JP2008243132A - 葬儀運用システム、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICタグ付き引換券を用いて、香典金額に見合った商品の返礼、請求処理を効率的に行い引換券の再利用を可能とする葬儀運用システム等を提供する。
【解決手段】<事前処理>端末装置103は、ICタグ11に会館名、商品名等を記憶し印字した引換券10を発行する。<受付処理>端末装置113は、香典金額に応じた引換券10から読み取った情報を表示し固有情報を書き込み、引換券10と紐付けされるラベル20を出力し香典袋に貼り付ける。<商品選択処理>端末装置123は、引換券10から読み取った情報から商品を表示し選択商品を書き込む。<引換処理>端末装置133は、引換券10から読み取った情報から選択商品を表示し受取完了を書き込む。<請求処理>端末装置143は、作成した請求書31等を出力する。使用済みの引換券10を回収し再利用する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ネットワークを介して、リライト表示部を備える非接触IC(Integrated Circuit)タグを用いて、葬儀における、香典に見合った返礼品の引換券を発行し、処理する葬儀運用システムに関する。
従来、葬儀に参列し、香典を頂いた会葬者に対して、香典返しとして返礼品を送る習慣があるが、通夜・告別式のいずれの場合にも、会葬者が、受付で記帳簿に記帳して香典を渡し、葬儀後、喪主側では、記帳に記載された氏名と香典袋から、香典額を確認して香典額に見合った返礼品を送る手配を行わなければならず、大きな負担となっていた。
また、昨今、このような課題を克服するため、即日返しという方法が普及し、香典額に見合った返礼品を返す香典額に見合った即日返しシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−70136号公報
しかしながら、従来のシステムでは、事前に、印刷会社に数種の引換券を発注し、印刷された引換券は、葬儀で使い捨てとなり、その都度、印刷会社に引換券を発注しなければならなかった。
図15は、従来の葬儀運用システム1000の処理の流れを示す図である。図15に示すように、事前準備として、葬儀担当者は引換券90を印刷会社に発注し(ステップ1001)、印刷会社はバーコード付き引換券90を発行する(ステップ1002)。葬儀当日、引換券90を券種別に受付に並べ(ステップ1003)、会葬者22はまず、受付で記帳して、香典袋24の香典額に応じたバーコード付き引換券90を受取る(ステップ1004)。また同時に受付担当者は引換券90の一部を受取った香典袋24に貼りつける(ステップ1005)。会葬者は引換券90と商品26を交換する(ステップ1006)。引換券90を基に集計し(ステップ1007)、請求書、商品未交換者リストを作成し、出力する(ステップ1008)。また、引換券90の一部を貼付した香典袋24を喪主29に渡す(ステップ1009)。
バーコード付き引換券は、葬儀毎に使い捨てとなることにより、コスト面はもとより、資源の有効利用の見地から考慮すべき問題となり、引換券を再利用する使用形態が望まれている。
また、一つの香典を複数の会葬者が持参するような場合、香典返しの引渡しに過不足を生じるという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ICタグ付き引換券を用いて、香典金額に見合った商品の返礼、請求処理を効率的に行い、引換券の再利用を可能とする葬儀運用システム等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、香典金額に応じて引き換え可能とする非接触ICタグ付き引換券の非接触ICタグへのデータ読み書きを行うICタグリーダ・ライタ機能を備えた1以上の端末装置と、前記非接触ICタグから読み取った情報を記憶するデータベースを有し、前記データベースの情報を記憶、管理する管理サーバと、がネットワークで接続される、前記非接触ICタグを利用した葬儀運用システムであって、前記端末装置は、事前に、引き換え可能とする商品金額に相当する引換券種、商品情報、引換券管理番号を少なくとも記憶する非接触ICタグ付き引換券を発行する発行手段と、葬儀受付にて、会葬者から受け取った香典袋と引き換えに渡す、香典金額に応じて引き換え可能とする前記非接触ICタグ付き引換券の非接触ICタグから情報を読み取る受付手段と、読み取った情報に基づいて、前記非接触ICタグ付き引換券と紐付け、前記香典袋に貼付する管理ラベルを出力するラベル出力手段と、前記非接触ICタグから読み取った引き換え可能とする商品情報を表示し、所望する商品情報を選択/変更し、前記ICタグに選択商品情報として書き込む商品選択手段と、前記引換券と商品の引換えの際、前記非接触ICタグから読み取った情報を表示し、引換完了を書き込む引換手段と、前記管理サーバのデータベースから取得した該葬儀の情報に基づいて、請求書を作成し、出力する請求手段と、を具備することを特徴とする葬儀運用システムである。
また、更に、会館内の前記端末装置、前記管理サーバに、会館内管理サーバを接続し、前記端末装置は、前記ICタグから読み取った情報を、前記会館内管理サーバを介して、前記管理サーバに送信することが望ましい。
また、前記管理サーバは、前記会館内管理サーバを介して、会館毎に取得した前記ICタグから読み取った情報を、前記データベースに保持し、管理することが望ましい。
また、前記端末装置は、リライト式プリンタを備え、リライト表示部を有するICタグ付き引換券のリライト表示部の消去印字ヘッドを備えたものであって、前記発行手段は、非接触ICタグに記憶されている情報の一部を引換券のリライト表示部に印字して、引き換え可能とする商品情報を会葬者に知らせる機能を備えたものとしたことが望ましい。
