JP2008252829A - コールバック制御システム、及びコールバック制御サーバ - Google Patents

コールバック制御システム、及びコールバック制御サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話端末30の電話番号をコールセンタ40側に通知することなく、コールセンタ40が備えるサービス電話端末から携帯電話端末30へのコールバックを確立する。
【解決手段】コールバックエスクロウサーバ10が、携帯電話端末30からの発IDを提示したサービスIDの発呼があったときに、発IDとサービスIDとを含む発呼情報を受信し、受信した発呼情報とTempIDとを含む発ID管理情報を生成して保存し、サービス電話端末に、TempIDとサービスIDとを含む着信情報を送信し、サービス電話端末からのTempIDを発呼先としサービスIDを発呼元としたコールバック依頼を受け付け、コールバック依頼におけるTempIDに対応付けされている発IDを発呼先としサービスIDを発呼元として、サービス電話端末と携帯電話端末30との通信接続を確立させるために、呼設定依頼を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、ユーザ電話端末と、サービス電話端末と、ユーザ電話端末からサービス電話端末への発呼にもとづきサービス電話端末からユーザ電話端末へのコールバックを制御するコールバック制御サーバとを備えたコールバック制御システム、及びコールバック制御サーバに関するものである。
電話による商品の注文や苦情を受け付けるために設置されているコールセンタにおいて、電話回線の混雑等のため、電話をしてきた顧客を長時間待たせてしまうことがある。従来から、電話回線の空きがなく回線接続することができない場合、コールバック要求を受け付けることとし、電話回線が空いたあとに、コールセンタ側から顧客の電話機に電話をかけるようにするためのシステムが提案されている(特許文献1)。
特許文献1には、電話回線の混雑等のためにコールセンタに電話がつながらないときに、顧客が発信した電子メールにて指定されたキーワードに基づき顧客との応答に要する予測時間を算出し、算出した予測時間に基づき、電話をしてきた顧客との対応開始予定時間と終了予測時間とを決定し、決定した予定時間を示したスケジュールをコールバックする予定時刻を示すスケジュールを生成してコールバックする予定の端末に電子メールで通知することが記載されている。
特開2003−143301号公報
ところが、上述した特許文献1に記載されたシステムでは、顧客が使用するユーザ電話端末の電話番号を予めコールセンタ側に通知しておかなければならず、個人情報が漏洩してしまうおそれがあるという問題があった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたものであって、ユーザ電話端末の電話番号を通知することなくコールバックを確立することができるようにすることを目的とする。
本発明に係るコールバック制御システムは、ユーザ電話端末と、サービス電話端末と、前記ユーザ電話端末から前記サービス電話端末への発呼にもとづき前記サービス電話端末から前記ユーザ電話端末へのコールバックを制御するコールバック制御サーバとを備えたコールバック制御システムであって、前記コールバック制御サーバは、前記ユーザ電話端末からの当該ユーザ電話端末の電話番号を特定可能な発IDを提示した前記サービス電話端末の電話番号を特定可能なサービスIDの発呼があったときに、前記発IDと前記サービスIDとを含む発呼情報を受信する発呼情報受信手段と、該発呼情報受信手段が受信した発呼情報に含まれている発IDに対応付けする発ID対応情報を決定する発ID対応情報決定手段と、前記発呼情報受信手段が受信した発呼情報と前記発ID対応情報決定手段が決定した発ID対応情報とを含む発ID管理情報を生成して保存する発ID管理情報生成保存手段と、前記サービス電話端末に、前記発ID管理情報に含まれている前記発ID対応情報と前記サービスIDとを含む着信情報を送信する着信情報送信手段と、前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となったことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元としたコールバック依頼を受け付けるコールバック依頼受付手段と、該コールバック依頼受付手段が受け付けたコールバック依頼における前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、前記サービス電話端末と前記ユーザ電話端末との通信接続を確立させるために、呼設定依頼を行う呼設定依頼手段とを備えたことを特徴とする。
上記のように構成したことで、ユーザ電話端末の電話番号を特定可能な発IDをサービス電話端末側に通知することなく、サービス電話端末からユーザ電話端末へのコールバックを確立することができるようになる。
前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、前記コールバック制御サーバは、前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となる前に前記有効期限が経過したことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元とした期限経過時SMS通知依頼を受け付ける期限経過時SMS通知依頼受付手段と、該期限経過時SMS通知依頼受付手段が期限経過時SMS通知依頼を受け付けたことに応じて、前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを用いて有効期限経過を通知するためのSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段とを備えていてもよい。
前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、前記コールバック制御サーバは、コールバックが実行可能となる前に前記有効期限が経過したときに前記発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元とした期限延長確認のSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段と、前記ユーザ電話端末からの延長要求を示すSMS通知を受け付けるSMS通知受信手段と、該SMS通知受信手段がSMS通知を受け付けたことに応じて、前記発ID管理情報に含まれている有効期限を再設定する期限再設定手段とを備えていてもよい。
