JP2008269029A - 電子作業マニュアルシステム、電子作業マニュアル提供方法、電子作業マニュアル閲覧プログラム - Google Patents

電子作業マニュアルシステム、電子作業マニュアル提供方法、電子作業マニュアル閲覧プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子作業マニュアルの利用者側からの情報に基づく当該電子作業マニュアルの改訂を迅速かつ効率よく的確に実現する。
【解決手段】作業者が使用する作業者端末101に表示される電子作業マニュアル表示画面601によってデータベースサーバ上の電子作業マニュアル301を閲覧する電子作業マニュアル提供システムにおいて、電子作業マニュアル表示画面601に作業メモテキストボックス605を設け、電子作業マニュアル301を閲覧した作業者が電子作業マニュアル301を使用して気づいた誤記や改善点等の作業メモ610の入力を受け付け、電子作業マニュアル301の作成者に電子メールとしてフィードバックすることで電子作業マニュアル301の改訂を迅速かつ効率良く行う。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電子作業マニュアルの運用技術に関し、たとえば電子作業マニュアルの提供方法、電子作業マニュアル提供システム、電子作業マニュアル閲覧プログラム等に適用して有効な技術に関する。
たとえば、製品を製造する製造現場において使用される電子作業マニュアルは、作業指示書等を電子データ化したものであり、設計者が製品設計を行い、電子作業マニュアル作成者が電子作業マニュアルを作成する場合が多い。
このような電子作業マニュアルの変更通知方法として、従来では特許文献1に開示される技術が提案されている。この特許文献1では電子マニュアルの提供者が電子マニュアルをサーバに登録し、電子マニュアルの利用者を電子マニュアルと関連付けて記憶することで、電子マニュアルの変更時に自動的に利用者に対して変更通知が行われることを可能にしている。
しかし、この特許文献1の場合には、利用者から電子マニュアル作成者への通知が考慮されていない。このため、利用者が電子マニュアルを利用している中で気づいた電子マニュアルの記載不備などの情報を電子マニュアル作成者に対して伝える場合、電子マニュアル作成者や設計者に対して、紙媒体に記録して送付するか、又は口頭で伝えなければならない。そのため、電子マニュアルの修正を効率的に出来ない、という技術的課題があった。
この結果、不適切な内容の電子作業マニュアルが継続して使用された場合には、作業ミスによる製品不良が発生したり、電子作業マニュアルの改訂待ちによる生産工程の停滞等に起因する生産性の低下も懸念される。
特開2006−107204号公報
本発明の目的は、電子作業マニュアルの利用者側からの情報に基づく当該電子作業マニュアルの改訂を迅速かつ効率よく的確に実現することが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、電子作業マニュアルの不備や改訂遅延等に起因する生産性の低下を防止することが可能な技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、電子作業マニュアルを作成する電子作業マニュアル作成手段と、
前記電子作業マニュアルを記憶する電子作業マニュアル記憶手段と、
前記電子作業マニュアルを作成した作成者の連絡先を記憶する電子作業マニュアル作成者連絡先記憶手段と、
前記電子作業マニュアルを表示するとともに、当該電子作業マニュアルの記載内容と関連する作業メモの入力を受け付ける電子作業マニュアル表示手段と、
前記作業メモを前記連絡先に送信する作業メモ送信手段と、
を含む電子作業マニュアルシステムを提供する。
本発明の第2の観点は、第1の観点に記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
さらに、前記作業マニュアルが適用される製品の設計を行った設計者の連絡先を記録する設計者連絡先記憶手段を含み、
前記電子作業マニュアル表示手段は、前記作業メモの属性の設定入力を受け付ける機能を備え、前記属性によって、前記作業メモ送信手段による前記作業メモの送信先を、前記作成者および/または前記設計者の前記連絡先に決定する電子作業マニュアルシステムを提供する。
本発明の第3の観点は、第2の観点に記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
前記作業メモの前記属性は、緊急度の情報を含む電子作業マニュアルシステムを提供する。
本発明の第4の観点は、第1の観点から第3の観点のいずれかに記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
前記作業メモには、テキストデータ、画像データ、動画データ、音声データの少なくとも一つが含まれる電子作業マニュアルシステムを提供する。
本発明の第5の観点は、第1の観点から第4の観点のいずれかに記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
前記作業メモに基づく前記電子作業マニュアルの変更履歴を記憶する変更履歴記憶手段をさらに含む電子作業マニュアルシステムを提供する。
本発明の第6の観点は、情報ネットワーク上に構築された電子作業マニュアルを、当該電子作業マニュアルを閲覧して作業を行う作業者に前記情報ネットワークを介して提供する電子作業マニュアル提供方法であって、
前記電子作業マニュアルを作成した作成者の連絡先を、当該電子作業マニュアルで適用される製品の製品コードと関連付けて登録する第1ステップと、
