JP2008250105A - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008250105A JP2008250105A JP2007092914A JP2007092914A JP2008250105A JP 2008250105 A JP2008250105 A JP 2008250105A JP 2007092914 A JP2007092914 A JP 2007092914A JP 2007092914 A JP2007092914 A JP 2007092914A JP 2008250105 A JP2008250105 A JP 2008250105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- video
- karaoke
- display
- control means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
【課題】入力装置により実行されるゲームの結果を反映する背景映像を表示させるカラオケ装置を提供する。
【解決手段】所定の映像を表示させるためのタッチパネルディスプレイ68を有する電子早見本装置22と、その電子早見本装置22のタッチパネルディスプレイ68に所定の基準画像148に基づくゲーム映像146を表示させると共に、その基準画像148に関連するゲームを実行するゲーム実行制御手段136と、そのゲームの結果を、そのゲームに関連する基準画像148に対応してカラオケ装置16に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させる制御を行う背景映像表示制御手段144とを、備えたものであることから、電子早見本装置22により実行されるゲームの結果をカラオケ装置16に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させることで、従来にはなかった新しいカラオケ演奏形態を実現することができる。
【選択図】図6
【解決手段】所定の映像を表示させるためのタッチパネルディスプレイ68を有する電子早見本装置22と、その電子早見本装置22のタッチパネルディスプレイ68に所定の基準画像148に基づくゲーム映像146を表示させると共に、その基準画像148に関連するゲームを実行するゲーム実行制御手段136と、そのゲームの結果を、そのゲームに関連する基準画像148に対応してカラオケ装置16に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させる制御を行う背景映像表示制御手段144とを、備えたものであることから、電子早見本装置22により実行されるゲームの結果をカラオケ装置16に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させることで、従来にはなかった新しいカラオケ演奏形態を実現することができる。
【選択図】図6
Description
本発明は、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置に関し、特に、入力装置を用いたゲーム実行機能及び演奏曲と併行して出力される演奏映像の背景映像表示機能の改良に関する。
多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された多数のカラオケ演奏曲から選択された所定のカラオケ演奏曲の音楽情報を出力させると共に、そのカラオケ演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
近年、上記演奏曲の出力と併行してその演奏曲の歌詞文字映像(歌詞テロップ)を含む演奏映像を表示させるカラオケ装置が普及している。例えば、カラオケサービス提供会社のホストサーバと通信回線によって接続される通信カラオケ装置がその一例である。斯かる態様のカラオケ装置では、背景映像を複数種類の演奏曲に汎用できるため、各演奏曲にあつらえの映像を用意する必要がなく、比較的多数の曲を演奏できるという利点がある反面、複数の演奏曲で背景映像を使い回すことにより利用者を飽きさせる可能性があった。そこで、斯かる弊害を解消するための技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載されたカラオケ演奏端末がそれである。この技術によれば、人気のある演奏曲に限定してあつらえの背景映像を用意することで、手間をかけることなく利用者へのサービス向上が実現できるとされている。
しかし、前記従来の技術は、所定の演奏曲に専用の背景映像を用意して他の演奏曲では背景映像を使い回すという従来行われてきた方法をなぞるものに過ぎず、特に目新しいものではなかった。ところで、前記カラオケ装置の入力装置(遠隔操作装置)としては、タッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置や一般的な携帯電話機等が実用されている。また、それら入力装置に備えられる中央演算処理装置は、コンピュータ技術の発展に伴い比較的高速且つ高度な情報処理が可能なものとなってきている。本発明者は、そのような入力装置の有する情報処理能力に着目し鋭意研究を継続した一結果として、上記入力装置により実行されるゲームの結果を前記カラオケ装置に表示される演奏映像の背景映像に反映させる新しい技術を開発するに至った。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、入力装置により実行されるゲームの結果を反映する背景映像を表示させるカラオケ装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させると共に、その演奏曲の出力と併行してその演奏曲の歌詞文字映像を含む演奏映像を映像表示装置に表示させるカラオケ装置であって、所定の映像を表示させるための表示部及び前記カラオケ装置に対する情報の送信を行うための情報送信部を有する入力装置と、その入力装置の表示部に所定の基準画像に基づくゲーム映像を表示させると共に、所定の入力操作に応じてその基準画像に関連するゲームを実行するゲーム実行制御手段と、そのゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、そのゲームに関連する基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される演奏映像の背景映像に反映させる制御を行う背景映像表示制御手段とを、備えたことを特徴とするものである。
このようにすれば、所定の映像を表示させるための表示部及び前記カラオケ装置に対する情報の送信を行うための情報送信部を有する入力装置と、その入力装置の表示部に所定の基準画像に基づくゲーム映像を表示させると共に、所定の入力操作に応じてその基準画像に関連するゲームを実行するゲーム実行制御手段と、そのゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、そのゲームに関連する基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される演奏映像の背景映像に反映させる制御を行う背景映像表示制御手段とを、備えたものであることから、前記入力装置により実行されるゲームの結果を前記カラオケ装置に表示される演奏映像の背景映像に反映させることで、従来にはなかった新しいカラオケ演奏形態を実現することができる。すなわち、入力装置により実行されるゲームの結果を反映する背景映像を表示させるカラオケ装置を提供することができる。
ここで、好適には、前記ゲーム実行制御手段は、前記基準画像が複数の区画毎に分割された部分画像がそれぞれ本来の位置とは別の区画に位置させられたゲーム映像を前記表示部に表示させると共に、所定の入力操作に応じてそれら部分画像の相対位置を変更させて本来の位置に移動させるゲームを実行するものである。このようにすれば、区画毎に分割された前記基準画像を移動させて元の基準画像を完成させる一般的なゲームを前記入力装置により入力させ、そのゲームの結果を反映する背景映像を前記カラオケ装置の映像表示装置に表示させることができるという利点がある。
また、好適には、前記ゲーム実行制御手段は、前記基準画像の少なくとも一部が視認不可能とされたゲーム映像を前記表示部に表示させると共に、その映像における視認不可能とされた部分を所定の入力操作に応じて視認可能に切り換えていくゲームを実行するものである。このようにすれば、進行に応じて徐々に前記基準画像が視認可能となっていく一般的なゲームを前記入力装置により入力させ、そのゲームの結果を反映する背景映像を前記カラオケ装置の映像表示装置に表示させることができるという利点がある。
