JP2008250522A - 画像処理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 Web上で簡単にかつユーザ側の端末に負荷をかけないで、操作性良く画像の編集ができる仕組みを提供する。
【解決手段】 レイアウト/画像処理プログラムにより、レイアウト用縮小画像へのリンク情報から、フォトオブジェクトを生成し、生成されたフォトオブジェクトに対応するレイアウト用縮小画像の画像データを割当てて記憶し、サーバからレイアウト/画像処理プログラムを受信して実行することにより、生成されたフォトオブジェクトを、上記フォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理を行い、レイアウト処理を行った後のフォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理結果情報を一時的に記憶し、フォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶されたレイアウト処理結果情報をサーバに送信することとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データの管理や、画像データのレイアウトをWebページ上で行うための技術に関する。
現在、デジタルカメラなどにより、簡単に写真などを撮影し、そのデータJPEGなどのデータ形式で保存しておき、所定のレイアウトに基づいてこれを編集することが行われている。
このような、例として、サーバ側で利用者から処理対象画像データを受け入れ、受け入れた処理対象画像データを所定の保持期間にわたってストレージしておくと共に、処理対象画像データについての画像処理指示に基づいて、ストレージされている処理対象画像データに対する画像処理を行う技術がある(特許文献1)。
また、写真集製作の注文を受ける写真集受注システムにおいて、サーバ上で写真集の画像を編集し、確認した上で、編集した写真集の製作を注文することができる仕組みが
提案されている(特許文献2)。
また、インターネット上でデジタルデータをサムネイル表示し、そのサムネイル画像を利用してアルバムに使用する写真を選定すると共に、選定した写真のアルバムページにおけるレイアウトを決定し、それに基づいてアルバムを製作する仕組みが提案されている(特許文献3)。
特開2005−234681 特開2001−331704 特開2004−258920
具体的にこのウエブページは、公知のファイルアップロードCGI( C o m m o n G a t e w a y I n t e r f a c e)プログラムや、公知の画像編集用の専用プログラムなどを用いる場合、ユーザ側のコンピュータの環境に大きく依存してしまうという問題があった。
また、これらの画像編集用のプログラムを取得したり、また配布するために多大な手間とコストがかかってしまうという問題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、Web上で簡単にかつユーザ側の端末に負荷をかけないで、操作性良く画像の編集ができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の一の観点にかかる画像処理システムは、登録された画像データを記憶するサーバと、上記サーバと通信可能に構成されたクライアント端末とから構成され、上記Webサーバに記憶された画像データを、上記クライアント端末のブラウザによりWebページ上で表示して、編集するためのシステムであって、上記サーバは、上記登録画像データのサイズを縮小して縮小画像データを生成する画像縮小手段と、上記縮小画像データと、各縮小画像へのリンク情報を記憶するレイアウト用縮小画像記憶手段と、上記レイアウト用縮小画像に対するリンクを生成する登録画像解析手段と、上記生成されたリンクを、上記レイアウト用縮小画像と関連付けて記憶する登録画像リンク情報を記憶する登録画像リンク情報記憶手段と、上記クライアント端末に対して、レイアウト/画像処理プログラムを配信する配信手段と、上記クライアント端末からの要求により、上記レイアウト用縮小画像記憶手段に記憶されている画像データを上記クライアント端末へ送信する手段と、を有し、上記クライアント端末は、上記レイアウト/画像処理プログラムにより、上記登録画像リンク情報記憶手段に記憶されているレイアウト用縮小画像へのリンク情報から、フォトオブジェクトを生成するフォトオブジェクト生成手段と、上記生成されたフォトオブジェクトに対応するレイアウト用縮小画像の画像データを割当てて記憶するフォトオブジェクト記憶手段と、上記生成されたフォトオブジェクトを、上記サーバから受信したレイアウト/画像処理プログラムを実行して操作することで、上記フォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理を行う実行手段と、レイアウト処理を行った後のフォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理結果情報を一時的に記憶するフォトオブジェクト記憶手段と、上記フォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶されたレイアウト処理結果情報を上記サーバに送信する送信手段と、有することを特徴とする。
