JP2008267799A - 燃焼器圧力降下の低減を促進する方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼器システム(16)を提供する。
【解決手段】本燃焼器システム(16)は、第1の端部(30)と第2の端部とそれらの間に延びる中心線を有するケース(26)と、ケースの第1の端部に結合したエンドカバー(28)と、ケースと略同軸に整列するようにケース内に設けられた燃焼器ライナ(36)と、ケースと燃焼器ライナの間に設けられた流線形フローコンディショナ(66)とを備える。流線形フローコンディショナは、半径方向外面(60)と、外面に対向する半径方向内面(92)、エンドカバーに隣接する第1の端部と、前記ケースの第2の端部に隣接する第2の端部(40)とを有する本体と、半径方向外面と外面に対向する半径方向内面を有しているとともに本体の第2の端部から延びる偏向プレート(68)とを備えており、プレートの内面は、中心線に対して半径方向外側に延びるか及び/又はプレートの内面に複数の開口を画成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、広義には燃焼器に関し、具体的には、ガスタービン燃焼器における圧力降下の低減を促進するとともに、効率の向上並びに排出量削減及び熱音響振動の減衰を促進する方法及びシステムに関する。
少なくとも幾つかの公知のガスタービンエンジンは、吸入空気を高い圧力及び温度に加圧する多段圧縮機を備える。圧縮空気は燃焼器に送られ、燃焼器で、圧縮空気と燃料を混合して燃焼ガスを発生させ、燃焼ガスをタービンへと導く。タービンは、圧縮機、及び/又はその他特に限定されないが発電機及び機械駆動用途のような負荷を駆動する。公知の燃焼器は概して外側ケースと該外側ケースから半径方向内側に設けられた燃焼ライナとで形成される。
少なくとも幾つかの公知の燃焼器は、ケーシング内の燃焼ライナの周囲に、通常はフロースリーブと呼ばれる第2のライナを備える。公知のフロースリーブは、燃焼ライナの半径方向外面に沿って導かれる圧縮空気の一部が流れ込む入口端部を備える。かかるフロースリーブは一般に、燃焼ライナの冷却向上に用いられるが、公知のフロースリーブの構成は、該フロースリーブを流れる空気の圧力降下を不都合なほど増大させるおそれがある。
米国特許第7093419号明細書 米国特許第7010921号明細書 米国特許第6892543号明細書 米国特許第6851263号明細書 米国特許第6844520号明細書 米国特許第6725667号明細書 米国特許第6543233号明細書 米国特許第6442929号明細書 米国特許第6405536号明細書 米国特許第6250062号明細書
本発明は、タービンに用いられるガスタービン燃焼器の組立方法を提供する。本方法は、第1の端部と第2の端部とそれらの間に延びる中心線を有する燃焼器ケースを準備する段階を含む。本方法は、ケースの第1の端部にエンドカバーを結合する段階、及びケースと略同軸に整列するようにケース内部に燃焼器ライナを設ける段階も含む。本方法は、半径方向外面と半径方向内面とを有する本体と該本体から延びる偏向プレートとを備える流線形フローコンディショナを準備する段階も含む。偏向プレートは、半径方向外面と、上記中心線に対して半径方向外側に延びる半径方向内面とを含む。プレートの内面は、中心線に対して半径方向外側に延びるか及び/又は該プレートの内面に複数の開口を画成する。本方法は、流線形フローコンディショナが半径方向にケースと燃焼器ライナとの間に設けて、偏向プレートがケースの第2の端部に隣接するように流線形フローコンディショナをケースの第2の端部に結合する段階をさらに含む。
本発明は、ガスタービン燃焼器システムを提供する。本システムは、第1の端部と第2の端部とそれらの間に延びる中心線を有するケースを備える。本システムは、ケースの第1の端部に結合したエンドカバーと、ケースと略同軸に整列するように該ケース内に設けられた燃焼器ライナと、ケースと燃焼器ライナの間に設けられた流線形フローコンディショナとを備える。流線形フローコンディショナは、半径方向外面と該外面に対向する半径方向内面と第1の端部及び第2の端部とを有する本体を備える。本体の第1の端部は、エンドカバーに隣接する。本体の第2の端部はケースの第2の端部に隣接する。本システムは、半径方向外面と該外面に対向する半径方向内面とを有する偏向プレートも備える。偏向プレートは、本体の第2の端部から延びる。プレートの内面は、中心線に対して半径方向外側に延びるか及び/又は該プレートの内面に複数の開口を画成する。
本発明は、燃焼器用の流線形フローコンディショナを提供する。本流線形フローコンディショナは、半径方向外面と、該外面に対向する半径方向内面と、第1の端部と、第2の端部と、該第2の端部に画成された複数の開口とを有する本体を備える。本流線形フローコンディショナは、半径方向外面と該外面に対向する半径方向内面とを有する偏向プレートも備える。偏向プレートは本体の第2の端部から延びる。プレートの内面は、中心線に対して半径方向外側に延びるか及び/又は該プレートの内面に複数の開口を画成する。
本明細書で説明する例示的な方法及びシステムは、入口領域に隣接する流線形フローコンディショナの一部を再構成することによって公知のフロースリーブの構造上の欠点を克服するものである。本明細書では、ガスタービンシステムに関する例示的な流線形フローコンディショナの設計について説明するが、例示的な流線形フローコンディショナは、その他天然ガス及びガス化コンバインドサイクル(IGCC)発電システムのような燃焼システムにも適用できる。本願を通して「軸方向」という用語は、タービンエンジンの中心線と略平行な方向及び配向を表すのに用いる。本願を通して「半径方向」という用語は、タービンエンジンの中心線に対して略垂直な方向及び配向を表すのに用いる。
図1は、例示的なガスタービンシステム10の概略図であり、ガスタービンシステム10は、吸気セクション12、吸気セクション12の下流に設けられた圧縮機セクション14、圧縮機セクション14の下流に設けられた燃焼器セクション16、燃焼器セクション16の下流に設けられたタービンセクション18及び排気セクション20を備える。タービンセクション18は、圧縮機セクション14、並びに特に限定されないが発電機及び機械駆動用途のような負荷22を駆動する。
