JP2008250720A - 情報処理装置、および冷却性能測定/劣化検出方法 - Google Patents

情報処理装置、および冷却性能測定/劣化検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プロセッサを冷却するための冷却部を含む冷却システムの冷却性能を測定し、冷却性能の劣化を検出すること。
【解決手段】システムの消費電力PIdleの情報VIdleおよびIIdle、および前記温度読出手段によって読み出される温度TIdleを格納するアイドル状態レジスタ208Aと、CPU111に負荷がかけられた後の消費電力PStressの情報VStressおよびIStressおよび温度TStressを格納するストレス状態レジスタ208Bと、消費電力PIdleおよび温度TIdleと、消費電力PStressおよび温度TStressとから冷却性能ΔTを算出する冷却性能算出部208と、前記算出された冷却性能ΔTが設定値より低いか否かを判別する判定部210と、前記冷却性能値が設定値より低い場合に、前記システム本体の冷却性能が劣化していることを通知する通知部212とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プロセッサを冷却する冷却システムを具備する情報処理装置に係わり、特に冷却システムの冷却性能を測定し、冷却性能の劣化を検出することが可能な情報処理装置、および冷却性能測定/劣化検出方法に関する。
プロセッサの冷却性能は、ユーザ使用環境(埃が多い場所でのPC使用/FANモジュールの経年変化による寿命)に応じて低下していくことがある。
外気温に対するプロセッサの温度が予め設定された温度より高い場合で、冷却ファンが正常運転の場合は防塵フィルムの目詰まりによる冷却ファンの冷却性能が低下したと判断し、正常運転でない場合は冷却ファンの故障と判断する技術が開示されている(特許文献1)。
特開2006−127283号公報
上述した技術は、防塵フィルムの目詰まりによる冷却ファンの冷却性能の低下を検出するという、防塵フィルムを備えた特殊な装置に対するものであるため、防塵フィルムを備えない一般的な装置には適用することが出来ない。
本発明の目的は、プロセッサを冷却するための冷却部を含む冷却システムの冷却性能を測定し、冷却性能の劣化を検出することが可能な情報処理装置、および冷却性能測定/劣化検出方法を提供することにある。
本発明の一例に係わる情報処理装置は、システム本体と、前記システム本体内に設けられるプロセッサと、前記システム本体内に設けられる前記プロセッサを冷却するための冷却部を含む冷却システムと、前記システム本体内に設けられる前記冷却システムの冷却能力を制御する手段と、前記システム本体内に設けられる前記システム本体の消費電力に対応する情報を読み出す消費電力読出手段と、前記システム本体内に設けられる前記プロセッサの温度を読み出す温度読出手段と、前記システム本体内に設けられる前記システム本体が冷却性能値を検出するための条件を満たしているか否かを判別する手段と、条件を満たしていると判別した場合に、前記消費電力読出部によって読み出される消費電力P1に対応する情報P'1、および前記温度読出手段によって読み出される温度T1を格納する第1記憶部と、前記第1記憶部に前記情報P'1および温度T1が格納された後、前記プロセッサに負荷をかける手段と、前記負荷がかけられた後、前記消費電力算出手段に読み出される消費電力P2に対応する情報P'2、および前記温度読出手段によって読み出される温度T2を格納する第2記憶部と、前記第1記憶部に格納された前記情報P'1に対応する消費電力P1および温度T1と、前記第2記憶部に格納された前記情報P'2に対応する消費電力P2および温度T2とから冷却性能ΔTを算出する手段と、前記算出された冷却性能ΔTが設定値より低いか否かを判別する手段と、前記冷却性能値が設定値より高い場合に、前記システム本体の冷却性能が劣化していることを通知する手段とを具備することを特徴とする。
プロセッサを冷却するための冷却部を含む冷却システムの冷却性能を測定し、冷却性能の劣化を検出することが可能になる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1はノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、およびタッチパッド16などが配置されている。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブ(ODD)122、およびエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124、電源コントローラ125等を備えている。
