JP2008263854A - 草刈り・稲刈り用の刃物台 - Google Patents

草刈り・稲刈り用の刃物台 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のナイロンカッタを繰出す方式の草刈り用の刃物台は、このナイロンカッタが、回転ケース内に略密封状態で収容される構造であるので、この回転ケース内に、熱がこもり、またナイロンカッタの溶着が発生する可能性があり、問題を抱えている。
【構成】本発明は、取付け孔を開設した基板の上面に複数本のガイドピン、及びこのガイドピンの内側に係止山部をそれぞれ突出し、係止山部にナイロンカッタを捲装したボビンが係止される係止手段を設け、基板に取付けられるカバー体に、係止山部の挿入を許すセンター穴部と、本体部のガイドピンに設けた鍔片に嵌合される嵌合部を膨出形成し、また本体部の裏面に複数の突起を形成する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台であり、ナイロンカッタの溶着回避を図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、草刈り・稲刈り用の刃物台であって、この刃物台を利用し、ナイロンカッタの磨耗時のカッタのリニューアルを図り、又はボビンの回転でリニューアルすることを可能としたことを特徴とする草刈り・稲刈り用の刃物台に関する。
従来の草刈り・稲刈り用の刃物台及び/又はこの草刈り・稲刈り用の刃物台に着脱(取付け、取外し)される草刈り機の草刈り・稲刈り用の刃物に関して、関連する文献を説明すると、従来の刈り刃を取付ける草刈機としては、例えば、特開平11−332347号の「草刈機」(参考文献とする)があり、この草刈機は、回転軸の先端側に、刈り刃を直接軸支するとともに、刈り刃を、ハンドルに設けた飛散防止カバーと回転受皿を介してカバーし、またこの刈り刃は、回転軸とともに回転する構造である。この草刈機は、刈り刃であり、草刈りの効率化と、植物の葉、小枝等の如く、比較的柔らかいものから、茎等の如く、硬いものまで対応可能な特徴を有する。しかし、その半面で、草刈り作業に熟練が必要であり、また危険であること、また刈り刃が高価であること、刈り刃破損時の取扱いが面倒であること等の改良点がある。
そして、昨今では、この刈り刃や、プラスチック製刈り刃の代替品として、例えば、線材刃物(線材刃)や、勾玉状の刃物(プラスチックブレード)が利用される状況であり、簡便、安全、交換の容易等の面で重宝されている。またボビンに捲装したナイロンカッタを、自動的に繰出す方式と、プラスチックカッタをリニューアルする方式等が利用されている。これらに関する先行文献を、下記に列挙する。
文献(1)は、米国特許第4,817,288号“CUTTING HEAD FOR CORD TYPE MOWER”である。この発明は、ハブを備えた回転ケース内に、ボビンと、このボビンの係止及び/又は係止解除を図る調整手段と、この調整手段の緊締及び/又は緊締解除を図るナットとでなる構造である。従って、この調整手段及びナットを介し、ボビンを回転し、このボビンに捲装したナイロンカッタの繰出しと、使用長さの調整を図ること、またこの繰出しと、使用長さの調整を、簡易な構造で達成すること等を意図する。しかし、この文献(1)は、次のような改良点がある。この構造は、ボビンが、ハブを備えた回転ケース内に略密封状態で収容される構造であり、この回転ケース内に、熱がこもり、またナイロンカッタの溶着が発生する可能性がある。
文献(2)は、米国特許第5,020,223号“SIMPLIFIED BUMP−FEED TYPE CUTTING HEAD ASSEMBLY FOR FLEXIBLE LINE TRIMMERS”である。この発明は、フック挿入孔を備えた回転ケースと、この回転ケースに収容されるフックを備えた底蓋とで構成するケース内に、ボビンと、このボビンの係止及び/又は係止解除を図る調整手段と、この調整手段の緊締及び/又は緊締解除を図るスプリング、及び可動ケースとでなる構造である。従って、この調整手段、及びスプリング、可動ケースを介し、ボビンを回転し、このボビンに捲装したナイロンカッタの繰出しと、使用長さの調整を図ること、またこの繰出しと、使用長さの調整を、簡易な操作で達成すること等を意図する。しかし、この文献(2)は、前述の文献(1)と同様な改良点を抱えている。
