JP2008250420A - 電子機器のタッチキー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器において、未使用時は筐体内に収納して破損の危険性を低くしながら、使用時にクリック感が得られるタッチキー装置を提供する。
【解決手段】重ねた状態から他の形態に変化自在な二つの筐体1・2を備え、その一方の筐体1に、両筐体1・2を重ねた状態で外部から覆われて他の形態に変化させることで外部に露呈されるキー部4が設けられた電子機器であって、他方の筐体2に内蔵されたタッチキー6を備える。その他方の筐体2に、両筐体1・2を重ねた状態から他の形態に変化させてキー部4を露呈させた状態で、タッチキー6を当該筐体2から引き出し自在とする取出部8を設ける。前記一方の筐体1には、取出部8から引き出したタッチキー6がキー部4上を覆う状態で当該タッチキー6を固定する固定部9を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器のタッチキー装置に関する。
タッチスイッチ付き電子腕時計として、裏面にタッチ電極が形成された時計ガラスを上部ケースに設け、この上部ケースを開いて、時計バンド上面の、タッチ電極の機能を表示する印字部の上に、時計ガラスのタッチ電極を対応させて配置したものがある(特許文献1参照)。
また、ノート型PCにおいて、キーボード及びマウスの下部に設けられたケース内の収納部にタブレットを内蔵させ、その収納部よりタブレットを引き出し自在として使用できるようにしたものがある(特許文献2参照)。
実公平4−28077号公報 特開平11−282607号公報
しかし、特許文献1は、必要な時だけタッチ電極を出すことができるものであるが、時計ガラスにタッチ電極を形成しているため、クリック感が全く得られないものであった。また、タッチ電極は、使用時に外部に設けられているため、破損する危険性が高いものであった。
また、特許文献2のタブレットは、内蔵されているため、破損する危険性は低くなっているが、クリック感が全く得られないものであった。
本発明の課題は、電子機器において、未使用時は筐体内に収納して破損の危険性を低くしながら、使用時にクリック感が得られるタッチキー装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、重ねた状態から他の形態に変化自在な二つの筐体を備え、その一方の筐体に、両筐体を重ねた状態で外部から覆われて他の形態に変化させることで外部に露呈されるキー部が設けられた電子機器であって、他方の筐体に内蔵されたタッチキーを備え、前記他方の筐体に、前記両筐体を重ねた状態から他の形態に変化させて前記キー部を露呈させた状態で、前記タッチキーを当該筐体から引き出し自在とする取出部を設け、前記一方の筐体には、前記取出部から引き出した前記タッチキーが前記キー部上を覆う状態で当該タッチキーを固定する固定部を設けたタッチキー装置を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記タッチキーに、フレキシブル表示装置が一体的に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記他方の筐体には、前記タッチキーが内蔵された状態で、前記フレキシブル表示装置に対応する表示部が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記他方の筐体には、メイン表示装置が内蔵されるとともに、このメイン表示装置に対応するメイン表示部が一面に設けられ、このメイン表示部とは反対側の面に前記フレキシブル表示装置に対応するサブ表示部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記両筐体を重ねた状態から他の形態に変化させて前記キー部を全て外部に露呈させた状態で前記取出部からの前記タッチキーの引き出しを可能としたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記取出部から前記タッチキーが最終位置まで引き出された状態を検知する検知手段を備え、この検知手段により前記取出部から前記タッチキーが前記最終位置まで引き出された状態を検知している状態で当該タッチキーの入力が有効とされることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記取出部から前記タッチキーが前記最終位置まで引き出された状態で、前記固定部により当該タッチキーが固定されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記タッチキーの前記他方の筐体に内蔵される先端部には、当該筐体内での引き出し動作及び引き込み動作をガイドするガイド部材が設けられていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記両筐体を折り畳み自在に結合するヒンジ部を備え、前記両筐体を折り畳んだ状態から前記ヒンジ部により相対的に回転させて開いた状態で、前記取出部から前記タッチキーが引き出されることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1、2、5から8のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置であって、前記両筐体をスライド自在に結合するスライド部を備え、前記両筐体を重ねて前記キー部が覆われた状態から前記スライド部により相対的にスライドさせて前記キー部が外部に露呈された状態で、前記取出部から前記タッチキーが引き出されることを特徴とする。
