JP2008242396A - レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズバリアの開閉とレンズの退避と行われるレンズ鏡筒において、駆動部材に加わる付加を少なくする。
【解決手段】本発明のレンズ鏡筒は、光軸上の位置と光軸から退避した位置との間で光軸に対して垂直移動が可能な垂直移動レンズ(L3)を少なくとも1以上含み、且つ光軸に沿って移動可能に配置された光学系(L1,L2,L3,L4)と、光学系(L1,L2,L3,L4)よりも対物側に配置され、且つ開閉可能なレンズバリア(44)と、を備え、撮影状態と沈胴状態との間の移行動作に連動して、垂直移動レンズ(L3)を垂直移動させる第1の連動部(21)と、レンズバリア(44)を開閉する第2の連動部(73)と、を備え、垂直移動レンズ(L3)の垂直移動とレンズバリア(44)の開閉とが、移行動作中において異なるタイミングで動作することを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
【選択図】図5

Description

本発明は、レンズバリアと光軸から退避可能な垂直移動レンズとを有するレンズ鏡筒及びカメラに関するものである。
従来、レンズ鏡筒の撮影状態と沈胴状態との間の移行動作に連動して、レンズバリアを開閉するレンズ鏡筒が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−215562号公報
しかし、近年、カメラの小型化に伴い、レンズ鏡筒も小型化がされ、光軸上の位置から退避可能なレンズを含むレンズ鏡筒が開発されている。このようなレンズ鏡筒において、レンズバリアの開閉と上記レンズの退避とが同時に行われると、駆動部材に加わる負荷が大きくなる。
本発明の課題は、レンズバリアの開閉とレンズの退避とが行われるレンズ鏡筒において、駆動部材に加わる付加を少なくすることである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、光軸(A)上の位置と前記光軸(A)から退避した位置との間で前記光軸(A)に対して垂直移動が可能な垂直移動レンズ(L3)を少なくとも1以上含み、且つ前記光軸(A)に沿って移動可能に配置された光学系(L1,L2,L3,L4)と、前記光学系(L1,L2,L3,L4)よりも対物側に配置され、且つ開閉可能なレンズバリア(44)と、を備えるレンズ鏡筒(1)であって、前記レンズ鏡筒(1)の撮影状態と沈胴状態との間の移行動作に連動して、前記垂直移動レンズ(L3)を垂直移動させる第1の連動部(21)と、前記レンズバリア(44)を開閉する第2の連動部(73)と、を備え、前記垂直移動レンズ(L3)の垂直移動と前記レンズバリア(44)の開閉とが、移行動作中において異なるタイミングで動作することを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(1)であって、平面状に展開したときに円周に沿った直線に対して交差する斜面(30a,41b,42b,42c,42d)を有する筒体(30,41,42)と、前記斜面(30a,41b,42b,42c,42d)に沿って移動する従動部(41a,42a,50a,60a,70a)を有する移動部材(41,42,43,60,70)とを備え、前記筒体(30,42)又は前記移動部材(41,42,43,60,70)のいずれか一方の回転に伴い、いずれか他方が前記一方に対して前記光軸に沿って移動し、その移動によって前記第1の連動部(21)が前記垂直移動レンズ(L3)を垂直移動させ、前記第2の連動部(73)が前記レンズバリア(44)を開閉させるようになっており、前記垂直移動レンズ(L3)の垂直移動中、又は前記レンズバリア(44)の開閉中に、前記従動部(41a,42a,50a,60a,70a)が係合する前記斜面(30a,41b,42b,42c,42d)の部分における前記円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度が、垂直移動又は開閉の前後における前記角度以下であることを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(1)であって、平面状に展開したときに円周に沿った直線に対して交差する斜面(30a,41b,42b,42c,42d)を有する筒体(30,41,42)と、前記斜面(30a,41b,42b,42c,42d)に沿って移動する従動部(41a,42a,50a,60a,70a)を有する移動部材(41,42,43,60,70)とを備え、前記筒体(30,42)又は前記移動部材(41,42,43,60,70)のいずれか一方の回転に伴い、いずれか他方が前記一方に対して前記光軸に沿って移動し、その移動によって前記第1の連動部(21)が前記垂直移動レンズ(L3)を垂直移動させ、前記第2の連動部(73)が前記レンズバリア(44)を開閉させるようになっており、前記垂直移動レンズ(L3)の前記光軸からの退避動作完了、又は前記レンズバリア(44)の閉動作完了後は、前記