JP2008268814A - 地図表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーナビゲーション装置における発生原因を究明すべき現象の発生原因の究明を容易にする。
【解決手段】前回の停止直前に保持している学習データである初期値や、各種のデータ、設定値、学習データ、特異現象発生の情報を車両のイグニッションスイッチ20がオンされてからオフされるまで記録し、1つのデータファイルに格納するように構成した。これにより、カーナビゲーション装置1で発生した現象を後に再現することが可能となるので、特異現象の発生原因の究明に役立つ。
【選択図】図5

Description

本発明は、現在位置を表示する地図表示装置に関する。
たとえば車両に搭載され、車両の現在位置を算出するとともに、算出した車両の現在位置に関する情報を収集する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−51093号公報
しかし、従来の装置では、算出した車両の現在位置や、現在位置が算出された後に車載装置で生成された情報については収集しているが、車両の現在位置を算出する際に必要な各種情報については収集していない。そのため、現在位置の算出の際に発生した種々の現象を究明することが困難であった。
(1) 請求項1の発明による地図表示装置は、現在位置として表示するための候補を複数算出して、算出した複数の候補の中から現在位置として最も信憑性が高い候補を現在位置として決定して周辺地図とともに表示する地図表示装置において、前回の停止直前に保持している学習データを今回の起動時の初期値とし、初期値と、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータとを今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の地図表示装置において、記憶手段は、今回の起動から停止までの間に生じる特異な現象についても、初期値、および、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータとともに今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載の地図表示装置において、特異な現象は、少なくとも、複数算出される候補のうち現在位置として最も信憑性が高いと算出される候補の入れ替わりであることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載の地図表示装置において、特異な現象は、少なくとも、今回の起動から停止までの間に生じる、発生が想定されていなかった現象であることを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の地図表示装置において、記憶手段は、ひとまとまりのデータを、ひとまとまりのデータに特異な現象が記録されているか否かを判別可能に記憶し、記憶手段におけるひとまとまりのデータの記憶領域の空き容量が少なくなると、特異な現象が記録されていないひとまとまりのデータを判別して、特異な現象が記録されていないひとまとまりのデータであって古いものから順に消去することで記憶手段の記憶領域の空き容量を確保する記憶制御手段をさらに備えることを特徴とする。
(6) 請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の地図表示装置において、ひとまとまりのデータを外部機器へ送信する送信手段を備えることを特徴とする。
(7) 請求項7の発明による地図表示装置は、現在位置として表示するための候補を複数算出して、算出した複数の候補の中から現在位置として最も信憑性が高い候補を現在位置として決定し、複数の候補を、次に現在位置として表示するための候補を算出する起点として用いる候補算出手段と、候補算出手段で算出される次に現在位置として表示するための候補のうち現在位置として最も信憑性が高い候補、を算出する起点として用いられた候補が、現在位置として最も信憑性が高い候補ではなかったことを検出する検出手段と、前回の停止直前に保持している学習データを今回の起動時の初期値とし、初期値と、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータと、検出手段で検出した検出結果とを今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、現在位置の算出の際に発生した現象の発生原因を究明することができる。
図1〜5を参照して、本発明による地図表示装置をカーナビゲーション装置に適用した一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態のカーナビゲーション装置の全体構成を示す図である。カーナビゲーション装置1は、車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能など、車両の走行に関する情報を提示する機能を兼ね備えている。カーナビゲーション装置1は、いわゆるナビゲーションあるいは道路案内などを行う装置である。
