレコードの実ファイル識別子1434の情報を更新し(S108)、全体の処理は終了する。
図3は、本実施形態の障害発生時における仮想ファイルの復旧動作を示すフローチャートである。
実ファイル名変換表記憶部101乃至111のいずれかにおいて、実ファイル名変換表の情報が、障害により破損する(S201)。障害が発生した実ファイル名変換表記憶部に対応する実ファイル管理部は、障害によりディレクトリパス上辿れなくなった実ファイルを、実ファイル記憶部120乃至123における所定の退避エリアに、当該実ファイルのinode番号を更新して、inode番号をファイル名として移動する(S202)。
更新部150は、障害が発生した実ファイル名変換表記憶部に対応する実ファイル管理部から、退避エリアに移動した全ての実ファイルのinode番号の更新情報を収集して、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143内に、inode番号が更新された実ファイルに対応するレコードが存在するか確認する(S203)。
inode番号が更新された実ファイルに対応するレコードが存在しない場合(S204でNo)、全体の処理は終了する。inode番号が更新された実ファイルに対応するレコードが存在する場合(S204でYes)、更新部150は、仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ143内の、inode番号が更新された実ファイルのレコードの実ファイル識別子1434の情報を更新し(S205)、全体の処理は終了する。
本実施形態には、実ファイルのディレクトリパス情報が障害により破損した場合でも、当該実ファイルを包含する仮想ファイルへアクセスすることを可能とする効果がある。その理由は、仮想ファイル名変換表記憶部140が、仮想ファイル名変換表141において、実ファイルのinode番号を実ファイル識別子として記憶しているため、実ファイルのディレクトリパス情報が破損した場合でも、仮想ファイル管理部130は、上述の実ファイル識別子で特定される実ファイルへアクセスすることが可能であるからである。
仮想ファイルシステムにおける障害には、仮想ファイルが包含する実ファイルのディレクトリパス情報のみが破損し、実ファイルのデータ自体は破損していない場合がある。仮想ファイルシステムが、仮想ファイルのメタデータとして、包含する実ファイルのディレクトリパス情報を記憶している場合、上述の障害の発生により、仮想ファイルシステムは、仮想ファイルへアクセスすることができなくなる。
本実施形態の仮想ファイルアクセスシステム10は、仮想ファイルのメタデータとして、包含する実ファイルのディレクトリパス情報の他に、実ファイルのinode番号を実ファイル識別子として記憶しているため、上述の障害が発生した場合でも、仮想ファイルへ継続してアクセスすることができる。
また、本実施形態では、実ファイル管理部100乃至110が、実ファイルの更新処理等により当該実ファイルのinode番号を更新した場合でも、更新部150が、inode番号の更新情報を収集して、仮想ファイル名変換表141における実ファイル識別子の情報に反映させる。したがって、仮想ファイルアクセスシステム10が、inode番号の更新に追随して、常にファイルアクセスを正確に行うことが可能となる。
尚、本実地形態では、仮想ファイルアクセスシステム10が、実ファイルを特定するための固有情報として、inode番号の情報を使用しているが、inode番号以外の各々の実ファイルに固有な情報を使用する場合もある。
また、実ファイル管理部100、実ファイル名変換表記憶部101、及び、実ファイル記憶部120乃至121が、第一のサーバ装置に内蔵され、実ファイル管理部110、実ファイル名変換表記憶部111、及び、実ファイル記憶部122乃至123が、第二のサーバ装置に内蔵され、仮想ファイル管理部130、仮想ファイル名変換表記憶部140、及び、更新部150が、アクセス装置に内蔵される構成のシステムもある。
前述のシステムでは、それぞれのサーバ装置のオペレーティングシステム上で動作するファイルシステムが、実ファイル管理部100乃至110に相当する。
<第2の実施形態>
次に、本願発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6は本願発明の第2の実施形態の仮想ファイルアクセスシステム10の構成を示すブロック図である。
本実施形態の仮想ファイルアクセスシステム10は、実ファイル管理部100と、実ファイル名変換表記憶部101と、実ファイル記憶部120乃至121と、仮想ファイル管理部130と、仮想ファイル名変換表記憶部140と、を包含している。
実ファイル管理部100は、実ファイル記憶部120乃至121が記憶する実ファイル200乃至201に内部識別情報を付与し、実ファイルの名称と内部識別情報との対応表を作成して実ファイル名変換表記憶部101に記憶する。
実ファイル管理部100は、外部の情報処理装置により、実ファイル200乃至201の名称を指定されると、実ファイル名変換表記憶部101を参照して内部識別情報を取得し、実ファイル200乃至201にアクセスする。実ファイル管理部100は、また、内部識別情報を直接指定されて、実ファイル200乃至201にアクセスする。
