JP2008269085A - 情報推薦装置及び情報推薦システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 プレゼンテーション全体の文脈に関連する情報を自動検索して利用者に表示するとともに、各検索結果とプレゼンテーションの個別パートとの関連性を表示することにより、プレゼンテーション全体との関連度の低い情報の検索を減らす情報推薦装置及び情報推薦システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 時系列で取得される複数の説明情報を保持するスライド情報保持部11と、スライド情報保持部11で保持された複数の説明情報に基づいて複数の推薦情報を検索する推薦ドキュメント検索部13と、推薦ドキュメント検索部13で検索された複数の推薦情報と複数の説明情報との関連度を計算する関連度計算部15aと、関連度計算部15aの計算結果に基づいて複数の推薦情報を表示する表示装置1cとを具備し、表示装置1cは、複数の説明情報に対する選択情報に基づいて、選択された説明情報に関連する推薦情報を表示することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 時系列で取得される複数の説明情報を保持するスライド情報保持部11と、スライド情報保持部11で保持された複数の説明情報に基づいて複数の推薦情報を検索する推薦ドキュメント検索部13と、推薦ドキュメント検索部13で検索された複数の推薦情報と複数の説明情報との関連度を計算する関連度計算部15aと、関連度計算部15aの計算結果に基づいて複数の推薦情報を表示する表示装置1cとを具備し、表示装置1cは、複数の説明情報に対する選択情報に基づいて、選択された説明情報に関連する推薦情報を表示することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報推薦装置に関し、特に会議等のプレゼンテーション(説明)における情報推薦装置及び情報推薦システムに関する。
プレゼンテーションの内容理解のために、表示されたスライドを元に、そのスライドに関連する関連情報を検索するシステムがある。特許文献1に開示される電子会議システムでは、電子会議システムによるプレゼンテーションにおいて、文章の不明語等によるプレゼンテーション内容の理解不足を解消するために、利用者が指示した不明語に対しデータベース内の検索を行い、対応した説明文を手元端末へ表示する。
特許文献2に示される会議記録システムでは、会議に必要な情報の入手のために、利用者の指示に従ってもしくは自動的にドキュメントの表示を行うものであり、その中には、プレゼンテーションのスライドから自動的に抽出したテキストから生成された検索式によってドキュメントの検索を行う機能を含んでいる。
また、関連情報の自動検索・表示技術としては、文章執筆中の内容に関連する情報を自動的に検索し、利用者に表示するシステムがある。特許文献3の文書検索・利用方法では、利用者の端末操作系列に基づいて文書を検索し、文書表示ウィンドウとは別ウィンドウに一覧表示を行う。
特開2003−16088号
特開2001−256335号
特開平10−254892号
ところで、特許文献1に開示される電子会議システムでは、利用者が指示した不明語を元に検索が行われることから、プレゼンテーション全体の文脈とは関係のない情報も検索され、必ずしもプレゼンテーション全体と関連度の高い情報が得られるものではない。
また、特許文献2に開示される会議記録システムでは、プレゼンテーション全体を考慮した検索式の生成を行うことが可能であるが、検索結果と個別の情報との関連が判別できないため、プレゼンテーションの特定部分に興味を持つ利用者には、検索結果のうち自身の望む情報がどれに当たるのか判別しづらいという問題がある。
さらに、特許文献3に開示される文献検索・利用方法では、検索結果の情報は検索式とともに一覧表示されるのみで、検索結果の対応する該当箇所がどこであるのか分からないという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、プレゼンテーション全体の文脈に関連する情報を自動検索して利用者に表示するとともに、各検索結果とプレゼンテーションの個別パートとの関連性を表示することにより、プレゼンテーション全体との関連度の低い情報の検索を減らす情報推薦装置及び情報推薦システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様の情報推薦装置は、時系列で取得される複数の説明情報を保持する保持手段と、前記保持手段で保持された複数の説明情報に基づいて複数の推薦情報を検索する検索手段と、前記検索手段で検索された複数の推薦情報と前記複数の説明情報との関連度を計算する計算手段と、前記計算手段の計算結果に基づいて前記複数の推薦情報を表示する表示手段とを具備し、前記表示手段は、前記複数の説明情報に対する選択情報に基づいて、選択された説明情報に関連する推薦情報を表示することを特徴とするものである。
