JP2008242541A - 電子フォーム入力システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 手入力ウィンドウで電子フォーム入力を行う際に、入力作業を簡単に行えるようにして入力作業の効率化を図ることができるようにした電子フォーム入力システムを提供する。
【解決手段】 タブレットPCを用いた電子フォームへの入力を行う電子フォーム入力システムであって、選択されている電子フォームの入力項目名を手入力ウィンドウへ送信する手段と、手入力ウィンドウのエリア内に、受信した前記入力項目名を表示する手段と、を備える。 前記手入力ウィンドウに前記電子フォームの入力項目名の一覧をリスト表示し、前記一覧から入力項目名を選択する手段と、その一覧から任意の項目が選択されている状態において、手入力ウィンドウから入力した文字列情報を電子フォームへ送信する手段と、前記手入力ウィンドウ内で選択されている入力項目名と同一名称の前記電子フォームの入力フィールドへ受信した文字列情報を反映させる手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 タブレットPCを用いた電子フォームへの入力を行う電子フォーム入力システムであって、選択されている電子フォームの入力項目名を手入力ウィンドウへ送信する手段と、手入力ウィンドウのエリア内に、受信した前記入力項目名を表示する手段と、を備える。 前記手入力ウィンドウに前記電子フォームの入力項目名の一覧をリスト表示し、前記一覧から入力項目名を選択する手段と、その一覧から任意の項目が選択されている状態において、手入力ウィンドウから入力した文字列情報を電子フォームへ送信する手段と、前記手入力ウィンドウ内で選択されている入力項目名と同一名称の前記電子フォームの入力フィールドへ受信した文字列情報を反映させる手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、紙媒体の各種手続きに用いられる申込書と同一のインターフェイスを有する画像をタブレットPC上に表示して、タブレットPCを用いて、その表示した各項目の入力を可能とする電子フォームに対して、手入力ウィンドウにより手書き入力を行う電子フォーム入力システムに関するものである。
従来、インターネット等の通信ネットワークを利用して各種申し込み、通知などの手続きを行なう手続システムに用いて、好適な送信機能を持つ電子フォーム支援装置が公知となっている。(例えば、特許文献1参照)
このような電子フォーム支援装置として、タブレットPCを用いて文字の手書き入力を行う際に、タブレットPCにプリインストールされている手入力ウィンドウを利用して入力を行っていた。
このプリインストールの手入力ウィンドウは、汎用性は高いが、1つの目的に特化されたものではないために、この手入力ウィンドウで電子フォーム入力を行う際に、入力作業に時間がかかり入力作業効率も悪く、また操作が煩雑で面倒でもあるという問題がある。
このプリインストールの手入力ウィンドウは、汎用性は高いが、1つの目的に特化されたものではないために、この手入力ウィンドウで電子フォーム入力を行う際に、入力作業に時間がかかり入力作業効率も悪く、また操作が煩雑で面倒でもあるという問題がある。
そこで、本発明は、手入力ウィンドウで電子フォーム入力を行う際に、入力作業を簡単に行えるようにして入力作業の効率化を図ることができるようにした電子フォーム入力システムを提供する。
本発明の電子フォーム入力システムは、タブレットPCを用いた電子フォームへの入力を行う電子フォーム入力システムであって、選択されている電子フォームの入力項目名を手入力ウィンドウへ送信する手段と、手入力ウィンドウのエリア内に、受信した前記入力項目名を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、手入力ウィンドウに表示された入力項目名の内容を入力すればよく、入力作業を簡単に行えるようにして入力作業の効率化を図ることができる。
したがって、手入力ウィンドウに表示された入力項目名の内容を入力すればよく、入力作業を簡単に行えるようにして入力作業の効率化を図ることができる。
また、本発明の電子フォーム入力システムは、前記手入力ウィンドウに前記電子フォームの入力項目名の一覧をリスト表示し、前記一覧から入力項目名を選択する手段と、その一覧から任意の項目が選択されている状態において、手入力ウィンドウから入力した文字列情報を電子フォームへ送信する手段と、前記手入力ウィンドウ内で選択されている入力項目名と同一名称の前記電子フォームの入力フィールドへ受信した文字列情報を反映させる手段とを備えることを特徴とする。
