JP2008250807A - メッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置 - Google Patents

メッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データに基づくメッセージの入力を補助できるメッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置を提供することを目的とする。
【解決手段】利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の利用者装置へ送信する管理者装置におけるメッセージ入力補助方法であって、データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段からデータの分析結果に対応するメッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示ステップと、管理者にメッセージを入力させる必要のあるデータを判定し、メッセージを入力手段から入力させる入力ステップと、管理者にメッセージを入力させる必要のないデータのうち管理者によってメッセージが入力されなかったデータに対し、メッセージ候補からデータに基づくメッセージを選択する選択ステップとを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、メッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置に係り、特に利用者から送信されたデータに基づくメッセージの入力を補助するメッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置に関する。
近年、利用者の健康増進を支援するような健康管理システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。従来の健康管理システムでは、利用者が自宅で測定可能な健康状態に関するデータ(例えば血圧計により測定した血圧値や体温計により測定した体温等の生体情報:以下、バイタルデータと呼ぶ)を測定し、そのバイタルデータをネットワーク経由で医療機関や保健センター等に設置されているセンター機器に送信している。センター機器で受信されたバイタルデータは専門家(管理者)等により分析される。その分析結果は健康維持のための助言として利用者にフィードバックされる。
従来の健康管理システムはバイタルデータの測定が利用者によって行われる為、バイタルデータの測定を利用者に習慣化させる必要があった。バイタルデータの測定を利用者に習慣化させる動機付けとしては、バイタルデータに対してコメント情報を返送する方法が有効であることが知られている。
特許文献1の健康管理システムは、利用者から受信したバイタルデータを蓄積し、このバイタルデータを統計的に分析した結果に基づいて、利用者に対するコメント情報をコメント情報蓄積部から抽出し、バイタルデータの分析結果にコメント情報を付加して通知する技術が記載されている。
特開2000−271091号公報
しかしながら、特許文献1の健康管理システムのように、バイタルデータを統計的に分析した結果に基づいて、利用者に対するコメント情報をコメント情報蓄積部から自動的に抽出することは、扱うデータの属性上、非常に困難である。即ち、利用者に対するコメント情報を自動的に抽出する為には、バイタルデータを統計的に分析した結果の他、その利用者の利用期間等を考慮したコメント情報を全てデータベース化してコメント情報蓄積部に蓄積しておく必要があった。このように、考え得る全てのコメント情報をデータベース化してコメント情報蓄積部に蓄積しておくには、膨大な労力,経験及び情報が必要とされるという問題があった。
また、バイタルデータを統計的に分析した結果に基づいて、利用者に対するコメント情報を管理者に全て打ち込ませることも考えられるが、利用者に対するコメント情報を管理者に全て打ち込ませるには、多くの人手が掛かるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、データに基づくメッセージの入力を補助できるメッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する管理者装置におけるメッセージ入力補助方法であって、前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段から前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示ステップと、前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを入力手段から前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力ステップと、前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明は、複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する、記憶装置及び演算処理装置を含む管理者装置に、前記演算処理装置が、前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されている前記記憶装置から前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示手順と、前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを入力手段から前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力手順と、前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択手順とを実行させるためのメッセージ入力補助プログラムであることを特徴とする。