前記電子作業マニュアルの内容に関連して前記作業者によって作成される作業メモの入力を受け付ける第2ステップと、
前記作業メモを前記連絡先に送信する第3ステップと、
を含む電子作業マニュアル提供方法を提供する。
本発明の第7の観点は、第6の観点に記載の電子作業マニュアル提供方法において、
前記第1ステップでは、さらに、前記製品の設計を行った設計者の連絡先を前記製品コードと関連付けて登録し、
前記第2ステップでは、さらに、前記作業者から緊急度の情報を含んだ前記作業メモの属性の設定入力を受け付け、
前記第3ステップでは、前記属性に応じて前記作業メモの送信先を前記作成者および/または前記設計者の前記連絡先に振り分ける電子作業マニュアル提供方法を提供する。
本発明の第8の観点は、第6の観点に記載の電子作業マニュアル提供方法において、
前記作業メモはテキストデータ、画像データ、動画データ、音声データの少なくとも一つを含む電子作業マニュアル提供方法を提供する。
本発明の第9の観点は、電子作業マニュアルを表示する第1ステップと、
前記電子作業マニュアルに関する作業メモの入力を受け付ける第2ステップと、
前記作業メモを前記電子作業マニュアルの作成者の連絡先に送信する第3ステップと、
をコンピュータに実行させる電子作業マニュアル閲覧プログラムを提供する。
本発明の第10の観点は、第9の観点に記載の電子作業マニュアル閲覧プログラムにおいて、
前記第2ステップでは、緊急度の情報を含んだ前記作業メモの属性の入力を受け付け、
前記第3ステップでは、前記属性に応じて、前記作業メモの送信先を前記作成者および/または前記作成者以外の前記連絡先の間で切り替える処理を、さらに前記コンピュータに実行させる電子作業マニュアル閲覧プログラムを提供する。
本発明の第11の観点は、電子作業マニュアルを表示する表示領域と、
前記電子作業マニュアルに関する作業メモの入力を受け付ける入力領域と、
を含む電子作業マニュアル閲覧画面をディスプレイに出力する処理をコンピュータに実行させる電子作業マニュアル閲覧プログラムを提供する。
本発明の第12の観点は、第11の観点に記載の電子作業マニュアル閲覧プログラムにおいて、
前記入力領域は、緊急度の情報を含んだ前記作業メモに関する属性情報の入力領域を含む電子作業マニュアル閲覧プログラムを提供する。
本発明の第13の観点は、第11の観点に記載の電子作業マニュアル閲覧プログラムにおいて、
前記作業メモはテキストデータ、画像データ、動画データ、音声データの少なくとも一つを含む電子作業マニュアル閲覧プログラムを提供する。
上記した本発明によれば、電子作業マニュアルを利用して作業を行う作業者が閲覧中に気づいた電子マニュアルの不備などの情報を、電子作業マニュアルの作成者や設計者などへ迅速かつ確実にフィードバックでき、電子作業マニュアルの改訂を迅速かつ効率よく実現することができる。
本発明によれば、電子作業マニュアルの利用者側からの情報に基づく当該電子作業マニュアルの改訂を迅速かつ効率よく的確に実現することが可能な技術を提供することができる。
また、電子作業マニュアルの改訂不備や改訂遅延等に起因する生産性の低下を防止することが可能な技術を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は本発明にかかる電子作業マニュアル提供システムの概略構成図である。
電子作業マニュアル提供システム100は、一つまたは複数の作業者端末101、一つまたは複数の電子作業マニュアル作成者端末102、データベースサーバ103、メールサーバ104、ネットワーク105を含んでいる。
作業者端末101は、たとえば、ネットワーク接続機能を備えたパーソナルコンピュータ等で構成され、作業者が電子作業マニュアル301を表示する電子作業マニュアル表示手段として機能する。
電子作業マニュアル作成者端末102は、たとえば、ネットワーク接続機能を備えたパーソナルコンピュータ等で構成され、電子作業マニュアル作成者が電子作業マニュアル301を作成する電子作業マニュアル作成手段として機能する。
データベースサーバ103は、電子作業マニュアル301を記憶する電子作業マニュアル記憶手段として機能する。
メールサーバ104は、作業者端末101から電子作業マニュアル作成者端末102等に後述の作業メモ610等の情報を電子メールとして送信を行うように機能する。
ネットワーク105は、作業者端末101、電子作業マニュアル作成者端末102、データベースサーバ103、メールサーバ104を相互接続する、たとえばLANやインターネット、イントラネット等の情報ネットワークである。
図2は、本実施の形態の作業者端末101の構成例を示す概念図である。
本実施の形態の作業者端末101は、たとえばパーソナルコンピュータからなる。すなわち、作業者端末101は、マイクロプロセッサ701、主記憶702、ディスプレイ703、キーボード704、ネットワークインタフェース705を備えている。
主記憶702には、オペレーティングシステム710、電子メールクライアント720(作業メモ送信手段)、作業マニュアル閲覧プログラム721(電子作業マニュアル表示手段)、等のソフトウェアが実装されている。
なお、説明を分かりやすくするため、電子メールクライアント720と作業マニュアル閲覧プログラム721を別個のソフトウェアとして例示しているが、作業マニュアル閲覧プログラム721が電子メールクライアント720の機能を内蔵していてもよいことは言うまでもない。
オペレーティングシステム710は、マイクロプロセッサ701によって実行されることにより、作業者端末101の全体を制御するとともに、電子メールクライアント720、作業マニュアル閲覧プログラム721の実行環境を提供する。