また、更に、ラベルプリンタを接続し、前記ラベル出力手段は、読み取った情報に基づいて、前記香典袋に貼付する管理ラベルに、前記引換券管理番号と引換券種を印字、出力することが望ましい。
また、更に、前記端末装置に、バーコードリーダを接続し、前記ラベル出力手段は、前記端末装置から、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードラベルに記憶された管理番号を前記引換券管理番号として関連付けることが望ましい。
また、前記受付手段は、入力した葬儀固有情報及び/又は会葬者固有情報を前記非接触ICタグに書き込む書込手段を、更に具備することが望ましい。
「葬儀固有情報」は、会館名、ホール名、日付、喪主情報等の情報である。
「会葬者固有情報」は、一香典に対する会葬者の人数等である。
第1の発明では、引換券の再利用を可能とし、葬儀毎に引換券を発注する必要性はなく、会館毎/商品切替時に引換券10を発行し、使用済みの引換券を、再利用でき、葬儀会館側の葬儀運用コストの削減、会葬者の情報管理を容易にし、葬儀運用の効率化を図る。
また、遺族は心労を抱えながらも、葬儀の手配、当日の返礼、葬儀後の香典金額に応じた返礼等の手配等とこなさなければならない作業があるが、葬儀当日に香典金額に応じた商品の返礼処理を完了可能とし、この遺族の大きな労力の負担を大幅に軽減させることを可能とする。
第2の発明は、コンピュータを第1の発明の葬儀運用システムとして機能させるプログラムである。
第3の発明は、コンピュータを第1の発明の葬儀運用システムとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ICタグ付き引換券を用いて、香典金額に見合った商品の返礼、請求処理を効率的に行い、引換券の再利用を可能とする葬儀運用システム等を提供することができる。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係る葬儀運用システム等の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
尚、本発明の、使用する「ICタグ」は、一般的には基材上に形成されたアンテナパターンと、それに接続したICチップとから構成されている「非接触ICタグ」である(一般に、「非接触IC」、「非接触ICラベル」、「非接触データキャリア」、「RFIDタグ」と表現されることもある)。
図1は、第1の実施の形態に係る葬儀運用システム100の概略構成を示す図である。図1は、葬儀運用システム100の1例であり、図1に示すように、葬儀運用システム100は、管理サーバ101、会館内管理サーバ111、事前準備用の端末装置103、受付用の端末装置113、商品選択用の端末装置123、引換用の端末装置133、請求処理用の端末装置143、ネットワーク109等からなる。葬儀運用システム100は、ネットワーク109を介して、管理サーバ101と、会館内管理サーバ111と、端末装置103、113、123、133、143とが接続されて構成される。
ネットワーク109は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、社内LAN等のネットワークであり、有線、無線を問わない。
会館内管理サーバ111、事前準備用の端末装置103、受付用の端末装置113、商品選択用の端末装置123、引換用の端末装置133等は、葬儀会館内に設置されるものとする。
管理サーバ101はパーソナルコンピュータ等であり、データ管理手段150、及び情報データベース301等を有する。
データ管理手段150は、取得した各会館の会館内管理サーバ111の会館情報データベース302の情報に基づいて、会館毎の葬儀情報、請求情報、引換商品情報として生成し、記憶、管理する。
情報データベース301には、会館毎の葬儀情報、請求情報、引換商品情報を保持する。
会館内管理サーバ111はパーソナルコンピュータ等であり、データ管理手段160、及び会館情報データベース302等を有する。
データ管理手段160は、取得した会館内の端末装置113、123、133からの読み取ったICタグの情報に基づいて、実施された葬儀の葬儀情報、請求情報、引換商品情報として生成し、会館情報データベース302に記憶、管理する。
会館情報データベース302には、会館内の葬儀毎の葬儀情報、請求情報、引換商品情報を保持する。
事前準備用の端末装置103は、パーソナルコンピュータ等であり、リライト式プリンタ104を備え、ICタグ引換券発行手段151、ICタグ引換券クリア手段152、ICタグ引換券情報確認手段153を有する。
ICタグ引換券発行手段151は、香典金額に応じた返礼品である商品の引き換えを可能とする引換券の情報をICタグ11に書き込み、引換券の情報の一部をリライト表示部に印字したICタグ引換券10(以降、「引換券10」と称す)を発行する。
ICタグ引換券クリア手段152は、引換券10の再利用の際、引換券10のICタグ11内に記憶されている情報、及びリライト表示部を初期化する。
ICタグ引換券情報確認手段153は、引換券10のICタグ11に記憶されている情報を確認表示する。
受付用の端末装置113は、パーソナルコンピュータ等であり、ICタグリーダ・ライタ105、ラベルプリンタ106/バーコードリーダ107を備え、ICタグ読取手段154、管理ラベル出力手段155、バーコード読取手段156を有する。