また、好適には、前記背景映像表示制御手段は、前記ゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、前記基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される背景映像の表示時間に反映させる制御を行うものである。このようにすれば、前記入力装置により実行されるゲームの結果を実用的な態様で前記背景映像に反映させることができるという利点がある。
また、好適には、前記背景映像表示制御手段は、前記ゲーム実行制御手段により実行されるゲームのクリアまでに要した時間を、前記基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される背景映像の表示時間に反映させる制御を行うものである。このようにすれば、前記入力装置により実行されるゲームの結果を実用的な態様で前記背景映像に反映させることができるという利点がある。
また、好適には、前記背景映像表示制御手段は、前記ゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、その時点において前記カラオケ装置の映像表示装置に表示されている前記基準画像に対応する背景映像に反映させる制御を行うものである。このようにすれば、前記入力装置により実行されるゲームの結果をリアルタイムに前記背景映像に反映させることができるという利点がある。
また、好適には、前記カラオケ装置を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じてそのカラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置を前記入力装置として備えたものである。このようにすれば、実用的な入力装置である電子早見本装置により実行されるゲームの結果を前記背景映像に反映させることができるという利点がある。
また、好適には、所定の映像を表示させるための表示部及び前記カラオケ装置に対して情報の送信を行うための情報送信部を有する携帯電話機を前記入力装置として備えたものである。このようにすれば、実用的な入力装置である電子早見本装置により実行されるゲームの結果を前記背景映像に反映させることができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明が好適に適用されるカラオケシステム10を説明する概略図である。この図1に示すように、斯かるカラオケシステム10では、カラオケボックス、スナック、旅館等の店舗12における複数の個室14a、14b、14c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に個室14と称する)にそれぞれ本発明の一実施例である1台乃至は複数台ずつ(図1では1台ずつ)のカラオケ装置16a、16b、16c、・・・(以下、特に区別しない場合には単にカラオケ装置16と称する)が設置されている。これら複数のカラオケ装置16は、ルータ17を介して公衆電話回線等による通信回線18に接続されており、同じくその通信回線18に接続されたカラオケサービス提供会社のサーバ装置(センタ装置)20との相互間でその通信回線18を介して情報の通信が可能とされている。このサーバ装置20は、カラオケ情報(楽曲データ)、背景映像情報、曲間情報等のデジタルコンテンツ(Digital Contents)の保管や入出力管理の基本的な制御を行うサーバであり、上記通信回線18を介して上記カラオケ装置16に定期的にコンテンツの配信を行うと共に、そのカラオケ装置16からの要求に応じて所定の機能制御プログラムを送信するものである。また、上記カラオケシステム10は、複数の電子早見本装置22a、22b、22c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に電子早見本装置22と称する)を備えており、上記カラオケ装置16の利用に際して、各利用者(グループ)毎に1台ずつの電子早見本装置22が貸与され、各個室14において後述するように上記カラオケ装置16の遠隔操作装置として用いられるようになっている。上記店舗12内には上記複数のカラオケ装置16を相互に接続するLAN24が敷設されており、上記電子早見本装置22からのカラオケ装置16への入力は、所定のアクセスポイント26及びLAN24を介したLAN通信等により行われる。また、上記カラオケシステム10は、所定のアプリがインストールされることにより上記カラオケ装置16の遠隔操作装置等として機能する複数の携帯電話機28a、28b、28c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に携帯電話機28と称する)を備えている。これら携帯電話機28は、例えば、前記カラオケ装置16によりカラオケ演奏を行う各利用者の個人所有に係るものである。
図2は、本実施例のカラオケ装置16の構成を例示するブロック線図である。この図2に示すように、上記カラオケ装置16は、CRT(Cathode-ray Tube)やTFT(Thin Film Transistor Liquid Crystal)等の映像表示装置30と、CRTコントローラ等の映像出力制御部32と、映像情報デコーダ34と、ビデオミキサ36と、音源であるシンセサイザ38と、音声入力装置であるマイクロフォン40と、アンプミキサ42と、スピーカ44と、操作パネル46と、その操作パネル46等からの入力信号を処理する入出力インターフェイス48と、中央演算処理装置であるCPU50と、読出専用メモリであるROM52と、随時書込読出メモリであるRAM54と、記憶装置であるハードディスク56と、モデム58と、LANポート60と、上記電子早見本装置22やリモコン装置64等の入力装置からのリモコン信号を受信するためのリモコン受信部62とを、備えて構成されている。
前記映像出力制御部32は、前記CPU50において生成された歌詞文字映像等の文字映像(テロップ)を出力する文字映像出力装置として機能する他、前記映像表示装置30による種々の映像表示を制御する表示制御装置である。また、前記映像情報デコーダ34は、利用者が歌詞を参照しながら歌を歌う際に前記ハードディスク56に記憶された背景映像情報に基づいて所定の背景映像を再生(デコード)する背景映像再生装置である。斯かる背景映像情報に基づいて前記映像情報デコーダ34により再生された背景映像は、前記ビデオミキサ36へ送られる。また、前記ビデオミキサ36は、前記CPU50において生成され且つ前記映像出力制御部32から出力される文字映像と、前記映像情報デコーダ34により再生される背景映像とを合成して前記映像表示装置30に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ38は、前記ハードディスク56から読み出されて送られて来るカラオケ演奏曲の演奏情報に基づいて楽器の演奏信号等の音楽信号を生成する音源である。この演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであり、そのMIDIデータに基づいて前記シンセサイザ38により生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ42へ送られる。そのアンプミキサ42では、送られてきた音楽信号と前記マイクロフォン40を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ44から出力される。
前記操作パネル46は、前記カラオケ装置16の利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作ボタン(スイッチ)或いはつまみを備えた入力装置である。また、前記カラオケ装置16には、前記操作パネル46の一部機能を遠隔で実行するための入力装置として機能するリモコン装置64が備えられており、前記リモコン受信部62は、そのリモコン装置64から送信されるリモコン信号を受信して前記CPU50へ供給する。また、前記カラオケ装置16と電子早見本装置22との対応付け(くくりつけ)処理も前記リモコン受信部62を介して行われ、そのようにして前記カラオケ装置16に対応付けられた電子早見本装置22も同様に入力装置として機能する。また、前述のように、前記カラオケ装置16に対する情報送信機能を有する携帯電話機28も同様に入力装置として機能する。なお、本実施例においては、上記カラオケ装置16の入力装置として機能する前記電子早見本装置22、携帯電話機28、及びリモコン装置64等は、そのカラオケ装置16の一部として備えられたものとして以下の説明を行う。