電子メールクライアント720は、マイクロプロセッサ701によって実行されることにより、上述のメールサーバ104を経由した電子作業マニュアル作成者端末102との間における電子メールの授受を行う。
作業マニュアル閲覧プログラム721は、マイクロプロセッサ701によって実行されることにより、後述のような電子作業マニュアル301の閲覧機能や、作業メモ610の入力受け付け機能、および電子メールクライアント720を介した作業メモ610のメール送信機能を実現するソフトウェアである。
作業マニュアル閲覧プログラム721は、一例として、汎用のWEBブラウザ等のソフトウェアにより実現することができる。
ディスプレイ703は、後述のような作業マニュアル閲覧プログラム721の操作画面等の情報を表示する。
キーボード704は、作業者が作業マニュアル閲覧プログラム721に対して情報入力を行うための入力装置である。
ネットワークインタフェース705は、ネットワーク105に対する作業者端末101の接続インタフェースを提供する。
なお、電子作業マニュアル作成者端末102も、上述の作業者端末101と同様の構成とすることができる。ただし、電子作業マニュアル作成者端末102の場合には、上述の作業マニュアル閲覧プログラム721の代わりに、電子作業マニュアル301の作成/編集環境を作成者に提供する図示しない電子作業マニュアル編集プログラムが実装される。
図3は、本実施の形態で使用されるデータベースサーバ103を構成する記憶部の一例である。
本実施の形態のデータベースサーバ103は、電子作業マニュアル301を記憶する電子作業マニュアル記憶部201と、電子作業マニュアル301を作成した電子作業マニュアル作成者の情報を記憶する電子作業マニュアル作成者記憶部202と、から構成される。
図4は、本実施の形態の電子作業マニュアル記憶部201に記憶される修正前の電子作業マニュアル301の一例である。
本実施の形態の電子作業マニュアル301は、製品コード301a、手順番号301b、手順内容301cを含んでいる。
製品コード301aは、この電子作業マニュアル301が適用される製品ごとにユニークに付与された識別情報である。
手順番号301bは、製品コードに対して付与されたシーケンスな番号である。
手順内容301cは、各作業手順毎の作業内容を示す情報である。
なお、電子作業マニュアル301には、必要に応じて更新履歴情報301dを記録することができる。この更新履歴情報301dには、作業者からの後述の作業メモ610等に基づいて実施された電子作業マニュアル301の更新履歴が記録される。更新履歴情報301dには、作業メモ610の送信元の作業者の識別情報を含んでいてよい。
図5は、本実施の形態の電子作業マニュアル作成者記憶部202に記憶される電子作業マニュアル作成者連絡先情報の一例である。
本実施の形態の電子作業マニュアル作成者連絡先情報401は、製品コード401a、電子作業マニュアル作成者連絡先401bからなる。
製品コード401aは、電子作業マニュアル301が適用される製品にユニークに付与された識別情報である。
電子作業マニュアル作成者連絡先401bは、電子作業マニュアル301の作成者が使用する電子作業マニュアル作成者端末102のメールアドレス等の連絡先情報である。
図6は、本実施の形態の作業者端末101に表示する電子作業マニュアル特定画面501の一例である。
この電子作業マニュアル特定画面501は、作業者コードテキストボックス502、製品コードテキストボックス503、開始ボタン504を含んでいる。
作業者コードテキストボックス502は、作業を行う作業者を識別する作業者コード等の情報の入力欄である。
製品コードテキストボックス503は、作業を行う製品を識別する製品コード等の情報の入力欄である。
開始ボタン504は、作業者端末101における製品コードテキストボックス503に入力された製品コードに該当する電子作業マニュアル301の表示を開始するための開始ボタンである。
図7は、本実施の形態の作業者端末101に表示される電子作業マニュアル表示画面601である。
この電子作業マニュアル表示画面601には、製品コードテキストボックス602、手順番号テキストボックス603、手順内容テキストボックス604、作業メモテキストボックス605、送信ボタン606、前手順ボタン607、次手順ボタン608、が設けられている。
製品コードテキストボックス602には、表示中の電子作業マニュアル301の製品コード301aが表示される。
手順番号テキストボックス603には、表示中の電子作業マニュアル301の作業中の手順番号301bが表示される。
手順内容テキストボックス604には、表示中の電子作業マニュアル301の作業中の手順内容301cが表示される。
また、本実施の形態の場合、作業メモテキストボックス605は、表示中の手順番号301bに応じて、電子作業マニュアル301を閲覧する作業者からの作業メモ610の入力を受け付ける入力欄である。
送信ボタン606は、上述のように作業メモテキストボックス605に入力された作業メモ610の内容を、電子メールクライアント720を経由して電子作業マニュアル作成者端末102に送信するための送信契機を与えるボタンアイコンである。
前手順ボタン607は、表示中の電子作業マニュアル301の手順番号301bを1つ前に戻すための操作ボタンアイコンである。
次手順ボタン608は、表示中の電子作業マニュアル301の手順番号301bを1つ先に進めるための操作ボタンアイコンである。
また、電子作業マニュアル表示画面601には、必要に応じて、電子作業マニュアル更新日時609を表示してもよい。これにより、たとえば、作業者は、後述のような作業メモ610による改訂要求が実行された否かを、作業メモ610の送信日時と、電子作業マニュアル更新日時609とを比較することで把握できる。
