JP2008242674A - 交通情報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
粗い時間ないし長い走行距離の間隔で記録された走行履歴データから、精度良く車両の走行経路を同定する。
【解決手段】
一定の時間ないし走行距離の間隔毎に計測されるリアルタイム処理用の車両の走行履歴データを格納する走行履歴DBと、経路同定処理時に用いる道路リンク毎の重み付けパターンを格納するリンクコストパターンDBと、経路同定処理時に各車両に対して適用するリンクコストパターンの対応付けを格納する車両ID・リンクコストパターン対応DBと、車両の走行経路を同定する経路同定処理時に用いるリンクコストの重み付けパターンを車両のID等に基づいて選択するリンクコストパターン選択手段と、リンクコストの重み付けパターンと車両IDのデータと対応づけて記録する車両ID・リンクコスト対応手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の走行履歴データを用いて交通情報データを生成,配信する交通情報システムに関する。
車両の走行履歴データを利用して交通情報データを作成するシステム(プローブ交通情報システム)が開発されている。このシステムにより車両が走行した道路に関する交通情報データを生成し、配信する場合、システムの処理速度を高めて交通情報データの更新頻度を上げることにより即時性の高い交通情報データを提供可能である。この交通情報データを受信し利用する車載用ナビゲーションシステム等を使用することによって、ユーザは予め道路の混雑状況等を知り、渋滞区間を回避する経路を設定することができる。
この様な交通情報システムでは、各車両が実際に経路を走行したと推測される速度から交通情報データを作成するため、該交通情報データの精度を高めるためには、車両が走行した経路を正確に同定できる車両の走行履歴データを用いる必要がある。
これを最も簡単に実現するには、走行履歴データとして短い時間ないし走行距離の間隔ごとに記録した、詳細な車両の位置データを用いればよい。しかしながら、このような詳細な走行履歴データはデータサイズが膨大となるため処理負荷が大きくなり、交通情報データ生成処理に時間がかかってしまう。さらに、ネットワーク等で通信を行う場合には通信コストも膨大となる。従って、生成する交通情報データの精度だけではなく即時性も求められるプローブ交通情報システムに、詳細な走行履歴データをそのまま用いる事は不適切である。
そのため、交通情報データの即時性を向上させるためには、車両の走行履歴データのデータ量の削減及び処理時間の削減という課題を解決する必要がある。前者の課題を解決したシステムの例として、特開2005−149465号公報では走行履歴データの圧縮によりデータサイズを小さくし、通信コストを下げている。しかしながら、データの圧縮,解凍処理による処理負荷が新たに発生するため、処理時間が増加してしまう。
また、前述のような詳細に記録した走行履歴データよりも、粗い時間ないし長い走行距離の間隔で記録された走行履歴データを用いる手法がある。データの計測間隔が粗くなった結果、走行履歴データのデータサイズが減少することにより処理負荷が低減し、処理速度が向上する。しかし、走行履歴データから同定する走行経路の正確さが低下する可能性がある。これは過去の走行経路から抽出した、車両の走行経路の選択傾向を利用することにより、選択傾向を用いない場合に比べて正確さを向上させることが出来る。
車両の走行経路の選択傾向を反映した経路をドライバーに提示するナビゲーションシステムの例として、特開2002−107169号公報,特開2006−177792号公報,特開2005−195358号公報等に記載の技術がある。しかし、これらのシステムでは過去の走行履歴データを短い時間ないし走行距離の間隔により記録しているため、走行履歴データのサイズは膨大となり、プローブ交通情報システムにそのまま適用する事は出来ない。
特開2005−149465号公報 特開2002−107169号公報 特開2006−177792号公報 特開2005−195358号公報
上記公知技術では、車両の走行履歴データのデータサイズの削減、及び処理負荷の低減による処理速度の向上の2つの課題を共に解決する事が出来ないという問題点がある。
そこで本発明は上記問題点を考慮し、粗い時間ないし長い走行距離の間隔で記録された走行履歴データから、従来手法に比べて高い精度で車両の走行経路を同定できる手法の実現を目的とする。
