JP2008251037A - 情報処理装置および環境設定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ノートパソコン等の情報処理装置、およびその情報処理装置内で動作してOSの動作環境を設定する環境設定プログラムに関し、OS環境変更の難しさ、繁雑さを避ける。
【解決手段】情報処理装置が接続されたネットワーク環境を認識してその情報処理装置内で動作するOSの動作環境を、その認識されたネットワーク環境に応じた動作環境に設定する。
【選択図】 図16

Description

本発明は、内部でオペレーティングシステム(以下、「OS」と略記することがある)が動作しそのOS上でアプリケーションプログラムが動作してネットワークを介在させた通信を含む処理を行なう情報処理装置、および、その情報処理装置内で動作してその情報処理装置内で動作するOSの動作環境を設定する環境設定プログラムに関する。
近年では、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略記することがある)、携帯情報端末、携帯電話、およびそれらの周辺機器や、さらに家庭電化製品までもがネットワークに接続されて情報処理機能を持つ情報処理装置として動作する環境が整ってきている。またネットワークに関しては、企業内では業務を行なうにあたってネットワークが不可欠なものとなってきており、またADSLやCATVによる常時接続環境の普及や1つの家庭内に情報処理機能を持つ装置や機器が複数台備えられてきたこともあって、家庭内でもネットワークを構築するケースも増加してきている。さらに、空港、駅、ホテルなどの施設や、屋外において一般者がネットワークを利用できるようHotSpotと言われるネットワークを構築し、その利用を開放することも多くなってきている。
また、利用者が、例えばノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートパソコン」と略記することがある)のような持ち運びが容易な情報処理装置をネットワークに接続する場合、接続形態に応じてOSの動作環境や利用したいアプリケーションプログラムの設定が異なる場合も多く、利用者は、その利用者の所在や状況に応じて、自分が利用している情報処理装置のOSの動作環境などの設定を変更する必要がある。
従来の技術においては、OSの動作環境やアプリケーションプログラムの設定などネットワークに関する設定情報を例えば所在に対応して予め複数準備しておき、現在の所在から利用者自身が判断して適切なネットワーク情報を選択することにより情報処理装置で動作しているOSの動作環境やアプリケーションプログラムの設定を切り替えることが可能であった。
また、他の従来の技術として、特許文献1がある。この特許文献1においては、異なるネットワークに接続された各端末装置のそれぞれに各端末装置が接続されているネットワーク環境に対応したアプリケーションに対する環境設定を容易になし得る技術が開示されている。この環境設定の具体的な手段は次の通りである。
まず、異なるネットワーク環境ごとのアプリケーション設定情報を情報記憶媒体(メモリカード)に格納しておく。
そして、利用者がこの情報記録媒体を端末装置にセットすることで、端末装置は情報記録媒体に格納されているネットワーク環境に対応する複数の設定情報を順次読み出しながらこれら各環境の設定情報を逐次設定して各種サーバへの接続やサービス使用の可不可を試行する。
このような試行により正常にネットワークを利用できた時点で、その試行に用いられた設定情報をアプリケーションソフトウェアに設定して処理を終了する。
特開2001−202219号公報
ところが、このOSの動作環境等の設定を行なった作業はかなり複雑な作業であるのに対して、ノートパソコン等の情報処理装置の一般の利用者にとっては通常は滅多に行なう作業ではなく、持ち運んだ先々で簡単に設定変更を行なうのは極めて難しいという問題がある。
また、設定変更作業に慣れていて自由に変更できる利用者にとっても、いちいち変更作業を行なうのが煩らわしいという問題がある。
また、上記従来の技術に記述のように、予め準備された複数のネットワークに関する設定情報の中から利用者が適当な設定情報を選択することで情報処理装置によって自動的に設定が切り替えられる技術によれば、上記のような変更作業を簡素化できる。
しかしながら、情報処理装置が使用されるネットワーク環境(所在)の数が多くなると、ネットワーク環境に応じた適切な設定情報を選択することが困難となり利用者が誤った設定情報を選択することになって正常にネットワークを利用できない、もしくは適切な設定情報を選択するために何度か選択操作を行う必要が生じるという不具合が発生する。
また、上記の特許文献1の技術によると、利用者はネットワークに関する設定情報を選択するという操作をすることなくネットワークを利用することが可能となる。しかしながら、この特許文献1に開示の技術は異なるネットワークに固定的に接続された複数の端末装置を簡単にネットワークを利用できる状態にするものであり、1つの装置が複数のネットワーク環境で利用される状況を想定したものではない。
さらに、この技術によりネットワークを正常に利用できる設定情報が設定されたからといっても、それが利用者にとって最適な設定情報とは限らないケースがある。
