JP2008250715A - データ配置管理システム及びその方法 - Google Patents

データ配置管理システム及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008250715A
JP2008250715A JP2007091619A JP2007091619A JP2008250715A JP 2008250715 A JP2008250715 A JP 2008250715A JP 2007091619 A JP2007091619 A JP 2007091619A JP 2007091619 A JP2007091619 A JP 2007091619A JP 2008250715 A JP2008250715 A JP 2008250715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage area
block
performance storage
block set
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007091619A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Miyamoto
崇弘 宮本
Munefumi Tsurusawa
宗文 鶴沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2007091619A priority Critical patent/JP2008250715A/ja
Publication of JP2008250715A publication Critical patent/JP2008250715A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】バックアップデータに対する初期アクセスを高速化し、データの不正取得を防止するデータ配置管理システムを提供する。
【解決手段】低性能記憶領域にデータをバックアップする際、高性能記憶領域にデータの先頭ブロックを含む一部のブロックを残すことにより、バックアップデータの初期アクセスの高速化を可能としている。また、再割り当てされた記憶領域にアクセスされたとき、書き込みが行われていない領域の読み出しに対して、一定の値を返すことにより、記憶領域の再割当てに伴うデータの不正取得の防止を可能としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、記憶装置で構成されるネットワークにおいてデータの保存場所並びにデータの内容を管理するシステム及び方法に関するものである。
情報データ管理のコンセプトとして情報ライフサイクル管理(ILM、Information Lifecycle Management)というものがある。使用頻度の高いデータをファイバチャネル接続ストレージなどの性能の高い場所に置き、高速にアクセスできるようにして、逆に使用頻度の落ちたデータをATA(Advanced Technology Attachment)規格のディスクやテープ・ドライブなどの安価であるが低速なストレージに自動的に移動させるという考え方である。これによって、プロセス管理などを簡素化させ、管理コストなどを削減させることができる。
このILMを実現するために、特許文献1や特許文献2では、性能が異なる複数の記憶領域が存在している場合に、アクセス頻度に応じてデータを保存する領域を変更することにより、データの重要性に応じた保存場所の管理を行っている。
また、ILMでは高性能な記憶領域の利用率向上も重要なポイントである。それを実現するために特許文献3、特許文献4及び特許文献5では、記憶装置を複数の領域に事前に分割してプールとして用意し、必要に応じて計算機に領域を割り当てる機能を提供している。さらに、不要となった領域については解放を行い別の計算機に割り当てることも考慮されている。このようにして高性能な記憶領域の利用率の向上を図ってきた。
また、特許文献6、特許文献7では、SAN(Storage Area Network)でのアドレスであるWWN(World
Wide Name)及び記憶領域のアドレスであるLUN(Logical Unit Number)などを用いて記憶領域へのアクセス権を管理し、不正アクセスを排除している。
特開2004−272324号公報 特開2005−301627号公報 特開2005−031929号公報 特開2005−038071号公報 特開2006−338341号公報 特開2003−242039号公報 特開2006−092562号公報
しかし、特許文献1や特許文献2の方法ではアクセスされない情報については全て低性能の記憶領域に保存されるため、アクセス時の読み出し時間が長くなってしまうという課題を有している。
また、特許文献3、特許文献4又は特許文献5の方法を用いることで、アクセスされなくなったデータを低性能の記憶領域に移動させ、高性能の記憶領域を再利用することが可能であるが、領域が再割当てされた際に以前のデータにアクセスができてしまうという課題を有している。
特許文献5では、データが領域に残っている場合は領域を解放しないとして、不正アクセスを防止している。しかしながら、通常の記憶装置にはファイルシステムのようなデータ管理機能がないため、記憶領域に保存されているデータが意味を成すものかどうかを判断することは困難である。
また、特許文献6、特許文献7では、WWNやLUNを用いてアクセス管理を行っているが、記憶領域を再利用する場合、記憶領域に対してアクセス権がある場合でもデータが変更されていないため、意図しないデータの取得が行える可能性があるという課題を有している。