文献(3)に、特開平7−46925号の「動力刈払い機の回転刈刃」である。この発明は、動力刈払い機の回転軸に着脱自在に装着される円盤体(上下円盤)と、この円盤体(上下円盤間)の外周に設けられてその放射方向に開口する周回凹部と、この周回凹部に巻き付けられ、かつ前記円盤体の反回転方向に向け巻き付ける弾性コードを設けるとともに、この周回凹部に二つ折りした折部を係止する弾性コード(ナイロンカッタ)と、前記円盤体の円周方向に複数個配置され、かつ周回凹部に差渡されたピンとで構成し、繰出されたナイロンカッタが、磨耗等で短くなった場合には、ピンの係止から外れ、次のピンに係止されて(所謂、自動的に繰出されて)、カッタとして機能する構成である。従って、ナイロンカッタが摩耗しても、次のナイロンカッタが自動的に繰出されて(円盤体より突出して)、連続使用ができる。しかし、この発明は、ナイロンカッタを、二つ折して円盤体に係止する構造であり、このナイロンカッタの取付けに、手間を要すること、また下円盤を宙吊り状態で、ナイロンカッタを係止かつ捲装する取付け方法であり、同様に手間と経験を要すること等の問題を抱えている。
文献(4)に、特開平11−235113号の「ナイロンカッターコード式草刈用回転刃」である。この発明は、前記の文献(3)と略同じ構造であり、また同様な問題を抱えている。
米国特許第4,817,288号 米国特許第5,020,223号 特開平7−46925号 特開平11−235113号
前記文献(1)、(2)は、ナイロンカッタが、回転ケース内に略密封状態で収容される構造であるので、この回転ケース内に、熱がこもり、またナイロンカッタの溶着が発生する可能性があり、問題を抱えている。
また前記文献(3)、(4)は、ナイロンカッタの取付けに手間及び/又は経験を要すること、また前述の文献(1)、(2)と同様に、上下円盤内に、熱がこもり、またナイロンカッタの溶着が発生することが考えられ、問題を抱えている。
請求項1の発明は、次の「イ」〜「ハ」の目的を意図する。
「イ」 ボビンを、基板に、簡易かつ迅速に着脱できる構造を提供する。
「ロ」 ボビン及びナイロンカッタを開放状態(カバー板の本体部の裏面に形成した複数の突起によって、カバー板と基板との間に開放状態の空間ができる)に装着し、このナイロンカッタの溶着(融着)防止が図れる構造を提供する。
「ハ」 溶着回避を図ることで、部品の無駄をなくし、また長期の使用と、修理の手間を皆無とすること等が図れる構造を提供する。
請求項1は、センターに取付け孔を開設した基板には、その上面に複数本のガイドピン、及びこのガイドピンの内側に係止山部をそれぞれ突出して形成し、
この基板の係止山部には、ナイロンカッタを捲装したボビンが係止される係止手段の嵌合係止部を設け、
また前記基板に取付けられるカバー体には、前記係止山部の挿入を許すセンター穴部を中央に形成するとともに、その本体部に前記ガイドピンに設けた鍔片に嵌合される嵌合部を設け、また本体部の裏面に複数の突起を形成する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項2・3の発明は、次の「ニ」、「ホ」の目的を意図する。
「ニ」 基板とカバー体との係脱の確実性を確保する嵌合部の構造を提供する。
「ホ」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
前記ガイドピンの自由端に設けた方形状の鍔片に、前記カバー体に設けた方形状の嵌合部を係脱可能に設ける構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項3は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
前記ガイドピンの自由端に設けた環状形状の鍔片に、前記カバー体に設けた半月状の切欠き溝でなる嵌合部を係脱可能に設ける構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項4の発明は、次の「ヘ」、「ト」の目的を意図する。
「ヘ」 基板とカバー体との回り止めを、嵌合を介して図る構造を提供する。
「ト」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成することを意図する。
請求項4は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
前記ボビン及びカバー体が基板に係止される係止手段は、係止山部の外周面に設けた凸部又は凹部でなる嵌合係止部と、この係止山部の凸部又は凹部に嵌合する前記ボビンの内周面に設けた凹部又は凸部でなる嵌合係止部と、このボビンの凹部又は凸部に嵌合する前記センター穴部のカバー体の内周部の筒部に設けた凸部又は凹部でなる嵌合係止部とによる構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項5の発明は、次の「チ」、「リ」の目的を意図する。
「チ」 基板とカバー体との回り止めを、ねじを介して図る構造を提供する。
「リ」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成することを意図する。
請求項5は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
