JP2008250674A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一例として、フィルタ態様決定手段13が画像を撮像する撮像手段1により撮像された画像の中の対象と当該撮像手段1との距離の情報に基づいて当該対象に対するフィルタ態様を決定し、フィルタリング手段13がフィルタ態様決定手段13により決定されたフィルタ態様を用いて前記対象に対してフィルタリングを実行する。他の一例として、変換手段13が撮像時の座標系である第1の座標系の画像を基準となる平面上に設けられた第2の座標系の画像へ変換し、フィルタリング手段13が変換手段13により変換された第2の座標系の画像の中の対象に対して一定のフィルタ態様でフィルタリングを実行する。
【選択図】 図1
Description
図6には、監視装置の分野で従来より広く使用されている差分法と呼ばれる方法による物体検出の基本的な処理の流れの一例を示してある。
画像101は、撮像装置などから得られた入力画像である。入力画像101には、物体121や樹木122などが映っているほかに、例えば撮像素子や映像の伝送路などによって生じるノイズ123が混入する。
ここで、第1のフィルタ処理102のフィルタとしては、例えば、メディアンフィルタなどが適用される。メディアンフィルタは、注目画素の近傍の例えば3×3=9画素の中のメディアン(中央値)をフィルタの出力とするフィルタである。このフィルタによって、画像上にランダムに生じる高輝度のノイズ(スパイクノイズ)などのノイズを低減することができる。
ここで、第2のフィルタ処理107のフィルタとしては、例えば、ガウシアンフィルタなどが適用される。ガウシアンフィルタは、注目画素の近傍の例えば3×3=9画素に対して、ガウス分布に基づく重みをかけて平均化するフィルタである。
図7(2)には、5×5画素のガウシアンフィルタの重み(フィルタ係数)の一例を示してある。
図7(1)、(2)では、画像上における注目画素の座標位置を(i、j)=(0、0)で表している。フィルタ処理は、注目画素及びその近傍の画素の画素値と対応するフィルタ係数との積和演算によって行われる。このフィルタによって、画像上における隣接画素の急激な差分値の変化を抑制することができる。
ここで、第3のフィルタ処理111のフィルタとしては、例えば、収縮処理や、膨張処理などが適用される。収縮処理は、255の値を持つ画素のかたまりとして表現されている対象物体の外周に隣接する画素の値を0へ変換して対象物体をひとまわり小さくする処理である。膨張処理は、対象物体に隣接する0の値を持つ画素の値を255へ変換して対象物体をひとまわり大きくする処理である。
なお、隣接としては、4近傍(上下左右)又は8近傍(上下左右斜め)が多く使用され、また、例えば、収縮処理と膨張処理は組になって適用される。
具体的には、図8(1)には処理前の画像を示してあり、図8(2)にはその画像の4近傍の収縮処理結果を示してあり、図8(3)には更にその4近傍の膨張処理結果を示してある。
このような一連の処理により、図8(1)に示される画像に存在した孤立点の画素201やヒゲの画素202は、図8(3)に示される処理結果では消えている。
なお、このように収縮処理の後に膨張処理を行う処理は、オープニング処理と呼ばれる。
具体的には、図8(4)には処理前の画像(例えば、図8(1)と同じ画像)を示してあり、図8(5)にはその画像の4近傍の膨張処理結果を示してあり、図8(6)には更にその4近傍の収縮処理結果を示してある。
このような一連の処理により、図8(4)に示される画像に存在した穴の画素203や隙間の画素204は、図8(6)に示される処理結果では埋められている。
なお、このように膨張処理の後に収縮処理を行う処理は、クロージング処理と呼ばれる。
以上のように、処理の過程で幾つかのフィルタリング処理を施すことによって、入力画像に混入する検出すべき物体以外の物体(ノイズ)を除去して、所望の物体のみを検出することができる。
また、図7(1)の例のように、注目画素の近傍1画素を対象として重み付け平均化することが行われてもよく、或いは、図7(2)の例のように注目画素の近傍2画素を対象として重み付け平均化することが行われてもよく、或いは、更に広い範囲を対象にすることが行われてもよい。
また、図8の例では、4近傍の収縮処理及び膨張処理を適用したが、8近傍の収縮処理及び膨張処理を適用することもでき、また、収縮処理を複数回実行した後に同じ回数だけ膨張処理を実行することや、或いは、膨張処理を複数回実行した後に同じ回数だけ収縮処理を実行することもできる。
すなわち、フィルタ態様決定手段が、画像を撮像する撮像手段により撮像された画像の中の対象と当該撮像手段との距離の情報に基づいて、当該対象に対するフィルタ態様を決定する。フィルタリング手段が、前記フィルタ態様決定手段により決定されたフィルタ態様を用いて、前記対象に対してフィルタリングを実行する。