例えば、企業においては、部門毎や工場毎に構築されている小規模ネットワークを連結して全社レベルの大規模ネットワークが構築されている。このようなネットワーク環境においては、そのネットワーク内であれば、他部門や他工場などの所在を意識することなくネットワーク内のどこからでも自部門や利用者自身が通常勤務する工場のネットワークリソースにアクセスすることが可能である。しかしながら、社内ネットワークから社外ネットワークにアクセスするような場合は、部門毎や工場毎に利用すべきネットワークリソースが規定されていることが多い。そのようなネットワークリソースは例えばプロキシサーバである。
上記の技術においては、正常にネットワークを利用できた時点で試行処理が終了するため、ネットワークを正常に利用できる設定情報が複数存在する場合は、試行処理において優先順位が高い設定情報が設定されてしまい、優先順位の低い設定情報が選択されることはない。従って、ネットワークを正常に利用できる設定情報が複数存在するような場合には必ず優先順位が高い設定情報が設定されてしまう。
よって、上記の技術においては、上記ケースに対応できておらず、ネットワークを正常に利用できる設定ではあるが運用規定上正しい設定情報が選択されるとは限らない。そのため、結局、アプリケーションソフトウェアに設定された情報を利用者が手動で変更しなくてはならない。
本発明は、上記事情に鑑み、情報処理装置の所在に応じて情報処理装置のネットワーク接続の環境設定を最適なものに自動的に切り替える技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、ネットワークを介在させた通信を含む処理を行なう情報処理装置を、
前記情報処理装置が接続されたネットワーク環境に存在する固有アドレスを検出し、該ネットワーク環境を認識する環境認識部と、
前記環境認識部で認識されたネットワーク環境に応じた動作環境情報を前記情報処理装置に設定する環境設定部と、
して機能させることを特徴とする。
このような本発明により、情報処理装置が接続されたネットワーク環境を認識して、その情報処理装置の動作環境を、その認識されたネットワーク環境に応じた動作環境情報に設定するものであり、利用者が動作環境を手作業で設定することの煩らわしさから解放され、また利用者の不慣れにより手作業では動作環境の設定が不能あるいは時間がかかる場合であっても、その情報処理装置の利用者が特に意識することなく、ネットワーク環境に応じた動作環境に設定される。
ここで、上記本発明において、上記環境認識部は、前記情報処理装置に設定可能な動作環境情報に対応付けられたネットワーク上の固有アドレスを記録したテーブルを利用して、前記接続されたネットワーク環境に存在する固有アドレスと同一の固有アドレスを前記テーブルから検索し該ネットワーク環境を特定することが好ましい。
環境認識部は、上記テーブルを利用することにより、その認識したネットワークがその情報処理装置の動作環境の自動設定が可能なネットワークであるか否かを認識することができる。
ここで、上記情報処理装置は、複数種類のネットワークのうちのいずれのネットワークを介在させた通信もが可能なものであって、上記環境認識部は、それら複数種類のネットワークのうちの、その情報処理装置が接続されたネットワークを認識するものであってもよい。この場合に、複数種類のネットワークが同時に接続される場合もあり、その場合に対処するため、該環境認識部は、前記複数種類のネットワークの探索の優位順位を記録したテーブルを利用して、前記情報処理装置が接続されているネットワーク環境をこのテーブルに記録された順位にしたがって探索するものであることが好ましい。
ここで、上記情報処理装置ではオペレーティングシステムが動作し、上記環境設定部は、上記認識されたネットワーク環境に応じたオペレーティングシステムの動作環境情報を設定するものであってもよい。その際に、上記環境設定部は、ネットワーク環境に対応づけられた、上記オペレーティングシステムの動作環境情報を記録したテーブルを参照して、上記環境認識部で認識されたネットワーク環境に応じたオペレーティングシステムの動作環境情報を求め、該動作環境情報を設定するものであることが好ましい。
上記環境設定部は、上記のテーブルを利用することにより、オペレーティングシステムの動作環境を速やかに設定することができる。
あるいは、上記情報処理装置ではオペレーティングシステム上でアプリケーションプログラムが動作し、上記環境設定部は、上記認識されたネットワーク環境に応じたアプリケーションプログラムの動作環境情報を設定するものであってもよい。その際に、上記環境設定部は、ネットワーク環境に対応づけられた、上記アプリケーションプログラムの動作環境情報を記録したテーブルを参照して、上記環境認識部で認識されたネットワーク環境に応じたアプリケーションプログラムの動作環境情報を求め、該動作環境情報を設定するものであることが好ましい。
上記環境設定部は、上記のテーブルを利用することにより、アプリケーションプログラムの動作環境を速やかに設定することができる。