図1において、11は車両の現在地を検出する現在地検出装置であり、たとえば車両の進行方位の変化量を検出するジャイロセンサ11a、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ11c、車速を検出する車速センサ11d等から成る。
100は制御装置であり、CPU101およびその周辺回路から成る。CPU101およびその周辺回路は互いにバスで接続されている。周辺回路は、メモリ102、パラレルI/O103、A/D変換器104、シリアルI/O105、カウンタ106、グラフィックコントローラ107、画像メモリ108、地図記憶装置109、電源検出部110、カードスロット111等から成る。14は車室内の乗員が視認可能な位置に配設されて、地図や各種情報を表示する表示モニタである。15は乗員が車両の目的地等の入力など、各種操作入力を行うためのスイッチである。スイッチ15は、表示モニタ14の画面上に設けられたタッチパネルスイッチや、カーソルの移動や画面のスクロールを指示するジョイスティックなどを含む。スイッチ15は、リモコンスイッチであってもよく、表示画面周辺に設けられたスイッチであってもよい。
制御装置100のメモリ102は、制御プログラムを格納するROM、作業エリアのRAM、および、各種設定値や後述する現在位置算出に用いられる各種のデータを記憶する不揮発メモリを含むメモリである。CPU101は、メモリ102にアクセスして制御プログラムを実行し、各種の制御を行う。パラレルI/O103は、スイッチ15を構成する個別のスイッチ等が接続されるパラレルI/Oポートである。A/D変換器104は、ジャイロセンサ11aのアナログ信号をA/D変換する変換器である。シリアルI/O105は、GPSセンサ11cからのシリアル信号を受信するシリアルI/Oポートである。カウンタ106は、たとえば車軸の回転に伴って車速センサ11dから出力されるパルス信号をカウントするカウンタである。
グラフィックコントローラ107は、CPU101から出力される表示データを、画像データとして画像メモリ(ビデオRAM)であるメモリ108に格納し、メモリ108に格納された画像データを表示モニタ14に表示するための制御を行う。CPU101から出力される表示データは、各種の文字データや道路地図などの各種の図形データなどから成る。制御装置100は、表示モニタ14の表示制御装置として機能する。
地図記憶装置109は、ナビゲーション処理に使用する道路地図データやPOI情報(Point of Interest 観光地や各種施設の情報)など各種の情報を格納する地図記憶装置であり、ハードディスク装置が用いられている。なお、地図記憶装置109は、ハードディスク装置以外にも、道路地図データが格納されたCD−ROMやDVD、その他の記録媒体、および、その読み出し装置であってもよい。
電源検出部110は、カーナビゲーション装置1が搭載される車両のイグニッションスイッチ20のオンオフを検出する検出部である。電源検出部110は、車両のイグニッションスイッチ20を介して車両のバッテリ21から所定の電圧が印加されているか否かを検出することによってイグニッションスイッチ20のオンオフを検出する。カードスロット111は、メモリカード22などの記録媒体が着脱可能に装着される装置であり、メモリカード22を介して後述するデータファイルを外部に機器に送信可能とする。
−−−データ構成−−−
道路地図データは、地図に関する情報であり、地図表示用データ、経路探索用データ、誘導データ(交差点名称・道路名称・方面名称・方向ガイド施設情報など)などから成る。地図表示用データは道路や道路地図の背景を表示するためのデータである。経路探索用データは、道路形状とは直接関係しない分岐情報などから成るデータであり、主に推奨経路を演算(経路探索)する際に用いられる。誘導データは、交差点の名称などから成るデータであり、演算された推奨経路に基づき運転者等に推奨経路を誘導する際に用いられる。
図2(a),(b)は、地図表示用データ(道路データ)の構成を示した図である。道路データはリンク列データとメッシュコードを含み、メッシュ領域単位で格納されている。なお、リンク列データとは、一本の道路を、交差点などのノードと、ノード間のリンクとして定義したデータ構造である。メッシュ領域とは、道路地図を所定範囲毎に区分けしたときの区分けされた各領域をいう。メッシュコードの記憶領域401には、メッシュ領域を識別する番号が格納される。リンク列データの記憶領域402には、図2(b)に示すように、ノードの位置座標Xn,Ynと、ノード間のリンクの番号と、リンクをさらに短く分割する補間点の位置座標Xn,Ynとがそれぞれの領域に格納される。これらの位置座標が地図表示や後述する現在位置算出処理のためのデータとして用いられる。
