JP2008243116A - ライブラリ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
複数のライブラリ装置を1台のライブラリ装置として扱えるようにすることで管理コストを低減する方法を提供する。
【解決手段】
複数のライブラリ装置を管理するため、ライブラリ統合制御装置7のような仮想的なライブラリ装置内にアドレスを変換表9を置き、ホスト12からの指示されるカートリッジ収納棚の番号やドライブ番号をアドレスを変換表9を参照して対応するライブラリ装置1およびカートリッジ収納棚の番号5、ドライブ番号2を特定し、該当するライブラリ装置1を制御する。
【選択図】図1
複数のライブラリ装置を1台のライブラリ装置として扱えるようにすることで管理コストを低減する方法を提供する。
【解決手段】
複数のライブラリ装置を管理するため、ライブラリ統合制御装置7のような仮想的なライブラリ装置内にアドレスを変換表9を置き、ホスト12からの指示されるカートリッジ収納棚の番号やドライブ番号をアドレスを変換表9を参照して対応するライブラリ装置1およびカートリッジ収納棚の番号5、ドライブ番号2を特定し、該当するライブラリ装置1を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、磁気でデータの記録/再生が出来る磁気テープカートリッジと、前記の磁気テープカートリッジを収納することが出来るカートリッジ収納棚があり、磁気テープカートリッジを掴む把持機構と、磁気テープカートリッジを搬送する搬送機構と、磁気テープカートリッジにデータを記録/再生する事が出来る記録再生装置を有するライブラリ装置において、複数のライブラリ装置を統合し1台のライブラリ装置として制御することができる制御方式およびその方法に関する。
データを記録した磁気テープカートリッジ(以下カートリッジと呼ぶ)を複数収納することが出来る収納棚(以下、カートリッジ収納棚と呼ぶ)を有し、このカートリッジ収納棚からカートリッジを取り出す機構(以下、カートリッジを取り出す機構を把持機構と呼ぶ)を備え、カートリッジを搬送する機構(以下、搬送機構と呼ぶ)と、カートリッジに記録/再生をすることが出来る記録再生装置(以下ドライブと呼ぶ)を有し、カートリッジを管理することが出来る装置をライブラリ装置と呼ぶ。
カートリッジを複数収納・管理することができる上記のようなライブラリ装置では、コンピュータ・システムで扱うデータ量が増えバックアップ容量が増加した場合、ライブラリ装置を新た増設して複数台を稼動させたり、サイズの大きいライブラリ装置に買い替えなおす必要があった。
上記、データ量が増えバックアップ容量が増加した場合に、ライブラリ装置を増設し複数台を稼動させる必要があり、ライブラリ装置の制御を、個々に行なわなければならず、運用面において劣っている。また、サイズの大きいライブラリ装置に買い替えなおす必要が既存資産の流用面において劣っていた。
上記の課題を解決するために、ホストとライブラリ装置の間にライブラリ統合制御装置を接続し、ホストには複数のライブラリ装置が論理的に統合された1台の仮想的なライブラリ装置として認識させる。
ライブラリ統合制御装置は、接続している各ライブラリ装置のカートリッジ収納棚の数および各棚番号のアドレスと各ドライブ番号のアドレスを接続している各ライブラリ装置から取得し、これらの情報をもとに仮想ライブラリとしてのカートリッジ収納棚番号のアドレスおよび各ドライブ番号のアドレスを割り当てる。このとき仮想的なライブラリ装置のアドレスと実際のライブラリ装置のアドレスとを変換するアドレス変換表を作成しておく。
ホスト上で稼動するバックアップ・ソフトウェアは、ライブラリ統合制御装置が提供する仮想的なライブラリ装置に対して、目的のカートリッジが収納されているカートリッジ収納棚番号を示すアドレスとドライブ番号を示すアドレスを指定して目的のカートリッジをドライブへ搬送するコマンド発行する。
ライブラリ統合制御装置は、アドレス変換表を参照して、目的のカートリッジとドライブのあるライブラリ装置、およびカートリッジ収納棚番号のアドレス、ドライブ番号のアドレスを特定する。その後、ライブラリ統合制御装置がカートリッジをドライブに搬送するコマンドをそのライブラリ装置に対して発行する。ライブラリ装置はそのコマンドに従い動作する。
ホストとライブラリ装置の間にライブラリ統合制御装置を接続することで、複数のライブラリ装置を1台として扱えるため、管理が容易である。
巻数の少ないライブラリ装置を複数台接続し統合することで、巻数の大きいライブラリ装置として扱え大容量のデータ・バックアップに対応できる。