従動部(41a,42a,50a,60a,70a)が係合する前記斜面(30a,41b,42b,42c,42d)の部分における前記円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度が、退避動作中又は閉動作中における前記角度以下であることを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記斜面(30a)及び前記従動部(41a)がヘリコイドを構成していることを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項5に記載の発明は、請求項2又は3に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記斜面(42b,42c,42d)がカムで、前記従動部(42a,50a,60a,70a)がカムフォロアであることを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記第1の連動部(21)は前記レンズ鏡筒(1)における固定部材(20)に設けられ、前記垂直移動レンズ(L3)は前記垂直移動レンズ(L3)を前記光軸に対して退避可能に保持する垂直移動レンズ保持枠(70)に設けられ、沈胴時に前記垂直移動レンズ保持枠(70)が前記固定部材(20)と近づく方向に移動し、前記第1の連動部(21)が前記垂直移動レンズ(L3)を前記光軸から退避するように押し上げることを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記垂直移動レンズ(L3)が前記光軸から退避した後は、前記固定部材(20)と前記垂直移動レンズ保持枠(70)との距離は沈胴動作が終了するまで一定であるか又は沈胴動作中減少することを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記第2の連動部(73)は前記垂直移動レンズ(L3)を前記光軸に対して退避可能に保持する垂直移動レンズ保持枠(70)に設けられ、前記レンズバリア(44)はレンズバリア保持枠(45)に設けられ、沈胴時に前記レンズバリア保持枠(45)と前記垂直移動レンズ保持枠(70)とが互いに近づく方向に移動し、前記第2の連動部(73)が前記レンズバリア(44)と当接して前記レンズバリア(44)を閉じることを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記レンズバリア(44)が閉じた後は、前記垂直移動レンズ保持枠(70)と前記レンズバリア保持枠(45)との距離は沈胴動作が終了するまで一定であるか又は沈胴動作中減少することを特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(1)を備えるカメラである。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、レンズバリアの開閉とレンズの退避とが行われるレンズ鏡筒において、駆動部材に加わる付加を少なくすることができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す各図には、説明と理解を容易にするために、xyz直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が通常の状態でカメラを保持したときのカメラの位置(以下、正位置という)において撮影者から見て右側に向かう方向をxプラス方向とする。また、正位置において上側に向かう方向をyプラス方向とする。更に、正位置において被写体に向かう方向をzプラス方向とする。
本実施形態のレンズ鏡筒1は、撮影時と非撮影時とで光軸方向の全長が変化する沈胴式のレンズ鏡筒である。レンズ鏡筒1は、撮影状態において図示しないカメラボディからその一部が繰り出され、非撮影時においてその略全体がカメラボディに収容されて沈胴状態となるものである。
図1は、本実施形態のレンズ鏡筒1の撮影状態を示す断面図、図2は本実施形態のレンズ鏡筒1の沈胴状態を示す断面図である。なお、各図において光軸Aに沿った被写体側に向かう方向をzプラス方向とする。
レンズ鏡筒1は、4群構成のズームレンズを形成する第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3及び第4レンズ群L4と、レンズ鏡筒1の像側端部に設けられると共に、カメラの本体に固定されたCCD(charge−coupled device)台20と、CCD台20に固定された固定筒30と、固定筒30から被写体側に繰り出すことのできる移動筒40(41,42,43)と、を備える。また、レンズ鏡筒1は、更に、上述の第1レンズ群L1を保持する第1保持部50と、第2レンズ群L2を保持する第2保持部60と、第3レンズ群L3を保持する第3保持部70と、第4レンズ群を保持する第4保持部80と、を備えている。