CPU111は本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)121から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)および各種アプリケーションプログラムを実行する。OSは、複数のウィンドウを表示画面上に表示するためのウィンドウシステムを有している。
また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ114は本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ(VRAM)を有しており、OS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリに描画された表示データから、LCD17に表示すべき表示イメージを形成する映像信号を生成する。
サウスブリッジ119は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121、ODD122を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ119は、BIOS−ROM120をアクセス制御するための機能も有している。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電源制御、放熱制御のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
電源コントローラ125は、ACアダプタ125Bを介して外部電源が供給されている場合、ACアダプタ125Bから供給される外部電源を用いて本コンピュータ10の各コンポーネントに供給すべきシステム電力を生成する。また、ACアダプタ125Bを介して外部電源が供給されていない場合、バッテリ125Aを用いて本コンピュータ10の各コンポーネントに供給すべきシステム電力を生成する。
ところで、CPU111、ノースブリッジ112、サウスブリッジ119、グラフィクスコントローラ114等の半導体デバイスには、動作保証温度が設定されている。半導体デバイスを動作保証温度未満で運用するために、冷却ファンが装着されている。冷却ファンの冷却性能は、ユーザ使用環境(埃が多い場所でのPC使用/FANモジュールの経年変化による寿命)に応じて低下していくことがある。
本コンピュータでは、冷却性能測定ツールをユーザが実行することで、現状の冷却性能値を視覚的に認識することができる。以下に、冷却システム、および冷却機構の性能を測定するツールについて図3を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係わるファンの回転数を制御するための構成を示す図である。
図3に示すように、CPU111には、冷却ファン150が装着されている。また、内部の雰囲気をコンピュータ本体11の外に排気するための冷却ファン190を有する。
冷却ファン150は、回転制御IC151、モータ152、およびファン153を具備する。電源コントローラ(PWC)125から供給される駆動電圧が回転制御IC151を介して、モータMに供給されることによって、ファン153が回転する。ファン153の回転数は回転制御IC151によって監視されている。回転制御IC151は、ファン153の回転数に応じたパルス信号をEC/KBC124に供給する。EC/KBC124は、供給されたパルス信号に応じた回転数を回転数レジスタ(FAN_SPEED_REG)124Fに格納する。
冷却ファン190は、回転制御IC191、モータ192、およびファン193を具備する。電源コントローラ(PWC)125から供給される駆動電圧が回転制御IC191を介して、モータMに供給されることによって、ファン193が回転する。ファン193の回転数は回転制御IC191によって監視されている。回転制御IC191は、ファン193の回転数に応じたパルス信号をEC/KBC124に供給する。EC/KBC124は、供給されたパルス信号に応じた回転数を回転数レジスタ(FAN_SPEED_REG)124Fに格納する。
CPU111内にはDTS(Digital Thermal Sensor)111Aが設けられている。DTS111Aが温度監視を行い、温度は温度レジスタ111Bに格納される。DTS111Aは、BIOSが設定した閾値を超えたとき温度変化割り込みが発生する。BIOSプログラムは割り込みを検出し、温度レジスタ111Bをリードする。