上記CPU50は、上記RAM54の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM52に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂マイクロコンピュータであり、上記電子早見本装置22やリモコン装置64等により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、その選曲されたカラオケ演奏曲を上記RAM54に設けられた予約曲テーブルに登録したり、その予約曲テーブルの演奏順に従って上記ハードディスク56から上記RAM54に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏曲の演奏が進行するのに応じてそのRAM54から上記シンセサイザ38へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記映像出力制御部32へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記映像出力制御部32へ送ったり、上記映像情報デコーダ34を制御して所定の背景映像を再生させたり、カラオケ演奏が行われていない間すなわち曲間において、新譜情報、選曲ランキング、店舗広告等の曲間情報を出力させたり、前記通信回線18を介した前記サーバ装置20との間の情報通信制御等の基本的な制御に加えて、後述する入力装置によるゲームの結果に応じた背景映像表示制御を実行する。
前記モデム58は、前記カラオケ装置16を公衆電話回線等による通信回線18に接続するための装置であり、前記CPU50から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換して前記通信回線18に送り出すと共に、その通信回線18を介して伝送されるアナログ信号をディジタル信号に変換して前記CPU50に供給する処理を行う。なお、前記店舗12に備えられた複数のカラオケ装置16のうち何れかのカラオケ装置16が前記ルータ17の機能を備えてマスターコマンダとして前記通信回線18に接続される態様も考えられ、その場合、前記モデム58はそのマスターコマンダとして機能するカラオケ装置16には必要とされるが、そのマスターコマンダを介して前記サーバ装置20との間で情報の通信を行う他のカラオケ装置16には必ずしも設けられなくともよい。
前記LANポート60は、前記カラオケ装置16をLAN24を介して他のカラオケ装置16や電子早見本装置22等の他の機器に接続するための接続器であり、前記カラオケ装置16は、そのようにLAN24を介して接続されることで、他のカラオケ装置16や電子早見本装置22等の他の機器との間で情報の送受信が可能とされる。例えば、前記アクセスポイント26を介して受信される前記電子早見本装置22からの選曲入力を受け付けて前記RAM54に設けられた予約曲テーブルに記憶したり、そのアクセスポイント26を介して前記カラオケ装置16から電子早見本装置22へ所定の情報を送信したりというように、電波を介して前記カラオケ装置16と電子早見本装置22との間における相互の情報のやりとりが実行される。
前記ハードディスク56には、カラオケ演奏曲を出力させるための多数のカラオケデータ(楽曲データ)を記憶するカラオケデータベース128及び背景映像を出力させるための複数の背景映像情報(映像データ)を記憶する背景映像データベース130(図6を参照)をはじめとする各種データベースが設けられている。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた複数のカラオケ装置16のうち所定のカラオケ装置16例えば前記カラオケ装置16aは、前記モデム58を介して前記通信回線18に接続されており、前記複数のカラオケ装置16によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、或いは常に新しい背景映像が出力可能とされるように、随時新たな楽曲データや映像データ等が前記サーバ装置20から前記通信回線18を介して配信され、前記ハードディスク56のカラオケデータベース128や背景映像データベース130等に記憶される。また、そのようにして前記サーバ装置20から情報を取得したカラオケ装置16aとその他のカラオケ装置16との間で前記LAN24を介した通信が行われることにより、各カラオケ装置16のハードディスク56に記憶される情報が共有され、上記カラオケデータベース128や背景映像データベース130等の内容が等価なものとされる。
上記カラオケデータベース128には、前記カラオケ装置16によるカラオケ演奏に用いられる多数(例えば、数万曲)のカラオケ情報が記憶されている。このカラオケ情報は、例えば、前記シンセサイザ38により所定の出力音(楽器の演奏音)を生成するための演奏情報、その演奏曲の出力と併行してその演奏曲の歌詞文字映像を表示させるための歌詞情報、上記演奏曲の出力と併行してその歌詞文字映像を順次色替表示させるための歌詞色替情報、及びその歌詞文字映像の背面側レイヤに表示される背景映像を指定する背景映像指定情報等から成るものであり、コンテンツIDである各演奏曲に固有の選曲番号により識別される。また、上記背景映像データベース130には、前記映像情報デコーダ34により所定の映像を再生するための複数の背景映像情報が記憶されている。この背景映像情報は、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式のデータであり、各映像情報に固有の識別情報により識別される。また、好適には、前記カラオケ情報の背景映像指定情報により指定されるデフォルトの背景映像を出力させるためのデフォルト背景映像情報を記憶するデータベースと、後述するゲームの結果に応じてボーナスとしての背景映像を出力させるためのボーナス背景映像情報を記憶するデータベースとがそれぞれ個別に設けられている。また、このボーナス背景映像情報は、後述するゲームデータベース134に記憶される基準画像情報と関連づけられて記憶されている。
図3は、前記電子早見本装置22の外観を大まかに示す斜視図である。この図3に示すように、前記電子早見本装置22は、所定の画像(映像)を表示させると共に、利用者の接触に応じて入力を行うためのタッチパネルディスプレイ68を備えている。また、前記カラオケ装置16との間でデータの送受信や同期を実行したり、前記電子早見本装置22に内蔵されたバッテリを充電する等の動作を行うスタンド型の接続架台(ドッキングテーブル)であるクレイドル66を備えている。前記電子早見本装置22は、そのクレイドル66に取り付けられた状態又はそのクレイドル66から取り外された状態で用いられ、取り付けられた状態においては、そのクレイドル66及びLAN24を介して前記カラオケ装置16に有線接続されるようになっている。また、上記クレイドル66から取り外された状態においては、上記アクセスポイント26及びLAN24を介して前記カラオケ装置16に無線接続されるようになっている。
図4は、前記電子早見本装置22の構成を説明するブロック線図である。この図4に示すように、前記電子早見本装置22は、上記タッチパネルディスプレイ68に所定の映像を表示させる表示装置72と、その表示装置72による表示を制御する表示制御部74と、利用者の指や図示しない備え付けのペン等によるタッチパネルディスプレイ68への接触により入力を行うタッチパネル76と、そのタッチパネル76による入力を制御する入力制御部78と、中央演算処理装置であるCPU80と、読出専用メモリであるROM82と、随時書込読出メモリであるRAM84と、フラッシュROM等の記憶部86と、インターフェイス88と、リモコン送信部90と、情報送信部としての無線LAN通信部92と、上記クレイドル66と電気的な接続を可能とするためのコネクタ96aとを、備えて構成されている。上記クレイドル66には、斯かる電子早見本装置22と電気的な接続を可能とするためのコネクタ96bが設けられており、前記電子早見本装置22は、前記クレイドル66に載置されて上記コネクタ96a及び96bが相互に接触させられることで、上記インターフェイス88を介して前記クレイドル66乃至はLAN24に接続されるようになっている。また、上記記憶部86には、演奏曲データベース132及びゲームデータベース134(図6を参照)をはじめとする各種データベースが設けられている。
