JP2008242382A - 電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法及び電子機器 - Google Patents

電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法及び電子機器 Download PDF

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JP2008242382A JP2007086780A JP2007086780A JP2008242382A JP 2008242382 A JP2008242382 A JP 2008242382A JP 2007086780 A JP2007086780 A JP 2007086780A JP 2007086780 A JP2007086780 A JP 2007086780A JP 2008242382 A JP2008242382 A JP 2008242382A
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Abstract

【課題】消費電力の増大を抑制しつつも、キックバック現象の発生を抑制することのでき
る電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法及び電子機器を提供する。
【解決手段】表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは低電位電源VSSの駆動電圧V
SEG0〜VSEG2が印加される複数のセグメント電極SEG0〜SEG2を備える。
このセグメント電極SEG0〜SEG2に対向して配置され、高電位電源と低電位電源V
SSとが所定期間ごとに反転されて印加される共通電極COMを備える。これらセグメン
ト電極SEG0〜SEG2と共通電極COM間には、電気泳動粒子31及び分散媒32を
封止した多数のマイクロカプセル30が配置される。各セグメント電極SEG0〜SEG
2に接続される信号線S0〜S2と低電位電源VSSとの間にキャパシタC1をそれぞれ
接続するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法及び電子機器に関するもの
である。
非発光型の表示デバイスとして、電気泳動現象を利用した電気泳動表示装置が知られて
いる。ここで、電気泳動現象とは、液体中(分散媒)に微粒子(電気泳動粒子)を分散さ
せた分散系に、電界を印加したときに微粒子がクーロン力により泳動する現象である。
このような電気泳動表示装置の駆動方式の一つとしてセグメント方式がある。このセグ
メント方式では、電気泳動表示体を駆動する電極を分割し、分割されたセグメント電極ご
とに表示制御を行うことにより、電気泳動表示パネルに表示パターンを形成させることが
できる。
この電気泳動表示パネルは、図11に示すように、複数のセグメント電極SEG0〜S
EG2が形成された素子基板(セグメント基板)10と、平面状の透明電極からなる共通
電極COMの形成された透過性材料からなる対向基板20とから構成されている。複数の
セグメント電極SEG0〜SEG2と共通電極COMとの間には、電気泳動粒子31及び
分散媒32からなる分散系を封止した多数のマイクロカプセル30が配置されている。図
11では、電気泳動粒子31として、負に帯電した白粒子31Wと、正に帯電した黒粒子
31Bとを用いている。
これらセグメント電極SEG0〜SEG2と共通電極COMとの電極間に電位差を与え
ると電界が生じ、正あるいは負に帯電した白粒子31Wあるいは黒粒子31Bがそれぞれ
対応する電位が与えられている電極に引き寄せられる。そして、共通電極COM及び対向
基板20側から表示パターンが観察される場合、共通電極COM側に引き寄せられた電気
泳動粒子31の色が観察される。すなわち、共通電極COM側に白粒子31Wが近づくほ
ど反射率が上昇して白表示に近づき、共通電極COM側に黒粒子31Bが近づくほど入射
光が吸収されるため、反射率が低下して黒表示に近づく。
この種の電気泳動表示装置では、図12に示すように、各セグメント電極SEG0〜S
EG2に、表示パターンに応じて低電位電源VSSあるいは高電位電源HVDDを印加す
るとともに、共通電極COMに、低電位電源VSSと高電位電源HVDDとを所定期間ご
とに反転させて印加するコモン振り駆動が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
共通電極COMに高電位電源HVDDが印加される期間t1では、低電位電源VSSが
印加されているセグメント電極SEG0と共通電極COMとの間で電位差が生じて電界が