図8は、本実施の形態の電子作業マニュアル記憶部201に記憶される修正後の電子作業マニュアル301−1の一例である。
この電子作業マニュアル301−1では、上述の電子作業マニュアル301に対して、手順番号301bが“1”の手順内容301cが、「部品Aと部品Bを洗浄する」という記載に変更されている。
図9は、本実施の形態における電子作業マニュアル提供システム100の作用の一例を示すシーケンス図である。
図10は、本実施の形態の作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721が、データベースサーバ103に記憶されている電子作業マニュアル301を取得してディスプレイ703に表示する際の動作の一例を示すフローチャートである。
電子作業マニュアル301の作成者は、電子作業マニュアル作成者端末102を用いて電子作業マニュアル301を作成する(ステップ910)。電子作業マニュアル301は、一例として、上述のように、製品コード301a、手順番号301b、手順内容301c、のような表形式で構成される。
作成された電子作業マニュアル301はデータベースサーバ103の電子作業マニュアル記憶部201に記憶され、電子作業マニュアル作成者記憶部202は製品コード・電子作業マニュアル作成者連絡先のような表形式で、製品コードに対応する電子作業マニュアル作成者連絡先情報401を記憶する(ステップ920)。
作業者は、作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721を用いて、ネットワーク105を経由してデータベースサーバ103にアクセスすることで、電子作業マニュアル301を閲覧する(ステップ930)。
以下、作業者端末101における作業マニュアル閲覧プログラム721の電子作業マニュアル301の取得並びに表示の処理(ステップ930)の内容を、図10のフローチャートに沿って説明する。
ステップ931では、作業者は電子作業マニュアル特定画面501の作業者コードテキストボックス502に作業者コードを入力し、製品コードテキストボックス503に製品コード301aを入力し、開始ボタン504を押下する。
ステップ932では、作業マニュアル閲覧プログラム721は、ステップ931で入力した製品コード301aに対応する電子作業マニュアル301がデータベースサーバ103の電子作業マニュアル記憶部201に登録されているかどうかを調べる。登録されていない場合は処理を中止する。登録されている場合はステップ933に進む。
ステップ933では、データベースサーバ103から作業者端末101に製品コード301aに対応する電子作業マニュアル301を転送する。
ステップ934では、作業マニュアル閲覧プログラム721が、転送された電子作業マニュアル301を作業者端末101のディスプレイ703に、図7の電子作業マニュアル表示画面601として表示する。
次に取得した電子作業マニュアル表示画面601を用いて作業者が作業を行う際(ステップ940)の動作の一例を説明する。
電子作業マニュアル表示画面601に対する作業者からの入力操作に対して、作業マニュアル閲覧プログラム721は以下のように電子作業マニュアル表示画面601の表示状態を更新したり、後述のような作業メモ610の送信を行う。
作業マニュアル閲覧プログラム721がディスプレイ703に出力する電子作業マニュアル表示画面601では、電子作業マニュアル301の内容が手順番号に沿って順次表示される。すなわち、製品コードテキストボックス602には電子作業マニュアル301の製品コード301aが表示され、手順番号テキストボックス603には電子作業マニュアル301における表示中の手順番号301bが表示され、手順内容テキストボックス604には手順番号301bに対応した手順内容301cが表示される。また、電子作業マニュアル更新日時609も表示される。
また、作業者が前手順ボタン607を押下すると現在の手順番号301bの一つ前の手順番号301bに応じた手順内容301cが表示される。
作業者が次手順ボタン608を押下すると現在の手順番号301bの1つ後の手順番号301bに応じた手順内容301cが表示される。
次に作業者が、上述の電子作業マニュアル表示画面601を用いた作業中に作業メモ610を電子作業マニュアル作成者の電子作業マニュアル作成者端末102に送信する際の動作を説明する。
作業者は作業中に気づいた作業メモ610(図7の例では、「製品Aの組立に必要な部品Bが汚れている時がある」というテキスト情報)を電子作業マニュアル表示画面601の作業メモテキストボックス605に記入し、送信ボタン606を押下する。
これを検出した作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721はデータベースサーバ103の電子作業マニュアル作成者記憶部202を参照し、電子作業マニュアル作成者連絡先情報401を取得し、製品コード301a(製品コード401a)に対応する電子作業マニュアル作成者連絡先401bから、電子作業マニュアル作成者の連絡先情報を取得する。
作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721は、取得した電子作業マニュアル作成者の連絡先に基づいて、電子メールクライアント720およびメールサーバ104を介して、電子作業マニュアル作成者端末102に対して、電子作業マニュアル表示画面601に表示されている情報、すなわち製品コード301a、手順番号301b、手順内容301c、作業メモ610の情報を電子メールで送信する。
