JP2008251074A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスクの最適記録ストラテジデータが記憶されていなかったり、記録特性が変わってしまった場合でも、良好な記録品質が得られる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】標準記録ストラテジデータ及びディスク製造業者ごとの最適記録ストラテジデータをメモリ18に記憶させ、光ディスク10に記録された製造業者名がメモリに存在するとき対応する最適記録ストラテジデータのストラテジを設定し、存在しないとき標準記録ストラテジデータのストラテジを設定し、設定されたストラテジに基づくテストデータの記録と、光ディスクの推奨記録ストラテジデータに基づくテストデータの記録とを行い、2つのテストデータを再生して、再生品質がより優れた一方の再生データに対応するストラテジを選択するとともに、そのストラテジデータを光ディスクに記録する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ディスクのデータエリアへのユーザデータの記録開始前にストラテジ(記録パルスパターン)を設定する光ディスク装置に関する。
従来、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAMなどの記録型光ディスクにおいて、ストラテジを設定する場合、ディスク製造業者ごとにあらかじめ決定された最適記録ストラテジデータと、どのような光ディスクにも対応できる標準記録ストラテジデータを光ディスク装置の不揮発性メモリにテーブルデータとして記憶させておき、光ディスクにユーザデータの記録を行う際、ディスク読み込み時に認識したディスク製造業者名が、不揮発性メモリに最適記録ストラテジデータが記憶されたディスク製造業者名と一致すれば該当する最適記録ストラテジデータを読み出してストラテジ設定する一方、不揮発性メモリに最適記録ストラテジデータが記憶されていないディスク製造業者であれば標準記録ストラテジデータを読み出してストラテジを設定する方法があった(例えば、下記の特許文献1参照)。
また、光ディスク上に用意されたテストエリア(試し書き領域)にストラテジを変化させてテストデータを記録し、その再生信号の品質を評価してストラテジを最適化する技術も知られている(下記の特許文献2参照)。
特開2002−56531号公報(段落0032〜0039) 特許第3815326号公報(第4頁第11行〜第26行)
しかしながら、上述した特許文献1に示されたストラテジの設定方法では、あらかじめ最適記録ストラテジデータが光ディスク装置の不揮発性メモリに記憶されていないディスク製造業者の光ディスクに対して標準記録ストラテジデータのストラテジが設定されるが、この標準記録ストラテジデータのストラテジでは記録品質が劣る場合があるという問題があった。
また、上述した特許文献2に示された試し書き方法では、最適化の処理を光ディスク装置の起動処理中や記録開始前などに毎回行うと処理時間が増大してしまうという問題があり、さらに、テストエリアは範囲が限られているため、DVD−Rなどの消去不可能な光ディスクの場合には、最適化処理の実行回数に制限があるという問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、最適記録ストラテジデータが光ディスク装置内の記憶手段に記憶されていないディスク製造業者の光ディスクでも、良好な記録品質が得られるストラテジを設定することが可能な光ディスク装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、最適記録ストラテジデータが不揮発性メモリに記憶されているディスク製造業者の光ディスクが、製造手段の改良などにより記録特性が変わってしまった場合でも、良好な記録品質が得られる記録ストラテジデータを設定することが可能な光ディスク装置を提供することにある。
本発明のもう一つ他の目的は、テストエリアにテストデータを記録してその記録品質を比較する比較処理が1回で済み、これによって処理時間の増加とテストエリアの消費を最低限で済ませることが可能な光ディスク装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、リードインエリア、テストエリア及びデータエリアを有し、前記リードインエリアにディスク製造業者名及びディスク製造業者が推奨する推奨記録ストラテジデータが記録された光ディスクが装着され、前記データエリアへのユーザデータの記録開始前に、前記リードインエリアの情報を読み出し、得られた情報に基づいてユーザデータの記録を開始する光ディスク装置であって、