ICタグ読取手段154は、受付にて香典金額に見合った引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、読み取った情報を表示し、入力された葬儀固有情報(日付、ホール、喪主情報等)、会葬者固有情報(人数等)を書き込む。
管理ラベル出力手段155は、ICタグ読取手段154により読み取った情報に基づいて、ラベルプリンタ106で引換券管理番号等をラベル20に印刷し、引換券10のICタグ11との紐付けを行う。
バーコード読取手段156は、バーコードリーダ107でバーコードラベル21のバーコードを読み取り、読み取った管理番号と引換券10のICタグ11との紐付けを行う。
管理ラベル出力手段155/バーコード読取手段156いずれかで出力したラベル20/バーコードラベル21で、引換券10のICタグ11との紐付けを行う。
商品選択用の端末装置123は、パーソナルコンピュータ等であり、ICタグリーダ・ライタ105を備え、商品選択手段157、選択商品変更手段158を有する。
商品選択手段157は、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、読み取った引き換え可能な商品情報を表示し、選択した所望する商品情報を選択商品情報としてICタグ11に書き込む。
選択商品変更手段158は、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、読み取った選択した商品情報を表示し、変更した商品情報を選択商品情報としてICタグ11に書き込む。
引換用の端末装置133は、パーソナルコンピュータ等であり、ICタグリーダ・ライタ105を備え、ICタグ引換券受取手段159を有する。
ICタグ引換券受取手段159は、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、読み取った選択した商品情報を表示し、商品引き換え後、受取完了を書き込む。
請求処理用の端末装置143は、パーソナルコンピュータ等であり、プリンタ108を備え、請求内容確認手段161、請求書作成手段162、商品未交換者リスト出力手段163を有する。
請求内容確認手段161は、会館内管理サーバ111から管理葬儀毎の葬儀情報、請求情報を取得し、表示する。
請求書作成手段162は、会館内管理サーバ111から葬儀毎の葬儀情報、請求情報、引換商品情報を取得し、請求書31、請求明細書32を作成し、プリンタ108に出力する。
商品未交換者リスト出力手段163は、会館内管理サーバ111から葬儀毎の葬儀情報、請求情報、引換商品情報を取得し、商品未交換者リスト33を作成し、プリンタ108に出力する。
次に、図2を参照しながら、管理サーバ101及び会館内管理サーバ111(代表して管理サーバ101)のハードウェア構成を説明する。図2は、管理サーバ101のハードウェア構成図である。
管理サーバ101は、制御部201、記憶部202、メディア入出力部203、通信制御部204、入力部205、表示部206、印刷部207等が、システムバス209を介して接続されて構成される。
制御部201は、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory )、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部202、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、システムバス209を介して接続された各装置を駆動制御し、管理サーバ101が行うデータ管理手段に相当する処理を実現する。
ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部202、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部201が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部202は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部201が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラム391や、本コンピュータを適用する管理サーバ101が行うデータ管理手段に相当するアプリケーションプログラム392等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部201により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部203(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、フロッピディスクドライブ、PDドライブ、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、MOドライブ等のメディア入出力装置等を有する。
通信制御部204は、通信制御装置、通信ポート等を有し、管理サーバ101とネットワーク109間の通信を媒介する通信インタフェースであり、通信回線109を介して、管理サーバ101、会館内管理サーバ111と、端末装置103、113、123、133、143間の通信制御を行う。
入力部205は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。
入力部205を介して、管理サーバ101に対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部206は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