また、本発明は、複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する管理者装置であって、前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段と、前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を前記メッセージ候補格納手段から取得するメッセージ候補取得手段と、前記メッセージ候補格納手段から取得した前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を表示する表示手段と、前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力手段と、前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択手段とを有することを特徴とする。
上述の如く、本発明によれば、データに基づくメッセージの入力を補助できるメッセージ入力補助方法、メッセージ入力補助プログラム及び管理者装置を提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例では複数の利用者装置から送信されるデータとしてバイタルデータを例に説明する。
図1は、本発明によるメッセージ入力補助方法を利用したシステムの一実施例の構成図である。図1のシステムは、サーバ装置11,1つ以上の利用者装置12及び管理者装置13が、インターネットやLAN等のネットワーク14を介してデータ通信可能に接続されている。
利用者装置12は利用者の自宅等に設置されており、利用者によって操作される。利用者は利用者装置12を操作し、測定したバイタルデータを送信する。利用者装置12から送信されたバイタルデータはサーバ装置11に送信される。
サーバ装置11はIDC(データセンタ)等に設置される。サーバ装置11は管理者装置13と同じ場所に設置されてもよい。サーバ装置11は利用者装置12から受信したバイタルデータを後述する測定データDBに格納して管理する。
管理者装置13は、利用者装置12から送信されたバイタルデータを分析し、その分析結果及びメッセージを利用者にフィードバックしている医療機関,保健センター,ケアセンター,サービス会社などに設置されており、医師,保健師,アドバイザーなどの管理者によって操作される。
管理者は管理者装置13を操作し、サーバ装置11の測定データDBに格納されているバイタルデータを閲覧する。また、管理者は管理者装置13を操作し、閲覧しているバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを後述のように作成する。なお、管理者装置13には後述するメッセージ候補をメッセージ候補DBに格納して管理する。
なお、図1のシステムは一例であって、サーバ装置11と管理者装置13とが一体化したものであってもよい。この場合、図1のシステムは、サーバ装置11の機能を有する管理者装置13が、利用者装置12とネットワーク14経由で接続されたものとなる。
管理者装置13は、例えば図2のようなコンピュータシステムにより構成される。図2は管理者装置の一例のハードウェア構成図である。管理者装置13は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21,出力装置22,ドライブ装置23,補助記憶装置24,メモリ装置25,演算処理装置26及びインターフェース装置27で構成される。
入力装置21はキーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置22はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置27は、モデム,LANカードなどで構成されており、ネットワーク14に接続する為に用いられる。
本発明のメッセージ入力補助プログラムは、管理者装置13を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。メッセージ入力補助プログラムは例えば記録媒体28の配布やネットワーク14からのダウンロードなどによって提供される。
メッセージ入力補助プログラムを記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
メッセージ入力補助プログラムを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、メッセージ入力補助プログラムは記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。また、ネットワーク14からダウンロードされたメッセージ入力補助プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
補助記憶装置24は、インストールされたメッセージ入力補助プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置25は、起動時に補助記憶装置24からメッセージ入力補助プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納されたメッセージ入力補助プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
図3は管理者装置の一例の処理ブロック図である。図3の管理者装置13はデータ処理部31,メッセージ処理部32,入出力制御部33,表示制御部34,メッセージ候補DB35,測定データDB36を有するように構成されている。なお、測定データDB36はサーバ装置11の測定データDBから取得した利用者のバイタルデータを格納して管理している。なお、図3に示した管理者装置13の動作については後述する。
以下、管理者装置13におけるメッセージ入力補助方法の実施例1〜3について図面を参照しつつ説明していく。
図4はバイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間に基づいてメッセージ候補を変化される例を表したイメージ図である。管理者は管理者装置13を操作し、利用者リスト41から「Aさん」を選択することで、画面42を出力装置22に表示できる。画面42には、「Aさん」のバイタルデータの分析結果と、「Aさん」のバイタルデータの分析結果及び「Aさん」の利用期間に基づいたメッセージ候補とが含まれる。また、管理者は利用者リスト41から「Cさん」を選択することで、画面43を出力装置22に表示することもできる。