生じる。これにより、共通電極COM側に負の白粒子31Wが集まって、対応するセグメ
ントに白色が書き込まれる。
一方、共通電極COMに低電位電源VSSが印加される期間t2では、高電位電源HV
DDが印加されているセグメント電極SEG1と共通電極COMとの間で電位差が生じて
電界が生じる。これにより、共通電極COM側に正の黒粒子31Bが集まって、対応する
セグメントに黒色が書き込まれる。
このようにコモン振り駆動によれば、対応するセグメントに対してそれぞれ黒色と白色
とが交互(期間t1と期間t2ごと)に書き込まれる。このコモン振りの周期(t1+t
2)を所定時間(例えば、200ms)以下に設定することにより、人間の目に黒色と白
色とを同時に書き込んでいるように見せることができる。さらに、コモン振り駆動では、
セグメント電極SEG0〜SEG2と共通電極COMとの電位を高電位電源HVDD及び
低電位電源VSSの2値で制御できるため、回路構成を簡便化できるという利点がある。
また、電気泳動表示装置の駆動方式としては、上記セグメント方式の他にもアクティブ
マトリクス方式が知られている。とくに、近年、高速動作性、表示画像の切り替えの容易
さなどの要求から素子基板上にマトリクス状に配置された各画素回路Gに、図13に示す
ように、2つのインバータ回路INV1,INV2からなるメモリ回路Mを備えたアクテ
ィブマトリクス方式が採用されている(例えば、特許文献2参照)。
この種のアクティブマトリクス方式の電気泳動表示装置では、各画素回路Gに設けられ
た画素電極Pごとに表示制御を行うことにより、電気泳動表示パネルに表示パターンを形
成させることができる。すなわち、この種の電気泳動表示装置においても、先の図12の
駆動方式と同様に、各画素回路Gの画素電極Pと共通電極COMとに表示パターンに応じ
た電位差を与えて、両電極間に配置された分散系を駆動することにより、電気泳動表示パ
ネルに表示パターンを形成させることができる。
特開昭52−70791号公報 特開2003−84314号公報 特表2005−519330号公報
ところで、上述した電気泳動表示装置では、電気泳動表示パネルに所望の表示パターン
が形成されると、セグメント電極SEG(画素電極P)及び共通電極COMへの電圧印加
を停止し、各電極をハイインピーダンス(Hi−Z)に設定することにより、上記電気泳
動粒子31の移動を停止して表示パターンを保持する。しかしながら、この種の電気泳動
表示装置では、各電極をハイインピーダンスに設定したときに、各電極側に移動した電気
泳動粒子が電気泳動表示パネルの厚さ方向における中心方向に引き戻される、いわゆるキ
ックバック現象が発生する場合がある。このキックバック現象が発生すると、電気泳動粒
子が所望の位置から移動してしまうため、電気泳動表示パネルの表示パターンが変化して
コントラストが低下し、視認性が悪化するという問題がある。
このキックバック現象は、電気泳動表示パネルの湿度を制御することにより低減するこ
とが可能ではあるものの、定量的に制御することは困難である。
また、表示パターンの保持期間において、コントラストの低下分を補償するために各電
極に再度駆動電圧を印加する駆動方法も提案されている(例えば、特許文献3参照)。た
しかに、この駆動方法によれば、視認性の悪化を抑制することができるものの、表示パタ
ーンの保持期間において各電極に駆動電圧を印加するために消費電力が増大するという新
たな問題が発生する。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、消費電力の
増大を抑制しつつも、キックバック現象の発生を抑制することのできる電気泳動表示装置
、電気泳動表示装置の駆動方法及び電子機器を提供することにある。
本発明の電気泳動表示装置は、表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは低電位電源
が印加される複数のセグメント電極と、前記複数のセグメント電極に対向して配置され、
前記高電位電源と前記低電位電源とが所定の周期で交互に印加される共通電極と、前記共
通電極と前記分割電極との間に配置される電気泳動粒子を含有する分散系とを備えた電気
泳動表示装置において、前記各セグメント電極と前記低電位電源との間に容量素子を接続
した。
通常、共通電極の電極面積は、各セグメント電極の電極面積よりも極めて大きく形成さ
れる。そのため、共通電極の持つ容量は、各セグメント電極の持つ容量よりも大きくなる
。従って、例えば共通電極及びセグメント電極の両電極に高電位電源が印加されている状
態から、両電極がハイインピーダンスに設定されると、大きな容量を持つ共通電極の電圧
が緩やかに低下するのに対して、容量の小さいセグメント電極の電圧が急嵯に低下するこ
とになる。この両電極の電圧変化の違いにより、両電極の電圧関係が表示画像に応じた大