このように構成されるカーナビゲーション装置1は、現在地検出装置11により取得した情報および地図記憶装置109に格納されている道路地図データに基づき各種のナビゲーションを行う。たとえば、制御装置100のCPU101は、車両の現在位置近辺の道路地図および車両の現在位置を表示モニタ14に表示し、経路探索によって得られた経路(推奨経路)に沿って運転者を誘導するように各部を制御する。
−−−現在位置算出処理−−−
表示モニタ14に表示された現在位置近辺の道路地図に車両の現在位置を重畳的に表示するため、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、以下のような処理によって現在位置を算出している。図3は、現在位置算出処理の動作を示したフローチャートである。車両の不図示のイグニッションキーによりアクセサリーON(ACC ON)になると、カーナビゲーション装置1の電源が入り、図3に示す処理を行うプログラムが定期的に起動される。
CPU101は、ジャイロセンサ11aおよび車速センサ11dからのデータを読み込み(ステップS1)、読み込んだデータに基づいて車両が直進しているか否かを判断する(ステップS3)。車両が直進していると判断されると(ステップS3肯定判断)、読み込んだデータに基づいて車両の進行方位と車両の走行距離を算出することで車両の移動量を算出する。そして、前回算出した車両の現在位置を起点として今回算出した車両の移動量を加算することで、および、前回の処理で算出した現在位置候補を起点として今回算出した車両の移動量を加算することで、現在車両が存在すると推定される地点を算出する(ステップS5)。この地点を推定現在位置とする。
なお、カーナビゲーション装置1の起動直後などには、カーナビゲーション装置1を前回停止する直前に算出して記憶されている車両の現在位置、を前回算出した車両の現在位置として上記の処理を行うか、または、あらかじめ別途設定された地点を前回算出した車両の現在位置として上記の処理を行う。
上述したように推定現在位置を算出した後、現在位置候補を以下のようにして算出する。CPU101は、下記の(a)および(b)の条件を満たすリンク(候補リンク)を地図記憶装置109に格納された道路データから検索して抽出する(ステップS7)。
(a) 推定現在位置の算出に際して算出された車両の進行方位と、道路データのリンクの方位(リンク方位)との差が所定値以下であること。
(b) 上述した推定現在位置からリンクに対して垂直に降ろした線分の長さが所定値以下であること。
上述した候補リンクが存在するか否かを判断し、存在すると判断されると(ステップS9肯定判断)、前回の処理で算出した車両の現在位置、および、前回の処理で算出した現在位置候補の位置から、推定現在位置の算出に際して算出された車両の走行距離だけリンクに沿って移動させた位置を現在位置候補とする(ステップS11)。このようにして得られた現在位置候補を表示候補点と呼ぶ。上述した(a),(b)を満たすリンクが存在しないと判断されると(ステップS9否定判断)、後に述べる、デッドレコニング処理(ステップS19)が実行される。
上述した処理では、複数の候補リンクおよび表示候補点が抽出されるため、実際に車両が走行している道路としての確からしさ(信憑性)を表す信頼度trstを、それぞれの表示候補点について算出する(ステップS13)。信頼度trstの算出処理については後に詳述する。それぞれの表示候補点について信頼度trstが算出されると、信頼度trstが最も高い表示候補点を選択する(ステップS15)。
その後、選択した表示候補点を車両の現在位置として、周辺の道路地図とともに表示モニタ14に重畳的に表示させる(ステップS17)。このように、候補リンクを抽出し、信頼度trstが最も高い表示候補点を車両の現在位置として決定する処理は、一般にマップマッチングと呼ばれる。なお、信頼度trstが最も高い表示候補点はもちろんであるが、信頼度trstが最も高い表示候補点以外の表示候補点についても、その位置が記憶される。そして、記憶された複数の表示候補点が、次回の処理の際に上述した推定現在位置を算出する際の起点とされる。
ジャイロセンサ11aおよび車速センサ11dからのデータを読み込んだ(ステップS1)後、車両が旋回していると判断された場合(ステップS3否定判断)、または、上述した(a),(b)を満たすリンクが存在しないと判断された場合(ステップS9否定判断)、公知のデッドレコニング処理が行われる(ステップS19)。すなわち、読み込んだデータに基づいて車両の進行方位と車両の走行距離を算出することで車両の移動量を算出する。そして、前回算出した車両の現在位置に今回算出した車両の移動量を加算することで得られる地点を車両の現在位置として(ステップS19)、周辺の道路地図とともに表示モニタ14に重畳的に表示させる(ステップS17)。
−−−信頼度trstの算出について−−−