さらに、上記本発明において、上記情報処理装置ではオペレーティングシステム上でアプリケーションプログラムが動作し、上記情報処理装置を、上記認識されたネットワーク環境に応じてアプリケーションプログラムの動作状態を遷移させるアプリケーション制御部として機能させることが好ましい。その際に、上記アプリケーション制御部は、ネットワーク環境に対応づけられた、起動あるいは停止されるアプリケーションプログラムを記録したアプリケーション制御テーブルを参照して、上記環境認識部で認識されたネットワーク環境に対応してアプリケーションプログラムを起動あるいは停止させるものであってもよい。
このアプリケーション制御部を備えることにより、ネットワーク環境に応じて、その利用者にとって必要なアプリケーションプログラムが起動され、あるいはそのネットワーク環境では不要なアプリケーションプログラムの実行が停止される。こうすることにより、その利用者が手作業でアプリケーションプログラムの起動あるいは停止を行なう必要がなくなり、利便性が一層向上する。
また、上記本発明において、上記ネットワークに存在する固有アドレスとしてMACアドレスを検出することが好ましい。
また、上記本発明において、上記情報処理装置はLANを介在させた通信を含む処理を行なうものであって、上記環境認識部は、上記情報処理装置が接続されたLAN上に存在する固有アドレスを取得することにより、該情報処理装置が接続されたネットワーク環境を認識するものであってもよく、上記情報処理装置はBluetoothプロトコルに準拠したネットワークを介在させた通信を含む処理を行なうものであって、上記環境認識部は、上記情報処理装置が接続されたBluetooth機器の識別番号からなるBluetoothアドレスを取得することにより、該情報処理装置が接続されたネットワーク環境を認識するものであってもよい。
以上のような本発明の機能を、情報処理装置およびプログラムで実現すればよい。
以上説明したとおり、本発明によれば、ネットワークの切換えや場所の移動に伴うOS環境の変更等が適切になるよう自動的に行なわれ、OS環境等の変更を手動で行なうことの煩らわしさから解放される。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の利用形態を示す図である。ここでは先ず、この図を参照して本発明の概要を説明する。
ノートパソコン100は、本発明の情報処理装置の一例であり、そのノートパソコン100内では、本発明の一実施形態としての環境設定プログラムが実行されることにより、そのノートパソコン100内に本発明の一実施形態としての環境設定装置が実現されている。
このノートパソコン100は、そのノートパソコンの利用者により、様々な場所に持ち運ばれ様々なネットワークに接続されて利用される。そのノートパソコン100は、この図1に示す例では、その利用者の家庭においては、その自宅のサーバ/ホームゲートウェイに接続され、その利用者の勤務先においてはその勤務先のサーバに接続され、また利用可能な環境にあっては、無線でLANアクセスポイントに接続され、あるいはBluetooth(登録商標)モデムステーションに接続される。このノートパソコン100内には、これら複数種類のネットワークに関する情報および各ネットワークを利用するのに必要なOS環境に関する情報が登録されており、このノートパソコン100がそれら複数種類のネットワークのうちのいずれかのネットワークに接続されると、そのノートパソコン100の内部で動作する環境設定プログラムではその接続されたネットワーク環境が認識され、そのノートパソコン100のOSの動作環境の設定等が、その認識されたネットワーク環境に適合した設定状態に変更される。
本発明の一実施形態としての特徴はノートパソコン100内に実現された環境設定の機能にあり、以下、先ずノートパソコン100のハードウェア構成について説明し、その後に、そのノートパソコン100内に実現された環境設定機能について説明する。
図2は、本発明の情報処理装置の一実施形態であるノート型パーソナルコンピュータ(ノートパソコン)の外観図である。
このノートパソコン100は、本体部200とその本体部200に対し開閉自在な蓋部300とからなる。
本体部200の、図2に示された部分には、キーボード201、ポインティングデバイス202、内部にスピーカが配備された発音部203、フレキシブルディスク(FD)が装填されるFD装填口204、およびCD−ROMが装填されるCD−ROM装填口205等が配備されている。また、蓋部300の、閉じた状態における内側の面には、液晶表示画面301が備えられている。
図3は、図2に外観を示すノートパソコンの内部構成図である。
この図3のノートパソコン100には、各種プログラムを実行するCPU111、CPU111で実行されるプログラムが展開されるRAN112、内蔵されたハードディスク140をアクセスするハードディスクドライブ113、図1に示すFD装填口204から装填されたFD150をアクセスするFDドライブ114、図1に示すCD−ROM装填口205から装填されたCD−ROM160をアクセスするCD−ROMドライブ115、図1にも示すポインティングデバイス202の操作情報をCPU111に伝えるポインティングデバイスコントローラ116、キーボード201の操作情報をCPU111に伝えるキーボードコントローラ117、CPU111の指示に応じて液晶表示画面301上への表示画面を制御するディスプレイコントローラ118、CPU111の指示に応じて、図1の発音部203に配置されたスピーカ170から音声を出力させるオーディオ部119、アンテナ181を介しての無線LAN通信を司る無線LANカード120、アンテナ182を介しての、Bluetooth(登録商標)の規格に準拠した通信を司るBluetooth通信ボード121、および、通信回線190を介してのダイヤルアップ通信を司るダイヤルアップ通信ボード122が備えられており、これらはバス110で相互に接続されている。
