JP2008242954A - 個人認証用の指紋認識システム、方法、プログラム、個人認証用のバイオメトリクス認証システム及び携帯電話端末 - Google Patents

個人認証用の指紋認識システム、方法、プログラム、個人認証用のバイオメトリクス認証システム及び携帯電話端末 Download PDF

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Abstract

【課題】登録指紋との比較による任意の指との指紋認証の認証時間を短縮化する。
【解決手段】個人認証用の指紋認証システムに、指紋データを検出する指紋読取り部110と、検出された複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを登録する指紋登録データ部112と、検出された指紋データと登録された指紋データの照合を行う指紋照合部111と、複数の指の各々の登録指紋、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部114と、検出された指紋データを、照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき指紋登録データ部から取り出した指紋データで認証し一致した場合には保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部113とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は個人認証用の指紋認証システムに関する。特に、本発明は、複数の指紋の認証時間の短縮を可能とする個人認証用の指紋認識システム、方法、プログラム、個人認証用のバイオメトリクス認証システム及び携帯電話端末に関する。
近年、携帯電話が急速に普及し、電子商取引で今後、携帯電話により商品を購入し、決済することが予測されている。
そのため携帯電話で決済するための個人認証機能が求められる。
この認証機能として、種々の技術方式がある。例えばパスワードを入力して認証する技術、生体の特徴を用いるバイオメトリクス認証技術がある。パスワードなどの個人の知識を用いた認証技術では、操作が容易であるが、忘れ易く、また盗まれ易いなどの課題がある。
とくに高い認証精度を実現する場合桁数が増え、非常に使い勝手が悪くなる。
一方、指紋、声紋、顔、アイリス(光彩)などの生体固有の特徴を利用したバイオメトリクス認証技術は、紛失せず、他人には盗まれにくく、また忘れることがない特徴を有している。
これらの認証システムのうち、価格、サイズ、認証精度の観点から、指紋認証が有望視されている認証方式である。
本発明の前提となる指紋の認証方式は、既に指紋登録されている指紋データ全てと、以下のように、比較・照合を行い、任意の指で指紋認証を可能とするものである。
一例として、両手のm本(m=10:最大)の指の指紋が登録指紋1、2、…、mとして登録される。複数の登録指紋とするのは、一般的に、登録指紋の指がケガ、傷、指荒れ等で適切に指紋画像が得られず指紋が読めず、照合できない場合の代替指紋として想定するためである。
さらに、各登録指紋では、指紋データが1つの場合には、偶然入力ミス等で適切に指紋画像が得られず照合が失敗するケースが起き得る。
そのため、同じ指紋に対して複数の指紋画像データをとっておくことにより、そのような失敗をさけるようにしている。なお、一般的に最初の指紋データに問題がなければ、照合がOKとなる可能性は高い。
登録指紋1、2、…、mの各々に対して複数の指紋データ(n個)保存されている場合の照合手順を以下に説明する。
図10は、従来の、照合時の指紋と複数の登録指紋データとの具体的な照合手順を説明する図である。本図に示すように、照合時の指紋と複数の登録指紋の指紋データとの照合点順では、照合時の指紋は、最初に登録指紋1の指紋データ11と照合され、不一致(NG)ならば指紋データ12と照合し、また、不一致(NG)ならば、指紋データ13と順次に照合していく。
もし登録指紋1の全ての指紋データと照合できない場合、次に登録指紋2の指紋データ21、22…と同じく照合していく。
このように照合できるまで、各登録指紋の指紋データと照合していく。
例えば、両手の10本(=m)の指の指紋が登録されている場合、1本目の登録指紋に該当する指紋を入力照合した場合は、最初の登録指紋の1枚目の指紋データで照合されるため、認証時間は殆ど問題とならない。
しかしながら、1本目の登録指紋に該当しない10本目の登録指紋に該当する指紋を入力照合した場合は、仮に各登録指紋に5個(=n)の指紋データがある場合、9本目までは照合できないため、10本目登録指紋の1枚目の指紋データまで最短の46回目の照合で照合OKとなり、非常に認証時間を要するという問題がある。
以上では登録指紋について登録された順番に照合を行ったが、逆の順番に行っても同様の問題がある。
さらに、特定の登録指紋が照合用に頻繁に使用され、特定の登録指紋が読めない場合の緊急時用の登録指紋が設けられるが、各登録指紋では照合される頻度により偏りが出てくるので、緊急時の登録指紋が殆ど使用されないという問題がある。
したがって、本発明の前提となる、複数の指の登録指紋として、同じ指に対して複数の指紋画像データを登録し、登録指紋との比較による任意の指との指紋認証では、認証時間を短縮化するべきという課題がある。
従来、生体データ照合装置において、入力された照合対象データの照合に要する処理量を削減するため、入力された生体データと予め記憶している複数の参照用データとの照合判定において、一致した頻度が高い順に参照用データを順次参照して照合判定を行うものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1では、一致した頻度が高い順に参照用データを順次参照して照合判定を行い、照合処理の時間を短縮化するが、複数の指の登録指紋として、同じ指に対して複数の指紋画像データを登録し、登録指紋との比較による任意の指との指紋認証の認証時間を短縮化するものではない。