小関係とは反対の大小関係になる期間が発生してしまう。これにより、キックバック現象
が発生するものと考えられる。
これに対して、本発明の電気泳動表示装置によれば、各セグメント電極と低電位電源と
の間に接続された容量素子によって、各セグメント電極の持つ容量を増大させることがで
きる。そのため、例えば高電位電源の印加されているセグメント電極をハイインピーダン
スに設定したときの該セグメント電極の電圧を、共通電極の場合と同様に緩やかに低下さ
せることができるようになる。これにより、ハイインピーダンス設定後においても、その
セグメント電極と共通電極との電圧関係が表示画像に応じた大小関係に維持されるため、
キックバック現象の発生を好適に抑制することができる。
また、キックバック現象の発生を未然に抑制することができるため、特許文献3の駆動
方法のように、ハイインピーダンス設定後に再度駆動電圧を印加する必要がないため、消
費電力の増大を抑制することができる。
この電気泳動表示装置において、前記容量素子は、前記各セグメント電極に前記高電位
電源あるいは前記低電位電源を供給する信号線と前記低電位電源との間に接続されるよう
にしてもよい。
この電気泳動表示装置によれば、各セグメント電極に接続される信号線と低電位電源と
の間に接続される容量素子によって、各セグメント電極の持つ容量を増大させることがで
きる。
本発明の電気泳動表示装置は、共通電極と画素電極との間に配置される電気泳動粒子を
含有する分散系と、表示すべき画像に応じたデータ信号を保持し、該データ信号に応じて
高電位電源あるいは低電位電源を前記画素電極に印加するメモリ回路とを有し、マトリク
ス状に配列された多数の画素回路を備えた電気泳動表示装置において、前記各画素電極と
前記低電位電源との間に容量素子を接続した。
本発明の電気泳動表示装置によれば、各画素電極と低電位電源との間に接続された容量
素子によって、各画素電極の持つ容量を増大させることができる。そのため、例えば高電
位電源の印加されている画素電極をハイインピーダンスに設定したときの該画素電極の電
圧を、共通電極の場合と同様に緩やかに低下させることができるようになる。これにより
、ハイインピーダンス設定後においても、その画素電極と共通電極との電圧関係が表示画
像に応じた大小関係に維持されるため、キックバック現象の発生を好適に抑制することが
できる。
この電気泳動表示装置において、前記容量素子は、前記各画素電極に前記高電位電源あ
るいは前記低電位電源を供給する信号線と前記低電位電源との間に接続されるようにして
もよい。
この電気泳動表示装置によれば、各画素電極に接続される信号線と低電位電源との間に
接続される容量素子によって、各画素電極の容量成分を増大させることができる。
この電気泳動表示装置において、前記共通電極は、前記低電位電源が印加されていると
きに、電圧の印加が停止されてハイインピーダンスに設定されるようにしてもよい。
この電気泳動表示装置によれば、ハイインピーダンス設定時に共通電極の電圧が低電位
電源となる。そのため、その共通電極の電圧が、ハイインピーダンス設定後において、ハ
イインピーダンス設定前に高電位電源が印加されていたセグメント電極(画素電極)の電
圧よりも高電圧になることが抑制される。従って、キックバック現象の発生をより好適に
抑制することができる。
本発明の電気泳動表示装置は、表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは低電位電源
が印加される複数の分割電極と、前記複数の分割電極に対向して配置され、前記高電位電
源と前記低電位電源とが所定の周期で交互に印加される共通電極と、前記共通電極と前記
分割電極との間に配置される電気泳動粒子を含有する分散系とを備えた電気泳動表示装置
において、前記共通電極は、前記低電位電源が印加されているときに、電圧の印加が停止
されてハイインピーダンスに設定される。
通常、共通電極の電極面積は、各分極電極の電極面積よりも極めて大きく形成される。
そのため、共通電極の持つ容量は、各分割電極の持つ容量よりも大きくなる。従って、例
えば共通電極及び分割電極の両電極に高電位電源が印加されている状態から、両電極がハ
イインピーダンスに設定されると、大きな容量を持つ共通電極の電圧が緩やかに低下する
のに対して、容量の小さい分割電極の電圧が急嵯に低下することになる。この両電極の電
圧変化の違いにより、両電極の電圧関係が表示画像に応じた大小関係とは反対の大小関係
になる期間が発生してしまう。これにより、キックバック現象が発生するものと考えられ
る。
これに対して、本発明の電気泳動表示装置によれば、ハイインピーダンス設定時に共通
電極の電圧が低電位電源となる。そのため、ハイインピーダンス設定後において、その共