本実施形態では、以上説明したノートパソコン100のCD−ROM装填口205(図1参照)から、以下に説明する本発明の一実施形態としての環境設定プログラムを記憶したCD−ROM160が装填されて、CD−ROMドライブ115により、そのCD−ROM160に記憶された環境設定プログラムがノートパソコン100内にインストールされ、これにより、そのノートパソコン100内に、本発明の一実施形態としての環境設定装置が構築されて運用される。
尚、ここではノートパソコン100を例に挙げて説明しているが、本発明を実現する上で必要な機能(データ通信機能、本発明のプログラムで規定される処理を実行する機能など)を備えていれば、PDA(Persona1 Digital Assistant)などの携帯機器、携帯電話などの移動体通信端末、ハンディターミナルなどの他の専用端末、電化製品などであってもよく、装置の種別はノートパソコンに限定されるものではない。
また、本発明のプログラムを記憶する記憶媒体も上述のCD−ROMの例に限定されるものではなく、そのプログラムは、CD−ROM以外の可搬型記憶媒体や他の装置などの外部記憶媒体からノートパソコン等の装置にインストールするものであってもよく、あるいは予め装置内部の記憶媒体に記憶されるものであってもよい。
図4は、本発明の環境設定プログラムの一実施形態の概略構成図である。
この環境設定プログラム400は、本実施形態ではCD−ROM160に記憶されており、環境認識部410と、環境設定部420と、アプリケーション制御部430とを有する。この環境設定プログラム400の各部の作用は、以下に説明する図5の環境設定装置500の各部の作用と合わせて説明する。
図5は、本発明の環境設定装置の一実施形態の機能ブロック図である。
この環境設定装置500は、図2、図3に示すノートパソコン100に図4に示す環境設定プログラム400がインストールされて実行されることにより、そのノートパソコン内に構築される。
この図5に示す環境設定装置500は、環境認識部510と、環境設定部520と、アプリケーション制御部530とから構成されている。この環境設定装置500の、環境認識部510、環境設定部520およびアプリケーション制御部530は、図4に示す環境設定プログラム400の環境認識部410、環境設定部420およびアプリケーション制御部430にそれぞれ相当するが、図5の環境設定装置500を構成する各部510〜530は、ノートパソコン100のハードウェアと、そのノートパソコン100内で動作するOSやアプリケーションプログラム等のソフトウェアとの組合せで構成されるのに対し、図4の環境設定プログラム400の各部410〜430は、それらハードウェアとソフトウェアとのうちのアプリケーションプログラムのみで構成されている。
以下、図5の環境設定装置500の各部510〜530の作用を説明することで、図4の環境設定プログラム400の各部410〜430の作用の説明を兼ねるものとする。
図5の環境設定装置500は、内部で動作するOS上でアプリケーションプログラムが動作しネットワークを介在させた通信を含む処理を行なう情報処理装置(ここで説明している例では、図1〜図3に示すノートパソコン)に搭載され、そのノートパソコン内で動作するOSの動作環境を設定する環境設定装置である。
この環境設定装置500が内部に構築されたノートパソコン100(図1〜図3参照)は、例えば、Bluetoothプロトコルに準拠したネットワークを介在させた通信を含む処理やLANを介在させた通信を含む処理など、複数種類のネットワークのうちのいずれのネットワークを介在させた通信も可能なものである。
この環境設定装置500を構成する環境認識部510では、そのノートパソコン100(図1〜図3参照)が接続されたネットワーク環境が認識される。この環境認識部510は、ネットワーク環境の認識にあたってはこのノートパソコン100が例えばBluetoothプロトコルに準拠したネットワークに接続されているときは、そのノートパソコン100が接続されたBluetooth機器の識別番号からなるBluetoothアドレスを取得して、このBluetoothアドレスの取得によりネットワーク環境が認識され、あるいはこのノートパソコン100がLAN(Local Area Network)に接続されているときは、そのノートパソコンが接続されたLAN上のMACアドレスを取得することによりそのノートパソコン100が接続されたネットワーク環境が認識される。
本処理では、ネットワークに存在する固有アドレスとしてMAC(Media Access Control)アドレスやBluetoothアドレスを利用しており、これらアドレスは世界中で唯一のアドレスであるため、これを利用することによって、ノートパソコン100が接続されたネットワーク環境を一意に特定することができる。なお、MACアドレス、Bluetoothアドレスの他に一意に特定することが可能なアドレス、情報を利用するものであってもよい。
