JP2008250860A - 価格通知支援システム、価格通知支援方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

価格通知支援システム、価格通知支援方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】小売業者が、個々の消費者の価格の希望を考慮しつつ、消費者の希望通りでなくても積極的に消費者に対して購入を働きかけることができるようにする。
【解決手段】小売業者の管理サーバ12に、消費者の希望商品およびその希望価格の指定を受け付けるオンライン商談データ処理部1R5と、その指定を行った消費者が以前に購入した商品の、店頭価格とその消費者が指定した希望価格との、相違の具合を算出する、会員データ処理部1R1と、その指定に係る希望商品の、その消費者に対する個別価格を、その希望商品の希望価格と、その消費者が以前に購入した商品の相違の具合と、に基づいて算出する、提示金額決定部122と、算出された個別価格を記載したメッセージをその消費者に送信するように電子メールサーバに指令する電子メール送信指令部124と、を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、オンラインショップのために用いられるシステムおよび消費者に個別に価格を提示する方法などに関する。
近年、小売業者と消費者とがオンラインで商品の売買を行うための、コンピュータおよびネットワークの技術を用いたシステムが、普及している。
このシステムは、家電量販店、デパート、およびディスカウントストアなど多種多様の商品を取り扱う小売業者、特定の商品のみを取り扱う専門の小売業者、および通信販売業者など、様々な形態の小売業者が導入している。
オンラインでの小売業者と消費者との取引の利便性を向上させるために、特許文献1、2に記載されるような方法が提案されている。
特許文献1に記載される方法によると、商品の売行き状況を示す売行き状況情報をインターネットを介してPOSシステムからリアルタイムに収集する。商品の在庫状況を示す在庫状況情報をリアルタイムに収集する。リアルタイムに収集された在庫状況情報および売行き状況情報に基づいて商品の価格を設定する。そして、設定した価格を示す価格情報を、インターネットを介して小売店、商品タグ、消費者端末のそれぞれに配信する。
特許文献2に記載される方法によると、購入希望者側の商品に関する購入条件を受け付けるとともに販売希望者側の商品に関する販売条件を受け付ける。受け付けた販売希望者側の商品とその販売希望条件をデータベースに登録する。そして、データベースにアクセスして、前に受け付けられた購入条件を満たす商品が索出されたときにそのデータベース中のその商品に予約フラグを設定し、販売希望端末に対してその商品の予約送信を実行する。
特開2002−133074号公報 特開2003−67590号公報
しかし、特許文献1に記載される方法によると、商品の売行き状況および在庫状況に基づいて価格を決めるが、個々の消費者の希望を考慮することはできない。
また、特許文献2に記載される方法によると、小売業者は、消費者ごとの希望の条件を満たす商品を提供することができる。しかし、消費者の希望通りの商品しか提供することができない。したがって、希望通りの商品が検索されない限り、消費者に対して積極的に購入を働きかけることができない。また、一般に、消費者は少しでも安く購入したいがために、希望条件となる価格を、自らが実際に購入してもよい価格よりも、さらに安めに設定することがある。特許文献2の仕組みでは設定した価格にならないと提供されないために、小売業者としては販売の機会を逃すことがあった。
本発明は、これらの問題点に鑑み、小売業者が、個々の消費者の価格の希望を考慮しつつ、消費者の希望通りでなくても積極的に消費者に対して購入を働きかけることができるようにすることを、目的とする。
本発明に係る価格通知支援システムは、商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格通知支援システムであって、消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける希望指定受付手段と、前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する、相違具合算出手段と、前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、前記相違具合算出手段によって算出された、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する、個別価格算出手段と、前記個別価格算出手段によって算出された前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に送信する、個別メッセージ送信手段と、を有することを特徴とする。
または、前記相違具合算出手段および前記個別価格算出手段を、次のように構成してもよい。前記相違具合算出手段は、前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と、前記小売業者が当該消費者に対して提示した前記個別価格との、相違の具合を算出する。前記個別価格算出手段は、前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記告示価格と、前記相違具合算出手段によって算出された、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する。
「告示価格」とは、顧客全員または会員全員に店頭または広告で知らせる価格を意味する。
本発明によると、小売業者は、個々の消費者の価格の希望を考慮しつつ、消費者の希望通りでなくても積極的に消費者に対して購入を働きかけることができる。
図1はオンラインショップシステム1の全体的な構成の例を示す図、図2は管理サーバ12の機能的構成の例を示す図である。
図1に示すオンラインショップシステム1は、小売業者と顧客(消費者)とがオンラインで商品の売買を行うためのシステムである。オンラインショップシステム1によると、小売業者のオンラインショップ(「仮想店舗」または「電子モール」などと呼ばれることもある。)が実現され、顧客は、携帯電話端末またはパーソナルコンピュータなどを使用して買物を行うことができる。
以下、主に電化製品を販売する小売業者(いわゆる家電量販店)である量販店Xで用いられるオンラインショップシステム1を例に、説明する。
顧客は、自分の端末装置3を用いてインターネットを介してオンラインショップシステム1にアクセスし、量販店Xから商品を購入することができる。通常は、商品の価格は予め決められており、顧客は、その価格で商品を購入する。もちろん、実物の商品を陳列し販売する店舗に訪れて、商品を購入することができる。
さらに、オンラインショップシステム1によると、顧客は、どの商品をどのくらいの価格で購入したいのかを量販店Xに対して予め指定しておき、その通りの価格でその商品を購入したり、量販店Xがその顧客に対して個別に提示した価格でその商品を購入したりすることもできる。つまり、量販店Xと商談を行うようにしてその商品を購入することができる。以下、このようにオンラインで顧客が希望の買値を量販店Xに指定したり量販店Xが顧客に希望の売値を提示したりするやり取りを「オンライン商談」と記載する。また、オンライン商談によって商品を購入することを「オンライン商談購入」と記載する。