仮想ファイル管理部130は、実ファイル200乃至201を包含する仮想ファイル300の名称と、実ファイル管理部100が実ファイル200乃至201に付与した内部識別情報との対応表である仮想ファイル名変換表141を作成して、仮想ファイル名変換表記憶部140に記憶する。
仮想ファイル管理部130は、外部の情報処理装置により、仮想ファイル300の名称を指定されると、仮想ファイル名変換表記憶部140を参照して内部識別情報を取得し、実ファイル管理部100に出力して、実ファイル200乃至201にアクセスする。
本実施形態には、第1の実施形態と同様、実ファイルのディレクトリパス情報が障害により破損した場合でも、当該実ファイルを包含する仮想ファイルへアクセスすることを可能とする効果がある。その理由は、仮想ファイル名変換表記憶部140が、仮想ファイル名変換表141として、実ファイルの固有情報を記憶しているため、実ファイルのディレクトリパス情報が破損した場合でも、仮想ファイル管理部130は、上述の実ファイルの固有情報で特定される実ファイルへアクセスすることが可能であるからである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されたものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 仮想ファイルアクセスシステム
100乃至110 実ファイル管理部
101乃至111 実ファイル名変換表記憶部
120乃至123 実ファイル記憶部
130 仮想ファイル管理部
140 仮想ファイル名変換表記憶部
141 仮想ファイル名変換表
142 仮想ファイルディレクトリパスメタデータ
1420 パス
1421 仮想inode番号
143 仮想ファイル実ファイル対応関係メタデータ
1430 仮想inode番号
1431 オフセット
1432 データ長
1433 実ファイルパス
1434 実ファイル識別子
150 更新部
200乃至203 実ファイル
300 仮想ファイル
20−1乃至20−n クライアント端末装置

Claims (10)

  1. 実ファイルに内部識別情報を付与し、前記実ファイルの名称と前記内部識別情報との第一の対応表を作成して実ファイル名変換表記憶手段に記憶し、前記実ファイルの名称を指定されると前記実ファイル名変換表記憶手段を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、または、前記内部識別情報を指定されて、前記実ファイルにアクセスするとともに、前記第一の対応表が障害により破損した場合に、前記実ファイルに付与した前記内部識別情報を更新する実ファイル管理手段と、
    前記実ファイル名変換表記憶手段と、
    前記実ファイルを格納する実ファイル記憶手段と、
    前記実ファイルを包含する仮想ファイルの名称と、前記実ファイル管理手段が当該実ファイルに付与した前記内部識別情報との第二の対応表を作成して仮想ファイル名変換表記憶手段に記憶し、前記仮想ファイルの名称を指定されると前記仮想ファイル名変換表記憶手段を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイル管理手段に出力して、前記実ファイルにアクセスする仮想ファイル管理手段と、
    前記仮想ファイル名変換表記憶手段と、
    前記実ファイル管理手段が、前記第一の対応表の破損に応じて前記実ファイルの前記内部識別情報を更新した場合、前記実ファイル管理手段から収集した前記内部識別情報の更新情報に基づき、前記第二の対応表における、当該実ファイルを包含する前記仮想ファイルに関するレコード内の前記内部識別情報を更新する更新手段と、
    を備える仮想ファイルアクセスシステム。
  2. 前記実ファイル管理手段は、前記第一の対応表が障害により破損した場合に、前記実ファイルを所定の退避エリアに移動し、
    前記更新手段は、前記所定の退避エリアに移動した前記実ファイルに関する前記更新情報を収集する、
    請求項1に記載の仮想ファイルアクセスシステム。
  3. 複数の前記実ファイル管理手段を備え、
    前記仮想ファイルは、第一の前記実ファイル管理手段と第二の前記実ファイル管理手段
    からアクセスされる前記実ファイルを包含し、
    前記仮想ファイル管理手段は、前記仮想ファイルの名称に対応して、前記第一の実ファ
    イル管理手段の識別情報と前記第一の実ファイル管理手段が前記実ファイルに付与した前
    記内部識別情報、および、前記第二の実ファイル管理手段の識別情報と前記第二の実ファ
    イル管理手段が前記実ファイルに付与した前記内部識別情報を記憶する、
    請求項1または2に記載の仮想ファイルアクセスシステム。
  4. 前記実ファイル管理手段と、前記実ファイル名変換表記憶手段と、前記実ファイル記憶
    手段と、を備えるサーバ装置と、
    前記仮想ファイル管理手段と、前記仮想ファイル名変換表記憶手段と、を備えるアクセ
    ス装置と、
    を包含する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の仮想ファイルアクセスシステム。