また、画像としては、静止画像や動画像など、種々なものが用いられてもよい。
また、撮像手段としては、例えば、カメラを用いて構成される。
また、画像の中の対象としては、画像に映る種々なものが用いられてもよく、例えば、検出すべき物体以外の物体(ノイズ)などを用いることができる。
また、距離の情報としては、例えば、正確な距離の情報が用いられるのが好ましいが、実用上で有効であれば、誤差があってもよい。
具体例として、空間的な範囲については、距離が大きいほど、範囲を小さくする。フィルタリングの回数については、距離が大きいほど、回数を少なくする。画像上では、距離に応じて対象の見かけの大きさが変化し、それに応じて適したフィルタ態様が用いられるように設定するのがよい。
また、画像中の対象に対する処理は、例えば、画像上の画素毎に行うことができ、具体的には、画素毎に距離を求めて、画素毎にフィルタ態様を決定して、画素毎にフィルタリングを実行するようなことができる。
また、フィルタリングを実行する画像中の領域としては、種々な領域が用いられてもよく、例えば、1つの画像について、全ての領域(例えば、全ての画素)に対してフィルタリングが実行されてもよく、或いは、一部の領域のみに対してフィルタリングが実行されてもよい。
すなわち、変換手段が、撮像時の座標系である第1の座標系の画像を、基準となる平面上に設けられた第2の座標系の画像へ変換する。フィルタリング手段が、前記変換手段により変換された第2の座標系の画像の中の対象に対して、一定のフィルタ態様でフィルタリングを実行する。
また、画像としては、静止画像や動画像など、種々なものが用いられてもよい。
また、画像の中の対象としては、画像に映る種々なものが用いられてもよく、例えば、検出すべき物体以外の物体(ノイズ)などを用いることができる。
また、フィルタリングは、例えば、撮像手段により撮像された画像(第2の座標系にした画像)や、或いは、その画像に対して差分処理や二値化処理などの画像処理が行われた結果の画像(第2の座標系にした画像)に対して実行される。なお、これらの各種の画像処理と、第1の座標系から第2の座標系への変換処理を行う順序としては、任意の順序が用いられてもよい。
また、フィルタリングを実行する画像中の領域としては、種々な領域が用いられてもよく、例えば、1つの画像について、全ての領域(例えば、全ての画素)に対してフィルタリングが実行されてもよく、或いは、一部の領域のみに対してフィルタリングが実行されてもよい。
また、フィルタ態様としては、種々なものが用いられてもよい。
また、基準となる平面上に設けられた第2の座標系としては、例えば、地面の平面を基準となる平面として、当該平面(地面)に対して真上から見た座標系が用いられる。
撮像手段の配置や焦点距離などの情報は、例えば、ユーザにより画像処理装置に設定されてもよく、或いは、画像処理装置が撮像手段などからの情報に基づいて(自動的に)検出してもよく、或いは、画像処理装置が撮像手段の配置や焦点距離などを制御し、その制御により実現される撮像手段の配置や焦点距離などの情報を用いてもよい。
本発明に係る方法では、装置やシステムにおいて各手段が各種の処理を実行する。
本発明に係るプログラムでは、装置やシステムを構成するコンピュータを、各種の手段として機能させる。
本発明に係る記録媒体では、装置やシステムを構成するコンピュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記録したものであって、当該プログラムは各種の手順(処理)を当該コンピュータに実行させる。
図1には、本発明の一実施例に係る監視装置の構成例を示してある。
本例の監視装置は、撮像装置1と、測距装置2と、画像処理装置3と、表示装置4を備えている。
撮像装置1は、例えば、カメラを用いて構成されている。なお、撮像装置1としては、例えば、当該撮像装置1を制御するための装置や、各種の外部記録装置等を有するものが用いられてもよい。
測距装置2としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、レーザー、赤外線、ミリ波等を使用して距離を測定する装置、或いは、ステレオカメラ等を使用して距離を測定する装置などとして構成される。
ここで、映像入力回路11と、外部データ入力回路12と、画像処理プロセッサ13と、プログラムメモリ14と、ワークメモリ15と、記録装置16と、映像出力回路17は、データバス18に接続されている。
撮像装置1は、監視の対象となる領域(監視対象領域)の画像(映像)を撮像する。撮像装置1により撮像された画像(入力画像)は、映像入力回路11を介してワークメモリ15に記録(記憶)される。