通電極の電圧が、ハイインピーダンス設定前に高電位電源が印加されていた分割電極の電
圧よりも高電圧になることが抑制される。従って、キックバック現象の発生をより好適に
抑制することができる。
また、キックバック現象の発生を未然に抑制することができるため、特許文献3の駆動
方法のように、ハイインピーダンス設定後に再度駆動電圧を印加する必要がないため、消
費電力の増大を抑制することができる。
本発明の電気泳動表示装置の駆動方法は、表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは
低電位電源が印加される複数の分割電極と、前記複数の分割電極に対向して配置され、前
記高電位電源と前記低電位電源とが所定の周期で交互に印加される共通電極と、前記共通
電極と前記分割電極との間に配置される電気泳動粒子を含有する分散系と、前記共通電極
及び前記複数の分割電極への電圧印加を制御する制御回路を備えた電気泳動表示装置の駆
動方法において、前記制御回路は、前記共通電極に前記低電位電源を印加しているときに
、前記各分割電極及び前記共通電極への電圧の印加を停止して前記各分割電極及び前記共
通電極をハイインピーダンスに設定する。
本発明の電気泳動表示装置の駆動方法によれば、ハイインピーダンス設定時に共通電極
の電圧が低電位電源となる。そのため、ハイインピーダンス設定後において、その共通電
極の電圧が、ハイインピーダンス設定前に高電位電源が印加されていた分割電極の電圧よ
りも高電圧になることが抑制される。従って、キックバック現象の発生をより好適に抑制
することができる。
本発明の電子機器は、上述した電気泳動表示装置を備えるあらゆる機器を含むもので、
ディスプレイ装置、テレビジョン装置、電子ブック、電子ペーパ、時計、電卓、携帯電話
、携帯情報端末等を含む。また、「機器」という概念から外れるもの、例えば可撓性のあ
る紙状/フィルム状の物体、これら物体が貼り付けられた壁面等の不動産に属するもの、
車両、飛行体、船舶等の移動体に属するものを含む。
(第1実施形態)
以下、本発明を電気泳動表示装置に具体化した第1実施形態を図1〜図4に従って説明
する。この電気泳動表示装置は、電気泳動表示パネル1とその電気泳動表示パネル1を駆
動する駆動装置2とを含んで構成される。
図1は、電気泳動表示装置を概略的に説明する説明図である。図1に示すように、電気
泳動表示パネル1は、ガラスや半導体等からなるセグメント基板10と、ガラスやプラス
チック等の透光性材料からなる対向基板20とが対向配置されて構成されている。セグメ
ント基板10の一側面には、複数の分割電極を構成するセグメント電極SEG、すなわち
セグメント電極SEG0,SEG1,SEG2が形成されている。対向基板20の一側面
には、ITO(インジウム錫酸化物)等の透明導電材料からなる平面状の共通電極COM
が形成されている。
セグメント基板10と対向基板20とは一定の間隙を保って、各々の一側面に形成され
た各電極が対向するように貼り合わされている。このセグメント基板10と対向基板20
との間隙には、電気泳動粒子31及び分散媒32を封止した多数のマイクロカプセル30
が配置されている。図1では、電気泳動粒子31として、負に帯電した白粒子31Wと、
正に帯電した黒粒子31Bとを用いている。なお、電気泳動粒子31の重力による沈降等
を避けるため、電気泳動粒子31の比重と分散媒32の比重とがほぼ等しくなるように設
定されている。
制御回路としての駆動装置2は、表示すべき画像(表示パターン)に応じた駆動電圧V
SEG0〜VSEG2を、信号線S0〜S2を通じて各セグメント電極SEG0〜SEG
2にそれぞれ印加する。駆動装置2は、信号線SCを通じて共通電極COMに、高電位電
源HVDD(例えば、15V)と低電位電源VSS(例えば、0V)とが所定期間ごとに
反転する反転駆動電圧を共通電極電圧VCOMとして印加する。
各セグメント電極SEG0〜SEG2に接続された信号線S0〜S2は、キャパシタC
1を介して低電位電源VSS(ここでは、GND)に接続されている。すなわち、キャパ
シタC1は、各信号線S0〜S2(各セグメント電極SEG0〜SEG2)と低電位電源
VSSとの間に接続されている。このキャパシタC1により、各セグメント電極SEG0
〜SEG2の持つ容量が増大する。
次に、このように構成された電気泳動表示装置の駆動方法について図2に従って説明す
る。なお、ここでは、セグメント電極SEG0に白表示、セグメント電極SEG1に黒表
示を行わせる場合について説明する。
駆動装置2は、図2に示すように、白表示すべきセグメント電極SEG0に低電位電源
VSSの駆動電圧VSEG0を印加するとともに、黒表示すべきセグメント電極SEG1
に高電位電源HVDDの駆動電圧VSEG1を印加する。また、駆動装置2は、共通電極