また、この作業メモ610の電子メールには作業メモ610を補足する情報として、現在の電子作業マニュアル301に基づいて実行された作業において不具合が生じた画像や動画や音声を、画像データや動画データ、音声データとして電子メールに添付して送付しても良い。
電子作業マニュアル作成者は電子作業マニュアル作成者端末102を用いて作業者から送信された作業メモ610を取得し、現在の電子作業マニュアル301の手順番号1に対応した手順内容301cの記載に不備があることを認識する。
電子作業マニュアル作成者は、例えば手順番号1のように手順内容301cを修正した電子作業マニュアル301−1(図8)を作成し(ステップ960)、データベースサーバ103の電子作業マニュアル記憶部201における電子作業マニュアル301を電子作業マニュアル301−1で上書きして記憶する(ステップ970)。
このステップ970では、必要に応じて電子作業マニュアル更新日時609や、作業メモ610を提供した作業者の作業者情報を更新履歴情報301dとして電子作業マニュアル記憶部201に記憶する。
作業者は、次の電子作業マニュアルの閲覧による作業において、自己の提供した作業メモ610等に基づいて、電子作業マニュアル作成者によって適性に修正(改訂)された電子作業マニュアル301−1を元に正しい作業を行うことが出来る(ステップ980)。
本実施の形態1に拠れば、作業マニュアル閲覧プログラム721が作業者端末101のディスプレイ703に表示する電子作業マニュアル表示画面601を用いて電子作業マニュアル301を閲覧する利用者から、電子作業マニュアル作成者へ作業手順と関連付けた作業メモ610を送信する手段(この場合、電子作業マニュアル表示画面601の作業メモテキストボックス605並びに電子メールクライアント720やメールサーバ104)を設けたことで、電子作業マニュアル301を閲覧して実際に作業をする現場の作業者から提供される改善要求等の作業メモ610に基づいて、電子作業マニュアル作成者が、作業者端末101を用いて迅速かつ効率的にデータベースサーバ103の電子作業マニュアル301を修正することが出来る。
この結果、電子作業マニュアル301の不備や改訂遅延等に起因して、たとえば、内容が不適切な電子作業マニュアル301を使用し続けること等に起因する生産性の低下を防止することができる。
また、本実施の形態の場合には、作業マニュアル閲覧プログラム721が作業者端末101のディスプレイ703に表示する電子作業マニュアル表示画面601において、必要に応じて、電子作業マニュアル更新日時609を表示する。
これにより、電子作業マニュアル表示画面601の電子作業マニュアル301を参照する作業者は、自己の作業メモ610の提案(送信)日時と、電子作業マニュアル更新日時609とを比較することで、電子作業マニュアル301から電子作業マニュアル301−1への改訂を実感することができ、電子作業マニュアル301に対する現場の作業者の信頼性も向上する。
また、電子作業マニュアル301を利用する作業者における当該電子作業マニュアル301への改善提案の意欲も増進させることができる。
さらに、電子作業マニュアル301に更新履歴情報301dを記憶しておくことにより、製品の不良発生時の原因調査等における電子証跡として用いることができる。
[実施の形態2]
図11は本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムの概略構成図である。なお、上述の実施の形態1と同様の構成について同一の符号を付して、重複した説明は割愛する。
この実施の形態2の電子作業マニュアル提供システム100Aでは、設計者端末106をネットワーク105に接続し、作業メモ610に基づく電子作業マニュアル301の改訂作業に製品の設計者も参加可能にした点が、上述の実施の形態1の電子作業マニュアル提供システム100と異なっている。
すなわち、ネットワーク105に接続された設計者端末106は、電子作業マニュアル301に記載された製品や部品等を設計した設計者が使用する端末である。
また、メールサーバ104は、作業者端末101から電子作業マニュアル作成者が使用する電子作業マニュアル作成者端末102、並びに設計者が使用する設計者端末106にメール送信を行う。
また、この実施の形態2の場合、図12に例示されるように、データベースサーバ103には、電子作業マニュアル記憶部201、電子作業マニュアル作成者記憶部202の他に、さらに設計者記憶部203が設けられている。この設計者記憶部203には、後述の設計者連絡先情報402が格納される。
図13は設計者記憶部203に記憶される設計者連絡先情報の一例である。この場合、設計者連絡先情報402は、製品コード402aおよび設計者連絡先402bで構成されている。
製品コード402aは、電子作業マニュアル301における製品コード301aに対応している。
設計者連絡先402bは、設計者が使用する設計者端末106のメールアドレス等の設計者連絡先情報が格納される。
図14は、本実施の形態2の場合において、作業マニュアル閲覧プログラム721が作業者端末101のディスプレイ703に表示出力する電子作業マニュアル表示画面601Aである。
この実施の形態2の電子作業マニュアル表示画面601Aでは、作業メモ区分ラジオボタン群611、作業メモ緊急度ラジオボタン群612をさらに備えた点が、上述の図7に例示した電子作業マニュアル表示画面601と異なっている。
すなわち、電子作業マニュアル表示画面601Aの作業メモ区分ラジオボタン群611は、作業メモ610の区分を示す情報を作業者に入力させるために設けられている。
また、作業メモ緊急度ラジオボタン群612は、作業メモ610の緊急度を示す情報を作業者に入力させるために設けられている。
