JP2008264634A - 回転破砕刃装置および被破砕物処理装置 - Google Patents

回転破砕刃装置および被破砕物処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】破砕刃付柱状体に被破砕物を確実に咬み込んで破砕すること。
【解決手段】複数の円板状破砕刃(8,9)を同軸的に間隔をあけて一体に列設され全体として柱状に形成された一対の破砕刃付柱状体(11,12)が、上記円板状破砕刃(8,9)縁部を部分的に重合させるようにしながら互いに平行な一対の回転軸(6,7)にそれぞれ固着されて反転しあえるように設けられると共に、上記一対の柱状体(11,12)における上記複数の円板状破砕刃(8,9)の各周縁部が、軸方向に揃って見通せるように局部的に切り欠かれた被破砕物截断用咬み込み溝(8a,9a)を具備していることを特徴とする回転破砕刃装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、円板状破砕刃を有する回転破砕刃装置および前記回転破砕刃装置を有する被破砕物処理装置に関し、特に、複数の円板状破砕刃が同軸的に間隔をあけて一体に列設され全体として柱状に形成された一対の破砕刃付柱状体を有する回転破砕刃装置および被破砕物処理装置に関する。
使用済の空き容器等の廃棄物を処理するために、空き容器を押しつぶすプレス機や細かく破砕する破砕機が使用されており、対象の廃棄物に応じて様々な破砕機が使用されている。
このような破砕機は、例えば、下記の特許文献1〜3に記載されている。
特許文献1(特開平06−315648号公報)には、一対のロール軸体(19,20)に複数のロータ(35)が列設されており、各ロータ(35)の周囲には120度の角度差で爪体(36)が取付けられ、各ロータ(35)も位相がずれた状態でロール軸体(19,20)に列設された破砕機が記載されており、爪体(36)で破砕すると共に、爪体(36)の磨耗時に取り替えを容易とする技術が記載されている。
特許文献2(特開平11−333408号公報)には、一対の回転軸部材(6)に設けた切断刃(7)の外周部に複数の切り欠き部(8)を設け、非処理物(1)中にプラスチックや金属等の塊が混入しても切り欠き部(8)を通過させることで、引っ掛かってロックがかかることを防止する技術が記載されている。
特開平06−315648号公報(「0015」〜「0019」、図5、図10) 特開平11−333408号公報(「0020」〜「0021」、図1)
前記特許文献1記載の従来技術では、爪体が複数設けられているが、各ロータの位相がずれて配置されているため、例えば、紙やCD−ROMのような板状、シート状の媒体(被破砕物)の場合は、一対のロータ間に咬み込んで截断することができるが、容器のように底部が大きい被破砕物を截断しようとしても、咬み込むことが困難であり、截断し難いという問題がある。
前記特許文献2記載の従来技術では、ペットボトルを頭部から投入することが前提となっている上に、塊を通過させるための切り欠き部により囲まれた空間では、空間が小さすぎるため、底部からペットボトルを投入した場合には十分に咬み込むことが困難であるという問題がある。
本発明は、破砕刃付柱状体に被破砕物を確実に咬み込んで破砕することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1記載の回転破砕刃装置は、
複数の円板状破砕刃を同軸的に間隔をあけて一体に列設され全体として柱状に形成された一対の破砕刃付柱状体が、上記円板状破砕刃の縁部を部分的に重合させるようにしながら互いに平行な一対の回転軸にそれぞれ固着されて反転しあえるように設けられるとともに、上記一対の柱状体における上記複数の円板状破砕刃の各周縁部が、軸方向に揃って見通せるように局部的に切り欠かれた被破砕物截断用咬み込み溝を具備していることを特徴とする。
請求項2に記載の回転破砕刃装置は、請求項1に記載の回転破砕刃装置において、
上記複数の円板状破砕刃における上記咬み込み溝の互いに対応するエッジを結ぶラインが、上記回転軸に対し斜行するように角度を付されていることを特徴とする。
請求項3に記載の回転破砕刃装置は、請求項1または2に記載の回転破砕刃装置において、
上記一対の破砕刃付き柱状体の一方の回転速度が、他方の回転速度と異なるように設定されていることを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項4に記載の被破砕物処理装置は、