前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、前記コールバック制御サーバは、前記ユーザ電話端末からの前記サービスIDを発呼先とし前記発IDを発呼元とした強制終了要求のSMS通知を受け付けるSMS通知受信手段と、該SMS通知受信手段がSMS通知を受け付けたことに応じて、受け付けたSMS通知に含まれていた前記サービスIDと前記発IDとを含む前記発ID管理情報を削除する発ID管理情報削除手段とを備えていてもよい。
前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、前記コールバック制御サーバは、前記発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、メッセージ本文に制御内容の選択肢が提示されたSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段と、前記メッセージ本文に提示された制御内容の選択結果を示すSMS通知を受信するSMS通知受信手段と、該SMS通知受信手段が受信したSMS通知に示されている選択結果が示す制御内容を実行する制御内容実行手段とを備えていてもよい。
また、本発明に係るコールバック制御サーバは、ユーザ電話端末からサービス電話端末への発呼にもとづき前記サービス電話端末から前記ユーザ電話端末へのコールバックを制御するコールバック制御サーバであって、前記ユーザ電話端末からの当該ユーザ電話端末の電話番号を特定可能な発IDを提示した前記サービス電話端末の電話番号を特定可能なサービスIDの発呼があったときに、前記発IDと前記サービスIDとを含む発呼情報を受信する発呼情報受信手段と、該発呼情報受信手段が受信した発呼情報に含まれている発IDに対応付けする発ID対応情報を決定する発ID対応情報決定手段と、前記発呼情報受信手段が受信した発呼情報と前記発ID対応情報決定手段が決定した発ID対応情報とを含む発ID管理情報を生成して保存する発ID管理情報生成保存手段と、前記サービス電話端末に、前記発ID管理情報に含まれている前記発ID対応情報と前記サービスIDとを含む着信情報を送信する着信情報送信手段と、前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となったことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元としたコールバック依頼を受け付けるコールバック依頼受付手段と、該コールバック依頼受付手段が受け付けたコールバック依頼における前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、前記サービス電話端末と前記ユーザ電話端末との通信接続を確立させるために、呼設定依頼を行う呼設定依頼手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ電話端末の電話番号を特定可能な発IDをサービス電話端末側に通知することなく、サービス電話端末からユーザ電話端末へのコールバックを確立することができるコールバック制御システム、及びコールバック制御サーバを提供することができる。
図1を参照して、本発明に係る一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るコールバックエスクロウシステム(コールバック制御システムの一例)の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本例のコールバックエスクロウシステムは、コールバックエスクロウサーバ(コールバック制御サーバの一例)10と、SDPサーバ20と、携帯電話端末30と、コールセンタ40とを含む。コールバックエスクロウサーバ10とSDPサーバ20は、例えばインターネットなどの通信ネットワークに接続されている。また、SDPサーバ20は、携帯電話網51と、IP電話網52と、ISDN網53などの通信ネットワークにも接続されている。そして、携帯電話端末30は携帯電話網51に接続され、コールセンタ40はISDN網53に接続されている。
コールバックエスクロウサーバ10は、例えばWWWサーバなどのサーバ装置によって構成され、例えば本システムの管理者によって管理される。
SDPサーバ20は、通信キャリアがアプリケーション構築に必要な機能をサードパーティ(例えば、アプリケーションサービスプロバイダ、企業、個人)に提供するためのSDP(Service Delivery Platform)機能を備えたサーバ装置によって構成される。SDPサーバ20は、各種の機能を別個に有する複数のサーバ装置によって構成されていてもよい。
携帯電話端末30は、例えば、通話機能を有する通信装置であればどのようなものであってもよく、例えば携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)などの情報処理装置が該当する。
コールセンタ40は、商品の受注や問い合わせなどについてのユーザからの電話対応を行う窓口であり、オペレータ用の電話機(オペレータ電話端末、サービス電話端末)を複数備えているものとする。
図2は、発ID管理テーブルの例を示す説明図である。発ID管理テーブルは、例えばコールバックエスクロウサーバ10が備える発ID管理テーブルDB(図示せず)に格納されている。
図2に示すように、発ID管理テーブルには、発信側の端末のID(例えば、携帯電話端末30の電話番号)を示す「発ID」、発信側の携帯電話端末に割り振られるIDを示す「TempID」、着信側の端末のID(例えば、コールセンタ40が備える電話機の電話番号)を示す「サービスID」、発IDの登録日時を示す登録日時、開始日時、終了日時、コールバック方式(例えば、電話のみ、SMSのみ、電話 then SMS(電話でコールバックし、呼を確立できなかった場合にSMSを送信する))などの各種の情報が対応付けされて登録されている。なお、ISDN網53を介してコールセンタ40に発呼する場合には、SMS(Short Message Service)によるコールバックは不可となる。
図3は、サービスIDに対応付けしてコールバック発IDを管理するコールバック発ID管理テーブルの例を示す説明図である。コールバック発ID管理テーブルは、例えばコールバックエスクロウサーバ10が備えるコールバック発ID管理テーブルDB(図示せず)に格納されている。