したがって、手入力ウィンドウに電子フォームの入力項目名の一覧から選択した入力項目名を表示させることができる。
したがって、手入力ウィンドウに電子フォームの入力項目名の一覧から選択した入力項目名を表示させることができる。
更に、本発明の電子フォーム入力システムは、前記電子フォームの入力項目に入力順番の設定を行う手段と、前記手入力ウィンドウ内に表示されている入力項目名を、前記電子フォームで設定した入力順番に切り替える手段と、手入力ウィンドウ内で切り替わった項目名情報を電子フォームに送信する手段と、受信した項目名情報と同一名称の電子フォームの入力フィールドにフォーカスを移す手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、設定した入力順に手入力ウィンドウで入力することができる。
したがって、設定した入力順に手入力ウィンドウで入力することができる。
また、本発明の電子フォーム入力システムは、タブレットPC専用電子ペンによる手入力情報からタブレットPCの機能により認識・変換・表示された文字列情報を前記電子フォームに送信する前に、前記手入力ウィンドウ内に一時的に留めておく手段と、その溜めている文字列情報を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、電子フォームに送信する前に、表示された文字列情報を見て確認することが出来る。
したがって、電子フォームに送信する前に、表示された文字列情報を見て確認することが出来る。
更に、本発明の電子フォーム入力システムは、前記電子フォーム入力システムにおいて、手入力ウィンドウ内の電子フォーム全項目一覧リストから任意の項目が選択されたときに、電子フォーム内の手入力ウィンドウ内で選択されている項目名と同一名称の入力フィールドに入力されている文字列情報を手入力ウィンドウに送信する手段と、電子フォームから受信した文字列情報を手入力ウィンドウ内の文字列情報を一時的に溜めておく手段に反映させる手段と、その受信した文字列情報を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、電子フォーム全項目一覧リストから任意の項目を選択することができ、選択された項目名と同一名称の入力フィールドに入力されている文字列情報を手入力ウィンドウに送信し、表示して確認することが出来る。
したがって、電子フォーム全項目一覧リストから任意の項目を選択することができ、選択された項目名と同一名称の入力フィールドに入力されている文字列情報を手入力ウィンドウに送信し、表示して確認することが出来る。
また、本発明の電子フォーム入力システムは、前記電子フォームの入力項目に漢字・ひらがな・数字など、電子フォームの入力項目に対応した入力属性の設定を行う手段と、 前記手入力ウィンドウ内に、前記手入力情報からタブレットPCの機能により認識・変換された文字情報の変換候補の一覧をリストとして表示する手段と、前記手入力ウィンドウで、手入力情報からタブレットPCの機能により認識・変換をおこなうときに、前記の電子フォームで設定を行った前記入力属性を反映し、前記入力属性に合致させて文字列を、前記した手入力ウィンドウ内の文字情報の変換候補リストへ選択して表示する手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、設定した電子フォームの入力項目に対応した入力属性に合致した文字列を、手入力ウィンドウ内の文字情報の変換候補リストへ選択して表示することが出来る。
したがって、設定した電子フォームの入力項目に対応した入力属性に合致した文字列を、手入力ウィンドウ内の文字情報の変換候補リストへ選択して表示することが出来る。
上記のように、本発明の電子フォーム入力システムは、手入力ウィンドウで電子フォーム入力を行う際に、入力作業を簡単に行なうことができ、入力作業の効率化を図ることができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る電子フォーム入力システムを、図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、実施形態に係る電子フォーム入力システムのシステム構成が示されている。
タブレットPC104はペン入力式携帯コンピュータである。
専用ペンデバイスであるスタイラスペン102は、タブレットPC104の液晶画面上で操作を行い、画面上の要素を指したり、移動したりすることで使用する。