作動時に、吸気セクション12は圧縮機セクション14に吸入空気を送る。吸入空気は高い圧力及び温度に加圧され、圧縮空気は燃焼器セクション16に送られる。燃焼器セクション16は、圧縮空気と燃料を混合して燃焼させて燃焼ガスを発生させ、燃焼ガスはタービンセクション18へと吐出されて圧縮機セクション14及び/又は負荷22を駆動する。タービンセクション18から流出する排出ガスは、排気セクション20を通して周囲大気中に流れる。
図2は、ガスタービンシステム10(図1に示す)で使用し得る公知の燃焼器24の断面図である。この例示的な実施形態では、燃焼器24は、中心軸線A−A、環状ケース26、及びケース26の第1の端部30に結合したエンドカバー28を備える。エンドカバー28には、複数の燃料ノズル32及び追加の燃料ノズル34が結合している。
燃焼器24は、ケース26内に同軸に設けられた燃焼ライナ36及び流線形フローコンディショナ38も備える。この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ38は、ケース26の第2の端部40に結合するとともに半径方向にケース26と燃焼ライナ36との間に設けられる。具体的には、流線形フローコンディショナ38は、燃焼ライナ36との間に空気通路42が形成されるように燃焼ライナ36から半径方向距離だけ離隔して配置される。流線形フローコンディショナ38は、第1の端部46とその反対側の第2の端部48とを有する本体44を備える。トランジションピース50は、第2の端部48近傍で燃焼ライナ36の端部に結合してタービンノズル(図示せず)に向かって燃焼ガスを送る。燃焼ライナ36、流線形フローコンディショナの第2の端部48及び/又はトランジションピース50の組合せによって、流線形フローコンディショナの入口52が画成される。
作動時に、圧縮空気流54の一部は、流線形フローコンディショナ入口52周囲の大きい及び/又は高圧プレナム(図示せず)から通路42に流入し得る。その結果、燃焼器24では、流線形フローコンディショナ入口52近傍で圧力損失を生じるおそれがある。さらに、流線形フローコンディショナ入口52近傍のその他の構造上の特徴形状部は、通路42を流れる圧縮空気の不都合な圧力損失の一因となりかねない。
図3は、燃焼器24の流線形フローコンディショナ38の領域3の部分の拡大断面図である。この例示的な実施形態では、トランジションピース50及び流線形フローコンディショナ本体の第2の端部48は、燃焼器24を流れる空気の不都合な圧力損失の一因となりかねないし、圧力損失を起こしかねない。具体的には、トランジションピース50は環状ベルマウス56及び環状支持リング58を備えているが、これらは、トランジションピースを燃焼ライナ36に結合したときに流線形フローコンディショナ入口52から通路42に流入する圧縮空気を部分的に妨げる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ本体44は各々中心軸線A−A(図2に示す)に略平行な半径方向外面60と半径方向内面62とを有する。第2の端部48は、中心軸線A−Aに対して略垂直方向に延びるシャープな端縁部64も有する。一実施形態では、本体端縁部64は、トランジションピース50の端縁部56aから軸方向距離Xだけ軸方向に離隔して配置される。端縁部64は、作動時に流線形フローコンディショナ入口52から通路42に流入する圧縮空気を部分的に妨げる。別の実施形態では、端縁部64は、内面62から半径方向内側に延びる有孔入口偏向プレート(図示せず)へと延在することが知られている。
かかる妨害の結果、流線形フローコンディショナ38に流入する圧縮空気は、不都合な圧力損失を生じかねない。例えば、端縁部64は、流線形フローコンディショナ入口52近傍で大きな圧力損失を生じることが知られている。一般に、燃焼器24のような公知の燃焼器は、特に限定されないが約4.5%の圧力降下のように圧縮空気の所定の圧力降下を伴って作動するように構成されている。残りの3.5%の圧力降下は、燃焼器24の他のセクションに委ねられる。換言すれば、端縁部64で生じる圧力損失は、燃焼ライナ36の冷却及び/又は流線形フローコンディショナ38の第1の端部46に隣接して結合したノズル32から導入される燃料との混合に利用できる空気の量を減少させてしまう。流線形フローコンディショナ入口近傍での圧力降下の結果、特に限定されないが一酸化炭素(CO)及び窒素酸化物(NOx)排出物のような汚染物質の発生量が不都合なほど増大しかねない。さらに、ハードウェアの耐久性及び効率が、悪影響を受けるおそれがある。
図4は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ66の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ66は、図2及び図3に示す流線形フローコンディショナ38と実質的に同様であり、図2及び図3の部品と同じ部品については、図4では図2及び図3で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ66は、第2の端縁部64から延びる偏向プレート68を備える。偏向プレート68は、燃焼器24の中心軸線A−A(図2に示す)に略平行に配向した外面70を有する。偏向プレート68は、外面70の半径方向内側に位置し外面70に対向するアーチ形フィレット72も有する。フィレット72は、曲率半径Rで形成され、本体内面62から半径方向外側に偏向プレートの外面70まで延びる。一実施形態では、フィレットは非円形断面を有していてもよい。一実施形態では、偏向プレート68は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート68は、特に限定されないが、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進する湾曲形状のようなあらゆる形状に形成し得る。さらに、半径Rは、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進する半径であればよい。