ここで、この環境認識部510には、このノートパソコン100による利用が可能な複数種類のネットワークの探索の優位順位を記録した探索優先順位テーブル511が用意されており、この環境認識部510は、このノートパソコン100が接続されているネットワーク環境を認識するにあたっては、その探索優先順位テーブルに記録された順位にしたがって探索を行ない、接続されたネットワーク中のもっとも優先順位の高いネットワークを認識する。これは、このノートパソコン100が同時に複数のネットワークに接続されることがあることを考慮した処置である。
さらに、この環境認識部510には、そのノートパソコン100内で動作するOSの設定可能な動作環境に対応づけられたネットワーク上のアドレスを記録したネットワーク環境テーブル512が用意されており、その環境認識部510は、そのノートパソコン100が接続されたネットワーク上のアドレスを取得することによりネットワーク環境を認識して、その取得したアドレスと同一のアドレスをネットワーク環境テーブルに記録されたアドレスの中から探索する。こうすることにより、その認識されたネットワーク環境に対応したOSの動作環境の設定が可能か否かが認識される。
また、図5に示す環境設定装置500の環境設定部520は、そのノートパソコン100内で動作するOSの動作環境を環境認識部510で認識されたネットワーク環境に応じた動作環境に設定する。この環境設定部520には、ネットワーク環境に対応づけられた、そのノートパソコン100内で動作するOSの動作環境を記録したOS環境設定テーブル521が用意されており、環境設定部520は、そのOS環境設定テーブルを参照して、環境認識部510で認識されたネットワーク環境に応じたOSの動作環境を認識し、このノートパソコン100内で動作するOSの動作環境を、この認識した動作環境に設定する。
さらに、図5の環境設定装置500を構成するアプリケーション制御部530には、ネットワーク環境に対応づけられた、起動あるいは停止されるアプリケーションプログラムを記録したアプリケーション制御テーブル531が用意されており、そのアプリケーション制御部530は、そのアプリケーション制御テーブルを参照して、環境認識部510で認識されたネットワーク環境に対応して起動あるいは停止が記録されたアプリケーションプログラムを起動しあるいは停止する。
以下、上記の実施形態をさらに具体的に説明する。
図6は、図5の環境認識部510に用意されたネットワーク環境テーブル512の一例を示す図である。
このネットワーク環境テーブルには、このノートパソコン100(図1〜図3参照)の所在を表わす「名前」が登録されており、それぞれの名前に対応づけられて、必要に応じて、「ダイヤルアップエントリ」、「サブネットアドレス」、「特定機器IPアドレス」、「MAC/Bluetoothアドレス」が登録されている。ここで、ダイヤルアップエントリの「東京03@abc」は、ダイヤルアップのため電話番号等が記録されたファイルを表わしている。
例えば、この図6のネットワーク環境テーブルで示したように、「会社自席」、「会社出張先」というように、同一の会社内であっても、ネットワーク環境(所在)に応じてそのネットワーク上に存在する機器のMACアドレスやBluetoothアドレスなどの固有アドレスを登録しておくことで、サブネットアドレスや特定機器IPアドレスが同じであっても、接続されたネットワークから取得できた固有アドレスからそのネットワーク環境を認識することが可能となる。よって、上記従来の技術に示した公開公報のように、ある設定情報が必ず設定されるのではなく、接続されたネットワーク環境に応じた最適な情報を情報処理装置に設定することができる。
図7は、図6に例示するようなネットワーク環境の設定画面例を示す図である。
図示しないメニュー画面上で「ネットワーク環境設定」を指定するとこの図7に示すネットワーク環境設定画面が表示され、所在地を表わす「名前」を入力あるいは選択して(図7では「会社自席」が選択されている)、Bluetoothアドレス、IPアドレス、サブネットアドレス、ダイヤルアップエントリを必要に応じて入力すると、その名前と入力されたアドレス等とが対応づけられて、図6に示すようなネットワーク環境テーブルが作成される。
図8は、OS環境設定テーブルの一例を示す図である。
このOS環境設定テーブルの「名前」の欄には、図6のネットワーク環境テーブル中の「名前」の欄に記録された名前と同一の名前が記録されており、それぞれの名前に対応して、「メールの設定」、「ブラウザの設定」、「OSのネットワークの設定」、「ダイヤルアップの設定」の欄が設けられ、それぞれの欄には、必要に応じて必要なデータが記録されたファイルの名前が記録されている。なお、このOS環境テーブルにはOSに関する環境だけでなく、メール、ブラウザなどのアプリケーションプログラムに関する環境も含むよう構成している。例えば「会社自席」に対応するOS環境を設定するにあたっては、「Mail2.dat」のファイルに記録されたデータに従ってメールの設定が行なわれ、「Browse2.dat」のファイルに記録されたデータに従ってブラウザの設定が行なわれ、「OS2.dat」のファイルに記録されたデータに従ってOSのネットワークの設定が行なわれる。