上記目的を達成する本発明の交通情報システムは、少なくとも、一定の時間間隔ないし距離間隔ごとに計測される車両の走行履歴データを格納する走行履歴データベースと、経路同定処理時に用いる道路区間(道路リンクと呼ぶ)毎の重み付けパターンを格納するリンクコストパターンデータベースと、経路同定処理時に各車両に対してどのリンクコストパターンを適用するかの対応付けを格納する車両ID・リンクコストパターン対応データベースを備え、走行履歴データベースに蓄積された走行履歴データから車両がどの道路リンク上を走行したかを特定するマップマッチング手段と、特定された道路リンクに基づき車両の走行経路を同定する経路同定手段と、経路同定手段で用いるリンクコストの重み付けパターンを車両IDに基づいて選択するリンクコストパターン選択手段と、各車両の走行履歴データから経路を同定する際にどのリンクコストの重み付けパターンを用いるかを車両のID等のデータと予め対応づけて前記車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する車両ID・リンクコスト対応手段を備える。
また車両ID・リンクコスト対応手段は、車両が実際にどの経路を走行したかを特定するために、走行履歴データよりも短い時間間隔ないし距離間隔で計測された車両の詳細走行履歴データを格納する詳細走行履歴データベースと、走行履歴データベースと詳細走行履歴データベースの双方で共通した時間帯に記録されている、車両の履歴データを各々のデータベースから抽出する走行履歴データ抽出手段と、抽出した車両の走行履歴データを用いて車両がどの道路リンク上に存在したかを特定するマップマッチング手段と、特定された道路リンクに基づきリンクコストパターンデータベースに格納された全てのリンクコストの重み付けパターンをそれぞれ用いて走行経路の同定を行う全パターン走行経路同定手段と、詳細走行履歴データベースから抽出された詳細走行履歴データを用いて車両がどの道路リンク上に存在したかを特定する詳細マップマッチング手段と、詳細マップマッチング手段により特定された道路リンクに基づき車両の走行経路を同定する詳細走行経路同定手段と、全パターン走行経路同定手段で同定されたリンクコストの重み付けパターン毎の走行経路それぞれについて詳細経路同定手段で同定された走行経路を比較し、最もよく一致した走行経路の同定に用いたリンクコストの重み付けパターンを、処理対象としている車両の車両IDと対応付けて車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する走行経路比較手段とを備える。
また、本発明の車両ID・リンクコストパターン対応データベースは、車両IDに加え日時,地域の条件を組み合わせてリンクコストパターンを対応付けて記憶し、リンクコストパターン選択手段は、車両IDに加え日時,地域の条件を組み合わせて使用するリンクコストパターンを選択する機能を備える。
本発明により、プローブ交通情報システムにおいて、交通情報を生成するために用いられる走行履歴データのサイズを削減して通信コストを低減すると共に、車両毎に走行経路を正確に同定できるリンクコストの重み付けパターンを予め決定しておき、このリンクコストの重み付けパターンを用いて正確に車両の走行経路を同定することが可能になる。またこれにより、高精度の交通情報データを生成,配信することができる。
ドライバーが自由に運転する車両の走行経路は、ドライバーの好み等により変化するため、同じ出発地点から同じ目的地点まで走行する場合であっても、走行経路の選択傾向は一様ではない。このような状況を反映するため、車両の走行経路を同定する際に用いるリンクコストの重み付けパターンを車両毎に予め設定し、これを用いて正確に走行経路を同定した結果、高精度の交通情報データを生成することの出来る交通情報システムの一実施例を、図1を用いて説明する。
図1に示す交通情報システムは、配信する交通情報を生成するリアルタイム処理用に、粗い時間ないしは所定の走行距離の間隔で計測された走行履歴データをプローブカー2から無線等により受信する走行履歴データ受信手段101,走行履歴データ受信手段101により受信された走行履歴データを格納する走行履歴データベース102,走行履歴データベース102に格納された走行履歴データを用いて、車両位置を計測した時点で各車両がどの道路区間上を走行していたかを特定するマップマッチング手段103,リンクコストの重み付けパターンを用いることによりマップマッチング手段103の処理結果から車両の走行経路を同定する走行経路同定手段104,走行経路同定手段104の処理結果から交通情報データを生成する交通情報データ生成手段105,交通情報データ生成手段