通常、ファン制御部170は、DTS111Aの検出温度に応じて冷却ファン150のファン153、冷却ファン190のファン193の回転数を制御するために、電源コントローラ(PWC)125から冷却ファン150の回転制御IC151に供給される駆動電圧値を制御する。BIOS−ROM120には、温度に応じたファン153およびファン193の回転数が記憶されている。
ところで、本コンピュータ10の各コンポーネントにシステム電力を供給する際に、電流計(AM)126によってシステム電流値を測定し、電圧計(VM)127によってシステム電圧値を測定する。システム電流およびシステム電圧は、EC/KBC124に供給される。EC/KBC124は、システム電流値を電流値レジスタ(A_REG)124Gに格納し、システム電圧値を電圧値レジスタ(V_REG)124Hに格納する。
ところで、EC/KBC124は、上述したレジスタ以外に、ACアダプタ接続レジスタ(Adapter_REG)124A、ピークシフト設定レジスタ(PSC_REG)124B、充電設定レジスタ(CHG_REG)124C、熱制御TESTモードレジスタ(TCTM_REG)124D、回転数設定レジスタ(FAN_SPEED_Set_REG)124E等を有する。
ACアダプタ接続レジスタ(Adapter_REG)124Aには、ACアダプタ125Bの接続状態が格納される。ピークシフト設定レジスタ(PSC_REG)124B、ピークシフトコントロールが有効になっているか否かが格納されている。充電設定レジスタ(CHG_REG)124Cには、バッテリ125Aへの充電設定が格納されている。熱制御TESTモードレジスタ(TCTM_REG)124Dが有効になっているか否かが格納されている。回転数設定レジスタ(FAN_SPEED_Set_REG)124Eには、ファンの回転数を設定するための設定が格納されている。
以下に、冷却性能測定ツールによって冷却性能を診断するための構成を説明する。
冷却性能測定ツールは、注意表示部201、ACアダプタ判定部202、PSC判定部203、測定状態設定部204、電流読出部205、電圧読出部206、温度読出部207、冷却性能値算出部208、Stressプログラム209、冷却性能判定部210、ログ記録部211、および結果通知部212等を有する。
注意表示部201は、冷却性能測定を測定するための注意を表示する。ACアダプタ判定部202は、ACアダプタ接続レジスタ(Adapter_REG)124Aを参照し、ACアダプタ125Bが接続されているか否かを判定する。PSC判定部203、ピークシフト設定レジスタ(PSC_REG)124Bを参照し、ピークシフトコントロールが有効になっているか否かを判定する。測定状態設定部204は、測定を行うために必要な状態をEC/KBC124に設定する。電流読出部205は、電流値レジスタ(A_REG)124Gを参照し、システム電流値を読み出す。電圧読出部206は、電圧値レジスタ(V_REG)124Hを参照し、システム電圧値を読み出す。温度読出部207は、BIOS_HCI180A経由で温度レジスタ(T_REG)111Bを参照し、CPU111の温度を読み出す。冷却性能値算出部208は、アイドル状態レジスタ(Idle_REG)208Aに格納された値、およびストレス状態レジスタ(Stress_REG)208Bに格納された値から冷却性能値を算出する。Stressプログラム209は、CPU111に負荷を与えるためのプログラムである。冷却性能判定部210は、冷却性能値算出部208によって算出された冷却性能値ΔTCPUとBIOS−ROM120に格納された基準値TCPU_defaultとを比較することによって、冷却性能が十分であるか否かを判別する。ログ記録部211は、冷却性能判定部210の判定結果をログに記録する。結果通知部212は、冷却性能判定部210の判定結果をLCD17に表示する。
以下に、図4〜図7を参照して冷却性能測定ツールによる冷却性能の測定および冷却性能の判定を行う処理について説明する。
先ず、ユーザが冷却性能測定ツールを起動すると、注意表示部201は、LCD17に図8に示すような動作/注意事項の表示を行う(ステップS11)。
動作説明として、
本ツールが本体の冷却システムが正常に動作していることを診断すること、
冷却性能測定中は冷却用ファンは固定回転数となること
が表示される。
また、注意事項として、
ACアダプタを接続すること、
実行しているアプリケーションを終了すること、
測定中は、他の目的のためにPCを使用しないこと、
ツールの処理が終了するには時間かかること
が表示される。
