JP2008241969A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー像の一次転写の際、トナーの逆転写を適切に抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】静電潜像を担持する静電潜像担持体22と、静電潜像担持体22に接触可能に配置され、共通または別々の静電潜像担持体22上に形成された複数の色のトナー像が、順に重ねて転写される中間転写体12と、転写後に静電潜像担持体22の表面に残されたトナーを除去するクリーニング部材321と、クリーニング部材321により静電潜像担持体22の表面から除去されたトナーを回収するトナー回収部32と、所定の色のトナー像を静電潜像担持体22から中間転写体12へ転写する際、所定の色のトナー像よりも先に中間転写体12に転写された色のトナーが、中間転写体12から静電潜像担持体22へ逆転写される量を測定する逆転写トナー量測定手段330とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等の画像形成装置に関する。
カラーの画像形成装置では、感光体上に形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が、順に中間転写体に転写(一次転写)され、中間転写体上で重ねられて、中間転写体から用紙等の記録シートに転写(二次転写)される。
しかし、2色目以降の一次転写の際、先に中間転写体に転写された色のトナー像の一部が中間転写体から感光体へ逆転写され、逆転写されるトナー量(逆転写トナー量)が多い場合、画質が悪化する問題があった。
このような問題に鑑みて、トナーの逆転写を軽減するための技術が、例えば特許文献1において提案されている。
特許文献1の技術は、一次転写の際、感光体と中間転写体との間に流れる一次転写電流を制御することにより、トナーの逆転写を防止するものである。
特開2000−147849号公報
しかし、特許文献1の技術では、上記の制御の際、実際の逆転写トナー量の測定が行われないため、逆転写を適切に抑制できない恐れがある。
そこで、本発明は、トナー像の一次転写の際、トナーの逆転写を適切に抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
静電潜像を担持する静電潜像担持体と、
該静電潜像担持体に接触可能に配置され、共通または別々の上記静電潜像担持体上に形成された複数の色のトナー像が、順に重ねて転写される中間転写体と、
上記転写後に上記静電潜像担持体の表面に残されたトナーを除去するクリーニング部材と、
該クリーニング部材により上記静電潜像担持体の表面から除去されたトナーを回収するトナー回収部と、
所定の色のトナー像を上記静電潜像担持体から上記中間転写体へ転写する際、上記所定の色のトナー像よりも先に上記中間転写体に転写された色のトナーが、上記中間転写体から上記静電潜像担持体へ逆転写される量を測定する逆転写トナー量測定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、中間転写体に先に転写された色のトナーが、中間転写体から静電潜像担持体へ逆転写された量を測定できるため、測定された逆転写トナー量に基づき、逆転写を防止するための制御を適切に行うことができ、逆転写に起因する画質の悪化を確実に防止できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。なお、以下の説明では、特定の方向を意味する用語(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、およびそれらを含む他の用語、「時計回り方向」、「反時計回り方向」)を使用するが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明は限定的に解釈されるべきものでない。また、以下に説明する画像形成装置及び現像装置では、同一又は類似の構成部分には同一の符号を用いている。
[1.画像形成装置]
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の概略構成を示す。画像形成装置10は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置である。現在、電子写真方式の画像形成装置として種々の形態のものが提案されているが、図示する画像形成装置は所謂タンデム方式のカラー画像形成装置である。ただし、本発明は、この種の画像形成装置にのみ適用されるものではなく、例えば、所謂4サイクル方式のカラー画像形成装置にも等しく適用できる。