したがって、本発明は、低性能の記憶領域にバックアップされたデータに対する初期アクセスを高速化し、さらに再割り当てされた記憶領域からデータの不正取得を防止したデータ配置管理システム及びその方法を提供することを目的とする。
上記目的を実現するため本発明によるデータ配置管理システムは、少なくとも1つ以上の高性能記憶領域と低性能記憶領域とで構成されるストレージネットワークのデータ配置管理システムにおいて、高性能記憶領域と低性能記憶領域の間でデータを複写する機能を備えているコピー部と、前記高性能記憶領域内のデータのアクセスパターンを解析して、同時にアクセスされるブロック集合を把握する機能と、前記ブロック集合を前記低性能記憶領域に複写する際、前記ブロック集合の一部のブロックを前記高性能記憶領域に残すように複写命令を発行する機能と、を備えている制御部と、前記ブロック集合にアクセスがあったとき、前記一部のブロックを、前記高性能記憶領域からアクセスする機能を備えているルーティング部と、から構成されている。
また、前記制御部は、前記ブロック集合の中で最初にアクセスされるブロックを把握する機能をさらに備え、前記一部のブロックは、前記最初にアクセスされるブロックであることも好ましい。
また、前記制御部は、前記ブロック集合の中で最初にアクセスされるブロックを把握する機能と、前記ブロック集合を、最初にアクセスされるブロックを含む先頭ブロック集合とこれ以外の非先頭ブロック集合とに分割する機能と、をさらに備え、前記一部のブロックは、前記先頭ブロック集合であることも好ましい。
また、前記制御部は、前記高性能記憶領域の性能、前記低性能記憶領域の性能、前記ブロック集合のアクセス頻度、及び前記ブロック集合の大きさに基づいて、前記ブロック集合を前記先頭ブロック集合と前記非先頭ブロック集合とに分割することも好ましい。
また、前記制御部は、前記ブロック集合のアクセス頻度を監視する機能をさらに備え、該アクセス頻度が一定以下の前記ブロック集合を前記低性能記憶領域への複写命令を発行することも好ましい。
また、前記制御部は、前記ブロック集合にアクセスがあったとき、前記低性能記憶領域に複写されたブロックを、前記低性能記憶領域から前記高性能記憶領域への複写命令を発行することも好ましい。
また、前記ルーティング部は、前記高性能記憶領域から解放されたブロックに対して読み出し処理が行われた場合、解放後書き込みが行われていないブロックの読み出しに対して、特定の値を返却する機能をさらに備えていることも好ましい。
上記目的を実現するため本発明による方法は、少なくとも1つ以上の高性能記憶領域と低性能記憶領域とで構成されるストレージネットワークのデータ配置管理方法において、 前記高性能記憶領域内のデータのアクセスパターンを解析して、同時にアクセスされるブロック集合を把握するステップと、前記ブロック集合を前記低性能記憶領域に複写する際、前記ブロック集合の一部のブロックを前記高性能記憶領域に残すステップと、前記ブロック集合にアクセスがあったとき、前記一部のブロックを、前記高性能記憶領域からアクセスするステップと、を含む。
本発明によれば、低性能記憶領域にデータをバックアップする際、高性能記憶領域にデータの先頭ブロックを含む一部のブロックを残すことにより、バックアップデータの初期アクセスの高速化を可能としている。また、再割り当てされた記憶領域にアクセスされたとき、書き込みが行われていない領域の読み出しに対して、一定の値を返すことにより、記憶領域の再割当てに伴うデータの不正取得の防止を可能としている。本発明では、再割当てされた領域を無効データで書き込む必要がなく、不正取得防止処理が高速に実現することが可能になる。
本発明を実施するための最良の実施形態について、以下では図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のデータ配置管理システムを含むストレージネットワークの構成例を示す。本発明のデータ配置管理システムは、図1ではスイッチ装置中に実装される。スイッチ装置は、SANではファイバチャネルスイッチに該当している。ストレージ機器におけるコントローラ部に実装してもよい。データ配置管理システムは、アクセス頻度に応じてデータの保存場所を制御する制御部と、制御部からの複写命令に応じてデータの複写を行うコピー部と、データの保存場所に応じて各計算機からの要求を適切な記憶領域に転送するルーティング部とから構成される。この図で、記憶領域がストレージを示しており、高性能記憶領域と低性能記憶領域の性能の異なる2つストレージが本実施形態に含まれている。記憶領域の性能の違いは、利用しているディスク性能の違い(例えば、ファイバチャネル接続のディスクとSATA(Serial ATA)接続のディスク)、RAIDの構成ディスク数、ネットワーク帯域、又はネットワーク遅延などが考えられる。
本実施形態のストレージは、ブロック単位でアクセスされ、ブロックにより管理されている。そのため、計算機1および2上のOSで、どのファイルがどのブロックで構成されているかを管理している。ストレージ及びスイッチ装置はどのブロックとどのブロックとが合わさってファイルを構成しているか関知していない。
計算機1又は2からストレージへのアクセス毎に制御部は、アクセスログを記録している。スイッチ装置はファイルを認識しないため、ファイルに割り当てられているブロック、特にファイルの先頭ブロックを認識することはできない。しかし、アクセスログより、データのアクセスパターンを解析することより、ある一定区間のブロックがほぼ同時にアクセスされていることを検出することは可能である。制御部はこの解析を行って、同時にアクセスされるブロックの集合及び同時にアクセスされるブロックの集合の中で最初にアクセスされるブロックを把握する。さらに、このブロックの集合を最初にアクセスされるブロック(先頭ブロック)を含む先頭ブロック集合とこれ以外の非先頭ブロック集合とに分割する。