タブレットPC104には、OCR認識機能が搭載されており、スタイラスペン102で字形をなぞると、テキストデータに変換することが可能な機能を備えている。
タブレットPC104は、ネットワークを介してサーバ106に接続されており、サーバ106には、タブレットPC104で入力する電子フォームの雛形が保存されている。
タブレットPC104から電子フォームを選択すると、サーバ106から呼び出されてタブレットPC104に表示される。
タブレットPC104に表示された電子フォームに、スタイラスペン102を用いてユーザが入力したデータはサーバ106に転送されて保存される。
図1には、実施形態に係る電子フォーム入力システムのシステム構成が示されている。
タブレットPC104はペン入力式携帯コンピュータである。
専用ペンデバイスであるスタイラスペン102は、タブレットPC104の液晶画面上で操作を行い、画面上の要素を指したり、移動したりすることで使用する。
タブレットPC104には、OCR認識機能が搭載されており、スタイラスペン102で字形をなぞると、テキストデータに変換することが可能な機能を備えている。
タブレットPC104は、ネットワークを介してサーバ106に接続されており、サーバ106には、タブレットPC104で入力する電子フォームの雛形が保存されている。
タブレットPC104から電子フォームを選択すると、サーバ106から呼び出されてタブレットPC104に表示される。
タブレットPC104に表示された電子フォームに、スタイラスペン102を用いてユーザが入力したデータはサーバ106に転送されて保存される。
図2には、タブレットPC104の機能構成図が示されている。
タブレットPC104の電子フォーム表示手段204は、電子フォームをタブレットPC104に表示する手段であり、ユーザは表示された電子フォームに文字入力を行う。
登録情報入力手段は、スタイラスペン102であり、電子フォーム表示手段204で表示した電子フォームに入力を行うためのペンである。
情報一時記録手段208は、電子フォーム一時記憶手段208aと登録情報一時記憶手段208bとから構成されている。
電子フォーム一時記憶手段208aは、サーバ106から受け取った電子フォームを一時的に記憶し、展開・表示するためのメモリ領域である。
登録情報一時記録手段208bは、タブレットPC104に表示された電子フォームへユーザが入力した情報をサーバ106へ送るまでの間、記憶しておくメモリ領域である
タブレットPC104の電子フォーム表示手段204は、電子フォームをタブレットPC104に表示する手段であり、ユーザは表示された電子フォームに文字入力を行う。
登録情報入力手段は、スタイラスペン102であり、電子フォーム表示手段204で表示した電子フォームに入力を行うためのペンである。
情報一時記録手段208は、電子フォーム一時記憶手段208aと登録情報一時記憶手段208bとから構成されている。
電子フォーム一時記憶手段208aは、サーバ106から受け取った電子フォームを一時的に記憶し、展開・表示するためのメモリ領域である。
登録情報一時記録手段208bは、タブレットPC104に表示された電子フォームへユーザが入力した情報をサーバ106へ送るまでの間、記憶しておくメモリ領域である
図3には、サーバ106の機能構成図が示されている。
サーバ106の情報記録手段304は、ハードディスクであり、雛形電子フォーム304aとタブレットPC104の登録情報304bが記憶されている。
雛形電子フォームは、ユーザが入力するための電子フォームの雛形であり、各種申し込み書等の種類に合わせて複数枚用意されている。
タブレットPC登録情報記憶領域304bは、ユーザがタブレットPC104で電子フォームに入力し、サーバ106に送信した情報を記憶しておく領域である。
サーバ106の情報記録手段304は、ハードディスクであり、雛形電子フォーム304aとタブレットPC104の登録情報304bが記憶されている。
雛形電子フォームは、ユーザが入力するための電子フォームの雛形であり、各種申し込み書等の種類に合わせて複数枚用意されている。
タブレットPC登録情報記憶領域304bは、ユーザがタブレットPC104で電子フォームに入力し、サーバ106に送信した情報を記憶しておく領域である。
図4には、電子フォーム402と手入力ウィンドウ410の関係図が示されている。
電子フォーム402には、氏名(漢字)、氏名(カナ)等の入力項目403があり、それぞれに入力エリア404が表示されている。