ただし、顧客は、オンラインショップで商品を購入しまたはオンライン商談をしたいのであれば、量販店Xの運営する会に入会し会員になる必要がある。入会の方法については、後に説明する。
オンラインショップシステム1は、管理サーバ12、電子メールサーバ13、希望等受付サーバ14、購入申込受付サーバ15、商品紹介サーバ16、従業員用端末装置17、および通信回線18などによって構成される。
管理サーバ12、電子メールサーバ13、希望等受付サーバ14、購入申込受付サーバ15、および従業員用端末装置17は、通信回線18を介して互いに接続可能である。通信回線18として、LAN、固定電話回線、または専用線などが用いられる。また、これらの装置を、インターネットを介して接続できるように、構成することもできる。さらに、電子メールサーバ13、希望等受付サーバ14、および購入申込受付サーバ15は、インターネットにも接続されている。
管理サーバ12は、オンラインショップの運営および管理のための全体的な管理を行うが、特に、オンライン商談のための処理を行う。管理サーバ12のハードディスクには、図2に示すような提示価格決定用データ呼出部121、提示金額決定部122、メッセージ生成部123、電子メール送信指令部124、会員データ処理部1R1、商品データ処理部1R2、購入データ処理部1R3、販売計画実績データ処理部1R4、オンライン商談データ処理部1R5、アクセス履歴登録処理部1R6、会員マスタ1MA、商品マスタ1MB、購入履歴テーブル1TA、計画実績テーブル1TB、オンライン商談テーブル1TC、およびアクセス履歴テーブル1TDなどを実現するためのプログラムおよびデータが記憶されている。これらのプログラムおよびデータは、必要に応じてRAMにロードされ、CPUによってプログラムが実行される。
また、管理サーバ12は、店舗に設置されているPOS端末(レジスタ)とも接続可能である。
電子メールサーバ13は、管理サーバ12からの指令に従って顧客の電子メールアドレスに宛てて電子メールを送信する。電子メールサーバ13には、オンライン商談の相手である顧客に対して量販店Xの希望の売値を記載した電子メールを送信するための電子メールアカウントが用意されている。電子メールサーバ13として、既存の電子メールサーバを用いることができる。
希望等受付サーバ14は、主に、入会の申込およびオンライン商談の申込を受け付けるための処理を行う。購入申込受付サーバ15は、主に、商品の購入の申込を受け付けるための処理を行う。商品紹介サーバ16は、量販店Xで販売している商品の情報、例えば、商品の名称(商品名)、識別のためのID(商品番号)、仕様、特徴、および店頭価格などの情報を開示するWebサイトを運営する。
希望等受付サーバ14、購入申込受付サーバ15、および商品紹介サーバ16として、CGI(Common Gateway Interface)機能を有するWebサーバなどが用いられる。
従業員用端末装置17は、量販店Xの従業員が種々の情報の入力を行うためのパーソナルコンピュータまたはワークステーションなどである。
端末装置3は、電子メールのクライアント用のアプリケーションおよびWebブラウザなどが備えられた装置である。端末装置3として、携帯電話端末、パーソナルコンピュータ、またはPDAなどが用いられる。
図3は会員マスタ1MAの例を示す図、図4は商品マスタ1MBの例を示す図、図5はオンライン商談テーブル1TCの例を示す図、図6はオンライン商談のエントリ用のWebページ51の例を示す図、図7は購入履歴テーブル1TAの例を示す図、図8はオンライン商談購入用のWebページ52の例を示す図、図9は計画実績テーブル1TBの例を示す図、図10はアクセス履歴テーブル1TDの例を示す図、図11および図12は個別価格提示処理の流れの例を説明するフローチャート、図13は提示価格を通知する電子メールの例を示す図である。
次に、図2に示す管理サーバ12の各部、電子メールサーバ13、希望等受付サーバ14、購入申込受付サーバ15、従業員用端末装置17、および端末装置3の機能および処理内容などについて詳細に説明する。
図2において、管理サーバ12の会員マスタ1MAには、図3に示すように、会員である顧客ごとの会員データ7MAが記憶されている。なお、紙面の都合上、会員マスタ1MAを2段に分割して記載している。
会員データ7MAに示される情報のうち、「会員番号」は、その顧客を識別するためのユニークなIDである。「氏名」は、その顧客自身の氏名である。「住所」および「電話番号」は、その顧客が購入した商品の届け先の住所および連絡用の電話番号である。「電子メールアドレス」は、量販店Xからの電子メールを受信するためのその顧客自身の電子メールアカウントの電子メールアドレスである。「最低割引率」ないし「最高価格差割合」については、後に説明する。
会員データ処理部1R1は、新たに会員になった顧客の会員データ7MAを生成し会員マスタ1MAに記憶させ、既に会員マスタ1MAに記憶されている会員データ7MAの内容を変更し、または退会した顧客の会員データ7MAを会員マスタ1MAから削除しまたは無効にするなど、会員データ7MAに関する処理を行う。この処理は、希望等受付サーバ14などと連携し、次のような手順で行われる。
入会を希望する顧客は、自分の端末装置3を操作してWebブラウザを起動し、所定のURLを指定する。すると、端末装置3は、希望等受付サーバ14から入会の申込用のWebページをダウンロードし表示する。ここで、顧客は、自分の氏名、住所、電話番号、および電子メールアドレスなどを入力する。すると、入力されたこれらの情報が端末装置3から希望等受付サーバ14に送信される。希望等受付サーバ14は、さらに、これらの情報を管理サーバ12に転送する。
そして、管理サーバ12の会員データ処理部1R1は、新たな会員番号を発行し、その会員番号および希望等受付サーバ14から受信した情報を示す会員データ7MAを生成し、会員マスタ1MAに記憶させる。この時点では、その会員データ7MAの最低割引率ないし最高価格差割合には何も示されない。
入会済の顧客は、希望等受付サーバ14の所定のWebページにアクセスし、自分の会員データ7MAに示される氏名、住所、電話番号、および電子メールアドレスを変更することができる。希望等受付サーバ14は、そのWebページで変更された内容およびその顧客の会員番号を示す情報を管理サーバ12に送信する。管理サーバ12の会員データ処理部1R1は、受信した情報に基づいて、その顧客の会員データ7MAを変更する。
または、入会済の顧客は、希望等受付サーバ14の所定のWebページにアクセスし、退会の申請を行うことができる。すると、希望等受付サーバ14は、退会を希望する旨の情報をその顧客の会員番号とともに管理サーバ12に送信する。管理サーバ12の会員データ処理部1R1は、受信した情報に基づいて、その顧客の会員データ7MAを会員マスタ1MAから削除する。または、無効にする。
顧客からの依頼に従って、顧客の代わりに量販店Xの従業員が従業員用端末装置17を使用して入会、変更、および退会のための作業を行ってもよい。
また、会員データ処理部1R1は、顧客がオンライン商談購入を行うごとに、その顧客の会員データ7MAの最低割引率ないし最高価格差割合を更新する。これについては、後に説明する。
商品マスタ1MBには、図4に示すように、量販店Xで販売する商品ごとの商品データ7MBが記憶されている。