請求項1〜3のいずれか1つに記載の回転破砕刃装置を備えるとともに、同回転破砕刃装置へ投入されるべき被破砕物を予め判別するための被破砕物判別部と、同被破砕物判別部で破砕可能であると判別された被破砕物を上記回転破砕刃装置へ移動させるための破砕用搬送位置と上記被破砕物判別部で破砕不可能と判別された除外物を除外物搬出部へ移動させるための除外用搬送位置とのいずれかに切替可能な移動方向切替部材と、同移動方向切替部材による移動方向切替の制御を行うための移動方向切替制御手段とを有する切替部を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、円板状破砕刃の各周縁部が軸方向に揃って見通せるように局部的に切り欠かれた被破砕物截断用咬み込み溝が形成されているので、被破砕物截断用咬み込み溝で囲まれた空間に進入した被破砕物を、被破砕物截断用咬み込み溝のエッジ部分で確実に咬み込むことができる。この結果、破砕刃付柱状体に被破砕物を確実に咬み込んで破砕することができる。
請求項2に記載の発明によれば、咬み込み溝の互いに対応するエッジを結ぶラインが、上記回転軸に対し斜行するように角度を付されているので、被破砕物を咬み込む際に、同時に咬み込まず、タイミングが少しずれる。このため、咬み込み時の力が分散されるため、破砕刃付柱状体の回転に必要な駆動力を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、上記一対の破砕刃付き柱状体の一方の回転速度が、他方の回転速度と異なるように設定されているため、一対の破砕刃付き柱状体の間で相対的な速度差が発生する。このため、相対速度が無い場合に比べて、被破砕物を容易に截断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、破砕可能な被破砕物が投入された場合には、前記移動方向切替部材が前記破砕用搬送位置に移動するため、回転破砕刃装置で確実に咬み込んで破砕することができる。また、破砕不可能な除外物が投入された場合には、移動方向切替部材が除外用搬送位置に移動するため、破砕されずに除外物排出部に排出できる。この結果、被破砕物が破砕可能であるか否かを選別して、破砕可能な被破砕物を破砕することができ、誤って破砕不能な除外物を回転破砕刃装置に供給することを防止できる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例である実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の被破砕物処理装置の正面図である。
図2は図1に示す装置の側面図である。
図3は実施例1の回転破砕刃の説明図であり、図3Aは要部平面図、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線断面図である。
図4は実施例1の回転破砕刃の説明図であり、図4Aは従動軸側回転破砕刃の要部平面図、図4Bは図4Aの矢印IVB方向から見た図、図4Cは駆動軸側回転破砕刃の要部平面図、図4Dは図4Cの矢印IVD方向から見た図である。
図5は本発明の回転破砕刃の説明図であり、図5Aは実施例1の回転破砕刃の斜視説明図、図5Bは実施例1の変更例1の要部拡大図、図5Cは実施例1の変更例2の要部拡大図である。
図1,図2において、本発明の実施例1の被破砕物処理装置Aは、ベース部材A1と、前記ベース部材A1に支持された回転破砕刃装置A2と、前記回転破砕刃装置A2の上方(被破砕物移動方向上流側)に配置された被破砕物選別装置A3とを有する。前記回転破砕刃装置A2は、ベース部材A1に固定支持された破砕刃装置筐体1を有し、前記装置筐体1の上部には、下部に対して上部が広く開放された被破砕物受入口2aが形成された被破砕物受入部材2が支持されている。前記装置筐体1の前壁1aと後壁1bには、軸受3,4を介して前後方向に延びる駆動軸としての回転軸6と、同回転軸6に対して平行に延びる従動軸としての回転軸7とが回転可能に支持されている。
図1〜図5において、前記各回転軸6,7には、複数の円板状破砕刃8,9が同軸的に間隔をあけて一体に列設され、全体として柱状に形成された一対の破砕刃付柱状体11,12が、上記円板状破砕刃8,9の縁部を部分的に重合させるようにしながら互いに平行な一対の回転軸6,7にそれぞれ固着されて反転しあえるように設けられている。