特開2006−18676号公報
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、複数の指の登録指紋として、同じ指に対して複数の指紋画像データを登録し、登録指紋との比較による任意の指との指紋認証の認証時間を短縮化する個人認証用の指紋認識システム、方法、プログラム、個人認証用のバイオメトリクス認証システム及び携帯電話端末を提供することを目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、個人認証用の指紋認証システムにおいて、置かれた指の指紋データを検出する指紋読取り部と、前記指紋読取り部により複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出して登録する指紋登録データ部と、前記指紋読取り部により検出された指紋データと前記指紋登録データ部に登録された指紋データとの比較・照合を行う指紋照合部と、複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部と、前記指紋読取り部により検出された指紋データと、前記照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき前記指紋登録データ部から取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、前記照合成功回数データ部に保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部とを備えることを特徴とする個人認証用の指紋認証システムを提供する。
さらに、前記指紋登録データ部に登録指紋に対する指紋データが追加登録される場合、前記照合成功回数データ部に追加登録される登録指紋と同様に、既に登録されている登録指紋の照合成功回数をリセットして「0」に、既に登録されている登録指紋の照合順番について最初の認証時には変更しないで、追加登録の登録指紋の照合順番は既に登録されている登録指紋の最後又は最初にする。
さらに、本発明は、個人認証用の指紋認証方法において、複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出する工程と、検出された複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを登録する工程と、検出された指紋データと登録された指紋データとの比較・照合を行う工程と、複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する工程と、検出された指紋データと、登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する工程とを備えることを特徴とする個人認証用の指紋認証方法を提供する。
さらに、本発明は、個人認証用の指紋認証を実行するプログラムにおいて、複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出する手順と、検出された複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを登録する手順と、検出された指紋データと登録された指紋データとの比較・照合を行う手順と、複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する手順と、検出された指紋データと、登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する手順とを備えることを特徴とする、個人認証用の指紋認証を実行するプログラムを提供する。
さらに、本発明は、個人認証用のバイオメトリクス認証システムにおいて、声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈を含むバイオメトリクスデータを検出する読取り部と、前記読取り部により複数の声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈の各々の登録バイオメトリクス複数のバイオメトリクスデータを検出して登録するバイオメトリクス登録データ部と、前記読取り部により検出されたバイオメトリクスデータと前記バイオメトリクス登録データ部に登録されたバイオメトリクスデータとの比較・照合を行うバイオメトリクス照合部と、複数の声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈の各々の登録バイオメトリクスについて照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録バイオメトリクスに対する複数のバイオメトリクスデータについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部と、前記読取り部により検出されたバイオメトリクスデータと、前記照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と、登録バイオメトリクスに対するバイオメトリクスデータの照合順番に基づき前記バイオメトリクス登録データ部から取り出したバイオメトリクスデータを認証し、一致した場合には、前記照合成功回数データ部に保存された登録バイオメトリクスの照合成功回数、照合順番を更新し、登録バイオメトリクスに対するバイオメトリクスデータの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部とを備えることを特徴とする個人認証用のバイオメトリクス認証システムを提供する。