また、上記実行手段は、上記レイアウト/画像処理プログラムを実行することにより、マスキングや色変換などの画像処理を更に行うようにしてもよい。
上記サーバは、上記受信したレイアウト処理結果情報をXML形式の数値、テキスト情報に変換するXMLレイアウト情報変換手段と、上記変換されたXML形式のレイアウト処理結果情報を記憶するXMLレイアウト情報記憶手段とを有してもよい。
上記サーバは、上記XMLレイアウト情報記憶手段に記憶されたXML形式の数値、テキスト情報を、上記フォトオブジェクト群配列に格納されたフォトオブジェクトの各変数に変換する変換処理手段を更に有してもよい。
本発明の一の観点にかかる画像処理方法は、登録された画像データを記憶するサーバと、上記サーバと通信可能に構成されたクライアント端末とから構成され、上記Webサーバに記憶された画像データを、上記クライアント端末のブラウザによりWebページ上で表示して、編集するためのシステムにより行われる方法であって、上記サーバが、上記登録画像データのサイズを縮小して縮小画像データを生成する処理と、上記縮小画像データと、各縮小画像へのリンク情報をレイアウト用縮小画像記憶手段に記憶する処理と、上記レイアウト用縮小画像に対するリンクを生成する処理と、上記生成されたリンクを、上記レイアウト用縮小画像と関連付けて記憶する登録画像リンク情報を登録画像リンク情報記憶手段に記憶すると、上記クライアント端末に対して、レイアウト/画像処理プログラムを配信する処理と、上記クライアント端末からの要求により、上記レイアウト用縮小画像記憶手段に記憶されている画像データを上記クライアント端末へ送信する処理とを行い、上記クライアント端末が、上記レイアウト/画像処理プログラムにより、上記登録画像リンク情報記憶手段に記憶されているレイアウト用縮小画像へのリンク情報から、フォトオブジェクトを生成する処理と、上記生成されたフォトオブジェクトに対応するレイアウト用縮小画像の画像データを割当ててフォトオブジェクト記憶手段に記憶する処理と、上記生成されたフォトオブジェクトを、上記サーバから受信したレイアウト/画像処理プログラムを実行して操作することで、上記フォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理を行う処理と、レイアウト処理を行った後のフォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理結果情報をフォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶する処理と、上記フォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶されたレイアウト処理結果情報を上記サーバに送信する処理と、を行うことを特徴とする。
本発明によれば、Webページ上で画像を自由に回転、拡大、縮小等を行うことができる。これにより、インターネット上で自由に画像の編集を行うことができる。
また、XMLデータに変換してサーバ上に記憶しておくことで、ユーザは任意のタイミングで、記憶しておいたデータを参照して編集を行うことができるし、データ量が少なく、また他の技術への組み込みが容易となる。また製本システムなどの他のシステムへのへのインプットとレイアウト用写真データから、XMLの解析による製本用高解像度写真データへの置き換えが容易となる。
次に、本発明にかかる実施形態について図を参照して説明する。
図1は、本実施形態にかかるシステムの全体構成を示した図である。
図1において、本システムは、本発明の画像処理装置を適用したサーバ2と、このサーバ2に対してインターネット5を介して接続可能に構成された、ユーザが使用する複数のクライアント端末3及びクライアント端末4から構成されている。
クライアント端末3は、いわゆるパーソナルコンピュータや、PDA端末、携帯電話端末などにより構成することができ、図1に示すように通信制御部301、Webブラウザ302、フォトオブジェクト記憶部303、オリジナル画像記憶部304、入力装置305、表示装置306から構成されている。
通信制御部301は、インターネット等のネットワーク、その他の通信回線を介して、所定のプロトコルに基づいて、サーバ2との間でのデータの送受信を行う。
Webブラウザ302は、HTMLデータや画像データ、音声データなどを受信してWebページ画像を表示する処理を行う。また、Webブラウザ302は、AVM302aやレイアウト/画像処理RIA(Rich Internet Applications)302bなどのアプリケーションプログラムを実行することができる。
フォトオブジェクト記憶部303は、Webページ上に表示される画像のフォトオブジェクトデータを一時的に記憶するメモリである。
オリジナル画像ファイル304は、ユーザがデジタルカメラなどで撮影した画像データを記憶する記憶部である。この画像形式はJPEGなど所定の画像形式であればよい。
入力装置305は、ユーザがデータの入力を行う際に使用するものであり、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスなどである。