図3に示すように、コールバック発ID管理テーブルは、「サービスID」と、コールバック時に発信側の端末IDとして用いられる「コールバック発ID」とが対応付けされて登録されている。なお、図3に示すように、本例では、同じサービスIDであっても、対応するコールバック発IDが異なる場合がある。
次に、本システムの動作を説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るコールバックエスクロウ処理を示す概念図である。図5は、本発明の一実施形態に係るコールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。
コールバックエスクロウ処理において、先ず、携帯電話端末30は、ユーザXの操作に応じて、自己の発ID(Src=Tel:A)を提示して、コールセンタ40のサービスID(電話番号Dst=Tel:B)を発呼する(ステップS101)。
携帯電話網51を介して携帯電話端末30からの発呼情報を受けると、SDPサーバ20は、発ID(Src=Tel:A)とサービスID(電話番号Dst=Tel:B)とを含む発呼情報をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS102)。
発呼情報を受信すると、コールバックエスクロウサーバ10は、発呼情報に含まれる発ID(Src=Tel:A)を発ID管理テーブルに保存するとともに、保存した発IDにサービスID等を対応付けして発ID管理情報を生成する(ステップS103)。すなわち、ステップS103では、発IDとサービスIDとの組合せを一意に特定可能なTempIDを決定し、登録日時を設定し、コールバックの開始日時を設定し、コールバックの終了日時を設定し、さらにコールバック方式を設定する。開始日時と終了日時は、例えばサービスIDが示すサービス毎にあらかじめ定められている。具体的には、例えば、所定の日時を開始日時とし、開始日時から10時間後を終了日時とするといったように定められる。
次に、コールバックエスクロウサーバ10は、ステップS103にて生成した発ID管理情報のうちTempID(Scr=TempX)とサービスID(電話番号Dst=Tel:B)とを含む着信情報を、コールセンタ40に送信することで、コールバックを待っているユーザを通知する(ステップS104)。ステップS104では、コールバックエスクロウサーバ10は、例えば電子メールを利用して、着信情報をコールセンタ40に送信する。
着信情報を受信すると、コールセンタ40は、受信した着信情報を自己が備えるDBに保存し、コールバック可能となるまで(例えば、コールセンタ40が備える電話機が空状態となるまで)待機し、コールバック可能となったときに、保存している着信情報からコールバック依頼情報を生成し、生成したコールバック依頼情報をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS105)。コールバック依頼情報は、着信情報におけるTempID(Scr=TempX)とサービスID(Dst=Tel:B)の発呼側と着呼側の情報を入れ替えて、TempID(Dst=TempX)とサービスID(Scr=Tel:B)に変換することによって生成される。
コールバックエスクロウサーバ10は、コールバック依頼情報を受けると、コールバック条件が成立しているか否か確認し(ステップS106)、条件が成立していれば、コールバック依頼情報におけるTempID(Dst=TempX)を対応する発ID(Dst=Tel:A)に変換した呼設定依頼情報を生成し、生成した呼設定依頼情報をSDPサーバ20に送信する(ステップS107)。この例では、呼設定依頼情報は、着呼側のIDとして用いられる発ID(Dst=Tel:A)と、発呼側のIDとして用いられるサービスID(Scr=Tel:B)とを含む。
呼設定依頼情報を受信すると、SDPサーバ20は、呼設定依頼情報に含まれるサービスID(Scr=Tel:B)を用いてコールセンタ40に発呼し、コールセンタ40との通信接続が確立したあとに、呼設定依頼情報に含まれる発ID(Dst=Tel:A)を用いて携帯電話端末30に発呼して、携帯電話端末30との通信接続が確立したときに携帯電話端末30とコールセンタ40との通信接続を確立し、コールバックを確立させる(ステップS108)。コールバックが確立すると、携帯電話端末30とコールセンタ40とで通話可能となる。なお、コールバックが確立すると、コールバックエスクロウサーバ10は、使用したTempID(Dst=TempX)を含む着信情報を廃棄する。
上記のようにして、携帯電話端末30の発IDをTempIDに変換してコールセンタ40に通知することとしているので、携帯電話端末30の発IDをコールセンタ40に提示することなく、コールセンタ40からのコールバックを確立することが可能となる。
次に、コールバックエスクロウ処理において音声ガイダンスによるコールバック確認を行う例について説明する。図6は、音声ガイダンスによるコールバック確認を行う場合のコールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。なお、図6において、図5に示す処理と同一の処理を行う部分については、同一のステップ番号を付与してその説明を省略する。
図6に示すように、コールバックエスクロウ処理にて、ステップS101にて送信された携帯電話端末30からの発呼情報を受けると、SDPサーバ20は、音声自動応答装置を用いて、携帯電話端末30と通信接続を確立したあと、携帯電話端末30に対してコールバック確認のための音声ガイダンス(例えば「コールバックを設定する場合は、「1」を押してください。」)を再生する(ステップS201)。
そして、例えば携帯電話端末30にて確認OKを示す「1」のボタンが押下されたことに応じて発せられるプッシュ音を確認すると(ステップS202)、SDPサーバ20は、発呼情報をコールバックエスクロウサーバ10に送信し(ステップS102)、携帯電話端末30との通信接続を切断する(ステップS203)。その後、ステップS104以降の処理が実行される。
上記のようにして、コールバックの設定を行う前に、音声ガイダンスによりユーザにコールバックを希望するか否か確認するようにすれば、希望するユーザにのみコールバックを行うことが可能となる。