さらに、本発明は、個人認証用の指紋認証を行う携帯電話端末において、置かれた指の指紋データを検出する指紋読取り部と、前記指紋読取り部により複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出して登録する指紋登録データ部と、前記指紋読取り部により検出された指紋データと前記指紋登録データ部に登録された指紋データとの比較・照合を行う指紋照合部と、複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部と、前記指紋読取り部により検出された指紋データと、前記照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき前記指紋登録データ部から取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、前記照合成功回数データ部に保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部とを備えることを特徴とする携帯電話端末を提供する。
以上説明したように、本発明によれば、複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出し、検出された複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを登録し、検出された指紋データと登録された指紋データとの比較・照合を行い、複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、検出された指紋データと、登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新するようにしたので、各登録指紋では照合される頻度により偏りが出てくるので、各指紋の照合頻度に応じて、登録指紋との照合をする順番を変更することにより、照合時間の短縮化が可能となり、すなわち、過去に照合された各登録指紋の照合成功の頻度を保存し、その回数が多い順番に登録指紋と入力指紋を照合していくことにより、効率的に早く照合成功が可能となり、認証の時間短縮が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る指紋認証システムの概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、指紋認証システム100は、指紋認証モジュール部115、動作制御部113、表示部116とからなり、プログラムで実行する。
動作制御部113は指紋認証モジュール部115を制御し、表示部116に指紋認証の情報を表示させる。
動作制御部113は指紋読取り部110、指紋照合部111、指紋登録データ部112、照合成功回数データ部114とならなる。
指紋読取り部110は置かれた指の指紋データを検出する指紋センサーである。
指紋登録データ部112は指紋読取り部110により指毎の登録指紋として検出された複数の指紋データを登録する。
指紋照合部111は指紋読取り部110により検出された指紋データと指紋登録データ部に登録された指紋データとの比較・照合を行う。
照合成功回数データ部114は、指紋照合部111により過去に照合された登録指紋の照合成功回数を保存する。
図2は図1における指紋読取り部110を説明する図である。本図に示すように、指紋認証技術では、指122の隆起している部分の隆線部120、窪んでいる部分の谷部121のパターン、特徴に対して、ピッチが50〜100ミクロンピッチで配列した微少なセンサーの画素のセル103からなり、指122の凹凸部分を指紋として検出する。
この指紋センサー110の検出方法として、各種あるが、主に静電容量方式、光学方式等が挙げられる。例えば、静電容量方式は、図2に示すように、基板としてSiの半導体素子を用いており、指表面と基板との距離及び接触表面積による容量を各セル103が検知した指紋の凹凸から指紋パターンが得られる。
図3は図1における指紋登録データ部112に登録される指紋データの例を説明する図である。本図に示すように、指紋登録データ部112には両手の指の指紋が指紋読取り部110により検出され、以下のように登録される。
指紋登録データ部112には、登録指紋m(m=1〜10)に対して指紋データmn(m=1〜10,n=1〜5)が以下のように保存される。
登録指紋1に対して、指紋データ11、指紋データ12、指紋データ13、指紋データ14、指紋データ15が登録され、
登録指紋2に対して、指紋データ21、指紋データ22、指紋データ23、指紋データ24、指紋データ25が登録され、
登録指紋3に対して、指紋データ31、指紋データ32、指紋データ33、指紋データ34、指紋データ35が登録され、

登録指紋10に対して、指紋データ101、指紋データ102、指紋データ103、指紋データ104、指紋データ105が登録される。
図4は図1における照合成功回数データ部114に保存される登録指紋の成功回数、登録指紋の照合順番の例を示す図である。
本図に示すように、照合成功回数データ部114には登録指紋1、2、3、4、…、10に対して過去の照合成功回数として11回、15回、12回、10回、…、8回が保存され、さらに、過去の照合成功回数が多い順番に登録指紋の照合順番k(k=1〜m)が決定され、登録指紋1が照合順番(k)=3番目、登録指紋2が照合順番(k)=1番目、登録指紋3が照合順番(k)=2番目、登録指紋4が照合順番(k)=4番目、…、登録指紋10が照合順番(k)=5番目として保存される。