内側フィレット72は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート68は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。内側フィレット72は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート68は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。その結果、流線形フローコンディショナ66は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。内側フィレット72は、内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート68は、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ66は、特に限定されないがCO及びNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。さらに、燃焼器ヘッドエンドに向かう過剰空気は、燃焼器熱音響振動の減衰に役立てることができる。
図5は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ74の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ74は、それぞれ図2〜図4に示す流線形フローコンディショナ38及び66と実質的に同様であり、図2〜図4の部品と同じ部品については、図5では図2〜図4で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ74は、第2の端縁部64から延びる円錐形偏向プレート76を備える。偏向プレート76は、外面78を含み、外面78は外面78に対向する半径方向内面80と略平行に配向している。偏向プレート76は、外面78と内面80とをつなぐ自由端縁部76aを備える。偏向プレート76は、曲率半径Rで形成され、本体内面62から半径方向外側に端縁部76aまで延びる。一実施形態では、偏向プレート76は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート76は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる形状で形成することができる。さらに、半径Rは、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進する半径であればよい。
内面80は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート76は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。内面80は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート76は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。その結果、流線形フローコンディショナ74は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。内面80は、内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート76はさらに、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ74は、特に限定されないが窒素酸化物(「NOx」)のような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
図6は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ82の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ82は、それぞれ図2〜図5に示す流線形フローコンディショナ38、66及び74と実質的に同様であり、図2〜図5の部品と同じ部品については、図6では図2〜図5で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ82は、第2の端縁部64から延びる円錐形偏向プレート76を備える。偏向プレート76は、外面78と半径方向内面80を有する。流線形フローコンディショナ82は、流線形フローコンディショナ本体44の外面60と内面62とを貫通する複数の開口84を有する。
内面80は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート76は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。第2の端部48は開口84を有しているので、流線形フローコンディショナ82は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42への圧縮空気流の追加の入口を与える。内面80は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート76は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。その結果、流線形フローコンディショナ82は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。内面80は、内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート76はさらに、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ82は、特に限定されないがNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