  5. 実ファイルに内部識別情報を付与し、前記実ファイルの名称と前記内部識別情報との第一の対応表を作成して実ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記実ファイルの名称を指定されると前記実ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、または、前記内部識別情報を指定されて、前記実ファイルにアクセスするとともに、前記第一の対応表が障害により破損した場合に、前記実ファイルに付与した前記内部識別情報を更新し、
    前記実ファイルを実ファイル記憶域に格納し、
    前記実ファイルを包含する仮想ファイルの名称と、当該実ファイルに付与された前記内部識別情報との第二の対応表を作成して仮想ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記仮想ファイルの名称を指定されると前記仮想ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、
    前記第一の対応表の破損に応じて前記実ファイルの前記内部識別情報を更新した場合、前記内部識別情報の更新情報に基づき、前記第二の対応表における、当該実ファイルを包含する前記仮想ファイルに関するレコード内の前記内部識別情報を更新する、
    仮想ファイルアクセス方法。
  6. 前記第一の対応表が障害により破損した場合に、前記実ファイルを所定の退避エリアに移動し、
    前記所定の退避エリアに移動した前記実ファイルに関する前記更新情報を収集する、
    請求項5に記載の仮想ファイルアクセス方法
  7. 複数の実ファイル管理手段が、それぞれ異なる前記実ファイルにアクセスし、
    前記仮想ファイルは、第一の前記実ファイル管理手段と第二の前記実ファイル管理手段からアクセスされる前記実ファイルを包含し、
    前記仮想ファイルの名称に対応して、前記第一の実ファイル管理手段の識別情報と前記第一の実ファイル管理手段が前記実ファイルに付与した前記内部識別情報、および、前記第二の実ファイル管理手段の識別情報と前記第二の実ファイル管理手段が前記実ファイルに付与した前記内部識別情報を記憶する、
    請求項5または6に記載の仮想ファイルアクセス方法。
  8. 実ファイルに内部識別情報を付与し、前記実ファイルの名称と前記内部識別情報との第一の対応表を作成して実ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記実ファイルの名称を指定されると前記実ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイルにアクセスし、または、前記内部識別情報を指定されて、前記実ファイルにアクセスするとともに、前記第一の対応表が障害により破損した場合に、前記実ファイルに付与した前記内部識別情報を更新する実ファイル管理処理と、
    前記実ファイルを実ファイル記憶域に格納する実ファイル記憶処理と、
    前記実ファイルを包含する仮想ファイルの名称と、前記実ファイル管理処理が当該実ファイルに付与した前記内部識別情報との第二の対応表を作成して仮想ファイル名変換表記憶域に記憶し、前記仮想ファイルの名称を指定されると前記仮想ファイル名変換表記憶域を参照して前記内部識別情報を取得し、前記実ファイル管理処理に出力して、前記実ファイルにアクセスする仮想ファイル管理処理と、
    前記実ファイル管理処理が、前記第一の対応表の破損に応じて前記実ファイルの前記内部識別情報を更新した場合、前記実ファイル管理処理から収集した前記内部識別情報の更新情報に基づき、前記第二の対応表における、当該実ファイルを包含する前記仮想ファイルに関するレコード内の前記内部識別情報を更新する更新処理と、
    をコンピュータに実行させる仮想ファイルアクセスプログラム。
  9. 前記実ファイル管理処理は、前記第一の対応表が障害により破損した場合に、前記実ファイルを所定の退避エリアに移動し、
    前記更新処理は、前記所定の退避エリアに移動した前記実ファイルに関する前記更新情報を収集する、
    請求項に記載の仮想ファイルアクセスプログラム
  10. 複数の前記実ファイル管理処理をコンピュータに実行させ、
    前記仮想ファイルは、第一の前記実ファイル管理処理と第二の前記実ファイル管理処理
    からアクセスされる前記実ファイルを包含し、
    前記仮想ファイルの名称に対応して、前記第一の実ファイル管理処理の識別情報と前記
    第一の実ファイル管理処理が前記実ファイルに付与した前記内部識別情報、および、前記
    第二の実ファイル管理処理の識別情報と前記第二の実ファイル管理処理が前記実ファイル
    に付与した前記内部識別情報を前記仮想ファイル名変換表記憶域に記憶する前記仮想ファ
    イル管理処理
    をコンピュータに実行させる請求項8または9に記載の仮想ファイルアクセスプログラム。
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