管理者は、メッセージを打ち込むか、メッセージ候補から選択することにより、バイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成できる。なお、管理者はメッセージ候補から選択したメッセージを修正してメッセージを作成してもよい。
管理者装置13は、前回のバイタルデータからの変動が少ない場合や、病状があまり深刻では無い場合など、管理者にメッセージを入力させることなく、メッセージを自動的に作成してもよい。むろん、メッセージを自動的に作成してもよい場合であっても、管理者装置13は管理者にメッセージを入力させてもよい。なお、前回のバイタルデータからの変動が大きい場合や、病状が深刻な場合など、管理者装置13は管理者にメッセージを入力させる。
管理者装置13は、管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージをバイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補として蓄積しておくことで、次回以降に再利用することができる。
管理者装置13を操作する管理者は、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間に基づいたメッセージ候補から1つのメッセージを選択できるので、メッセージの作成が容易となる。
図5はバイタルデータを管理者が閲覧したとき、メッセージ作成がされなかったバイタルデータに対し、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補から自動的にメッセージを選択する例を表したイメージ図である。
管理者は、利用者リスト51から「Aさん」を選択することにより、「Aさん」のバイタルデータ及び分析結果を出力装置22に表示できる。管理者は必要に応じて「Aさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成する。
つまり、管理者は前回のバイタルデータからの変動が大きい場合や、病状が深刻な場合など、「Aさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成する。一方、管理者は前回のバイタルデータからの変動が少ない場合や、病状があまり深刻では無い場合など、「Aさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成しなくてもよい。
バイタルデータの分析結果に基づくメッセージの作成は、図4に示した方式により行えばよい。管理者が「Aさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成したあと、管理者装置13は画面52を出力装置22に表示できる。
また、管理者は利用者リスト51から「Cさん」を選択することにより、「Cさん」のバイタルデータ及び分析結果を出力装置22に表示できる。ここで、管理者はメッセージを自動的に作成してもよいと感じた為、「Cさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成しなかったものとする。つまり、管理者は「Cさん」のバイタルデータを閲覧したが、メッセージを作成しなかった。
この場合、管理者装置13は「Cさん」のバイタルデータの分析結果及び「Cさん」の利用期間に基づいたメッセージ候補から、ランダム等の選択方式により1つのメッセージを自動選択する。このように、管理者装置13を操作する管理者は、メッセージを自動的に作成せず、自分で入力した方が良いと感じた利用者のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成すればよい為、メッセージの作成に掛ける時間を短縮できる。
図6は本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。ステップS1に進み、管理者装置13のデータ処理部31は測定データDB36からメッセージが未入力の利用者を抽出する。
図7は測定データDBの一例の構成図である。図7の測定データDB36は、利用者としての被測定者名,測定日時,データ種別,データ及びメッセージをデータ項目として含んでいる。図7の測定データDB36の場合、ステップS1ではメッセージが未入力の4人の利用者B〜Eが抽出される。
ステップS2に進み、データ処理部31はステップS1で抽出した利用者が含まれる利用者リストを作成する。データ処理部31は表示制御部34を利用し、出力装置22に図8の利用者リスト画面を表示する。
図8は表示リスト画面の一例のイメージ図である。図7の測定データDB36において利用者Aのメッセージが入力済みであるため、図8の表示リスト画面では利用者Aが含まれていない。
ステップS3に進み、データ処理部31は表示リスト画面上の終了ボタン81が押下されたか否かを判定する。終了ボタン81が押下されていないと判定すると、データ処理部31はステップS4に進む。なお、データ処理部31は入出力制御部33を利用し、入力装置21によって終了ボタン81が押下されたか否かを判定する。
ステップS4に進み、データ処理部31は表示リスト画面上で管理者に選択された利用者を通知される。データ処理部31は入出力制御部33を利用し、入力装置21によって選択された利用者を判定する。なお、データ処理部31は前回のバイタルデータからの変動が大きい場合や、病状が深刻な場合など、管理者にメッセージを作成させた方が良い利用者を自動的に選択するようにしてもよい。
ステップS5に進み、データ処理部31はステップS4で管理者に選択された利用者の利用期間を検出する。利用者の利用期間は、例えば測定データDB36のデータ項目「測定日時」を利用して抽出できる。
ステップS6に進み、メッセージ処理部32はステップS5で抽出した利用者の利用期間が62日未満、62日以上730日未満、730日以上の何れであるか判定する。利用期間が62日未満であれば、メッセージ処理部32はステップS7に進み、図9のような利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MA」のメッセージ候補を抽出する。