105により生成された交通情報データをユーザ3に無線等で配信する交通情報データ配信手段106を備えている。
またこの交通情報システムは、走行経路同定手段104で用いる1つないし複数のリンクコストの重み付けパターンを格納するリンクコストパターンデータベース111,リンクコストパターンデータベース111に格納されたリンクコストの重み付けパターンの内、どのパターンを用いた場合に車両の走行経路を最も良く再現できるかを各車両の車両
IDと対応付けて格納する車両ID・リンクコストパターン対応データベース112,各車両の走行経路を同定する際にリンクコストパターンデータベース111に格納されたリンクコストの重み付けパターンの中から走行経路を最も正確に同定できるパターンを車両のID等のデータと対応付けて車両ID・リンクコストパターン対応データベース112に予め記録する車両ID・リンクコストパターン対応手段113,マップマッチング手段の結果に含まれる車両ID等のデータを用いて車両ID・リンクコストパターン対応データベース112を参照し、走行経路同定手段104で用いるリンクコストの重み付けパターンを選択するリンクコストパターン選択手段114を備える。
次に、走行履歴データベース102に格納するリアルタイム処理用の走行履歴データの例を図2に示す。リアルタイム処理用の走行履歴データは、少なくとも車両を一意に特定できる車両IDと、GPS等により車両位置を計測した各地点の緯度経度、及び車両位置を計測した日時を含む。これらのデータを用いて車両位置を計測した日時にどの道路リンク上に車両が存在していたかを特定し、さらに走行履歴データの時系列順に地点間の走行経路を順次同定することにより、最終的には車両の全走行経路を同定できる。
ところで、車両の走行履歴データとして時間的,空間的に連続する2地点のデータが得られた場合、道路リンク毎のリンク長ないし道路リンクを通過するまでの所要時間(リンク旅行時間と呼ぶ)等をコストとし、前記2地点間を結ぶ経路における道路リンクの総コストが最小となる経路を車両の走行経路と同定するのが一般的である。
しかしながら、実際にどのような経路を走行するかはドライバー次第であり、例えば初心者ドライバーであれば、コスト最短となる抜け道や細街路を主とした経路よりも、遠回りでも道路幅の広い一般道路を主とした経路を走行する可能性がある。つまり、ドライバーは単にコストの総和だけを考慮しているのではなく、道路リンクの道路種別(高速道路,一般道路等)等により何らかの重み付けをした上でコストを計算し、走行経路を選んでいると考えられる。
本発明では、このようなリンクコストの重み付けパターンを複数用意して前記リンクコストパターンデータベース111に格納し、車に適したリンクコストの重み付けパターンを用いて前記走行経路同定手段104により車両の走行経路を同定する。リンクコストパターンデータベース111に格納するリンクコストの重み付けパターンの例を図3に示す。図3の例では、経路上の道路リンクのリンクコストの重み付け総和を計算する際に用いる、道路リンクの道路種別により設定する重みの値を表し、重みの値が大きいほどドライバーがその道路リンクを選択し難い事を反映する。
例えば、図3に挙げた例の内、初心者ドライバーを想定したパターン2の場合では、全ての道路を満遍なく走行する平均的なドライバーを想定したパターン1の場合に比べ、道幅が狭く頻繁にハンドル操作が必要となる細街路よりも、道幅が広く比較的走行しやすい一般道路を選択して走行する傾向が高いと考えられるため、一般道路を選択した時のコスト重みを平均よりも小さく、細街路を選択した場合のコスト重みを平均よりも大きく設定している。また、初心者ドライバーは、車線変更や料金所等の操作が発生する高速道路を頻繁に利用するとは考え難いので、コスト重みを平均より大きくしている。
次に、抜け道を優先してとにかく早く目的地に着きたがるドライバーを想定したパターン3の場合では、車両があまり走行しないと推測される細街路を走行し易いと想定し、細街路を選択した場合のコストの重みを平均より小さくし、その他の道路を選択した場合に平均よりもコストの重みを大きめにした。
最後に料金がかかっても安全に早く到着したいという高速道路優先のドライバーを想定したパターン4の場合では、高速道路を選択した場合にコストの重みを平均より小さくし、その他の道路を選択した場合には平均よりもコストの重みを大きめに設定した。