システムバス209は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
次に、図3を参照しながら、管理サーバ101の記憶部202が保持する情報について説明する。図3は、記憶部202が保持する情報を示す図である。
記憶部202内には、情報データベース301、及び制御プログラム391、アプリケーションプログラム392等が格納されている。
情報データベース301は、会館毎の葬儀情報310、引換商品情報320、請求情報330を有する。葬儀情報310は、葬儀毎の葬儀固有情報からなり、日付、喪主、会館名、ホール名等を有する。引換商品情報320は、葬儀情報に関連付けられる、葬儀の返礼に対する商品情報であり、引換券管理番号、引換券種、選択商品番号、受取確認情報等を有する。請求情報330は、葬儀情報に関連付けられる、葬儀の商品請求金額等を有する。
制御プログラム391は、管理サーバ101の各構成部分を駆動制御するプログラムであり、OS(オペレーティングシステム)に相当する。
アプリケーションプログラム392は、管理サーバ101が行うデータ管理手段150に相当する実行可能プログラムである。
尚、情報データベース301のデータ構成は、この構成に限られるものではない。また、会館毎に複数個の情報データベース301を設置してもよい。
また、同様に、会館内管理サーバ111の記憶部202には、会館情報データベース302を有し、会館の葬儀情報310、引換商品情報320、請求情報330をからなる。
尚、会館情報データベース302のデータ構成は、この構成に限られるものではない。例えば、各端末装置のICタグ11から読み取ったタグ情報をそのまま保持し、管理サーバ101にアップロードしてもよい。
次に、図4を参照しながら、端末装置103、113、123、133、143(代表して端末装置113)及びICタグリーダ・ライタ105のハードウェア構成を説明する。図4は、端末装置103、113、123、133、143及びICタグリーダ・ライタ105のハードウェア構成図である。
端末装置103は、制御部401、記憶部402、通信制御部403、メディア入出力部404、入力部405、表示部406、印刷部407、送受信部408等が、システムバス409を介して接続される。
送受信部408は、端末装置113とICタグリーダ105間の通信を媒介する通信インタフェースである。
端末装置113の他のハードウェア構成は、図2について前述した管理サーバ101と同様の構成を採る。
記憶部402は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部401が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラム391や、端末装置103、113、123、133、143が行うICタグ引換券発行手段151、ICタグ引換券クリア手段152、ICタグ引換券情報確認手段153、ICタグ読取手段154、管理ラベル出力手段155、バーコード読取手段156、商品選択手段157、選択商品変更手段158、ICタグ引換券受取手段159、請求内容確認手段161、請求書作成手段162、商品未交換者リスト出力手段163に相当するアプリケーションプログラム392等が格納されている。
端末装置113に接続されるICタグリーダ・ライタ105は、制御部411、無線送受信部412、送受信部413等が接続されて構成される。
制御部411は、各装置を駆動制御し、ICタグリーダ105が行う各種処理を実現する。
無線送受信部412は、アンテナ415を介して、ICタグリーダ105とICタグ11との間の通信を媒介する無線通信インタフェースであり、ICタグ11のメモリに記憶されている情報を受信する。
送受信部413は、ICタグリーダ105と端末装置113間の通信を媒介する通信インタフェースである。
尚、端末装置123、133に接続されるICタグリーダ105も同様の構成を採る。
次に、図5を参照しながら、引換券10に付与される、機械的に識別可能な情報記憶媒体であるICタグ11について説明する。図5は、ICタグ11を示す図である。
ICタグ11は、通常は金属層を積層した紙や、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料等の基材12に、ラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイル状のアンテナ13を形成し、ICチップ14を接続することにより形成する。ICチップ14は、アンテナ13の両端部に接続する。
ICタグリーダ105は、ICタグ11に対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離でICタグ11からの応答信号を読み、ICチップ14に記録した情報の読み取りを行う。
次に、図6を参照しながら、本発明の実施形態に係る葬儀運用システム100の全体の処理の流れについて説明する。図6は、本発明の実施形態に係る葬儀運用システム100の処理の流れを示す図である。
本発明の実施形態に係る葬儀運用システム100は、事前準備で会館毎に引換券10を発行し、使用後の引換券10を、事前準備で引換券10の情報をクリアし、再発行して利用する。
事前に、端末装置103は、会館毎で、ICタグ11に会館名、引換券種、商品名等の情報を記憶、リライト表示部に印字した引換券10を発行する。(ステップ601)。