前記各円板状破砕刃8,9は、外周縁部にペットボトルのごとき被破砕物Yを截断して破砕するための刃が形成されるとともに、側面視略扇形状に局部的に切り欠かれた被破砕物截断用咬み込み溝8a,9aと、凹部状に切り欠かれた短冊状截断部8b,9bとを有する。実施例1では、駆動軸6に支持された駆動軸側回転破砕刃8には、180°間隔で2つの被破砕物截断用咬み込み溝8aが形成されており、従動軸7に支持された従動軸側回転破砕刃9には、1つの被破砕物截断用咬み込み溝9aが形成されている。また、駆動軸側回転破砕刃8には、前記被破砕物截断用咬み込み溝8aから破砕刃回転方向に対して位相がずれた位置で且つ180°間隔で2つの短冊状截断部8bが形成されている。また、従動軸側回転破砕刃9には、従動軸側回転破砕刃9の回転方向に対して、前記被破砕物截断用咬み込み溝9aから略180°位相がずれた位置と、そこからさらに略90°位相がずれた位置とに短冊状截断部9bが形成されている。
なお、被破砕物Yに対する咬み込みを効率よく行うため、図5Bの実施例1の変更例1に示すように、咬み込み溝9a′(8a′)を傾斜させて先端部を鋭角状に形成したり、図5Cの実施例1の変更例2に示すように、咬み込み爪9cを設けたりしてもよく、また咬み込み面を粗面として形成するようにしてもよい。
図3、図4において、前記各円板状破砕刃8,9は、回転軸6,7の軸方向に対して、順に位相がずれるように各回転軸6,7に支持されている。したがって、実施例1の破砕刃付柱状体11,12では、全体として、上記一対の柱状体11,12における上記複数の円板状破砕刃8,9の各周縁部が、軸方向に揃って見通せるように局部的に切り欠かれた被破砕物截断用咬み込み溝8a,9aが支持される(図5参照)と共に、上記複数の円板状破砕刃8,9における上記咬み込み溝8a,9aの互いに対応するエッジを結ぶラインが、上記回転軸に対し斜行するように角度を付されている(図3,図4参照)。
したがって、平行に配置された破砕刃付柱状体11,12の前記被破砕物截断用咬み込み溝8a,9aに挟まれた空間により、被破砕物咬み込み空間Bが形成される。
図2、図3において、前記各回転軸6,7の前端部(+X端部)には、それぞれ、互いに噛合うギア13,14が固定されている。実施例1では、駆動軸6に固定されたギア13の歯数が、従動軸7に固定されたギア14の歯数の2倍に設定されており、駆動軸6が1回転する間に従動軸7が2回転するように設定されている。前記駆動軸6の後部には破砕用モータM1が接続されており、駆動軸6には、破砕用モータM1からの駆動が伝達される。したがって、前記破砕用モータM1からの駆動力が伝達されると、駆動軸6が回転し、ギア13,14を介して従動軸7も回転する。
前記被破砕物選別装置A3は、上部に配置された被破砕物判別部A3aと、下部に配置された被破砕物切替部A3bとを有する。前記被破砕物判別部A3aは、缶、ビン、ペットボトル等の投入物Y(破砕可能な被破砕物または破砕不可能な除外物)が投入される投入部材21を有する。前記投入部材21は、図示しない支持部材を介して前記ベース部材A1に固定支持されており、内部に上下方向に貫通して形成された被破砕物収容室21aが形成されている。前記投入部材21には、被破砕物収容室21aに被破砕物Yが投入されたことを検出するための投入検知センサSN1と、被破砕物Yが金属体であるか否かを検知するための金属体検知センサSN2とが支持されている。実施例1では、前記投入検知センサSN1は、光センサが採用されており、金属体検知センサSN2は透磁率を利用する磁気センサが採用されている。
前記投入部材21の下方には、前記投入部材21に投入された被破砕物Y等の種類を判別するために底部を支持したり、種類が判別された被破砕物等Yを下方に落下させる被破砕物底支持部材22が支持されている。前記被破砕物底支持部材22は、ベース部材A1に固定支持された底支持用固定部材23を有する。前記底支持用固定部材23の下側には、底支持用駆動系24が固定支持されており、前記底支持用駆動系24は、底支持用モータM2と、底支持用モータM2の回転が伝達される複数のギアとを有する。前記底支持用モータM2の駆動は、図示しない制御部(コントローラ)Cにより制御される。