本発明の第2の態様の情報推薦装置は、第1の態様の表示手段が、前記複数の推薦情報に対する選択情報に基づいて、選択された推薦情報に関連する説明情報を表示することを特徴とするものである。
本発明の第3の態様の情報推薦装置は、第1の態様において、前記複数の説明情報は複数のスライド情報であることを特徴とするものである。
本発明の第4の態様の情報推薦装置は、第1の態様の表示手段が、前記複数の説明情報及び複数の推薦情報を表示画面上に表示し、表示された複数の説明情報に対する選択結果に基づいて、関連する推薦情報を強調表示することを特徴とするものである。
本発明の第5の態様の情報推薦装置は、第2の態様の前記複数の説明情報及び複数の推薦情報を表示画面上に表示し、表示された複数の推薦情報に対する選択結果に基づいて、関連する説明情報を強調表示することを特徴とするものである。
本発明の第6の態様の情報推薦装置は、第1の態様、第2の態様、第4の態様、第5の態様のいずれかの前記表示手段が、前記複数の説明情報を表示画面上の第1の領域にサムネイル画像として表示すると共に、前記複数の推薦情報を表示画面上の第2の領域にサムネイル画像として表示することを特徴とするものである。
本発明の第7の態様の情報推薦システムは、逐次表示される説明情報を時系列に取得する取得手段と、前記取得手段で取得された複数の説明情報を保持する保持手段と、前記保持手段で保持された複数の説明情報に基づいて複数の情報推薦を検索する検索手段と、前記検索手段で検索された複数の推薦情報と前記複数の説明情報との関連度を計算する計算手段と、前記計算手段の計算結果に基づいて複数の推薦情報を表示する表示手段とを具備し、表示手段は、前記複数の説明情報に対する選択情報に基づいて、選択された説明情報に関連する推薦情報を表示することを特徴とするものである。
本発明の第8の態様の情報推薦システムは、第7の態様の表示手段が、前記複数の推薦情報に対する選択情報に基づいて、選択された推薦情報に関連する説明情報を表示することを特徴とするものである。
本発明の第9の態様の情報推薦システムは、第7の態様の取得手段が、前記説明情報を画像フレームとして取得し、前後の画像フレームで変化のある画像フレームを説明情報として取得することを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、説明全体(プレゼンテーション全体)の文脈に関連する推薦情報を利用者に表示するとともに、各推薦結果と説明(プレゼンテーション)の個別要素との関連性を表示することができるので、プレゼンテーション全体との関連度の低い情報の検索を減らすとともに、プレゼンテーションの中で利用者が興味のある情報へのアクセスを容易にすることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る情報推薦システムは、例えばプレゼンテーション用アプリケーションソフトウェア(以下、単にプレゼン用ソフトという。)で表示されているスライドの内容に関連する情報を自動的に検索し、利用者に表示するシステムである。
本発明の実施形態に係る情報推薦システムは、例えばプレゼンテーション用アプリケーションソフトウェア(以下、単にプレゼン用ソフトという。)で表示されているスライドの内容に関連する情報を自動的に検索し、利用者に表示するシステムである。
図1は、本発明の実施形態に係る情報推薦システムの構成例を示す図である。
本実施形態に係る情報推薦システムは、図1に示すように、会議情報記録装置1a、情報推薦装置1b及び表示装置1cを含む。このうち、会議情報記録装置1a、および表示装置1cをクライアント、情報推薦装置1bをサーバとよぶ。
本実施形態に係る情報推薦システムは、図1に示すように、会議情報記録装置1a、情報推薦装置1b及び表示装置1cを含む。このうち、会議情報記録装置1a、および表示装置1cをクライアント、情報推薦装置1bをサーバとよぶ。
会議情報記録装置1aは、会議で使用されるスライドなどの会議情報を取得して記録するスライド情報取得部10を含む。会議情報記録装置1aとしては、例えば特開2006−127518号公報に開示されるメディアシステム等がある。
情報推薦装置1bは、スライド情報保持部11、検索式生成部12、推薦ドキュメント検索部13、ドキュメントデータベース(DB)部14及び関連度計算部15aを含む関連度保持部15を含む。
表示装置1cはスライド関連情報表示部16を含む。
情報推薦装置1bは、スライド情報保持部11、検索式生成部12、推薦ドキュメント検索部13、ドキュメントデータベース(DB)部14及び関連度計算部15aを含む関連度保持部15を含む。