図9は、OS環境の設定画面例を示す例である。
この図10に示す画面も、図7に示すネットワーク環境設定画面と同様、図示しないメニュー画面上で指定することにより表示される。
ここでは、「設定項目」の中から項目を選択してその内容を確認あるいは変更し、「保存名」の欄に、その確認あるいは変更後の環境に対応づける「名前」を記入して「登録」ボタンをクリックする。こうすることにより、図8に示すOS環境設定テーブルに新たなOS環境設定欄が追加される。
図10は、アプリケーション制御テーブルの一例を示す図である。
このアプリケーション制御テーブルには設定環境に付された「名前」に対応づけられて、そのアプリケーションプログラムを起動するのか、そのアプリケーションプログラムが動作していたときにその動作中のアプリケーションプログラムを停止させるのか、の別を表わす「アプリの動作」と、その起動すべきあるいは停止すべきアプリケーションプログラムの所在を表わす「アプリケーションパス」とが記録されている。
図11は、アプリケーション制御テーブル作成画面例を示す図である。この画面も、図示しないメニュー画面から選択される。
ここでは、「名前」の一覧中から所望の名前にカーソルを合わせ(図11に示す例では「会社自席」にカーソルが合っている)、「アプリケーションパス」を記入し、「起動」あるいは「停止」を指定する。「アプリケーションパス」および、「起動」あるいは「停止」を指定すると、同様の指定欄がもう1つあらわれる。このようにして必要な数だけ指定した後、「登録」ボタンをクリックすると、図10に示すように、カーソルが合っている「名前」に対応づけられて、その記入したアプリケーションパスや起動あるいは停止の別が登録される。
図12は、探索優先順位テーブルの一例を示す図である。
この図12では、ノートパソコン100がどのネットワークに接続されているかを探索するにあたり、LAN,Bluetooth,Dial−up(ダイヤルアップ)の順に探索することが示されている。
図13は、探索優先設定画面例を示す図である。この画面も図示しないメニュー画面から選択される。
ここには、各「優先順位」に対応した「デバイス」欄に、このノートパソコン100(図1〜図3参照)で通信が可能な通信デバイス名を記入する。また、カーソルを合わせておいて(図13の場合は優先順位2番の「Bluetooth」にカーソルが合っている)、上向きの矢印あるいは下向きの矢印をクリックすると、そのカーソルが合っているデバイスの優先順位が1つ繰り上がりあるいは繰り下がる。このようにして優先順位を設定して「登録」ボタンをクリックすると、図12に示すような探索優先順位テーブルが登録される。
図14は、OSの動作環境の手動切替え画面例を示す図である。この画面も図示しないメニュー画面上で選択される
ここで説明している実施形態では、OS動作環境を自動で設定することのほか、手動で切り替えることもでき、図示しない画面上でネットワーク環境の手動切替えボタンをクリックするとこの図14に示す画面が表われる。
この図14中のネットワーク環境名(名前)表示欄に示された三角の矢印は、このノートパソコン100が現在設定されている環境に付された名前を指し示しているカーソルである。この図14に示す例では、このノートパソコン100は、現在、「出先」と名付けられた環境に設定されている。また、この図14では「自宅」の欄にポインティングデバイス202(図2参照)のカーソルが合っている。任意の環境名にポインティングデバイスカーソルを合わせて「環境の切り替え」ボタンをクリックすると、設定環境が、そのポインティングデバイスカーソルを合わせた環境名(図14に示す例では「自宅」)で表わされる環境に変更される。
また、図14中の、「現在の環境を保存」ボタンは、現在設定されている環境を保存するときにクリックされるボタンである。この「現在の環境を保存」ボタンをクリックするにあたっては、それ以前に、図示しない様々な環境設定画面(例えばメールの設定画面やブラウザの設定画面など)で複雑な環境設定が行なわれ、その設定された環境を保存するときに、この「現在の環境を保存」ボタンがクリックされる。この「現在の環境を保存」ボタンがクリックされると、図9に示すOS環境設定画面が表示される。そこで、そのOS環境設定画面上で、現在設定されているOS環境が確認され、そのOS環境に名付ける名前(環境名)が入力されて「登録」ボタンがクリックされる。このような手順を経ても新たなOS環境の設定が可能である。
図14の画面上で、削除しようとする環境名にポインティングデバイスカーソルを合わせて「環境の削除」ボタンをクリックすると、その環境名の下に登録されている環境が削除される。この削除は、図6のネットワーク環境テーブル、図8のOS環境設定テーブル、および図10のアプリケーション制御テーブルの全てについて行なわれる。
図15は、監視タイマの設定画面例を示す図である。この画面も、図示しないメニュー画面上で選択される。
この画面上では、自動的な接続監視を行なう時間間隔が設定される。
この図15に示す例では、その時間間隔が1分に設定され、「OK」ボタンをクリックすることによりその設定が確定する。ここで設定された接続監視時間間隔の使い方については後述する。
図16〜図20は、ノートパソコン内で動作する環境設定プログラムのフローチャートである。