第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3及び第4レンズ群L4は、上述のように4群構成のズームレンズを形成するものである。そして、図1の撮影状態におけるレンズ群L1〜L4が繰り出した状態において、光軸A方向の被写体側から像側に向かい、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3及び第4レンズ群L4の順番で配置されている。
レンズ鏡筒1の像側端部に配置されるCCD台20は、略中央部にCCD10を保持する略円板状の部材である。CCD10は、上記レンズ群L1〜L4を通過した被写体光を電気信号に変換する光−電気変換素子である。CCD10は、第4レンズ群L4の出射側に配置され、このCCD10と第4レンズ群L4との間には、モアレを低減するためのLPF(low pass filter)11が設けられている。また、CCD台20は更に、被写体側に突き出すCCD台突起部21を備えている。なお、このCCD台突起部21については後に詳述する。
固定筒30は、像側の端部がCCD台20に固定された筒体である。図3は、固定筒30の内面を展開して示した図であり、図示するように固定筒30の内面には、メスヘリコイド30aが設けられている。
移動筒40は、固定筒30から繰り出し可能な第1の移動筒41、第2の移動筒42及び第3の移動筒43を有している。第1の移動筒41は、固定筒30の内径側に収納された筒体であり、図示しないアクチュエータによって回転力を得て固定筒30に対して光軸方向に駆動され、外面に設けられたオスヘリコイド41aと上述の固定筒30の内面に設けられたメスヘリコイド30aとの関係により移動量が決められている。図4は、第1の
移動筒41の内面を展開して示した図であり、第1の移動筒41の内面には、第1移動筒カム41bが設けられている。
第2の移動筒42は、第1の移動筒41の内径側に収容された筒体であり、第1の移動筒41に対して光軸方向に進退動作が可能となっている。外面には第1移動筒カム41bと係合するカムフォロア42aが設けられ、上述の第1の移動筒41の第1移動筒カム41bに沿って移動することで第2の移動筒42のとの関係により移動量が決められる。図5は、第2の移動筒42の内面を展開して示した図であり、第2の移動筒42の内面には、第3保持部70に設けられたカムフォロア70aが係合する第2移動筒カム42bと、第2保持部60に設けられたカムフォロア60aが係合する第2移動筒カム42cと、第1保持部50に設けられたカムフォロア50aが係合する第2移動筒カム42dとの3つのカムが設けられている。
第3の移動筒43は、第2の移動筒42の内径側に収容された筒体であり、第2の移動筒42に対して光軸方向に進退動作が可能となっている。この第3の移動筒43は、非撮影時に第1レンズ群L1の入射面を保護するレンズバリアユニット44を光軸方向被写体側の端部に備えている。
第1保持部50は、第1レンズ群L1をその内径側に保持する円環状の枠体であり、レンズバリアユニット44よりも像側(zマイナス側)に設けられている。また第2保持部60は、第2レンズ群L2を支持する部分であり、第3の移動筒43の内径側に挿入されている。第2保持部60は、公知の像ブレ補正制御に応じて第2レンズ群L2を光軸Aに直交する面内で駆動し、CCD10の撮像面に結像される像の像ブレを低減する像ブレ補正装置61を備えている。第4保持部80は、第4レンズ群L4を保持する枠体である。この第4保持部80は、図示しない駆動機構によって光軸方向に駆動され、AF(オートフォーカス)動作が行われる。
図6は、CCD台20、第3保持部70、及びレンズバリアユニット44の一部であるバリアリング46の分解斜視図である。また、図7は第3保持部70を被写体側から見た図であり、(a)は第3レンズ群L3が撮影位置にある場合、(b)は第3レンズ群L3が退避位置にある場合を示した図である。なお、本明細書において、第3レンズ群L3の退避位置とは、第3レンズ群L3の光軸が、他のレンズ群L1、L2、L4の光軸と重ならない状態の第3レンズ群L3の位置をいうものとする。
第3保持部70は、第3レンズ群L3を支持する部分であり、基部71と第3レンズ群保持枠72とを備えている。基部71は、第3保持部70のベースとなる略円盤状の部材である。基部71は、その外周回りに、略等しい間隔で例えば3つのカムフォロワ装着部70bと、被写体側に突き出した2箇所の3群突起部73と、を備えている。カムフォロワ装着部70bにはカムフォロア70aが取り付けられ、カムフォロア70aは、図1に示すように第2の移動筒42の第2移動筒カム42bに挿入されている。そして第2移動筒カム42bの回転により基部71は、光軸方向に進退動作を行うようになっている。なお、この場合第3保持部70は回転しない。また、3群突起部73の動作については後に詳述する。
第3レンズ群保持枠72は、第3レンズ群L3をその内径側に保持する円環状の枠体72aと、この枠体72aから外径側に突き出して形成されたアーム部72bとを備えている。このアーム部72bの先端部には、円筒形状に形成された軸受部72cが設けられている。この軸受部72cは、その内径側にピンPが貫通しており、基部71に対して回転可能に軸支されている。