前記底支持用駆動系24から延びる底支持用出力軸26は、軸受27を介して底支持用固定部材23に回転可能に支持されており、前記底支持用出力軸26は前記底支持用固定部材23を貫通して上方に突出している。前記底支持用出力軸26の上端部は、連結板部材28に固定支持されており、連結板部材28は底支持用回転部材29の下面に支持されている。前記底支持用回転部材29の左端部には、上方に延びる延伸部材31が支持されており、前記延伸部材31の上端部には、板状の底支持部材32がネジ止めされている。前記底支持部材32の上面には、重量センサSN3が支持されており、重量センサSN3上に投入物(被破砕物等)Yが支持されると、その重量が検知される。実施例1の重量センサSN3は、従来公知のいわゆるロードセルが採用されている。
前記符号23〜32を付した部材により実施例1の被破砕物底支持部材22が構成されている。したがって、実施例1の被破砕物底支持部材22は、前記底支持用モータM2の回転を制御することにより、前記底支持部材32が、投入部材21の鉛直下方に位置して投入部材21に投入された投入物(被破砕物Y等)の底面を支持する支持位置と、底支持用出力軸26を中心として回転して投入部材21の鉛直下方の位置から移動して投入物(被破砕物Y等)が落下可能な落下位置と、の間を移動可能に構成されている。
図1,図2において、前記被破砕物切替部A3bは、ベース部材A1に固定された方向切替用固定部材41を有する。前記方向切替用固定部材41の前側には、方向切替用駆動系42が固定支持されている。前記方向切替用駆動系42は、方向切替用モータM3と、前記方向切替用モータM3の回転が伝達される複数のギアとを有する。前記方向切替用モータM3の駆動は、図示しない制御部(コントローラ)Cにより制御される。
前記方向切替用駆動系42から延びる方向切替用出力軸43は、軸受44を介して方向切替用固定部材41に回転可能に支持されており、前記方向切替用出力軸43は前記方向切替用固定部材41を貫通して後方に突出している。前記方向切替用出力軸43は、筒状のシュート(移動方向切替部材)46のシュート回転軸部材46aに連結されている。
前記シュート46は、投入部材21の鉛直下方で、前記底支持部材32と、被破砕物受入口2aとの間の空間に配置されている。前記シュート46は、内部に被破砕物通過室46bが形成されており、上側の左右両側には外側に広がる被破砕時受入部46c,46dが形成されている。図1において、前記シュート46は、方向切替用モータM3の駆動に応じて、被破砕物判別部A3aの投入部材21から落下した破砕可能な投入物(被破砕物Y)を回転破砕刃装置A2に案内して搬送する破砕用搬送位置(図1の実線参照)と、ベース部材A1の左端に支持された除外物排出部47に破砕可能な投入物(除外物)を案内して搬送する除外物搬送位置(図1の一点鎖線参照)との間で移動可能に支持されている。
(実施例1の制御部の説明)
図6は本発明の実施例1の被破砕物処理装置の制御部のブロック線図である。
図6において、実施例1の被破砕物処理装置Aの制御部(コントローラ)Cは、外部との信号の入出力および入出力信号レベルの調節等を行う入出力インターフェースI/O、必要な処理を行うためのプログラムおよびデータ等が記憶されたROM(リードオンリーメモリ)、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、前記ROMに記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU(中央演算処理装置)、ならびにクロック発振器等を有するマイクロコンピュータにより構成されており、前記ROMに記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
(制御部Cに接続された信号出力要素)
前記制御部Cは、投入検知センサ(光センサ)SN1や金属体検知センサ(磁気センサ)SN2、重量センサ(ロードセル)SN3等の信号出力要素からの出力信号が入力されている。
前記投入検知センサSN1は、被破砕物判別部A3aの投入部材21に、ビン、缶、ペットボトル容器等の投入物(被破砕物Y等)が投入されたか否かを検出する。
金属体検知センサSN2は、投入された投入物(被破砕物Y等)が金属体であるか否かを判別する。磁気センサにより構成された実施例1の金属体検知センサSN2は、透磁率を検出することで、スチール缶やアルミ缶のような金属体であるか、ビンやペットボトル容器のような非金属体であるかを検知する。