信頼度trstは、算出された車両の進行方位と道路データのリンク方位との差の絶対値(方位差)△θ、および、推定現在位置と表示候補点との距離、すなわち推定現在位置から候補リンクに対して垂直に降ろした線分の長さ(垂線距離)Lに基づいて算出される。具体的には次のようにして算出される。なお、リンク方位は、図2(b)に示す道路データのリンク列データの記憶領域402から当該リンクの両端に位置する対のノードの位置座標を読み込んで算出される。
方位差△θと、垂線距離Lから(1)式で定義されるエラーコスト値ecを算出する。
ec=α×△θ+β×L ・・・(1)
(1)式において、αおよびβは係数である。
次に累積エラーコストesを算出する。累積エラーコストesは、前回の処理で算出された累積エラーコストesn−1と今回算出されたエラーコスト値ecとに基づいて、次のように算出される。
es=(1−k)×esn−1+k×ec ・・・(2)
ここで、kは重み係数である。累積エラーコストesは、前回の処理で算出されたエラーコストを、今回の処理で算出されたエラーコストにどのくらい反映させるかを表している。
方位差△θが小さいほど、および、垂線距離Lが短いほど(1)式および(2)式で求めたエラーコスト値ecおよび累積エラーコストesは0に近づく。すなわち、実際の車両位置としての信憑性が高くなるほど、(1)式および(2)式で求めたエラーコスト値ecおよび累積エラーコストesは0に近づく。しかし、実際の車両位置としての信憑性が高くなるほど信頼度trstの値が大きくなる方が理解しやすいため、信頼度trstを(3)式で定義する。
trst=100/(1+es) ・・・(3)
これにより、実際の車両位置としての信憑性が高くなるほど信頼度trstの値は100に近づき、実際の車両位置としての信憑性が低くなるほど信頼度trstの値は0に近づくこととなる。
−−−各種データの記録について−−−
カーナビゲーション装置1では、上述したように様々なデータを読み込んで現在位置を算出している。また、正しい現在位置を算出するために、たとえばカーナビゲーション装置1が搭載された車両に応じて設定される設定値(後述)や、ユーザ操作による設定値、学習の結果得られた学習データなども現在位置を算出する際に用いられる。これら各種のデータや設定値のほとんどは、車両の走行中、刻々と変化するが、従来のカーナビゲーション装置では、これらのデータや設定値を後の解析のために記録しておくことはしていなかった。そのため、発生原因を究明すべき現象が生じたとしても、後日、カーナビゲーション装置の動作を解析する際に、発生原因を究明すべき現象を再現させることができず、その原因を究明することが困難であった。
そこで本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、車両のイグニッションスイッチ20がオンされてからオフされるまでの間の、現在位置を算出する際に用いられる各種のデータや設定値、車両の走行中に更新される学習データの推移を、CPU101がメモリ102に逐次記録する。なお、前回の走行終了時点の学習データの値は、イグニッションスイッチ20がオンされた後、車両が走行を開始する前に、学習データの初期値として記録される。
現在位置を算出する際に用いられる各種のデータや設定値としては、たとえば、車速値、車両が後退しているか否かを示すリバース信号の有無、ジャイロセンサ11aの出力値、GPS情報、タイヤチェーン装着情報、ユーザの操作内容などが挙げられる。GPS情報とは、GPSセンサ11cから出力される緯度や経度などの位置情報、車両の進行方位、車両の進行速度、DOPなどが挙げられる。DOP(Dilution of Precision)とは、GPS衛星の配置がGPSによる測位精度を低下させる度合いを数値化したものである。タイヤチェーン装着情報とは、タイヤチェーン装着による、車輪1回転当たりの走行距離の変化を補正するために、ユーザが入力するタイヤチェーン装着の有無を示す情報である。
車両の走行中に更新される学習データとしては、たとえば、表示候補点に関するデータやジャイロ係数などが挙げられる。表示候補点に関するデータとは、複数算出される表示候補点についての位置、信頼度trst、信頼度trst算出に際して参照される各種の補正係数などが挙げられる。ジャイロ係数とは、ジャイロセンサ11aの出力値と車両の実際の旋回角度との差を補正する補正係数であり、たとえば、ジャイロセンサ11aの出力値を、地図記憶装置109に格納された道路データから得られる道路の角度や、GPS情報から得られる車両の進行方位変化と比較することで得られる。なお、上述した、各種のデータや設定値、学習データは一例であり、これらに限定されるものではなく、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、カーナビゲーション装置1で発生した現象を後に再現するのに必要なデータがすべて記録される。