また、第3レンズ群保持枠72におけるアーム部72bの先端部近傍には、図6に示すCCD台20に設けられたCCD台突起部21と当接可能な当接部72dが設けられている。図8は撮影状態から沈胴状態への移行時における、この当接部72dとCCD台突起部21との摺動状態を示した図である。図示するように、CCD台突起部21に対して当接部72dが位置Aから近づき、第1の移動筒41がワイドの位置から角度α1だけ回転した位置Bにくると、CCD台突起部21のカム面21aに当接部72dが当接する。その後、当接部72dはカム面21aを滑り、図7に示すように、第3レンズ群保持枠72がピンP回りに回転し、第3レンズ群L3は撮影位置から退避位置に移動する。第1の移動筒41がワイドの位置から角度α2(>α1)だけ回転すると、当接部72dは位置Cに到達し、退避動作は完了する。更にレンズ鏡筒1が沈胴状態へと移動を続けると、当接部72dはCCD台突起部21の側面を滑り、図8における位置Dへと進む。
図9はレンズバリアユニット44を像側から見た図である。図示するようにレンズバリアユニット44は、円環状のバリアベース45と、そのバリアベース45に対して回転可能なバリアリング46と、バリアベース45に回転可能に支持された内羽根47a及び外羽根47bとを備える。バリアリング46には溝46bが設けられ、この溝46bに沿って内羽根47aの移動軸49bが固定軸49aを中心として移動することにより内羽根47aが開閉され、それに伴って外羽根47bも開閉するようになっている。更に、バリアリング46は、図6に示すように3群突起部73と係合するバリア突起部48を2箇所備える。バリア突起部48は、バリアリング46の外周に沿って光軸と平行に像側に延びる部分であって、その像側の端面には、斜面が形成されている。
図10はバリア突起部48と3群突起部73との係合状態を示した図である。(a)はワイド状態、(b)は第1の移動筒41がワイドの位置から角度α3(>α2)回転した状態、(c)は第1の移動筒41がワイドの位置から角度α4(>α3)回転した状態を示す。(a)で示すワイド状態からレンズ鏡筒1が沈胴していくと、レンズバリアユニット44が第3保持部70に近づき、ワイドから角度α3の(b)で示す位置でバリア突起部48が3群突起部73に当接する。3群突起部73はカメラ本体に対して回転しないので、3群突起部73の斜面に沿ってバリア突起部48の斜面が滑り、バリアリング46がバリアベース45に対して図6における矢印Cの方向に回転を開始する。すると図9に示す内羽根47aの移動軸49bがバリアリング46の溝46bによって押され、バリア羽根が閉状態となる。
次に、レンズ鏡筒1の動作について説明する。レンズ鏡筒1は、撮影状態において、例えば、電源オフ操作がされると沈胴動作を開始する。このとき、各移動筒41〜43は、CCD台20に接近する方向にそれぞれ移動する。また、第3保持部70もCCD台20に接近する方向に移動する。このときの各筒体41,42,43の移動量は図3〜図5のヘリコイド構造又はカム構造によって定められる。
第3保持部70がCCD台20に接近し、第1の移動筒41がワイド状態から角度α1だけ回転すると、図8に示すように、CCD台20に設けられたCCD台突起部21が、第3レンズ群保持枠72に形成された当接部72dと接触し、第3レンズ群保持枠72は、図7で示すように撮影位置から退避位置に移動(スライド退避)を開始する。このとき、1)第1の移動筒41のオスヘリコイド41aは、固定筒30のメスヘリコイド30aの図3におけるP1の位置にある。2)第2の移動筒42のカムフォロア42aは、第1の移動筒41の第1移動筒カム41bの図4におけるQ1の位置にある。3)第1保持部50のカムフォロア50a、第2保持部60のカムフォロア60a及び第3保持部70のカムフォロア70aは、第2の移動筒42の第2移動筒カム42d、42c及び42bの図5におけるR1の位置にある。
図8に示すように、第1の移動筒41がワイド状態から角度α2だけ回転すると、第3レンズ群保持枠72の退避位置への移動が完了する。このとき、1)第1の移動筒41のオスヘリコイド41aは、固定筒30のメスヘリコイド30aのP2の位置にくる。2)第2の移動筒42のカムフォロア42aは、第1の移動筒41の第1移動筒カム41bのQ2の位置にくる。3)第1保持部50のカムフォロア50a、第2保持部60のカムフォロア60a及び第3保持部70のカムフォロア70aは、第2の移動筒42の第2移動筒カム42d、42c及び42bのR2の位置にくる。