図示するように、画像形成装置10は、中央部に無端状の中間転写ベルト(請求項の中間転写体に相当する。)12を有する。中間転写ベルト12は、転写性能に優れた素材が用いられ、具体的には例えばポリイミドが用いられる。転写ベルト12は、例えば3つのローラ14、16、18に支持されている。ローラ18は図示しないモータに駆動連結されており、モータの駆動によりローラ18が図中反時計周り方向に回転し、中間転写ベルト12とこれに接するローラ14、16も反時計周り方向に回転するようにしてある。
図上左側のローラ16から図上右側のローラ18に移動するベルト部分の下には、左側からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順で、各色のトナーに対応する作像ユニット20(20Y、20M、20C、20K)が配置されている。各作像部20は、円筒状の静電潜像担持体(感光体)22を有する。感光体22の周囲には、その回転方向(図中時計回り方向)に沿って順に、それぞれ帯電装置24、露光装置26、現像装置28、一次転写ローラ(請求項の転写部材に相当する。)30、クリーニング部材321が配置されている。
一次転写ローラ30は、中間転写ベルト12の内側に中間転写ベルト12を介して感光体22に当接離間可能に配置されている。一次転写ローラ30としては、例えばイオン導電性ローラが用いられる。イオン導電性ローラは、電気抵抗の均一性に優れるため、転写ローラ30としてイオン導電性ローラを用いることで、転写性能を向上し、画質の向上を図ることができる。一次転写ローラ30のより具体的な素材としては、例えば、ニトリルゴム(NBR)、ウレタンゴムまたはヒドリンゴム等が好適に用いられる。
クリーニング部材321としては、図示するようなクリーニングブレードに限定されず、例えば、回転式クリーニングブラシまたは固定式クリーニングブラシ等を用いることもできる。クリーニング部材321は、クリーニングユニットのハウジング(請求項のトナー回収部に相当する。)32に収容されている。クリーニングブレード321により感光体22表面から除去されたトナーは、ハウジング32の内部に収容された後、図示しないスクリュー式の搬送装置により図示しない廃トナーボックスに搬送される。
ローラ18の右側には、二次転写ローラ34が、中間転写ベルト12を介してローラ18に当接離間可能に配置され、ベルト12とのニップ部に二次転写領域36を形成している。二次転写ローラ34としては、一次転写ローラ30と同様、イオン導電性ローラが好適に用いられ、二次転写ローラ34の具体的な素材としては、例えば、ニトリルゴム(NBR)、ウレタンゴムまたはヒドリンゴム等が好適に用いられる。
二次転写領域36の上方には、互いに対向配置された一対の定着ローラ50が配置され、これら定着ローラ50のニップ部に定着領域52が形成されている。
画像形成装置10の下部には、給紙装置として給紙カセット42が着脱可能に配置され、給紙カセット42内に、複数の記録シート46が積載収容される。給紙カセット42に収容された記録シート46は、給紙カセット42の近傍に配置された給紙ローラ44の回転によって最上部のものから1枚ずつ搬送路99に送り出される。給紙ローラ44の近傍には、所定のタイミングで記録シート46を二次転写領域36へ送り出すためのレジストローラ48が設けられている。
画像形成装置10の上部には、画像形成装置10の各種動作を制御する制御部70が設けられている。制御部70は、後述する転写バイアス制御部71、現像バイアス制御部72およびカブリ補正電位制御部73を有する。なお、制御部70は、画像形成装置10の上部に限られず、任意の位置に設けることができる。
搬送路99は、給紙カセット42から、レジストローラ対48のニップ部、二次転写領域36、定着領域52を通って、画像形成装置10の上部に設けられた排紙部11まで延びている。
カラー画像形成動作の一例について簡単に説明する。
先ず、各作像部20では、所定の周速度で回転駆動されている感光体22の表面が、帯電装置24により帯電される。次に、帯電された感光体22の外周面には、制御部70から出力された駆動信号を受けた露光装置26から光が投射され、静電潜像が形成される。続いて、静電潜像は、現像装置28の現像ローラ(請求項の現像部材に相当する。)281から供給される現像剤のトナーにより可視像化(現像)される。現像の際、現像ローラ281には、現像バイアスが印加される。