現在位置算出処理において、今回の算出時に最も信頼度trstが高い表示候補点が、前回の算出時に最も信頼度trstが高い表示候補点を起点として得られた表示候補点である場合、表示モニタ14上で自車位置を示すカーマークは、表示された地図の道路上で、それまでカーマークが表示されていた位置から所定距離だけ進行した位置に表示される。しかし、今回の算出時に最も信頼度trstが高い表示候補点が、前回の算出時に最も信頼度trstが高い表示候補点を起点として得られた表示候補点でない場合、表示モニタ14上で自車位置を示すカーマークは、表示された地図上で、それまでカーマークが表示されていた道路とは別の道路に表示されることとなる。すなわち、算出されている複数の表示候補点のうち、最も信頼度trstが高い表示候補点の入れ替わりが生じると、表示モニタ14上で自車位置を示すカーマークの表示位置が突然別の道路上に飛び移ることになる。
このようなカーマークの飛び移り(最も信頼度trstが高い表示候補点の入れ替わり)は、たとえば、次のような場合に生じることが考えられる。
(1) 実際に走行している道路とは異なる道路(候補リンク)上の表示候補点の信頼度trstが、実際に車両が走行している道路(候補リンク)上の表示候補点の信頼度trstよりも高い値となり、車両の現在位置が誤って算出される。
(2) (1)の場合のように車両の現在位置が誤って算出された後、実際に走行している道路とは異なる道路(候補リンク)上の表示候補点の信頼度trstが、実際に車両が走行している道路(候補リンク)上の表示候補点の信頼度trstよりも低い値となり、車両の現在位置が正しく算出される。
(3) (1)の場合のように車両の現在位置が誤って算出された後、さらに別の道路(候補リンク)上の表示候補点の信頼度trstが最も高く算出されてしまい、車両の現在位置が誤って算出される。
このようなカーマークの飛び移りの発生はできるだけ抑制したいため、発生原因を解明する必要性が高い。そこで、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、最も信頼度trstが高い表示候補点の入れ替わりが生じた場合に、最も信頼度trstが高い表示候補点の入れ替わりが生じたこと、および、生じたタイミング、生じた回数を記録する。
また、現在位置を算出する際に、発生が想定されていなかった現象が生じることがある。発生が想定されていなかった現象とは、たとえば、算出される表示候補点の数があらかじめ設定されている最大数を超えた場合や、分母を0として割り算を行った場合、割り当てられた領域以外の領域への書き込みを行った場合などが挙げられる。なお、本来発生すべきではないが、発生することが予想される現象もある。この現象は厳密に言えば「発生が想定されていなかった現象」とは呼べないが、本実施の形態では便宜上、「本来発生すべきではないが、発生することが予想される現象」についても「発生が想定されていなかった現象」と呼ぶこととする。
なお、発生が想定されていなかった現象は検出できる場合と、検出できない場合とがある。また、発生が想定されていなかった現象が生じると、制御装置100のリブートが生じることがある。本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、発生が想定されていなかった現象を検出した場合、および、制御装置100のリブートが生じた場合には、発生が想定されていなかった現象や制御装置100のリブートが生じたこと、および、生じたタイミングを記録する。発生が想定されていなかった現象や制御装置100のリブートが生じた回数についても記録するようにしてもよい。本実施の形態では、上述したカーマークの飛び移りや、発生が想定されていなかった現象のように特異な現象のことを特異現象と呼ぶ。
本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、車両のイグニッションスイッチ20がオンされてからオフされるまでの間に記録される、上述した初期値や、各種のデータ、設定値、学習データ、特異現象発生の情報が1つのデータファイルに記憶される。すなわち、上述した初期値や、各種のデータ、設定値、学習データ、特異現象発生の情報が今回のエンジン起動からエンジン停止までのひとまとまりのデータとして記憶される。なお、特異現象発生の情報とは、たとえばカーマークの飛び移りの場合には、最も信頼度trstが高い表示候補点の入れ替わりが生じたこと、および、生じたタイミング、生じた回数の情報であり、たとえば発生が想定されていなかった現象や制御装置100のリブートの場合には、それらの現象が生じたこと、および、生じたタイミングの情報である。
すなわち車両のイグニッションスイッチ20がオンされる度に、新たなデータファイルが作成され、イグニッションスイッチ20がオフされるまでの間に記録された上記データなどがそのデータファイルに格納される。なお、特異現象が発生した場合、特異現象が発生したことを示すフラグ(特異現象有無判定フラグ)が立てられるので、後にデータファイルを検索する際に、特異現象の発生を記録しているデータファイルであるか否かが容易に判別可能となっている。