測距装置2は、撮像装置1から監視対象領域の中に存在する物体までの距離を測定する。測距装置2により測定(例えば、撮像)された情報(距離情報)は、外部データ入力回路12を介して例えば画像の形でワークメモリ15に記録(記憶)される。
また、距離の測定は、例えば、画像の全ての範囲を走査して行われ、これにより、画像中の各位置(例えば、各画素)と距離との対応を求めることができる。或いは、画像中の一部の領域のみにフィルタリングを実行する場合には、画像中でフィルタリングを実行する部分(例えば、該当する画素部分)のみについて距離を測定してもよい。
なお、記録装置16は、画像などの各種の情報を記録することが可能である。
本例では、例えば、従来から行われてきた背景技術に係るフィルタリング処理と比べて、各フィルタリング処理102、107、111で適用するフィルタ態様を制御する。
なお、本例では、説明の便宜上から、背景技術で参照した図6を参照して説明し、主に、背景技術とは異なる処理について説明する。
例えば、画素値1レベルにつき0.05mの分解能で量子化した場合、0〜255の画素値は0m〜51mに相当することになる。なお、51m以上の距離については飽和して画素値は255の値となる。この場合、上記した樹木122の例では、距離20mに存在する樹木122を表す画素における距離画像の画素値は100の値を持つ。
従って、例えば、10cm以下となる樹木の揺れのノイズを除去するためには、約5画素(=10/1.875)の範囲でフィルタ処理を行えばよい。
同様に、カメラから40m離れた位置に存在する物体(距離画像で200の値を持つ物体)については、入力画像の解像度は3.75cm/pix(=4.8×40/8/640×100)となり、10cm以下のノイズを除去するためには、フィルタの範囲を約3画素(=10/3.75)とする。
また、本例では、画像中の全ての領域(全ての画素)について、距離情報の検出、フィルタ態様の設定、フィルタリングの処理が行われるが、画像中の一部の領域のみについて、これらの処理が行われる構成が用いられてもよい。
具体例として、ノイズを除去する場合には、平滑化フィルタ(この一種として、ガウシアンフィルタがある)やメディアンフィルタを用いることができ、また、物体の特徴を出す場合には、微分型のフィルタであるラプラシアンフィルタやプレウィットフィルタを用いることができる。
なお、本例のフィルタリングは、例えば、撮像装置1(カメラ)により撮像されたときの座標系(撮像時の座標系)の画像に対して行われる。
また、本例の画像処理装置3では、画像処理プロセッサ13が画像処理などを実行する機能により、画像中の対象と撮像装置1との距離に応じてフィルタ態様を決定するフィルタ態様決定手段や、画像中の対象に対してフィルタリングを実行するフィルタリング手段が構成されている。
また、本例の画像処理装置3では、画像中の対象と撮像装置1との距離に関する情報を記録装置16に記録(記憶)する機能により、距離情報記憶手段が構成されている。
本例の監視装置の構成は、概略的には、図1に示されるものと同様であり、本例では、図1に示される監視装置を参照して説明する。なお、本例では、測距装置2は備えられなくてもよい。
本例の監視装置の画像処理装置3では、画像処理プロセッサ13により、撮像装置1による撮像時の座標系である第1の座標系の入力画像を、基準となる平面(例えば地面など)の上に設けられた第2の座標系の画像へ変換し、当該変換後の入力画像に対してフィルタ態様を固定にしてフィルタリングを実行する。
図3には、入力画像21の座標系を第2の座標系へ変換した画像31(本例で、シーン画像と呼ぶ)の一例を示してある。
ここで、本例のシーン画像31は、撮像装置1の撮像角度や、撮像装置1の取付けの高さや、撮像装置1の焦点距離等の情報に基づいて、入力画像21を地面に対して平行な平面に投影した画像である。このようなシーン画像31は、監視対象領域の地図と相似の関係にあり、例えば、画像中に写る植木の大きさや、標識の大きさなどは、実際の大きさ(例えば、メートル法による単位)に比例したものとなる。このため、入力画像21中では、カメラ(撮像装置1)と物体までの距離によって当該物体の見かけの大きさが変わってしまうが、シーン画像31においては、当該物体の大きさは、シーン画像上の位置によらず一定となる。
本例では、カメラ座標系の座標からシーン座標系の座標へ変換する方法の一例を示す。なお、この変換の逆変換を行うことで、シーン座標系の座標からカメラ座標系の座標へ変換することができる。
図5には、地面に対して垂直な方向で(真上から)撮像装置1を見た場合の様子の一例を示してある。