図7は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ86の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ86は、それぞれ図2〜図6に示す流線形フローコンディショナ38、66、74及び82と実質的に同様であり、図2〜図6の部品と同じ部品については、図7では図2〜図6で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ86は、第2の端縁部64から延びる偏向プレート88を備える。偏向プレート88は、外面90と、外面90に対向する半径方向内面92と、外面90と内面92とをつなぐ端部94を有する。内面92は曲率半径Rを有しており、本体内面62から半径方向外側に端部94まで延びる。端部94は略円形断面を有する。一実施形態では、端部は非円形断面を有していてもよい。一実施形態では、偏向プレート88は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート88は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる形状で形成することができる。さらに、半径Rは、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進する半径であればよい。
内面92は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート88は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。偏向プレート88は端部94も有しているので、偏向プレート88は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。内面92は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート88は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。その結果、流線形フローコンディショナ86は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。内面92は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート88はさらに、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ86は、特に限定されないがNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
図8は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ96の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ96は、それぞれ図2〜図7に示す流線形フローコンディショナ38、66、74、82及び86と実質的に同様であり、図2〜図7の部品と同じ部品については、図8では図2〜図7で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ96は、第2の端縁部64から延びる円錐形偏向プレート98を備える。偏向プレート98は、本体内面62から半径方向外側に端縁部100まで延びる。偏向プレート98は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向距離X1だけ延在してトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出している。さらに、偏向プレート98は、複数の開口102を有する。一実施形態では、偏向プレート98は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート98は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる形状で形成することができる。さらに、軸方向距離X1は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる軸方向距離とすることができる。
偏向プレート98は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート98は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。偏向プレート98は開口102を有しているので、流線形フローコンディショナ96は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42への圧縮空気流の追加の入口を与える。偏向プレート98は、内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート98は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。偏向プレート98は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、一段と拡張及び/又は拡大される。偏向プレート98は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナよりもさらに拡大され、流れ面積の増大に役立つ。
その結果、流線形フローコンディショナ96は、通路42内の空気流全体に対してベルマウス56及び/又は支持リング58が惹起しかねない空気流撹乱作用を低減する。その結果、流線形フローコンディショナ96は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。偏向プレート98は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート98はさらに、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ96は、特に限定されないがNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