利用期間が62日以上730日未満であれば、メッセージ処理部32はステップS8に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MB」のメッセージ候補を抽出する。また、利用期間が730日以上であれば、メッセージ処理部32はステップS9に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MC」のメッセージ候補を抽出する。なお、図9の利用期間に関するメッセージ群はメッセージ候補DB35に格納されている。
ステップS10に進み、データ処理部31は、表示リスト画面上で管理者に選択された利用者のバイタルデータリストを作成する。データ処理部31は、表示制御部34を利用して出力装置22に図10のバイタルデータリスト画面を表示する。図10は、バイタルデータリスト画面の一例のイメージ図である。図10のバイタルデータリスト画面は血圧値をバイタルデータとするものである。
データ処理部31は図10のバイタルデータリスト画面上で管理者に選択されたバイタルデータを通知される。データ処理部31は入出力制御部33を利用し、入力装置21によって選択されたバイタルデータを判定する。
ステップS11に進み、メッセージ処理部32は、ステップS10で選択されたバイタルデータ(血圧値)が閾値未満か以上かを判定する。バイタルデータ(血圧値)が閾値未満であれば、メッセージ処理部32はステップS13に進み、図11のような血圧値に関するメッセージ群から候補群名「EA」のメッセージ候補を抽出する。バイタルデータが閾値以上であれば、メッセージ処理部32はステップS12に進み、図11の血圧値に関するメッセージ群から候補群名「EB」のメッセージ候補を抽出する。なお、図11の血圧値に関するメッセージ群はメッセージ候補DB35に格納されている。
ステップS14に進み、メッセージ処理部32は、図9の利用期間に関するメッセージ群から抽出されたメッセージ候補121、図11の血圧値に関するメッセージ群から抽出されたメッセージ候補122を図12のようにバイタルデータリスト画面へ選択可能に表示する。図12は、メッセージ候補が表示されているバイタルデータリスト画面の一例のイメージ図である。メッセージ処理部32は、表示制御部34を利用して出力装置22にメッセージ候補121,122を表示する。
管理者は、メッセージを打ち込むか、メッセージ候補121,122から選択することにより、バイタルデータの分析結果に基づくメッセージを入力できる。なお、管理者は選択したメッセージ候補を修正して新たなメッセージを作成してもよい。メッセージ処理部32は、前回のバイタルデータからの変動が大きい場合や、病状が深刻な場合など、管理者にメッセージを入力させる。また、メッセージ処理部32は前回のバイタルデータからの変動が少ない場合や、病状があまり深刻では無い場合など、管理者にメッセージを入力させても、させなくてもよい。
メッセージ処理部32は入出力制御部33を利用し、入力装置21によって打ち込まれたメッセージ、メッセージ候補121,122から選択されたメッセージ、メッセージ候補を修正した新たに作成されたメッセージを判定する。
ステップS15に進み、メッセージ処理部32はメッセージが入力されたか否かを判定する。メッセージが入力されれば、メッセージ処理部32はステップS17に進み、管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージを、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補としてメッセージ候補DB35に蓄積する。メッセージ候補DB35に蓄積されることにより、管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージは、次回以降に再利用される。
メッセージが入力されなければ、メッセージ処理部32はステップS16に進み、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補121,122からランダムに1つのメッセージを自動選択する。
ステップS18に進み、データ処理部31はバイタルデータリスト画面の「閉じる」ボタンが押下されると、別の利用者に対するメッセージの入力に移ると判定して、ステップS3の処理に戻る。データ処理部31はバイタルデータリスト画面の「閉じる」ボタンが押下されなければ、ステップS10の処理に戻り、同一の利用者に対するメッセージの入力を続ける。
なお、ステップS3において、終了ボタン81が押下されたと判定すると、データ処理部31はステップS19に進み、メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っているかを判定する。
メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っていれば、データ処理部31はステップS4に戻り処理を続ける。メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が残っていなければ、データ処理部31は処理を終了する。
実施例1では、メッセージを自動的に作成せず、自分で入力した方が良いと感じた利用者へのメッセージだけを入力しておけば、残りの利用者へのメッセージが自動的に作成されるため、管理者がメッセージの入力に掛ける時間を短縮できる。
図13は所定時間内に管理者が閲覧しなかったバイタルデータに対し、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間に対応するメッセージ候補から自動的にメッセージを選択する例を表したイメージ図である。
管理者は、利用者リスト131から「Aさん」を選択することにより、「Aさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成している。一方、管理者は所定時間内に利用者リスト131から「Cさん」を選択しなかったとする。つまり、管理者は所定時間内に「Cさん」のバイタルデータの閲覧と、「Cさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージの入力をしていない。
このように、利用者がバイタルデータを送信したあと、管理者は所定時間内にバイタルデータの閲覧と、バイタルデータの分析結果に基づくメッセージの入力ができない場合も考えられる。多忙、不在などのケースがあるが、利用者としてはメッセージが入力されることを期待しているので、所定時間内にメッセージが入力されないのは都合が悪い。