入力方法としては、電子フォームの氏名等の入力エリア404にカーソルをあわせることにより、手入力ウィンドウ410が表示される。
その手入力ウィンドウ410には、電子フォーム402でカーソルを合わせた入力項目名を表示するエリア412を有している。
例えば、図4に示すように、電子フォーム402の「住所(漢字)」の入力エリア404aにカーソルをあわせた場合には、手入力ウィンドウ410の入力項目名を表示するエリア412に「住所(漢字)」の表示が行われ、手入力エリア414上にスタイラスペン102で字形をなぞると、テキストデータに変換して入力させることができる。
電子フォーム402には、氏名(漢字)、氏名(カナ)等の入力項目403があり、それぞれに入力エリア404が表示されている。
入力方法としては、電子フォームの氏名等の入力エリア404にカーソルをあわせることにより、手入力ウィンドウ410が表示される。
その手入力ウィンドウ410には、電子フォーム402でカーソルを合わせた入力項目名を表示するエリア412を有している。
例えば、図4に示すように、電子フォーム402の「住所(漢字)」の入力エリア404aにカーソルをあわせた場合には、手入力ウィンドウ410の入力項目名を表示するエリア412に「住所(漢字)」の表示が行われ、手入力エリア414上にスタイラスペン102で字形をなぞると、テキストデータに変換して入力させることができる。
図5には、手入力ウィンドウ410の電子フォーム入力項目名を表示するエリア412をコンボボックスに変更した図が示されている。
このようにすることにより、手入力ウィンドウ502の入力項目名を表示するエリアの項目表示エリア504の値を変更すると、その動作に連動して電子フォームの入力項目のフォーカスが、手入力ウィンドウ502の項目表示エリア504で変更した入力項目に移動する機能を有している。
このようにすることにより、手入力ウィンドウ502の入力項目名を表示するエリアの項目表示エリア504の値を変更すると、その動作に連動して電子フォームの入力項目のフォーカスが、手入力ウィンドウ502の項目表示エリア504で変更した入力項目に移動する機能を有している。
図6は、手入力ウィンドウ602に、項目移動ボタン604を付与した図が示されている。
この項目移動ボタン604を付与することにより、予め電子フォーム402の項目に対し入力順番を設定し、このボタンを押すことにより、手入力ウィンドウ602内での入力設定が入力順番で次に設定されている項目に変更され、項目表示エリア504の内容も変更連動して変更する機能を有している。
また、項目移動ボタン604を押すことで、電子フォーム402の入力項目403のフォーカスも入力順番が次に設定されている項目へと移動する機能を有している。
この項目移動ボタン604を付与することにより、予め電子フォーム402の項目に対し入力順番を設定し、このボタンを押すことにより、手入力ウィンドウ602内での入力設定が入力順番で次に設定されている項目に変更され、項目表示エリア504の内容も変更連動して変更する機能を有している。
また、項目移動ボタン604を押すことで、電子フォーム402の入力項目403のフォーカスも入力順番が次に設定されている項目へと移動する機能を有している。
図7には、手入力ウィンドウ702に、手入力エリア414で記入を行いOCR認識機能により文字に変換された文字列を、電子フォームに送信する前に手入力ウィンドウ702内で確認・編集が可能になるバッファエリア704と、手入力エリア414でOCR認識され表示された文字列をバッファエリア704へ送信する確定ボタン706を付与した図が示されている。
このバッファエリア704と確定ボタン706を付与することにより、電子フォーム402に送信する前に手入力ウィンドウ702内で入力文字列の確認・編集する機能を手入力ウィンドウに持たせることが可能となる。
このバッファエリア704と確定ボタン706を付与することにより、電子フォーム402に送信する前に手入力ウィンドウ702内で入力文字列の確認・編集する機能を手入力ウィンドウに持たせることが可能となる。
図8には、入力項目を示すコンボボックス504(項目表示エリア)と連動させ、項目表示エリアにて電子フォーム402の入力項目を選択し、選択した入力項目404(404a)にすでに入力文字列が存在した場合に、入力文字列データ804をバッファエリア704へ読み込ませ、編集を可能とすることにより、すでに電子フォーム402へ確定入力を行った文字列を修正する機能を持たせることを可能とする図が示されている。