上記CPU80は、上記RAM84の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM82に記憶された情報に基づいて情報処理を実行する所謂マイクロコンピュータであり、上記表示制御部74を介して前記タッチパネルディスプレイ68(表示装置72)に所定の映像を表示させたり、その映像に基づく前記タッチパネルディスプレイ68(タッチパネル76)への接触により上記入力制御部78を介して入力される入力信号を処理したり、その入力信号に基づき前記無線LAN通信部92等を介して前記カラオケ装置16へ選曲入力をはじめとする入力送信を行ったり、マスターコマンダである前記カラオケ装置16aを介して前記センタ装置20との間で情報の通信を行う等といった基本的な制御に加えて、後述するゲーム実行制御を実行する。
前記演奏曲データベース132には、前記カラオケ装置16により出力可能な演奏曲の情報が記憶されている。具体的には、前記カラオケ装置16のカラオケデータベース128に記憶された多数のカラオケ情報それぞれに対応して曲名、アーティスト名、属性情報、歌詞の歌い出し部分等の選曲案内情報、及び備考等が選曲番号毎に記憶されている。また、前記ゲームデータベース134には、前記タッチパネルディスプレイ68(表示装置72)に後述する図7乃至図9に示すようなゲーム映像146(図7等を参照)を表示させるための複数の基準画像情報や、そのタッチパネルディスプレイ68におけるそのゲーム映像146に対応する部分への利用者の接触に応じてそのゲーム映像の表示を変化させるための各種情報、その他、そのゲームの結果を前記カラオケ装置16へ送信したりといった各種制御を行うための種々の情報が記憶されている。なお、上記基準画像情報は、好適には、それぞれ前記演奏曲データベース132(カラオケデータベース128)に記憶された所定の演奏曲に対応付けられたものである。
図5は、前記携帯電話機28の構成を例示する図である。この図5に示すように、前記携帯電話機28は、中央演算処理装置であるCPU100と、読出専用メモリであるROM102と、随時書込読出メモリであるRAM104と、フラッシュROM等の記憶部106と、表示部108と、操作部110と、アンテナ112と、送受信部114と、モデム部116と、音声コーディック部118と、アナログフロントエンド120と、スピーカ122と、音声入力装置であるマイクロフォン124と、前記カラオケ装置16にリモコン信号(赤外線信号)を送信するための情報送信部としてのリモコン送信部126とを、備えて構成されている。また、上記記憶部106には、前述した電子早見本装置22の記憶部86に設けられていたものと同様の演奏曲データベース132及びゲームデータベース134が設けられている。これらのデータベースの記憶内容は、好適には、前述した演奏曲データベース132及びゲームデータベース134と実質的に等価であるため、その説明を省略する。
上記CPU100は、随時書込読出メモリであるRAM104の一時記憶機能を利用しつつ読出専用メモリであるROM102に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う所謂マイクロコンピュータであり、所定の文字ボタン等を備えた操作部110からの入力に従って文字入力が実行されるように制御したり、その操作部110から入力された電話番号に従って通信或いは通話チャンネルを成立させると共に相互の通信或いは通話が可能となるように制御したり、その操作部110から入力されたURLに従って所定のウェブサイトにアクセスしたり、メールの作成及び送受信を制御する等の基本的な制御に加えて、後述するゲーム実行制御を実行する。例えば、前記携帯電話機28の通話状態においては、上記アンテナ112を介して送受信部114に受けた通話信号等がモデム部116を介して音声コーディック部118においてデジタルコード信号から音声信号に変換され、アナログフロントエンド120によりスピーカ122が駆動されて音声が出力される。同時に、上記マイクロフォン124により音声から変換された音声信号が上記アナログフロントエンド120を介して上記音声コーディック部118に送られてそこでディジタル信号に変換され、上記モデム部116、送受信部114、及びアンテナ112を介して送信される。また、通信状態において、上記CPU100は、上記操作部110から入力された信号を通信先へ送信すると同時に、通信先から受信された信号を表示部108に表示させる制御を行う。また、他の通信端末からの着信があったと判定される場合には、上記記憶部106に予め記憶された着信メロディ情報を読み出し、その着信メロディ情報に基づいて図示しない音源部により所定のメロディ(呼出音)を発生させて前記スピーカ122から出力させたり、呼出音非出力モードにおいては図示しないバイブレータを駆動させて振動を発生させたりする。また、前記CPU100にインストールされた所定のアプリケーションにより、前記リモコン送信部126を介して前記カラオケ装置16に対する選曲入力や後述するゲームの結果情報等のリモコン送信制御を行う。
図6は、前記カラオケ装置16のCPU50及び電子早見本装置22のCPU80に備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図6に示すゲーム実行制御手段136及びゲーム結果送信手段138は前記電子早見本装置22のCPU80に、演奏映像表示制御手段140は前記カラオケ装置16のCPU50にそれぞれ機能的に備えられたものである。なお、以下の説明においては、入力装置としての電子早見本装置22によりゲームを実行し、そのゲームの結果を前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16へ送信する態様について説明する。
上記ゲーム実行制御手段136は、前記ゲームデータベース134に記憶された情報に基づいて、前記電子早見本装置22のタッチパネルディスプレイ68(表示装置72)に所定の基準画像(基準映像)に基づくゲーム映像を表示させると共に、そのタッチパネルディスプレイ68(タッチパネル76)による所定の入力操作に応じてその基準画像に関連するゲームを実行する。前述のように、前記ゲームデータベース134に記憶された基準画像はそれぞれ所定の演奏曲に対応付けられたものであり、上記ゲーム実行制御手段136は、好適には、前記電子早見本装置22により前記カラオケ装置16に対して選曲入力された演奏曲に対応する基準画像情報を前記ゲームデータベース134から読み出し、その基準画像情報に基づくゲームを実行する。例えば、上記基準画像が複数の区画毎に分割された部分画像(パネル)がそれぞれ本来の位置とは別の区画に位置させられた図7に示すようなゲーム映像146を前記タッチパネルディスプレイ68に表示させると共に、そのタッチパネルディスプレイ68による所定の入力操作に応じてそれら部分画像の相対位置を変更させて本来の位置に移動させるパネルゲームを実行する。以下、図7乃至図9を参照してこのパネルゲームについて詳説する。
図7は、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるパネルゲームにおいて前記タッチパネルディスプレイ68(表示装置72)に表示されるゲーム映像146を例示する図である。この図7に示すように、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるパネルゲームにおいては、図8に示すような基準画像148が複数(図7では9つ)の区画毎に分割された部分画像150a、150b、150c、・・・、150i(以下、特に区別しない場合には単に部分画像150と称する)がそれぞれ本来の位置とは別の区画に位置させられた図7に示すようなゲーム映像146を前記タッチパネルディスプレイ68に表示される。ここで、本実施例のパネルゲームは、上述のように分割された複数の区画のうち1つの区画をフリースペースとして残りの区画に対応する部分画像150の位置を移動させていき、それら部分画像150を図8に示すような基準画像148本来の位置に移動させるゲームであり、そのために分割された複数の区画のうち1つの区画に対応する部分画像150(図7では部分画像150f)は空白区画152に置換されている。
図7に示すようなゲーム映像146が前記タッチパネルディスプレイ68に表示された状態において、所定の部分画像150例えば部分画像150bに対応する部分への利用者の指等による接触が行われ、その接触を保ったまま上記空白区画152まで移動させていく所謂ドラッグ・アンド・ドロップ操作が行われると、図9に示すようにその部分画像150bが空白区画152だった位置に移動させられると共に、元に部分画像150bが位置していた区画が空白区画152とされる。そのように、前記タッチパネルディスプレイ68によるタッチ入力操作に応じて部分画像150の相対位置が変化させられ、図10に示すように全ての部分画像150が本来の位置(基準画像148に対応する位置)に移動させられた時点でゲームクリアとされる。また、このクリア時点においては、それまで空白区画152とされていた部分にも、本来適用されるべき部分画像150(図10では部分画像150f)が表示される。