リンクコストの重み付けパターンを用いて、出発地点から目的地点までの経路の内、リンクコストの重み付け総和が最も小さくなる経路、即ち車両が最も選択し易いと推測される経路を車両の走行経路として同定する。車両の走行した経路を構成するn本のリンクをLi(i=1,2,…n) とした場合、ダイクストラ法等の手法により、Σ(w(Li)×
ci) で表されるリンクコストの総和が最小となる経路を車両の走行経路として同定する。ここで、w(Li)は道路種別から決定されるリンクLiのリンクコストに対する重み付け、ciはリンクLiのリンクコストを表す。
例えば図4のような経路の場合、平均的なドライバーの場合には図3のパターン1の値を用いて計算し、この時、出発地点から目的地点までのリンクコストの総和は、L1→
L2→L3→L4 のリンクを通過する上の経路では1.0×50+1.0×40+1.0×30+1.0×40=160、L1→L5→L6のリンクを通過する下の経路では1.0×50+1.0×40+1.0×60=150となり、下の経路を選択して走行する可能性が高いと言うことになる。
一方、初心者ドライバーの場合は、図3のパターン2の値を用いて計算し、この場合には、L1→L2→L3→L4とリンクを通過する上の経路におけるリンクコストの総和は、1.1×50+0.7×40+0.7×30+1.2×40=152、L1→L5→L6とリンクを通過する下の経路では1.1×50+1.2×40+1.2×60=175となる。従って、初心者ドライバーは平均的なドライバーよりも、L1→L2→L3→L4のリンクを通過する上の経路を選択して走行する可能性が高いと言える。このように、車両毎の経路の選択傾向をリンクコストに反映することができる。
図3の例では高速道路,一般道路,細街路といった道路種別によりリンクコストに対する重みを設定しているが、この他にも有料道路か否か、国道か都道府県道か市町村道かと言った道路種別を用いてリンクコストに対する重みを設定したり、あるいはもっと細かく道路リンク毎にリンクコストに対する重みを設定しても良い。
リンクコストの重み付けパターンは、ドライバーあるいは車両毎に決定されると考えられるため、本発明ではリンクコストの重み付けパターンと車両を特定する車両IDとを予め対応付けておき、この対応付け情報を車両ID・リンクコストパターン対応データベース112に格納する。車両ID・リンクコストパターン対応データベース112に格納された車両IDに対するリンクコストの重み付けパターンのIDの対応付けの例を図5に示す。ただし、図5では車両IDとリンクコストの重み付けパターンのIDを対応付けているが、車両IDと図3の例にあるような具体的なリンクコストの重み付けの値の組を対応付けても良い。
図5の例ではリンクコストの重み付けパターンを車両IDのみと対応付けているが、現実にはドライバーは走行する日時や地域により走行経路を変更する場合があるため、車両IDに加えて日時に関する属性(平日,休日,午前,夕方等)や地域等のデータと関連付けて車両ID・リンクコストパターン対応データベース112に格納しても良い。
以上のように、リンクコストの重み付けパターンをリンクコストパターンデータベース111に、リンクコストの重み付けパターンと車両ID等との対応を車両ID・リンクコストパターン対応データベース112にそれぞれ予め格納し、走行経路同定手段104で使用するリンクコストの重み付けパターンを、リンクコストパターン選択手段114により走行経路同定の対象とする車両の車両IDに基づき選択することにより、正しく車両の走行経路を同定することができる。同定された走行経路は、少なくとも経路を構成する各道路リンクを構成する連続したノードの列あるいはノードの座標データで表す。なお、各ノードは、そのノードを一意に特定可能なノードIDを持つものとする。
リンクコストの重み付けパターンを用いた経路同定処理を行うためには、経路同定処理で用いるリンクコストの重み付けパターンを、車両毎に予め車両ID・リンクコストパターン対応データベース112に格納しておく必要がある。各車両にどのリンクコストの重み付けパターンを対応させるかには様々方法があり、例えば各車両のドライバーにアンケートを実施し、その結果からパターンを決定するという方法もある。しかしドライバー自身の思い込み等が原因となり実際の走行経路の選択傾向とは異なる可能性があるため適切ではない。