この図16〜図20に示す環境設定プログラムは、利用者による液晶表示画面上のアイコンのダブルクリック、あるいはキーボード上のファンクションキーやショートカットボタンの押下等によって起動される。なお、OS起動時にそれと共に環境設定プログラムを起動させるよう登録しておいてもよい。
このプログラムが起動されると、先ず、図12に示す探索優先順位テーブルがチェックされて探索の優先順位が認識される(ステップS1)。次いで、このノートパソコン100がいずれかのネットワークに接続されているか否かが判定され(ステップS2)、接続されているときは、図12の探索優先順位テーブルに記録された探索優先順位に従い(ステップS3〜S5)、LAN接続のとき(ステップS3)は、そのLANからサブネットアドレスが取得される(ステップS6)と共にゲートウェイのIPアドレスが取得されて、そのゲートウェイのIPアドレスからARPを介してゲートウェイ機器のMACアドレスが取得される(ステップS7)。ただし、サブネットを超える機器を特定したい場合には、利用者が機器のIPアドレスを手入力することで、その機器のMACアドレスを取得することができる。通常、家庭内ネットワークにおけるゲートウェイのIPアドレスはルーターのLAN側のIPアドレスとなるため、手入力の必要はない。
なお、LANの場合、そのネットワーク上に存在する機器としてはルーター、サーバ、他のクライアントコンピュータなどである。
また、有線であればLANケーブルが接続される、無線であればアクセスポイントとの交信範囲内に位置するなど情報処理装置が物理的にネットワークに接続されたか否かはマイクロソフト社のWindows(登録商標)などのOSで判断されることは既知であり、ステップS2の判断処理においてはこのOSの機能を利用すればよい。
また、ネットワークに存在するMACアドレスの取得にはARP(Address Resolution Protocol)を利用すればよい。このARPはTCP/IPプロトコルにおいてIPアドレスからEthernet(登録商標)アドレス(MACアドレス)を求めるためのプロトコルであり、自装置のEthernet(登録商標)アドレスとIPアドレスおよび通信相手のIPアドレスを問い合わせパケットに入れてLAN上へブロードキャストすることで、LAN上にある機器がその問い合わせパケットに自装置のIPアドレスが指定されていれば応答パケットに自装置のMACアドレスを入れて応答を返すという仕組みである。
すなわち、本発明においては通信相手として図6のネットワーク環境テーブル中の特定機器IPアドレスを指定した問い合わせパケットに入れてARPによってネットワークにブロードキャストを行い、それに対する応答パケットを受信できればMACアドレスを取得できることになる。
探索優先順位テーブルに記録された探索優先順位に従った際に、Bluetooth接続のとき(ステップS4)は、通信相手のBluetooth機器のBluetoothアドレス(図16ではMACアドレスの名称で代表させている)が取得される(ステップS7)。さらに、ダイヤルアップ接続のとき(ステップS5)は、ダイヤルアップエントリ名が取得され(ステップS8)、さらに、いずれの場合も図6に示すネットワーク環境テーブルが検索される(ステップS9)。
また、ステップS2において、現在ネットワーク接続中ではないと判定されると、このノートパソコン100の周囲にBluetooth機器が存在しないかどうかの探索が行なわれ、Bluetooth機器が発見されると(ステップS11)、その機器のBluetoothアドレスが取得され(ステップS7)、図6のネットワーク環境テーブルが検索される(ステップS9)。
このステップS9における、図6のネットワーク環境テーブルの検索の結果、ネットワークから取得したMACアドレス(Bluetoothアドレス)と一致するMACアドレス(Bluetoothアドレス)をそのネットワーク環境設定テーブル中に見つけたとき(図17ステップS12)、あるいはMACアドレスが不一致であってもサブネットアドレスがそのネットワーク環境テーブル中に1つだけ一致したときは(ステップS13)、図8に示すOS環境設定テーブルの中の、そのネットワーク環境の名前と一致した名前の欄に記録されたファイルを参照してOS環境を切り換え(ステップS14)、さらに図10に示すアプリケーション制御テーブル中に、そのネットワーク環境の名前と一致した名前の欄が存在するときは、その欄に記録されたアプリケーションパスのアプリケーションプログラムを、その欄に記録された「起動」あるいは「停止」の指示に従って起動あるいは停止し(ステップS15)、図18のステップS16に進む。
図18のステップS16では、ネットワークの切断を監視し、ネットワークが切断されると(ステップS17)、図20のステップS20に進む。図20については後述する。
図17のステップS12,S13で、図6のネットワーク環境テーブル中に一致するMACアドレスが存在せず、かつ1つだけ一致するサブネットアドレスも存在しなかったと判定されたときは、図19のステップS18に進み、ネットワークから今回取得したMACアドレス(Bluetoothアドレスを含む)やサブネットアドレス等を図6のネットワーク環境テーブルに新規に追加し、その新規に追加した欄に仮の名前(例えば「新しい場所」など)が登録される。さらに、ステップS19では、図8のOS環境テーブルに、その同じ仮の名前で、現在のOS環境が仮登録される。名前の変更やOS環境の変更等は、図9の画面を立ち上げて図9の画面上で行なうことができる。