表示装置1cはスライド関連情報表示部16を含む。
図2は情報推薦システムのクライアントおよびサーバのハードウェア構成を示す図である。
情報推薦システムのクライアント1及びサーバ2は、入力装置40(図1では表示せず)、表示装置42(図1の表示装置1cに対応)、主記憶装置44、外部記憶装置46、中央処理装置(CPU)48、これらを接続するバス50を含んでいる。
情報推薦システムのクライアント1及びサーバ2は、入力装置40(図1では表示せず)、表示装置42(図1の表示装置1cに対応)、主記憶装置44、外部記憶装置46、中央処理装置(CPU)48、これらを接続するバス50を含んでいる。
入力装置40は、キーボード、マウス等の指示装置などのユーザインターフェースを提供する。
表示装置42は、例えば、表示画面に情報を表示する場合、入力装置と共にGUI(グラフィックユーザインターフェース)を構成し、推薦のテキスト文を表示したり、処理結果等を表示したりする可視表示装置を含む。その他に、可聴表示するためのスピーカや、永久可視表示(例えばシートに印刷)するためのプリンタを含んでも良い。
表示装置42は、例えば、表示画面に情報を表示する場合、入力装置と共にGUI(グラフィックユーザインターフェース)を構成し、推薦のテキスト文を表示したり、処理結果等を表示したりする可視表示装置を含む。その他に、可聴表示するためのスピーカや、永久可視表示(例えばシートに印刷)するためのプリンタを含んでも良い。
主記憶装置44は、ROMまたはRAMを含み、情報推薦を制御するためのプログラムや演算結果等のデータを記憶する。
外部記憶装置46は、例えばハードディスク等の大容量記憶装置を含み、ここに、ドキュメントDB部14、スライド情報保持部11のスライド情報及び関連度保持部15のリストなどを格納するようにしてもよい。尚、リストについては後述する。
CPU(Central Processing Unit)48は、主記憶装置44に記憶されたプログラムに従い情報推薦動作を制御する。
外部記憶装置46は、例えばハードディスク等の大容量記憶装置を含み、ここに、ドキュメントDB部14、スライド情報保持部11のスライド情報及び関連度保持部15のリストなどを格納するようにしてもよい。尚、リストについては後述する。
CPU(Central Processing Unit)48は、主記憶装置44に記憶されたプログラムに従い情報推薦動作を制御する。
会議情報記録装置1aについては特に詳細図を示していないが、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)に搭載されたプレゼン用ソフトを起動し、PCの操作により当該プレゼン用ソフトによるスライドを切り替えてプレゼンテーション(説明)が進行する場合を想定する。
PCにはプロジェクタが接続され、PCの表示出力(例えばRGB出力)によってスクリーンにスライドが投影される。会議情報記録装置1aは、この際、PCの表示出力を取込んでスライドを記録するものである。スライドは静止画なので、スライドを連続して取り込む場合、前後のフレームで変化のあったものを記録することにより、効率の良い記録が可能となる。
取り込まれたスライド(イメージ)情報は光学式文字読取装置(OCR)などにより、テキストなどのオブジェクト(情報の構成要素)が分離されると共に記録日時などのメタ情報やサムネイル画像が作成される。また、PCの表示出力から取り込まずに、PC内にある元(オリジナル)のスライド情報を取り込むようにしてもよい。この場合、OCR処理をすることなく、テキスト情報等が得られる。
会議における説明者がPCに搭載されたプレゼン用ソフトを操作すると、PCを通じてプロジェクタなどにより表示されたスライドは、会議記録装置1aのスライド情報取得部10によってイメージ情報・テキスト情報が取得され、スライド情報保持部11へ送られる。このときの1枚目及び2枚目のスライド情報例を図3に示す。スライド情報は、図3に示すように、例えばHTML形式で記述され、ファイル名、ファイルの格納アドレスを示すファイルURL、ファイル作成日、タイムスタンプ、頁No、サムネイル画像の格納アドレスを示すサムネイルURL及び表示内容に対応した本文の記述、即ちタイトル名、日付、発表者名等がなされている。
スライド情報保持部11では、各スライドの情報(内容テキスト、サムネイル画像、表示日時、など)が保持される。
検索式生成部12では、それまでにプレゼンテーションで表示されたスライドの内容テキストすべてに基づいて検索式を生成する。検索式の生成は、例えば、それまでに表示されたスライドの内容テキスト全てを形態素解析処理により単語に分割し、各単語の出現頻度を計算し、頻度の上位語やある一定数以上の頻度を持つ単語、また特定の品詞の単語を抽出し、キーワードとすることによって行う。また、あらかじめ指定された単語辞書に含まれている単語を抽出することも可能である。