COMに、共通電極電圧VCOMとして高電位電源HVDDと低電位電源VSSとを所定
の周期で交互に印加する。なお、本実施形態では、共通電極COMに高電位電源HVDD
が印加される期間を100msとし、共通電極COMに低電位電源VSSが印加される期
間を100msとする。
共通電極COMに高電位電源HVDDの共通電極電圧VCOMが印加される期間では、
低電位電源VSSの駆動電圧VSEG0が印加されているセグメント電極SEG0と共通
電極COMとの間で電位差が生じる。この両電極間に生じる電位差により、セグメント電
極SEG0側に正の黒粒子31Bが集まり、共通電極COM側に負の白粒子31Wが集ま
って白色が書き込まれる。
一方、共通電極COMに低電位電源VSSの共通電極電圧VCOMが印加される期間で
は、高電位電源HVDDの駆動電圧VSEG1が印加されているセグメント電極SEG1
と共通電極COMとの間で電位差が生じる。この両電極間に生じる電位差により、セグメ
ント電極SEG1側に負の白粒子31Wが集まり、共通電極COM側に正の黒粒子31B
が集まって黒色が書き込まれる。
共通電極COMに反転駆動電圧が所定周期印加されると、電気泳動表示パネル1に所望
の表示パターンが形成される。すなわち、ここではセグメント電極SEG0に対応するセ
グメントが白表示となり、セグメント電極SEG1に対応するセグメントが黒表示となる
次に、電気泳動表示パネル1への表示パターンの形成(分散系の駆動)が終了すると、
共通電極COM及び各セグメント電極SEG0〜SEG2への電圧印加が停止され、各電
極がハイインピーダンス(Hi−Z)に設定されて電気泳動表示パネル1の表示パターン
が保持される。
このとき、従来の電気泳動表示装置の場合には、各電極COM,SEG0〜SEG2側
に移動した電気泳動粒子31が電気泳動表示パネルの厚さ方向における中心方向に引き戻
される、いわゆるキックバック現象が発生するおそれがあることは前述した。
本発明者らは、低電位電源VSSが印加されてからHi−Zに設定されたセグメント電
極SEGに対応するセグメントよりも、高電位電源HVDDが印加されてからHi−Zに
設定されたセグメント電極SEGに対応するセグメントの方がキックバック現象の発生率
が高くなることを見出した。すなわち、図11及び図12の例では、セグメント電極SE
G0に対応するセグメントよりも、セグメント電極SEG1に対応するセグメントの方が
キックバック現象が発生しやすい。
このことから、各セグメント電極SEG0〜SEG2及び共通電極COMの持つ容量の
違いによる電圧変化の違いが、キックバック現象の発生に影響していることが推測される
。以下に、その推測理由について詳しく説明する。
すなわち、共通電極COMが電気泳動表示パネル1の略全域にわたって形成されている
のに対して、各セグメント電極SEG(例えば、セグメント電極SEG1)が電気泳動表
示パネル1を複数個に分割した領域(セグメント)に形成される電極であることから、共
通電極COMの電極面積は、セグメント電極SEG1のそれよりも極めて大きく形成され
る。そのため、共通電極COMの持つ容量は、セグメント電極SEG1の持つ容量よりも
大きくなる。これにより、図3に示すように、Hi−Z設定後に、大きな容量を持つ共通
電極COMの電圧VCOMが緩やかに低下するのに対して、共通電極COMよりも小さな
容量しかないセグメント電極SEG1の電圧VSEG1が急嵯に低下することになる。そ
の結果、駆動中にはVCOM≦VSEG1の大小関係を維持していたセグメント電極SE
G1と共通電極COMとの電圧関係が、Hi−Z設定後からの期間T11においてVCO
M>VSEG1の大小関係になってしまう。セグメント電極SEG1と共通電極COMと
の電圧関係がVCOM>VSEG1になると、黒表示していたセグメント電極SEG1に
対応するセグメントにおいて、黒粒子31Bがセグメント電極SEG1側に、白粒子31
Wが共通電極COM側に移動して白表示しようとする。これにより、キックバック現象が
発生するものと考えられる。
そこで、本実施形態の電気泳動表示装置では、各セグメント電極SEG0〜SEG2と
低電位電源VSSとの間に、キャパシタC1をそれぞれ接続するようにした。このキャパ
シタC1の追加により、各セグメント電極SEG0〜SEG2の持つ容量が増大され、そ
の各セグメント電極SEG0〜SEG2の持つ容量が共通電極COMのそれよりも大きく
なる。これによって、図4に示すように、Hi−Z設定後の各セグメント電極SEG1の
電圧変化を共通電極COMの電圧変化よりも緩やかにすることができる。従って、駆動中
に高電位電源HVDDの印加されていたセグメント電極SEG1と共通電極COMとの電
圧関係を、Hi−Z設定後においてもVCOM≦VSEG1の大小関係に維持することが