葬儀当日、受付で会葬者22は記帳して香典袋24を出すと、香典金額に応じた引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置113は、情報を読み取り、引換券種確認後、日付、ホール名、喪主情報等の葬儀固有情報、会葬者固有情報等を書き込み(ステップ602)、会葬者は該引換券10を受け取る(ステップ603)。端末装置113はラベルプリンタ106より引換券10と紐付けされるラベル20を出力し(ステップ604)、受け取った香典袋24に出力したラベルを貼り付ける(ステップ605)。
商品選択用の端末装置123は、会葬者22が引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざすと、商品情報を表示し、選択された商品を書き込む(ステップ606)。
引換えカウンターで、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置133は、選択された商品を表示し、商品受け渡し後、受取完了を書き込む(ステップ607)。
請求処理の端末装置143は、作成した請求書31、請求明細書32、商品未交換者リスト33を出力し(ステップ608)、商品代金を請求する(ステップ609)。ラベルを貼付した香典袋を喪主29に渡す(ステップ610)。
使用済みの引換券10を回収して、次回、事前準備で再利用する(ステップ611)。
次に、葬儀運用システム100の事前準備処理、受付処理、商品選択処理、引換処理、請求処理について詳しく説明する。
<事前準備処理>
図7は、事前準備処理の処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、端末装置103の制御部401は、引換券10の再利用の場合、ICタグ11の情報、及びリライト表示部15を初期化する(ステップS701)。
端末装置103の制御部401は、実施要求に伴い、会館名、商品名を取得し(ステップS702)、ICタグ11に、会館名、引換券種、商品名、引換券管理番号を書き込む(ステップS703)。
制御部401は、リライト式プリンタ104を用いて、リライト表示部15に、引換券種、商品名、引換券管理番号等を印字し、ICタグ引換券10を発行する(ステップS704)。
図8は、ICタグ引換券10の出力イメージを示す図である。
図8に示すように、ICタグ引換券10には、リライト表示部15を備え、リライト表示部15に、引換券種16、引換券管理番号17、商品名18、商品番号19等を表示する。
<受付処理>
図9は、受付処理の処理手順を示すフローチャートである。
会葬者の受付に対して、受け取った香典袋24の香典金額に応じて、該当する引換券種の引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざす(ステップS901)。
端末装置113の制御部401は、ICタグ11から読み取った情報(引換券種)を表示し、更に、葬儀固有情報(日付、喪主情報、ホール名等)、会葬者固有情報(人数)を入力し、表示する。(ステップS902)。
制御部401は、入力した葬儀固有情報(日付、喪主情報、ホール名等)、会葬者固有情報(人数)をICタグ11に書き込む(ステップS903)。
会葬者22に該引換券10を渡す(ステップS904)。
制御部401は、ラベルプリンタ106で、取得した管理番号、引換券種をラベル20に印字、出力し、ラベル20と引換券10に紐付ける(ステップS905)。
受け取った香典袋24にラベル20を貼り付ける(ステップS906)。
尚、事前に管理番号がバーコードで印刷されているバーコードラベルシートを用意し、端末装置113の制御部401は、バーコードリーダ107でバーコードラベル21のバーコードを読み取り、読み取った管理番号を引換券10に紐付けてもよい。
図14は、受付処理の運用形態80を示す図である。
図14に示すように、受付処理の運用形態80には、ICタグリーダ・ライタ105、ラベルプリンタ106を備えた端末装置113とからなる運用形態80−Aと、ICタグリーダ・ライタ105とラベルプリンタ106からなる運用形態80−B、ICタグリーダ・ライタ105、バーコードリーダ107を備えた端末装置113からなる運用形態80−Cがある。
運用形態80−Aでは、端末装置113の表示部406(画面)で引換券10の葬儀固有情報、会葬者固有情報等を入力、確認し、ラベルプリンタ106から引換券管理番号を印字したラベル20を出力する。
運用形態80−Bでは、引換券10の葬儀固有情報、会葬者固有情報等の入力は不可とし、ラベルプリンタ106から引換券管理番号を印字したラベル20を出力する。この形態では、固有情報の入力はできないが、リーダ・ライタにかざすだけでよいので、受付作業を大幅に軽減され、受付処理がより短時間で処理できるという長所がある。
運用形態80−Cでは、端末装置113の表示部406(画面)で引換券10の葬儀固有情報、会葬者固有情報等を入力、確認し、バーコードラベル21のバーコードにより引換券管理番号と紐付けする。
<商品選択処理>
図10は、商品選択処理の処理手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、ICタグリーダ105にICタグ10をかざし(ステップS1001)、端末装置123の制御部401は、ICタグ11の情報を読み取る(ステップS1002)。
商品未選択の場合(ステップS1003のYes)、端末装置123の制御部401は、読み取った情報から、商品名、商品画像等を表示し(ステップS1004)、商品を選択し、選択した商品情報をICタグ11に書き込む(ステップS1005、S1006)。
商品選択済みの場合(ステップS1003のNo)、端末装置123の制御部401は、「変更」、「確認」のメニュからなる画面(図示せず)を表示し(ステップS1007)、「変更」を選択すると(ステップS1008のYes)、ステップS1004へ移行し、再度、商品を選択する。