検索式生成部12では、それまでにプレゼンテーションで表示されたスライドの内容テキストすべてに基づいて検索式を生成する。検索式の生成は、例えば、それまでに表示されたスライドの内容テキスト全てを形態素解析処理により単語に分割し、各単語の出現頻度を計算し、頻度の上位語やある一定数以上の頻度を持つ単語、また特定の品詞の単語を抽出し、キーワードとすることによって行う。また、あらかじめ指定された単語辞書に含まれている単語を抽出することも可能である。
推薦ドキュメント検索部13では、検索式生成部12で生成された検索式を用いてドキュメントデータベース(DB)部14を検索し、推薦情報を特定する。その際、各推薦情報には検索式に対する関連度が計算され付与される。
関連度保持部15の関連度計算部15aでは、推薦ドキュメント検索部13で特定された推薦情報それぞれについて、スライド情報保持部11が保持する各スライドとの関連度が計算され、関連度によってスライド情報との関連付けが付与される。
表示装置1cのスライド関連情報表示部16では、スライド情報保持部11が持つスライド情報と、関連度計算部15aにより関連付けが付与された推薦情報をスライド関連情報表示部16の例えば表示画面上に表示する。
関連度保持部15の関連度計算部15aでは、推薦ドキュメント検索部13で特定された推薦情報それぞれについて、スライド情報保持部11が保持する各スライドとの関連度が計算され、関連度によってスライド情報との関連付けが付与される。
表示装置1cのスライド関連情報表示部16では、スライド情報保持部11が持つスライド情報と、関連度計算部15aにより関連付けが付与された推薦情報をスライド関連情報表示部16の例えば表示画面上に表示する。
図4はスライド関連情報表示部16におけるプレゼンテーションの表示スライドおよび推薦情報の表示例である。
本発明の第1の領域に相当する左側のフレームには、プレゼンテーションの進行にしたがって表示された、本発明の説明情報に相当する、スライドのサムネイル画像(以下、表示スライドという。)が表示順に並べられる。本発明の第2の領域に相当する右側のフレームには、現在までに表示されたスライド全体を元に、検索された関連情報(ドキュメント、スライド)のサムネイル画像が例えば左上から右下にかけて昇順に並べられる。
本発明の第1の領域に相当する左側のフレームには、プレゼンテーションの進行にしたがって表示された、本発明の説明情報に相当する、スライドのサムネイル画像(以下、表示スライドという。)が表示順に並べられる。本発明の第2の領域に相当する右側のフレームには、現在までに表示されたスライド全体を元に、検索された関連情報(ドキュメント、スライド)のサムネイル画像が例えば左上から右下にかけて昇順に並べられる。
図5は表示スライドのひとつを選択したときの推薦情報の表示例である。
表示スライドの中から利用者が一又は複数の表示スライドを選択すると選択情報が生成され、図5に示すように、右側のフレームに表示されている関連情報のうち、選択された表示スライドによる選択情報と特に関連度の高いスライドが推薦情報として強調表示される。強調表示としては、推薦情報を点滅させたり、反転させたりしてもよい。
表示スライドの中から利用者が一又は複数の表示スライドを選択すると選択情報が生成され、図5に示すように、右側のフレームに表示されている関連情報のうち、選択された表示スライドによる選択情報と特に関連度の高いスライドが推薦情報として強調表示される。強調表示としては、推薦情報を点滅させたり、反転させたりしてもよい。
この場合の表示処理のフローチャートを図6示す。
情報推薦装置1bは、スライド関連情報表示部16より選択された表示スライドの識別子Si(iは自然数)を取得し、図5に示すように、表示スライドSi(図5においてはS3)を強調表示する(ステップS1、S2)。そして、情報推薦装置1bは、推薦情報リストLrを得、これを参照して先頭要素を取得しRとし、このRとSiとの関連度がC(所定値)以上の推薦情報を強調表示した後、リストLrから先頭要素Rを削除する(ステップS3乃至S8)。
情報推薦装置1bは、スライド関連情報表示部16より選択された表示スライドの識別子Si(iは自然数)を取得し、図5に示すように、表示スライドSi(図5においてはS3)を強調表示する(ステップS1、S2)。そして、情報推薦装置1bは、推薦情報リストLrを得、これを参照して先頭要素を取得しRとし、このRとSiとの関連度がC(所定値)以上の推薦情報を強調表示した後、リストLrから先頭要素Rを削除する(ステップS3乃至S8)。
逆に、推薦情報のひとつを選択するようにしてもよい。