このようにして感光体22上に形成された各色のトナー像は、感光体22の回転により、感光体22と一次転写ローラ30とのニップ部(一次転写領域)に達すると、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体4から中間転写ベルト12上へ転写(一次転写)されて重ねられる。一次転写の際、一次転写ローラ30には、トナーの極性と反対側の極性の転写バイアス(一次転写バイアス)が印加されている。
中間転写ベルト12の上に重ね合わされたトナー像は、中間転写ベルト12の回転とともに移動し、二次転写領域36に達する。
一方、給紙カセット42に収容された記録シート46は、給紙ローラ44の回転により搬送路99に送り出される。そして、レジストローラ48により、重ね合わされたトナー像が二次転写領域36に達するタイミングに合わせて二次転写領域36に搬送される。
記録シート46が二次転写領域36に搬送されると、トナー像が、中間転写ベルト12から記録シート46に転写(二次転写)される。二次転写の際、二次転写ローラ34には、トナーの極性と反対側の極性の転写バイアス(二次転写バイアス)が印加されている。
記録シート46が、搬送路99のさらに下流側の定着領域52に搬送されると、定着ローラ50により記録シート46にトナー像が定着し、その後、排紙部11に送り出される。
一方、二次転写領域36を通過後に中間転写ベルト12上に残存するトナーは、クリーニング部材38により除去される。
[2.バイアス印加装置]
図2を参照しながら、現像バイアス印加装置、一次転写バイアス印加装置、および二次転写バイアス印加装置について説明する。
図2に示すように、感光体22Y,22M,22C,22Kはアース接続されている。現像ローラ281Y,281M,281C,281Kには、別々の電源(現像バイアス印加装置)62Y,62M,62C,62Kが、制御回路61Y,61M,61C,61Kを介して接続されている。これにより、各現像ローラ281に現像バイアスV3が印加される。電源62Y,62M,62C,62Kとしては、例えば直流電源が用いられ、トナーの帯電極性が負極性である場合、現像バイアスV3は負極性に設定される。
現像バイアスV3は、カブリ補正電位V5の算出に用いられる。カブリ補正電位V5は、カブリ(非画像部にトナーが付着する現象)の発生を防止するための指標であり、カブリ補正電位V5の絶対値が小さいほどカブリが発生しやすい傾向にある。カブリ補正電位V5は、下記の数式1に示すように、感光体22の表面電位V4に現像バイアスV3を減算することで算出される。
V5=V4−V3・・・(数式1)
イエロー、マゼンタ、シアンの一次転写ローラ30Y,30M,30Cには、共通の電源(一次転写バイアス印加装置)64に制御回路63を介して接続され、ブラックの一次転写ローラ30Kには、別の電源(一次転写バイアス印加装置)66が制御回路65を介して接続されている。これにより、各一次転写ローラ30には一次転写バイアスV1が印加される。電源64,66としては、例えば直流電源が用いられ、トナーの帯電極性が負極性である場合、一次転写バイアスV1は正極性に設定される。
なお、一次転写ローラ30Y,30M,30Cには、必ずしも共通の電源を接続する必要はなく、別々の電源を接続するようにしてもよい。
ローラ18はアース接続され、二次転写ローラ34には、電源(二次転写バイアス印加装置)68が制御回路67を介して接続されている。これにより、二次転写ローラ34に二次転写バイアスV2が印加される。電源68としては例えば直流電源が用いられ、トナーの帯電極性が負極性である場合、二次転写バイアスV2は正極性に設定される。
[3.逆転写トナー量測定手段]
次に、逆転写トナー量測定手段330について説明する。
なお、ここでいう逆転写トナーとは、先に一次転写された色(ベルト12の搬送方向上流側の色)のトナーが、これより後に転写される色(ベルト12の搬送方向下流側の色)の一次転写領域において、ベルト12から感光体22へ逆転写されるトナーを指す。
図3に示すように、逆転写トナー量測定手段330は、図3に示す光学センサ(請求項のトナー比率検知手段に相当する。)33を有する。
実施形態において、光学センサ33は、マゼンタのクリーニングユニットのハウジング32Mの下方に設けられており、ハウジング32Mの底面には窓部323が設けられている。窓部323は、アクリル樹脂等の透明な素材で構成されている。ハウジング32Mの内部には、マゼンタのトナー像の一次転写後に感光体22Mの表面に残留したマゼンタトナーと、マゼンタのトナー像の一次転写時に中間転写ベルト12から感光体22Mへ逆転写されたイエロートナーとが混合した混合トナーが収容されている。実施形態では、ハウジング32Mの内部に収容された全混合トナーの量Sに占める、イエロートナーの量S1の比率S1/Sが検知される。具体的に、本実施形態では、比率S1/Sとして、後述するイエロートナー面積比率X1が検知される。