そこで、管理者装置13は「Cさん」がバイタルデータを送信してから所定時間が経過してもメッセージが入力されていない為、「Cさん」のバイタルデータの分析結果及び「Cさん」の利用期間に基づいたメッセージ候補から、ランダムなどの選択方式により1つのメッセージを自動選択する。このように、管理者装置13を操作する管理者は、利用者のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成しなくてもよい為、多忙、不在などのケースに必ずしもメッセージを作成しなくてもよい。
その他、実施例2は、本システムを介さずに利用者のバイタルデータを監視し、前回のバイタルデータからの変動が大きい場合や、病状が深刻な場合などに、本システムを利用してメッセージを入力するなどの利用形態が可能である。
図14及び図15は、本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。なお、図14及び図15のフローチャートは図6のフローチャートと同一の部分があるため、適宜説明を省略する。
ステップS20に進み、管理者装置13のデータ処理部31は停止フラッグBをTRUEに設定する。なお、ステップS21〜S34は、図6のステップS1〜S14と同様である。ステップS34において、メッセージ処理部32は、管理者によって打ち込まれたメッセージ,メッセージ候補から選択されたメッセージ又は修正されたメッセージをバイタルデータと対応付けて測定データDB36に蓄積する。
ステップS35に進み、メッセージ処理部32は、管理者に打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージを、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補としてメッセージ候補DB35に蓄積する。メッセージ候補DB35に蓄積されることにより、管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージは、次回以降に再利用される。
ステップS36に進み、データ処理部31はバイタルデータリスト画面の「閉じる」ボタンが押下されると、別の利用者に対するメッセージの入力に移ると判定して、ステップS23の処理に戻る。データ処理部31はバイタルデータリスト画面の「閉じる」ボタンが押下されなければ、ステップS30の処理に戻り、同一の利用者に対するメッセージの入力を続ける。
ステップS23において表示リスト画面上の終了ボタン81が押下されると、データ処理部31はステップS37aに進み、メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っているかを判定する。
メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っていれば、データ処理部31はステップS24に戻り処理を続ける。メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が残っていなければ、データ処理部31は、ステップS37bに進み、停止フラッグBをFALSEに設定する。そして、ステップS38に進み、データ処理部31は測定データDB36からメッセージの無いバイタルデータを抽出して、リストAを作成する。
ステップS39に進み、データ処理部31は停止フラッグBがTRUEであるかFALSEであるかを判定する。停止フラッグBがFALSEであれば、データ処理部31はステップS40に進み、リストAからバイタルデータを順次抽出する。
ステップS41に進み、データ処理部31はリストAの全てのバイタルデータを処理したかを判定する。リストAに処理していないバイタルデータがあれば、データ処理部31はステップS42に進み、利用者からのバイタルデータの受信から所定時間が経過したか否かを判定する。
利用者からのバイタルデータの受信から所定時間が経過していれば、メッセージ処理部32はステップS43に進み、ステップS38で抽出されたバイタルデータ(血圧値)が閾値未満か以上かを判定する。
バイタルデータ(血圧値)が閾値未満であれば、メッセージ処理部32はステップS45に進み、図11のような血圧値に関するメッセージ群から候補群名「EA」のメッセージ候補を抽出する。バイタルデータが閾値以上であれば、メッセージ処理部32はステップS44に進み、図11の血圧値に関するメッセージ群から候補群名「EB」のメッセージ候補を抽出する。
ステップS45に続いてステップS46に進み、メッセージ処理部32は利用者の利用期間が62日未満、62日以上730日未満、730日以上の何れであるか判定する。利用期間が62日未満であれば、メッセージ処理部32はステップS48に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MA」のメッセージ候補を抽出する。
利用期間が62日以上730日未満であれば、メッセージ処理部32はステップS49に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MB」のメッセージ候補を抽出する。また、利用期間が730日以上であれば、メッセージ処理部32はステップS50に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MC」のメッセージ候補を抽出する。
ステップS51に進み、メッセージ処理部32はバイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補121,122からランダムに1つのメッセージを自動選択し、バイタルデータと対応付けて測定データDB36に蓄積する。ステップS51の処理後、メッセージ処理部32はステップS39の処理に戻る。
なお、ステップS42において、利用者からのバイタルデータの受信から所定時間が経過していなければ、メッセージ処理部32はステップS39の処理に戻る。ステップS39において、停止フラッグBがTRUEであれば、データ処理部31は処理を終了する。
実施例2では、受信から所定時間が経過してもメッセージが入力されなかったバイタルデータに、自動的にメッセージが入力されるため、所定時間が経過してもメッセージが入力されないまま放置されることを避けることができる。