次に、コールバックエスクロウ処理においてコールバックの実行機会を喪失した場合にその通知を行う例について説明する。図7は、コールバックの実行機会を喪失した場合にその通知を行う場合のコールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。なお、図7において、図5に示す処理と同一の処理を行う部分については、同一のステップ番号を付与してその説明を省略する。
図7に示すように、コールバックエスクロウ処理にて、ステップS104にて送信された着信情報を受信したあと待機しているときに、事前に設定されている有効期間(図2に示す終了日時)が終了した場合には、コールセンタ40は、保存している着信情報からSMS通知依頼情報を生成し、生成したSMS通知依頼情報をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS301)。SMS通知依頼情報は、着信情報におけるTempID(Scr=TempX)とサービスID(Dst=Tel:B)の発呼側と着呼側の情報を入れ替えて、TempID(Dst=TempX)とサービスID(Scr=Tel:B)に変換することによって生成される。
コールバックエスクロウサーバ10は、SMS通知依頼情報を受けると、コールバック条件が不成立となっていることを確認し(ステップS106)、SMS通知依頼情報におけるTempID(Dst=TempX)を対応する発ID(Dst=Tel:A)に変換したSMS通知指示情報を生成し、生成したSMS通知指示情報をSDPサーバ20に送信する(ステップS302)。この例では、SMS通知指示情報は、着呼側のIDとして用いられる発ID(Dst=Tel:A)と、発呼側のIDとして用いられるサービスID(Scr=Tel:B)とを含む。
SMS通知指示情報を受信すると、SDPサーバ20は、SMS通知指示情報と、コールバック機会喪失時のSMSであることを示すメッセージとを含むSMS通知を携帯電話端末30に対して送信する(ステップS303)。なお、SMS通知指示情報を送信すると、コールバックエスクロウサーバ10は、使用したTempID(Dst=TempX)を含む着信情報を廃棄する。
上記のようにして、コールバックを実行する前に、有効期限の経過によってコールバックの機会を喪失した場合に、その旨をSMS通知するようにすれば、コールバックの機会を喪失したことをユーザに通知することが可能となる。
次に、コールバックエスクロウ処理においてコールバックの実行機会の喪失条件が成立した場合にコールバックの実行機会が得られる状態を延長する処理を行う例について説明する。図8は、コールバックの実行機会の喪失条件が成立した場合にコールバックの実行機会が得られる状態を延長する処理を行う場合のコールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。なお、図8において、図5に示す処理と同一の処理を行う部分については、同一のステップ番号を付与してその説明を省略する。
図8に示すように、コールバックエスクロウ処理にて、ステップS104にて送信された着信情報を送信したあと待機しているときに、事前に設定されている有効期間(図2に示す終了日時)が終了した場合には、コールバックエスクロウサーバ10は、保存している発ID管理情報からSMS送信依頼情報を生成し、生成したSMS送信依頼情報に所定のメッセージを含めてSDPサーバ20に送信する(ステップS401)。SMS送信依頼情報は、発ID管理情報における発ID(Scr=Tel:A)とサービスID(Dst=Tel:B)の発呼側と着呼側の情報を入れ替えて、発ID(Dst=Tel:A)とサービスID(Scr=Tel:B)に変換することによって生成される。
この例では、SMS送信依頼情報は、着呼側のIDとして用いられる発ID(Dst=Tel:A)と、発呼側のIDとして用いられるサービスID(Scr=Tel:B)と、例えば「「Tel:B」に対するコールバック有効期間を終了しますか?延長する場合は返信ください。」といった延長確認メッセージとを含む。SMS送信依頼情報を受信すると、SDPサーバ20は、SMS送信依頼情報を含むSMS通知を携帯電話端末30に対して送信する(ステップS402)。
その後、携帯電話端末30からの延長許可を示すSMS返信を受信すると(ステップS403)、SDPサーバ20は、その旨を示すSMS通知をコールバックエスクロウサーバ10に対して送信する(ステップS404)。このSMS通知を受けると、コールバックエスクロウサーバ10は、該当する発ID管理情報の終了日時を再設定することで有効期間を延長し、再設定した発ID管理情報にもとづく着信情報を生成してコールセンタ40に送信することで、コールバックの有効期間を延長したことを通知する(ステップS405)。
上記のようにして、コールバックを実行する前に、有効期限の経過によってコールバックの機会を喪失することとなった場合に、有効期限を延長するか否かを問い合わせる旨のSMS通知を行い、延長するとの回答があった場合に有効期限を延長するようにすれば、コールバックの機会を喪失することとなった場合にユーザの希望に応じて有効期限を延長することが可能となる。よって、コールバックの機会をユーザの意に反して喪失させてしまうことを防止することが可能となる。
次に、コールバックエスクロウ処理においてコールバックの実行機会を喪失する前にその実行機会を強制的に喪失させる例について説明する。図9は、コールバックの実行機会を喪失する前にその実行機会を強制的に喪失させる場合のコールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。なお、図9において、図5に示す処理と同一の処理を行う部分については、同一のステップ番号を付与してその説明を省略する。
図9に示すように、コールバックエスクロウ処理にて、ステップS104にて送信された着信情報を受信したあと待機しているときに、携帯電話端末30は、ユーザの操作に応じて、発呼情報と強制終了メッセージとを含むSMS通知を、SDPサーバ20に対して送信する(ステップS501)。次に、SDPサーバ20は、受信したSMS通知をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS502)。このSMS通知を受信すると、コールバックエスクロウサーバ10は、コールセンタ40に対して、対応する着信情報を提示して、有効期間の終了通知を行う(ステップS503)。その後、コールバックエスクロウサーバ10は、使用したTempID(Dst=TempX)を含む発ID管理情報を廃棄する。
上記のようにして、コールバックの実行機会を喪失する前であっても、ユーザからの指示があったことに応じて、コールバックの実行機会を強制的に喪失させるようにすれば、コールバックを受ける必要がなくなったユーザが、自己の意思によってコールバックの実行機会を喪失させるようにすることが可能となる。