できる。その結果、各セグメントにおいてキックバック現象が起こりにくくなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態によれば、各セグメント電極SEG0〜SEG2と低電位電源VSS
との間に、キャパシタC1をそれぞれ接続するようにした。これによって、各セグメント
電極の持つ容量が増大されるため、駆動中に高電位電源HVDDが印加されているセグメ
ント電極SEG1のHi−Z設定後における電圧変化を緩やかにすることができる。その
結果、Hi−Z設定後においても、そのセグメント電極SEG1と共通電極COMとの電
圧関係を、VCOM≦VSEG1の大小関係に維持することができるため、キックバック
現象の発生を好適に抑制することができる。これにより、キックバック現象による視認性
の悪化を軽減することができる。
また、キックバック現象の発生を未然に抑制することができるため、特許文献3の駆動
方法のように、Hi−Z設定後に再度駆動電圧を印加する必要がないため、消費電力の増
大を抑制することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を電気泳動表示装置に具体化した第2実施形態について、図5及び図6に
従って説明する。この実施形態は、共通電極COMに印加される共通電極電圧VCOMの
制御が上記第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明す
る。
図5に示すように、白表示すべきセグメント電極SEG0には低電位電源VSSの駆動
電圧VSEG0が印加されるとともに、黒表示すべきセグメント電極SEG1には高電位
電源HVDDの駆動電圧VSEG1が印加される。また、共通電極COMには、高電位電
源HVDDと低電位電源VSSとが所定期間ごとに反転される反転駆動電圧が共通電極電
圧VCOMとして印加される。
共通電極COMに反転駆動電圧が所定周期印加されると、電気泳動表示パネル1に所望
の表示パターンが形成される。すなわち、ここではセグメント電極SEG0に対応するセ
グメントが白表示となり、セグメント電極SEG1に対応するセグメントが黒表示となる
次に、電気泳動表示パネル1への表示パターンの形成(分散系の駆動)が終了すると、
共通電極COM及び各セグメント電極SEG0〜SEG2への電圧印加が停止され、各電
極がハイインピーダンス(Hi−Z)に設定されて電気泳動表示パネル1の表示パターン
が保持される。
このとき、本実施形態では、低電位電源VSSの共通電極電圧が共通電極COMに印加
されている期間に分散系の駆動を終了するように設定している。すなわち、共通電極CO
Mに低電位電源VSSが印加されているときに、各電極への電圧の印加が停止されて各電
極がHi−Zに設定されるようになっている。これによって、図6に示すように、Hi−
Z設定時に共通電極COMの電圧VCOMが低電位電源VSSとなるため、Hi−Z設定
後に、その共通電極COMの電圧VCOMがセグメント電極SEG1の電圧VSEG1よ
りも高電圧になることが回避される。従って、駆動中に高電位電源HVDDの印加されて
いたセグメント電極SEG1と共通電極COMとの電圧関係を、Hi−Z設定後において
もVCOM≦VSEG1の大小関係に維持することができる。その結果、各セグメントに
おいてキックバック現象が起こりにくくなる。
以上、説明したように、実施形態によれば、第1実施形態の(1)の作用効果に加えて
以下の効果を奏する。
(2)本実施形態によれば、共通電極COMに低電位電源VSSを印加しているときに
、各電極をハイインピーダンスに設定するようにした。これによって、図6に示すように
、Hi−Z設定時に共通電極COMの電圧VCOMが低電位電源VSSとなるため、Hi
−Z設定後に、その共通電極COMの電圧VCOMがセグメント電極SEG1の電圧VS
EG1よりも高電圧になることが回避される。その結果、キックバック現象の発生をより
好適に抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、第1及び第2実施形態で説明した電気泳動表示装置の電子機器への適用について
図7に従って説明する。
図7(a)は、電子機器の一例である電子ブックの構成を示す斜視図である。この電子
ブック100は、ブック形状のフレーム101と、このフレーム101に対して回動自在
に設けられた(開閉可能な)カバー102と、操作部103と、上記電気泳動表示装置に
よって構成された表示部104と、を備えている。
図7(b)は、電子機器の一例である腕時計の構成を示す斜視図である。この腕時計1
10は、上記電気泳動表示装置によって構成された表示部111を備えている。
図7(c)は、電子機器の一例である電子ペーパの構成を示す斜視図である。この電子