図15は、本実施の形態2の電子作業マニュアル提供システム100Aの作用を説明するシーケンス図である。
図16は作業者端末101から電子作業マニュアル作成者端末102又は設計者端末106に作業メモ610を送信する際の、作業マニュアル閲覧プログラム721の処理を表したフローチャートである。
設計者は製品設計が完了すると、設計者端末106を用いて、データベースサーバ103の設計者記憶部203に対して、設計者連絡先情報402のような製品コード402a、設計者連絡先402bの表形式で設計者の連絡先を記憶する(ステップ921)。
電子作業マニュアル作成者端末102を用いて電子作業マニュアル作成者は電子作業マニュアル301を作成する(ステップ910)。
電子作業マニュアル301は、上述の図4のように、製品コード301a、手順番号301b、手順内容301c、更新履歴情報301dのような表形式で構成される。
作成された電子作業マニュアル301はデータベースサーバ103の電子作業マニュアル記憶部201に記憶され、電子作業マニュアル作成者記憶部202には製品コード401a、電子作業マニュアル作成者連絡先401bのような表形式で、製品コード301aに対応する電子作業マニュアル作成者連絡先情報401が記憶される(ステップ920)。
以下、作業者端末101による電子作業マニュアル301の取得並びに表示における作業マニュアル閲覧プログラム721の処理を図10に沿って説明する。
ステップ931では、作業者は電子作業マニュアル特定画面501の作業者コードテキストボックス502に作業者コードを入力し、製品コードテキストボックス503に製品コード301aを入力し、開始ボタン504を押下する。
ステップ932では、作業マニュアル閲覧プログラム721は、ステップ931で入力した製品コード301aに対応する電子作業マニュアル301がデータベースサーバ103の電子作業マニュアル記憶部201に登録されているかどうかを調べる。登録されていない場合は処理を中止する。登録されている場合はステップ933に進む。
ステップ933では、データベースサーバ103から作業者端末101に製品コードに対応する電子作業マニュアル301のデータを転送する。
ステップ934では、作業マニュアル閲覧プログラム721は、転送された電子作業マニュアル301を作業者端末101のディスプレイ703に電子作業マニュアル表示画面601Aとして表示する。
次に取得した電子作業マニュアル表示画面601Aを用いて作業者が作業を行う際の作業マニュアル閲覧プログラム721の動作(ステップ940)の詳細例を説明する。
作業マニュアル閲覧プログラム721がディスプレイ703に表示する電子作業マニュアル表示画面601Aでは、電子作業マニュアル301の内容が手順番号301bに沿って順次表示される。すなわち、製品コードテキストボックス602には電子作業マニュアル301の製品コード301aが表示され、手順番号テキストボックス603には電子作業マニュアル301における表示中の手順番号301bが表示され、手順内容テキストボックス604には手順番号に対応した手順内容301cが表示される。
また、作業者が前手順ボタン607を押下すると現在の手順番号301bの一つ前の手順番号301bの手順内容301cを表示する。作業者が次手順ボタン608を押下すると現在の手順番号301bの1つ後の手順番号301bの手順内容301cを表示する。ただし何れの場合も手順番号301bが存在しない場合は何もしない。
次に作業者端末101から作業メモ610を電子作業マニュアル作成者端末102または設計者端末106に送信する際の処理(ステップ950)の一例を図16に沿って説明する。
ステップ951は、作業者が電子作業マニュアル表示画面601Aにて作業メモテキストボックス605に作業メモ610を入力し、作業メモ区分ラジオボタン群611の何れかのボタンにチェックし、作業メモ緊急度ラジオボタン群612の何れかのボタンにチェックすることを示す。
ステップ952では、作業マニュアル閲覧プログラム721が作業メモ610の緊急度を判断する。作業メモ610の緊急度の判断は、作業メモ緊急度ラジオボタン群612の「緊急」または「緊急ではない」の何れかにチェックした値により行われる。
ステップ953は、作業メモ610が緊急であると判断された場合の処理である。
この場合、送信される電子メールの件名に「緊急」の文字が付加される。
ステップ954は、作業マニュアル閲覧プログラム721が作業メモ610の区分を判断する。作業メモ610の区分の判断は、作業メモ区分ラジオボタン群611の「部品」または「工程」の何れかにチェックした値により行われる。
ステップ955は作業メモ区分が工程である場合の処理である。この場合、作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721はデータベースサーバ103の電子作業マニュアル作成者記憶部202から製品コード301aに対応した電子作業マニュアル作成者連絡先情報401を取得する。
ステップ956では、作業マニュアル閲覧プログラム721はステップ955で取得した電子作業マニュアル作成者連絡先に対して電子メールクライアント720、メールサーバ104を介して作業メモテキストボックス605の作業メモ610を記載した電子メールを送信する。
ステップ957は作業メモ610の区分が部品である場合の処理である。この場合、作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721はデータベースサーバ103の設計者記憶部203から設計者連絡先情報402を取得する。