表示装置306は、受信したデータなどを表示するもので装置であり、ディスプレイ装置により構成することができる。
サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムやデータなどを記憶するメモリ、ハードディスクドライブなどにより図1に示した機能ブロックを構成することができる。
図1に示した機能ブロックは、通信制御部201、画像登録プログラム202、オリジナル画像記憶部203、画像縮小プログラム204、レイアウト用縮小画像記憶部205、登録画像URL記憶部206、登録画像解析プログラム207、レイアウト画像処理RIA208、デザイン読み出しプログラム209、アルバム情報記憶部210、XMLレイアウト情報保存プログラム211、XMLレイアウト情報解析プログラム212、XMLレイアウト情報記憶部213から構成されている。
通信制御部201は、インターネット等のネットワークその他の通信回線を介して、所定のプロトコルに基づいて、クライアント端末3との間でのデータの送受信を行う。
画像登録プログラム202は、クライアント端末3から送られてきた画像データをオリジナル画像記憶部203に記憶する処理を行う。
オリジナル画像記憶部203は、クライアント端末3から送られた画像データをデータベース化したものである。
このオリジナル画像記憶部203には、クライアントIDなどの識別情報と、必要な情報(例えば、結婚式のアルバムであれば、挙式日、新郎新婦の名前など)、当該クライアントが送信した画像データが関連付けて記憶されている。
画像縮小プログラム204は、クライアント端末3から送られてきた画像データを、Webページ上で表示するため、その画像の画素数を落として、縮小する処理を行う。
レイアウト用縮小画像記憶部205は、画像縮小プログラム204により作成され縮小画像データを記憶する記憶部である。
このレイアウト用縮小画像記憶部205には、ユーザIDなどの識別情報と、縮小画像の識別情報と縮小画像データが記憶される。
登録画像URL記憶部206は、縮小画像データと、各縮小画像へのURLリンク情報を記憶する記憶部である。
登録画像解析プログラム207は、登録画像データのサイズを縮小してレイアウト用縮小画像データを生成するとともに、レイアウト用縮小画像に対するURLリンクを生成する処理を行う。
レイアウト画像処理記憶部208は、クライアント端末3へ送信するレイアウト/画像処理RIAプログラムを記憶する記憶部である。
ここで、レイアウト/画像処理RIAプログラム208aは、クライアント端末のWebブラウザ上で、フォトオブジェクトデータの編集処理を行うためのコンピュータプログラムである。
デザイン読み出しプログラム209は、クライアント端末3からの指示により、読み出されたレイアウト画像及び画像を読み出して、Webページデータとしてクライアント端末3に送信する。
アルバム情報記憶部210は、ユーザによる編集結果情報を記憶する記憶部である。
XMLレイアウト情報保存プログラム211は、クライアント端末3から受信したフォトオブジェクト処理結果情報をXML形式の変換する処理を行う。
XMLレイアウト情報解析プログラム212は、XMLレイアウト情報記憶部213に記憶されているXMLレイアウト情報に基づいて、画像データを生成する処理を行う。
XMLレイアウト情報記憶部213は、XML形式のレイアウト情報を記憶する記憶部である。
次に、ユーザ登録から画像登録、製本までのシステム全体の一連の処理の流れについて説明する。
1.ユーザ登録
図2において、事前処理として、ユーザはインターネット上のサイトにアクセスすると、サーバ2は、ユーザ登録のWebページデータをクライアント端末3へ送信し、ユーザ登録のWebページを表示させる(S101)。
このユーザ登録のWebページ上には、ユーザの氏名、住所、メールアドレス、電話番号、所属、希望するユーザ名、希望するパスワードの入力欄が表示される。
ユーザ登録情報が入力されて送信されると、サーバ2は、送信されたデータを受信し、図示しないユーザ情報データベースにセキュアな状態で登録すると同時に、メールにて登録を行ったユーザに登録情報を送信して、登録内容の確認をおこなう(S102)。
このメールには、PDF形式の正式な契約書フォーマットが添付され、ユーザは決められた期間内に独自にプリントアウトした契約書に必要事項を書き入れ、郵送又はFAXでこのシステムを運用する機関に送り、承認を得て正式な契約とする。
これでユーザ登録処理は完了する。
2.ユーザ専用アルバム管理ページとログイン
ユーザ登録を行った時点で、サーバ2は、図6に示すユーザ専用のアルバム管理ページを動的に生成し、これ以降管理されるアルバムデータを保管するため、サーバ上の記憶領域にユーザ専用スペースを確保する(S103)。
3.アルバム登録
作成されたこのアルバム管理ページにアクセスする場合、ユーザがサイトのアドレスを入力すると、サーバ2は、図7(a)に示したユーザ名とパスワードを入力するログインページを表示する(S104)。
これにより、ユーザからユーザ名とパスワードが入力されサーバ2へ送信されると、サーバ2は、入力されたユーザ名及びパスワードが正しいか否か判別し、正しい場合には図7(b)に示すアルバム登録のTOP画面フォームのデータを送信する(S105)。