前記ボビン及びカバー体が基板に係止される係止手段は、係止山部の外周面に設けたねじでなる嵌合係止部と、前記ボビンの内周面に設けたねじでなる嵌合係止部と、前記センター穴部の内周部の筒部に設けたねじでなる嵌合係止部とによる構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項6の発明は、次の「ヌ」、「ル」の目的を意図する。
「ヌ」 基板の空冷と、振動を解消でき、軽量化による動作時の省エネルギー化を図る構造を提供する。
「ル」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成することを意図する。
請求項6は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
前記基板に複数の穴を開口する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項1の発明は、センターに取付け孔を開設した基板には、その上面に複数本のガイドピン、及びガイドピンの内側に係止山部をそれぞれ突出して形成し、
基板の係止山部には、ナイロンカッタを捲装したボビンが係止される係止手段の嵌合係止部を設け、
また基板に取付けられるカバー体には、係止山部の挿入を許すセンター穴部を中央に形成するとともに、本体部にガイドピンに設けた鍔片に嵌合される嵌合部を設け、また本体部の裏面に複数の突起を形成する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
従って、請求項1は、次の「イ」〜「ハ」の目的を達成できる特徴がある。
「イ」 ボビンを、基板に、簡易かつ迅速に着脱できる構造を提供できる。
「ロ」 ボビン及びナイロンカッタを開放状態に装着し、このナイロンカッタの溶着(融着)防止が図れる構造を提供できる。
「ハ」 溶着回避を図ることで、部品の無駄をなくし、また長期の使用と、修理の手間を皆無とすること等が図れる構造を提供できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
ガイドピンの自由端に設けた方形状の鍔片に、カバー体に設けた方形状の嵌合部を係脱可能に設ける構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
ガイドピンの自由端に設けた環状形状の鍔片に、カバー体に設けた半月状の切欠き溝でなる嵌合部を介し、係脱可能に設ける構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
従って、請求項2・3は、次の「ニ」、「ホ」の目的を達成できる。
「ニ」 基板とカバー体との係脱の確実性を確保する嵌合部の構造を提供できる。
「ホ」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成できる。
請求項4の発明は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
ボビン及びカバー体が基板にが係止される係止手段は、係止山部の外周面に設けた凸部又は凹部でなる嵌合係止部と、係止山部の凸部又は凹部に嵌合するボビンの内周面に設けた凹部又は凸部でなる嵌合係止部と、ボビンの凹部又は凸部に嵌合するセンター穴部の内周部の筒部に設けた凸部又は凹部でなる嵌合係止部とによる構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
従って、請求項4は、次の「ヘ」、「ト」の目的を達成できる。
「ヘ」 基板とカバー体との回り止めを、嵌合を介して図る構造を提供できる。
「ト」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成できる。
請求項5の発明は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
ボビン及びカバー体が基板にが係止される係止手段は、係止山部の外周面に設けたねじでなる嵌合係止部と、ボビンの内周面に設けたねじでなる嵌合係止部と、センター穴部の内周部の筒部に設けたねじでなる嵌合係止部とによる構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
従って、請求項5は、次の「チ」、「リ」の目的を達成できる。
「チ」 基板とカバー体との回り止めを、ねじを介して図る構造を提供できる。
「リ」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成できる。
請求項6の発明は、請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
基板に複数の穴を開口する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台である。