この図3〜図5に示すように、第3レンズ群保持枠72の退避動作中において、1)第1の移動筒41のオスヘリコイド41aが係合する位置P1から位置P2の間におけるメスヘリコイド30a、2)第2の移動筒42のカムフォロア42aが係合する位置Q1から位置Q2の間における第1移動筒カム41b、及び3)第1保持部50のカムフォロア50a、第2保持部60のカムフォロア60a及び第3保持部70のカムフォロア70aが係合する、位置R1から位置R2の間における第2移動筒カム42d、42c及び42bの、それぞれの筒体の円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度は、第3レンズ群保持枠72の退避動作中において一定である。すなわち位置P1から位置P2の間メスヘリコイド30aのリードは一定である。位置Q1から位置Q2の間の第1移動筒カム41bの圧力角は一定である。また、位置Q1から位置Q2の間の第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は一定である。したがって第3レンズ群保持枠72の退避動作中に、これらの移動筒を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が増加することはない。
レンズ鏡筒1は、第3レンズ群保持枠72が退避位置に移動した後も、更に第3保持部70がCCD台20に接近する方向に移動する。更にレンズ鏡筒1が沈胴していくと、レンズバリアユニット44が第3保持部70に近づいていき、図10に示すようにワイド状態からレンズ鏡筒1が角度α3回転すると、バリア突起部48が3群突起部73に当接する。第3保持部70は回転しないので、3群突起部73の斜面に沿ってバリア突起部48の斜面が滑り、バリアリング46がバリアベース45に対して回転を開始する。このとき、1)第1の移動筒41のオスヘリコイド41aは、固定筒30のメスヘリコイド30aの図3におけるP3の位置にある。2)第2の移動筒42のカムフォロア42aは第1の移動筒41のQ3の位置にある。3)第1保持部50のカムフォロア50a、第2保持部60のカムフォロア60a及び第3保持部70のカムフォロア70aは第2の移動筒42の第2移動筒カム42d、42c及び42bのR3の位置にある。
第1の移動筒41が図10に示すようにワイド状態から角度α4だけ回転すると、バリアリング46が回転を終了し、内羽根47a及び外羽根47bが図9に示す閉じた状態となる。このとき、1)第1の移動筒41のオスヘリコイド41aは、固定筒30のメスヘリコイド30aの図3におけるP4の位置にくる。2)第2の移動筒42のカムフォロア42aは第1の移動筒41のQ4の位置にくる。3)第1保持部50のカムフォロア50a、第2保持部60のカムフォロア60a及び第3保持部70のカムフォロア70aは、第2の移動筒42の第2移動筒カム42d、42c及び42bのR4の位置にくる。
この図3〜図5に示すように、バリアの閉鎖動作中において、1)第1の移動筒41のオスヘリコイド41aが係合する位置P3から位置P4の間におけるメスヘリコイド30aの筒体の円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度、すなわちリードは所定区間一定でその後減少する。また、2)第2の移動筒42のカムフォロア42aが係合する位置Q3から位置Q4の間における第1移動筒カム41bの筒体の円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度、すなわち圧力角は一定である。3)第1保持部50のカムフォロア50a、第2保持部60のカムフォロア60a及び第3保持部70のカムフォロア70aが係合する位置R3から位置R4の間における第2移動筒カム42d、42c及び42bの筒体の円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度、すなわち圧力角は一定である。したがってバ
リア閉鎖動作中に、これらの筒体を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が増加することはない。
その後、レンズ鏡筒1は、バリアが閉鎖した後も更に沈胴を続ける。その間、1)メスヘリコイド30aの筒体の円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度、すなわちリードは、位置P4から沈胴完了までの間一定である。2)第1移動筒カム41b、及び3)第2移動筒カム42d、42c及び42bの、それぞれの筒体の円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度、すなわち圧力角は、位置Q4から沈胴完了までの間、初手区間一定でその後減少する。したがって退避動作中にこれらの筒体を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が増加することはない。
なお、このワイド状態から沈胴動作が終了するまで、CCD台20、第3保持部70、及びレンズバリアユニット44の互いに関する相対的距離は、沈胴動作が終了するまで一定又は減少する。すなわちワイド状態から沈胴動作が終了するまで、CCD台20、第3保持部70、及びレンズバリアユニット44の互いに関する相対的距離が広くなるように移動することはない。