本発明の実施形態における複数ライブラリ装置を制御するためのライブラリ統合制御装置の動作について説明する。図1は、本発明のライブラリ統合制御装置の構成図である。図1のライブラリ統合制御装置は、ホストI/F部11とマイクロプロセッサ8とライブラリI/F部10を備える。ホストからライブラリへの実行命令は、ホストI/F部11よりマイクロプロセッサ8に伝えられマイクロプロセッサ8で接続ライブラリを制御し、各ライブラリI/F部10に制御を渡す。
図2は本発明の実施形態におけるデータの書き込み/読み込みを示すブロック図である。
ライブラリ統合制御装置7は、制御を行うマイクロプロセッサ8、メモリ9、ライブラリ装置と接続するライブラリI/F部10、ホスト12と接続するためのホストI/F部11を備えている。ライブラリ装置A、ライブラリ装置Bは、ライブラリ装置本体1、テープに対して書込み/読み取りができるドライブ2、テープを搬送する搬送機構3、テープ4、カートリッジ収納棚5、ライブラリを制御する制御部6から構成されている。
ライブラリ統合制御装置は、ライブラリ装置Aとライブラリ装置Bのドライブ数を加算した数のドライブ数と、ライブラリ装置Aとライブラリ装置Bのカートリッジ収納棚数を加算した数のカートリッジ収納棚棚を持つ、仮想的なライブラリ装置をホスト12に提供する。ライブラリ統合制御装置が提供する仮想的なライブラリ装置のドライブおよびカートリッジ収納棚とライブラリ装置Aとライブラリ装置Bのドライブおよびカートリッジ収納棚との対比情報は、ライブラリ統合制御装置内部のメモリ9に格納されている。
図3は、本発明の実施形態における、ライブラリ統合制御装置とライブラリ装置A、ライブラリ装置Bとのドライブ、カートリッジ収納棚の位置情報の対比を示したものである。本例の場合、ライブラリ装置Aはドライブを1台とカートリッジ収納棚をN巻分、ライブラリ装置Bはドライブを1台とカートリッジ収納棚をM巻分、持っている。この場合、ライブラリ統合制御装置としては、ドライブが2台、カートリッジ収納棚がN+M巻分をもつ仮想的なライブラリ装置としてホストからは認識されている。
仮想的なライブラリ装置と実態であるライブラリ装置A、ライブラリ装置Bとは図のようにメモリ上に対比情報を持ち、ライブラリ統合制御装置のドライブ番号1に対する書込み/読み出しはライブラリ装置Aのドライブへ書込み/読み出を行い、ライブラリ統合制御装置のドライブ番号2に対する書込み/読み出しはライブラリ装置Bのドライブへ書込み/読み出しをおこなう。
図4は、図3においてスロット番号N+1〜N+Mをドライブ番号1でデータの書込み/読み出しをするさいのライブラリ統合制御装置とライブラリ装置A、ライブラリ装置Bとのドライブ、カートリッジ収納棚の位置情報の対比を示したものである。例えば、ライブラリ統合制御装置でのスロット番号N+2のカートリッジをドライブ番号1でデータの書込みを行う場合、対比表よりライブラリ装置Bのスロット番号2のカートリッジを使い、ライブラリ装置Bのドライブ番号1を用いて書き込む必要がある。よってこのときに対比表を書き換え、ライブラリ統合制御装置のドライブ番号1をライブラリ装置Bのドライブ番号1へ、ライブラリ統合制御装置のドライブ番号2をライブラリ装置Aのドライブ番号1へ対比しなおす。既に他方のドライブが使用中の場合、そのドライブでの作業が終わるまで待ち状態とする。
図5は、本発明の実施形態におけるホストからライブラリ装置上の磁気テープへデータを書き込むときの流れを示した制御処理フロー図を示す。
ホスト上のバックアップ・ソフトウェアによりバックアップ・ジョブ開始(401)され、ライブラリ統合制御装置上の仮想的なライブラリ装置に対してカートリッジの搬送を指示する(402)。ライブラリ統合制御装置は、バックアップ・ソフトウェアが指示する仮想的なライブラリ装置のカートリッジ収納棚の番号およびドライブ番号をアドレス対比表を用いて、接続しているライブラリ装置を特定し、そのライブラリ装置上でのカートリッジ収納棚の番号とドライブ番号を特定する(403)。バックアップ・ソフトウェアが指示するカートリッジとドライブが同一ライブラリ装置内にあるか確認する(404)。バックアップ・ソフトウェアが指示するカートリッジとドライブが同一ライブラリ装置内にある場合、そのカートリッジを持っているライブラリ装置に対してライブラリ統合制御装置がスロットからドライブへカートリッジ搬送の指示を出す(405)。バックアップ・ソフトウェアはカートリッジがドライブにロードされたことを確認後、バックアップ・データをカートリッジ・テープに書き込む(406)。バックアップ・データの書込み終了後、カートリッジを元のスロットに搬送する(407)。これよりバックアップ・ジョブが終了する(412)。