上記データなどの記録に際して、メモリ102中の不揮発メモリの記憶領域の空き容量が少なくなると、CPU101は、格納されている上記データファイルのうち、特異現象有無判定フラグが立てられていないデータファイル(すなわち特異現象が記録されていないデータファイル)を古いものから順に消去して、記憶領域の空き容量を確保する。
これらのデータファイルは上述したようにメモリ102に格納されるが、カードスロット111およびメモリカード22を介して外部に出力することで、カーナビゲーション装置1で発生した現象を外部の機器で再現し、解析することが可能である。また、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、メモリ102に格納されたデータファイルからデータなどを読み込むことで、カーナビゲーション装置1で発生した現象をカーナビゲーション装置1で再現できる。
たとえば、メモリ102に格納されたデータファイルに基づく再現モードに設定されると、図4に示すように、表示モニタ14の画面上に、メモリ102に格納されたデータファイルをリスト表示させてもよい。このリスト141は、たとえば、格納されているデータファイルの個々の表示142と、特異現象の発生を記録していることを示すマーク143とを表示するなどして、特異現象の発生を記録しているデータファイルであるか否かを容易に判別できるように表示することが望ましい。図4の例では、2番目および3番目に表示されたデータファイルが、特異現象の発生を記録しているデータファイルであることを示している。
格納されているデータファイルの個々の表示142には、イグニッションスイッチ20がオンされた日時とオフされた日時とが表示されるようにしてもよい。なお、GPSセンサ11cから得られる日時に関する情報を利用することで、各データファイルに日時を記録することができる。リスト141に表示されているいずれかのデータファイルを指定することで、そのデータファイルからデータなどが読み込まれて、カーナビゲーション装置1で発生した現象がカーナビゲーション装置1で再現される。
図5は、上述した記録処理の動作を示したフローチャートである。車両の不図示のイグニッションキーによりイグニッションスイッチ20がオン(IGN ON)されると、図5に示す処理を行うプログラムが起動されてCPU101で実行される。ステップS31において、イグニッションスイッチ20がオンされた後の最初の演算であるか否かを判断する。ステップS31が肯定判断されるとステップS33へ進み、前回の走行終了時点の学習データの値を読み込んでステップS35へ進む。
ステップS35において、新規のファイルを作成してステップS37へ進む。ステップS37において、ステップS35で新規に作成したファイルにステップS33で読み込んだ学習データの値を初期値として書き込み、メモリ102に記録してステップS39へ進む。ステップS39において、現在位置を算出する際に用いられる各種のデータや設定値、車両の走行中に更新される学習データを取得してステップS41へ進む。ステップS41において、ステップS39で取得したデータなどをステップS35で新規に作成したファイルに書き込み、メモリ102に記録してステップS43へ進む。ステップS43において、特異現象が発生したか否かを判断する。
ステップS43が肯定判断されるとステップS45へ進み、特異現象発生の情報をステップS35で新規に作成したファイルに書き込み、メモリ102に記録するとともに、特異現象有無判定フラグを立ててステップS47へ進む。ステップS47において、イグニッションスイッチ20がオフされたか否かを判断する。ステップS47が否定判断されるとステップS39へ戻り、ステップS47が肯定判断されるとリターンする。
ステップS31が否定判断されるとステップS39へ進む。ステップS43が否定判断されるとステップS47へ進む。
本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、次の作用効果を奏する。
(1) 前回の停止直前に保持している学習データである初期値や、各種のデータ、設定値、学習データ、特異現象発生の情報を車両のイグニッションスイッチ20がオンされてからオフされるまで記録し、1つのデータファイルに格納するように構成した。これにより、カーナビゲーション装置1で発生した現象を後で再現することが可能となるので、特異現象の発生原因の究明に役立つ。
(2) 特異現象発生の情報を記録するように構成したので、データファイルに記録されたデータの解析の際に、車両のイグニッションスイッチ20がオンされてからオフされるまで記録されたデータのうち、注目すべき部分をある程度絞り込むことができるようになり、解析が容易となる。