以上説明した実施形態のレンズ鏡筒1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)第3レンズ群保持枠72の退避位置は、ワイド状態からレンズ鏡筒1が角度α1からα2回転する範囲で行われ、レンズバリアユニット44の開閉は、レンズ鏡筒1が角度α3から角度α4回転する範囲で行われる。そしてα1<α2<α3<α4である。したがって、これらの動作が同時に起きず、各移動筒体を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が過度に増大することがない。
(2)第3レンズ群保持枠72の退避動作中において、メスヘリコイド30aのリード、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は一定である。したがって退避動作中に各移動筒を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が増大することがない。
(3)バリアの閉鎖動作中において、メスヘリコイド30aのリードは一定又は減少し、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は一定である。したがってバリアの閉鎖動作中に、各移動筒を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が増大しない。
(4)バリアが閉鎖した後、さらに沈胴する間、メスヘリコイド30aのリードは一定であり、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は一定又は減少する。したがってバリアの閉鎖動作中に、各移動筒を駆動する図示しないアクチュエータ等への付加が増大しない。
(5)レンズ鏡筒1が撮影状態から沈胴状態へ移行する際に、第3レンズ群保持枠72の退避動作又はバリアの閉鎖動作が開始した後、CCD台20、第3保持部70及び第1保持部材の間隔は増加しない。したがって、第3レンズ群保持枠72の退避動作又はバリアの閉鎖動作が開始した後、逆に進むことがなく、これらの動作が安定して行われる。
(6)レンズ鏡筒1の沈胴動作に連動して、第3レンズ群保持枠72をスライド退避させ、これによって形成されるスペースに第4レンズ群L4を収容するから、沈胴状態におけるレンズ鏡筒1の光軸方向の全長を短くすることができる。
[変形形態]
本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)第3レンズ群保持枠72の退避動作中において、メスヘリコイド30aのリード、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角を一定又としたがこれに限定されない。例えば、アクチュエータ等への付加が増大しないようにリード又は圧力角が減少するようにしてもよい。
(2)バリアの閉鎖動作中において、メスヘリコイド30aのリードは一定又は減少し、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は一定としたが、これに限定されない。例えば、メスヘリコイド30aのリード、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d及び42cの圧力角は減少し続けてもよい。
(3)バリアが閉鎖した後、さらに沈胴する間、メスヘリコイド30aのリードは一定であり、第1移動筒カム41b、及び第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は一定又は減少したが、これに限定されない。例えば、メスヘリコイド30aのリード及び、第1移動筒カム41b、第2移動筒カム42d、42c及び42bの圧力角は減少してもよい。
(4)本実施形態のレンズ鏡筒は、第3レンズ群L3がスライド退避する構成であったが、これに限らず、他のレンズ群を退避させる構成であってもよい。
(5)本実施形態のレンズ鏡筒は、バリアを駆動する連動部を第3保持部70に設けたが、これに限らず、部材にバリアを駆動する連動部を設けてもよい。
本発明の実施形態のレンズ鏡筒の撮影状態を示す断面図である。 本実施形態のレンズ鏡筒の沈胴状態を示す断面図である。 固定筒の内面を示した図である。 第1の移動筒の内面を示した図である。 第2の移動筒の内面を示した図である。 CCD台、第3保持部、及びレンズバリアユニットの分解斜視図である。 被写体側から見た、(a)第3レンズ群L3が撮影状態における第3保持部、(b)第3レンズ群L3が退避位置における第3保持部70を示した図である。 撮影状態から沈胴状態への移動時における当接部とCCD台突起部との摺動状態を示した図である。 レンズバリアユニットを像側から見た図である。 バリア突起部と3群突起部との係合状態を示した図である。
符号の説明
1:レンズ鏡筒、20:固定部材、21:CCD台突起部、30a:メスヘリコイド、41a:オスヘリコイド、42a:カムフォロア、42b:第2移動筒カム、42c:第2移動筒カム、42c:第2移動筒カム、44:レンズバリア、45:レンズバリア保持枠、48:バリア突起部、50:第1保持部、50a:カムフォロア、60:第2保持部、60a:カムフォロア、70:第3保持部、72d:当接部、73:3群突起部、1:、L1:第1レンズ群、L2:第2レンズ群、L3:第3レンズ群、L4:第4レンズ群