標準記録ストラテジデータ及びディスク製造業者名に対応付けられた最適記録ストラテジデータを記憶する記憶手段と、
前記光ディスクのリードインエリアから読み出されたディスク製造業者名が前記記憶手段に存在するか否かを判定し、存在するとき対応する前記最適記録ストラテジデータのストラテジを設定し、存在しないとき前記標準記録ストラテジデータのストラテジを設定する設定手段と、
前記設定手段で設定されたストラテジに基づく前記テストエリアへのテストデータの記録と、前記光ディスクのリードインエリアの前記推奨記録ストラテジデータに基づく前記テストエリアへのテストデータの記録とを行うテストデータ記録手段と、
前記テストエリアに記録された2つの前記テストデータを再生して、再生品質を比較し、再生品質がより優れた一方の再生データに対応するストラテジを、前記ユーザデータを記録するストラテジとして選択するストラテジ選択手段と、
前記選択手段によって選択されたストラテジのデータを前記リードインエリアに記録するストラテジ記録手段とを、
備える。
本発明によれば、光ディスクに対する初回の記録時には、この光ディスクに記載されている製造業者が推奨する推奨記録ストラテジデータのストラテジと、光ディスク装置の記憶手段(不揮発性メモリ)に記憶されている製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ又は標準記録ストラテジデータのストラテジとの記録品質の比較が行われ、結果が良好な1つのストラテジを選択することができるので、いずれか1つの記録ストラテジデータのストラテジに固定する場合よりも良好な記録品質が得られ、さらに、製造手段の改良などにより記録特性が変わってしまった場合でも、良好な記録品質が得られる。
また、ストラテジ選択結果を光ディスクのリードインエリアに記憶しておき、次回の光ディスク装置の起動時にその情報を読み出してストラテジを設定するため、テストエリアに記録してその記録品質を比較する比較処理は1回で済み、処理時間の増加とテストエリアの消費を最低限で済ますことが可能になるという効果も得られる。
以下、本発明を図面に示す好適な実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る光ディスク装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。本実施の形態に装着される光ディスク10としては、例えば、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAMなどの記録型光ディスクが考えられる。ただし、他の種類の光ディスクに対応した記録装置にも本発明を適用することができる。
レーザ変調回路/パワー制御回路19で所定の発光パワーに制御された光ピックアップ11内のレーザダイオードから出射されたレーザ光は、光ピックアップ11内の対物レンズ11aから光ディスク10の情報面に出射される。また、光ディスク10は図示を省略したスピンドルモータにより回転され、その回転は光ピックアップ11から光ディスク10に照射される上記レーザ光により光ディスク10上に形成される光スポットとの相対速度が一定になるようにサーボ回路20により制御される。
光ピックアップ11の全体の位置はスレッド機構21で制御され、光ピックアップ11内の対物レンズ11aの位置はサーボ回路20で制御され、レーザ光は光ディスク10の所定のトラックに集光される。光ディスク10に照射されたレーザ光は、光ディスク10で反射され、その反射光が光ピックアップ11内の対物レンズ11aを逆進して光ピックアップ11内の複数の分割受光素子で構成される公知の光受光部(図示せず)により光電変換され、各分割受光素子の受光信号を公知の方法で演算処理することにより、光ディスク10の記録済みのデータであるRF信号と、アドレス信号と、光ピックアップ11を制御するためのフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号からなるサーボ誤差信号とがそれぞれ得られる。