ただし、本発明において、光学センサ33は、最上流部に配置されたイエローのハウジング32Yを除くいずれのハウジング32M,32C,32Kの下方に設けてもよい。ハウジング32Cまたはハウジング32Kの下方に光学センサ33を配置する場合、ハウジング32C,32Kの底面に、上記と同様に、窓部323が設けられ、ハウジング32C,32Kの内部に収容された逆転写トナーの量が測定される。また、光学センサ33は、複数のハウジング32M,32C,32Kの下方に設けてもよい。
光学センサ33は、ハウジング32Mに収容されたトナーに向けて窓部323を通して光線を照射する照射部331と、特定の波長領域の光線を透過する光学フィルタ333と、光学フィルタ333を通過した光線、すなわち特性の波長領域の光線を受光する受光部332とを有する。
実施形態では、光学フィルタ333として、図4に示す波長領域A(約515nm〜575nm)の光線を透過するフィルタが用いられる。図4に示すように、波長領域Aの光線は、マゼンタのトナーの反射率は著しく低く(0.1未満)、イエローのトナーの反射率が著しく高いため(0.8以上)、フィルタ333を透過する光線の大部分は、イエローのトナーで反射された光線となるため、光学センサ33は、実質的に、イエローのトナー比率を検知するセンサとして機能する。
光学センサ33をオンにすると、照射部331からハウジング32Mの窓部323内の所定面積の領域(検知領域)に向けて光線が照射され、ハウジング32Mの底部に収容されたイエロートナーで反射された光線のうち、波長領域Aの光線(主にイエロートナーで反射された光線)がフィルタ333を透過して受光部332で受光されて、受光部332で受光された光の強度が検知される。
こうして光学センサ33で検知された反射光の強度は、予め設定された換算式により、イエロートナー面積比率X1に換算される。ここで、イエロートナー面積比率X1とは、照射部331からの光線が照射される全領域(検知領域)の面積Qに占める、イエロートナーが存在する領域の面積Q1の比率Q1/Qを指す。反射光強度をイエロートナー面積比率X1に換算するための換算式は、例えば図6に示すような反射光強度とイエロートナー面積比率X1との相関関係に基づき設定される。
以上のように光学センサ33によりイエロートナー面積比率X1が検知されると、後述の処理を経て、ハウジング32Mに収容された全てのイエロートナーの量、すなわち逆転写トナーが求められる。
ただし、本発明に用いる光学センサに関して、特定の波長領域の光線を受光するための構成は、上記の光学フィルタ333を用いる構成に限定されず、例えば、光学センサの照射部を、特定の波長領域の光線を照射する構成としてもよい。
図5を参照しながら、逆転写トナー量を測定するための各処理の流れの具体例を説明する。
図5に示すように、先ず、ステップ1において、ハウジング32Mに収容されているトナーが、搬送装置により全て排出される。なお、排出されたトナーは、画像形成装置10に設けられた廃トナーボックスに搬送される。
次のステップ2では、後述の安定化制御を行うためのトナー像が作像部20で作像され、作像されたトナー像が中間転写ベルト12に転写(一次転写)される。実施形態において、安定化制御用のトナー像は、イエローのトナー像(例えばベタ画像)を含み、このイエローのトナー像が、中間転写ベルト12に転写(一次転写)された後、ベルト12の回転によりマゼンタの作像部20Mの一次転写領域に搬送されると、この一次転写領域においてイエローのトナーの一部がベルト12から感光体22Mへ逆転写される。そのため、一次転写領域を通過後の感光体22Mの表面には、マゼンタのトナーに加えてイエローのトナーが担持され、これらのトナーがクリーニング部材321で掻き取られることで、ハウジング32Mの内部に、マゼンタとイエローの混合トナーが回収される。
次のステップ3では、上述したように、ハウジング32Mに収容された混合トナーについて、光学センサ33を用いて反射光の強度が検知され、続くステップ4において、イエロートナー面積比率X1が、上述の方法により算出される。