従って、請求項6は、次の「ヌ」、「ル」の目的を達成できる。
「ヌ」 基板の空冷と、振動を解消でき、軽量化による動作時の省エネルギー化を達成できる構造を提供できる。
「ル」 請求項1の「イ」〜「ハ」の目的を達成できる。
本発明の一例を説明する。
図面の説明をする。
図1〜図9は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体を嵌合方式で、組付ける構造の一例を示した各図であり、: 図1〜図3は、ガイドピンの鍔片が方形状(直方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造であり、図1は分解斜視図、図2は係止山部にボビンを嵌合した斜視図、図3は係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図を示す、: 次に図4〜図6は、ガイドピンの鍔片が方形状(略立方体「扁平立方体」)であり、その嵌合部が同形状となった構造であり、図4は分解斜視図、図5は係止山部にボビンを嵌合した斜視図、図6は係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図を示す、: 最後に図7〜図9は、ガイドピンの鍔片が環状形状(ガイドピンより突出した円盤)であり、その嵌合部が長溝及び/又は係止溝(切欠き溝)となった構造であり、図7は分解斜視図、図8は係止山部にボビンを嵌合した斜視図、図9は係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図を示すものである。
図10−1〜図10−3は、鍔片が方形状(直方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造を示しており、この図10−1はガイドピンと方形状の鍔片を拡大して示した斜視図、図10−2はカバー体の本体部に設けた嵌合部の一例を示した拡大斜視図、図10−3はカバー体の本体部に設けた嵌合部の他の一例を示した拡大斜視図である。また図11−1〜図11−3は、鍔片が方形状(略立方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造を示しており、この図11−1はガイドピンと方形状の鍔片を拡大して示した斜視図、図11−2はカバー体の本体部に設けた嵌合部の一例を示した拡大斜視図である。さらに図12−1〜図12−3は、鍔片が環状形状(円盤)であり、その嵌合部が同形状となった構造を示しており、この図12−1はガイドピンと円盤の鍔片を拡大して示した斜視図、図12−2はカバー体の本体部に設けた嵌合部の一例を示した拡大斜視図である。
図13は図14〜図22に示したボビンの他の一例を示した斜視図である。
図14〜図22は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体をねじ方式で、組付ける構造の一例を示した各図であり、: 図14〜図16は、ガイドピンの鍔片が方形状(直方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造であり、図14は分解斜視図、図15は係止山部にボビンを嵌合した斜視図、図16は係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図を示す、: 次に図17〜図19は、ガイドピンの鍔片が方形状(略立方体「扁平立方体」)であり、その嵌合部が同形状となった構造であり、図17は分解斜視図、図18は係止山部にボビンを嵌合した斜視図、図19は係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図を示す、: 最後に図20〜図22は、ガイドピンの鍔片が環状形状(ガイドピンより突出した形状)であり、その嵌合部が長溝及び/又は係止溝(切欠き溝)となった構造であり、図20は分解斜視図、図21は係止山部にボビンを嵌合した斜視図、図22は係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図を示すものである。