「確認」を選択した場合(ステップS1008のNo)、又は商品を選択した場合、選択した商品情報を表示し(ステップS1009)、更に、「引換券を引換カウンターへお持ちください。」等の商品引換え指示メニュを表示する(ステップS1010)。
<引換処理>
図11は、引換処理の処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、商品引換時、ICタグリーダ・ライタ105に引換券10をかざすと(ステップS1101)、端末装置133の制御部401は、読み取った情報から、選択した商品、人数を表示する(ステップS1102)。該当する商品を会葬者に渡すと(ステップS1103)、端末装置133の制御部401は、ICタグ11に商品引換完了を書き込む(ステップS1104)。制御部401は、ICタグ11の情報を、ネットワーク109又は記録メディアを介して、会館内管理サーバ111の会館情報データベース302に記憶する(ステップS1105)。
使用済みの引換券10は、事前準備での引換券10の発行時に再利用される。
<請求処理>
図12は、請求処理の処理手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、端末装置143の制御部401は、ネットワーク109又は記憶メディアを介して、会館内管理サーバ111の会館情報データベース302から、請求書出力要求に該当する葬儀情報310、引換商品情報320、請求情報330を取得する(ステップS1201)。
制御部401は、葬儀情報310、請求情報330に基づいて、請求書31、請求明細書32を作成し、プリンタ108に出力する(ステップS1202)。
制御部401は、引換商品情報320に基づいて、商品未交換者リスト33を作成し、プリンタ108に出力する(ステップS1203)。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、事前に、端末装置103は、ICタグ11に会館名、商品名等を記憶し、リライト表示部に情報の一部を表示した、会館毎のICタグ引換券10を発行する。葬儀当日、受付で、香典金額に応じた引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置113は、葬儀固有情報、会葬者固有情報を書き込み、ラベルプリンタ106より引換券10と紐付けされるラベル20を出力し香典袋24に貼り付ける(また、バーコードリーダ107でバーコードラベル21のバーコードを読み取り、読み取った管理番号を引換券10に紐付けてもよい)。商品選択用の端末装置123は、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざすと、商品情報を表示し、選択された商品を書き込む。引換えカウンターで、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置133は、選択された商品を表示し、商品受け渡し後、受取完了を書き込む。請求処理の端末装置143は、作成した請求書31、請求明細書32、商品未交換者リスト33を出力する。使用済みの引換券10を回収して、次回、事前準備で、端末装置103は、ICタグ11の情報をクリアし、再利用する。
これにより、引換券の再利用を可能とし、葬儀毎に引換券を発注する必要性はなく、会館毎に引換券10を発行し、使用済みの引換券を、次の葬儀でICタグに記憶されている情報をクリアするだけで再利用でき、葬儀会館側の葬儀運用コストの削減、会葬者の情報管理を容易にし、葬儀運用の効率化を図る。
また、遺族は心労を抱えながらも、葬儀の手配、当日の返礼、葬儀後の香典金額に応じた返礼等の手配等とこなさなければならない作業があるが、葬儀当日に香典金額に応じた商品の返礼処理を完了可能とし、この遺族の大きな労力の負担を大幅に軽減させることを可能とする。
次に、第2の実施形態について説明する。図13は、第2の実施の形態に係る葬儀運用システム500の概略構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る葬儀運用システム500は、事前準備として商品切替時に商品情報のみを記憶し、リライト表示部に印字した引換券10を発行し、使用後、使用済みの引換券10を、次の葬儀受付で配布して再利用する。
尚、本発明の実施形態に係る葬儀運用システム500のシステム構成、各機器、装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態と同様の構成を採る。
図13を参照しながら、本発明の実施形態に係る葬儀運用システム500の処理の流れについて説明する。図13は、本発明の実施形態に係る葬儀運用システム500の処理の流れを示す図である。
事前に、端末装置103は、ICタグ11に引換券種、商品名等の商品情報のみを記憶、印字した引換券10を発行する。(ステップ1301)。
葬儀当日、開始前に、端末装置は、引換券10のICタグ11に会館名等の情報を書き込む(ステップ1302)。受付で、会葬者22は記帳して香典袋24を出すと、香典金額に応じた引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置113は、情報を読み取り、引換券種確認後、日付、ホール名、喪主情報等の葬儀固有情報、会葬者固有情報等を書き込み(ステップ1303)、会葬者は該引換券10を受け取る(ステップ1304)。端末装置113は、ラベルプリンタ106より引換券10と紐付けされるラベル20を出力し(ステップ1305)、受け取った香典袋24に出力したラベルを貼り付ける(ステップ1306)。