次に、コールバックエスクロウ処理においてコールバックの実行機会を喪失する前にユーザの希望に応じて各種制御を行う例について説明する。図10は、コールバックの実行機会を喪失する前にユーザの希望に応じて各種制御を行う場合のコールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。なお、図10において、図5に示す処理と同一の処理を行う部分については、同一のステップ番号を付与してその説明を省略する。
図10に示すように、コールバックエスクロウ処理にて、ステップS104にて送信された着信情報を受信したあと待機しているときに、コールバックエスクロウサーバ10は、保存している発ID管理情報からSMS送信依頼情報を生成し、生成したSMS送信依頼情報に所定のメッセージを含めてSDPサーバ20に送信する(ステップS601)。SMS送信依頼情報は、発ID管理情報における発ID(Scr=Tel:A)とサービスID(Dst=Tel:B)の発呼側と着呼側の情報を入れ替えて、発ID(Dst=Tel:A)とサービスID(Scr=Tel:B)に変換することによって生成される。
この例では、SMS送信依頼情報は、着呼側のIDとして用いられる発ID(Dst=Tel:A)と、発呼側のIDとして用いられるサービスID(Scr=Tel:B)と、例えば「終了の場合mailto:Tel:B?subject =1、延長の場合mailto:Tel:B?subject =2、状況通知mailto:Tel:B?subject =3」といったメッセージとを含む。SMS送信依頼情報を受信すると、SDPサーバ20は、SMS送信依頼情報を含むSMS通知を携帯電話端末30に対して送信する(ステップS602)。
SMS通知を受信すると、携帯電話端末30は、SMS通知に含まれているメッセージを表示し、ボタン等の入力装置のユーザによる操作によって選択された制御内容を受け付ける。この例では、有効期間の終了を希望する場合は「mailto:Tel:B?subject=1」が選択され、有効期限の延長を希望する場合は「mailto:Tel:B?subject =2」が選択され、状況通知を希望する場合は「mailto:Tel:B?subject =3」が選択される。ここでは、「mailto:Tel:B?subject= 1」が選択されたものとする。
携帯電話端末30からのユーザによって選択された制御内容を示すSMS返信を受信すると(ステップS603)、SDPサーバ20は、その旨を示すSMS通知をコールバックエスクロウサーバ10に対して送信する(ステップS604)。このSMS通知を受けると、コールバックエスクロウサーバ10は、有効期間を終了する旨をコールセンタ40に通知する(ステップS605)。その後、コールバックエスクロウサーバ10は、該当するTempID(Dst=TempX)を含む発ID管理情報を廃棄する。
上記のようにして、SMS通知によってユーザの希望する制御内容を問い合わせ、SMS返信により制御内容の指示を受けるようにすれば、ユーザの希望に応じた各種の制御を行うことが可能となる。
次に、本システムにおける具体的動作について説明する。
図11は、本システムにおける商品購入処理を示すフローチャートである。図12は、本システムにおける他の商品購入処理を示すフローチャートである。図13は、サービス管理テーブルの例を示す説明図である。図14は、サービス登録者テーブルの例を示す説明図である。
図13に示すように、サービス管理テーブルには、サービス番号と、サービス登録者IDと、通知方式とが対応付けされたサービス管理情報が登録される。また、図14に示すように、サービス登録者テーブルには、サービス登録者IDと、名称と、ポータルページ用パス名と、電子メールアドレスとが登録される。
図11に示すように、商品購入処理において、先ず、携帯電話端末30は、ユーザXの操作に応じて、自己の発ID(Src=Tel:A)を提示して、コールセンタ40のサービスID(電話番号Dst=05011112222)を発呼する(ステップS701)。
携帯電話網51を介して携帯電話端末30からの発呼情報を受けると、SDPサーバ20は、携帯電話端末30に対して商品番号の追加入力を促す音声ガイダンスを再生する(ステップS702)。携帯電話端末30において音声ガイダンスに応じてユーザにより商品番号「#1112」が入力されると(ステップS703)、SDPサーバ20は、確認したプッシュ音が示す商品番号「#1112」をサービスID(電話番号Dst=05011112222)に追加した商品特定ID(Dst=05011112222#1112(実装上、あて先「05011112222」に対応する通知先サーバを事前に登録しておいて、コールセンタ40には都度「1112」といった商品番号のみ通知するとしてもよい。))と、発ID(Src=Tel:A)とを含む発呼情報をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS704)。そして、SDPサーバ20は、携帯電話端末30との通信接続を切断する(ステップS705)。
発呼情報を受信すると、コールバックエスクロウサーバ10は、発呼情報に含まれる発ID(Src=Tel:A)を発ID管理テーブルに保存するとともに、保存した発IDにサービスID等を対応付けして発ID管理情報を生成する(ステップS103参照)。
次に、コールバックエスクロウサーバ10は、ステップS103にて生成した発ID管理情報のうちTempID(Scr=TempX)と商品特定ID(Dst=05011112222#1112)とを含む着信情報を、コールセンタ40に送信することで、コールバックを待っているユーザを通知する(ステップS706)。ステップS706では、コールバックエスクロウサーバ10は、例えば電子メールを利用して、着信情報をコールセンタ40に送信する。
着信情報を受信すると、コールセンタ40は、受信した着信情報を自己が備えるDBに保存し、コールバック可能となるまで(例えば、コールセンタ40が備える電話機が空状態となるまで)待機し、コールバック可能となったときに、保存している着信情報からコールバック依頼情報を生成し、生成したコールバック依頼情報をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS707)。コールバック依頼情報は、着信情報におけるTempID(Scr=TempX)と商品特定ID(Dst=05011112222#1112)の発呼側と着呼側の情報を入れ替えて、TempID(Dst=TempX)と商品特定ID(Scr=05011112222#1112)に変換することによって生成される。