ユーザがクライアント端末3から、図7(c)のアルバム登録フォームに従って、必要な登録データ及び画像データの入力を行い、サーバ2へ送信することで、サーバ2は、アルバムデータの登録処理を行う(S106)。
図7(c)に示す、アルバム登録フォームから、アルバム制作における必要な情報の入力(例えば、結婚式のアルバムであれば挙式日、新郎新婦の名前など)、デザインやページ数の選択、A4、B5など製本サイズの選択、製本のタイプとして紙質(光沢やフォーマットなど)の選択など複数の項目からなる。
これら必要な項目を満たしたフォームデータをサーバ2へ送信すると、サーバ2は、アルバムデータ類としてレイアウト作業に必要なプログラム類、デザイン類を、ユーザ専用スペースにアルバム登録フォームで登録した情報からの組み合わせによる新たなディレクトリ名を持つフォルダに記憶する。
サーバ2は、これら登録されたデータの状況を監視し、Webブラウザのリロード、管理ページの更新機能を持ったリンクのクリックを行うことで、監視状況を管理ページに反映する。
4.写真のアップロード
作成されたアルバム写真データのアップロードをする場合、ユーザにより写真データのアップロードが選択されると、サーバ2は、図8に示した写真のアップロードページを表示させる(S107)。
この写真アップロードページにはアップローダーのコンピュータプログラムが組み込まれており、これがクライアント端末3で実行される。
ユーザは、クライアント端末3に記憶されている写真データのうち、アップロードしたい写真データを選択して「ファイル選択」ボタンを押すと、サーバ2は、管理ページ上から上記3で収集保管されたもののうち、対応付けられた所定のディレクトリ(例えば、図7におけるoriginalフォルダ)へアップロードされ記憶する(S108)。
写真データをアップロードする際、クライアント端末3に保管された写真データ、またはクライアント端末3に接続されたデジタルカメラやCD−ROMなどに代表される記録媒体に記録された写真データを複数枚選択することもできる。
また、この際、アップロードページによる写真のアップロードと同時に、サーバ2上の画像縮小プログラム204で後のレイアウト工程に使用するための解像度を落とした縮小写真に変換し、レイアウト用縮小画像記憶部205に記憶させる(S109)。
5.レイアウトページ
写真データのアップロードを行うと、サーバ2は、レイアウト作業ページへのリンクと、追加アップロードへのリンクを表示したWeb画面データをクライアント端末4に送信する(S110)。
追加アップロードが選択されると、上述のS107以下の処理が繰り返される。
また、レイアウト作業ページへのリンクがクリックされると、上述のS306のアルバム登録時に登録したアルバムのデザイン、タイプ、ページ数などの条件を備えたレイアウトアプリケーションのページを作成して、これをクライアント端末3へ送信する(S111)。
これにより、図9に示すように、Webページ上には、登録された条件に基づいたレイアウトページが表示される。図9の例では、画面上側に登録された写真データのサムネール画像と機能ボタンが表示され、その中央部には写真配置可能領域が表示され、右側にメッセージ表示領域、画面右下に注文ボタンが表示される。このサムネール画像は、レイアウト用縮小画像記憶部205に記憶されている画像が表示される。
6.レイアウト作業
6.1 写真選択とデザインへの写真配置
ユーザは、クライアント端末3から、Web画面の上方部分に、レイアウトプログラム用の解像度に調整されたサムネール画像の中から、アルバム作成に使用する画像をマウスで選択し、画像を中央の「アルバム領域」にドラッグドロップすることにより、図10に示すように、ドラッグドロップされた画像が、写真配置可能領域に表示される(S112)。
この具体的な処理については後述する。
サムネール画像をサムネール一覧の領域より下の「アルバム領域」へドラッグドロップにより配置すると、レイアウト/画像処理RIA302bは、サムネール画像を白黒の画像として表示する(S113)。これにより、現在使われていることが分かるようになる。
なお、サムネール一覧の直下にあるスクロールバーを移動することで、現在画面上に表示されている以外のサムネールを表示、選択することができる。
ユーザが白黒のサムネール上にマウスのポインタを重ねると、レイアウト/画像処理RIA302bは、後述するページ番号のうち、その写真が使われているページ番号を表示する(S114)。
なお、写真の配置は、アルバムデザイン上で決められた範囲内(仮に「レイアウト可能範囲」)に配置される必要があり、それ以外の位置に配置された場合、レイアウト/画像処理RIA302bは、その位置が無効であることを通知するメッセージを、図9の画面右のメッセージ表示領域に表示する。
この位置の判別処理は、可能面積Ts、フォトオブジェクトの位置となり得る点K(x,y)とすると、フォトオブジェクトの新たな点P(x,y)は、
Ts ∋ K(x,y)
となる集合の元K(x,y)のいずれかと一致する場合、表示可能範囲に配置されたと判別され、これに入らない場合にその位置が無効であると判別される。
レイアウト可能範囲に写真を配置すると、レイアウト/画像処理RIA302bは、レイアウト可能領域外にはみ出す写真画像部分を、自動的にトリミングして、レイアウト可能領域内でのみの画像表示とする(写真マスク)。