図6に戻って、前記ゲーム結果送信手段138は、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの結果を前記カラオケ装置16へ送信する。具体的には、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームがクリアとされた時点で、ゲームの結果としてそのゲームのスタート(開始)からクリア(終了)までに要した時間が、そのゲームに用いられた基準画像148に対応する演奏曲の選曲番号と関連づけられて、前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16へ送信される。斯かるゲームの結果が送信されたカラオケ装置16の側では、そのゲームの結果(クリアまでに要した時間)が前記RAM54等に設けられた予約曲テーブルにおける対応する予約曲と関連づけられて記憶される。
前記演奏映像表示制御手段140は、前記カラオケ装置16による演奏曲の出力と併行してその演奏曲の歌詞文字映像156を含む演奏映像154を前記映像表示装置30に表示させる。斯かる制御を行うために、歌詞文字映像表示制御手段142及び背景映像表示制御手段144を含んでいる。この歌詞文字映像表示制御手段142は、前記カラオケ装置16(シンセサイザ38)による所定のカラオケ情報に相当する演奏曲の出力に際して、そのカラオケ情報に含まれる歌詞情報に基づく歌詞文字映像156を生成して前記映像出力制御部32により出力させ、前記ビデオミキサ36へ入力する。また、上記背景映像表示制御手段144は、前記カラオケ装置16による所定のカラオケ情報に相当する演奏曲の出力に際して、そのカラオケ情報に含まれる背景映像指定情報に対応する背景映像情報を前記背景映像データベース130から読み出し、その読み出された背景映像158を前記映像情報デコーダ34により再生させて前記ビデオミキサ36へ入力する。そして、前記ビデオミキサ36において上記背景映像表示制御手段144により出力された背景映像158の上面側レイヤに上記歌詞文字映像表示制御手段142により出力された歌詞文字映像156が合成されて出力されることで、前記映像表示装置30に図11に示すような演奏映像154が表示される。
ここで、上記背景映像表示制御手段144は、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの結果を、そのゲームに関連する基準画像148に対応して前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させる制御を行う。前述したように、前記背景映像データベース130に記憶された、本実施例のゲームの結果に応じてボーナスとしての背景映像を出力させるためのボーナス背景映像情報は、前記ゲームデータベース134に記憶される基準画像情報と関連づけられて記憶されたものであり、これらの関係は、例えば対応する背景映像158の1コマ(連続する映像における所定の場面)がその背景映像158に対応する基準画像148とされたものである。前記背景映像表示制御手段144は、前記ゲーム結果送信手段138により所定の演奏曲に対応する基準画像148に基づいて実行されたゲームの結果に応じて、その基準映像148と関連づけられた背景映像158を前記映像情報デコーダ34により再生させると共に、その背景映像158にゲームの結果を反映させる処理を行う。好適には、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの結果を、前記基準画像148に対応して再生される背景映像158の表示時間に反映させる制御を行う。更に好適には、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームのクリアまでに要した時間を、斯かる背景映像158の表示時間に反映させる制御を行う。すなわち、上記背景映像表示制御手段144による、前記ゲームのボーナスとしての背景映像158の再生制御では、そのゲームの結果例えばクリアまでに要した時間を反映する制限時間が満了した時点においてその背景映像158の再生が中止させられ、カラオケ演奏に係るカラオケ情報に定められた背景映像指定情報により指定されるデフォルト背景映像情報が前記背景映像データベース130から読み出されて、以降の背景映像としてはそのデフォルト背景映像情報に基づいて再生される映像が前記映像表示装置30に表示させられる。
以上、入力装置としての前記電子早見本装置22によりゲームを実行し、そのゲームの結果を前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16へ送信する態様について説明したが、入力装置としての前記携帯電話機28により前記ゲームを実行し、そのゲームの結果を前記リモコン送信部126等を介して前記カラオケ装置16へ送信する態様も考えられる。斯かる態様においては、図6に示すゲーム実行制御手段136及びゲーム結果送信手段138は、前記携帯電話機28のCPU110に機能的に設けられる。そして、そのゲーム実行制御手段136により前記表示部108に図12に示すようなゲーム映像160が表示されると共に、前記操作部110を介しての入力操作に応じて前記基準画像148に関連する前記ゲームが実行され、そのゲームの結果が前記ゲーム結果送信手段138により前記リモコン送信部126等を介して前記カラオケ装置16へ送信される。また、斯かる携帯電話機28によるゲームは、好適には、前記操作部110による手書き入力(スムースタッチ)操作に応じて実行される。
図13は、前記電子早見本装置22のCPU80によるパネルゲーム実行制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)SA1において、前記タッチパネルディスプレイ68に対するタッチ入力が行われる等してパネルゲーム開始操作が行われたか否かが判断される。このSA1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA1の判断が肯定される場合には、SA2において、前記タッチパネルディスプレイ68に図7に示すようなゲーム映像146(パネルゲームスタート画面)が表示される。次に、SA3において、前記タッチパネルディスプレイ68に対するタッチ入力が行われる等して所定の部分画像150の空白区画152への移動操作が行われたか否かが判断される。このSA3の判断が否定される場合には、SA5以下の処理が実行されるが、SA3の判断が肯定される場合には、SA4において、移動操作が行われた対象となる部分映像150(パネル)が空白区画152へ移動させられると共に、その部分映像150が元位置していた区画が空白区画152とされる表示制御が行われた後、SA5において、全ての部分画像150が本来の位置に移動させられ、基準画像148が完成されたか否かが判断される。このSA5の判断が肯定される場合には、SA6において、ゲームクリアとされた後、SA9以下の処理が実行されるが、SA5の判断が否定される場合には、SA7において、ゲーム開始から所定時間が経過してタイムアップとなったか否かが判断される。このSA7の判断が否定される場合には、SA3以下の処理が再び実行されるが、SA7の判断が肯定される場合には、SA8において、タイムアップによる強制終了とされた後、前記ゲーム結果送信手段138の動作に対応するSA9において、ゲームの結果情報としてゲームのスタートからクリアまでに要した時間等が、そのゲームに用いられた基準画像148に対応する演奏曲の選曲番号と関連づけられて、前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16へ送信された後、本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、SA1乃至SA8が前記ゲーム実行制御手段136の動作に対応する。