商品データ7MBに示される情報のうち、「商品番号」は、その商品を識別するためのユニークなIDである。「商品名」は、その商品の名称である。「メーカ名」は、その商品の製造元であるメーカの名称である。「仕入原価」は、その商品の仕入れ値である。
「店頭価格」は、店舗(オンラインショップも含む。)で顧客に告示している価格である。つまり、顧客が量販店Xと値段の交渉(いわゆる「値切り」)を行う前の価格である。以下、説明の簡単のため、同一の商品については、量販店Xの店舗(オンラインショップも含む。)で告示している店頭価格がすべて同一であるものとして、説明する。
「リベート」は、その商品を販売するごとにメーカから支給される報奨金の金額を示している。「販売期間」は、量販店Xがその商品を販売する期間である。
商品データ処理部1R2は、新たに販売することになった商品の商品データ7MBを生成し商品マスタ1MBに記憶させ、既に販売を開始している商品の商品データ7MBの内容を変更し、または販売を終了した商品の商品データ7MBを商品マスタ1MBから削除しまたは無効にするなど、商品データ7MBに関する処理を行う。この処理は、従業員用端末装置17などと連携し、次のような手順で行われる。
新たに販売する商品があると、量販店Xのマーチャンダイザーは、その商品の店頭価格および販売期間を決める。そして、マーチャンダイザーは、その商品の商品名、メーカ名、仕入原価、店頭価格、および販売期間を従業員用端末装置17に入力する。メーカなどからリベートが支払われる場合は、その金額も入力する。
すると、従業員用端末装置17は、入力された情報を管理サーバ12に送信する。商品データ処理部1R2は、新たな商品番号を発行し、その商品番号および従業員用端末装置17から受信した情報を示す商品データ7MBを生成し、商品マスタ1MBに記憶させる。
店頭価格、リベート、または販売期間を変更する場合は、マーチャンダイザーは、変更の内容をその商品の商品番号とともに従業員用端末装置17に入力する。すると、入力された情報が管理サーバ12に送信され、商品データ処理部1R2は、その情報に基づいてその商品の商品データ7MBを変更する。
販売期間が過ぎた商品があると、マーチャンダイザーは、その商品の商品番号を従業員用端末装置17に入力する。すると、その商品番号が管理サーバ12に送信され、商品データ処理部1R2は、その商品の商品データ7MBを商品マスタ1MBから削除しまたは無効にする。
オンライン商談テーブル1TCには、図5に示すように、顧客と量販店Xとのオンライン商談ごとのオンライン商談データ7TCが記憶されている。なお、紙面の都合上、オンライン商談テーブル1TCを2段に分割して記載している。
オンライン商談データ7TCに示される情報のうち、「エントリ番号」は、そのオンライン商談を識別するためのIDである。「会員番号」は、そのオンライン商談をエントリした(申し込んだ)顧客の会員番号である。「商品番号」は、そのオンライン商談の対象である商品の商品番号である。
「店頭価格」は、そのオンライン商談がエントリされた時点のその商品の店頭価格である。「希望価格」は、その顧客が希望するその商品の買値である。「エントリ日」は、そのオンライン商談がエントリされた日付である。
「提示価格」は、量販店Xがその顧客に対して個別に提示したその商品の希望の売値である。ところで、量販店Xは、1つのオンライン商談の中で複数回、希望の売値を提示し直すことができる。オンライン商談データ7TCには、提示されたすべての提示価格が示される。よって、1つの提示価格のみが示されることもあれば、複数の提示価格が示されることもある。以下に説明する「通知日」ないし「希望価格差割合」も、提示価格ごとに対応してオンライン商談データ7TCに示される。
「通知日」は、その提示価格をその顧客に対して通知した日付である。「有効期限」は、その提示価格で購入可能な期限の満了日を示している。
「割引額」は、店頭価格とその提示価格との差を示している。つまり、店頭価格に対してその提示価格が何円割り引かれたものであるのかを、示している。「割引率」は、「(1−提示価格/店頭価格)×100」(%)であって、店頭価格に対してその提示価格が何%割り引かれたものであるのかを、示している。
「希望価格差」は、その提示価格と希望価格との差を示している。「希望価格差割合」は、「(希望価格差/希望価格)×100」(%)であって、顧客の希望の買値と量販店Xの希望の売値(つまり、提示価格)との違いの程度を表している。「0%」であれば、両者がぴったり一致している。
オンライン商談データ処理部1R5は、顧客が新たに申し込んだオンライン商談のオンライン商談データ7TCを生成しオンライン商談テーブル1TCに記憶させ、進行中であるオンライン商談のオンライン商談データ7TCの内容を変更し、または終了したオンライン商談のオンライン商談データ7TCをオンライン商談テーブル1TCから削除しまたは無効にするなど、オンライン商談データ7TCに関する処理を行う。この処理は、希望等受付サーバ14などと連携し、次のような手順で行われる。
オンライン商談を希望する顧客は、オンラインショップのWebサイトにアクセスしまたは店舗に出掛け、購入したい商品を見つけ、その商品の商品番号をチェックしておく。そして、自分の端末装置3を操作して所定のURLを指定する。すると、端末装置3は、図6のような、オンライン商談の申込(エントリ)用のWebページ51を希望等受付サーバ14からダウンロードし表示する。ここで、顧客は、自分の会員番号、オンライン商談を利用して店頭価格よりも安く購入したい商品の商品番号、および希望する買値(希望価格)を入力する。すると、入力されたこれらの情報が端末装置3から希望等受付サーバ14に送信される。希望等受付サーバ14は、さらに、これらの情報を管理サーバ12に転送する。
オンライン商談データ処理部1R5は、新たなエントリ番号を発行するとともに、商品マスタ1MBに記憶されているその商品の商品データ7MBに示される店頭価格をチェックする。そして、発行したエントリ番号、チェックした店頭価格、希望等受付サーバ14から受信した情報(会員番号、商品番号、および希望価格)、およびエントリ日を示すオンライン商談データ7TCを生成し、オンライン商談テーブル1TCに記憶させる。この時点では、そのオンライン商談データ7TCには、提示価格、通知日、有効期限、割引額、割引率、希望価格差、および希望価格差割合は、示されない。
提示価格および有効期限の決定および変更の手順は、提示価格決定用データ呼出部121ないし電子メール送信指令部124の処理とともに後に説明する。
顧客は、希望等受付サーバ14の所定のWebページにアクセスし、進行中のオンライン商談の希望の買値(希望価格)を変更することもできる。希望等受付サーバ14は、そのWebページで変更された内容およびそのオンライン商談のエントリ番号を示す情報を管理サーバ12に送信する。管理サーバ12のオンライン商談データ処理部1R5は、受信した情報に基づいて、そのオンライン商談のオンライン商談データ7TCを変更する。
また、マーチャンダイザーは、終了したオンライン商談のエントリ番号を従業員用端末装置17に入力する。すると、そのエントリ番号が管理サーバ12に送信され、オンライン商談データ処理部1R5は、そのオンライン商談のオンライン商談データ7TCをオンライン商談テーブル1TCから削除しまたは無効にする。