次のステップ5では、イエロートナー面積比率X1に基づき、逆転写トナー量に相当するイエロートナーの回収量(ハウジング32Mに回収された全イエロートナーの量)が算出され、処理が終了する。具体的には、ステップ4で算出されたイエロートナー面積比率X1が、予め設定された換算式により、イエロートナー回収量、すなわち逆転写トナー量X2に換算される。イエロートナー面積比率X1を逆転写トナー量X2に換算するための換算式は、例えば図7に示すようなイエロートナー面積比率X1とイエロートナー回収量との相関関係に基づき設定される。なお、図7に示す相関関係を用いる場合、イエロートナー回収量(逆転写トナー量X2)は、例えば、ハウジング32Mにおける単位時間当たりのトナー回収量に、イエロートナー面積比率X1を乗算することで求められる。この場合、ハウジング32Mにおける単位時間当たりのトナー回収量としては、安定化制御用のトナー像に応じた所定値を予め設定しておく。
[4.安定化制御]
以下、上記のように測定された逆転写トナー量X2に基づいて行う、画像を安定化させるための制御(以下、「安定化制御」という。)について説明する。
安定化制御は、上述の逆転写トナー量X2の測定を行った後に行われる。逆転写トナー量の測定および安定化制御は、任意のタイミングで行うことができるが、例えば、プリント動作の開始前、および、連続プリント中の所定枚数経過毎に行われる。
安定化制御の各処理の流れの具体例を、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図8に示すように、まず、ステップ11では、上記のように測定された逆転写トナー量X2に基づき、逆転写率γが算出される。逆転写率γは、単位時間中に中間転写ベルト12に転写された全イエロートナーの量YBに占める、逆転写トナー量X2の比率であり、下記の数式2により算出される。
γ(%)=X2/YB×100・・・(数式2)
なお、単位時間中に中間転写ベルト12に転写された全イエロートナーの量YBとしては、安定化制御用のトナー像に応じた所定値を予め設定しておく。全イエロートナーの量YBを設定する際は、中間転写ベルト12に転写された安定化制御用のトナー像から、単位面積中のイエローのトナーを吸引ポンプで吸引し、吸引ポンプが備えるノズルの吸引前の質量と吸引後の質量をそれぞれ測定して、吸引前後の質量差を、全イエロートナーの量YBの設定値として求めることができる。
次のステップ12では、逆転写率γが、所定の閾値(例えば5%)以下であるか否かが判断される。ステップ12において、逆転写率γが閾値以下である場合は、ステップ14に進み、逆転写率γが閾値よりも大きい場合は、ステップ13に進む。
ステップ13では、逆転写率γに基づき、逆転写トナー量を低減するように、一次転写バイアスV1がフィードバック制御されて、ステップ14に進む。
ステップ13において、一次転写バイアスV1の変更量は、逆転写率γに応じて予め設定された値に決定される。実施形態において、一次転写バイアスV1の変更量は、例えば図9に示す相関関係を満たすように設定されている。この場合、一次転写バイアスV1は、適正範囲よりも大きくなると逆転写トナー量が増加する傾向に鑑みて、逆転写率γが大きいときほど小さくなるように変更される。具体的には、例えば、逆転写率γが5%のとき、一次転写バイアスV1は50V減少するように制御され、逆転写率γが14%のとき、一次転写バイアスは200V減少するように制御される。こうした一次転写バイアスV1の制御は、制御部70に設けられた転写バイアス制御部71により行われる。
このように、逆転写率γに応じて、一次転写バイアスV1を制御することで、一次転写領域において、トナーが中間転写ベルト12から感光体22へ移動し難くすることができ、逆転写を軽減できる。
ステップ14では、フィードバック制御を行わずにプリントすると仮定したときのプリント画像について、逆転写トナー量X2に基づき、イエローの中抜けランクが推測されて、ステップ15に進む。
ここで、中抜けとは、画像の文字の線の中央部や縦線の中央部が転写不良となる現象を指し、中抜けランクとは、中抜け現象の程度を判定する指標を指す。
実施形態において、中抜けランクは、図11に示すように、中抜け現象の程度が悪い順に、ランク1、ランク2、ランク3、ランク4、ランク5が設定されている。すなわち、中抜け現象の程度が最も悪い状態がランク1とされ、中抜け現象が全く発生していない状態がランク5とされている。
ステップ14において、中抜けランクは、逆転写トナー量X2に応じて予め設定されたランクに推測される。実施形態において、中抜けランクは、例えば図10に示す相関関係を満たすように設定されている。この場合、例えば、逆転写トナー量X2が0.2mg/cm2のとき、中抜けランクは3.5に推測され、逆転写トナー量X2が1mg/cm2のとき、中抜けランクは1.5に推測される。