図8に示すOKボタン301が操作されると、ACアダプタ判定部202は、BIOSプログラム180のBIOS_HCI(Host Controller Interface)180A経由にてEC/KBC124のACアダプタレジスタ(Adapter_REG)124Aを読み出す。そして、ACアダプタ125Bが接続されているか否かを判別する(ステップS12)。なお、キャンセルボタン302が操作された場合には、測定を中止する。
ステップS12において、接続されていないと判断した場合(ステップS12のNO)、ACアダプタ判定部202は、図9に示すACアダプタの接続をユーザに促すためのメッセージをLCD17に表示する(ステップS13)。
ユーザがOKボタン311およびキャンセルボタン312の何れかを操作したら、OKボタン311が操作されたか否かを判別する(ステップS14)。OKボタン311が操作されていないと判別した場合、ACアダプタ判定部202は、冷却性能測定ツール200を終了させる(ステップS15)。OKボタン311が操作されたと判別した場合、ステップS12に戻り、ACアダプタ判定部202は再度ACアダプタ125Bが接続されているか否かを判別する。
ステップS12において、ACアダプタが接続されていると判別した場合(ステップS12のYES)、ピークシフト判定部202は、BIOSプログラム180のBIOS_HCI(Host Controller Interface)180A経由にてEC/KBC124のピークシフト設定レジスタ(PSC_REG)124Bを読み出す。そして、ピークシフトコントロールが無効されているか否かを判別する(ステップS16)。ピークシフトコントロールとは、充電停止時間を任意に設定する機能である。
無効になっていないと判断した場合(ステップS16のNO)、ピークシフト判定部202は、図10に示すピークシフト設定を無効にするための操作をユーザに促すためのメッセージをLCD17に表示する(ステップS17)。OKボタン321およびキャンセルボタン322の何れかを操作されたら、OKボタン321が操作されたか否かを判別する(ステップS18)。OKボタン321が操作されていないと判別した場合、ピークシフト判定部202は、冷却性能測定ツールを終了させる(ステップS19)。OKボタン321が操作されたと判別した場合、ピークシフト判定部202は、ステップS16に戻り、再度ピークシフトコントロールが無効になっているか否かを判別する。
ステップS16において無効になっていると判別された場合(ステップS16のYES)、測定状態設定部204は、BIOSプログラム180に対して、バッテリ充電禁止要求を発行する(ステップS20)。BIOSプログラム180は、BIOS_HCI180A経由でEC/KBC124に、システムON充電禁止コマンドを送信する(ステップS21)。EC/KBC124は、充電設定レジスタ(CHG_REG)124Cの値を変更し、システムON充電禁止を有効にする。バッテリ125Aへの充電を禁止するのは、充電を行うと充電電流が発生し、冷却性能の測定ずれが発生するためである。
測定状態設定部204は、BIOSプログラム180に対して、熱制御TESTモード移行要求を発行する(ステップS22)。BIOSプログラム180は、BIOS_HCI180A経由でEC/KBC124に、熱制御TESTモード移行コマンドを送信する(ステップS23)。EC/KBC124は、熱制御TESTモードレジスタ(TCTM_REG)124Dの値を変更し、熱制御TESTモードを有効にする。通常、CPU111の温度に応じて冷却ファン150および冷却ファン190の回転数が制御されるが、熱制御TESTモードでは、温度にかかわらず回転数設定レジスタ(FAN_SPEED_Set_REG)124Eに格納されている回転数で冷却ファン150および冷却ファン190が回転する。
測定状態設定部204は、BIOSプログラム180に対して、ファン回転数設定をHighに固定要求を発行する(ステップS24)。BIOSプログラム180は、BIOS_HCI180A経由でEC/KBC124に、High回転数設定コマンドを送信する(ステップS25)。EC/KBC124は、回転数設定レジスタ(FAN_SPEED_Set_REG)124Eの値を変更し、冷却ファン150および冷却ファン190の回転数をHighにする。冷却ファン150および冷却ファン190の回転数を一定にするのは、風量変動を防いで冷却能力を一定にするためである。
測定状態設定部204は、レジスタの書き換えを確認した(ステップS26)後、設定時間待機する(ステップS27)。