動作制御部113は、指紋照合部111に対して、検出した指紋の照合を行う場合には、照合成功回数データ部114の照合順番にしたがって指紋登録データ部112から登録指紋の指紋データを取り出し照合を行わせる。
照合成功回数データ部114において、登録指紋の照合順番の初期値は指紋登録データ部112に登録されている登録指紋1、2、3、4、…10の順番に照合を行う。
図5は図1における照合成功回数データ部114に保存される登録指紋の複数の指紋データの照合成功回数、指紋データの照合順番の例を示す図である。
本図に示すように、照合成功回数データ部114には、一例として、登録指紋1に対する指紋データ11、12、13、14、15に対する照合成功回数、照合順番iを保存する。
同様に、登録指紋2に対する指紋データ21、22、23、24、25に対する照合成功回数、照合順番iを保存し、登録指紋3に対する指紋データ31、32、33、34、35に対する照合成功回数、照合順番iを保存し、…、登録指紋10に対する指紋データ101、102、103、104、105(図示しない)に対する照合成功回数、照合順番iを保存する。
なお、複数の指紋データに対して同一の照合成功回数の場合には、指紋登録データ部112への指紋データの登録順番による。
これにより、過去に照合された各登録指紋について複数の指紋データの照合成功の頻度を保存し、その回数が多い順番に登録指紋と入力指紋を照合していくことにより、さらに、効率的に早く照合成功が可能となる。
図6は図1における動作制御部113の一連の制御動作例を説明するフローチャートである。本図に示すように、
ステップ201において、動作制御部113では、指紋読取り部110に対して登録指紋データの採取を行い、指紋登録データ部112に保存させる。保存させない場合にはステップ202に進み、保存させた場合にはステップ210に進む。
ステップ202において、m=1に設定する。
ステップ203において、n=1に設定する。
ステップ204において、動作制御部113では、指紋読取り部110に指紋を検出させる。
ステップ205において、動作制御部113では、指紋登録データ部112に登録指紋1の指紋データ11として検出された指紋を保存する。
ステップ206において、n=1成立の判断を行い、成立しない場合にはステップ207に進み、成立する場合にはステップ208に進む。
ステップ207において、n=n+1としてステップ204に戻り上記手順を繰り返す。
ステップ208において、m=10成立の判断を行い、成立しない場合にはステップ209に進み、成立する場合には登録指紋の保存終了として、処理を終了する。
ステップ209において、m=m+1としてステップ203に進み、上記手順を切り返す。
ステップ210において、指紋読取り部110で指紋が検出される。
ステップ211において、動作制御部113では、指紋の検出に対して、照合順番k=1に設定する。
ステップ212において、n=1に設定する。
ステップ213において、動作制御部113では、指紋照合部111に対して、検出された指紋データと、照合成功回数データ部114における照合順番kに対する登録指紋に対して指紋登録データ部112に登録された登録指紋の指紋データを照合させる。
ステップ214において、動作制御部113では、照合一致があったかを判断する。不一致の場合にはステップ215に進み、一致の場合にはステップ219に進む。
ステップ215において、n=5成立を判断し、成立の場合にはステップ217に進み、不成立の場合にはステップ216に進む。
ステップ216において、n=n+1としてステップ213に進み上記手順を繰り返す。
ステップ217において、照合順番k=10の成立を判断し、成立の場合には処理を終了する。この場合には指紋を登録していないユーザ以外のものが指紋認証しようとしたと判断する。
ステップ218において、k=k+1としてステップ212に進み上記手順を繰り返す。
ステップ219において、動作制御部113では、指紋認証の成功と判断し、照合成功回数データ部114に対して登録指紋の照合成功回数を更新し、登録指紋の指紋データの照合成功回数を更新し、登録する。
ステップ220において、動作制御部113では、照合成功回数データ部114に対して、登録指紋の照合順番を変更し、登録指紋の指紋データの照合順番を変更し、登録し、処理を終了する。
したがって、換言すれば、指紋登録データ部112に10本の指紋が登録された場合(図4参照)、登録指紋1,登録指紋2,登録指紋3、登録指紋4、…、登録指紋10の過去の照合成功回数が、仮に11回、15回、12回、10回、…、8回とするならば、照合順番は、登録指紋2、登録指紋3、登録指紋1、登録指紋4、登録指紋10、…というように照合成功回数が多い順番に認証を行っていく。ここで、仮に登録指紋3が認証され、照合が成功した場合は照合成功回数が12回から13回となり、今回の照合では次回の照合順番はかわらないが、変更した照合成功回数は、次回の照合順番に反映される。
さらに、登録指紋1に対して指紋データ11、指紋データ12、指紋データ13、指紋データ14、指紋データ15の過去の照合成功回数が、仮に3回、2回、1回、4回、1回とするならば、照合順番は、指紋データ14、指紋データ11、指紋データ12、指紋データ13、指紋データ15というように照合成功回数が多い順番に認証を行っていく。ここで、仮に指紋データ13が4回から5回となり、今回の照合では次回の照合順番はかわらないが、変更した照合成功回数は、次回の照合順番に反映される。