図9には、手入力ウィンドウ904に、OCRで認識された文字の認識候補をリスト表示するエリア906を付与し、今回請求項に挙げたすべての機能を満たす手入力ウィンドウの図を示している。
この認識文字候補リスト表示エリア906(以下認識文字候補リスト)は、手入力エリア414へ入力し、タブレットPCでOCR認識を行った文字がユーザの意図と異なった場合に、そのユーザ入力の筆跡に近い文字の候補をリストとして表示する機能を有する。
これにより、仮に手入力エリア414へ入力を行った際のOCR認識がユーザ意図と異なっていた場合でも、再度の手入力を必要とすることなく、ユーザの意図と異なっていた文字を、リスト906から選択するだけで修正する機能を持たせることが可能となる。
また、電子フォーム402と連動させることにより、電子フォームの入力項目404(404a)に入力属性("ひらがな"・"数字"等)を設定し、その入力属性情報を手入力ウィンドウ904に送信することにより、たとえば、電子フォーム402の"ひらがな"で定義された項目404(406)の入力を、手入力ウィンドウ904で行う際、認識文字候補リスト906に表示される文字をフィルタリングし、漢字やアルファベット・数字などの入力項目の入力属性と異なる文字が表示されることを防ぐ機能を持たせることが可能となる。
この認識文字候補リスト表示エリア906(以下認識文字候補リスト)は、手入力エリア414へ入力し、タブレットPCでOCR認識を行った文字がユーザの意図と異なった場合に、そのユーザ入力の筆跡に近い文字の候補をリストとして表示する機能を有する。
これにより、仮に手入力エリア414へ入力を行った際のOCR認識がユーザ意図と異なっていた場合でも、再度の手入力を必要とすることなく、ユーザの意図と異なっていた文字を、リスト906から選択するだけで修正する機能を持たせることが可能となる。
また、電子フォーム402と連動させることにより、電子フォームの入力項目404(404a)に入力属性("ひらがな"・"数字"等)を設定し、その入力属性情報を手入力ウィンドウ904に送信することにより、たとえば、電子フォーム402の"ひらがな"で定義された項目404(406)の入力を、手入力ウィンドウ904で行う際、認識文字候補リスト906に表示される文字をフィルタリングし、漢字やアルファベット・数字などの入力項目の入力属性と異なる文字が表示されることを防ぐ機能を持たせることが可能となる。
以下に、ユーザが、本発明を利用して電子フォーム402に入力する場合の処理手順を説明する。
ユーザは、タブレットPC104を用いて、電子フォーム表示手段204に電子フォーム402を専用アプリケーションで表示し、タブレットPC専用スタイラスペン102にて、タブレットPC104に表示されている電子フォーム402の入力を行う項目404aにフォーカスを合わせる。
オンフォーカス時に、電子フォーム402より専用アプリケーションへ手入力ウィンドウの起動命令と入力を行う項目の項目名・項目の入力文字型(ひらがな限定入力・カタカナ限定入力・数字限定入力・全般入力など)の送信を行い、命令を受けた専用アプリケーションは、項目名表示欄504(412)に項目名が表示された状態で、手入力ウィンドウ904の起動を行う。
ユーザが起動した手入力ウィンドウの手入力エリア414へスタイラスペン102で記入を行う。
ユーザは、タブレットPC104を用いて、電子フォーム表示手段204に電子フォーム402を専用アプリケーションで表示し、タブレットPC専用スタイラスペン102にて、タブレットPC104に表示されている電子フォーム402の入力を行う項目404aにフォーカスを合わせる。
オンフォーカス時に、電子フォーム402より専用アプリケーションへ手入力ウィンドウの起動命令と入力を行う項目の項目名・項目の入力文字型(ひらがな限定入力・カタカナ限定入力・数字限定入力・全般入力など)の送信を行い、命令を受けた専用アプリケーションは、項目名表示欄504(412)に項目名が表示された状態で、手入力ウィンドウ904の起動を行う。
ユーザが起動した手入力ウィンドウの手入力エリア414へスタイラスペン102で記入を行う。
入力された文字はOCR認識され、第一候補のPCフォントに変換された文字が、手入力エリア414に表示される。
記入文字が誤認識された場合、認識文字候補リスト906(図9参照)に表示された候補文字から、正しい文字を選択し、誤り修正を行う。
このときの認識文字候補リスト906に表示される候補文字は、電子フォーム402からの入力文字型を参照し、その文字型の候補しか表示されない。
記入文字が誤認識された場合、認識文字候補リスト906(図9参照)に表示された候補文字から、正しい文字を選択し、誤り修正を行う。