設定時間が経過したら(ステップS27のYES)、測定状態設定部204は、EC/KBCに格納されているファンの回転数を読み出す(ステップS28)。測定状態設定部204は、回転数が設定値に対して±100rpmの範囲内であるか否かを判別する(ステップS29)。範囲内ではないと判別した場合(ステップS29のNO)、測定状態設定部204は、後にログに検出値を記録するために、メモリ113内の検出値保存用のレジスタに格納する(ステップS30)。
ステップS29で範囲内であると判別した場合(ステップS29のYES)、または回転数をレジスタに格納した(ステップS30)後、測定状態設定部204は、EC/KBCからシステムON中充電禁止を読み出し、システムON中充電禁止になっているか否かを判別する(ステップS31)。システムON中充電禁止モードになっていないと判別した場合(ステップS31のNO)、システムON中充電禁止モードになってないことをメモリ113内のレジスタに登録する(ステップS32)。
システムON中充電禁止モードになっていると判別した場合(ステップS31のYES)、またはレジスタに登録した(ステップS32)後、注意表示部201は、図11に示すウィンドウをLCD17に表示し、測定を開始することをユーザに通知する。そして、実際に測定が始まったら、注意表示部201は、図12に示すウィンドウをLCD17に表示し、測定中であることをユーザに通知する(ステップS33)。なお、図11および図12に示す測定中止ボタン331が押されたら(ステップS81)、ステップS47に移行する。
電流読出部205は、BIOS_HCI180A経由で電流値レジスタ(I_REG)124Gからシステムの電流値IIdleを読み出し、電流値IIdleをアイドル状態レジスタ208Aに格納する(ステップS34)。なお、電流読出部205は、電流値を一定時間毎に複数回読み出し、平均値を電流値IIdleとする。
電圧読出部206は、BIOS_HCI180A経由で電圧値レジスタ(V_REG)124Hからシステムの電圧値VIdleを読み出し、電圧値VIdleをアイドル状態レジスタ208Aに格納する(ステップS35)。なお、電圧読出部206は、電圧値を一定時間毎に複数回読み出し、平均値を電圧値VIdleとする。
温度読出部207は、BIOS_HCI180A経由で温度レジスタ(T_REG)111BからCPU111の温度TIdleを読み出し、温度TIdleをアイドル状態レジスタ208Aに格納する(ステップS36)。なお、温度読出部207は、温度を一定時間毎に複数回読み出し、平均値を温度TIdleとする。
続いて、冷却性能測定ツール200は、CPU111に負荷を与えるためのStressプログラム209を実行させる(ステップS37)。そして、注意表示部201は、図13に示すウィンドウをLCD17に表示し、負荷をかけていることをユーザに通知する。
また、Stressプログラム209の実行中、BIOSプログラム180は、CPU111の温度を監視する処理を行う。CPU111の温度TCPUが設定温度(CPU111の動作保証温度Tjmax−5℃)より高くなった場合(ステップS71のYES)、冷却性能測定ツール200にイベントを発行する(ステップS72)。
一定時間経過待機する(ステップS39)。一定時間待機するのは、Stressプログラムの実行によって負荷がかかった状態でのCPU111の温度を一定にするためである。
一定時間経過したら(ステップS39のYES)、電流読出部205は、BIOS_HCI180A経由で電流値レジスタ(I_REG)124Gからシステムの電流値IStressを読み出し、電流値IStressをストレス状態レジスタ208Bに格納する(ステップS40)。なお、電流読出部205は、電流値を一定時間毎に複数回読み出し、平均値を電流値IStressとする。
電圧読出部206は、BIOS_HCI180A経由で電圧値レジスタ(V_REG)124Hからシステムの電圧値VStressを読み出し、電圧値VStressをストレス状態レジスタ208Bに格納する(ステップS41)。なお、電圧読出部206は、電圧値を一定時間毎に複数回読み出し、平均値を電圧値VStressとする。
温度読出部207は、BIOS_HCI180A経由で温度レジスタ(T_REG)111BからCPU111の温度TStressを読み出し、温度TStressをストレス状態レジスタ208Bに格納する(ステップS42)。なお、温度読出部207は、温度を一定時間毎に複数回読み出し、平均値を温度値TStressとする。
冷却性能値算出部208は、冷却性能ΔTCPUを算出する(ステップS43)。
冷却性能値は、
ΔTCPU=(TStress−TIdle)/(PStress−PIdle