コールバックエスクロウサーバ10は、コールバック依頼情報を受けると、コールバック条件が成立しているか否か確認し(ステップS106参照)、条件が成立していれば、コールバック依頼情報におけるTempID(Dst=TempX)を対応する発ID(Dst=Tel:A)に変換した呼設定依頼情報を生成し、生成した呼設定依頼情報をSDPサーバ20に送信する(ステップS708)。この例では、呼設定依頼情報は、着呼側のIDとして用いられる発ID(Dst=Tel:A)と、発呼側のIDとして用いられる商品特定ID(Scr=05011112222#1112)とを含む。
呼設定依頼情報を受信すると、SDPサーバ20は、呼設定依頼情報に含まれる商品特定ID(Scr=05011112222#1112)のサービスID部分(Scr=05011112222)を用いてコールセンタ40に発呼し、コールセンタ40との通信接続が確立したあとに、呼設定依頼情報に含まれる発ID(Dst=Tel:A)を用いて携帯電話端末30に発呼して、携帯電話端末30との通信接続が確立したときに携帯電話端末30とコールセンタ40との通信接続を確立し、コールバックを確立させる(ステップS709)。コールバックが確立すると、携帯電話端末30とコールセンタ40とで通話可能となり、購入商品の確認等が行われる。その後、販売会社から、購入された商品が配送される(ステップS710)。なお、購入者の住所などの確認は、使用したTempID(Dst=TempX)を含む発ID管理情報(この場合、ユーザの氏名や住所が含まれる。)が廃棄される前に、その発ID管理情報から取得する。
上記のようにして、サービスIDにより発呼したあと商品番号を指定することで、自己の電話番号を知られることなく、販売会社側からコールバックがなされ、指定した商品番号の商品を購入することが可能となる。
また、図12に示す例では、図11に示す商品購入処理においてコールバックが確立され(ステップS709)、携帯電話端末30とコールセンタ40との間の通話によって購入確認がなされたあと、コールセンタ40が、購入確認用のSMS発行依頼をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS801)。このSMS発行依頼には、例えば「このたびは、商品XXXをご購入いただきありがとうございます。購入を完了するためには、次を選択して、SMSを送信ください。「mailto:支払い用番号?subject =id-販売会社X%20商品番号-05011112222%20金額-10000円」」のようなメッセージが含まれている。コールバックエスクロウサーバ10は、SMS発行依頼を受信すると、SDPサーバ20に対してSMS通知依頼を送信する(ステップS802)。SMS通知依頼を受信すると、SDPサーバ20は、SMS通知を携帯電話端末30に対して送信する(ステップS803)。
携帯電話端末30は、ユーザの操作によってSMS通知に含まれているメッセージの「mailto」が選択されると、その旨を示すSMS通知をSDPサーバ20に送信する(ステップS804)。SDPサーバ20は、受信したSMS通知をコールバックエスクロウサーバ10に送信する(ステップS805)。SMS通知を受信すると、コールバックエスクロウサーバ10は、SDPサーバ20に対して決済依頼を行う(ステップS806)。SDPサーバ20は、決済依頼に応じて決済処理を実行し、決済完了通知を携帯電話端末30に送信する(ステップS807)。
その後、携帯電話端末30側からSDPサーバ20側に通話料とともに商品購入代金が支払われ(ステップS808)、SDPサーバ20側から商品購入代金分が販売会社側に支払われる(ステップS809)。
上記のようにして、商品の購入確認がなされたあと、商品代金の決済や、その商品代金の支払処理が行われる。
以上に説明したように、上述した一実施形態では、コールバックエスクロウサーバ10が、携帯電話端末30からの自己の電話番号を特定可能な発IDを提示したコールセンタ40が備えるサービス電話端末の電話番号を特定可能なサービスIDの発呼があったときに、発IDとサービスIDとを含む発呼情報を受信し、受信した発呼情報に含まれている発IDに対応付けするTempIDを決定し、受信した発呼情報と決定したTempIDとを含む発ID管理情報を生成して保存し、サービス電話端末に、発ID管理情報に含まれているTempIDとサービスIDとを含む着信情報を送信し、サービス電話端末にてコールバックが実行可能となったことにもとづくそのサービス電話端末からのTempIDを発呼先としサービスIDを発呼元としたコールバック依頼を受け付け、受け付けたコールバック依頼におけるTempIDに対応付けされている発IDを発呼先としサービスIDを発呼元として、サービス電話端末と携帯電話端末30との通信接続を確立させるために、呼設定依頼を行う構成としているので、携帯電話端末30の電話番号を特定可能な発IDをコールセンタ40側に通知することなく、コールセンタ40が備えるサービス電話端末から携帯電話端末30へのコールバックを確立することができるようになる。
また、上述した実施の形態では、コールバックエスクロウサーバ10が、サービス電話端末にてコールバックが実行可能となる前に有効期限が経過したことにもとづくそのサービス電話端末からのTempIDを発呼先としサービスIDを発呼元としたSMS通知依頼を受け付け、SMS通知依頼を受け付けたことに応じて、TempIDに対応付けされている発IDを用いて有効期限経過を通知するためのSMS通知を携帯電話端末30に送信する指示を行う構成としたので、有効期限が経過してコールバックの機会を喪失したことを、ブラウザを使用することなくSMSによって通知することが可能となる。
また、上述した実施の形態では、コールバックエスクロウサーバ10が、コールバックが実行可能となる前に有効期限が経過したときに発IDを発呼先としサービスIDを発呼元とした期限延長確認のSMS通知を携帯電話端末30に送信する指示を行い、携帯電話端末30からの延長要求を示すSMS通知を受け付けたことに応じて、発ID管理情報に含まれている有効期限を再設定する構成としているので、有効期限が経過してコールバックの機会を喪失することとなるときに、ユーザの希望に応じて有効期限を延長することが可能となる。