以下同様に、登録指紋2、登録指紋3、…、登録指紋10の各々の指紋データ21、指紋データ22、指紋データ23、指紋データ24、指紋データ25、指紋データ31、指紋データ32、指紋データ33、指紋データ34、指紋データ35、…指紋データ101、指紋データ102、指紋データ103、指紋データ104、指紋データ105について、過去の照合成功回数に基づく照合順番にしたがって認証が行われ、照合成功回数、照合順番の変更が行われる。
なお、同じ照合順番の場合には、経歴から登録の古い登録指紋、指紋データを優先する。
したがって、本発明によれば、各登録指紋では照合される頻度により偏りが出てくるので、各指紋の照合頻度に応じて、登録指紋との照合をする順番を変更することにより、照合時間の短縮化が可能となり、すなわち、過去に照合された各登録指紋の照合成功の頻度を保存し、その回数が多い順番に登録指紋と入力指紋を照合していくことにより、効率的に早く照合成功が可能となり、認証の時間短縮が可能になる。
以上の例で10本の指に対して説明したが、10本よりも少ない指に対しては、すでに複数の登録されている指紋に、さらに新たに指紋が登録された場合、登録指紋の過去の照合成功の頻度がそのままであると、新たに登録された指紋の初期の頻度は少ないため、新規の登録指紋が頻繁に使われる場合でも照合時間が短縮化されないという課題がある。この課題を解消するために以下に説明を行う。
図7は図3の変形例であり、指紋登録データ部112に登録される指紋データの追加の例を説明する図である。
本図(a)に示すように、指紋登録データ部112には登録指紋1、2、3、4の各々に対して指紋データが登録されている場合に、本図(b)に示すように、指紋登録データ部112には登録指紋1、2、3、4、5の各々に対して指紋データが登録され、登録指紋5の指紋データが追加される。
図8は図4の変形例であり、新しい指紋が有った場合に照合成功回数データ部114に保存される登録指紋の成功回数、登録指紋の照合順番の例を示す図である。
本図(a)に示すように、照合成功回数データ部114に登録指紋の成功回数、登録指紋の照合順番が保存されている場合に、新しい登録指紋5が指紋登録データ部112に追加的に登録された場合には、照合成功回数データ部114では、新しい登録指紋5の照合成功回数「0」に設定されるが、他の登録指紋1〜4の照合成功回数の全てをリセットし「0」にもどす設定を行う。
ただし、上記リセット後の最初の照合番号kは、登録指紋1〜4について過去の照合成功回数のままとし、新しい登録指紋5の照合番号は最後の照合順番とし、過去の頻度の順番で照合を行う。次の照合番号kは照合成功回数に基づき設定される。
なお、上記リセット後の最初の照合番号kについて新しい登録指紋5の照合番号は最初の照合順番としてもよい。登録指紋5の照合成功回数が他の登録指紋1〜4よりも高いと予想できる場合があるためである。
これにより、新しい登録指紋5が頻繁に使われる場合には照合時間が短縮可能になる。
指紋認証システム100は携帯電話端末に設けるようにしてもよい。
図9は図5の変形例であり、照合成功回数データ部114に保存される登録バイオメトリクスの複数のバイオメトリクスデータの照合成功回数、指紋データの照合順番の例を示す図である。
本図に示すように、本発明は、個人を認証する声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈を含む生体固有の特徴を利用したバイオメトリクス認証システムにも適用可能である。
本発明はパーソナルコンピュータ、デスク型パーソナルコンピュータ、入退出のセキュリティにも適用可能である。
本発明に係る指紋認証システムの概略構成を示すブロック図である。 図1における指紋読取り部110を説明する図である。 図1における指紋登録データ部112に登録される指紋データの例を説明する図である。 図1における照合成功回数データ部114に保存される登録指紋の成功回数、登録指紋の照合順番の例を示す図である。 図4の変形例であり、新しい指紋が有った場合に照合成功回数データ部114に保存される登録指紋の成功回数、登録指紋の照合順番の例を示す図である。 図1における動作制御部113の一連の制御動作例を説明するフローチャートである。 図3の変形例であり、指紋登録データ部112に登録される指紋データの追加の例を説明する図である。 図4の変形例であり、照合成功回数データ部114に保存される登録指紋の複数の指紋データの照合成功回数、指紋データの照合順番の例を示す図である。 図5の変形例であり、照合成功回数データ部114に保存される登録バイオメトリクスの複数のバイオメトリクスデータの照合成功回数、指紋データの照合順番の例を示す図である。 従来の、照合時の指紋と複数の登録指紋データとの具体的な照合手順を説明する図である。
符号の説明
100…指紋認証システム
103…セル
120…隆線部
121…谷部
122…指
110…指紋読取り部
111…指紋照合部
112…指紋登録データ部
113…動作制御部
114…照合成功回数データ部
115…指紋認証モジュール部
116…表示部

Claims (6)

  1. 個人認証用の指紋認証システムにおいて、
    置かれた指の指紋データを検出する指紋読取り部と、
    前記指紋読取り部により複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出して登録する指紋登録データ部と、
    前記指紋読取り部により検出された指紋データと前記指紋登録データ部に登録された指紋データとの比較・照合を行う指紋照合部と、
    複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部と、