ペーパ120は、紙と同様の質感及び柔軟性を有するリライタブルシートで構成される本
体部121と、上記電気泳動表示装置によって構成された表示部122を備えている。
これらの場合でも、電気泳動表示装置により構成された表示部104,111,122
は上記第1実施形態あるいは上記第2実施形態と同様の効果を発揮する。その結果、電子
ブック100、腕時計110及び電子ペーパ120は、消費電力を抑制しつつも、キック
バック現象の発生が抑制され、視認性の悪化を軽減することができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記各実施形態では、信号線S0〜S2を介して、各セグメント電極SEG0〜SE
G2と低電位電源VSSとの間にキャパシタC1を接続するようにした。これに限らず、
例えば図8に示されるように、信号線S0〜S2を介さずに、各セグメント電極SEG0
〜SEG2と低電位電源VSSとの間にキャパシタC1を接続するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、セグメント方式の電気泳動表示装置に具体化したが、画素回路
にメモリ回路を備えるアクティブマトリクス方式の電気泳動表示装置に具体化してもよい
。すなわち、図10に示すように、分散系を介して共通電極COMと対向される分割電極
を構成する画素電極Pと、スイッチング用トランジスタQ1を介して入力されるデータ信
号を保持するメモリ回路Mとを備える画素回路Gにおいて、画素電極Pに接続される信号
線SPと低電位電源VSSとの間にキャパシタC1を接続するようにしてもよい。なお、
ここでは、メモリ回路Mは、2つのCMOSインバータ回路INV1,INV2により構
成されている。
・上記第2実施形態におけるキャパシタC1を省略するようにしてもよい。第2実施形
態の場合には、キャパシタC1を省略したとしても、図9に示すように、駆動中に高電位
電源HVDDの印加されていたセグメント電極SEG1と共通電極COMとの電圧関係を
、Hi−Z設定後においてもVCOM≦VSEG1の大小関係に維持することができる。
その結果、各セグメントにおいてキックバック現象が起こりにくくなる。これによれば、
キャパシタC1等の回路素子を追加することなく、各電極をハイインピーダンスに設定す
るタイミングの制御という簡易な制御のみによって、キックバック現象の発生を好適に抑
制することができる。
・上記第3実施形態で説明した電気泳動表示装置を搭載した電子機器としては、他にも
、例えば携帯電話、屋外の標識、カーナビゲーション装置、電子手帳、電卓、POS端末
、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。すなわち、電気泳動表示装置をこれら
の機器に適用した場合でも、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
・上記各実施形態では、マイクロカプセル30内に、負に帯電した白粒子31Wと、正
に帯電した黒粒子31Bと、分散媒32とを封止するようにしたが、これに制限されない
。例えば、マイクロカプセル30内に、正に帯電した白粒子と、負に帯電した黒粒子と、
分散媒とを封止するようにしてもよい。また、マイクロカプセル30内に、黒色に着色さ
れた分散媒と、正に帯電した白色の電気泳動粒子とを封止するようにしてもよい。あるい
は、カラー表示をおこなうための電気泳動粒子及び分散媒をマイクロカプセル30内に封
止するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、2値表示の電気泳動表示装置について説明した。これに加えて
、階調表示可能な電気泳動表示装置に適用してもよい。
・上記各実施形態では、電気泳動粒子31及び分散媒32をマイクロカプセル30に封
止するマイクロカプセル方式に具体化したが、マイクロカプセル30の代わりに隔壁によ
って、電気泳動粒子31及び分散媒32を区分けするようにしてもよい。また、マイクロ
カプセル30を使用しない垂直型電気泳動方式あるいは水平型電気泳動方式に適用しても
よい。
第1実施形態の電気泳動表示装置を示す説明図。 第1実施形態の電気泳動表示装置の駆動方法を示すタイミングチャート。 従来の電気泳動表示装置におけるハイインピーダンス設定後の電圧変化を示す特性図。 第1実施形態の電気泳動表示装置におけるハイインピーダンス設定後の電圧変化を示す特性図。 第2実施形態の電気泳動表示装置の駆動方法を示すタイミングチャート。 第2実施形態の電気泳動表示装置におけるハイインピーダンス設定後の電圧変化を示す特性図。 (a)〜(c)は、それぞれ電子機器の一例を示す斜視図。 変形例の電気泳動表示装置を示す説明図。 変形例の電気泳動表示装置におけるハイインピーダンス設定後の電圧変化を示す特性図。 変形例の電気泳動表示装置の画素回路を示す回路図。 従来の電気泳動表示装置を示す断面図。 従来の電気泳動表示装置の駆動方法を示すタイミングチャート。 従来の電気泳動表示装置の画素回路を示す回路図。