会葬者22が引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざすと、商品選択用の端末装置123は、商品情報を表示し、選択された商品を書き込む(ステップ1307)。
引換えカウンターで、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置133は、選択された商品を表示し、商品受け渡し後、受取完了を書き込む(ステップ1308)。
請求処理の端末装置143は、作成した請求書31、請求明細書32、商品未交換者リスト33を出力し(ステップ1309)、商品代金を請求する(ステップ1310)。ラベルを貼付した香典袋を喪主29に渡す(ステップ1311)。
使用済みの引換券10を回収して、ステップS1302に移行し、次回、受付で配布、再利用する(ステップ1312)。
尚、受付処理において、ステップS1302の開始前のICタグ11への会館名等の情報の書き込みは、葬儀受付時の作業負担を軽減したものであり、受付用の端末装置113を設けずに、ICタグリーダ・ライタ105のみを設けた場合は必須となるが、受付用の端末装置113を設けた場合、ステップ1303のICタグ11への情報の書き込みで行ってもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、商品切替時に、事前に、端末装置103は、ICタグ11に商品名等を記憶し、リライト表示部に印字した、会館毎のICタグ引換券10を発行する。葬儀当日、開始前に、端末装置は、引換券10のICタグ11に会館名等の情報を書き込む。受付で、香典金額に応じた引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置113は、情報を読み取り、引換券種確認後、葬儀固有情報、会葬者固有情報等を書き込みラベルプリンタ106より引換券10と紐付けされるラベル20を出力し香典袋24に貼り付ける(また、バーコードリーダ107でバーコードラベル21のバーコードを読み取り、読み取った管理番号を引換券10に紐付けてもよい)。商品選択用の端末装置123は、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざすと、商品情報を表示し、選択された商品を書き込む。引換えカウンターで、引換券10をICタグリーダ・ライタ105にかざし、端末装置133は、選択された商品を表示し、商品受け渡し後、受取完了を書き込む。請求処理の端末装置143は、作成した請求書31、請求明細書32、商品未交換者リスト33を出力する。使用済みの引換券10を回収して、次回、受付で配布し、再利用する。
これにより、引換券の再利用を可能とし、葬儀毎に引換券を発注する必要性はなく、商品切替時のみに、商品情報のみを記憶、印字した引換券10を発行し、使用済みの引換券は、次の葬儀の際、引換券10に情報を書き込むことで再利用でき、葬儀会館側の葬儀運用コストの削減、会葬者の情報管理を容易にし、葬儀運用の効率化を図る。
また、遺族は心労を抱えながらも、葬儀の手配、当日の返礼、葬儀後の香典金額に応じた返礼等の手配等とこなさなければならない作業があるが、葬儀当日に香典金額に応じた商品の返礼処理を完了可能とし、この遺族の大きな労力の負担を大幅に軽減させることを可能とする。
尚、図6、図7、図9乃至図13等に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る葬儀運用システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1の実施の形態に係る葬儀運用システム100の概略構成を示す図 管理サーバ101及び会館内管理サーバ111のハードウェア構成図 記憶部202が保持する情報を示す図 端末装置103、113、123、133、143及びICタグリーダ・ライタ105のハードウェア構成図 ICタグ11を示す図 本発明の実施形態に係る葬儀運用システム100の処理の流れを示す図 事前準備処理の処理手順を示すフローチャート ICタグ引換券10の出力イメージを示す図 受付処理の処理手順を示すフローチャート 商品選択処理の処理手順を示すフローチャート 引換処理の処理手順を示すフローチャート 請求処理の処理手順を示すフローチャート 第2の実施の形態に係る葬儀運用システム500の概略構成を示す図 受付処理の運用形態80を示す図 従来の葬儀運用システム1000の処理の流れを示す図
符号の説明
100………葬儀運用システム
101………管理サーバ
103、113、123、133、143………端末装置
104………リライト式プリンタ
105………ICタグリーダ・ライタ
106………ラベルプリンタ
107………バーコードリーダ
109………ネットワーク
111………会館内管理サーバ
150、160………データ管理手段
151………引換券発行手段
152………引換券クリア手段
153………引換券情報確認手段
154………引換券読取手段
155………管理ラベル出力手段
156………バーコード読取手段
157………商品選択手段
158………選択商品変更手段
159………引換券受取手段
161………請求内容確認手段
162………請求書作成手段
163………商品未交換者リスト出力手段
201、401、411………制御部
202、502………記憶部
403、413………送受信部
204、404………通信制御部
301………情報データベース
302………会館情報データベース
10………引換券
11………ICタグ
15………リライト表示部
20………ラベル
21………バーコードラベル
31………請求書
32………請求明細書
33………商品交換者リスト

Claims (14)