このときの認識文字候補リスト906に表示される候補文字は、電子フォーム402からの入力文字型を参照し、その文字型の候補しか表示されない。
ユーザが手入力ウィンドウ904の確定ボタン706をクリックすると、バッファエリア704に手入力エリア414の文字列が移動し、手入力エリア414はクリアされる。
このとき、文字列入力が途中の場合、「手入力記入」と「確定ボタン706を押す」の作業を繰り返し行うことにより、バッファエリア704に入力した文字列の後に文字列を追加して入力することが可能である。
このとき、文字列入力が途中の場合、「手入力記入」と「確定ボタン706を押す」の作業を繰り返し行うことにより、バッファエリア704に入力した文字列の後に文字列を追加して入力することが可能である。
選択した項目の入力が完了し、次の項目がある場合、604項目移動ボタンをクリックすると、電子フォーム内で次の項目に当たる項目入力用に手入力ウィンドウ904が変更され、項目表示エリア504(412)の項目名も連動して変更される。
よって、文字列入力の度に何度も手入力ウィンドウ904の表示・非表示を繰り返す必要なしに、スムーズな電子フォーム入力が可能となる。
よって、文字列入力の度に何度も手入力ウィンドウ904の表示・非表示を繰り返す必要なしに、スムーズな電子フォーム入力が可能となる。
また、すでに入力した項目に誤記が存在し修正を行いたい場合、項目表示エリア504のコンボボックスを展開し、該当の項目名の選択を行う。
すると、バッファエリア704に電子フォーム402上に入力されている文字列が表示され、修正作業もスムーズに行うことが可能となる。
一連の動作の流れとしては以上となる。
すると、バッファエリア704に電子フォーム402上に入力されている文字列が表示され、修正作業もスムーズに行うことが可能となる。
一連の動作の流れとしては以上となる。
102 スタイラスペン
104 タブレットPC
106 サーバ
204 電子フォーム表示手段
208 情報一時記録手段
208a 電子フォーム一時記憶手段
208b 登録情報一時記憶手段
304 情報記録手段
304a 雛形電子フォーム
304b 登録情報
402 電子フォーム
403 入力項目
404 入力エリア
410,502,602,702,904 手入力ウィンドウ
412 項目表示エリア(テキストボックス)
414 手入力エリア
504 項目表示エリア(コンボボックス)
604 項目移動ボタン
704 バッファエリア
706 確定ボタン
804 入力文字列データ
906 認識文字候補リスト表示エリア
104 タブレットPC
106 サーバ
204 電子フォーム表示手段
208 情報一時記録手段
208a 電子フォーム一時記憶手段
208b 登録情報一時記憶手段
304 情報記録手段
304a 雛形電子フォーム
304b 登録情報
402 電子フォーム
403 入力項目
404 入力エリア
410,502,602,702,904 手入力ウィンドウ
412 項目表示エリア(テキストボックス)
414 手入力エリア
504 項目表示エリア(コンボボックス)
604 項目移動ボタン
704 バッファエリア
706 確定ボタン
804 入力文字列データ
906 認識文字候補リスト表示エリア
Claims (6)
- タブレットPCを用いた電子フォームへの入力を行う電子フォーム入力システムであって、
選択されている電子フォームの入力項目名を手入力ウィンドウへ送信する手段と、
手入力ウィンドウのエリア内に、受信した前記入力項目名を表示する手段と、
を備えることを特徴とする電子フォーム入力システム。 - 前記手入力ウィンドウに前記電子フォームの入力項目名の一覧をリスト表示し、前記一覧から入力項目名を選択する手段と、
その一覧から任意の項目が選択されている状態において、手入力ウィンドウから入力した文字列情報を電子フォームへ送信する手段と、
前記手入力ウィンドウ内で選択されている入力項目名と同一名称の前記電子フォームの入力フィールドへ受信した文字列情報を反映させる手段とを
備えることを特徴とする請求項1記載の電子フォーム入力システム。 - 前記電子フォームの入力項目に入力順番の設定を行う手段と、
前記手入力ウィンドウ内に表示されている入力項目名を、前記電子フォームで設定した入力順番に切り替える手段と、
手入力ウィンドウ内で切り替わった項目名情報を電子フォームに送信する手段と、
受信した項目名情報と同一名称の電子フォームの入力フィールドにフォーカスを移す手段と、