前記重量センサSN3は、投入部材21に投入された投入物の重量を検出する。
(制御部Cに接続された被制御要素)
また、制御部Cは、破砕用モータM1や底支持用モータM2、方向切替用モータM3、その他の図示しない制御要素に接続されており、それらの作動制御信号を出力している。
破砕用モータM1は、破砕刃付柱状体11,12を回転させて、回転破砕刃装置A2に搬送された被破砕物Yを破砕する。
底支持用モータM2は、底支持部材32を投入位置と落下位置との間で回転移動させて、被破砕物Y等を支持したり、下方に落下させたりする。
方向切替用モータM3は、シュート46を破砕用搬送位置と除外用搬送位置との間で移動させて、被破砕物Y等を搬送する方向を切り替える。
(制御部Cの機能)
前記制御部Cは、前記信号出力要素からの入力信号に応じた処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する機能を有している。すなわち、制御部Cは次の機能を有している。
C1:被破砕物種類判別手段
被破砕物種類判別手段C1は、被破砕物投入判別手段C1Aと、金属体判別手段C1Bと、被破砕物重量判別手段C1Cとを有し、被破砕物処理装置Aに投入された投入物の種類を判別する。実施例1の被破砕物種類判別手段C1は、投入物がビン、缶、ペットボトル容器であるか、あるいは、それら以外であるかを判別する。
C1A:被破砕物投入判別手段
被破砕物投入判別手段C1Aは、前記投入検知センサSN1の検知結果に基づいて、新たな投入物が投入されたか否かを判別する。
C1B:金属体判別手段
金属体判別手段C1Bは、前記金属体検知センサSN2の検出結果に基づいて、投入された投入物が金属体であるか否か、すなわち、投入物が缶であるか、缶以外の容器であるかを判別する。
C1C:被破砕物重量判別手段
被破砕物重量判別手段C1Cは、重量センサSN3の検出結果に基づいて、投入された投入物の重量W1を検出し、重量W1から投入物の種類を判別する。実施例1の被破砕物重量判別手段C1は、重量W1が判別重量Wa以上であるか否かを判別することにより、投入物が缶またはペットボトル容器であるか、ビンまたはそれ以外であるかを判別する。実施例1では、前記判別重量Waとして40[g]が設定されており、検知重量W1が判別重量Wa以上であるか否かを判別することで、一般的に、空の状態で約10g〜20gのペットボトル容器や20g程度の缶と、空の状態で50g以上のビンあるいは飲み残しが入った缶等を判別する。
C2:シュート制御手段(移動方向切替制御手段)
シュート制御手段C2は、前記方向切替用モータM3の回転を制御して、シュート46を破砕用搬送位置と、除外用搬送位置との間で移動させる。
C3:被破砕物落下制御手段
被破砕物落下制御手段C3は、底支持用モータM2の回転を制御して、底支持部材32を支持位置と、落下位置との間で移動させる。
C4:破砕刃回転制御手段
破砕刃回転制御手段C4は、破砕時間記憶手段C4Aと、破砕時間計時タイマTM1とを有し、破砕用モータM1の駆動を制御して、破砕刃付柱状体11,12の回転させる。
C4A:破砕時間記憶手段
破砕時間記憶手段C4Aは、投入された被破砕物Yを破砕するために破砕用モータM1を駆動する破砕時間t1を記憶する。実施例1の破砕時間記憶手段C4Aは、前記破砕時間t1として、駆動側の破砕刃付柱状体11が1回転するのに要する時間が設定されている。
TM1:破砕時間計時タイマ
破砕時間計時タイマTM1は、前記破砕時間t1を計時する。実施例1の破砕時間計時タイマTM1は、破砕時間t1がセットされ、破砕時間t1が経過するとタイムアップする。
(実施例1のフローチャートの説明)
(被破砕物選別処理のフローチャートの説明)
図7は実施例1の被破砕物選別処理のフローチャートの説明図である。
図7のフローチャートの各ステップSTの処理は、被破砕物選別装置Aの制御部Cに記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は被破砕物選別装置Aの他の各種処理と並行して実行される。
図7に示すフローチャートは被破砕物選別装置Aの電源投入により開始される。
図7のST1において、光センサ(投入検知センサ)SN1がオンになったか否か、すなわち、投入物(被破砕物Y等)が投入されたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST2に進み、ノー(N)の場合はST1を繰り返す。