購入履歴テーブル1TAは、図7に示すように、量販店Xと顧客との間で成立した取引ごとの、つまり、顧客による商品の購入ごとの、購入データ7TAが記憶されている。なお、顧客が複数の商品を一度に購入した場合は、1つの商品ごとに購入データ7TAが記憶される。つまり、1つの商品ごとに取引が行われたものとする。
購入データ7TAに示される情報のうち、「取引番号」は、その取引を識別するためのIDである。「会員番号」および「商品番号」は、それぞれ、その取引を行った顧客(つまり、購入者)の会員番号および購入された商品の商品番号を示す。
「店頭価格」は、その取引が行われた際のその商品の店頭価格である。「希望価格」は、その取引がオンライン商談に係る場合の、その顧客が指定した希望価格である。「エントリ日」は、その取引がオンライン商談に係る場合の、そのオンライン商談がエントリされた日付を示している。オンライン商談によらない場合は、希望価格およびエントリ日には何も示されない。
「購入価格」は、その商品が何円で取引されたのか、つまり、顧客がその商品のために支払った代金を示している。「購入日」は、その商品が購入された日付である。
「割引額」は、店頭価格と購入価格との差、つまり、店頭価格に対して何円の割引がなされたのかを示している。「割引率」は、「(1−購入価格/店頭価格)×100」(%)であって、店頭価格に対して何%の割引が行われたのかを、示している。
「希望価格差」は、店頭価格と希望価格との差を示している。「希望価格差割合」は、「(希望価格差/希望価格)×100」(%)であって、顧客の希望の買値と実際の買値(つまり、購入価格)との違いの程度を表している。「0%」であれば、両者がぴったり一致している。オンライン商談によらない場合は、希望価格差および希望価格差割合には何も示されない。
「販売方法」は、その商品の販売の方法を示す。オンライン商談によって行われた場合は「オンライン商談」という値が示され、オンライン商談によらず、店頭またはオンラインショップで販売された場合は「店頭」という値が示される。
購入データ処理部1R3は、新たに成立した取引に係る購入データ7TAを生成し購入履歴テーブル1TAに記憶させる処理を行う。この処理は、購入申込受付サーバ15などと連携し、次のような手順で行われる。
顧客は、オンライン商談において量販店Xから通知された提示価格で商品を購入することを決めると、自分の端末装置3を操作して所定のURLを指定する。すると、端末装置3は、図8のような、オンライン商談による購入の申込用のWebページ52を購入申込受付サーバ15からダウンロードし表示する。
ここで、顧客は、そのオンライン商談のエントリ番号を入力する。すると、入力されたエントリ番号が端末装置3から購入申込受付サーバ15に送信される。購入申込受付サーバ15は、さらに、そのエントリ番号を管理サーバ12に転送する。
購入データ処理部1R3は、新たな取引番号を発行するとともに、受信したエントリ番号が示されるオンライン商談データ7TCをオンライン商談テーブル1TC(図5参照)から呼び出す。そして、次のような内容の購入データ7TAを生成し購入履歴テーブル1TAに記憶させる。
発行した取引番号と、そのオンライン商談データ7TCに示される会員番号、商品番号、店頭価格、希望価格、およびエントリ日とが、それぞれに対応する(つまり、同名の)フィールド(項目)に示される。今回の取引が成立した日付が、「購入日」に示される。そのオンライン商談データ7TCに示される最新の提示価格が、「購入価格」に示される。これらの店頭価格、希望価格、および購入価格などに基づいて算出される割引額、割引率、希望価格差、および希望価格差割合が示される。オンライン商談であることが「販売方法」に示される。
そして、そのオンライン商談による取引が成立し(つまり、その提示価格での売買契約が成立し)、オンラインショップにおける従来の手続同様に、商品の送付および代金のやり取りなどの手続が実行される。
なお、今回行おうとした取引の日付が、呼び出したオンライン商談データ7TCに示される有効期限を過ぎてしまっている場合は、自動的に取引を不成立にさせてもよい。または、マーチャンダイザーなどにその旨を通知し、許可が得られた場合にのみ取引を成立させてもよい。
オンライン商談によらず、顧客がオンラインショップにアクセスして商品を購入した場合も、購入データ処理部1R3は、新たな取引番号を発行するとともに、購入申込受付サーバ15から受信した情報に基づいて、今回の購入(取引)に係る購入データ7TAを生成する。ただし、この購入データ7TAには、オンライン商談に係る項目の情報は示されない。顧客が店舗に出向いて商品を購入した場合は、購入データ処理部1R3は、POS端末から会員番号、商品番号、および購入価格などの情報を取得し、新たな取引番号を発行し、購入データ7TAを生成する。この場合も、オンライン商談に係る項目の情報は示されない。
オンライン商談による取引が成立した後、会員データ処理部1R1は、そのオンライン商談を行った顧客の会員データ7MA(図3参照)の最低割引率ないし最高価格差割合を、次のように更新する。
購入履歴テーブル1TA(図7参照)から、その顧客の購入データ7TAをすべて呼び出す。今回成立した取引の購入データ7TAも、呼び出す。
呼び出した各購入データ7TAに示される割引率の中から最も低いものおよび最も高いものを1つずつ選出する。そして、その会員データ7MAの「最低割引率」の欄に、選出した最も低い割引率を上書きし、「最高割引率」の欄に、選出した最も高い割引率を上書きする。
呼び出した各購入データ7TAに示される割引率の平均値を算出し、その値をその会員データ7MAの「平均割引率」に上書きする。
呼び出した各購入データ7TAに示される希望価格差の中から最も低いものおよび最も高いものを1つずつ選出する。そして、その会員データ7MAの「最低価格差」の欄に、選出した最も低い希望価格差を上書きし、「最高価格差」の欄に、選出した最も高い希望価格差を上書きする。
呼び出した各購入データ7TAに示される希望価格差の平均値を算出し、その値を会員データ7MAの「平均価格差」に上書きする。呼び出した各購入データ7TAに示される希望価格差割合の中から最も高いものを選出し、それを会員データ7MAの「最高価格差割合」の欄に上書きする。
計画実績テーブル1TBには、図9に示すように、商品ごとの販売計画実績データ7TBが記憶されている。販売計画実績データ7TBに示される情報のうち、「計画台数」は、量販店Xが目標とする、その商品の販売の台数である。「実績台数」は、量販店Xが実際に販売したその商品の台数である。
販売計画実績データ処理部1R4は、新たに販売することになった商品の販売計画実績データ7TBを生成し計画実績テーブル1TBに記憶させ、または、既に販売を開始している商品の販売計画実績データ7TBの内容を変更するなど、販売計画実績データ7TBに関する処理を行う。この処理は、従業員用端末装置17などと連携し、次のような手順で行われる。
前に述べたように、新たに販売する商品があると、マーチャンダイザーは、その商品の店頭価格および販売期間を決める。この際に、マーチャンダイザーは、その商品の計画台数も決める。そして、その商品の商品番号が商品データ処理部1R2によって発行されると、マーチャンダイザーは、その商品番号および決めた計画台数を従業員用端末装置17に入力する。
すると、従業員用端末装置17は、入力された情報を管理サーバ12に送信する。販売計画実績データ処理部1R4は、その情報つまり商品番号と販売台数とを示す販売計画実績データ7TBを生成し、計画実績テーブル1TBに記憶させる。なお、「実績台数」は、この時点では「0」である。