また、マスクの付加機能として、レイアウト/画像処理RIA302bは、デザイン上決められた色変換機能を持ち、この色変換機能を持ったマスクを、配置した写真に適用することで、写真の色が指定された、例えば、モノクロとセピア色に変換される。ドラッグドロップによりこのマスク領域外へ移動すると、サーバ2は、このマスクの色変換も適用外となり、元の画像の色として表示する。
初期段階では、写真はサムネール領域にあるが、そこから最初のドラッグドロップによりレイアウト可能領域に配置されると、レイアウト/画像処理RIA302bは、配置された画像データをマスクするとともに、そのマスクの面積に対して写真のアスペクト比を保ったまま、写真とマスクとの間に余白のない状態になる場合の最小の面積と位置を自動的にプログラムが計算し写真を配置する(写真フィット)。
この計算は、レイアウト/画像処理RIA302bが以下の式に基づいて行う。
フォトオブジェクトPの位置をPx,Py、横幅縦幅をPw,Phとする。
また、マスクMの位置をMx,My、横幅縦幅をMw,Mhとすると、
Pw/Ph ≦ Mw/Mh ならばPw = Mw として代入し
Ph = Pw・Mh/Mw
Pw/Ph > Mw/Mh ならばPh = Mh として代入し
Pw = Ph・Mw/Mh
また
新たなフォトオブジェクトの位置は
Px = Mx - {(Pw - Mw)/2}
Py = My - {(Ph - Mh)/2}
とすることによって、フォトオブジェクトPはマスクMに対して余白が無いようにサイズ調整をし、配置する事ができる。
また、写真が配置された時点で余白が存在する場合、レイアウト/画像処理RIA302bは、その余白の色を変えて表示する。これにより、ユーザへ余白があるということを知らせることができる。
6・2 写真の拡大縮小、回転、フィット機能
レイアウトした写真はマウスのみの操作で、写真の拡大縮小、回転、また上記6.1で述べたフィットを行うことができる(S115)。
6.3 アルバムデザインのページ変更
ユーザは、項目3において選択したアルバムのすべてのデザインに写真をレイアウトするために、現在表示されているページ以外のページデザインをマウスによるページ変更ボタンの押下によって表示する(S116)。
この際、サーバ2は、現在表示されているページにレイアウトされた写真の位置情報、マスクの情報、拡大縮小率、回転角度はすべてメモリ上に保持する。
またページを変更すると、サーバ2は、そのページ番号をレイアウトデザイン下部に表示する。
これらアルバムデザインのページ変更と写真の配置を繰り返し、アルバム全体のレイアウトを完成させる(S117)。
6.4レイアウトデータの保存と読み込み
ユーザが任意のタイミングで、図示しない「保存」ボタンを押下することで、レイアウトデータがXLMレイアウト情報記憶部213に記憶される(S118)。
ここで保存されるデータとは、アルバムデザインの情報、使用されている写真のサーバ上の場所(参照)に関する情報、レイアウトページ番号とそのページに配置された写真の位置、拡大縮小率、回転角、などの数値、テキスト情報であり、インターネット、デジタル家電、モバイル機器等に汎用的に応用されるXMLの形式に変換して記憶される。
また、ユーザは任意のタイミングで登録画像データの読み出しを指示することで、サーバ2は、XMLレイアウト情報記憶部213からデータを読み出し、これをクライント端末3のレイアウトページに反映させる。
この際、画像データとしての保存ではなくXMLデータであるため、インターネットを用いた画像編集、レイアウト分野においてデータ量が少なく、また、他の技術への組み込みや応用が容易である。
例として、後述する製本システムへのインプットとレイアウト用写真データから、XMLの解析による製本用高解像度写真データへの自動的な置き換えができる。
また、HDDVD(登録商標)のcontent type 2/3規格のXMLおよびECMAスクリプトのインタラクティブ機能によるインターネットからのアルバムレイアウトデータの取得方法によって、テレビなどに代表される表示機器で高品質なデジタルアルバムインタラクティブな閲覧ができる。
Blu−Ray Disk(登録商標)においても、BD−J規格のJAVA(登録商標)プログラムによってこれらXMLアルバムレイアウトデータのインターネットやその他からの取得解析、加工によって、テレビなどに代表される表示機器で高品質なデジタルアルバムのインタラクティブな閲覧ができる。
7.アルバム製本の注文図
上記6の全項目によりレイアウトが完成した場合、ユーザが任意のタイミングで、「製本の注文」ボタンを押下することで、製本注文を行う(S119)。
この際、写真配置可能領域の数に対して、実際に配置された写真の点数が少ない場合、サーバ2が自動的に判断して警告を表示するとともに、注文処理をキャンセルすることができる。
また、問題なく注文処理がされると、サーバ2は、ユーザ用アルバム管理ページには注文中であることを示す文字とリンクを表示する(S120)。
注文処理がされると、サーバ2は、XMLレイアウトデータは以降の変更がないように変更禁止のフラグを立て、XMLレイアウトデータの変更を禁止する(S121)。