図14は、前記カラオケ装置16のCPU50による演奏映像表示制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、SB1において、前記RAM54の予約曲テーブルに記憶された所定の演奏曲の演奏順になる等してカラオケ演奏が開始されたか否かが判断される。このSB1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SB1の判断が肯定される場合には、SB2において、演奏開始に係る演奏曲のカラオケ情報が前記カラオケデータベース128から読み出されて前記RAM54等に展開される。次に、SB3において、SB2にて読み出された演奏開始に係るカラオケ情報がボーナス背景対象曲であるか否か、すなわちその演奏曲と関連づけられて所定の背景映像(基準画像)に対応するゲームの結果が前記RAM54等に記憶されているか否かが判断される。このSB3の判断が否定される場合には、SB10以下の処理が実行されるが、SB3の判断が肯定される場合には、SB4において、前記RAM54等に記憶されたゲーム結果すなわちそのゲームが開始されてからクリアまでに要した時間に応じて、ボーナス背景映像の再生時間が算出される。次に、SB5において、前記背景映像データベース130から対象となるボーナス背景映像情報が読み出され、前記映像情報デコーダ34によりそのボーナス背景映像情報に相当する映像の再生が開始される。次に、SB6において、ボーナス背景映像の再生開始からSB4にて算出された所定の再生時間が経過したか否かが判断される。このSB6の判断が否定される場合には、SB8以下の処理が実行されるが、SB6の判断が肯定される場合には、SB7において、ボーナス背景映像の再生が中止させられると共に、演奏に係るカラオケ情報に定められた背景映像指定情報により指定されるデフォルト背景映像情報が前記背景映像データベース130から読み出され、前記映像情報デコーダ34によりそのデフォルト背景映像情報に相当する映像の再生が開始される。次に、SB8において、演奏に係るカラオケ情報に含まれる歌詞情報に基づいて歌詞文字映像が生成されて前記映像出力制御部32から出力され、前記ビデオミキサ36において背景映像の上面側レイヤに合成されて前記映像表示装置30に演奏映像として表示される。また、その演奏映像における歌詞文字映像が、演奏に係るカラオケ情報に含まれる歌詞色替情報に基づいて順次色替表示させられる。次に、SB9において、カラオケ演奏終了であるか否かが判断される。このSB9の判断が否定される場合には、SB6以下の処理が再び実行させられるが、SB9の判断が肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。SB10においては、演奏に係るカラオケ情報に定められた背景映像指定情報により指定されるデフォルト背景映像情報が前記背景映像データベース130から読み出され、前記映像情報デコーダ34によりそのデフォルト背景映像情報に相当する映像の再生が開始される。次に、SB11において、演奏に係るカラオケ情報に含まれる歌詞情報に基づいて歌詞文字映像が生成されて前記映像出力制御部32から出力され、前記ビデオミキサ36において背景映像の上面側レイヤに合成されて前記映像表示装置30に演奏映像として表示される。また、その演奏映像における歌詞文字映像が、演奏に係るカラオケ情報に含まれる歌詞色替情報に基づいて順次色替表示させられる。次に、SB12において、カラオケ演奏終了であるか否かが判断される。このSB12の判断が否定される場合には、SB11以下の処理が再び実行させられるが、SB12のの判断が肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、SB8及びSB11が前記歌詞文字映像表示制御手段142の動作に、SB4乃至SB7、及びSB10が前記背景映像表示制御手段144の動作に、SB1乃至SB12が前記演奏映像表示制御手段140の動作にそれぞれ対応する。
このように、本実施例によれば、所定の映像を表示させるための表示部及び前記カラオケ装置16に対する情報の送信を行うための情報送信部を有する入力装置と、その入力装置の表示部に所定の基準画像148に基づくゲーム映像146、160を表示させると共に、所定の入力操作に応じてその基準画像148に関連するゲームを実行するゲーム実行制御手段136(SA1乃至SA8)と、そのゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの結果を、そのゲームに関連する基準画像148に対応して前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させる制御を行う背景映像表示制御手段144(SB4乃至SB7、及びSB10)とを、備えたものであることから、前記入力装置により実行されるゲームの結果を前記カラオケ装置16に表示される演奏映像154の背景映像158に反映させることで、従来にはなかった新しいカラオケ演奏形態を実現することができる。すなわち、入力装置により実行されるゲームの結果を反映する背景映像158を表示させるカラオケ装置16を提供することができる。
また、前記ゲーム実行制御手段136は、前記基準画像148が複数の区画毎に分割された部分画像150がそれぞれ本来の位置とは別の区画に位置させられたゲーム映像146、160を前記表示部に表示させると共に、所定の入力操作に応じてそれら部分画像150の相対位置を変更させて本来の位置に移動させるパネルゲームを実行するものであるため、区画毎に分割された前記基準画像148を移動させて元の基準画像148を完成させる一般的なゲームを前記入力装置により入力させ、そのゲームの結果を反映する背景映像158を前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示させることができるという利点がある。
また、前記背景映像表示制御手段144は、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの結果を、前記基準画像148に対応して前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示される背景映像158の表示時間に反映させる制御を行うものであるため、前記入力装置により実行されるゲームの結果を実用的な態様で前記背景映像158に反映させることができるという利点がある。
また、前記背景映像表示制御手段144は、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームのクリアまでに要した時間を、前記基準画像148に対応して前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示される背景映像158の表示時間に反映させる制御を行うものであるため、前記入力装置により実行されるゲームの結果を実用的な態様で前記背景映像158に反映させることができるという利点がある。
また、前記カラオケ装置16を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じてそのカラオケ装置16への入力を行うタッチパネルディスプレイ68を備えた電子早見本装置22を前記入力装置として備えたものであるため、実用的な入力装置である電子早見本装置22により実行されるゲームの結果を前記背景映像158に反映させることができるという利点がある。
また、所定の映像を表示させるための表示部108及び前記カラオケ装置16に対して情報の送信を行うための情報送信部としてのリモコン送信部126を有する携帯電話機28を前記入力装置として備えたものであるため、実用的な入力装置である電子早見本装置28により実行されるゲームの結果を前記背景映像158に反映させることができるという利点がある。
続いて、前記電子早見本装置22や携帯電話機28により実行されるゲームの他の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、実施例相互に共通する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例のゲーム実行制御手段136は、前記基準画像148の少なくとも一部が視認不可能とされた図16に示すようなゲーム映像162を前記タッチパネルディスプレイ68(表示装置72)に表示させると共に、そのゲーム映像162における視認不可能とされた部分を所定の入力操作に応じて視認可能に切り換えていくゲームとして例えば百マスゲームを実行する。以下、図15乃至図17を参照してこの百マスゲームについて詳説する。