図7は推薦情報のひとつを選択したときの例である。
利用者が推薦情報のひとつを選択すると選択情報が生成され、図7に示すように、選択された推薦情報による選択情報と関連度の高い表示スライドが強調表示される。
図7は推薦情報のひとつを選択したときの例である。
利用者が推薦情報のひとつを選択すると選択情報が生成され、図7に示すように、選択された推薦情報による選択情報と関連度の高い表示スライドが強調表示される。
この場合の表示処理のフローチャートを図8に示す。
情報推薦装置1bは、スライド関連情報表示部11より選択された推薦情報の識別子Riを取得し、図7に示すように、推薦情報Ri(図7においてはS1及びS4)を強調表示する(ステップS11、S12)。そして、情報推薦装置1bは、表示スライドリストLsを得、これを参照して先頭要素を取得しSとし、このSとRiとの関連度がC(所定値)以上の推薦情報を強調表示した後、リストLsから先頭要素Sを削除する(ステップS13乃至S18)。
情報推薦装置1bは、スライド関連情報表示部11より選択された推薦情報の識別子Riを取得し、図7に示すように、推薦情報Ri(図7においてはS1及びS4)を強調表示する(ステップS11、S12)。そして、情報推薦装置1bは、表示スライドリストLsを得、これを参照して先頭要素を取得しSとし、このSとRiとの関連度がC(所定値)以上の推薦情報を強調表示した後、リストLsから先頭要素Sを削除する(ステップS13乃至S18)。
図9は、関連度計算部15aで計算された表示スライドと各推薦情報との関連度のリスト(表)を示す図である。
スライド関連情報表示部16は、この表に示す関連度に基づいて表示スライドと推薦情報との関連付けを行う。例えば図9に示す例では、スライド全体の内容に基づいて検索された8つの推薦情報1〜8それぞれに対し各表示スライドとの関連度を計算し、その値が設定値(例えば関連度70)以上の場合に関連度が高いと見て関連付けを行う。図9において、表示スライド「3.「特徴」」のうち関連度が70以上の推薦情報は、2、3、4及び8であるため、この結果、図5に示すような推薦情報が得られる。
スライド関連情報表示部16は、この表に示す関連度に基づいて表示スライドと推薦情報との関連付けを行う。例えば図9に示す例では、スライド全体の内容に基づいて検索された8つの推薦情報1〜8それぞれに対し各表示スライドとの関連度を計算し、その値が設定値(例えば関連度70)以上の場合に関連度が高いと見て関連付けを行う。図9において、表示スライド「3.「特徴」」のうち関連度が70以上の推薦情報は、2、3、4及び8であるため、この結果、図5に示すような推薦情報が得られる。
さらに、表示スライドが追加されたときの関連度更新処理のフローチャートを図10に示す。
情報推薦装置1bは、スライド情報保持部11より新規のスライド情報を受け取り、リストに追加する(ステップS21、S22)。各推薦情報の「全体」に対する関連度を「0」にし、推薦ドキュメント検索部13より推薦情報を受け取り、リストに推薦情報のエントリを追加する(ステップS23乃至S26)。
情報推薦装置1bは、スライド情報保持部11より新規のスライド情報を受け取り、リストに追加する(ステップS21、S22)。各推薦情報の「全体」に対する関連度を「0」にし、推薦ドキュメント検索部13より推薦情報を受け取り、リストに推薦情報のエントリを追加する(ステップS23乃至S26)。
情報推薦装置1bは、各推薦情報の「全体」及び各スライドとの関連度を計算して更新する(ステップS27、S28)。推薦情報が変わらない列は各スライドとの関連度はそのまま維持され、追加した新規のスライドとの関連度及び新規のスライドの関連度を含めた全体の関連度(例えば、各推薦情報に対応する各スライドの関連度の平均値)が計算され更新される。
また、表示スライドとの関連度計算は、ドキュメント単位ではなく、ドキュメントのページやプレゼンテーションのスライド単位で行うことも可能である。図11および図12にドキュメントのページ単位での関連付けを行った場合の表示例を示す。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、本発明のプログラムを通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、プレゼンテーション全体との関連度の低い情報の検索を減らすとともに、プレゼンテーションの中で利用者が興味のある情報へのアクセスを容易にすることができるため、産業上の利用可能性が高い。
1a:会議情報記録装置 1b:情報推薦装置
1c:表示装置
10:スライド情報取得部 11:スライド情報保持部
12:検索式生成部 13:推薦ドキュメント検索部
14:ドキュメントDB部 15:関連度保持部
15a:関連度計算部 16:スライド関連情報表示部