光ディスク10がDVD−RやDVD−RWの場合には、光ディスク10は内面に螺旋状に形成された断面凸状又は凹状のグルーブにユーザデータがRF信号の形態とされて記録マークの断続として記録されており、また、グルーブとグルーブの間のランドには、所定の周期でアドレス情報やディスクID及び記憶速度に対応する記録ストラテジデータを含むランドプリピットがあらかじめ記録されている。よく知られているように、光ディスク10上に照射されて収束する光ビームスポットは、1本のグルーブトラックとその両側のランドの一部にも同時に照射されるので、上記のランドプリピットからアドレス信号などが再生される。また、グルーブの側壁(これはランドの側壁でもある)は、一定の周波数又は所定の情報が微小に蛇行して形成されている。
再生信号は再生信号検出回路13に入力されてRF信号が検出され、アドレス情報を含むRF信号及び上記微小に蛇行している情報を再生したウォブル信号とランドプリピット信号はアドレス信号検出回路12に入力され、サーボ誤差信号はサーボ用信号検出回路14に入力される。アドレス信号検出回路12では、ウォブル信号とランドプリピット信号やRF信号とからディスクIDも読み取る。サーボ回路20はサーボ用信号検出回路14から得られたサーボ誤差信号を装置制御部17からの指令に従って、光ピックアップ11を制御し、光ディスク10の所定のグルーブトラックに追従走査させ、かつ、レーザ光を集光させる。
ジッタ検出回路16は再生信号検出回路13のPLL回路にて生成される同期クロックでRF信号の振幅レベル、あるいは位相を検出することによって、記録ピット長のエッジシフトあるいはジッタを検出する。
データ記録時は、装置制御部17からの指令によりサーボ回路20で光ピックアップ11を制御し、光ディスク10の所定のトラックにレーザ光を集光させる。そして、記録データは装置制御部17からレーザ変調回路/パワー制御回路19に送られ、光ディスク10に記録するのに適したストラテジに変換された後、光ピックアップ11内のレーザダイオードに供給され、レーザ発光強度を変化させてレーザダイオードから出射されるレーザ光により、光ディスク10に記録される。
ここで、ユーザデータの光ディスク10のデータエリアへの記録を開始する前に、OPC検出回路15を使用してOPC(Optimum Power Control:最適記録レーザパワーの判別動作)が実行される。OPC検出回路15は記録パワーを可変しながら試し書きを行っているときと、試し書きを行ったエリアを再生するときの光ディスク10からの反射光を検出して電気信号に変換する回路である。
例えば、光ディスク10がDVD−Rの場合、このOPC検出回路15は再生時には記録時におけるマークとスペースからの反射光を電気信号に変換し、その直流分を除いた信号のマークレベルをA2、スペースレベルをA1とすると、次式で定義されるβ値を得る。 β=(|A1|−|A2|)/(|A1|+|A2|) …(1)
不揮発性のメモリ18は、既知の最適記録ストラテジデータをディスクID(ディスク製造業者コード:MID)と対応付けて記憶しており、また、ディスクIDが未登録のディスク製造業者用の標準記録ストラテジデータを記憶している。
図2は図1のジッタ検出回路16によるジッタ検出方法を説明するための波形図であり、図2(a)は図1の光ピックアップ11から出力されるRF信号、図2(b)は再生信号検出回路13に含まれる二値化信号生成回路(図示せず)で上記RF信号から生成された二値化信号、図2(c)は再生信号検出回路13で生成されるクロック、図2(d)は二値化信号とウォブルクロックの位相差信号をそれぞれ示している。このうち、図2(d)に示した位相差信号は、ジッタ検出回路16において生成され、記録されたマーク及びスペースのエッジにジッタが少ないときはパルス幅が狭く、ジッタが大きいときは位相差が進み遅れの両方で増してパルス幅は広くなる。
ジッタ検出回路16は、さらに、この位相信号を積分することにより、ジッタ値を得る。選択したストラテジで記録した箇所を再生してジッタ値を比較検出することにより、記録特性の良否を判定できることになる。なお、上記の位相差信号の位相差は、クロックと二値化信号との間のエッジシフト量を表している。
次に、本実施の形態の動作について、装置制御部17を中心にして実行される具体的な処理手順を示すフローチャートに従って説明する。図3は光ディスクが装着されて光ディスク装置が起動されるディスク起動処理のフローチャートである。ここで、最初のステップS11で光ディスク10(以下、単に光ディスクと称する)内のリードインエリアに記録された記録情報を読み出す。次に、ステップS12で現光ディスク装置の製造業者名、モデル名、シリアル番号を検索し、次のステップS13では現光ディスク装置と同じ情報が光ディスクのリードインエリアにあるか否かを判定する。ステップS13で現光ディスク装置と同じ情報が光ディスクのリードインエリアにあると判定された場合には、現光ディスク装置で以前にユーザデータを記録した光ディスクであると判定して、ステップS14で光ディスクのリードインエリアに記録されている記録ストラテジデータ(詳細を後述する)を読み出し、次のステップS15で読み出した記録ストラテジデータに従ってストラテジを設定してディスク起動処理を終了する。