そこで配信する交通情報を逐次生成するリアルタイム処理で用いる走行履歴データの他に、実際に車両が走行した経路を詳細に記録するための、リアルタイム処理用の走行履歴データよりも短い時間あるいは短い走行距離間隔で収集された詳細走行履歴データを用い、これら詳細走行履歴データから同定される走行経路とリンクコストパターンデータベース111に格納された各リンクコストの重み付けパターンを用いて同定される走行経路とを比較し、車両の経路同定処理の際に用いるリンクコストの重み付けパターンを特定してこれを以後の経路同定処理で用いる。このような処理を行う車両ID・リンクコストパターン対応手段113の一構成例を図6に示す。
図6において、車両ID・リンクコストパターン対応手段113は、車両の走行経路を正確に記述するために、リアルタイム処理用の走行履歴データより短い時間あるいは短い所定の走行距離間隔により記録された詳細走行履歴データを格納する詳細走行履歴データベース601、詳細走行履歴データをプローブカー2から直接あるいは一旦プローブカーから走行履歴データを蓄積するカーディーラ等の一時蓄積データベース4から受け取り、詳細走行履歴データベース601に格納する詳細走行履歴データ入力手段602,走行履歴データベース102と詳細走行履歴データベース601から、特定の車両の走行履歴データのうち、両方のデータベースで同じ時間帯に記録されているリアルタイム処理用の走行履歴データと詳細走行履歴データを抽出する走行履歴データ抽出手段603,走行履歴データ抽出手段603により走行履歴データベース102から抽出されたリアルタイム処理用の走行履歴データを用いて、車両が位置計測時にどの道路リンク上を走行していたかを特定するマップマッチング手段604,リンクコストパターンデータベース111に記録された各リンクコストの重み付けパターンを用いて、マップマッチング手段604により特定された道路リンクを通過する走行経路を同定する全パターン走行経路同定手段605,走行履歴データ抽出手段603により詳細走行履歴データベース601から抽出された詳細走行履歴データを用いて、車両が位置計測時にどの道路リンク上に存在したかを特定する詳細マップマッチング手段606,詳細マップマッチング手段606の結果を用いて、実際に車両の走行経路を同定する詳細走行経路同定手段607,詳細走行経路同定手段607により同定された走行経路と全パターン走行経路同定手段605により同定された各走行経路とを比較して経路一致率を計算し、最も経路一致率の高い、即ち車両の走行経路を最も正しく同定することができるリンクコストの重み付けパターンを特定し、特定された重み付けパターンをその車両の車両IDと対応付けて車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する走行経路比較手段608を備える。
ただし、マップマッチング手段604及び詳細マップマッチング手段606はマップマッチング手段103と同じであっても良く、詳細走行経路同定手段607は走行経路同定手段104と同じものを用いても良い。また、全パターン走行経路同定手段605における経路同定処理は走行経路同定手段104の経路同定処理と同様の処理でも良い。
次に、走行履歴データ抽出手段603により、走行履歴データベース102と詳細走行履歴データベース601に記録された特定の車両の履歴データのうち、両方のデータベースに格納された走行履歴データを抽出する処理の流れを図7に示す。
まず、処理対象とする車両について、詳細走行履歴データベース601に詳細走行履歴データが記録された時間帯によって、走行履歴データベース102の走行履歴データをフィルタリングし、その時間帯の走行履歴データのみを抽出する(ステップS701)。これにより、詳細走行履歴データが記録された時間帯の中で、最も長い時間帯の走行履歴データを取得することが出来る。次に、抽出された走行履歴データが記録された時間帯によって詳細走行履歴データをフィルタリングし、データ収集を行った時間帯が共通する詳細走行履歴データを抽出する(ステップS702)。詳細走行履歴データは短い時間ないし距離間隔で記録されているため、この処理により走行履歴データの時間帯とほぼ同じ時間帯の詳細走行履歴データを抽出することが出来る。
比較対象とする時間帯は、各データベースに記録されたデータの収集期間全てを対象としても良いが、例えば一ヶ月以内等の特定の時間帯のみを対象として処理を行っても良い。