Claims (10)

  1. 光軸上の位置と前記光軸から退避した位置との間で前記光軸に対して垂直移動が可能な垂直移動レンズを少なくとも1以上含み、且つ前記光軸に沿って移動可能に配置された光学系と、
    前記光学系よりも対物側に配置され且つ開閉可能なレンズバリアと、を備えるレンズ鏡筒であって、
    前記レンズ鏡筒の撮影状態と沈胴状態との間の移行動作に連動して、前記垂直移動レンズを垂直移動させる第1の連動部と、前記レンズバリアを開閉する第2の連動部と、を備え、
    前記垂直移動レンズの垂直移動と前記レンズバリアの開閉とが、移行動作中において異なるタイミングで動作することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    平面状に展開したときに円周に沿った直線に対して交差する斜面を有する筒体と、
    前記斜面に沿って移動する従動部を有する移動部材と、を備え、
    前記筒体又は前記移動部材のいずれか一方の回転に伴い、いずれか他方が前記一方に対して前記光軸に沿って移動し、その移動によって前記第1の連動部が前記垂直移動レンズを垂直移動させ、前記第2の連動部が前記レンズバリアを開閉させるようになっており、
    前記垂直移動レンズの垂直移動中、又は前記レンズバリアの開閉中に、前記従動部が係合する前記斜面の部分における前記円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度が、垂直移動又は開閉の前後の動作における前記角度以下であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
    平面状に展開したときに円周に沿った直線に対して交差する斜面を有する筒体と、
    前記斜面に沿って移動する従動部を有する移動部材と、を備え、
    前記筒体又は前記移動部材のいずれか一方の回転に伴い、いずれか他方が前記一方に対して前記光軸に沿って移動し、その移動によって前記第1の連動部が前記垂直移動レンズを垂直移動させ、前記第2の連動部が前記レンズバリアを開閉させるようになっており、
    前記垂直移動レンズの前記光軸からの退避動作完了、又は前記レンズバリアの閉動作完了後は、前記従動部が係合する前記斜面の部分における前記円周に沿った直線と交差する鋭角側の角度が、退避動作中又は閉動作中における前記角度以下であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項2又は3に記載のレンズ鏡筒であって、前記斜面及び前記従動部がヘリコイドを構成していることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項2又は3に記載のレンズ鏡筒であって、前記斜面がカムで、前記従動部がカムフォロアであることを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記第1の連動部は前記レンズ鏡筒における固定部材に設けられ、
    前記垂直移動レンズは前記垂直移動レンズを前記光軸に対して退避可能に保持する垂直移動レンズ保持枠に設けられ、
    沈胴時に前記垂直移動レンズ保持枠が前記固定部材と近づく方向に移動し、前記第1の連動部が前記垂直移動レンズを前記光軸から退避するように押し上げることを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項6に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記垂直移動レンズが前記光軸から退避した後は、
    前記固定部材と前記垂直移動レンズ保持枠との距離は沈胴動作が終了するまで一定であるか又は沈胴動作中減少することを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記第2の連動部の一部は前記垂直移動レンズを前記光軸に対して退避可能に保持する垂直移動レンズ保持枠に設けられ、
    前記レンズバリアはレンズバリア保持枠に設けられ、
    沈胴時に前記レンズバリア保持枠と前記垂直移動レンズ保持枠とが互いに近づく方向に移動し、前記第2の連動部が前記レンズバリアと当接して前記レンズバリアを閉じることを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項8に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記レンズバリアが閉じた後は、
    前記垂直移動レンズ保持枠と前記レンズバリア保持枠との距離は沈胴動作が終了するまで一定であるか又は沈胴動作中減少することを特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備えるカメラ。
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