また制御部は、一定時間毎にアクセスログを解析しアクセス頻度を算出する。アクセス頻度の低いブロックの集合を高性能記憶領域に残したままにすると、利用率が悪くなってしまうため、あるブロックの集合のアクセス頻度が一定の値以下になると、制御部はそのブロックの集合を低性能記憶領域への複写命令をコピー部に発行する。同時に制御部はどのブロックの集合をコピーしたかをルーティング部に通知する。ルーティング部は、この通知を基に計算機から、ブロックへのアクセスを適切な記憶領域に転送する。
この後、コピーが済んだ高性能記憶領域のブロックは、解放され他の計算機に割り当てることができる。しかしながら、本実施形態では、すべてのブロックを解放せず、非先頭ブロック集合のみを解放する。つまり、先頭ブロック集合は高性能記憶領域に残ったままである。
図2は、本実施形態で高性能記憶領域から低性能記憶領域へのブロック集合のコピーの例を示す。最初図2(a)のように、高性能記憶領域のブロック1〜4が計算機1に割り当てられて計算機1が利用しているとする。このブロック1〜4が同時にアクセスされるブロック集合であり、先頭ブロックがブロック1であると制御部により、把握されたとする。なお、本例では、先頭ブロック集合は先頭ブロックのみの集合とするため、ブロック1が先頭ブロック集合、ブロック2〜4が非先頭ブロック集合となる。
計算機1からブロック1〜4に対するアクセス頻度が減ってきて、一定の値以下になった場合、高性能記憶領域の利用率を上げるためにブロック1〜4のデータが、図2(b)のように低性能記憶領域にコピーされる。
この際、ブロック1が先頭ブロック集合であるため、図2(c)のように、ブロック1は解放されず、ブロック2〜4のみが解放される。つまり、ブロック1については計算機1に割り当てられたままである。
次に、アクセス頻度が低いため、低性能記憶領域にコピーされたデータに対して計算機から再度アクセスがあった場合を考える。通常、アクセスはデータの先頭ブロックから行われる。この先頭ブロックは高性能記憶領域に残ったままであるため、ルーティング部は高性能記憶領域からアクセスを行う。そのため、計算機は高速にアクセス可能である。また、先頭ブロックにアクセスがあった場合、このブロック集合内の他のブロックも、次にアクセスされる可能性が高いため、制御部は、コピー部に非先頭ブロック集合を低性能記憶領域から高性能記憶領域の未割り当ての領域にコピーすることを指示する。コピー部はこのコピーを行う。これにより計算機が先頭ブロック集合の以外のブロックにアクセスした場合も、高性能記憶領域から読み出し又は書き込みを行うことができ、高速なアクセスが可能になる。
図3は、本実施形態で低性能記憶領域にコピーされたデータにアクセスされた時のデータのコピーの例を示す。図3(a)のようにブロック2〜4が解放され、この領域が計算機2に割り当てられている状態の場合、計算機1がブロック1にアクセスしたとき、ブロック1は高性能記憶領域にあるため、計算機1は高速にアクセス可能である。このアクセスの間、制御部は、コピー部にブロック2〜4のコピーを指示して、コピー部は、図3(b)のように、高性能記憶領域で未割当ての領域であるブロック5〜7を計算機1に割り当て、低性能記憶領域のブロック2〜4を事前にコピーする。この後、計算機1からブロック2にアクセスがあった場合、ルーティング部は高性能記憶領域のブロック5にアクセスさせ、計算機1は、ブロック2に対しても高速にアクセスすることが可能になる。
なお、図2、図3の例では、高性能記憶領域に残す先頭ブロック集合は1ブロックとしていたが、1ブロックにする必要はない。先頭ブロック集合のブロック数は、高性能記憶領域の性能、低性能記憶領域の性能、ブロック集合のアクセス頻度、ブロック集合のサイズを考慮して制御部が決定する。高性能記憶領域に残っているデータにアクセスしている間に、高性能記憶領域に残っていないブロックを低性能記憶領域からコピーすることができれば、計算機は常に高性能記憶領域からデータにアクセス可能になる。ただし、すべてのブロック集合に対して、このように行っていると高性能記憶領域に残す量が多くなるため、高性能記憶領域の利用率が悪くなる。このため、アクセス頻度も考慮して、この量を決定する。アクセス頻度がある程度高い場合は、高性能記憶領域に多くの量を残し、次のアクセスを高速にして、アクセス頻度が低い場合は、高性能記憶領域に残す量を少なくして、次のアクセスでの高速性を犠牲にする。
次に、ある計算機から解放されたブロックが、他の計算機に割り当てられた場合を考える。この場合、通常利用者が異なるため、解放されたブロックを読み出すことはセキュリティ上許されない。そこで、解放された後まだ書き込みが行われていないブロックに対して、読み出しが行われた場合、ルーティング部は、記憶領域にアクセスすることなく明示的に全てのアドレスに対して0データを返す。このようにして、再割り当てされる前のデータにアクセスする不正アクセスを防止する。また、ルーティング部で0データを返す処理を行うことで、既存データの削除方法によく用いられる0データの書き込み処理によるディスクI/Oを行う必要がなくなり、削除領域だけでなくストレージ全体のスループットの向上が図れる。また、書き込みが行われた場合に初めて記憶領域にアクセスする。
図4は、本実施形態で再割り当てされた領域に対する読み出し処理の例を示す。計算機1から解放されたブロック2〜4が計算機2に再割り当てされて、計算機2が未だに書き込みを行っていないブロック2に対して、読み出しを行った場合、図の太線のようにルーティング部は0データを返す。一方、既に書き込みが行われたブロック3に対して、読み出しを行った場合、図の点線のようにルーティング部は高性能記憶領域にアクセスを行い実際のデータを返す。