本発明によれば、未使用時はタッチキーを筐体内に収納できて破損の危険性を低くでき、しかも、使用時にはクリック感が得られるタッチキーにすることができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1から図3は本発明を適用した電子機器の実施形態1の構成として折り畳み式携帯電子機器を示したもので、1は操作部筐体、2は表示部筐体、3はヒンジ部、4はキー部、5はメイン表示装置、6はタッチキー、7はFPC、8は取出部、9は固定部、10はサブ表示装置である。
この実施形態1は、折り畳み式携帯電子機器において、表示部筐体2内にタッチキー6を収納しておき、そのタッチキー6をスライドさせて操作部筐体1のキー部4上に引き出せるようにすることで、通常のテンキー・カーソルキーなどのキー部4を用いたキー操作と、手書き入力などタッチキー6を用いたタッチ操作のいずれかを状況によって選ぶことができるようにするものである。
しかも、タッチキー6として両面から表示を見ることのできるフレキシブル表示装置を用い、タッチキー6を使用せずに表示部筐体2内に収納している時は、サブ表示装置10による背面ディスプレイとして使用できるようにするものである。
すなわち、操作部筐体1と表示部筐体2をヒンジ部3で結合して、操作部筐体1にキー部4を設け、表示部筐体2に例えばLCD(液晶ディスプレイ)によるメイン表示装置5を設けた折り畳み式携帯電子機器において、図示のように、表示部筐体2にタッチキー6が内蔵されている。このタッチキー6はフレキシブル表示装置と一体成形されたもので、FPC(フレキシブルプリント基板)7を介してメイン表示装置5の制御基板に接続されている。
そして、表示部筐体2のヒンジ部3側の端部には、タッチキー6を引き出すためのスリット状の取出部8が形成されている。また、操作部筐体1のヒンジ部3と反対側の端部には、取出部8から引き出してキー部4上に重ねられたタッチキー6を固定するための一段上がった突片状の固定部9が左右一対形成されている。
さらに、表示部筐体2の背面には、サブ表示装置10が設けられている。このサブ表示装置10は、表示部筐体2に収納状態のタッチキー6と一体のフレキシブル表示装置の一部の表示駆動により、例えば図2(b)に示すように、両筐体1・2の折り畳み状態において、例えば時刻表示などが表示される。
図3(a)は、両筐体1・2を開いた状態を示したものである。まず、図3(a)は、通常のテンキー・カーソルキーなどの押し釦式のキー部4の使用可能状態を示している。
また、図3(b)は、表示部筐体2の取出部8からタッチキー6を引き出してキー部4上に重ねて、タッチキー6の先端部を操作部筐体2の固定部9により固定した状態を示している。
そして、図3(c)は、タッチキー6をタッチパッドとして使用する手書き入力例を示している。図示例は「あ」の手書き入力を示したもので、その手書き入力文字「あ」は、図示のように、メイン表示装置5の表示画面に入力文字情報として表示される。ここで、タッチキー6は、その下のキー部4のテンキーに対応する部分が、四隅に鉤括弧11が表示されたタッチパッド12として機能し、キー部4のカーソルキーに対応する部分に、変換キー13及び決定キー14が表示されている。
また、図3(d)は、タッチキー6をマウス感覚で使用する歩行ナビゲーション例を示している。図示例のように、タッチキー6での方向キーや決定キーによる選択操作に応じて、メイン表示装置5の表示画面に、目的地等の地図情報が表示される。ここで、タッチキー6は、その下のキー部4のテンキーに対応する部分の四隅に表示された鉤括弧11で囲まれた中央に十字キー(方向キー)15が表示されて、キー部4のカーソルキーに対応する部分に、拡大キー16及び縮小キー17が表示されている。
このように、タッチキー6を押し釦式のキー部4の上に配置することにより、キー部4の各キーによるクリック感のあるタッチキー6を実現できる。
しかも、未使用時はタッチキー6を表示部筐体2内に収納するので、破損の危険性を低くできる。
また、必要な時だけタッチキー6を引き出すので、便利である。
そして、サブ表示装置10による背面ディスプレイと共用のタッチキー6なので、操作部筐体2にタッチキー6のために新たに収納スペースを設ける必要がなく、折り畳み式携帯電子機器の小型・薄型化が可能である。