ST2において、ロードセル(重量センサ)SN3の検出結果に基づいて、投入物(被破砕物Y等)の検知重量W1が判別重量Wa以上であるか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST3に進み、ノー(N)の場合はST5に進む。
ST3において、磁気センサ(金属体検知センサ)SN2の検出結果に基づいて、投入物(被破砕物Y等)が非金属であるか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST4に進み、ノー(N)の場合はST5に進む。
ST4において、方向切替用モータM3を制御して、シュート46を破砕用搬送位置に移動させる。そして、ST6に進む。
ST5において、方向切替用モータM3を制御して、シュート46を除外用搬送位置に移動させる。そして、ST6に進む。
ST6において、底支持用モータM2を制御して、底支持部材32を支持位置から落下位置に移動させる。そして、ST7に進む。
ST7において、光センサ(投入検知センサ)SN1がオフになったか否か、すなわち、投入物(被破砕物Y等)が投入部材21から落下したか否かを判別する。そして、ST8に進む。
ST8において、底支持部材32を落下位置から支持位置に移動させる。なお、落下中の投入物(被破砕物Y等)に底支持部材32が接触する場合には、投入物により投入物が通過するまで支持位置への移動が規制され、通過時に支持位置に移動することとなる。そして、ST1に戻る。
(被破砕物破砕処理のフローチャートの説明)
図8は実施例1の被破砕物破砕処理のフローチャートの説明図である。
図8のフローチャートの各ステップSTの処理は、被破砕物選別装置Aの制御部Cに記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は被破砕物選別装置Aの他の各種処理と並行して実行される。
図8に示すフローチャートは被破砕物選別装置Aの電源投入により開始される。
図8のST11において、光センサ(投入検知センサ)SN1がオンになったか否か、すなわち、投入物(被破砕物Y等)が投入されたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST12に進み、ノー(N)の場合はST11を繰り返す。
ST12において、次の処理(1)、(2)を実行し、ST13に進む。
(1)破砕用モータM1の駆動を開始する。
(2)破砕時間t1を破砕時間計時タイマTM1にセットする。
ST13において、破砕時間計時タイマTM1がタイムアップしたか否かを判別する。ノー(N)の場合はST14に進む、イエス(Y)の場合はST16に進む。
ST14において、光センサ(投入検知センサ)SN1がオンであるかいなか、すなわち、投入物(被破砕物Y等)の種類を判別中であったり、新たな投入物(被破砕物Y等)が投入されたりしたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST15に進み、ノー(N)の場合はST13に戻る。
ST15において、破砕時間t1を破砕時間計時タイマTM1にセットし直して、ST13に戻る。
ST16において、破砕用モータM1の駆動を停止する。そして、ST11に戻る。
(実施例1の作用)
前記構成要件を備えた実施例1の被破砕物選別装置Aでは、投入部材21に被破砕物Yまたは除外物である投入物が投入されると、投入検知センサSN1で検知され、金属体検知センサSN2の検出結果と、重量センサSN3の検出結果から、投入物がペットボトル容器である場合、すなわち破砕可能な被破砕物Yである場合には、破砕用搬送位置に移動したシュート46により回転破砕刃装置A2に搬送される(図7のST4参照)。一方、投入物が缶やビン、飲み残しが入った容器のように破砕不可能または破砕すると装置汚損等の問題がある除外物であると判別された場合には、除外用搬送位置に移動したシュート46により、除外物排出部47に排出され(図7のST5参照)、破砕されない。
図9は本発明の実施例1の被破砕物選別装置の作用説明図であり、図9Aは被破砕物の咬み込み開始時の説明図、図9Bは図9Aの状態から破砕刃付柱状体が回転して破砕が開始された状態の説明図、図9Cは図9Bに示す状態からさらに破砕が行われると共に次の被破砕物が落下した状態の説明図、図9Dは図9Cに示す状態からさらに破砕刃付柱状体が回転した状態の説明図、図9Eは図9Dに示す状態からさらに破砕刃付柱状体が回転した状態の説明図である。