また、販売計画実績データ処理部1R4は、商品が1台販売されるごとに、その商品の販売計画実績データ7TBの「実績台数」に「1」を加算する。商品が販売された旨の情報は、購入申込受付サーバ15またはPOS端末から得られる。
アクセス履歴登録処理部1R6は、量販店XのWebサイトへのアクセスがあるごとに、そのアクセスを行った顧客の会員番号および日付(アクセス日)を示すアクセスログデータ7TDを生成する。そして、図10のように、そのアクセスログデータ7TDをアクセス履歴テーブル1TDに記憶させる。
次に、提示価格および有効期限の決定および変更の手順および提示価格決定用データ呼出部121ないし電子メール送信指令部124を、図11および図12のフローチャートを参照しながら説明する。
マーチャンダイザーは、従業員用端末装置17を操作して管理サーバ12にアクセスし、図9の計画実績テーブル1TBに記憶されている販売計画実績データ7TB、図4の商品マスタ1MBに記憶されている商品データ7MB、および図5のオンライン商談テーブル1TCに記憶されているオンライン商談データ7TCなどを参考にしながら、店頭価格よりも安価で個別に販売してもよい商品を見つけ、値下げ可能な価格帯(最安値Pmin[円]〜最高値Pmax[円])を決める。そして、その商品の商品番号、値下げ可能な価格帯、およびその価格帯での販売の有効期限を従業員用端末装置17に入力する(図11の#101)。すると、従業員用端末装置17は、入力された情報を管理サーバ12に送信する。
従業員用端末装置17からの情報が受信されると、提示価格決定用データ呼出部121は、提示価格を決定するために必要なデータを各マスタまたはテーブルから呼び出す。提示金額決定部122は、呼び出されたデータに基づいて、顧客ごとの提示価格を決定する。
すなわち、まず、提示価格決定用データ呼出部121は、オンライン商談テーブル1TC(図5参照)の中から、マーチャンダイザーが入力(指定)した商品番号が示されかつ現在有効なオンライン商談データ7TCをすべて呼び出す(#102)。
提示金額決定部122は、呼び出したオンライン商談データ7TCのうちの1つ目のオンライン商談データ7TCに注目する(#103、#104)。提示価格決定用データ呼出部121は、注目されたオンライン商談データ7TCに係るオンライン商談を申し込んだ顧客の会員データ7MA、つまり、そのオンライン商談データ7TCに示される会員番号を示す会員データ7MAを、会員マスタ1MA(図3参照)から呼び出す(#105)。
提示金額決定部122は、その会員データ7MAに最低割引率ないし最高価格差割合が示されていない場合つまりその顧客が量販店Xから商品を未だ購入したことがない場合は(#106でNo)、最高値Pmaxを、その顧客に対する提示価格に決定する(#107)。
その顧客が量販店Xから商品を購入したことがある場合は(#106でYes)、注目しているオンライン商談データ7TCに示される希望価格に、その会員データ7MAに示される最高価格差割合の分の金額を上乗せした価格を算出する(#108)。つまり、
希望価格×{(100[%]+最高価格差割合[%])/100}
を算出する。以下、算出した価格を「価格Pa」と記載する。
価格Paが最安値Pminよりも大きい場合は(#109でYes)、この価格Paを、その顧客に対する提示価格に決定する(#110)。ただし、価格Paがその商品の店頭価格を超えてしまうと、その顧客にとってオンライン商談のメリットがない。そこで、このような場合は、価格Paの代わりに最高値Pmaxを、その顧客に対する提示価格に決定してもよい。
価格Paが最安値Pmin以下である場合は(#109でNo)、最安値Pminの割引率とその会員データ7MAに示される最低割引率とを比較する(図12の#111)。最安値Pminの割引率は、「{1−(最安値Pmin/店頭価格)}×100[%]」である。
最安値Pminの割引率が、会員データ7MAに示される最低割引率以上である場合は(#112でYes)、その最低割引率を店頭価格に適用した価格、つまり、
店頭価格×{(100[%]−最低割引率[%])/100}
を、その顧客に対する提示価格に決定する(#113)。以下、この価格を「価格Pb」と記載する。
なお、ステップ#111〜#113で用いる店頭価格は、注目しているオンライン商談データ7TCに示される店頭価格であってもよいし、現在の店頭価格であってもよい。
最安値Pminの割引率が最低割引率未満である場合は(#112でNo)、提示価格を決めず、その顧客への提示価格の通知を行わないこととする(#116)。
提示価格が決まったら、メッセージ生成部123および電子メール送信指令部124は、その提示価格をその顧客に対して通知するための処理を行う。
メッセージ生成部123は、図13のような、今回のオンライン商談に係る商品の商品番号、商品名、メーカ名、決定した提示価格、およびその提示価格の有効期限などを示す電子メールを生成する(#114)。この電子メールは、予め用意しておいたテンプレートを用いて生成すればよい。また、複数のテンプレートを用意しておき、状況に応じて使い分けるようにしてもよい。
また、図13(b)(c)のように、そのオンライン商談をキャンセルするWebページのURLを電子メールに記載しておいてもよい。顧客がそのURLをクリックすると、端末装置3は、希望等受付サーバ14上のそのWebページにアクセスする。希望等受付サーバ14は、そのオンライン商談がキャンセルされる旨の通知を管理サーバ12に送信する。そして、管理サーバ12のオンライン商談データ処理部1R5は、そのオンライン商談のオンライン商談データ7TCをオンライン商談テーブル1TCから削除しまたは無効にする。
フローチャートに戻って、電子メール送信指令部124は、生成された電子メールをその顧客の電子メールアドレスに宛てて送信するように、電子メールサーバ13に対して指令する(#115)。これにより、管理サーバ12は、提示価格の通知の処理を完了する。電子メールサーバ13は、指令通りに電子メールの送信を行う。
呼び出したオンライン商談データ7TCのうち未注目のものが残っていれば、それに係るオンライン商談についても順次ステップ#105〜#116の処理を実行し、必要に応じて提示価格を決定し通知する。
顧客は、オンライン商談に係る商品の提示価格の電子メールを量販店Xから受信すると、その商品をその提示価格で購入するか否かを検討する。そして、購入する場合は、前に説明した通り、図8のWebページ52にそのオンライン商談のエントリ番号を入力するなどして手続を行う。
既に特定の商品の提示価格を顧客に個別に通知したが、それでもその商品の在庫が残ることがある。このような場合は、量販店Xは、提示価格を低くして通知することができる。提示価格を前回の通知のときよりも低くするには、最高値Pmaxおよび最安値Pminを前回よりも低く設定し、図11および図12の処理をやり直せばよい。新たな最高値Pmaxおよび最安値Pminは、マーチャンダイザーが任意に決めてもよいし、前回の各値から一定の金額を減算しまたは割り引くことによって自動的に決めてもよい。
図14は管理サーバ12の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。次に、何らかの指令または情報を受信した際の管理サーバ12の処理の流れについて、図14のフローチャートを参照しながら説明する。