図15は、前記ゲーム実行制御手段136により実行される百マスゲームにおいて前記タッチパネルディスプレイ68(表示装置72)に表示されるスタート画面(ゲーム映像162)を例示する図である。この図15に示すように、前記ゲーム実行制御手段136により実行される百マスゲームにおいては、先ず、前記基準画像148の全部が視認不可能とされたゲーム映像162が前記タッチパネルディスプレイ68に表示される。このゲーム映像162には、10×10の100マスが設けられると共に、行方向及び列方向に各マスに対応してそれぞれ所定の数値が記入されている。本実施例の百マスゲームにおいては、所定のマスに関して、行方向において記入されている数値と列方向において記入されている数値との差をそのマスに前記タッチパネルディスプレイ68を介してのタッチ入力操作により入力させるゲームを実行させる。具体的には、図16に示すように、数値の入力対象であるマス164をズームアップさせ、前記タッチパネルディスプレイ68におけるそのマス164に対応する部分への利用者のタッチ入力操作(手書き入力操作)により入力される数値を解析し、その数値が上記行方向において記入されている数値と列方向において記入されている数値との差と一致する場合にはそのマス164に対応する部分における前記基準画像148を視認可能とする。そのように、前記タッチパネルディスプレイ68によるタッチ入力操作に応じて全てのマス164に正しい数値が記入され、図17に示すように前記基準画像148の全てが視認可能とされた時点でゲームクリアとされる。
ここで、前記背景映像表示制御手段144は、前記ゲーム実行制御手段136により実行される百マスゲームの結果を、その時点において前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示されている前記基準画像148に対応する背景映像166に反映させる制御を行う。具体的には、図18に示すように、前記映像情報デコーダ34により再生される背景映像166に関して、前記タッチパネルディスプレイ68に表示されたゲーム映像162において視認不可能とされている部分に相当する部分を視認不可能とする。ここで、前記歌詞文字映像表示制御手段142により出力される歌詞文字映像156はその背景映像166の上面側レイヤに合成されるため、図18に示すようにその全部が視認可能とされる。この態様においては、前記電子早見本装置22により実行される百マスゲームにおいて所定のマス164に正しい数値が入力されてそのマス164が視認可能に切り替えられるのと相前後してその情報が前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16に送信され、その情報が受信される毎にリアルタイムで前記背景映像166の視認不可能とされていた部分が視認可能に切り換えられる。なお、前述したパネルゲームと同様に、以上に説明した百マスゲームは前記携帯電話機28においても実行され得るものである。
図19は、前記電子早見本装置22のCPU80による百マスゲーム実行制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。なお、この制御において、前述した図13の制御と同一のステップについては共通の符号を付してその説明を省略する。この図19に示す制御では、先ず、SA10において、前記タッチパネルディスプレイ68に対するタッチ入力が行われる等して百マスゲーム開始操作が行われたか否かが判断される。このSA10の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA10の判断が肯定される場合には、SA11において、前記タッチパネルディスプレイ68に図15に示すようなゲーム映像162(百マスゲームスタート画面)が表示される。次に、SA12において、前記タッチパネルディスプレイ68に対するタッチ入力が行われる等して所定のマス164に対する数値の入力操作が行われたか否かが判断される。このSA12の判断が否定される場合には、SA16以下の処理が実行されるが、SA12の判断が肯定される場合には、SA13において、入力に係る数値が解析され、その入力された数値が正しい数値であるか否かが判断される。このSA13の判断が否定される場合には、SA16以下の処理が実行されるが、SA13の判断が肯定される場合には、SA14において、数値入力の行われたマス164が視認可能となるようにゲーム映像162の表示が制御される。次に、前記ゲーム結果送信手段138の動作に対応するSA15において、視認可能となったマス164に関する情報が前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16へ送信される。次に、SA16において、前記ゲーム映像162における全てのマス164に正しい数値が記入されたか否かが判断される。このSA16の判断が肯定される場合には、前述したSA6以下の処理が実行されるが、SA16の判断が否定される場合には、前述したSA7以下の処理が実行される。以上の制御において、SA6乃至SA8、SA10乃至SA14、及びSA16が前記ゲーム実行制御手段136の動作に対応する。
図20は、前記カラオケ装置16のCPU50による演奏映像表示制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。なお、この制御において、前述した図14の制御と同一のステップについては共通の符号を付してその説明を省略する。この図20に示す制御では、前述したSB4の処理に続いて、SB13において、前記電子早見本装置22や携帯電話機28から所定のマス164に対する数値入力情報が受信されたか否かが判断される。このSB13の判断が否定される場合には、前述したSB8以下の処理が実行されるが、SB13の判断が肯定される場合には、SB14において、前記背景映像166における数値が入力されたマス164に対応する部分が視認可能とされた後、前述したSB8以下の処理が実行される。以上の制御において、SB10、SB13、及びSB14が前記背景映像表示制御手段144の動作に対応する。
このように、本実施例によれば、前記ゲーム実行制御手段136(SA6乃至SA8、SA10乃至SA14、及びSA16)は、前記基準画像148の少なくとも一部が視認不可能とされたゲーム映像162を前記タッチパネルディスプレイ68に表示させると共に、その映像における視認不可能とされた部分を所定の入力操作に応じて視認可能に切り換えていく百マスゲームを実行するものであるため、進行に応じて徐々に前記基準画像148が視認可能となっていく一般的なゲームを前記電子早見本装置22により入力させ、そのゲームの結果を反映する背景映像166を前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示させることができるという利点がある。
また、前記背景映像表示制御手段144(SB10、SB13、及びSB14)は、前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの結果を、その時点において前記カラオケ装置16の映像表示装置30に表示されている前記基準画像148に対応する背景映像166に反映させる制御を行うものであるため、前記電子早見本装置22により実行されるゲームの結果をリアルタイムに前記背景映像166に反映させることができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例では、前記ゲーム実行制御手段136によるゲームとして、前記基準画像148が複数の区画毎に分割された部分画像150がそれぞれ本来の位置とは別の区画に位置させられたゲーム映像146、160を前記表示部に表示させると共に、所定の入力操作に応じてそれら部分画像150の相対位置を変更させて本来の位置に移動させるパネルゲーム、及び前記基準画像148の少なくとも一部が視認不可能とされたゲーム映像162を前記タッチパネルディスプレイ68に表示させると共に、その映像における視認不可能とされた部分を所定の入力操作に応じて視認可能に切り換えていく百マスゲームについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定の入力装置の表示部に所定の基準画像に基づくゲーム映像を表示させると共に、所定の入力操作に応じてその基準画像に関連して実行される種々のゲームが本発明においては好適に実行され得る。
また、前述の実施例において、特に言及してはいないが、前記ゲーム実行制御手段136によるゲームに用いられる基準画像148は静止画であると動画であるとを問わない。また、複数の静止画をパラパラアニメーションとして表示させるものであっても構わない。
また、前述の実施例において、前記背景映像表示制御手段144は、前記パネルゲームの結果を前記ボーナス背景映像の表示時間に反映させる一方、前記百マスゲームの結果を前記演奏映像の一部としてのボーナス背景映像にリアルタイムに反映させるものであったが、前記パネルゲームの結果を前記演奏映像の一部としてのボーナス背景映像にリアルタイムに反映させる態様や、前記百マスゲームの結果を前記ボーナス背景映像の表示時間に反映させる態様も考えられる。