Idle=VIdle×IIdle
Stress=VStress×IStress
によって、求められる。つまり、ΔTCPUを図示すると、図14に示すようになる。
冷却性能判定部210は、BIOS_HCI180A経由で基準値TCPU_defaultを読み出し、基準値TCPU_defaultが冷却性能TCPUより高いか否かを判別する(ステップS44)。
基準値TCPU_defaultが冷却性能TCPUより高いと判別した場合(ステップS44のYES)、冷却性能判定部210は、冷却性能は正常であると判断し、判断結果及び検出された冷却性能TCPUをメモリ113内のレジスタに保持する(ステップS45)。
基準値TCPU_defaultが冷却性能TCPUより高くないと判別した場合(ステップS44のNO)、冷却性能判定部210は、冷却性能が不足していると判断し、判断結果及び検出された冷却性能TCPUをメモリ113内のレジスタに保持する(ステップS46)。
ステップS46の処理の後、BIOSがイベントを発行した場合(ステップS71)、或いは図10および図11に示す測定中止ボタン331が押された場合(ステップS81)、冷却性能測定ツール200は、Stressプログラムの処理を停止する(ステップS47)。
測定状態設定部204は、BIOSプログラム180に対してバッテリ充電禁止要求を発行する(ステップS48)。BIOSプログラム180は、BIOS_HCI180A経由にてEC/KBC124に、システムON充電禁止コマンドを送信する(ステップS49)。EC/KBC124は、コマンドに応じて充電設定レジスタ(CHG_REG)124Cの値を書き換える。
測定状態設定部204は、BIOSプログラム180に対して通常熱制御モード移行要求を発行する(ステップS50)。BIOSプログラム180は、BIOS_HCI180A経由にてEC/KBC124に、通常熱制御モード移行コマンドを送信する(ステップS51)。EC/KBC124は、コマンドに応じて熱制御TESTモードレジスタ(TCTM_REG)124Dを書き換える。
BIOSプログラム180は、通常熱モードに移行している確認する(ステップS52)。BIOSプログラム180は、移行している確認のために、温度と回転数を読み出し、温度に応じた回転数で冷却ファン150および冷却ファン190が回転しているかを確認する。
冷却性能測定ツール200は、冷却性能の測定データをログ記録部211に通知する(ステップS55)。通知するのは、測定日、冷却性能の合否判定結果、消費電力、CPUの温度である。冷却性能測定ツールは、エラー情報をログ記録部211に通知する(ステップS56)。
ログ記録部211は、通知された冷却性能の測定データをHDD121内のログに記録し(ステップS57)、エラー情報をHDD121内のログに記録する(ステップS58)。
結果通知部212は、図15または図16に示すように、冷却性能の判定結果をLCD17に表示する(ステップS59)。図15に示すウィンドウは、冷却性能が正常であると判定した場合であり、図16に示すウィンドウは、冷却性能が異常であると判定した場合である。
以上説明したように、冷却性能測定ツール200によって、冷却性能を測定することが出来る。従来ではFINへのゴミ詰まり、ファンモジュールの経年変化をユーザが視覚的に知ることができる。サービスを充実させることで、ユーザに対してサービス付加価値を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。 図1の情報処理装置のシステム構成の例を示すブロック図。 図1の情報処理装置に設けられたファンの回転数、並びに冷却性能を測定するためのシステム構成を示すブロック図。 冷却性能測定ツールによる冷却性能の測定および冷却性能の判定を行う処理の手順を示すフローチャート。 冷却性能測定ツールによる冷却性能の測定および冷却性能の判定を行う処理の手順を示すフローチャート。 冷却性能測定ツールによる冷却性能の測定および冷却性能の判定を行う処理の手順を示すフローチャート。 冷却性能測定ツールによる冷却性能の測定および冷却性能の判定を行う処理の手順を示すフローチャート。 図3に示す注意表示部がLCDに表示するウィンドウの例を示す図。 図3に示すACアダプタ判定部が、ACアダプタの接続をユーザに促すためのメッセージの一例を示す図。 図3に示すピークシフト判定部が、ピークシフト設定を無効にするための操作をユーザに促すためのメッセージの一例を示す図。 図3に示す注意表示部が、測定を開始することをユーザに通知するためのメッセージの一例を示す図。 図3に示す注意表示部が、測定中であることをユーザに通知するためのメッセージの一例を示す図。 図3に示す注意表示部が、負荷をかけていることをユーザに通知するためのメッセージの一例を示す図。 冷却性能ΔTCPUを説明するための図。 冷却性能の判定結果が正常であると判定された場合に表示されるメッセージの一例を示す図。 冷却性能の判定結果が異常であると判定された場合に表示されるメッセージの一例を示す図。