図14において、管理サーバ12は、入会を希望する顧客に関する情報を受信し、既に会員である顧客の変更点の情報を受信し、または退会の申請の情報を受信すると(#1でYes)、会員データ7MAを生成して会員マスタ1MAに記憶させ、変更点が反映されるように会員データ7MAを更新し、または退会する顧客の会員データ7MAを削除しまたは無効にする(#2)。
オンライン商談のエントリの情報を受信すると(#3でYes)、オンライン商談データ7TCを生成してオンライン商談テーブル1TCに記憶させる(#4)。オンライン商談の内容の変更(例えば、希望価格の変更)または削除の情報を受信すると(#5でYes)、それに応じてオンライン商談データ7TCの内容を更新し、または、オンライン商談データ7TCを削除しまたは無効にする(#6)。
商品の購入の情報を受信すると(#7でYes)、購入データ7TAを生成し購入履歴テーブル1TAに記憶させる(#8)。購入者である顧客の会員マスタ1MAを更新する(#9)。さらに、今回の購入がオンライン商談購入である場合は、対応するオンライン商談データ7TCを削除しまたは無効にする(#10)。
新たに販売する商品の情報を受信し、販売中の商品の変更点の情報を受信し、または販売を終了した商品の情報を受信すると(#11でYes)、商品データ7MBおよび販売計画実績データ7TBを生成し、変更し、または削除するなどの処理を行う(#12)。
顧客がオンラインショップのWebサイトにアクセスした旨を示す情報を受信すると(#13でYes)、アクセスログデータ7TDを生成しアクセス履歴テーブル1TDに記憶させる(#14)。
顧客ごとに個別に提示価格を決め通知すべき旨の指令がマーチャンダイザーによってなされると(#15でYes)、前に図11および図12で説明した手順で個別の提示価格を決めそれを記載した電子メールを送信する処理を行う(#16)。
管理サーバ12は、指令または情報を受信するたびに図14のフローチャートの処理を実行する。
本実施形態によると、顧客は、欲しい商品について、店頭価格よりも低い希望価格を量販店Xに対して指定することができる。そして、その希望価格通りで、または、希望価格には及ばないものの店頭価格よりも低い価格で、その商品を購入することができる。量販店Xは、個々の顧客の価格の希望を考慮しつつ、顧客の希望通りでなくても積極的に顧客に購入を働きかけることができる。
そのほか、本実施形態のオンラインショップシステム1によると、次のような効果を奏する。量販店Xが、既存の会員の利便性を図るとともに、新規の顧客の入会を図るために、用いることができる。つまり、顧客の満足度の向上および顧客の囲い込みのために用いることができる。顧客にとっての価格の妥協点など、今までは入手が難しかった情報を入手することができる。また、量販店Xは、広告費の削減を図ることができる。
本実施形態では、次のような方法によって、顧客の希望商品の提示価格を個別に決定した。
その顧客が以前に購入した商品の店頭価格とその商品についてその顧客が指定した希望価格との相違の最大値(会員データ7MAの最高価格差割合)を算出する(図3参照)。つまり、その顧客が過去に、希望価格よりもどれくらい高い価格で購入を決断したのかを、算出する。そして、その希望商品の希望価格に、算出した最高価格差割合の分の金額を上乗せした価格を、その顧客に対する個別の提示価格に決定する。これ以外の方法で、顧客の希望商品の提示価格を決定してもよい。
例えば、その希望商品の店頭価格に、会員データ7MAの最低割引率の分の金額を割り引いた価格を、提示価格に決定してもよい。
同一の希望商品について提示価格を決め直す方法として、1回目に決めた際の方法とは異なる方法を用いてもよい。例えば、図11および図12で説明したように、1回目は、最高価格差割合に基づいて、提示価格を算出した。しかし、2回目以降は、その顧客の過去の購入の実績のデータ(購入データ7TA)に示される希望価格差割合の中から徐々に低いものを選出し、最高価格差割合の代わりに、その選出した希望価格差割合に基づいて、提示価格を算出してもよい。そうすれば、徐々に低い提示価格を顧客に提示することができる。
多数の顧客が同時期に同一の商品を希望商品としている場合は、これらの顧客全員に提示価格を通知するのではなく、より高い提示価格が算出された顧客に対して優先的に通知するようにしてもよい。例えば、200人の顧客が同一の商品を希望商品としている場合に、まずは、算出された提示価格が高い上位100人の顧客に対して、各人の提示価格を通知する。そして、残りの100人の顧客に対しては、しばらく時間を置いてから(例えば、数日後に)各人の提示価格を通知する。または、提示価格が高い順に、マーチャンダイザーが指定した人数の顧客にのみ、通知するようにしてもよい。
または、アクセス履歴テーブル1TDに記憶されているアクセスログデータ7TDを解析することによって所定の期間(例えば、直近の1ヶ月間)の顧客ごとの、オンラインショップへのアクセス数を求め、アクセス数の多い顧客に対して優先的に通知するようにしてもよい。
本実施形態では、管理サーバ12、電子メールサーバ13、希望等受付サーバ14、購入申込受付サーバ15、および商品紹介サーバ16の5台のサーバによってオンラインショップシステム1を構成したが、これらのサーバを1〜4台のサーバに集約してもよい。または、管理サーバ12の各機能を複数台のサーバに分散して実現してもよい。
本実施形態では、オンラインショップシステム1と顧客の端末装置3(自宅のパーソナルコンピュータまたは携帯電話端末など)とがインターネットを介して通信可能に接続されているが、オンラインショップシステム1の機能端末装置3の機能とが集約された装置を店頭に設置し、来店した顧客が会員番号をその装置に入力した後で個別価格を記載したメッセージを画面に表示するような形態でもよい。勿論、端末装置3に相当する装置が店頭に設置されていてもよい。これにより、自宅のパーソナルコンピュータおよび携帯電話端末を頻繁に使用しない人であっても、来店時に通知を見ることが可能となる。
オンライン商談購入の際の決済は、既存のクレジットカードまたは量販店独自のカードのシステムを利用すればよい。つまり、顧客は、支払い専用のWebサイトにログインし、自分のカード番号を入力するなどして、決済を行えばよい。
オンラインショップシステム1は、電化製品の量販店以外の種々の小売業者、例えば、デパート、通信販売業者、および専門店などにも適用することができる。
その他、オンラインショップシステム1、管理サーバ12の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、各マスタおよびテーブルの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
上に述べた実施例には、以下に述べるような付記も開示されている。
(付記1)
商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格通知支援システムであって、
消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける希望指定受付手段と、
前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する、相違具合算出手段と、