ユーザ用管理ページからの注文中であることを示す文字リンクをクリックすると、サーバ2は、上記6と同様にレイアウトページへ移行する(S122)。この際、サーバ2は、閲覧専用のページとして、XMLレイアウトデータを表示する。
アルバムの注文処理を行う場合、サーバ2は、XMLレイアウトデータの変更を禁止して保護した後、このシステムの運用先への項目1で述べられたユーザ情報、項目3で述べられたアルバム情報、項目6で述べられたXMLレイアウトデータが、図示しない製本システムにメールなどで送信される(S123)。
製本システムでは、このデータを取得した段階で製本の注文を受けたこととする。
製本システムでは、送信されたデータをもとに高解像度のアルバムデータをXMLの解析とインターネット接続により自動的に再構築し、アルバムのプリントおよび製本を行う。
製本されたアルバムは、項目7で述べられたユーザ情報により、指定された住所へ郵送で納品される。
納品が終わり、ユーザの了承得た時点で、本アルバムのために収集、アップロード、生成されたすべてのデータ(階層構造含む)は消去される(S124)。
この消去により、ユーザ用のアルバム管理ページ上の項目も反映されてなくなる。
次に、上述の処理の中で、画像データのアップロードから、Webページ上で画像の編集を行う場合の詳細な処理について説明する。
図11において、サーバ2はクライアントシステム4からのオリジナル画像ファイル403を、アップロードRIA402bを介して送信すると、画像登録プログラム202によってこれを受信し(S201)、オリジナル画像記憶部203に記憶する(S202)。
また同時に、画像縮小プログラム204が、受信したオリジナル画像データを一定の比率で縮小し、レイアウト用縮小画像記憶部205に記憶する(S203)。
また、この際、登録画像解析プログラム207が、URL(Uniform Resource Locator)テキスト形式により、レイアウト縮小画像記憶部205に記憶された縮小画像ファイルへのリンク一覧を生成し、これを登録画像URL記憶部206に記憶する(S204)。
サーバ2は、クライアントシステム3からの要求により、レイアウト/画像処理RIA(リッチインターネットアプリケーション)302bを配信する(S205)。
配信されたレイアウト/画像処理RIA302bは、クライアントシステム3のAVM(アクションスクリプトバーチャルマシン)上で実行される(S206)。
この際、使用する画像は、登録画像URL記憶部206に記憶されているレイアウト用縮小画像記憶部205へのリンク一覧から、フォトオブジェクト記憶部(メモリ)303に、フォトオブジェクトとして生成し一時的に記憶する(S207)。
以後、生成されたフォトオブジェクトをレイアウト/画像処理RIA上で操作し、画像のレイアウト(画像位置、大きさの変更、回転)や画像処理(マスキング、色変換)を行う(S208)。ここで行った各種処理(画像位置xy、大きさ%、回転rad、色変換情報など)は、それぞれのフォトオブジェクト記憶部303に数値及びテキスト情報(レイアウト処理結果情報)として一時的に記憶される。
フォトオブジェクト記憶部303に一時的に保管された数値及びテキスト情報(すなわちレイアウト/画像処理で得られた結果)は、レイアウト/画像処理RIA302bの動作としてサーバ2に送信され、サーバ2のXMLレイアウト情報保存プログラム211が、XMLレイアウト情報記憶部213にXML(Extensible Markup Language)形式の数値、テキスト情報に変換して記憶する(S209)。
フォトオブジェクト記憶部(メモリ)303は、レイアウト/画像処理RIA302b及び実行環境のAVM302またはWebブラウザ302の終了により解放される(S210)。
次に、上述のフォトオブジェクトの生成処理の詳細について説明する。
図12において、まず、レイアウト/画像処理RIA302bは、AVM302aを介してクライアントシステム3のメモリ領域にフォトオブジェクト用のメモリ領域を確保する(S301)。
次に、登録画像URL記憶部206に記憶されたレイアウト用縮小画像記憶部205に記憶された画像一覧のリンクをもとにフォトオブジェクトを生成する(S302)。
また、レイアウト/画像処理RIA302bは、対応した画像データのURL形式テキストデータを、フォトオブジェクトの画像パス変数を確保しこれをメモリに記憶する(S303)。
このとき、レイアウト/画像処理RIA302bのプログラムで決められた一意の続き番号がフォトオブジェクトに割り当てられ、リンクが複数の場合はその個数分生成する。
生成されたフォトオブジェクトには対応するレイアウト用縮小画像の画像データが割当てる。
フォトオブジェクトは、位置情報(x,y)、及び重なり(z)、サイズ情報(縦、横ピクセル寸法、及び初期状態からの拡大縮小の%)、回転角度(ラジアン)などのジオメトリー変数を格納する。
初回起動時のフォトオブジェクトのジオメトリー変数は、フォトオブジェクト生成時に決められた一意の続き番号とこれらフォトオブジェクトの総数と上記で割り当てられた画像データの大きさから計算し割り当てられるものである。
また、フォトオブジェクトは、レイアウト上のマスキング処理のための変数、また色変換に対する変数である画像処理変数を持つ。
初期状態ではこれら画像処理変数は空である。