また、前記カラオケシステム10の利用者を対象として会員サービスが提供されており、前記サーバ装置20に各利用者別にその会員サービスに関する情報を記憶するデータベースが設けられている場合、前記ゲーム実行制御手段136によるゲームの結果を各利用者毎にそのデータベースに蓄積してもよい。その場合、前記背景映像表示制御手段144は、そのようにサーバ装置20のデータベースに記憶された各利用者毎のゲームの結果を読み出して、その利用者のカラオケ演奏において表示される背景映像にそのゲームの結果を反映させる制御を行うのが好ましい。また、前記サーバ装置20のデータベースに利用者の年齢等の情報が記憶されている場合には、利用者の年齢に応じて前記ゲーム実行制御手段136により実行されるゲームの設定を予め制限する(例えば、小学生低学年には足し算・引き算のみのゲームとする)ようにしても構わない。また、前記ゲーム実行制御手段136によるゲームの結果に応じて更に難易度の高いゲームを選択可能とする等、種々の態様が考えられる。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
16:カラオケ装置
22:電子早見本装置(入力装置)
28:携帯電話機(入力装置)
30:映像表示装置
68:タッチパネルディスプレイ
72:表示装置
92:無線LAN通信部(情報送信部)
108:表示部
126:リモコン送信部(情報送信部)
136:ゲーム実行制御手段
144:背景映像表示制御手段
146、160、162:ゲーム映像
148:基準画像
150:部分画像
154:演奏映像
156:歌詞文字映像
158、166:背景映像
22:電子早見本装置(入力装置)
28:携帯電話機(入力装置)
30:映像表示装置
68:タッチパネルディスプレイ
72:表示装置
92:無線LAN通信部(情報送信部)
108:表示部
126:リモコン送信部(情報送信部)
136:ゲーム実行制御手段
144:背景映像表示制御手段
146、160、162:ゲーム映像
148:基準画像
150:部分画像
154:演奏映像
156:歌詞文字映像
158、166:背景映像
Claims (8)
- 多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させると共に、該演奏曲の出力と併行して該演奏曲の歌詞文字映像を含む演奏映像を映像表示装置に表示させるカラオケ装置であって、
所定の映像を表示させるための表示部及び前記カラオケ装置に対する情報の送信を行うための情報送信部を有する入力装置と、
該入力装置の表示部に所定の基準画像に基づくゲーム映像を表示させると共に、所定の入力操作に応じて該基準画像に関連するゲームを実行するゲーム実行制御手段と、
該ゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、該ゲームに関連する基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される演奏映像の背景映像に反映させる制御を行う背景映像表示制御手段と
を、備えたものであることを特徴とするカラオケ装置。 - 前記ゲーム実行制御手段は、前記基準画像が複数の区画毎に分割された部分画像がそれぞれ本来の位置とは別の区画に位置させられたゲーム映像を前記表示部に表示させると共に、所定の入力操作に応じてそれら部分画像の相対位置を変更させて本来の位置に移動させるゲームを実行するものである請求項1のカラオケ装置。
- 前記ゲーム実行制御手段は、前記基準画像の少なくとも一部が視認不可能とされたゲーム映像を前記表示部に表示させると共に、該ゲーム映像における視認不可能とされた部分を所定の入力操作に応じて視認可能に切り換えていくゲームを実行するものである請求項1のカラオケ装置。
- 前記背景映像表示制御手段は、前記ゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、前記基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される背景映像の表示時間に反映させる制御を行うものである請求項1から3の何れかのカラオケ装置。
- 前記背景映像表示制御手段は、前記ゲーム実行制御手段により実行されるゲームのクリアまでに要した時間を、前記基準画像に対応して前記カラオケ装置の映像表示装置に表示される背景映像の表示時間に反映させる制御を行うものである請求項4のカラオケ装置。
- 前記背景映像表示制御手段は、前記ゲーム実行制御手段により実行されるゲームの結果を、その時点において前記カラオケ装置の映像表示装置に表示されている前記基準画像に対応する背景映像に反映させる制御を行うものである請求項1から3の何れかのカラオケ装置。
- 前記カラオケ装置を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じて該カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置を前記入力装置として備えたものである請求項1から6の何れかのカラオケ装置。
- 所定の映像を表示させるための表示部及び前記カラオケ装置に対して情報の送信を行うための情報送信部を有する携帯電話機を前記入力装置として備えたものである請求項1から6の何れかのカラオケ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007092914A JP2008250105A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007092914A JP2008250105A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | カラオケ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008250105A true JP2008250105A (ja) | 2008-10-16 |
Family
ID=39975102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007092914A Pending JP2008250105A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008250105A (ja) |
-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007092914A patent/JP2008250105A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4500730B2 (ja) | カラオケ装置及び電子早見本装置 | |
JP5739369B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP4500754B2 (ja) | カラオケシステム | |
JP4418396B2 (ja) | 電子早見本装置 | |
JP2007199417A (ja) | カラオケ装置及びカラオケシステム | |
JP4585473B2 (ja) | 電子早見本装置 | |
JP2008083582A (ja) | 電子早見本装置 | |
JP4373321B2 (ja) | 音楽再生装置 | |
JP2014066922A (ja) | 楽曲演奏装置 | |
JP4452326B2 (ja) | 電子早見本装置及びカラオケシステム | |
JP2008250105A (ja) | カラオケ装置 | |
JP5198195B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP2006084515A (ja) | 音楽再生装置 | |
JP4384062B2 (ja) | 通信カラオケシステム | |
JP4456566B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP6601615B2 (ja) | 動画処理システム、動画処理プログラム、及び、携帯端末 | |
JP4468321B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP5198191B2 (ja) | 電子早見本装置 | |
JP2010085481A (ja) | カラオケ装置 | |
JP4881747B2 (ja) | カラオケシステム | |
JP2013003430A (ja) | カラオケ装置 | |
JP2008242263A (ja) | 電子早見本装置 | |
JP4299747B2 (ja) | 電子早見本装置 | |
JP6196571B2 (ja) | 演奏装置及びプログラム | |
JP5981867B2 (ja) | カラオケシステム |