40:入力装置 42:表示装置
44:主記憶装置 46:外部記憶装置
48:CPU 50:バス
1c:表示装置
10:スライド情報取得部 11:スライド情報保持部
12:検索式生成部 13:推薦ドキュメント検索部
14:ドキュメントDB部 15:関連度保持部
15a:関連度計算部 16:スライド関連情報表示部
40:入力装置 42:表示装置
44:主記憶装置 46:外部記憶装置
48:CPU 50:バス
Claims (9)
- 時系列で取得される複数の説明情報を保持する保持手段と、
前記保持手段で保持された複数の説明情報に基づいて複数の推薦情報を検索する検索手段と、
前記検索手段で検索された複数の推薦情報と前記複数の説明情報との関連度を計算する計算手段と、
前記計算手段の計算結果に基づいて前記複数の推薦情報を表示する表示手段とを具備し、
前記表示手段は、前記複数の説明情報に対する選択情報に基づいて、選択された説明情報に関連する推薦情報を表示することを特徴とする情報推薦装置。 - 前記表示手段は、前記複数の推薦情報に対する選択情報に基づいて、選択された推薦情報に関連する説明情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報推薦装置。
- 前記複数の説明情報は、複数のスライド情報であることを特徴とする請求項1記載の情報推薦装置。
- 前記表示手段は、前記複数の説明情報及び複数の推薦情報を表示画面上に表示し、表示された複数の説明情報に対する選択結果に基づいて、関連する推薦情報を強調表示することを特徴とする請求項1記載の情報推薦装置。
- 前記表示手段は、前記複数の説明情報及び複数の推薦情報を表示画面上に表示し、表示された複数の推薦情報に対する選択結果に基づいて、関連する説明情報を強調表示することを特徴とする請求項2記載の情報推薦装置。
- 前記表示手段は、前記複数の説明情報を表示画面上の第1の領域にサムネイル画像として表示すると共に、前記複数の推薦情報を表示画面上の第2の領域にサムネイル画像として表示することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項4、請求項5のいずれかに記載の情報推薦装置。
- 逐次表示される説明情報を時系列に取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された複数の説明情報を保持する保持手段と、
前記保持手段で保持された複数の説明情報に基づいて複数の情報推薦を検索する検索手段と、
前記検索手段で検索された複数の推薦情報と前記複数の説明情報との関連度を計算する計算手段と、
前記計算手段の計算結果に基づいて前記複数の推薦情報を表示する表示手段とを具備し、
前記表示手段は、前記複数の説明情報に対する選択情報に基づいて、選択された説明情報に関連する推薦情報を表示することを特徴とする情報推薦システム。 - 前記表示手段は、前記複数の推薦情報に対する選択情報に基づいて、選択された推薦情報に関連する説明情報を表示することを特徴とする請求項7記載の情報推薦システム。
- 前記取得手段は、前記説明情報を画像フレームとして取得し、前後の画像フレームで変化のある画像フレームを説明情報として取得することを特徴とする請求項7記載の情報推薦システム。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020154777A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 株式会社野村総合研究所 | プレゼンテーションデータ作成支援システム |
JP7374413B2 (ja) | 2020-03-17 | 2023-11-07 | Biprogy株式会社 | 現実物体に対するクラスタリングの可視化システム、可視化制御装置、可視化方法および可視化制御用プログラム |
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2007
- 2007-04-17 JP JP2007108449A patent/JP2008269085A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP2020154777A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 株式会社野村総合研究所 | プレゼンテーションデータ作成支援システム |
JP7171480B2 (ja) | 2019-03-20 | 2022-11-15 | 株式会社野村総合研究所 | プレゼンテーションデータ作成支援システム |
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