図9において、回転破砕刃装置A2に搬送された被破砕物の一例であるペットボトル容器Yは、破砕刃付柱状体11,12の回転に伴い、底部が被破砕物咬み込み空間Bに進入する(図9A参照)。この状態から、さらに破砕刃付柱状体11,12が回転すると、咬み込み溝8a,9aのエッジ部分がペットボトル容器Yの側面に咬み込む(図9B参照)。したがって、破砕刃付柱状体11,12の間からペットボトル容器Yが上方に逃げるように移動することを防止できる。
この状態から、さらに破砕刃付柱状体11,12が回転すると、外表面の刃によりペットボトル容器Yが小片Yaに破砕される(図9B、図9C参照)。このとき、実施例1の被破砕物選別装置Aでは、駆動側の破砕刃付柱状体11と、従動側の破砕刃付柱状体12とで、周速度が異なり、相対的な速度差が発生するため、いわゆる包丁とまな板の関係となり、効率よくペットボトル容器Yが外表面の刃により截断される。また、実施例1では、短冊状截断部8b,9b(図9では図示省略)が形成されているので、ペットボトル容器Yが帯状ではなく、短冊状に細かく截断できる。さらに、実施例1では、咬み込み溝8a,9aの互いに対応するエッジを結ぶラインが、回転軸6,7に対し斜行するように角度を付されているので、各咬み込み溝8a,9aのエッジがペットボトル容器Yに接触するタイミングが少しずつずれる。このため、全てのエッジが同時にペットボトル容器Yに接触する場合に比べて、咬み込み時の力が分散されるので、破砕用モータM1として比較的トルクの低いモータを採用できる。
図9C、図9Dにおいて、ペットボトル容器Yを破砕中に次のペットボトル容器Y′が搬送された場合、次のペットボトル容器Y′は破砕刃付柱状体11,12の間に咬み込まれにくいため、破砕刃付柱状体11,12の外面に接触した状態で待機する。
図9D、図9Eにおいて、前のペットボトル容器Yの破砕が開始されてから、駆動側の破砕刃付柱状体11が半回転、従動側の破砕刃付柱状体12が1回転すると、再び、被破砕物咬み込み空間Bが形成され、次のペットボトル容器Y′が進入する。そして、前記図9A〜図9Dの工程を経て、ペットボトル容器Y′が破砕される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H05)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、ペットボトルとそれ以外に分類する構成を例示したが、これに限定されず、例えば、シュートを、破砕用搬送位置と、缶用搬送位置、ビン用搬送位置の3つの位置の間を移動可能に構成し、缶は缶用搬送位置の下流側に配置されたプレス装置で潰すように構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、回転破砕刃装置A2で、駆動側の破砕刃付柱状体11と従動側の破砕刃付柱状体12とで、周速度を2倍にしたが、同じ周速度としたり、逆に3倍以上とすることも可能である。これに応じて、駆動側の破砕刃8の咬み込み溝8aの数も2つの限定されず、1つや3つ以上とすることも可能である。
(H03)前記実施例において、咬み込み溝8a,9aの互いに対応するエッジを結ぶラインが、回転軸6,7に対し斜行するように角度を付すことが望ましいが、角度を付さない構成とすることも可能である。
(H04)前記実施例において、投入される被破砕物Yが、ペットボトル容器のように破砕可能なものに限定されている場合には、被破砕物選別装置A3は省略することも可能である。
(H05)前記実施例において、被破砕物選別装置A3の各センサは、光センサや磁気センサ、ロードセルに限定されず、同様の機能を有する従来公知の任意のセンサに交換可能である。また、取付け位置も設計等に応じて任意に変更可能である。