ステップ958では、作業マニュアル閲覧プログラム721は、ステップ957で取得した設計者連絡先に対して電子メールクライアント720、メールサーバ104を介して作業メモテキストボックス605の作業メモ610を記載した電子メールを送信する。
そして、ステップ958で設計者が部品に関する作業メモ610を受信した場合には、設計者は、作業メモ610の内容が反映されるように、設計者端末106を用いて電子作業マニュアル301の更新を行い(ステップ922)、データベースサーバ103では、更新後の電子作業マニュアル301−1を電子作業マニュアル記憶部201に記憶する(ステップ923)。
その後、作業者は、作業者端末101の作業マニュアル閲覧プログラム721を用いてデータベースサーバ103の電子作業マニュアル301にアクセスすることで、更新後の電子作業マニュアル301−1の閲覧を行う(ステップ990)。
このように、本実施の形態2の場合には、電子作業マニュアル作成者が受信する作業メモ610は、当該電子作業マニュアル作成者が執筆した工程に関するものであり、設計者が受信する作業メモ610は、当該設計者が設計内容の詳細を把握している部品に関するものであるため、作業者が作業中に気づいた作業メモ610が、電子作業マニュアル作成者端末102、設計者端末106の各々を使用する適切な関係者に連絡されることになる。
また、作業メモ610に緊急度を付加することで、作業メモ610を受け取った電子作業マニュアル作成者又は設計者は、その作業メモ610の対応の緊急度を理解して、電子作業マニュアル301の修正のために迅速に行動を開始することが出来る。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明にかかる電子作業マニュアル提供システムの概略構成図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムの作業者端末の構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムのデータベースサーバを構成する記憶部の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムの電子作業マニュアル記憶部に記憶される修正前の電子作業マニュアルの一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムの電子作業マニュアル作成者記憶部に記憶される電子作業マニュアル作成者連絡先の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムの作業者端末に表示される電子作業マニュアル特定画面の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムの作業者端末に表示される電子作業マニュアル表示画面の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である電子作業マニュアル提供システムの電子作業マニュアル記憶部に記憶される修正後の電子作業マニュアルの一例を示す概念図である。 本実施の形態における電子作業マニュアル提供システム100の作用の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態である作業者端末の作業マニュアル閲覧プログラムの作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムの概略構成図である。 本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムのデータベースサーバの記憶内容の一例を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムのデータベースサーバにおける設計者記憶部に記憶される設計者連絡先情報の一例を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムの作業者端末に表示される電子作業マニュアル表示画面の構成例を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムの作用を説明するシーケンス図である。 本発明の他の実施の形態にかかる電子作業マニュアル提供システムの作用を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 電子作業マニュアル提供システム
100A 電子作業マニュアル提供システム
101 作業者端末
102 電子作業マニュアル作成者端末
103 データベースサーバ
104 メールサーバ
105 ネットワーク
106 設計者端末
201 電子作業マニュアル記憶部
202 電子作業マニュアル作成者記憶部
203 設計者記憶部
301 電子作業マニュアル
301−1 電子作業マニュアル
301a 製品コード
301b 手順番号
301c 手順内容
301d 更新履歴情報
401 電子作業マニュアル作成者連絡先情報
401a 製品コード
401b 電子作業マニュアル作成者連絡先
402 設計者連絡先情報
402a 製品コード
402b 設計者連絡先
501 電子作業マニュアル特定画面
502 作業者コードテキストボックス
503 製品コードテキストボックス
504 開始ボタン
601 電子作業マニュアル表示画面
601A 電子作業マニュアル表示画面
602 製品コードテキストボックス
603 手順番号テキストボックス
604 手順内容テキストボックス
605 作業メモテキストボックス
606 送信ボタン
607 前手順ボタン
608 次手順ボタン
609 電子作業マニュアル更新日時
610 作業メモ
611 作業メモ区分ラジオボタン群