符号の説明
10…ノートブック型パーソナルコンピュータ,11…CPU,111…CPU,113…主メモリ,120…BIOS−ROM,124…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC,125…電源コントローラ,125B…ACアダプタ,125A…バッテリ,140…半導体デバイス,141…温度測定用ダイオード,150…冷却ファン,170…ファン制御部,180…BIOSプログラム,180A…BIOS_HCI,190…冷却ファン,200…冷却性能測定ツール,201…注意表示部,202…ACアダプタ判定部,202…ピークシフト判定部,203…PSC判定部,204…測定状態設定部,205…電流読出部,206…電圧読出部,207…温度読出部,208…冷却性能値算出部,208A…アイドル状態レジスタ,208B…ストレス状態レジスタ,208…冷却性能算出部,209…プログラム,210…冷却性能判定部,211…ログ記録部,212…結果通知部。

Claims (16)

  1. システム本体と、
    前記システム本体内に設けられるプロセッサと、
    前記システム本体内に設けられる前記プロセッサを冷却するための冷却部を含む冷却システムと、
    前記システム本体内に設けられる前記冷却システムの冷却能力を制御する手段と、
    前記システム本体内に設けられる前記システム本体の消費電力に対応する情報を読み出す消費電力読出手段と、
    前記システム本体内に設けられる前記プロセッサの温度を読み出す温度読出手段と、
    前記システム本体内に設けられる前記システム本体が冷却性能値を検出するための条件を満たしているか否かを判別する手段と、
    条件を満たしていると判別した場合に、前記消費電力読出部によって読み出される消費電力P1に対応する情報P'1、および前記温度読出手段によって読み出される温度T1を格納する第1記憶部と、
    前記第1記憶部に前記情報P'1および温度T1が格納された後、前記プロセッサに負荷をかける手段と、
    前記負荷がかけられた後、前記消費電力算出手段に読み出される消費電力P2に対応する情報P'2、および前記温度読出手段によって読み出される温度T2を格納する第2記憶部と、
    前記第1記憶部に格納された前記情報P'1に対応する消費電力P1および温度T1と、前記第2記憶部に格納された前記情報P'2に対応する消費電力P2および温度T2とから冷却性能ΔTを算出する手段と、
    前記算出された冷却性能ΔTが設定値より低いか否かを判別する手段と、
    前記冷却性能値が設定値より高い場合に、前記システム本体の冷却性能が劣化していることを通知する手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記冷却性能ΔTは、
    ΔT=(T2−T1)/(P2−P1
    であることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記システム本体内に内蔵される二次電池と、
    前記二次電池から供給される電力、または前記システム本体外から供給される外部電力から前記システム本体を駆動するためのシステム電力を生成し、前記外部電力が供給されている場合に前記二次電池の充電制御を行う電源コントローラとを更に具備し、
    前記条件は、前記外部電力が供給されていることであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記電源コントローラは、設定に応じて前記二次電池を充電する時間を制限する機能を有し、
    前記条件は、前記充電する時間を制限する設定が無効になっていることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記二次電池への充電の禁止を設定する手段を更に具備することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  6. 前記電源コントローラは、前記システム電力の電流値を測定する電流値測定器と、前記システム電力の電圧値を測定する電圧値測定器とを具備し、