また、上述した実施の形態では、コールバックエスクロウサーバ10が、携帯電話端末30からのサービスIDを発呼先とし発IDを発呼元とした強制終了要求のSMS通知を受け付け、このSMS通知を受け付けたことに応じて、受け付けたSMS通知に含まれていたサービスIDと発IDとを含む発ID管理情報を削除する構成としたので、有効期限が経過する前であっても、ユーザの希望に応じてコールバックの機会を強制的に喪失させることが可能となる。
また、上述した実施の形態では、コールバックエスクロウサーバ10が、発IDを発呼先としサービスIDを発呼元として、メッセージ本文に制御内容の選択肢が提示されたSMS通知を携帯電話端末30に送信する指示を行い、そのメッセージ本文に提示された制御内容の選択結果を示すSMS通知を受信し、受信したSMS通知に示されている選択結果が示す制御内容を実行する構成としているので、SMSによってユーザに希望する制御内容を確認し、ユーザが希望する制御内容を受け付けて実行することが可能となる。
また、上述した実施の形態における「有効期限」については、図2について開始日時と終了日時で決定すると記載したが、本発明はそれにとどまらずコールバック回数による制限、コールバックによる総通話時間といった制限も含むものとする。
また、上述した実施の形態におけるコールセンタ40については、既存のオペレータ(人)からなるセンタだけでなく、ソフトウェアのみからなるウェブ検索サービスなども含むものとする。
また、上述した実施の形態における「Tel:A」等は、電話番号を意味し、実装によっては、「080xxxxyyyy」が、「sip:080xxxxyyy@softbank.co.jp」や「tel:+8180xxxxyyyy」などのようなURLにSDP内部等で変換されることもあり得る。このように表記方法は異なっていても、いずれのものも、発信端末、着信端末、サービスIDなどをユニークに判別する識別情報であると言う観点から、同一のものであることに注意されたい。
本発明の一実施形態に係るコールバックエスクロウシステムの構成例を示すブロック図である。 発ID管理テーブルの例を示す説明図である。 サービスIDに対応付けしてコールバック発IDを管理するコールバック発ID管理テーブルの例を示す説明図である。 コールバックエスクロウ処理を示す概念図である。 コールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。 コールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。 コールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。 コールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。 コールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。 コールバックエスクロウ処理を示すフローチャートである。 商品購入処理を示すフローチャートである。 他の商品購入処理を示すフローチャートである。 サービス管理テーブルの例を示す説明図である。 サービス登録者テーブルの例を示す説明図である。
符号の説明
10 コールバックエスクロウサーバ
20 SDPサーバ
30 携帯電話端末
40 コールセンタ
51 携帯電話網
52 IP電話網
53 ISDN網

Claims (10)

  1. ユーザ電話端末と、サービス電話端末と、前記ユーザ電話端末から前記サービス電話端末への発呼にもとづき前記サービス電話端末から前記ユーザ電話端末へのコールバックを制御するコールバック制御サーバとを備えたコールバック制御システムであって、
    前記コールバック制御サーバは、
    前記ユーザ電話端末からの当該ユーザ電話端末の電話番号を特定可能な発IDを提示した前記サービス電話端末の電話番号を特定可能なサービスIDの発呼があったときに、前記発IDと前記サービスIDとを含む発呼情報を受信する発呼情報受信手段と、
    該発呼情報受信手段が受信した発呼情報に含まれている発IDに対応付けする発ID対応情報を決定する発ID対応情報決定手段と、
    前記発呼情報受信手段が受信した発呼情報と前記発ID対応情報決定手段が決定した発ID対応情報とを含む発ID管理情報を生成して保存する発ID管理情報生成保存手段と、
    前記サービス電話端末に、前記発ID管理情報に含まれている前記発ID対応情報と前記サービスIDとを含む着信情報を送信する着信情報送信手段と、
    前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となったことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元としたコールバック依頼を受け付けるコールバック依頼受付手段と、
    該コールバック依頼受付手段が受け付けたコールバック依頼における前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、前記サービス電話端末と前記ユーザ電話端末との通信接続を確立させるために、呼設定依頼を行う呼設定依頼手段とを備えた
    ことを特徴とするコールバック制御システム。
  2. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記コールバック制御サーバは、
    前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となる前に前記有効期限が経過したことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元とした期限経過時SMS通知依頼を受け付ける期限経過時SMS通知依頼受付手段と、
    該期限経過時SMS通知依頼受付手段が期限経過時SMS通知依頼を受け付けたことに応じて、前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを用いて有効期限経過を通知するためのSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段とを備えた
    請求項1記載のコールバック制御システム。
  3. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記コールバック制御サーバは、
    コールバックが実行可能となる前に前記有効期限が経過したときに前記発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元とした期限延長確認のSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段と、