一方、ステップS13で現光ディスク装置と同じ情報が光ディスクのリードインエリアに無いと判定された場合には、ステップS16でストラテジ学習要求をセットし、ステップS17で光ディスクの製造業者名を読み出す。次に、ステップS18では光ディスク装置の記録情報領域内、すなわちメモリ18(図1参照:以下、単にメモリとも言う)に、ステップS17で読み出された製造業者名があるか否を判定し、製造業者名が有ればステップS19でメモリ内のディスク製造業者ごとの最適記録ストラテジデータのストラテジを設定して起動処理を終了し、ステップS17で読み出された製造業者名が無ければステップS20で標準記録ストラテジデータのストラテジを設定して起動処理を終了する。
図4はディスク起動処理を終了した後に実行される記録開始処理のフローチャートである。ここで、最初のステップS21でストラテジ学習要求がセットされているか否かを判定し、セットされている場合にはステップS22以下の処理を実行し、セットされていない場合にはステップS32の処理を実行する。ストラテジ学習要求がセットされている場合に実行されるステップS22では、前述のステップS19で設定された製造業者ごとの最適記録ストラテジのストラテジ又は前述のステップS20で設定された標準記録ストラテジのストラテジにてデータ記録による最適記録パワーの決定(OPC)を行い、続いて、ステップS23では決定された最適パワーで光ディスクのテストエリアに特定データパターンのテストデータ記録を行う。
次に、ステップS24で光ディスクのリードインエリアに記録されている製造業者の推奨記録ストラテジデータのストラテジを設定し、続いて、ステップS25では設定された推奨記録ストラテジのストラテジにてデータ記録による最適記録パワーの決定(OPC)を行い、続いて、ステップS26では決定された最適パワーで光ディスクのテストエリアに特定データパターンのテストデータ記録を行う。
次に、ステップS27ではテストエリアに記録された信号を読み出し、前述のステップS23で記録されたテストエリアの再生信号の品質とステップS26で記録されたテストエリアの再生信号の品質とを、ジッタ検出回路16(図1参照)で測定したジッタによる比較で評価し、次のステップS28では推奨記録ストラテジデータのストラテジに従って記録した場合の記録品質が、製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ又は標準記録ストラテジデータのストラテジに従って記録した場合の記録品質よりも良好であるか否かを判定する。ステップS28で推奨記録ストラテジデータのストラテジに従って記録した場合の記録品質が良好であると判定した場合には、設定済みの記録ストラテジ及び記録パワーをそのままとしてステップS30以下の処理を実行する。反対に、推奨記録ストラテジデータのストラテジに従って記録した場合の記録品質が前述の製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ又は標準記録ストラテジデータのストラテジに従って記録した場合の記録品質よりも良好でないと判定した場合には、すなわち、製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ又は標準記録ストラテジデータのストラテジに従って記録した場合の記録品質が良好と判定した場合には、ステップS29で製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ又は標準記録ストラテジデータのストラテジとその最適記録パワーの設定状態に戻す。
次に、ステップS30では光ディスクのリードインエリアに現光ディスク装置の製造業者名、モデル名、シリアル番号を記憶させ、続いて、ステップS31で比較により選択決定された方の記録ストラテジデータを光ディスク装置の製造業者名、モデル名、シリアル番号と併せて光ディスク10のリードインエリアに書き込んで記録を開始する。