なお、本実施形態では、ルーティング部は0データを返す処理を行ったが、返すデータは他の数値であってもかまわないし、乱数値であってもかまわない。
また、以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
本実施形態のデータ配置管理システムを含むストレージネットワークの構成例を示す。 本実施形態で高性能記憶領域から低性能記憶領域へのブロック集合のコピーの例を示す。 本実施形態で低性能記憶領域にコピーされたデータにアクセスされた時のデータのコピーの例を示す。 本実施形態で再割り当てされた領域に対する読み出し処理の例を示す。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つ以上の高性能記憶領域と低性能記憶領域とで構成されるストレージネットワークのデータ配置管理システムにおいて、
    前期高性能記憶領域と前期低性能記憶領域に記録されているデータを相互に複写する機能
    を備えているコピー部と、
    前記高性能記憶領域内のデータのアクセスパターンを解析して、同時にアクセスされるブロック集合を把握する機能と、
    前記ブロック集合を前記低性能記憶領域に複写する際、前記ブロック集合の一部のブロックを前記高性能記憶領域に残して複写命令を発行する機能と、
    を備えている制御部と、
    前記制御部へデータのアクセスパターンを通知する機能と、
    前記ブロック集合にアクセスがあったとき、前記一部のブロックを、前記高性能記憶領域へのアクセスに変更する機能と、
    を備えているルーティング部と、
    から構成されていることを特徴とするデータ配置管理システム。
  2. 前記制御部は、前記ブロック集合の中で最初にアクセスされるブロックを把握する機能
    をさらに備え、前記一部のブロックは、前記最初にアクセスされるブロックであることを特徴とする請求項1に記載のデータ配置管理システム。
  3. 前記制御部は、前記ブロック集合の中で最初にアクセスされるブロックを把握する機能と、
    前記ブロック集合を、最初にアクセスされるブロックを含む先頭ブロック集合とこれ以外の非先頭ブロック集合とに分割する機能と、
    をさらに備え、前記一部のブロックは、前記先頭ブロック集合であることを特徴とする請求項1に記載のデータ配置管理システム。
  4. 前記制御部は、前記高性能記憶領域の性能、前記低性能記憶領域の性能、前記ブロック集合のアクセス頻度、及び前記ブロック集合の大きさに基づいて、前記ブロック集合を前記先頭ブロック集合と前記非先頭ブロック集合とに分割することを特徴とする請求項3に記載のデータ配置管理システム。
  5. 前記制御部は、前記ブロック集合のアクセス頻度を監視する機能をさらに備え、該アクセス頻度が一定以下の前記ブロック集合を前記低性能記憶領域に複写する命令を発行することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ配置管理システム。
  6. 前記制御部は、前記ブロック集合にアクセスがあったとき、前記低性能記憶領域に複写されたブロックを、該当ブロックに対するアクセス要求が発行される前に前記低性能記憶領域から前記高性能記憶領域への複写命令を発行することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のデータ配置管理システム。
  7. 前記ルーティング部は、前記高性能記憶領域から解放されたブロックに対して読み出し処理が行われた場合、解放後書き込みが行われていないブロックの読み出しに対して、特定の値を返却する機能をさらに備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のデータ配置管理システム。
  8. 少なくとも1つ以上の高性能記憶領域と低性能記憶領域とで構成されるストレージネットワークのデータ配置管理方法において、
    前記高性能記憶領域内のデータのアクセスパターンを解析して、同時にアクセスされるブロック集合を把握するステップと、
    前記ブロック集合を前記低性能記憶領域に複写する際、前記ブロック集合の一部のブロックを前記高性能記憶領域に残すステップと、
    前記ブロック集合にアクセスがあったとき、前記一部のブロックを、前記高性能記憶領域からアクセスするステップと、
    を含むことを特徴とするデータ配置管理方法。
JP2007091619A 2007-03-30 2007-03-30 データ配置管理システム及びその方法 Pending JP2008250715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007091619A JP2008250715A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 データ配置管理システム及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007091619A JP2008250715A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 データ配置管理システム及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008250715A true JP2008250715A (ja) 2008-10-16

Family