    前記ユーザ電話端末からの延長要求を示すSMS通知を受け付けるSMS通知受信手段と、
    該SMS通知受信手段がSMS通知を受け付けたことに応じて、前記発ID管理情報に含まれている有効期限を再設定する期限再設定手段とを備えた
    請求項1記載のコールバック制御システム。
  4. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記コールバック制御サーバは、
    前記ユーザ電話端末からの前記サービスIDを発呼先とし前記発IDを発呼元とした強制終了要求のSMS通知を受け付けるSMS通知受信手段と、
    該SMS通知受信手段がSMS通知を受け付けたことに応じて、受け付けたSMS通知に含まれていた前記サービスIDと前記発IDとを含む前記発ID管理情報を削除する発ID管理情報削除手段とを備えた
    請求項1記載のコールバック制御システム。
  5. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記コールバック制御サーバは、
    前記発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、メッセージ本文に制御内容の選択肢が提示されたSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段と、
    前記メッセージ本文に提示された制御内容の選択結果を示すSMS通知を受信するSMS通知受信手段と、
    該SMS通知受信手段が受信したSMS通知に示されている選択結果が示す制御内容を実行する制御内容実行手段とを備えた
    請求項1記載のコールバック制御システム。
  6. ユーザ電話端末からサービス電話端末への発呼にもとづき前記サービス電話端末から前記ユーザ電話端末へのコールバックを制御するコールバック制御サーバであって、
    前記ユーザ電話端末からの当該ユーザ電話端末の電話番号を特定可能な発IDを提示した前記サービス電話端末の電話番号を特定可能なサービスIDの発呼があったときに、前記発IDと前記サービスIDとを含む発呼情報を受信する発呼情報受信手段と、
    該発呼情報受信手段が受信した発呼情報に含まれている発IDに対応付けする発ID対応情報を決定する発ID対応情報決定手段と、
    前記発呼情報受信手段が受信した発呼情報と前記発ID対応情報決定手段が決定した発ID対応情報とを含む発ID管理情報を生成して保存する発ID管理情報生成保存手段と、
    前記サービス電話端末に、前記発ID管理情報に含まれている前記発ID対応情報と前記サービスIDとを含む着信情報を送信する着信情報送信手段と、
    前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となったことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元としたコールバック依頼を受け付けるコールバック依頼受付手段と、
    該コールバック依頼受付手段が受け付けたコールバック依頼における前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、前記サービス電話端末と前記ユーザ電話端末との通信接続を確立させるために、呼設定依頼を行う呼設定依頼手段とを備えた
    ことを特徴とするコールバック制御サーバ。
  7. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記サービス電話端末にてコールバックが実行可能となる前に前記有効期限が経過したことにもとづく当該サービス電話端末からの前記発ID対応情報を発呼先とし前記サービスIDを発呼元とした期限経過時SMS通知依頼を受け付ける期限経過時SMS通知依頼受付手段と、
    該期限経過時SMS通知依頼受付手段が期限経過時SMS通知依頼を受け付けたことに応じて、前記発ID対応情報に対応付けされている発IDを用いて有効期限経過を通知するためのSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段とを備えた
    請求項6記載のコールバック制御サーバ。
  8. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    コールバックが実行可能となる前に前記有効期限が経過したときに前記発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元とした期限延長確認のSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段と、
    前記ユーザ電話端末からの延長要求を示すSMS通知を受け付けるSMS通知受信手段と、
    該SMS通知受信手段がSMS通知を受け付けたことに応じて、前記発ID管理情報に含まれている有効期限を再設定する期限再設定手段とを備えた
    請求項6記載のコールバック制御サーバ。
  9. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記ユーザ電話端末からの前記サービスIDを発呼先とし前記発IDを発呼元とした強制終了要求のSMS通知を受け付けるSMS通知受信手段と、
    該SMS通知受信手段がSMS通知を受け付けたことに応じて、受け付けたSMS通知に含まれていた前記サービスIDと前記発IDとを含む前記発ID管理情報を削除する発ID管理情報削除手段とを備えた
    請求項6記載のコールバック制御サーバ。
  10. 前記発ID管理情報生成保存手段は、コールバックを実行可能な有効期限を含む発ID管理情報を生成し、
    前記発IDを発呼先とし前記サービスIDを発呼元として、メッセージ本文に制御内容の選択肢が提示されたSMS通知を前記ユーザ電話端末に送信する指示を行うSMS通知送信指示手段と、
    前記メッセージ本文に提示された制御内容の選択結果を示すSMS通知を受信するSMS通知受信手段と、
    該SMS通知受信手段が受信したSMS通知に示されている選択結果が示す制御内容を実行する制御内容実行手段とを備えた
    請求項6記載のコールバック制御サーバ。
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