先ず、図1〜図9に示した第一実施例に関して説明すると、図中1は、センター1aに取付け孔100を開設した基板で、この基板1は草刈り・稲刈り用の刃物台Aの主要部を構成する。そして、この基板1は、草刈り機(図示せず)の回転円盤B(図示せず)、又は取付け台(回転円盤Bとする)に取付けられ、この回転円盤Bとともに回転する。そして、この基板1は、前記取付け孔100及び/又は取付け軸(図示せず)を利用して、回転円盤Bに取付けられる。またこの一例では、基板1の略1/2を占めるセンター1aに、円錐形状の係止山部101(膨出部)を膨出し、この係止山部101を囲繞するように(外周部位1c)に平坦部102を形成する。この係止山部101の下側の略半分を垂直片部101aとし、この垂直片部101aに、係止手段の一方となる凸部又は凹部の嵌合係止部103を複数個設ける。またこの基板1の平坦部102の上面には、略対峙する位置に、少なくとも対(二本又は複数本)のガイドピン2を突出形成する。従って、前述した係止山部101は、ガイドピン2の内側に形成される構造となる。そして、このガイドピン2は、係止山部101より低く形成し、このガイドピン2及び係止山部101を利用して、後述するカバー体を設ける構成とする。また基板1には、複数個の孔104を開設する構造を採用することで、例えば、語述するナイロンカッタ等の溶着回避及び/又は基板1・後述するボビン、カバー体等と、空間部における蓄熱回避、また装置全体の軽量化、動力の節約化等に有効である。
このガイドピン2の構成を説明すると、このガイドピン2は、本体部200と、この本体部200の自由端200aに設けた、略方形形状の鍔片201とで構成する。そして、このガイドピン2の鍔片201を利用して後述するカバー体4が取付けられる。このカバー体4の取付けと、構造は後述する。尚、鍔片201は、図1〜図3が、直方体で、また図4〜図6が、略立方体で、さらに図7〜図9が、円盤であり、原則として、取扱、目的、並びに機構等は同じである。
カバー体4は、ボビン6の離脱防止を意図して取付けられる。このカバー体4は、環状形状の本体部400と、この本体部400の中心に開設したセンター穴部401と、このセンター穴部401より垂下した筒部402で構成されており、この筒部402の内周面には、係止手段の他方となる凹部又は凸部の嵌合係止部403を複数個設ける。そして、このセンター穴部401を、前記係止山部101に套嵌するが、この際に、凹部(凸部)又は凸部(凹部)の嵌合係止部403が凸部(凹部)又は凹部(凸部)の嵌合係止部103の上部に係止被嵌される。この係止被嵌を介して、後述するボビン6の離脱防止及び/又は安定係止を図る。また本体部400には、膨出形成した嵌合部404を設けてあり、この嵌合部404には(前記の如く、基板1の嵌合係止部103の上部に、カバー体4の嵌合係止部404が嵌合された状態で)、前記ガイドピン2の本体部200及び/又は鍔片201が嵌入される。そして、この嵌合部404の構造を詳細に説明すると、嵌合部404は、カバー体4に膨出形成した山形突部4aと、この山形突部4aに設けた弾性止め具7とで構成し、この弾性止め具7は、対のスプリング700と、この対のスプリング700を適宜間隔出支持する支持杆701で構成し、このスプリング700の拡縮を介して、鍔片201の下側に潜り込み、また本体部200を抱持するか、又は外周面に添接される。この潜り込みと抱持とを介して、基板1にカバー体4が取付けられる。従って、このカバー体4は、基板1とともに回転する。またこのカバー体4の取外しは、カバー体4を強制的に持上げるか、引き下げることで、スプリング700が拡開し、鍔片201を跨ぐことで、離脱される。この弾性止め具7は、図10−2、図10−3が、直方体の鍔片201に対応可能な一例であり、図11−2、図11−3が、略立方体の鍔片201に対応可能な一例であり、また図12−2、図12−3が、円盤の鍔片201に対応可能な一例であり、何れも好ましい各例であり、弾性を備えた構造で、かつ嵌合部404が、鍔片201に対応可能な構造であれば限定されない。尚、図7〜図9に示した実施例では、ガイドピン2の本体部200と鍔片201の形状を利用して、カバー体4に設けた係止溝406−1と、曲面状の長溝406−2とでなる半月状の切欠き溝406を嵌合部として利用して、鍔片201を、長溝406−2に係止する構造も採用できる。勿論、切欠き溝406は、反回転方向が望ましい。この考え方は、図示しないが、図1〜図6の例にも採用できる。また、円盤の鍔片201には、図12−2の如く、カバー体4に膨出形成した山形突部4aと、この山形突部4aに設けた弾性止め具7(対のスプリング700と、この対のスプリング700を適宜間隔出支持する支持杆701とで構成)とで構成した嵌合部404を係止することも可能である。
尚、カバー体4の裏面4aには適宜間隔をおいて、ナイロンカッタ係止筒部405が設けられており、この係止筒部405を介して、後述するナイロンカッタの繰出し長さと、繰出し部位を決定する。例えば、ある係止筒部405−1より繰出されて、この係止筒部405−1を基点しているナイロンカッタ8−1として、機能している状態で、例えば、このナイロンカッタ8−1が磨耗かつ切断等のより、短くなった場合は、次の係止筒部405−2から離脱するので、このナイロンカッタ8−1は、係止筒部405−1を基点して、役割を果たしえない。しかし、この次のナイロンカッタ8−2が、次の係止筒部405−2より繰出されて、この次の係止筒部405−2を基点しているナイロンカッタ8−2として、機能し、この次のナイロンカッタ8−2は、係止筒部405−2を基点して、役割を果す構造となっている。即ち、最後のナイロンカッタ8−nに向かって、順次、前述の繰出しと、順次基点が変更される構造である。