612 作業メモ緊急度ラジオボタン群
701 マイクロプロセッサ
702 主記憶
703 ディスプレイ
704 キーボード
705 ネットワークインタフェース
710 オペレーティングシステム
720 電子メールクライアント
721 作業マニュアル閲覧プログラム

Claims (13)

  1. 電子作業マニュアルを作成する電子作業マニュアル作成手段と、
    前記電子作業マニュアルを記憶する電子作業マニュアル記憶手段と、
    前記電子作業マニュアルを作成した作成者の連絡先を記憶する電子作業マニュアル作成者連絡先記憶手段と、
    前記電子作業マニュアルを表示するとともに、当該電子作業マニュアルの記載内容と関連する作業メモの入力を受け付ける電子作業マニュアル表示手段と、
    前記作業メモを前記連絡先に送信する作業メモ送信手段と、
    を含むことを特徴とする電子作業マニュアルシステム。
  2. 請求項1に記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
    さらに、前記作業マニュアルが適用される製品の設計を行った設計者の連絡先を記録する設計者連絡先記憶手段を含み、
    前記電子作業マニュアル表示手段は、前記作業メモの属性の設定入力を受け付ける機能を備え、前記属性によって、前記作業メモ送信手段による前記作業メモの送信先を、前記作成者および/または前記設計者の前記連絡先に決定することを特徴とする電子作業マニュアルシステム。
  3. 請求項2に記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
    前記作業メモの前記属性は、緊急度の情報を含むことを特徴とする電子作業マニュアルシステム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
    前記作業メモには、テキストデータ、画像データ、動画データ、音声データの少なくとも一つが含まれることを特徴とする電子作業マニュアルシステム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子作業マニュアルシステムにおいて、
    前記作業メモに基づく前記電子作業マニュアルの変更履歴を記憶する変更履歴記憶手段をさらに含むことを特徴とする電子作業マニュアルシステム。
  6. 情報ネットワーク上に構築された電子作業マニュアルを、当該電子作業マニュアルを閲覧して作業を行う作業者に前記情報ネットワークを介して提供する電子作業マニュアル提供方法であって、
    前記電子作業マニュアルを作成した作成者の連絡先を、当該電子作業マニュアルで適用される製品の製品コードと関連付けて登録する第1ステップと、
    前記電子作業マニュアルの内容に関連して前記作業者によって作成される作業メモの入力を受け付ける第2ステップと、
    前記作業メモを前記連絡先に送信する第3ステップと、
    を含むことを特徴とする電子作業マニュアル提供方法。
  7. 請求項6に記載の電子作業マニュアル提供方法において、
    前記第1ステップでは、さらに、前記製品の設計を行った設計者の連絡先を前記製品コードと関連付けて登録し、
    前記第2ステップでは、さらに、前記作業者から緊急度の情報を含んだ前記作業メモの属性の設定入力を受け付け、
    前記第3ステップでは、前記属性に応じて前記作業メモの送信先を前記作成者および/または前記設計者の前記連絡先に振り分けることを特徴とする電子作業マニュアル提供方法。
  8. 請求項6に記載の電子作業マニュアル提供方法において、
    前記作業メモはテキストデータ、画像データ、動画データ、音声データの少なくとも一つを含むことを特徴とする電子作業マニュアル提供方法。
  9. 電子作業マニュアルを表示する第1ステップと、
    前記電子作業マニュアルに関する作業メモの入力を受け付ける第2ステップと、
    前記作業メモを前記電子作業マニュアルの作成者の連絡先に送信する第3ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする電子作業マニュアル閲覧プログラム。
  10. 請求項9記載の電子作業マニュアル閲覧プログラムにおいて、
    前記第2ステップでは、緊急度の情報を含んだ前記作業メモの属性の入力を受け付け、
    前記第3ステップでは、前記属性に応じて、前記作業メモの送信先を前記作成者および/または前記作成者以外の前記連絡先の間で切り替える処理を、さらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする電子作業マニュアル閲覧プログラム。
  11. 電子作業マニュアルを表示する表示領域と、
    前記電子作業マニュアルに関する作業メモの入力を受け付ける入力領域と、
    を含む電子作業マニュアル閲覧画面をディスプレイに出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子作業マニュアル閲覧プログラム。
  12. 請求項11記載の電子作業マニュアル閲覧プログラムにおいて、
    前記入力領域は、緊急度の情報を含んだ前記作業メモに関する属性情報の入力領域を含むことを特徴とする電子作業マニュアル閲覧プログラム。
  13. 請求項11記載の電子作業マニュアル閲覧プログラムにおいて、
    前記作業メモはテキストデータ、画像データ、動画データ、音声データの少なくとも一つを含むことを特徴とする電子作業マニュアル閲覧プログラム。
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