図9は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ104の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ104は、それぞれ図2〜図8に示す流線形フローコンディショナ38、66、74、82、86及び96と実質的に同様であり、図2〜図8の部品と同じ部品については、図9では図2〜図8で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ104は、第2の端縁部64から延びる偏向プレート106を備える。偏向プレート106は、丸味のある内面110及び略円形断面の端部108を有する。一実施形態では、端部内面110は、本体内面62から半径方向外側に延び、トランジションピース50の支持リング58から軸方向距離X1だけ延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分並びに/或いはトランジションピース50を燃焼ライナに結合するトランジションピースシール56’ の上に張り出している。さらに、端部108は、1以上の開口112を有する。一実施形態では、偏向プレート106は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート106は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる形状で形成することができる。さらに、軸方向距離X1は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる軸方向距離とすることができる。
端部内面110は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート106は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。偏向プレート106は開口112を有しているので、流線形フローコンディショナ104は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42への圧縮空気流の追加の入口を与える。内面110は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート106は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。偏向プレート106は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、一段と拡張及び/又は拡大される。偏向プレート106は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナよりもさらに拡大され、流れ面積の増大に役立つ。
その結果、流線形フローコンディショナ104は、通路42内における全空気流に対してベルマウス56、トランジションピースシール56’及び/又は支持リング58によって引き起こされる可能性がある空気流撹乱作用を低減する。その結果、流線形フローコンディショナ104は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。内面110は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート106はさらに、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ104は、特に限定されないがNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
図10は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ114の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ114は、それぞれ図2〜図9に示す流線形フローコンディショナ38、66、74、82、86、96及び104と実質的に同様であり、図2〜図9の部品と同じ部品については、図10では図2〜図9で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ114は、第2の端縁部64から延びる円錐形偏向プレート116を備える。偏向プレート116は、それぞれ本体内面62から端縁部122まで半径方向内向き及び外側に延びる収束部分118及び発散部分120を有する。偏向プレート116は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向距離X1だけ延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出している。一実施形態では、偏向プレート116は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート116は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる形状で形成することができる。さらに、軸方向距離X1は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる軸方向距離とすることができる。
偏向プレート116は収束部分118を含むので、通路42内部の空気流の制御を可能にすることができる。偏向プレート発散部分120は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート116は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42へと導かれる圧縮空気流54に対して滑らかな移行部を与える。偏向プレート116は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート116は、公知の流線形フローコンディショナよりも大きな入口開口を画成する。偏向プレート116は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、一段と拡張及び/又は拡大される。偏向プレート116は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナよりもさらに拡大され、流れ面積の増大に役立つ。
その結果、流線形フローコンディショナ114は、通路42内の空気流全体に対してベルマウス56及び/又は支持リング58が惹起しかねない空気流撹乱作用を低減する。その結果、流線形フローコンディショナ114は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。偏向プレート116は内面62から半径方向外側に延びるので、偏向プレート116はさらに、公知の流線形フローコンディショナよりも、流線形フローコンディショナ通路42を流れる空気流量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ114は、特に限定されないがNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