もし、バックアップ・ソフトウェアが指示するカートリッジとドライブが同一ライブラリ装置内にない場合、アドレス対比表の仮想的なドライブ番号とライブラリ装置の対比を変更する。この時、対比を変更中であるフラグを立てた後そのカートリッジを持っているライブラリ装置に対してライブラリ統合制御装置がスロットからドライブへカートリッジ搬送の指示を出す(408)。バックアップ・ソフトウェアはカートリッジがドライブにロードされたことを確認後、バックアップ・データをカートリッジ・テープに書き込む(409)。バックアップ・データの書込み終了後、カートリッジを元のカートリッジ収納棚に搬送する(410)。このあとライブラリ統合制御装置内のアドレス対比表を元に戻すとともに変更中を示すフラグを落とす(411)。これよりバックアップ・ジョブが終了する(412)。
1. ライブラリ装置、2. 磁気テープドライブ、3. テープカートリッジ搬送機構、4. 磁気テープカートリッジ、5. カートリッジ収納棚、6. ライブラリ装置制御部、7. ライブラリ統合制御装置、8. マイクロプロセッサ、9. メモリ、アドレス変換表、フラグ、10. ライブラリ装置を接続するインタフェース、11. ホストを接続するインタフェース、12. ホスト、13. ホスト上で稼動するバックアップ・ソフトウェア
Claims (4)
- 複数のライブラリ装置を統合して1台のライブラリ装置として制御することを特徴とするライブラリ制御装置。
- 請求項1記載のライブラリ制御装置において、同一仕様の複数のライブラリ装置を統合して1台のライブラリ装置として扱うことを特徴とするライブラリ制御装置。
- 請求項1または2記載のライブラリ制御装置において、個々のテープ収容巻数が異なる複数の磁気テープのライブラリ装置を統合して1台の磁気テープのライブラリ装置として扱うことを特徴とするライブラリ制御装置。
- 請求項1から3のいずれかの項に記載のライブラリ制御装置において、個々のドライブ搭載数が異なる複数の磁気テープのライブラリ装置を統合して1台の磁気テープのライブラリ装置として扱うことを特徴とするライブラリ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007086374A JP2008243116A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | ライブラリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007086374A JP2008243116A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | ライブラリ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008243116A true JP2008243116A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39914328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007086374A Pending JP2008243116A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | ライブラリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008243116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012133601A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Nec Access Technica Ltd | 情報機器制御装置、情報機器制御システムおよび情報機器の制御方法 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007086374A patent/JP2008243116A/ja active Pending
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JP2012133601A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Nec Access Technica Ltd | 情報機器制御装置、情報機器制御システムおよび情報機器の制御方法 |
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