本発明の実施例1の被破砕物処理装置の正面図である。 図1に示す装置の側面図である。 実施例1の回転破砕刃の説明図であり、図3Aは要部平面図、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線断面図である。 実施例1の回転破砕刃の説明図であり、図4Aは従動軸側回転破砕刃の要部平面図、図4Bは図4Aの矢印IVB方向から見た図、図4Cは駆動軸側回転破砕刃の要部平面図、図4Dは図4Cの矢印IVD方向から見た図である。 本発明の回転破砕刃の説明図であり、図5Aは実施例1の回転破砕刃の斜視説明図、図5Bは実施例1の変更例1の要部拡大図、図5Cは実施例1の変更例2の要部拡大図である。 実施例1の被破砕物処理装置の制御部のブロック線図である。 実施例1の被破砕物選別処理のフローチャートの説明図である。 実施例1の被破砕物破砕処理のフローチャートの説明図である。 実施例1の被破砕物選別装置の作用説明図であり、図9Aは被破砕物の咬み込み開始時の説明図、図9Bは図9Aの状態から破砕刃付柱状体が回転して破砕が開始された状態の説明図、図9Cは図9Bに示す状態からさらに破砕が行われると共に次の被破砕物が落下した状態の説明図、図9Dは図9Cに示す状態からさらに破砕刃付柱状体が回転した状態の説明図、図9Eは図9Dに示す状態からさらに破砕刃付柱状体が回転した状態の説明図である。
符号の説明
1…破砕刃装置筐体、1a…前壁、1b…後壁、2…被破砕物受入部材、2a…被破砕物受入口、3,4…軸受、6…駆動軸、6,7…回転軸、7…従動軸、8…駆動軸側回転破砕刃、8,9…円板状破砕刃、9…従動軸側回転破砕刃、8a,9a…被破砕物截断用咬み込み溝、8b…短冊状截断部、8b,9b…短冊状截断部、9a…溝、9b…短冊状截断部、11,12…破砕刃付き柱状体、13,14…ギア、21…投入部材、21a…被破砕物収容室、22…被破砕物底支持部材、23…底支持用固定部材、24…底支持用駆動系、26…底支持用出力軸、27…軸受、28…連結板部材、29…底支持用回転部材、31…延伸部材、32…底支持部材、41…方向切替用固定部材、42…方向切替用駆動系、43…方向切替用出力軸、44…軸受、46…シュート、46a…シュート回転軸部材、46b…被破砕物通過室、46c,46d…被破砕時受入部、47…除外物排出部、A…被破砕物選別装置、A1…ベース部材、A2…回転破砕刃装置、A3…被破砕物選別装置、A3a…被破砕物判別部、A3b…被破砕物切替部、B…被破砕物咬み込み空間、C…制御部、C1…被破砕物種類判別手段、C1A…被破砕物投入判別手段、C1B…金属体判別手段、C1C…被破砕物重量判別手段、C2…シュート制御手段、C3…被破砕物落下制御手段、C4…破砕刃回転制御手段、C4A…破砕時間記憶手段、M1…破砕用モータ、M2…底支持用モータ、M3…方向切替用モータ、SN1…投入検知センサ、SN2…金属体検知センサ、SN3…重量センサ、TM1…破砕時間計時タイマ、W1…検知重量、Wa…判別重量、Y…投入物,被破砕物,除外物、Ya…小片。

Claims (4)

  1. 複数の円板状破砕刃を同軸的に間隔をあけて一体に列設され全体として柱状に形成された一対の破砕刃付き柱状体が、上記円板状破砕刃の縁部を部分的に重合させるようにしながら互いに平行な一対の回転軸にそれぞれ固着されて反転しあえるように設けられるとともに、上記一対の柱状体における上記複数の円板状破砕刃の各周縁部が、軸方向に揃って見通せるように局部的に切り欠かれた被破砕物截断用咬み込み溝を具備していることを特徴とする、回転破砕刃装置。
  2. 上記複数の円板状破砕刃における上記咬み込み溝の互いに対応するエッジを結ぶラインが、上記回転軸に対し斜行するように角度を付されていることを特徴とする、請求項1に記載の回転破砕刃装置。
  3. 上記一対の破砕刃付き柱状体の一方の回転速度が、他方の回転速度と異なるように設定されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の回転破砕刃装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の回転破砕刃装置を備えるとともに、
    同回転破砕刃装置へ投入されるべき被破砕物を予め判別するための被破砕物判別部と、
    同被破砕物判別部で破砕可能であると判別された被破砕物を上記回転破砕刃装置へ移動させるための破砕用搬送位置と上記被破砕物判別部で破砕不可能と判別された除外物を除外物搬出部へ移動させるための除外用搬送位置とのいずれかに切替可能な移動方向切替部材と、同移動方向切替部材による移動方向切替の制御を行うための移動方向切替制御手段とを有する切替部を備えたことを特徴とする、被破砕物処理装置。
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