ID=39975577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007091619A Pending JP2008250715A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 データ配置管理システム及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008250715A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265416A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Hitachi Ltd 階層的情報管理方法及びその実施装置
JP2006216070A (ja) * 2006-03-06 2006-08-17 Hitachi Ltd 記憶装置
JP2007011565A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Sony Corp 記録装置および方法、プログラム並びにプログラム記録媒体
JP2007073039A (ja) * 2005-08-08 2007-03-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 内容ベースの予見的ストレージ管理を提供するシステム、プログラム製品、方法、およびコンピュータ・ソフトウェア

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265416A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Hitachi Ltd 階層的情報管理方法及びその実施装置
JP2007011565A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Sony Corp 記録装置および方法、プログラム並びにプログラム記録媒体
JP2007073039A (ja) * 2005-08-08 2007-03-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 内容ベースの予見的ストレージ管理を提供するシステム、プログラム製品、方法、およびコンピュータ・ソフトウェア
JP2006216070A (ja) * 2006-03-06 2006-08-17 Hitachi Ltd 記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI452462B (zh) 使用寫入配置快照之動態儲存層的方法和系統
JP5090941B2 (ja) ストレージサブシステム及びストレージシステム
US8219774B2 (en) Storage controller and storage control method
JP5037881B2 (ja) ストレージシステム及びその制御方法
US7873600B2 (en) Storage control device to backup data stored in virtual volume
KR102093523B1 (ko) 순차적인 순서의 스왑 파일을 이용한 작업 세트 스와핑 기법
JP5771280B2 (ja) 計算機システム及びストレージ管理方法
JP5646633B2 (ja) ストレージ装置
JP5028381B2 (ja) ストレージ装置およびキャッシュ制御方法
JP6459644B2 (ja) ストレージ制御装置、制御システム及び制御プログラム
JP2009093571A (ja) 記憶制御装置、記憶制御装置のデータアーカイブ方法及びストレージシステム
JP2012515969A (ja) アロケートオンライトのスナップショットを用いた、ダイナミックストレージ階層化のための方法及びシステム
KR20120050891A (ko) 스토리지 시스템에서 요청에 대한 응답과 연관된 지연의 감소
JP2008084053A (ja) 仮想化システム及び領域割当て制御方法
US8938596B2 (en) Storage apparatus, control apparatus, and storage apparatus control method
JP2008299559A (ja) ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ移行方法
JP2007249728A (ja) ディスクアレイ装置
JP3127796B2 (ja) 情報記録再生装置
US20110161607A1 (en) Storage system and control method therefor
JP2008250715A (ja) データ配置管理システム及びその方法
JP5807942B2 (ja) ディスクアレイ装置及びその制御方法
JP6835474B2 (ja) ストレージ装置の制御装置、ストレージ装置の制御方法、およびストレージ装置の制御プログラム
JP2005004282A (ja) ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の管理方法及び管理プログラム
JP4757320B2 (ja) コピー制御装置
WO2015145707A1 (ja) 追記型記憶装置への書き込みデータ決定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090729

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100823

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120724