図4及び図5では、シーン座標系の原点Oを撮像装置1の鉛直下向き(z方向)で基準となる平面(地面)と交差する位置としてあり、地面の平面上に互いに直交するx軸及びy軸を設けてあり、高さ方向にz軸を設けてあり、撮像装置1が向いている視線方向(光軸方向)にr軸を設けてある。
また、撮像装置1の横方向の視野角をθHとしてある。なお、撮像装置1の縦方向の視野角θVは、撮像装置1の横方向の視野角θHから撮像素子のアスペクト比(縦横比)によって算出することができる。
また、撮像装置1により撮像される画像の視野の中で、撮像装置1から最も近い所までの水平距離をLNとしてあり、撮像装置1から最も遠い所までの水平距離をLFとしてある。
撮像範囲の位置の算出方法を示す。本例では、説明を簡易化するために、監視対象領域は平面であり、地面の凹凸がないとする。
撮像装置1の横方向の視野角である画角θHは(式1)により求められる。
撮像装置1の縦方向の視野角である画角θVは(式2)により求められる。
ここで、hは、撮像装置1の撮像素子である例えばCCD素子の縦幅であり、一例として、1/3インチの撮像素子を使用した場合には、h=3.6mmである。また、1/3インチの撮像素子を使用して、撮像レンズの焦点距離をf=8.00mmとした場合には、撮像装置1の画角は、θV=25.4°となる。この場合、撮像装置1の視野は、縦方向に25.4°の範囲を有する。
一例として、1/3インチの撮像素子を使用して、撮像レンズの焦点距離をf=8.00mmとし、雲台の現在の方向をθT=30°とし、撮像装置1の設置高をH=5.0mとした場合には、LN=5.42m、LF=16.1mとなる。
この結果に基づいて、視野範囲に含まれる各位置の座標をシーン座標系の(x、y)座標へ変換することができる。
例えば、図5に示される視野範囲の各頂点P1、P2、P3、P4のシーン座標は、それぞれのシーン座標をP1=(x1、y1)、P2=(x2、y2)、P3=(x3、y3)、P4=(x4、y4)として、(式4)、(式5)、(式6)、(式7)により求められる。
上記した(式4)〜(式7)と同様な計算式を用いて、撮像装置1の視野範囲に含まれる各位置のシーン座標を計算することにより、カメラ座標系の画像上の各位置をシーン座標系の位置へ変換することができる。
また、カメラ座標における画像上の座標(i、j)で表される画素が、図5における点Dの位置(例えば、空間的な位置は図4における点Cの位置と同じ)を撮像した場合、入力画像の横方向の画素数を640画素とすると、点Dを撮像する回転角θxは(式9)で表される。
従って、カメラ座標系の入力画像上の(i、j)で表される任意の位置の画素は、シーン座標系のシーン画像の座標(x、y)として(式10)により求められる。
このように、本例では、カメラの近くに存在する見かけの大きな物体によるノイズを除去するために、カメラから離れた場所に存在する検出すべき物体をフィルタリングしてしまう(見逃してしまう)という問題を解消することができ、入力画像に混入する検出すべき物体以外の物体(ノイズ)を効率よく除去することができる。
ここで、この地図は例えば真上から見た平面図であり、また、相似としては、例えば、縦横の比率が実際のものと同じである態様が用いられ、或いは、縦横の比率が実際のものとは異なる態様が用いられてもよい。
また、本例の画像処理装置3では、画像処理プロセッサ13が画像処理などを実行する機能により、第1の座標系(カメラ座標系)の画像を第2の座標系(シーン座標系)の画像へ変換する変換手段や、画像中の対象に対してフィルタリングを実行するフィルタリング手段が構成されている。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
Claims (2)
- 画像処理を行う画像処理装置において、
画像を撮像する撮像手段により撮像された画像の中の対象と当該撮像手段との距離の情報に基づいて、当該対象に対するフィルタ態様を決定するフィルタ態様決定手段と、
前記フィルタ態様決定手段により決定されたフィルタ態様を用いて前記対象に対してフィルタリングを実行するフィルタリング手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理を行う画像処理装置において、
撮像時の座標系である第1の座標系の画像を基準となる平面上に設けられた第2の座標系の画像へ変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された第2の座標系の画像の中の対象に対して一定のフィルタ態様でフィルタリングを実行するフィルタリング手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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