最後にフォトオブジェクトのこれらのジオメトリー変数、画像処理変数はクライアントシステム3のWebブラウザ302においてユーザによるマウスなどの入力装置304によって操作される必要があるため、インタラクション変数を決定する(S304)。
インタラクション変数には、例えばフォトオブジェクトの位置をマウスで移動するか否か、回転するか否か、大きさを変更するか否か、色を変換するか否か、あるいは現在選択されているか否かなどのBOOL値が代入される。
初期状態ではインタラクション変数は空である。
ユーザはマウスなどの入力装置304によって、Webブラウザ302上に表示されているフォトオブジェクトをクリック及びドラッグまたはリリースなどをすることによって、上記のインタラクション変数に、現在フォトオブジェクトに対してユーザが行おうとしている操作を与える(S305)。
これにより、フォトオブジェクトはこのインタラクション変数と現在の自身の状態(例えば何度回転したか、どのマスキングを設定されたかなど)から、ジオメトリー変数及び画像処理変数を保持し、メモリに記憶する(S306)。
上記のインタラクション変数、ジオメトリー変数、画像処理変数の変更を繰り返すことによって、フォトオブジェクトのレイアウト/画像処理が行われる(S307)。
生成されたフォトオブジェクトは、クライアントシステム3のメモリ領域に記憶される(S308)。
また、ユーザがレイアウト/画像処理RIAの終了、Webブラウザの終了などによって結果的にAVMを終了するとフォトオブジェクト記憶部303に保管されたフォトオブジェクトはメモリ上から解放される(S309)。
次に、フォトオブジェクトから、元の画像データへの復元プロセスについて、図 を参照して説明する
図13において、フォトオブジェクト群配列はレイアウト/画像処理RIA302bでの結果を記憶または呼び出しするために、複数のフォトオブジェクトを一括して処理するための一時的なメモリ領域である。
フォトオブジェクト群配列はフォトオブジェクトの生成過程の一番最初より前にメモリ上に確保される(S401)。
各フォトオブジェクトの生成が完了すると、フォトオブジェクト群配列に生成の順番に記憶される(S402)。
ユーザが自身の操作によってレイアウト/画像処理した結果を保存する動作を行う(具体的には保存ボタンを押す)と、上記フォトオブジェクト群配列に格納されたフォトオブジェクトの各変数(ファイルパス変数、ジオメトリー変数、画像処理変数、インタラクション変数)は、レイアウト/画像処理RAI302bのプログラム上で、一括でXML記述へ変換処理される(S403)。
クライアント端末3が、このXML記述をサーバ2のXMLレイアウト情報保存プログラム211に送信することで、実際のXMLファイルとして、XMLレイアウト情報記憶部213記憶する(S404)。
一方、既に保管してあるXMLレイアウト情報をクライアントシステム3のレイアウト/画像処理RIA302bの操作(具体的には読み込みボタンを押すなど)によって、読み込み、XML処理について上記と逆のプロセスを経ることによって、各フォトオブジェクトを以前の画像データに復元することが可能となる。
本発明にかかる画像処理システムの実施形態の概略構成を示した図。 本実施形態にかかる画像登録処理から製本までの処理の流れを示した処理フロー。 図2に続き本実施形態にかかる画像登録処理から製本までの処理の流れを示した処理フロー。 図3に続き本実施形態にかかる画像登録処理から製本までの処理の流れを示した処理フロー。 本実施形態にかかるユーザ登録画面を示した図。 本実施形態にかかるアルバム一覧画面を示した図。 本実施形態にかかるユーザ登録画面、アルバム一覧、アルバム登録の流れ画面で示した図。 本実施形態にかかる画像アップロード画面を示した図。 本実施形態にかかる画像編集画面を示した図。 本実施形態にかかる画像編集状態を示した図。 本実施形態にかかる画像編集の際の処理を示した図。 本実施形態にかかるフォトオブジェクトの生成処理を示した図。 本実施形態にかかるフォトオブジェクトのXML形式への変換処理を示した図。
符号の説明
2 サーバ
3 クライアント
201 通信制御部
202 画像登録プログラム
203 オリジナル画像記憶部
204 画像縮小プログラム
205 レイアウト用縮小画像記憶部
206 登録画像URL記憶部
207 登録画像解析プログラム
208 レイアウト/画像処理RIA
209 デザイン読み出しプログラム
210 アルバム情報記憶部
211 XMLレイアウト情報保存プログラム
212 XMLレイアウト情報解析プログラム
301 通信制御部
302 Webブラウザ
303 フォトレジスト記憶部
304 オリジナル画像ファイル
305 入力装置
306 表示装置

Claims (5)

  1. 登録された画像データを記憶するサーバと、上記サーバと通信可能に構成されたクライアント端末とから構成され、上記Webサーバに記憶された画像データを、上記クライアント端末のブラウザによりWebページ上で表示して、編集するためのシステムであって、
    上記サーバは、
    上記登録画像データのサイズを縮小して縮小画像データを生成する画像縮小手段と、
    上記縮小画像データと、各縮小画像へのリンク情報を記憶するレイアウト用縮小画像記憶手段と、