を備えることを特徴とする請求項2記載の電子フォーム入力システム。 - タブレットPC専用電子ペンによる手入力情報からタブレットPCの機能により認識・変換・表示された文字列情報を前記電子フォームに送信する前に、前記手入力ウィンドウ内に一時的に留めておく手段と、
その溜めている文字列情報を表示する手段と、
を備えることを特徴とする請求項3記載の電子フォーム入力システム。 - 前記電子フォーム入力システムにおいて、手入力ウィンドウ内の電子フォーム全項目一覧リストから任意の項目が選択されたときに、電子フォーム内の手入力ウィンドウ内で選択されている項目名と同一名称の入力フィールドに入力されている文字列情報を手入力ウィンドウに送信する手段と、
電子フォームから受信した文字列情報を手入力ウィンドウ内の文字列情報を一時的に溜めておく手段に反映させる手段と、
その受信した文字列情報を表示する手段と、
を備えることを特徴とする請求項4記載の電子フォーム入力システム。 - 前記電子フォームの入力項目に漢字・ひらがな・数字など、電子フォームの入力項目に対応した入力属性の設定を行う手段と、
前記手入力ウィンドウ内に、前記手入力情報からタブレットPCの機能により認識・変換された文字情報の変換候補の一覧をリストとして表示する手段と、
前記手入力ウィンドウで、手入力情報からタブレットPCの機能により認識・変換をおこなうときに、前記の電子フォームで設定を行った前記入力属性を反映し、前記入力属性に合致させて文字列を、前記した手入力ウィンドウ内の文字情報の変換候補リストへ選択して表示する手段と、
を備えることを特徴とする請求項5記載の電子フォーム入力システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007078078A JP2008242541A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 電子フォーム入力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007078078A JP2008242541A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 電子フォーム入力システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008242541A true JP2008242541A (ja) | 2008-10-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007078078A Withdrawn JP2008242541A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 電子フォーム入力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008242541A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010032465A1 (ja) | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 株式会社アルバック | 太陽電池の製造方法 |
WO2012114876A1 (ja) * | 2011-02-21 | 2012-08-30 | シャープ株式会社 | 電子機器、コンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラム |
WO2016170690A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 富士通株式会社 | 入力制御プログラム、入力制御装置、入力制御方法、文字修正プログラム、文字修正装置、及び文字修正方法 |
WO2016170691A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 富士通株式会社 | 入力処理プログラム、入力処理装置、入力処理方法、文字特定プログラム、文字特定装置、及び文字特定方法 |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007078078A patent/JP2008242541A/ja not_active Withdrawn
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