また、背面ディスプレイがない機種では、タッチキー6の収納により筐体の体積をほとんど変えずに背面ディスプレイを追加できる。
(実施形態2)
図4から図8は本発明を適用した電子機器の実施形態2の構成として折り畳み式携帯電子機器を示したもので、前述した実施形態1と同様、1は操作部筐体、2は表示部筐体、3はヒンジ部、4はキー部、5はメイン表示装置、6はタッチキー、7はFPC、8は取出部、9は固定部、10はサブ表示装置、11は鉤括弧、12はタッチパッドであって、18は蓋、19はロッド、20は凹段部、21はマイクロスイッチ、22はガイドシャフト、23はガイド溝、24はサブ表示窓、25は透明板、26はELシート、31はヒンジシャフトである。
すなわち、実施形態2は、前述した実施形態1における具体的構造例を示したもので、図4から図6に示すように、表示部筐体2のヒンジ部3側の端部に形成され、タッチキー6を引き出すためのスリット状の取出部8には、合致する形状の蓋18が設けられ、この蓋18に、タッチキー6の先端部中央に固定したロッド19が固定されている。そして、表示部筐体2のヒンジ部3側端部の中央には凹段部20が形成されており、この凹段部20に指先を入れて蓋18を手前下に倒して取出部8から引き出すことができる。なお、操作部筐体1の左右一対の固定部9の少なくとも一方の下部には、マイクロスイッチ21が設けられている。
また、タッチキー6の表示部筐体2内に位置する基端部上には、FPC7の端部を挟んでガイドシャフト22が固定されている。このガイドシャフト22の両端部は、表示部筐体2内に形成した左右一対のガイド溝23にスライド自在に係合している。具体的には、表示部筐体2は、下ケース2a、上ケース2b、中ケース2cを合体して構成され、図7に示すように、下ケース2a及び中ケース2cにより形成される左右一対のガイド溝23に、ガイドシャフト22両端部に形成された小径部22aが係合している。ここで、ガイドシャフト22は、図5(c)に示すように、ヒンジ部3のヒンジシャフト31の大径部32に突き当たることで、タッチキー6の引き出し状態での抜け止めが図られている。
さらに、タッチキー6と一体のフレキシブル表示装置の一部の表示駆動によるサブ表示装置10は、図5に示すように、下ケース2aに形成したサブ表示窓24に位置している。このサブ表示窓24に透明板25が取り付けられている。また、サブ表示窓24の周囲等には、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)シート26が設けられている。すなわち、下ケース2a内には、サブ表示窓24の周囲からタッチキー6の収納状態でのガイドシャフト22を囲む端部までにわたり、ELシート26が貼り付けられている。このELシート26は、タッチキー6と一体のフレキシブル表示装置を照光する照明として機能し、夜間など外光がない場合でもサブ表示窓24からサブ表示装置10が見えるようにできる。
図4(a)、図5(a)、図6(a)の折り畳み式携帯電子機器を開いたキー部使用可能状態において、表示部筐体2のヒンジ部3側端部中央の凹段部20に指先を入れて蓋18を手前下に倒すことで、取出部8から蓋18を引き出すことができる。従って、蓋18にロッド19を介して連結されたタッチキー6を、図4(b)、図5(b)、図6(b)に示すように引き出せる。
さらに、タッチキー6を引き出して、図4(c)に示すように、引き出したタッチキー6をキー部4上に重ねて、蓋18の左右両端部を操作部筐体2の固定部9の下に挿入することで、タッチキー6の引き出した状態に保持できる。このとき、固定部9の下部のマイクロスイッチ21が蓋18により押されてオンとなる。また、図5(c)、図6(c)に示したように、ガイドシャフト22がヒンジシャフト31の大径部32に突き当たって、タッチキー6の引き出し状態での抜け止めがなされる。
なお、固定部9下から蓋18を抜いて、表示部筐体2内にタッチキー6を再収納する際は、蓋18を持ってタッチキー6を押すことで、タッチキー6の表示部筐体2内に位置する基端部上のガイドシャフト22の両端部が、表示部筐体2内の左右一対のガイド溝23にスライドしながら行われる。このような再収納を迅速に行うため、リターンスプリングやその他のリターン機構等を組み込んでも良い。
図9はマイクロスイッチ21のオン/オフに応じたキー入力処理を示したフローチャートである。
すなわち、折り畳み式携帯電子機器に内蔵された図略の制御回路上の信号処理において、マイクロスイッチ21のオン/オフが監視(ステップS1)され、オフであればキー部4のストロークキー有効(タッチキー無効)の制御信号が出力(ステップS2)され、オンであればタッチキー6の有効(ストロークキー無効)の制御信号が出力(ステップ23)される。そして、制御信号に応じたキー入力処理(ステップS4が行われ)、続いてアプリケーションに従った処理(ステップS5)が行われた後、入力が終了か否かが監視(ステップS6)される。すなわち、終了でなければステップS1に戻って以上の処理が繰り返され、終了であれば処理を終える。