前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、前記相違具合算出手段によって算出された、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する、個別価格算出手段と、
前記個別価格算出手段によって算出された前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する、個別メッセージ通知手段、
を有することを特徴とする価格通知支援システム。
(付記2)
商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格通知支援システムであって、
消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける希望指定受付手段と、
前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と、前記小売業者が当該消費者に対して提示した前記個別価格との、相違の具合を算出する、相違具合算出手段と、
前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記告示価格と、前記相違具合算出手段によって算出された、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する、個別価格算出手段と、
前記個別価格算出手段によって算出された前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する、個別メッセージ通知手段と、
を有することを特徴とする価格通知支援システム。
(付記3)
前記個別価格算出手段は、前記相違の具合が大きいほど、前記小売業者が設定した、前記告示価格よりも低くかつ提示し得る最低の価格である最低価格に近い価格を、前記個別価格として算出する、
付記1または付記2記載の価格通知支援システム。
(付記4)
前記個別価格算出手段は、1回の前記指定について、前記小売業者の指示があるごとに、当該指示の回数を経るごとに低くなるように前記個別価格を算出し、
前記個別メッセージ通知手段は、前記個別価格算出手段によって前記個別価格が算出されるごとに前記メッセージを通知する、
付記1ないし付記3のいずれかに記載の価格通知支援システム。
(付記5)
同一の前記希望商品について同時期に複数の前記指定があった場合は、
前記個別価格算出手段は、当該指定それぞれについて前記個別価格を算出し、
前記個別メッセージ通知手段は、高い前記個別価格を記載した前記メッセージを優先的に通知する、
付記1ないし付記3のいずれかに記載の価格通知支援システム。
(付記6)
前記小売業者が商品を紹介するWebサイトにアクセスした消費者を記録するアクセス記録手段、を有し、
同一の前記希望商品について同時期に複数の前記指定があった場合は、
前記個別価格算出手段は、当該指定それぞれについて前記個別価格を算出し、
前記個別メッセージ通知手段は、前記Webサイトにアクセスした頻度が多い消費者への前記メッセージを優先的に通知する、
付記1ないし付記3のいずれかに記載の価格通知支援システム。
(付記7)
商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格決定支援方法であって、
コンピュータに、
消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける処理と、
前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する処理と、
前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、算出した、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する処理と、
算出した前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する処理と、を実行させる、
ことを特徴とする価格決定支援方法。
(付記8)
商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格決定支援方法であって、
コンピュータに、
消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける処理と、
前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と、前記小売業者が当該消費者に対して提示した前記個別価格との、相違の具合を算出する処理と、
前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記告示価格と、算出した、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する処理と、
算出した前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する処理と、を実行させる、
ことを特徴とする価格決定支援方法。
(付記9)
商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行うコンピュータに用いられる、コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける処理と、
前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する処理と、
前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、算出した、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する処理と、
算出した前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する処理と、を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記10)
商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行うコンピュータに用いられる、コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける処理と、
前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と、前記小売業者が当該消費者に対して提示した前記個別価格との、相違の具合を算出する処理と、
前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記告示価格と、算出した、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する処理と、
算出した前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する処理と、を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