この例におけるボビン6は、環状形状であり、基板1の複数のガイトピン2の内側に設けられる。そして、このボビン6の内周筒部6aには、凹部(凸部)又は凸部(凹部)の嵌合係止部600が形成されており、この嵌合係止部600は、基板1の凸部又は凹部の嵌合係止部103の下部に係止被嵌される。従って、このボビン6は、基板1とともに回転する。そして、図中601は外周面に設けた溝、602は係止等の切欠きであり、この溝601及び/又は切欠き602を利用して、ナイロンカッタ8が捲装される。そして、溝601を、溝601間に設けた突条601a、また切欠き601b等を介して、分割する構造は、ボビン6及び/又はナイロンカッタ8の溶着回避及び/又は蓄熱回避、また軽量化、動力の節約化等に有効である。
図13は、ボビン6の他の構造を示しており、ボビン6の適所に、孔603を設けて、ナイロンカッタ8の係止孔、貫通孔としての利用と、溶着回避及び/又は蓄熱回避、また軽量化、動力の節約化等に有効である。
次に、図14〜図22に示した第二実施例に関して説明すると、この第二実施例は、基本的な構造は、第一実施例に準ずるので、相違点を説明する。この第二実施例では、基板1の垂直片部101aにねじ10を刻設する。またカバー体4の筒部402にねじ11を刻設する、従って、カバー体4のねじ11が、基板1のねじ100の上部に螺合(噛合)される。そして、この螺合時に、基板1の鍔片201は、カバー体4の嵌合部404に嵌合係止される。尚、ボビン6の内周筒部6aにはねじ12が刻設されており、このねじ12は、基板1のねじ100の下部に螺合される。その他の構造は、前述の第一実施例に準ずる。
図1は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体を嵌合方式で組付ける構造であり、この図1は、ガイドピンの鍔片が方形状(直方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造の分解斜視図 図2は、図1の係止山部にボビンを嵌合した斜視図 図3は、図1の係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図 図4は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体を嵌合方式で組付ける構造であり、この図4は、ガイドピンの鍔片が方形状(略立方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造の分解斜視図 図5は、図4の係止山部にボビンを嵌合した斜視図 図6は、図4の係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図 図7は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体を嵌合方式で組付ける構造であり、この図7は、ガイドピンの鍔片が環状形状(ガイドピンより突出した円盤)であり、その嵌合部が切欠き溝となった構造の分解斜視図 図8は、図7の係止山部にボビンを嵌合した斜視図 図9は、図7の係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図 図10−1は、鍔片が方形状(直方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造を示しており、この図10−1はガイドピンと方形状の鍔片を拡大して示した斜視図、 図10−2はカバー体の本体部に設けた嵌合部の一例を示した拡大斜視図 図10−3は、カバー体の本体部に設けた嵌合部の他の一例を示した拡大斜視図である。 図11−1は、鍔片が方形状(略立方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造を示しており、この図11−1はガイドピンと方形状の鍔片を拡大して示した斜視図 図11−2は、カバー体の本体部に設けた嵌合部の一例を示した拡大斜視図 図12−1は、鍔片が環状形状(円盤)であり、その嵌合部が同形状となった構造を示しており、この図12−1はガイドピンと円盤の鍔片を拡大して示した斜視図 図12−2はカバー体の本体部に設けた嵌合部の一例を示した拡大斜視図 図13は、図14〜図22に示したボビンの他の一例を示した斜視図 図14は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体をねじ方式で組付ける構造であり、この図14は、ガイドピンの鍔片が方形状(直方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造の分解斜視図 