(3) 最も信頼度trstが高い表示候補点の入れ替わりを特異現象として記録するように構成したので、カーマークの飛び移り防止のための解析を効率的に行うことができる。
(4) 発生が想定されていなかった現象を特異現象として記録するように構成したので、カーナビゲーション装置1の信頼性向上のための解析を効率的に行うことができる。
(5) 上記データなどの記録に際して、メモリ102中の不揮発メモリの記憶領域の空き容量が少なくなると、格納されている上記データファイルのうち、特異現象有無判定フラグが立てられていないデータファイルを古いものから順に消去して、記憶領域の空き容量を確保するように構成した。これにより、後に解析する必要性が低いデータファイルから順に削除されることになるので、データ保存の要請を満たしつつ、記憶領域を有効利用できる。
(6) メモリ102に格納されたデータファイルを、カードスロット111およびメモリカード22を介して外部に出力可能に構成した。これにより、カーナビゲーション装置1で発生した現象を外部の機器で再現し、解析することが可能となり、数多くのカーナビゲーション装置1で記録されたデータを収集して一元的に解析することが可能となる。たとえば、国内のみならず、海外で使用されているカーナビゲーション装置1で得られたデータファイルを容易に国内のカーナビゲーション装置1の製造元(開発元)に送付することができるので、技術者が現地へ赴く必要がなくなり、時間的、コスト的に非常に有利である。その結果、特異現象を低コスト、短時間で解消できるようになるので、ユーザに対するアフターサービスの質を向上できる。さらに、特異現象解消のための時間が短縮されることで、他種製品についても特異現象解消のための横展開を迅速に実行でき、他種製品についても品質やアフターサービスの面で非常に役立つ。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、電源検出部110でイグニッションスイッチ20のオンオフを検出しているが、本発明はこれに限定されず、電源検出部110でアクセサリスイッチのオンオフを検出するようにしてもよい。また、イグニッションスイッチ20がオンされると図5に示す処理を行うプログラムが起動されるように構成しているが、本発明はこれに限定されず、アクセサリスイッチがオンされたときに図5に示す処理を行うプログラムが起動されるように構成してもよい。
(2) 上述の説明では、イグニッションスイッチ20がオンされた後に、前回の走行終了時点の学習データの値を初期値として記憶するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。初期値の記録は、前回のエンジン停止時点から今回のエンジン始動時点までのいずれかの時点で行われればよく、たとえば、前回のエンジン停止の直後(イグニッションスイッチ20のオフの直後)に記録するようにしてもよい。
(3) 上述の説明では、記録したデータをカードスロット111およびメモリカード22を介して外部に出力可能に構成しているが本発明はこれに限定されない。たとえば、カーナビゲーション装置1に接続したケーブルを送信手段として、このケーブルを介して、記録したデータを外部の機器に出力するようにしてもよい。また、カーナビゲーション装置1に接続された携帯電話機や、無線LAN、Bluetoothなどの無線通信装置を送信手段として、これらの無線通信装置を介し、携帯電話網や無線通信網などを通じて、記録したデータをカーナビゲーション装置1の製造元(開発元)のサーバに送信できるように構成してもよい。この場合には、さらに、特異現象が発生したことを検出すると、記録したデータをカーナビゲーション装置1の製造元(開発元)のサーバに自動的に送信するように構成してもよい。
(4) 上述の説明では、図4に示すように、表示モニタ14の画面上に、特異現象の発生を記録していることを示すマーク143を表示するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、特異現象の発生回数をカウントするカウンタを設け、特異現象の発生を記録していることを示すマーク143の代わりに、カウンタでカウントした特異現象の発生回数を表示するように構成してもよい。
(5) 上述の説明では、カーナビゲーション装置1について説明をしたが、本発明はこれに限定されない。たとえば、周辺地図とともに現在位置を表示する携帯情報端末のように、車載用途以外の地図表示装置にも本発明を適用できる。
(6) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