なお、図10はキー部4とタッチキー6の入力処理例を示した図表である。
以上、実施形態2のタッチキー装置によっても、前述した実施形態1と同様の効果が得られる。
(実施形態3)
図11から図13は本発明を適用した電子機器の実施形態3の構成としてスライド式携帯電子機器を示したもので、101は操作部筐体、102は表示部筐体、103はスライド部、104Aはテンキー部、104Bはカーソルキー部、105は表示装置、106はタッチキー、107はFPC、108は取出部、109は固定部、111は鉤括弧、112はタッチパッド、118は蓋、119はロッド、120は凹段部、122はガイドシャフトである。
この実施形態3では、操作部筐体101と表示部筐体102をスライド部103でスライド自在に結合して、操作部筐体101にテンキー部104Aを設け、表示部筐体102にカーソルキー部4B及び表示装置5を設けたスライド式携帯電子機器において、図示のように、表示部筐体102にタッチキー106が内蔵されている。このタッチキー106はフレキシブル表示装置と一体成形されたもので、FPC107を介して表示装置105の制御基板に接続されている。
そして、表示部筐体102のスライド部103側の端部には、タッチキー106を引き出すためのスリット状の取出部108が形成されている。また、操作部筐体101のスライド部103と反対側の端部には、取出部108から引き出してテンキー部104A上に重ねられたタッチキー106を固定するための一段上がった突片状の固定部109が左右一対形成されている。
なお、図11(c)に示すように、引き出した状態のタッチキー106は、その下のテンキー部104Aに対応する部分が、四隅に鉤括弧111が表示されたタッチパッド112として機能し、カーソルキー部104Bに変換キー及び決定キーが割り当てられる。
さらに、表示部筐体102のスライド部103側の端部に形成され、タッチキー106を引き出すためのスリット状の取出部108には、合致する形状の蓋118が設けられ、この蓋118に、タッチキー106の先端部に固定したロッド119が固定されている。そして、表示部筐体102のスライド部103側端部の中央には凹段部120が形成されており、この凹段部120に指先を入れて蓋118を手前下に倒して取出部108から引き出すことができる。
また、タッチキー106の表示部筐体102内に位置する基端部上には、FPC107の端部を挟んでガイドシャフト122が固定されている。このガイドシャフト122の両端部は、表示部筐体102内に形成した左右一対のガイド溝(図略)にスライド自在に係合している。ここで、ガイドシャフト122は、図12(b)、図13(b)に示すように、スリット状の取出部108の内面にFPC107が突き当たることで、タッチキー106の引き出し状態での抜け止めが図られている。
以上、実施形態3のタッチキー装置によっても、サブ表示装置を持たない点を除き、前述した実施形態1、実施形態2と同様の作用効果が得られる。
なお、以上の実施形態においては、携帯電子機器としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯型に限らず、ノート型PC等、他の電子機器であっても良い。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した電子機器の実施形態1の構成を示すもので、折り畳み式携帯電子機器を開いてキー部使用可能状態を示した一部破断側面図(a)と、タッチキー使用可能状態を示した一部破断側面図(b)である。 図1の折り畳み式携帯電子機器を折り畳んだ状態を示した一部破断側面図(a)と、折り畳み状態でサブ表示の表示例を示した斜視図(b)である。 図1のキー部使用可能状態を示した斜視図(a)と、タッチキーを引き出した状態を示した斜視図(b)と、タッチキーをタッチパッドとして使用する手書き入力例を示した斜視図(c)と、タッチキーをマウス感覚で使用する歩行ナビゲーション例を示した斜視図(d)である。 本発明を適用した電子機器の実施形態2の構成を示すもので、折り畳み式携帯電子機器を開いてキー部使用可能状態を示した斜視図(a)と、タッチキーを引き出し始めた状態を示した斜視図(b)と、タッチキーの引き出し状態を示した斜視図(c)である。 図4に対応して、タッチキーの筐体内への収納状態を示した断面図(a)と、タッチキーを引き出し始めた状態を示した断面図(b)と、タッチキーの引き出し状態を示した断面図(c)である。 図4及び図5に対応して、タッチキーの筐体内への収納状態を示したヒンジ部周りの破断斜視図(a)と、タッチキーを引き出し始めた状態を示したヒンジ部周りの破断斜視図(b)と、タッチキーの引き出し状態を示したヒンジ部周りの破断斜視図(c)である。 図5(b)の矢印A−A線で破断した斜視図である。 図5(a)のサブ表示部周りの詳細構造を示した破断斜視図である。 図4のマイクロスイッチのオン/オフに応じたキー入力処理を示したフローチャートである。 キー部とタッチキーの入力処理例を示した図表である。 本発明を適用した電子機器の実施形態3の構成を示すもので、スライド式携帯電子機器の筐体を重ねた合わせた状態を示した斜視図(a)と、筐体をスライドさせてキー部使用可能状態を示した斜視図(b)と、タッチキーの引き出し状態を示した斜視図(c)である。 図11(b)のキー部使用可能状態の筐体重なり部を示した断面図(a)と、図11(c)のタッチキー引き出し状態の筐体重なり部を示した断面図(b)である。 図12に対応して、キー部使用可能状態の筐体重なり部を示した破断斜視図(a)と、タッチキー引き出し状態の筐体重なり部を示した破断斜視図(b)である。