    前記消費電力読出手段は、前記電流値測定器によって測定された電力値と前記電圧値測定器によって測定された電圧値とを読み出すことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  7. 前記条件の判断を行う前に、ユーザに不要なアプリケーションを終了させるように通知する手段を具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサに負荷をかけられている場合に、前記プロセッサの温度を監視し、監視された温度が設定値より高い場合に、前記プロセッサに負荷をかけることを中止する手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  9. 前記システム本体内に設けられる、プロセッサおよび前記プロセッサを冷却するための冷却部を含む冷却システムとを具備する情報処理装置の冷却性能測定方法であって、
    前記システム本体内に設けられる前記システム本体が冷却性能値を検出するための条件を満たしているか否かを判別し、
    前記条件を満たしていると判別した場合に、前記システム本体内に設けられる前記システム本体の消費電力P1に対応する情報P'1を読み出し、
    前記条件を満たしていると判別した場合に、前記システム本体内に設けられる前記プロセッサの温度T1を読み出し、
    前記システム本体の消費電力に対応する情報P'1、および温度T1を読み出した後に、前記プロセッサに負荷をかけ、
    前記負荷がかけられた後、前記システム本体内に設けられる前記システム本体の消費電力P2に対応する情報P'2を読み出し、
    前記負荷がかけられた後、温度T2を読み出し、
    前記情報P'1に対応する消費電力P1および温度T1と、前記情報P'2に対応する消費電力P2および温度T2とから冷却性能ΔTを算出し、
    前記算出された冷却性能ΔTが設定値より低いか否かを判別し、
    前記冷却性能値が設定値より高い場合に、前記システム本体の冷却性能が劣化していることを通知する
    ことを特徴とする冷却性能測定/劣化検出方法。
  10. 前記冷却性能ΔTは、
    ΔT=(T2−T1)/(P2−P1
    であることを特徴とする請求項9記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
  11. 前記情報処理装置は、前記システム本体内に内蔵される二次電池と、前記二次電池から供給される電力、または前記システム本体外から供給される外部電力から前記システム本体を駆動するためのシステム電力を生成し、前記外部電力が供給されている場合に前記二次電池の充電制御を行う電源コントローラとを更に具備し、
    前記条件は、前記外部電力が供給されていることであることを特徴とする請求項9記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
  12. 前記電源コントローラは、設定に応じて前記二次電池を充電する時間を制限する機能を有し、
    前記条件は、前記充電する時間を制限する設定が無効になっていることを特徴とする請求項11記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
  13. 前記システム本体の消費電力P1に対応する情報P'1を読み出す前に、前記二次電池への充電の禁止を設定することを特徴とする11記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
  14. 前記電源コントローラは、前記システム電力の電流値を測定する電流値測定器と、前記システム電力の電圧値を測定する電圧値測定器とを具備し、
    前記情報P'1およびP'2の読み出しは、前記電流値測定器の測定値、および前記電圧測定器の測定値を読み出すことであることを特徴とする11記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
  15. 前記条件の判断を行う前に、ユーザに不要なアプリケーションを終了させるように通知することを特徴とする請求項9記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
  16. 前記プロセッサに負荷をかけられている場合に、前記プロセッサの温度を監視し、監視された温度が設定値より高い場合に、前記プロセッサに負荷をかけることを中止することを特徴とする請求項9記載の冷却性能測定/劣化検出方法。
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