  1. 香典金額に応じて引き換え可能とする非接触ICタグ付き引換券の非接触ICタグへのデータ読み書きを行うICタグリーダ・ライタ機能を備えた1以上の端末装置と、前記非接触ICタグから読み取った情報を記憶するデータベースを有し、前記データベースの情報を記憶、管理する管理サーバと、がネットワークで接続される、前記非接触ICタグを利用した葬儀運用システムであって、
    前記端末装置は、
    事前に、引き換え可能とする商品金額に相当する引換券種、商品情報、引換券管理番号を少なくとも記憶する非接触ICタグ付き引換券を発行する発行手段と、
    葬儀受付にて、会葬者から受け取った香典袋と引き換えに渡す、香典金額に応じて引き換え可能とする前記非接触ICタグ付き引換券の非接触ICタグから情報を読み取る受付手段と、
    読み取った情報に基づいて、前記非接触ICタグ付き引換券と紐付け、前記香典袋に貼付する管理ラベルを出力するラベル出力手段と、
    前記非接触ICタグから読み取った引き換え可能とする商品情報を表示し、所望する商品情報を選択/変更し、前記ICタグに選択商品情報として書き込む商品選択手段と、
    前記引換券と商品の引換えの際、前記非接触ICタグから読み取った情報を表示し、引換完了を書き込む引換手段と、
    前記管理サーバのデータベースから取得した該葬儀の情報に基づいて、請求書を作成し、出力する請求手段と、
    を具備することを特徴とする葬儀運用システム。
  2. 更に、葬儀会館内の前記端末装置、前記管理サーバに、該葬儀会館内管理サーバを接続し、
    前記端末装置は、
    前記ICタグから読み取った情報を、前記会館内管理サーバを介して、前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項1記載の葬儀運用システム。
  3. 前記管理サーバは、
    前記会館内管理サーバを介して、会館毎に取得した前記ICタグから読み取った情報を、前記データベースに保持し、管理することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の葬儀運用システム。
  4. 更に、前記端末装置は、リライト式プリンタを備え、リライト表示部を有するICタグ付き引換券のリライト表示部の消去印字ヘッドを備えたものであって、
    前記発行手段は、非接触ICタグに記憶されている情報の一部を前記引換券のリライト表示部に印字して、引き換え可能とする商品情報を会葬者に知らせる手段、を具備することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の葬儀運用システム。
  5. 前記発行手段は、
    使用済みの前記非接触ICタグ付き引換券の非接触ICタグに記憶されている情報、及び前記リライト表示部を初期化する初期化手段、
    を備え、
    使用済みの前記非接触ICタグ付き引換券を再発行することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の葬儀運用システム。
  6. 更に、ラベルプリンタを接続し、
    前記ラベル出力手段は、
    読み取った情報に基づいて、前記香典袋に貼付する管理ラベルに、前記引換券管理番号と引換券種を印字、出力することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の葬儀運用システム。
  7. 更に、前記端末装置に、バーコードリーダを接続し、
    前記ラベル出力手段は、
    前記端末装置から、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードラベルに記憶された管理番号を前記引換券管理番号として関連付けることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか記載の葬儀運用システム。
  8. 前記請求手段は、
    前記管理サーバのデータベースから取得した該葬儀の情報に基づいて、商品未引換者リストを作成し、印刷することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の葬儀運用システム。
  9. 前記受付手段は、
    入力した葬儀固有情報及び/又は会葬者固有情報を前記非接触ICタグに書き込む書込手段、
    を、更に具備することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の葬儀運用システム。
  10. 前記葬儀固有情報は、会館名、ホール名、日付、喪主情報の情報を少なくとも1つを有することを特徴とする請求項9記載の葬儀運用システム。
  11. 前記会葬者固有情報は、一香典に対する会葬者の人数であることを特徴とする請求項9記載の葬儀運用システム。
  12. 前記受付手段は、
    使用済みの前記非接触ICタグ付き引換券に対して、前記非接触ICタグ付き引換券の非接触ICタグに書き込まれた前記葬儀固有情報及び/又は会葬者固有情報をクリアし、再配布することを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれかに記載の葬儀運用システム。
  13. コンピュータを請求項1乃至請求項12いずれかに記載の葬儀運用システムとして機能させるプログラム。
  14. コンピュータを請求項1乃至請求項12いずれかに記載の葬儀運用システムとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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