    前記指紋読取り部により検出された指紋データと、前記照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき前記指紋登録データ部から取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、前記照合成功回数データ部に保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部とを備えることを特徴とする個人認証用の指紋認証システム。
  2. 前記指紋登録データ部に登録指紋に対する指紋データが追加登録される場合、前記照合成功回数データ部に追加登録される登録指紋と同様に、既に登録されている登録指紋の照合成功回数をリセットして「0」に、既に登録されている登録指紋の照合順番について最初の認証時には変更しないで、追加登録の登録指紋の照合順番は既に登録されている登録指紋の最後又は最初にすることを特徴とする、請求項1に記載の個人認証用の指紋認証システム。
  3. 個人認証用の指紋認証方法において、
    複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出する工程と、
    検出された複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを登録する工程と、
    検出された指紋データと登録された指紋データとの比較・照合を行う工程と、
    複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する工程と、
    検出された指紋データと、登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する工程とを備えることを特徴とする個人認証用の指紋認証方法。
  4. 個人認証用の指紋認証を実行するプログラムにおいて、
    複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出する手順と、
    検出された複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを登録する手順と、
    検出された指紋データと登録された指紋データとの比較・照合を行う手順と、
    複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する手順と、
    検出された指紋データと、登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する手順とを備えることを特徴とする、個人認証用の指紋認証を実行するプログラム。
  5. 個人認証用のバイオメトリクス認証システムにおいて、
    声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈を含むバイオメトリクスデータを検出する読取り部と、
    前記読取り部により複数の声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈の各々の登録バイオメトリクス複数のバイオメトリクスデータを検出して登録するバイオメトリクス登録データ部と、
    前記読取り部により検出されたバイオメトリクスデータと前記バイオメトリクス登録データ部に登録されたバイオメトリクスデータとの比較・照合を行うバイオメトリクス照合部と、
    複数の声紋、顔、アイリス(虹彩)、静脈の各々の登録バイオメトリクスについて照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録バイオメトリクスに対する複数のバイオメトリクスデータについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部と、
    前記読取り部により検出されたバイオメトリクスデータと、前記照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と、登録バイオメトリクスに対するバイオメトリクスデータの照合順番に基づき前記バイオメトリクス登録データ部から取り出したバイオメトリクスデータを認証し、一致した場合には、前記照合成功回数データ部に保存された登録バイオメトリクスの照合成功回数、照合順番を更新し、登録バイオメトリクスに対するバイオメトリクスデータの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部とを備えることを特徴とする個人認証用のバイオメトリクス認証システム。
  6. 個人認証用の指紋認証を行う携帯電話端末において、
    置かれた指の指紋データを検出する指紋読取り部と、
    前記指紋読取り部により複数の指の各々の登録指紋として複数の指紋データを検出して登録する指紋登録データ部と、
    前記指紋読取り部により検出された指紋データと前記指紋登録データ部に登録された指紋データとの比較・照合を行う指紋照合部と、
    複数の指の各々の登録指紋について照合成功回数、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存し、さらに、各登録指紋に対する複数の指紋データについて照合成功回数と、照合成功回数の多い順番に認証を行う照合順番を保存する照合成功回数データ部と、
    前記指紋読取り部により検出された指紋データと、前記照合成功回数データ部から登録指紋の照合順番と、登録指紋に対する指紋データの照合順番に基づき前記指紋登録データ部から取り出した指紋データを認証し、一致した場合には、前記照合成功回数データ部に保存された登録指紋の照合成功回数、照合順番を更新し、登録指紋に対する指紋データの照合成功回数、照合順番を更新する動作制御部とを備えることを特徴とする携帯電話端末。
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