符号の説明
C1…容量素子としてのキャパシタ、S0〜S2,SP…信号線、VSS…低電位電源
、HVDD…高電位電源、SEG0〜SEG2…分割電極を構成するセグメント電極、P
…分割電極を構成する画素電極、COM…共通電極、M…メモリ回路、G…画素回路、1
…電気泳動表示パネル、2…制御回路としての駆動装置、30…マイクロカプセル、31
…分散系を構成する電気泳動粒子、32…分散系を構成する分散媒、100…電子ブック
、110…腕時計,120…電子ペーパ。

Claims (8)

  1. 表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは低電位電源が印加される複数のセグメント
    電極と、前記複数のセグメント電極に対向して配置され、前記高電位電源と前記低電位電
    源とが所定の周期で交互に印加される共通電極と、前記共通電極と前記セグメント電極と
    の間に配置される電気泳動粒子を含有する分散系とを備えた電気泳動表示装置において、
    前記各セグメント電極と前記低電位電源との間に容量素子を接続したことを特徴とする
    電気泳動表示装置。
  2. 前記容量素子は、前記各セグメント電極に前記高電位電源あるいは前記低電位電源を供
    給する信号線と前記低電位電源との間に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電
    気泳動表示装置。
  3. 共通電極と画素電極との間に配置される電気泳動粒子を含有する分散系と、表示すべき
    画像に応じたデータ信号を保持し、該データ信号に応じて高電位電源あるいは低電位電源
    を前記画素電極に印加するメモリ回路とを有し、マトリクス状に配列された多数の画素回
    路を備えた電気泳動表示装置において、
    前記各画素電極と前記低電位電源との間に容量素子を接続したことを特徴とする電気泳
    動表示装置。
  4. 前記容量素子は、前記各画素電極に前記高電位電源あるいは前記低電位電源を供給する
    信号線と前記低電位電源との間に接続されることを特徴とする請求項3に記載の電気泳動
    表示装置。
  5. 前記共通電極は、前記低電位電源が印加されているときに、電圧の印加が停止されてハ
    イインピーダンスに設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の電
    気泳動表示装置。
  6. 表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは低電位電源が印加される複数の分割電極と
    、前記複数の分割電極に対向して配置され、前記高電位電源と前記低電位電源とが所定の
    周期で交互に印加される共通電極と、前記共通電極と前記分割電極との間に配置される電
    気泳動粒子を含有する分散系とを備えた電気泳動表示装置において、
    前記共通電極は、前記低電位電源が印加されているときに、電圧の印加が停止されてハ
    イインピーダンスに設定されることを特徴とする電気泳動表示装置。
  7. 表示すべき画像に応じて高電位電源あるいは低電位電源が印加される複数の分割電極と
    、前記複数の分割電極に対向して配置され、前記高電位電源と前記低電位電源とが所定の
    周期で交互に印加される共通電極と、前記共通電極と前記分割電極との間に配置される電
    気泳動粒子を含有する分散系と、前記共通電極及び前記複数の分割電極への電圧印加を制
    御する制御回路を備えた電気泳動表示装置の駆動方法において、
    前記制御回路は、
    前記共通電極に前記低電位電源を印加しているときに、前記複数の分割電極及び前記共
    通電極への電圧の印加を停止してハイインピーダンスに設定することを特徴とする電気泳
    動表示装置の駆動方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の電気泳動表示装置を備えた電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010217285A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Seiko Epson Corp 電気泳動表示装置の駆動方法、電気泳動表示装置、及び電子機器

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