以上の処理により抽出した2種類の走行履歴データを、該車両の走行経路を同定する際に用いるリンクコストの重み付けパターンを特定する処理に用いる。走行履歴データベース102から抽出した走行履歴データについて、マップマッチング手段604及び全パターン走行経路同定手段605により、リンクコストパターンデータベース111に記録された全てのリンクコストの重み付けパターンをそれぞれ用いて走行経路を同定する。一方、詳細走行履歴データからは詳細マップマッチング手段606及び詳細走行経路同定手段607により、実際の車両の走行経路を同定する。その後、詳細走行履歴データから同定した走行経路と全てのリンクコストの重み付けパターンを用いてそれぞれ同定した各走行経路とを比較し、詳細走行履歴データから同定した走行経路を最も正確に再現することができるリンクコストの重み付けパターンを走行経路比較手段608により特定し、この重み付けパターンを車両IDのデータと対応づけて車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する。この走行経路比較手段608における処理の流れを図8に示す。
まず、全パターン走行経路同定手段605によりリンクコストパターンデータベース
111に記録された全てのリンクコストの重み付けパターンをそれぞれ用いて同定した各走行経路(候補経路と呼ぶ)と、詳細経路同定手段607により同定した車両の走行経路(以下、真値経路と呼ぶ)とを比較して、それぞれの走行経路を構成する各道路区間(ノードとノードを結ぶ道路リンク)が双方の走行経路に含まれる道路区間か否かを判断する(ステップS801)。次に、この判断結果を用いて各候補経路の真値経路に対する一致率を計算し、経路一致率が最大となるリンクコストの重み付けパターンを特定する(ステップS802)。経路一致率は、例えばΣ(αi×Li)/ΣLiの式により定義できる。ここで、Liは真値経路を構成する道路区間iの区間長で、ΣLiは真値経路の総延長を表す。また、αiは道路区間iが候補経路と真値経路の両方に含まれる場合には1、そうでない場合には0を取る値とし、このαiを用いると候補経路と真値経路の両方に含まれている道路区間の長さの合計はΣ(αi×Li)となる。
このようにして計算できる各候補経路に対する経路一致率の最大値が予め定めた閾値以上の場合(ステップS803)、経路一致率が最大となるリンクコストの重み付けパターンを、この車両の経路同定処理に用いるリンクコストパターンとして車両ID・リンクコストパターン対応データベース112へ記録する(ステップS804)。一方、経路一致率の最大値が前記閾値に満たない場合には、処理対象としている車両の走行経路を正しく同定できるリンクコストの重み付けパターンが、リンクコストパターンデータベース111には記録されていないと見なし、この車両に対応するリンクコストの重み付けパターンは無いものとして車両ID・リンクコストパターン対応データベース112へ記録し(ステップS805)、以後リアルタイムの交通情報データ生成処理においてはこの車両からの走行履歴データを用いないものとする。
ここでは経路一致率を、真値経路を構成する道路区間の長さについて定義した例を挙げたが、候補経路を構成する道路区間を用いて同様に計算してもよい。また、経路一致率を道路リンク長の長さではなく、走行経路を構成する道路リンクの数を用いて(Σαi)/n(nは、走行経路を構成する道路リンクの総数)と定義しても良い。
また、先に述べた例では車両IDのみをリンクコストの重み付けパターンと対応付けたが、車両IDに加えて日時の属性や地域等の条件を組み合わせてリンクコストの重み付けパターンを対応付けてもよい。この場合、車両ID,日時の属性,地域等の条件により、リンクコストの重み付けパターンを変更する事が出来るため、例えば車両の走行履歴データのうち特定の日時及び地域等の条件の場合のデータのみを交通情報データの作成処理に用いる、あるいは逆に用いないことも可能である。
次に、先に図8において述べたステップS801における2つの走行経路の比較処理の詳細フローを図9に示す。まず、候補経路の1つ目の道路区間と真値経路の1つ目の道路区間の各始端終端ノードのIDをそれぞれ比較する(ステップS901)。そして、両端ノードのIDを比較した結果、両端ノードのIDが共に一致するか否かを判断する(ステップS902)。両端ノードのIDが共に一致する場合、この道路区間を両方の走行経路に含まれる道路区間であるとして記録する(ステップS903)。次にこの道路区間がいずれかの走行経路の最終道路区間か否かを判断し(ステップS904)、最終道路区間である場合は処理を終了する。一方、最終道路区間でない場合には、候補経路と真値経路のそれぞれの次の道路区間の両端ノードを比較し(ステップS905)、再びステップS