図11は、燃焼器24(図2に示す)で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ124の拡大断面図である。流線形フローコンディショナ124は、それぞれ図2〜図10に示す流線形フローコンディショナ38、66、74、82、86、96、104及び114と実質的に同様であり、図2〜図10の部品と同じ部品については、図11では図2〜図10で用いたものと同じ符号を用いる。
この例示的な実施形態では、流線形フローコンディショナ124は、第2の端縁部64から延びる偏向プレート126を備える。偏向プレート126は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向距離X1だけ延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出している端縁部128を有する。さらに、偏向プレート126は、1以上の開口130を有する。一実施形態では、偏向プレート126は、流線形フローコンディショナ本体44に結合していてもよい。偏向プレート126は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる形状で形成することができる。さらに、軸方向距離X1は、本明細書に記載の流線形フローコンディショナ入口52での圧力降下の低減を促進するあらゆる軸方向距離とすることができる。
偏向プレート126は開口130を有しているので、流線形フローコンディショナ124は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、通路42への圧縮空気流の追加の入口を与える。偏向プレート126は、トランジションピース50の支持リング58から軸方向に延びてトランジションピース50の支持リング58及び追加部分の上に張り出しているので、入口52は、公知の流線形フローコンディショナよりもさらに拡大され、流れ面積の増大に役立つ。その結果、流線形フローコンディショナ124は、通路42内の空気流全体に対してベルマウス56及び/又は支持リング58が惹起しかねない空気流撹乱作用を低減する。その結果、流線形フローコンディショナ124は、公知の流線形フローコンディショナに比べて、流線形フローコンディショナ入口52近傍での圧力降下量を低減させる。その結果、公知の流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。その結果、公知の流線形フローコンディショナよりも多量の圧縮空気を燃料と混合・燃焼させることができる。従って、流線形フローコンディショナ124は、特に限定されないがNOxのような汚染排出物の発生量の低減に役立つ。
燃焼器24の組立方法を提供する。本方法は、第1の端部30と第2の端部40とそれらの間に延びる中心線A−Aを有する燃焼器ケース26を準備する段階を含む。本方法は、ケースの第1の端部30にエンドカバー28を結合する段階と、ケース26と略同軸に整列するようにケース26内部に燃焼器ライナ36を結合する段階とを含む。本方法は、半径方向外面60と半径方向内面62とを有する本体44と本体44から延びる偏向プレート68、76又は88とを備える流線形フローコンディショナ66、74、82又は86を準備する段階を含む。偏向プレート68、76又は88は、半径方向外面70、78又は90、及び中心線A−Aに対して半径方向外側に延びる半径方向内面72、80又は92を有する。本方法はさらに、流線形フローコンディショナ66、74、82又は86が半径方向にケース26と燃焼器ライナ36との間に位置して偏向プレート68、76又は88がケースの第2の端部40に隣接するように、流線形フローコンディショナ66、74、82又は86をケースの第2の端部40に結合する段階を含む。さらに、上記の例示的な流線形フローコンディショナは、燃焼検査インターバル中に組込むことができる。
上記の実施形態では、トランジションピースからの偏向プレートの半径R及び/又は軸方向距離Xは、流線形フローコンディショナ入口近傍での圧力降下の低減を促進するように変更することができる。例えば、半径R及び軸方向距離が大きくすると、小さな半径R及び軸方向距離に比べて、流線形フローコンディショナ入口での圧力降下の低減に役立つ。さらに、上記で例示した偏向プレートはいずれも、例示した流線形フローコンディショナ本体のいずれにも結合させることができるし、或いは例示した流線形フローコンディショナ本体と一体に形成することもできる。
本明細書に記載した通り、各流線形フローコンディショナは、流線形フローコンディショナ本体の内面に対して半径方向外側に延びる偏向プレートを備える。その結果、公知の流線形フローコンディショナに比べ、滑らかな入口領域が形成される。この例示的な流線形フローコンディショナ設計は流線形フローコンディショナ入口近傍での圧力損失を低減し、流線形フローコンディショナを備える公知の燃焼器に比べて、他の燃焼器部品に委ねることができる全圧力降下量が増す。その結果、この例示的な流線形フローコンディショナ設計は、公知の流線形フローコンディショナで生じていた流線形フローコンディショナ入口近傍での圧力損失の低減を促進する。さらに、この例示的な流線形フローコンディショナによって、多量の圧縮空気量を燃料と混合させることができる。従って、本流線形フローコンディショナは、公知の流線形フローコンディショナに比べて、排出物を低下させることができる。
以上、流線形フローコンディショナの例示的な実施形態について詳細に説明してきた。本流線形フローコンディショナは、本明細書に記載したシステムを備える特定の燃焼器及びタービンでの使用に限定されるものではなく、本明細書に記載したシステム部品を備える他の燃焼器及び/又はタービンとは独立に別個に利用することができる。さらに、本発明は、上述の燃焼器の実施形態に限定されるものではない。流線形フローコンディショナの実施形態のその他の変形も特許請求の範囲に記載された技術思想及び技術的範囲内で利用できる。