以上の実施の形態およびその変形例において、たとえば、記憶手段はメモリ102に、送信手段はカードスロット111にそれぞれ対応する。記憶制御手段、候補算出手段、および検出手段は、CPU101およびメモリ102に格納された制御プログラムによって実現される。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、現在位置として表示するための候補を複数算出して、算出した前記複数の候補の中から現在位置として最も信憑性が高い候補を現在位置として決定して周辺地図とともに表示する地図表示装置において、前回の停止直前に保持している学習データを今回の起動時の初期値とし、初期値と、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータとを今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶する記憶手段を備える各種構造の地図表示装置を含むものである。
本実施の形態のカーナビゲーション装置の全体構成を示す図である。 地図表示用データ(道路データ)の構成を示した図である。 現在位置算出処理の動作を示したフローチャートである。 表示モニタ14の画面上に、メモリ102に格納されたデータファイルのリスト141を表示させた状態を示す図である。 初期値や、各種のデータ、設定値などの記録処理の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 カーナビゲーション装置 11 現在地検出装置
11a ジャイロセンサ 11c GPSセンサ
11d 車速センサ 14 表示モニタ
101 CPU 102 メモリ
110 電源検出部 111 カードスロット

Claims (7)

  1. 現在位置として表示するための候補を複数算出して、算出した前記複数の候補の中から現在位置として最も信憑性が高い候補を現在位置として決定して周辺地図とともに表示する地図表示装置において、
    前回の停止直前に保持している学習データを今回の起動時の初期値とし、前記初期値と、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータとを今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶する記憶手段を備えることを特徴とする地図表示装置。
  2. 請求項1に記載の地図表示装置において、
    前記記憶手段は、今回の起動から停止までの間に生じる特異な現象についても、前記初期値、および、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータとともに今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶することを特徴とする地図表示装置。
  3. 請求項2に記載の地図表示装置において、
    前記特異な現象は、少なくとも、複数算出される前記候補のうち現在位置として最も信憑性が高いと算出される候補の入れ替わりであることを特徴とする地図表示装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の地図表示装置において、
    前記特異な現象は、少なくとも、今回の起動から停止までの間に生じる、発生が想定されていなかった現象であることを特徴とする地図表示装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の地図表示装置において、
    前記記憶手段は、前記ひとまとまりのデータを、前記ひとまとまりのデータに前記特異な現象が記録されているか否かを判別可能に記憶し、
    前記記憶手段における前記ひとまとまりのデータの記憶領域の空き容量が少なくなると、前記特異な現象が記録されていない前記ひとまとまりのデータを判別して、前記特異な現象が記録されていない前記ひとまとまりのデータであって古いものから順に消去することで前記記憶手段の記憶領域の空き容量を確保する記憶制御手段をさらに備えることを特徴とする地図表示装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の地図表示装置において、
    前記ひとまとまりのデータを外部機器へ送信する送信手段を備えることを特徴とする地図表示装置。
  7. 現在位置として表示するための候補を複数算出して、算出した前記複数の候補の中から現在位置として最も信憑性が高い候補を現在位置として決定し、前記複数の候補を、次に現在位置として表示するための候補を算出する起点として用いる候補算出手段と、
    前記候補算出手段で算出される前記次に現在位置として表示するための候補のうち現在位置として最も信憑性が高い候補、を算出する起点として用いられた前記候補が、現在位置として最も信憑性が高い候補ではなかったことを検出する検出手段と、
    前回の停止直前に保持している学習データを今回の起動時の初期値とし、前記初期値と、今回の起動から停止までの間に刻々と変化するデータと、前記検出手段で検出した検出結果とを今回の起動から停止までのひとまとまりのデータとして記憶する記憶手段を備えることを特徴とする地図表示装置。
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