902のノードID比較判定処理に戻る。また、ステップ902において比較した道路区間の両端ノードのIDの少なくとも一方が一致しない場合には、候補経路を構成するノードのうちステップS902で比較した道路区間の終端ノード以降のノードで、かつ真値経路を構成するノードに含まれるノードを探す(ステップS906)。この結果、該当するノードが存在しないか、または存在するがいずれかの走行経路の最終ノードである場合に該当するか判断し(ステップS907)、該当する場合には処理を終了する。また、ステップS907において該当するノードが見つかり、それがいずれの走行経路の最終ノードでもなかった場合には、2つの走行経路上の道路区間のうち、見つかったこのノードを始端とする道路区間を対象としてステップ902の両端ノードID比較処理に戻る(ステップ908)。以上の処理を繰り返すことにより、各候補経路を構成する各道路区間が真値経路に含まれているか否かを判断する。
以上の処理により、各車両の走行履歴データから交通情報データを生成する際、処理対象とする車両の走行経路を同定する処理で用いる、車両の走行経路の選択傾向を反映するリンクコストの重み付けパターンを予め決定することが出来る。各車両の走行する道路の選択傾向は、車両を運転するドライバーの性格や好み等に大きく影響されるため、頻繁にまた劇的に変化することは考えにくい。従って、各車両におけるリンクコストの重み付けパターンの対応付けは、ある程度長い期間毎に定期的に、例えば1ヵ月毎や半年毎、1年毎等に行えばよい。また、これくらいの頻度であれば、詳細走行履歴データをドライブレコーダ等で記録し、これを用いて前記各車両とリンクコストの重み付けパターンの対応付け処理を行うことが可能である。
上記実施例に示した通り、本発明の交通情報システムは、走行履歴データから交通情報データを生成,配信する一連の処理のうち、車両の走行経路を同定する処理において、車両の走行経路を正確に同定することができるリンクコストの重み付けパターンを車両毎に選択し、利用することにより、粗い時間ないし長い走行距離の間隔で記録されたリアルタイム処理用の走行履歴データから車両の走行経路を正しく同定することが出来る。これにより、粗い時間ないし長い走行距離の間隔で記録されたデータサイズが小さい走行履歴データから高精度の交通情報データを生成,配信することができる。
本発明の実施例における交通情報システムのブロック図である。 リアルタイム処理用の走行履歴データの構成を示す図である。 リンクコストの重み付けパターンの構成を示す図である。 コストの計算方法を説明する図である。 車両IDとリンクコストの重み付けパターンとの対応関係を説明する図である。 車両ID・リンクコストパターン対応手段の構成を示すブロック図である。 走行履歴データ抽出手段における処理の流れを表すフローチャートである。 走行経路比較手段における処理の流れを表すフローチャートである。 走行経路比較手段において2つの走行経路を比較する処理の流れを表すフローチャートである。
符号の説明
2 プローブカー
101 走行履歴データ受信手段
102 走行履歴データベース
103 マップマッチング手段
104 走行経路同定手段
105 交通情報データ生成手段
107 交通情報データ配信手段
111 リンクコストパターンデータベース
112 車両ID・リンクコストパターン対応データベース
113 車両ID・リンクコストパターン対応手段
114 リンクコストパターン選択手段
601 詳細走行履歴データベース
602 詳細走行履歴データ入力手段
603 走行履歴データ抽出手段
604 マップマッチング手段
605 全パターン走行経路同定手段
606 詳細マップマッチング手段
607 詳細走行経路同定手段
608 走行経路比較手段

Claims (4)

  1. 一定の時間ないし距離等の間隔ごとに計測された車両の走行履歴データを格納する走行履歴データベースと、該走行履歴データに基づき車両が走行した道路リンクを特定するマップマッチング手段と、該特定された道路リンクを通過する前記車両の走行経路を同定する経路同定手段とを備えた交通情報システムにおいて、
    道路リンクごとの重み付けパターンを格納するリンクコストパターンデータベースと、
    車両に対して適用する重み付けパターンと該車両の車両IDを対応付けて車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する車両ID・リンクコスト対応手段と、