ステップ15では、ステップ14で推測された中抜けランクが、所定のランク(例えば3.5)以上であるか否かが判断される。ステップ15において、中抜けランクが所定のランク以上であると判断されると、処理は終了し、所定のランクよりも低いと判断されると、ステップ16に進む。
ステップ16では、推測された中抜けランクに基づき、逆転写トナー量を低減するように、現像バイアスV3がフィードバック制御されて、処理が終了する。
ステップ16において、現像バイアスV3の変更量は、推測された中抜けランクに応じて予め設定された値に決定される。実施形態において、現像バイアスV3の変更量は、例えば図12に示す相関関係を満たすように設定されている。この場合、現像バイアスV3の絶対値の増加量が、推測された中抜けランクに応じて大きくなるように制御される。具体的には、例えば、中抜けランク1.5のとき、現像バイアスV3の絶対値は120V増加するように制御され、中抜けランクが3のとき、現像バイアスV3は30V増加するように制御される。こうした現像バイアスV3の制御は、制御部70に設けられた現像バイアス制御部72により行われる。
このように、推測される中抜けランクに応じて、現像バイアスを制御することで、感光体22上のトナー量を適宜増加させ、中抜け現象の軽減を図ることができる。
[その他の実施形態]
上記の安定化制御のステップ16(図8参照)では、現像バイアスV3の制御が行われるが、現像バイアスV3の制御に代えて、カブリ補正電位V5の制御を行ってもよい。なお、カブリ補正電位V5は上述の数式1により算出される。
この場合、カブリ補正電位V5は、推測された中抜けランクに応じて予め設定された値となるように制御される。この制御に係るカブリ補正電位V5の設定は、例えば図13に示す相関関係を満たすようになされる。この場合、例えば、推測された中抜けランクが1.5のとき、カブリ補正電位V5は100Vとなるように制御され、推測された中抜けランクが2.5のとき、カブリ補正電位V5は50Vとなるように制御される。
カブリ補正電位V5の具体的な制御は、現像バイアスV3を制御することで行うか、または、帯電装置24のグリッド電圧を制御して感光体22の表面電位V4を制御することにより行われる。こうしたカブリ補正電位V5の制御は、制御部70に設けられたカブリ補正電位制御部73により行われる。
このように、推測される中抜けランクに応じて、カブリ補正電位V5を制御することで、中抜け現象が改善されるように感光体22上のカブリ量を制御できる。すなわち、カブリ補正電位V5を適宜制御して、感光体22上のカブリ量を低減することで、感光体22とベルト12との接触圧を低減でき、これにより感光体22とトナーとの付着力を低減できる。感光体22とトナーとの付着力が低下すると、感光体22からベルト12へトナーが移動しやすくなり、中抜け現象を改善できる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、安定化制御の際、逆転写率γに基づく一次転写バイアスの制御と、中抜けランクに基づく現像バイアスまたはカブリ補正電位の制御の両方を行う構成について説明したが、本発明は、両者のうち一方の制御のみを行う構成も含む。
また、上述の実施形態では、マゼンタのハウジング32Mの下方に配置した光学センサ33により、イエローの逆転写トナー量を測定して、この測定値に基づくイエローのトナーに関するフィードバック制御を行う構成について説明したが、本発明では、他の色のトナーについても同様に、逆転写トナー量の測定およびフィードバック制御を行うことができる。
下記の実施例1〜実施例4および比較例について、図1に示す画像形成装置を用いてプリントを行い、逆転写率および中抜けランクを評価した。
具体的に、システム速度は110mm/sec(A4横、24枚/min)に設定し、各色のC/W比が5%である画像を、A4の普通紙(コニカミノルタ製CF80)に10000枚連続プリントして、1000枚プリント毎に逆転写率と中抜けランクを評価した。
また、感光体22にはOPC(Organic Photoconductor)感光体を使用し、中間転写ベルト12には膜圧85μmのポリイミドベルトを使用し、一次転写ローラには外径16mmのウレタンよりなるイオン導電発泡ローラを使用し、二次転写ローラには外径26mmのウレタンよりなるイオン導電発泡ローラを使用した。また光学センサにはTCRセンサ(Toner Carrier Ratio Sensor)を使用した。