図16のステップS10でBluetooth機器を探索した結果Bluetooth機器が発見されなかった場合(ステップS11)、あるいは、図18のステップS17で切断が検出されたときは、図20のステップS20に進む。
このステップS20では、図15の画面上で設定された時間を計時するタイマが起動されてそのタイムアップが監視され、ステップS21,S22,S23でそれぞれ、ネットワークへの自動接続が検出されたか否か、環境の手動切換(図4参照)が行なわれたか否か、および、タイマがタイムアップしたか否かが判定される。図20のステップS21でネットワークへの自動接続が検出されたときも、図16のステップS2に進んで、接続されたネットワーク環境に応じたOS環境設定等が行なわれ、図20のステップS22で手動切換が検出されると、ステップS24においてネットワークに接続中であるか否かが判定されて、接続中でないときは図16のステップS2に進み、接続中のときは図18のステップS16に進んでネットワークの切断が監視される。また、図20のステップS23でタイムアップが検出されると図16のステップS2に戻る。
ここで、図16〜図20に示す環境設定プログラムの場合、ステップS1〜ステップS13の処理が、本発明にいう環境設定部の一例に相当し、ステップS14の処理が本発明にいう環境認識部の一例に相当し、ステップS15の処理が本発明にいうアプリケーション制御部の一例に相当する。
本発明の利用形態を示す図である。 本発明の情報処理装置の一実施形態であるノートパソコンの外観図である。 図2に外観を示すノートパソコンの内部構成図である。 本発明の環境設定プログラムの一実施形態の概略構成図である。 本発明の環境設定装置の一実施形態の機能ブロック図である。 ネットワーク環境テーブルの一例を示す図である。 ネットワーク環境の設定画面の例を示す図である。 OS環境設定テーブルの一例を示す図である。 OS環境設定の画面例を示す図である。 アプリケーション制御テーブルの一例を示す図である。 アプリケーション制御テーブル作成画面例を示す図である。 探索優先順位テーブルの一例を示す図である。 探索優先設定画面例を示す図である。 ネットワーク環境の手動切替え画面例を示す図である。 監視タイマの設定画面例を示す図である。 ノートパソコン内で動作する環境設定プログラムのフローチャートである。 ノートパソコン内で動作する環境設定プログラムのフローチャートである。 ノートパソコン内で動作する環境設定プログラムのフローチャートである。 ノートパソコン内で動作する環境設定プログラムのフローチャートである。 ノートパソコン内で動作する環境設定プログラムのフローチャートである。
符号の説明
100 ノートパソコン
110 バス
111 CPU
112 RAM
113 ハードディスクドライブ
114 FDドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 ポインティングデバイスコントローラ
117 キーボードコントローラ
118 ディスプレイコントローラ
119 オーディオ部
120 無線LANカード
121 Bluetooth通信ボード
122 ダイヤルアップ通信ボード
140 ハードディスク
150 FD
160 CD−ROM
170 スピーカ
181,182 アンテナ
190 通信回線
200 本体部
201 キーボード
202 ポインティングデバイス
203 発音部
204 FD装填口
205 CD−ROM装填口
300 蓋部
301 液晶表示画面
400 環境設定プログラム
410 環境認識部
420 環境設定部
430 アプリケーション制御部
500 環境設定装置
510 環境認識部
511 探索優先順位テーブル
512 ネットワーク環境テーブル
520 環境設定部
521 OS環境設定テーブル
530 アプリケーション制御部
531 アプリケーション制御テーブル

Claims (2)

  1. ネットワークを介在させた通信を含む処理を行なう情報処理装置であって、
    この情報処理装置が接続されたネットワーク環境に存在する固有アドレスを検出し、該ネットワーク環境を認識する環境認識部と、
    前記環境認識部で認識されたネットワーク環境に応じた動作環境情報をこの情報処理装置に設定する環境設定部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. ネットワークを介在させた通信を含む処理を行なう情報処理装置で実行される環境設定プログラムであって、該情報処理装置を、
    前記情報処理装置が接続されたネットワーク環境に存在する固有アドレスを検出し、該ネットワーク環境を認識する環境認識部と、
    前記環境認識部で認識されたネットワーク環境に応じた動作環境情報を前記情報処理装置に設定する環境設定部と、
    して機能させることを特徴とする環境設定プログラム。
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