図15は、図14の係止山部にボビンを嵌合した斜視図 図16は、図14の係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図 図17は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体をねじ方式で組付ける構造であり、この図17は、ガイドピンの鍔片が方形状(略立方体)であり、その嵌合部が同形状となった構造の分解斜視図 図18は、図17の係止山部にボビンを嵌合した斜視図 図19は、図17の係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図 図20は、基板の係止山部と、ボビン、並びにカバー体をねじ方式で組付ける構造であり、この図20は、ガイドピンの鍔片が環状形状(ガイドピンより突出した円盤)であり、その嵌合部が切欠き溝となった構造の分解斜視図 図21は、図20の係止山部にボビンを嵌合した斜視図 図22は、図20の係止山部と、ボビン、並びにカバー体が嵌合した状態の斜視図
符号の説明
1 基板
1a センター
1c 外周部位
100 取付け孔
101 係止山部
101a 垂直片部
102 平坦部
103 嵌合係止部
104 孔
2 ガイドピン
200 取付け部
200a 自由端
201 鍔片
4 カバー体
4a 山形突部
400 本体部
401 センター穴部
402 筒部
403 嵌合係止部
404 嵌合部
405 係止筒部
405−1 係止筒部
405−2 係止筒部
406 切欠き溝
406−1 係止溝
406−2 長溝
6 ボビン
6a 内周筒部
600 嵌合係止部
601 溝
601a 突条
601b 切欠き
602 切欠き
603 孔
7 弾性止め具
700 スプリング
701 支持杆
8 ナイロンカッタ
8−1 ナイロンカッタ
8−2 ナイロンカッタ
10 ねじ
11 ねじ
12 ねじ
A 刃物台

Claims (6)

  1. センターに取付け孔を開設した基板には、その上面に複数本のガイドピン、及びこのガイドピンの内側に係止山部をそれぞれ突出して形成し、
    この基板の係止山部には、ナイロンカッタを捲装したボビンが係止される係止手段の嵌合係止部を設け、
    また前記基板に取付けられるカバー体には、前記係止山部の挿入を許すセンター穴部を中央に形成するとともに、その本体部に前記ガイドピンに設けた鍔片に嵌合される嵌合部を設け、また本体部の裏面に複数の突起を形成する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台。
  2. 請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
    前記ガイドピンの自由端に設けた方形状の鍔片に、前記カバー体に設けた方形状の嵌合部を係脱可能に設ける構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台。
  3. 請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
    前記ガイドピンの自由端に設けた環状形状の鍔片に、前記カバー体に設けた半月状の切欠き溝でなる嵌合部を係脱可能に設ける構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台。
  4. 請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
    前記ボビン及びカバー体が基板に係止される係止手段は、係止山部の外周面に設けた凸部又は凹部でなる嵌合係止部と、この係止山部の凸部又は凹部に嵌合する前記ボビンの内周面に設けた凹部又は凸部でなる嵌合係止部と、このボビンの凹部又は凸部に嵌合する前記センター穴部の内周部の筒部に設けた凸部又は凹部でなる嵌合係止部とによる構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台。
  5. 請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
    前記ボビン及びカバー体が基板に係止される係止手段は、係止山部の外周面に設けたねじでなる嵌合係止部と、前記ボビンの内周面に設けたねじでなる嵌合係止部と、前記センター穴部の内周部の筒部に設けたねじでなる嵌合係止部とによる構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台。
  6. 請求項1に記載の草刈り・稲刈り用の刃物台であって、
    前記基板に複数の穴を開口する構成とした草刈り・稲刈り用の刃物台。
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