オンラインショップシステムの全体的な構成の例を示す図である。 管理サーバの機能的構成の例を示す図である。 会員マスタの例を示す図である。 商品マスタの例を示す図である。 オンライン商談テーブルの例を示す図である。 オンライン商談のエントリ用のWebページの例を示す図である。 購入履歴テーブルの例を示す図である。 オンライン商談購入用のWebページの例を示す図である。 計画実績テーブルの例を示す図である。 アクセス履歴テーブルの例を示す図である。 個別価格提示処理の流れの例を説明するフローチャートである。 個別価格提示処理の流れの例を説明するフローチャートである。 提示価格を通知する電子メールの例を示す図である。 管理サーバの全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 オンラインショップシステム(価格通知支援システム)
122 提示金額決定部(個別価格算出手段)
124 電子メール送信指令部(個別メッセージ通知手段)
1R1 会員データ処理部(相違具合算出手段)
1R5 オンライン商談データ処理部(希望指定受付手段)
1TD アクセス履歴テーブル(アクセス記録手段)
13 電子メールサーバ(個別メッセージ通知手段)

Claims (8)

  1. 商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格通知支援システムであって、
    消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける希望指定受付手段と、
    前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する、相違具合算出手段と、
    前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、前記相違具合算出手段によって算出された、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する、個別価格算出手段と、
    前記個別価格算出手段によって算出された前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する、個別メッセージ通知手段と、
    を有することを特徴とする価格通知支援システム。
  2. 商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格通知支援システムであって、
    消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける希望指定受付手段と、
    前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と、前記小売業者が当該消費者に対して提示した前記個別価格との、相違の具合を算出する、相違具合算出手段と、
    前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記告示価格と、前記相違具合算出手段によって算出された、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する、個別価格算出手段と、
    前記個別価格算出手段によって算出された前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する、個別メッセージ通知手段と、
    を有することを特徴とする価格通知支援システム。
  3. 前記個別価格算出手段は、前記相違の具合が大きいほど、前記小売業者が設定した、前記告示価格よりも低くかつ提示し得る最低の価格である最低価格に近い価格を、前記個別価格として算出する、
    請求項1または請求項2記載の価格通知支援システム。
  4. 前記個別価格算出手段は、1回の前記指定について、前記小売業者の指示があるごとに、当該指示の回数を経るごとに低くなるように前記個別価格を算出し、
    前記個別メッセージ通知手段は、前記個別価格算出手段によって前記個別価格が算出されるごとに前記メッセージを通知する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の価格通知支援システム。
  5. 同一の前記希望商品について同時期に複数の前記指定があった場合は、
    前記個別価格算出手段は、当該指定それぞれについて前記個別価格を算出し、
    前記個別メッセージ通知手段は、高い前記個別価格を記載した前記メッセージを優先的に通知する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の価格通知支援システム。
  6. 前記小売業者が商品を紹介するWebサイトにアクセスした消費者を記録するアクセス記録手段、を有し、
    同一の前記希望商品について同時期に複数の前記指定があった場合は、
    前記個別価格算出手段は、当該指定それぞれについて前記個別価格を算出し、
    前記個別メッセージ通知手段は、前記Webサイトにアクセスした頻度が多い消費者への前記メッセージを優先的に通知する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の価格通知支援システム。
  7. 商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行う価格決定支援方法であって、
    コンピュータに、
    消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける処理と、
    前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する処理と、
    前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、算出した、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する処理と、
    算出した前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する処理と、を実行させる、
    ことを特徴とする価格決定支援方法。
  8. 商品の、消費者に対して個別に提示する価格である個別価格を、小売業者が消費者に通知するための支援を行うコンピュータに用いられる、コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    消費者が購入を希望する商品である希望商品および当該希望商品について希望する価格である希望価格の指定を受け付ける処理と、
    前記指定を行った消費者が以前に購入した商品の、前記小売業者が告示する価格である告示価格と当該消費者が指定した前記希望価格との、相違の具合を算出する処理と、
    前記指定に係る前記希望商品の、当該指定を行った消費者に対する前記個別価格を、当該希望商品の前記希望価格と、算出した、当該消費者が以前に購入した商品の前記相違の具合と、に基づいて算出する処理と、
    算出した前記指定に係る前記希望商品の前記個別価格を記載したメッセージを、当該指定を行った消費者に通知する処理と、を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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