    上記レイアウト用縮小画像に対するリンクを生成する登録画像解析手段と、
    上記生成されたリンクを、上記レイアウト用縮小画像と関連付けて記憶する登録画像リンク情報を記憶する登録画像リンク情報記憶手段と、
    上記クライアント端末に対して、レイアウト/画像処理プログラムを配信する配信手段と、
    上記クライアント端末からの要求により、上記レイアウト用縮小画像記憶手段に記憶されている画像データを上記クライアント端末へ送信する手段と、を有し、
    上記クライアント端末は、
    上記レイアウト/画像処理プログラムにより、上記登録画像リンク情報記憶手段に記憶されているレイアウト用縮小画像へのリンク情報から、フォトオブジェクトを生成するフォトオブジェクト生成手段と、
    上記生成されたフォトオブジェクトに対応するレイアウト用縮小画像の画像データを割当てて記憶するフォトオブジェクト記憶手段と、
    上記生成されたフォトオブジェクトを、上記サーバから受信したレイアウト/画像処理プログラムを実行して操作することで、上記フォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理を行う実行手段と、
    レイアウト処理を行った後のフォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理結果情報を一時的に記憶するフォトオブジェクト記憶手段と、
    上記フォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶されたレイアウト処理結果情報を上記サーバに送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 上記実行手段は、上記レイアウト/画像処理プログラムを実行することにより、マスキングや色変換などの画像処理を更に行う、
    請求項1記載の画像処理システム。
  3. 上記サーバは、
    上記受信したレイアウト処理結果情報をXML形式の数値、テキスト情報に変換するXMLレイアウト情報変換手段と、
    上記変換されたXML形式のレイアウト処理結果情報を記憶するXMLレイアウト情報記憶手段と、
    を有する請求項1又は2記載の画像処理システム。
  4. 上記サーバは、
    上記XMLレイアウト情報記憶手段に記憶されたXML形式の数値、テキスト情報を、上記フォトオブジェクト群配列に格納されたフォトオブジェクトの各変数に変換する変換処理手段を更に有する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理システム。
  5. 登録された画像データを記憶するサーバと、上記サーバと通信可能に構成されたクライアント端末とから構成され、上記Webサーバに記憶された画像データを、上記クライアント端末のブラウザによりWebページ上で表示して、編集するためのシステムにより行われる方法であって、
    上記サーバが、
    上記登録画像データのサイズを縮小して縮小画像データを生成する処理と、
    上記縮小画像データと、各縮小画像へのリンク情報をレイアウト用縮小画像記憶手段に記憶する処理と、
    上記レイアウト用縮小画像に対するリンクを生成する処理と、
    上記生成されたリンクを、上記レイアウト用縮小画像と関連付けて記憶する登録画像リンク情報を登録画像リンク情報記憶手段に記憶する処理と、
    上記クライアント端末に対して、レイアウト/画像処理プログラムを配信する処理と、
    上記クライアント端末からの要求により、上記レイアウト用縮小画像記憶手段に記憶されている画像データを上記クライアント端末へ送信する処理とを行い、
    上記クライアント端末が、
    上記レイアウト/画像処理プログラムにより、上記登録画像リンク情報記憶手段に記憶されているレイアウト用縮小画像へのリンク情報から、フォトオブジェクトを生成する処理と、
    上記生成されたフォトオブジェクトに対応するレイアウト用縮小画像の画像データを割当ててフォトオブジェクト記憶手段に記憶する処理と、
    上記生成されたフォトオブジェクトを、上記サーバから受信したレイアウト/画像処理プログラムを実行して操作することで、上記フォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理を行う処理と、
    レイアウト処理を行った後のフォトオブジェクトの位置、大きさの変更、回転などのレイアウト処理結果情報をフォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶する処理と、
    上記フォトオブジェクト記憶手段に一時的に記憶されたレイアウト処理結果情報を上記サーバに送信する処理と、を行う、
    ことを特徴とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101406222B1 (ko) * 2012-12-20 2014-06-27 현대오트론 주식회사 차량 상태 정보를 반영한 avm 영상 송신 시스템 및 방법

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