図16はメッセージを入力していないバイタルデータから1つのバイタルデータを自動的に選択する例を表したイメージ図である。管理者は、利用者からバイタルデータを受信したあと、バイタルデータを閲覧し、メッセージを入力する。管理者は、メッセージを自動的に作成せず、自分で入力した方が良いと感じた利用者のバイタルデータに対して、最初にメッセージを入力する。
そして、メッセージを自動的に作成せず、自分で入力した方が良いと感じた利用者のバイタルデータへのメッセージの入力が終了し、まだ余力がある場合、管理者はメッセージを自動的に作成してもよいと感じた利用者のバイタルデータへのメッセージの入力を行うようにしてもよい。
実施例3の管理者装置13は、メッセージを自動的に作成してもよいと感じた利用者のバイタルデータのうち、メッセージの入力が終了していないバイタルデータからランダムにバイタルデータを選択し、そのバイタルデータへのメッセージの入力を行うことができる。このように、管理者に余力がある場合、管理者装置13はメッセージの入力が終了していないバイタルデータからランダムにバイタルデータを選択することで、利用者に対するサービスの質の向上が達成できると共に、サービスの公平性を確保できる。
なお、所定時間内にメッセージを入力できなかったバイタルデータは、前述した実施例と同様、自動的にメッセージを入力すればよい。図16のイメージ図ではメッセージを作成していない利用者の中から「Aさん」が選択され、「Aさん」のバイタルデータの分析結果に基づくメッセージを作成している。また、所定時間内に「Cさん」のバイタルデータへのメッセージの入力がされなかったため、管理者装置13は自動的にメッセージを入力している。
図17及び図18は、本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。なお、図17及び図18のフローチャートは前述のフローチャートと同一の部分があるため、適宜説明を省略する。
ステップS60に進み、管理者装置13のデータ処理部31は停止フラッグBをTRUEに設定する。ステップS61に進み、管理者装置13のデータ処理部31は測定データDB36からメッセージが未入力のバイタルデータを抽出する。
ステップS62に進み、データ処理部31は表示リスト画面上の終了ボタン81が押下されたか否かを判定する。終了ボタン81が押下されていないと判定すると、データ処理部31はステップS63に進む。
ステップS63に進み、メッセージ処理部32は、ステップS61で抽出されたバイタルデータ(血圧値)に閾値以上のバイタルデータがあるかを判定する。閾値以上のバイタルデータがあれば、メッセージ処理部32はステップS64に進み、閾値以上のバイタルデータを抽出する。
ステップS65に進み、メッセージ処理部32はステップS64で抽出した閾値以上のバイタルデータからランダムに1つのバイタルデータを選択する。メッセージ処理部32はステップS66に進み、図11の血圧値に関するメッセージ群から候補群名「EB」のメッセージ候補を抽出する。
ステップS63において閾値以上のバイタルデータがなければ、メッセージ処理部32はステップS67に進み、閾値未満のバイタルデータを抽出する。メッセージ処理部32はステップS68に進み、ステップS67で抽出した閾値未満のバイタルデータからランダムに1つのバイタルデータを選択する。ステップS69に進み、メッセージ処理部32は図11のような血圧値に関するメッセージ群から候補群名「EA」のメッセージ候補を抽出する。
ステップS70に進み、データ処理部31はステップS68で選択された利用者の利用期間を検出する。ステップS71に進み、メッセージ処理部32はステップS70で抽出した利用者の利用期間が62日未満、62日以上730日未満、730日以上の何れであるか判定する。利用期間が62日未満であれば、メッセージ処理部32はステップS72に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MA」のメッセージ候補を抽出する。
利用期間が62日以上730日未満であれば、メッセージ処理部32はステップS73に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MB」のメッセージ候補を抽出する。また、利用期間が730日以上であれば、メッセージ処理部32はステップS74に進み、図9の利用期間に関するメッセージ群から候補群名「MC」のメッセージ候補を抽出する。
ステップS75に進み、データ処理部31は、ステップS65又はS68で選択された利用者のバイタルデータリストを作成する。データ処理部31は、表示制御部34を利用して出力装置22に図10のバイタルデータリスト画面を表示する。
ステップS76に進み、メッセージ処理部32は、図9の利用期間に関するメッセージ群から抽出されたメッセージ候補121、図11の血圧値に関するメッセージ群から抽出されたメッセージ候補122を図12のようにバイタルデータリスト画面へ選択可能に表示する。メッセージ処理部32は、表示制御部34を利用して出力装置22にメッセージ候補121,122を表示する。
管理者は、メッセージを打ち込むか、メッセージ候補121,122から選択することにより、バイタルデータの分析結果に基づくメッセージを入力できる。なお、管理者は選択したメッセージ候補を修正して新たなメッセージを作成してもよい。
メッセージ処理部32は入出力制御部33を利用し、入力装置21によって打ち込まれたメッセージ、メッセージ候補121,122から選択されたメッセージ、メッセージ候補を修正した新たに作成されたメッセージを判定する。
そして、ステップS77に進み、メッセージ処理部32は管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージをバイタルデータと対応付けて測定データDB36に蓄積する。
また、ステップS78に進み、メッセージ処理部32は、管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージを、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補としてメッセージ候補DB35に蓄積する。メッセージ候補DB35に蓄積されることにより、管理者によって打ち込まれたメッセージ又は修正されたメッセージは、次回以降に再利用される。ステップS78の処理後、データ処理部31はステップS62の処理に戻る。
一方、ステップS62において終了ボタン81が押下されたと判定すると、データ処理部31はステップS79aに進み、メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っているかを判定する。
メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っていれば、データ処理部31はステップS63に戻り処理を続ける。メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が残っていなければ、データ処理部31は、ステップS79bに進み、停止フラッグBをFALSEに設定する。
なお、ステップS80〜S93の処理は図14及び図15のステップS38〜S51の処理と同様である。
実施例3では、管理者に余力がある場合、管理者装置13がメッセージの入力が終了していないバイタルデータからランダムにバイタルデータを選択することで、利用者に対するサービスの質の向上が達成できると共に、管理者が選択するよりも偏り無くサービスの公平性を確保できる。
(まとめ)
本発明では、前回とバイタルデータの変動が少ない場合や、病状があまり深刻でない場合など、自動的にメッセージを作成しても構わない場合に、自動的にメッセージを作成するようにし、問題がある場合に人手によりメッセージを作成するようにしている。
したがって、本発明では、問題のない利用者へのメッセージ作成時間が減る為、本当に必要としている利用者へのメッセージの作成時間を多くとることができる。この結果、本発明では最小限の人手でバイタルデータにメッセージを付けるサービスを提供することができる。また、本発明では、バイタルデータに必ずメッセージが付されるため、バイタルデータの測定を利用者に習慣化させる動機付けとすることができる。
なお、上記の実施例1〜3では、メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が選択されずに残っている状態でも、メッセージを自動的に作成してもよい利用者が選択可能であったが、メッセージを自動的に作成しない方がよい利用者が全員選択された後でなければ、メッセージを自動的に作成してもよい利用者が選択できないようにしてもよい。その他、メッセージを自動的に作成してもよい利用者を選択させず、そのままメッセージを自動的に作成するようにしてもよい。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する管理者装置におけるメッセージ入力補助方法であって、
前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段から前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示ステップと、
前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを入力手段から前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力ステップと、
前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択ステップと
を有することを特徴とするメッセージ入力補助方法。
(付記2)
前記選択ステップは、前記管理者が前記データを閲覧したとき、前記メッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択することを特徴とする付記1記載のメッセージ入力補助方法。
(付記3)
前記選択ステップは、前記利用者装置から前記データが送信されてから所定時間が経過したとき、前記メッセージが入力されていない前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択することを特徴とする付記1記載のメッセージ入力補助方法。
(付記4)
前記入力ステップにおいて、前記入力手段から前記利用者の利用期間及び前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補と異なるメッセージが入力されたとき、前記入力手段から入力されたメッセージを、前記利用者の利用期間及び前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補として前記メッセージ候補格納手段に格納する格納ステップを更に有することを特徴とする付記1乃至3何れか一項記載のメッセージ入力補助方法。
(付記5)
複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する、記憶装置及び演算処理装置を含む管理者装置に、
前記演算処理装置が、前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されている前記記憶装置から前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示手順と、
前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを入力手段から前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力手順と、
前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択手順と
を実行させるためのメッセージ入力補助プログラム。
(付記6)
複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する管理者装置であって、
前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段と、
前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を前記メッセージ候補格納手段から取得するメッセージ候補取得手段と、
前記メッセージ候補格納手段から取得した前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を表示する表示手段と、
前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力手段と、
前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択手段と