    車両IDに基づいて前記リンクコストパターンデータベースに格納された重み付けパターンを選択するリンクコストパターン選択手段と、
    を備え、
    前記経路同定手段は、経路を同定する車両の車両IDに応じて、前記リンクコストパターン選択手段により選択された重み付けパターンを用いて道路リンクのリンクコストに重み付けを行い当該車両の走行履歴データから走行経路を同定する
    ことを特徴とする交通情報システム。
  2. 請求項1に記載の交通情報システムにおいて、
    前記走行履歴データよりも短い時間間隔または走行距離の間隔で計測された車両の詳細走行履歴データを格納する詳細走行履歴データベースと、
    前記走行履歴データベースと前記詳細走行履歴データベースの双方に同じ時間帯で記録されている走行履歴データと詳細走行履歴データを抽出する走行履歴データ抽出手段と、
    前記リンクコストパターンデータベースに格納された各重み付けパターンを用いて、前記抽出した走行履歴データにより特定された車両が存在した道路リンクを通過する経路の同定を行う全パターン走行経路同定手段と、
    前記詳細走行履歴データベースから抽出された詳細走行履歴データを用いて特定された車両が存在した道路リンクを通過する走行経路を同定する詳細走行経路同定手段と、
    前記全パターン走行経路同定手段により同定された重み付けパターン毎の経路のうち、詳細走行経路同定手段により同定された走行経路と最も一致する経路の同定に用いた重み付けパターンを、走行履歴を取得した車両の車両IDと対応付けて前記車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する走行経路比較手段と、
    を有する車両ID・リンクコスト対応手段を備えること
    を特徴とする交通情報システム。
  3. 一定の時間ないし距離等の間隔ごとに計測された車両の走行履歴データを格納する走行履歴データベースと、該走行履歴データに基づき車両が走行した道路リンクを特定するマップマッチング手段と、該特定された道路リンクを通過する前記車両の走行経路を同定する経路同定手段とを備えた交通情報システムにおいて、
    道路リンクごとの重み付けパターンを格納するリンクコストパターンデータベースと、
    車両に対して適用する重み付けパターンと該車両の車両ID及び該車両が走行した日時や地域を対応付けて車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する車両
    ID・リンクコスト対応手段と、
    車両IDと走行する日時や地域に応じて前記リンクコストパターンデータベースに格納された重み付けパターンを選択するリンクコストパターン選択手段と、
    を備え、
    前記経路同定手段は、経路を同定する車両の車両IDに応じて、前記リンクコストパターン選択手段により選択された重み付けパターンを用いて道路リンクのリンクコストに重み付けを行い当該車両の走行履歴データから走行経路を同定する
    ことを特徴とする交通情報システム。
  4. 請求項1に記載の交通情報システムにおいて、
    前記走行履歴データよりも短い時間間隔または走行距離の間隔で計測された車両の詳細走行履歴データを格納する詳細走行履歴データベースと、
    前記走行履歴データベースと前記詳細走行履歴データベースの双方に同じ時間帯で記録されている走行履歴データと詳細走行履歴データを抽出する走行履歴データ抽出手段と、
    前記リンクコストパターンデータベースに格納された各重み付けパターンを用いて、前記抽出した走行履歴データにより特定された車両が存在した道路リンクを通過する経路の同定を行う全パターン走行経路同定手段と、
    前記詳細走行履歴データベースから抽出された詳細走行履歴データを用いて特定された車両が存在した道路リンクを通過する走行経路を同定する詳細走行経路同定手段と、
    前記全パターン走行経路同定手段により同定された重み付けパターン毎の経路のうち、詳細走行経路同定手段により同定された走行経路と最も一致する経路の同定に用いた重み付けパターンを、走行履歴を取得した車両の車両ID及び車両の走行した日時または地域と対応付けて前記車両ID・リンクコストパターン対応データベースに記録する走行経路比較手段と、
    を有する車両ID・リンクコスト対応手段を備えること
    を特徴とする交通情報システム。
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