様々な特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施することができることは、当業者には明らかであろう。
燃焼セクションを備える例示的なガスタービンシステムの概略図。 図1に示すガスタービンシステムで使用し得る公知の燃焼器の概略断面図。 図2に示す公知の燃焼器のフロースリーブの領域3の部分の拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得る例示的な流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得る別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得るさらに別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2示す燃焼器で使用し得るさらに別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得るさらに別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得るさらに別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得るさらに別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。 図2に示す燃焼器で使用し得るさらに別の流線形フローコンディショナ偏向プレートの拡大断面図。
符号の説明
10 ガスタービンシステム
12 吸気セクション
14 圧縮機セクション
16 燃焼器セクション
18 タービンセクション
20 排気セクション
22 負荷
24 燃焼器
26 ケース
28 エンドカバー
30 第1の端部
32 ノズル
34 燃料ノズル
36 燃焼ライナ
38 フローコンディショナ
40 ケースの第2の端部
42 フローコンディショナ通路
44 フローコンディショナ本体
46 第1の端部
48 第2の端部
50 トランジションピース
52 フローコンディショナ入口
54 圧縮空気流
56 ベルマウス
58 支持リング
60 半径方向外面
62 本体内面
64 端縁部
66 流線形フローコンディショナ
68 偏向プレート
70 半径方向外面
72 フィレット
74 流線形フローコンディショナ
76 偏向プレート
78 外面
80 内面
82 流線形フローコンディショナ
84 開口
86 流線形フローコンディショナ
88 偏向プレート
90 対向する外面
92 半径方向内面
94 端部
96 流線形フローコンディショナ
98 偏向プレート
100 端縁部
102 開口
104 流線形フローコンディショナ
106 偏向プレート
108 端部
110 内面
112 1以上の開口
114 流線形フローコンディショナ
116 偏向プレート
118 収束部分
120 発散部分
122 端縁部
124 流線形フローコンディショナ
126 偏向プレート
128 端縁部
130 開口

Claims (10)

  1. 第1の端部(30)と第2の端部とそれらの間に延びる中心線を有するケース(26)と、
    上記ケースの第1の端部に結合したエンドカバー(28)と、
    上記ケースと略同軸に整列するように該ケース内に設けられた燃焼器ライナ(36)と、
    上記ケースと燃焼器ライナの間に設けられた流線形フローコンディショナ(66)と
    を備える燃焼器システム(16)であって、上記流線形フローコンディショナが、
    半径方向外面(60)と、該外面に対向する半径方向内面(62)と、上記エンドカバーに隣接する第1の端部と、上記ケースの第2の端部に隣接する第2の端部(40)とを有する本体と、
    半径方向外面と該外面に対向する半径方向内面とを有するとともに本体の第2の端部から延びる偏向プレート(68)と
    を備えていて、上記プレートの内面が、上記中心線に対して半径方向外側に延びるか及び/又は該プレートの内面に複数の開口を画成している、燃焼器システム(16)。
  2. 前記プレートの外面(78)が本体の内面(80)に略平行である、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  3. 前記プレートの内面(80)がアーチ形である、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  4. 前記プレートの外面(78)が前記本体外面から半径方向外側に延びる、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  5. 前記プレートが略円形断面の端部(94)を含む、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  6. 前記本体の第2の端部(40)が、本体内面(80)と本体外面(78)を貫通する複数の開口(112)を含む、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  7. 前記偏向プレートが略円錐形である、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  8. 前記第1の部分が略円筒形である、請求項1記載の燃焼器システム(16)。
  9. 燃焼器(24)用の流線形フローコンディショナ(66)であって、当該流線形フローコンディショナ(66)が、
    半径方向外面(78)と、該外面に対向する半径方向内面(80)と、第1の端部(46)と、第2の端部(48)と第2の端部に画成された複数の開口(112)とを有する本体と、
    半径方向外面(78)と該外面に対向する半径方向内面(80)とを有するとともに本体の第2の端部(94)から延びる偏向プレート(68)と
    を備えており、上記プレートの内面が、上記中心線から半径方向外側に延びるか及び/又は該プレートの内面に複数の開口を画成している、流線形フローコンディショナ(66)。
  10. 前記プレートの外面(78)が前記本体内面(80)に略平行である、請求項9記載の流線形フローコンディショナ(66)。
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