を有することを特徴とする管理者装置。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明によるメッセージ入力補助方法を利用したシステムの一実施例の構成図である。 管理者装置の一例のハードウェア構成図である。 管理者装置の一例の処理ブロック図である。 バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間に基づいてメッセージ候補を変化される例を表したイメージ図である。 バイタルデータを管理者が閲覧したとき、メッセージ作成がされなかったバイタルデータに対し、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間と対応するメッセージ候補から自動的にメッセージを選択する例を表したイメージ図である。 本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。 測定データDBの一例の構成図である。 表示リスト画面の一例のイメージ図である。 利用期間に関するメッセージ群のイメージ図である。 バイタルデータリスト画面の一例のイメージ図である。 バイタルデータに関するメッセージ群のイメージ図である。 メッセージ候補が表示されているバイタルデータリスト画面の一例のイメージ図である。 所定時間内に管理者が閲覧しなかったバイタルデータに対し、バイタルデータの分析結果及び利用者の利用期間に対応するメッセージ候補から自動的にメッセージを選択する例を表したイメージ図である。 本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。 本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。 メッセージを入力していないバイタルデータから1つのバイタルデータを自動的に選択する例を表したイメージ図である。 本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。 本発明による管理者装置の処理手順を表したフローチャートである。
符号の説明
11 サーバ装置
12 利用者装置
13 管理者装置
14 ネットワーク
21 入力装置
22 出力装置
23 ドライブ装置
24 補助記憶装置
25 メモリ装置
26 演算処理装置
27 インターフェース装置
28 記録媒体
31 データ処理部
32 メッセージ処理部
33 入出力制御部
34 表示制御部
35 メッセージ候補DB
36 測定データDB

Claims (5)

  1. 複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する管理者装置におけるメッセージ入力補助方法であって、
    前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段から前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示ステップと、
    前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを入力手段から前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力ステップと、
    前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択ステップと
    を有することを特徴とするメッセージ入力補助方法。
  2. 前記選択ステップは、前記管理者が前記データを閲覧したとき、前記メッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択することを特徴とする請求項1記載のメッセージ入力補助方法。
  3. 前記選択ステップは、前記利用者装置から前記データが送信されてから所定時間が経過したとき、前記メッセージが入力されていない前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択することを特徴とする請求項1記載のメッセージ入力補助方法。
  4. 複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する、記憶装置及び演算処理装置を含む管理者装置に、
    前記演算処理装置が、前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されている前記記憶装置から前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を取得して表示手段に表示させる表示手順と、
    前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを入力手段から前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力手順と、
    前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択手順と
    を実行させるためのメッセージ入力補助プログラム。
  5. 複数の利用者装置から送信されたデータに基づくメッセージを、送信元の前記利用者装置へ送信する管理者装置であって、
    前記データの分析結果に対応するようにメッセージ候補が格納されているメッセージ候補格納手段と、
    前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を前記メッセージ候補格納手段から取得するメッセージ候補取得手段と、
    前記メッセージ候補格納手段から取得した前記データの分析結果に対応する前記メッセージ候補を表示する表示手段と、
    前記データの内容に基づき、管理者にメッセージを入力させる必要のある前記データを判定し、そのデータに基づくメッセージを前記管理者装置を操作する管理者に入力させる入力手段と、
    前記管理者にメッセージを入力させる必要のない前記データのうち前記管理者によってメッセージが入力されなかった前記データに対し、前記メッセージ候補から前記データに基づくメッセージを選択する選択手段と
    を有することを特徴とする管理者装置。
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