一方、ステップS21でストラテジ学習要求がセットされていないと判定されたときに実行されるステップS32においては、テストエリアを用いて行うストラテジ選択処理を行わずに、設定済みの光ディスクのリードインエリアに記録されていた記録ストラテジデータのストラテジにて、テストデータ記録による最適パワーの決定のみを行ってから記録を開始する。
この図4のフローチャートに示した処理によれば、光ディスクに対する初回の記録時には、この光ディスクに記載されている製造業者が推奨する推奨記録ストラテジデータのストラテジと、光ディスク装置のメモリに記憶されている製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ又は標準記録ストラテジデータのストラテジとの記録品質の比較が行われ、結果が良好な1つのストラテジを選択することができるので、記録品質を向上させることができ、さらに、ディスク製造品質の変化にも対応することができる。
また、ストラテジの選択結果を光ディスクのリードインエリアに記憶しておき、次回の光ディスク装置の起動時からは、図3のフローチャートのステップS11〜S15に示したように、リードインエリアに記憶した情報があればその情報を読み出してストラテジを設定するため、テストエリアに記録して行う記録品質の比較処理は1回で済み、処理時間の増加とテストエリアの消費を最低限で済ますことが可能である。
本発明によれば、推奨記録ストラテジデータ、製造業者ごとの最適記録ストラテジデータ、標準記録ストラテジデータのいずれか1つのストラテジに固定する場合よりも良好な記録品質が得られ、また、製造手段の改良などにより記録特性が変わってしまった場合でも良好な記録品質が得られ、さらに、テストエリアに記録してその記録品質を比較する比較処理は1回で済み、処理時間の増加とテストエリアの消費を最低限で済ますことが可能になるので、記録型光ディスクにユーザデータを記録する光ディスク装置に有用である。
本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態を構成するジッタ検出回路によるジッタ検出方法を説明するための波形図である。 本発明の一実施の形態の動作を説明するために、ディスク起動処理の具体的な処理手順を示したフローチャートである。 本発明の一実施の形態の動作を説明するために、記録開始処理の具体的な処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10 光ディスク
11 光ピックアップ
12 アドレス信号検出回路
13 再生信号検出回路
14 サーボ用信号検出回路
15 OPC検出回路
16 ジッタ検出回路
17 装置制御部
18 メモリ(記憶手段)
19 レーザ変調回路/パワー制御回路
20 サーボ回路
21 スレッド機構

Claims (1)

  1. リードインエリア、テストエリア及びデータエリアを有し、前記リードインエリアにディスク製造業者名及びディスク製造業者が推奨する推奨記録ストラテジデータが記録された光ディスクが装着され、前記データエリアへのユーザデータの記録開始前に、前記リードインエリアの情報を読み出し、得られた情報に基づいてユーザデータの記録を開始する光ディスク装置であって、
    標準記録ストラテジデータ及びディスク製造業者名に対応付けられた最適記録ストラテジデータを記憶する記憶手段と、
    前記光ディスクのリードインエリアから読み出されたディスク製造業者名が前記記憶手段に存在するか否かを判定し、存在するとき対応する前記最適記録ストラテジデータのストラテジを設定し、存在しないとき前記標準記録ストラテジデータのストラテジを設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定されたストラテジに基づく前記テストエリアへのテストデータの記録と、前記光ディスクのリードインエリアの前記推奨記録ストラテジデータに基づく前記テストエリアへのテストデータの記録とを行うテストデータ記録手段と、
    前記テストエリアに記録された2つの前記テストデータを再生して、再生品質を比較し、再生品質がより優れた一方の再生データに対応するストラテジを、前記ユーザデータを記録するストラテジとして選択するストラテジ選択手段と、
    前記選択手段によって選択されたストラテジのデータを前記リードインエリアに記録するストラテジ記録手段とを、
    備えた光ディスク装置。
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