符号の説明
1 操作部筐体
2 表示部筐体
3 ヒンジ部
4 キー部
5 メイン表示装置
6 タッチキー
7 FPC
8 取出部
9 固定部
10 サブ表示装置
11 鉤括弧
12 タッチパッド
13 変換キー
14 決定キー
15 十字キー
16 拡大キー
17 縮小キー
18 蓋
19 ロッド
20 凹段部
21 マイクロスイッチ
22 ガイドシャフト
23 ガイド溝
24 サブ表示窓
25 透明板
26 ELシート
31 ヒンジシャフト
101 操作部筐体
102 表示部筐体
103 スライド部
104A テンキー部
104B カーソルキー部
105 表示装置
106 タッチキー
107 FPC
108 取出部
109 固定部
111 鉤括弧
112 タッチパッド
118 蓋
119 ロッド
120 凹段部
122 ガイドシャフト

Claims (10)

  1. 重ねた状態から他の形態に変化自在な二つの筐体を備え、その一方の筐体に、両筐体を重ねた状態で外部から覆われて他の形態に変化させることで外部に露呈されるキー部が設けられた電子機器であって、
    他方の筐体に内蔵されたタッチキーを備え、
    前記他方の筐体に、前記両筐体を重ねた状態から他の形態に変化させて前記キー部を露呈させた状態で、前記タッチキーを当該筐体から引き出し自在とする取出部を設け、
    前記一方の筐体には、前記取出部から引き出した前記タッチキーが前記キー部上を覆う状態で当該タッチキーを固定する固定部を設けたことを特徴とする電子機器のタッチキー装置。
  2. 前記タッチキーに、フレキシブル表示装置が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器のタッチキー装置。
  3. 前記他方の筐体には、前記タッチキーが内蔵された状態で、前記フレキシブル表示装置に対応する表示部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器のタッチキー装置。
  4. 前記他方の筐体には、メイン表示装置が内蔵されるとともに、このメイン表示装置に対応するメイン表示部が一面に設けられ、このメイン表示部とは反対側の面に前記フレキシブル表示装置に対応するサブ表示部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器のタッチキー装置。
  5. 前記両筐体を重ねた状態から他の形態に変化させて前記キー部を全て外部に露呈させた状態で前記取出部からの前記タッチキーの引き出しを可能としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置。
  6. 前記取出部から前記タッチキーが最終位置まで引き出された状態を検知する検知手段を備え、
    この検知手段により前記取出部から前記タッチキーが前記最終位置まで引き出された状態を検知している状態で当該タッチキーの入力が有効とされることを特徴とする請求項5に記載の電子機器のタッチキー装置。
  7. 前記取出部から前記タッチキーが前記最終位置まで引き出された状態で、前記固定部により当該タッチキーが固定されることを特徴とする請求項5または6に記載の電子機器のタッチキー装置。
  8. 前記タッチキーの前記他方の筐体に内蔵される先端部には、当該筐体内での引き出し動作及び引き込み動作をガイドするガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置。
  9. 前記両筐体を折り畳み自在に結合するヒンジ部を備え、
    前記両筐体を折り畳んだ状態から前記ヒンジ部により相対的に回転させて開いた状態で、前記取出部から前記タッチキーが引き出されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置。
  10. 前記両筐体をスライド自在に結合するスライド部を備え、
    前記両筐体を重ねて前記キー部が覆われた状態から前記スライド部により相対的にスライドさせて前記キー部が外部に露呈された状態で、前記取出部から前記タッチキーが引き出されることを特徴とする請求項1、2、5から8のいずれか一項に記載の電子機器のタッチキー装置。
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