さらに実施例1〜実施例4については、300枚プリント毎に安定化制御を行った。安定化制御の際は、長さ100mmのイエローのベタ画像を形成した。
逆転写率γを評価する際、イエローのベタ画像(20mm×50mm)を形成し、イエローの一次転写領域通過後のベルト上のイエロートナーの付着量YBを測定し、マゼンタの一次転写領域通過後のマゼンタの感光体上のイエロートナーの付着量MDを測定した。付着量YBを測定する際は、中間転写ベルトに転写されたイエローのベタ画像から、単位面積中にあるイエロートナーを吸引ポンプで吸引し、吸引ポンプが備えるノズルの吸引前と吸引後の質量差を、付着量YBとして求めた。付着量MDを測定する際は、感光体に逆転写された単位面積中のイエローを吸引ポンプで吸引し、この吸引ポンプのノズルの吸引前と吸引後の質量差を、付着量MDとして求めた。マゼンタの感光体上のイエロートナーの付着量MDは、逆転写トナー量X2と等しいものと仮定し、逆転写トナー量X2と上記の付着量YBとから上記の数式2を用いて逆転写率γを算出した。
中抜けランクを評価する際、幅6ドットのイエローとマゼンタの縦ラインを重ね合わせた画像をプリントし、図11に示す方法によりランク判定した。
比較例および各実施例の条件の詳細は、以下の通りである。
(比較例)
比較例では、安定化制御を行わなかった。
(実施例1)
実施例1では、上記実施形態の安定化制御のうち、逆転写率γに基づく一次転写バイアスのフィードバック制御のみを行った。すなわち、中抜けランクの推測、および中抜けランクに基づくフィードバック制御は行わなかった。
また、逆転写率γの閾値は5%とし、逆転写率γが閾値を超えた場合、一次転写バイアスは上記実施形態と同様に変更した。
(実施例2)
実施例2では、上記実施形態の安定化制御のうち、中抜けランクに基づく現像バイアスの制御のみを行い、逆転写率γに基づく一次転写バイアスの制御は行わなかった。
中抜けランクの閾値は3.5とし、推測した中抜けランクが3.5未満である場合、現像バイアスの絶対値を、上記実施形態と同様に増加させた。
(実施例3)
実施例3では、上記実施形態の安定化制御のうち、中抜けランクに基づくカブリ補正電位の制御のみを行い、逆転写率γに基づく一次転写バイアスの制御は行わなかった。
中抜けランクの閾値は3.5とし、推測した中抜けランクが3.5未満である場合、カブリ補正電位は、上記実施形態と同様の値となるように制御した。
(実施例4)
実施例4では、上記実施形態と同様の安定化制御を行った。すなわち、逆転写率γに基づく一次転写バイアスの制御、および中抜けランクに基づく現像バイアスの制御の両方を行った。
逆転写率γの閾値は5%とし、逆転写率γが閾値を超えた場合、一次転写バイアスは上記実施形態と同様に変更した。
中抜けランクの閾値は3.5とし、推測した中抜けランクが3.5未満である場合、現像バイアスの絶対値を、上記実施形態と同様に増加させた。
(結果)
逆転写率γおよび中抜けランクの評価結果を表1に示す。
Figure 2008241969
フィードバック制御を行わなかった比較例では、1000枚目以降において、逆転写率γが常に5%を超え、中抜けランクが常に3.5よりも低かった。
これに対して、逆転写率γに基づくフィードバック制御した実施例1と実施例4については、全枚数に亘って逆転写率γが5%以下であり、いずれのプリント画像にも画像ムラは発生しなかった。したがって、逆転写率γに基づくフィードバック制御を行うことにより、逆転写を適切に抑制して、逆転写に起因する画質の悪化を確実に防止できることを確認できた。
また、推測した中抜けランクに基づくフィードバック制御した実施例2、実施例3および実施例4では全枚数に亘って中抜けランクが4以上であった。したがって、推測した中抜けランクに基づくフィードバック制御を行うことにより、中抜け現象を有効に改善できることを確認できた。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 各バイアス印加装置の構成を示す図。 光学センサの構成を示す斜視図。 光の波長と反射率の関係をトナーの色毎に示したグラフ。 逆転写トナー量を測定する手順を示すフローチャート。 反射光の強度とイエロートナーの面積比率との関係を示すグラフ。 イエロートナーの面積比率とイエロートナー回収量との関係を示すグラフ。 安定化制御の各処理の流れを示すフローチャート。 逆転写率と一次転写バイアスの変更量との関係を示すグラフ。 逆転写トナー量と中抜けランクの推定値との関係を示すグラフ。 中抜けランクの評価基準を示す図。 中抜けランクの推定値と現像バイアスの絶対値の増加量との関係を示すグラフ。 中抜けランクの推定値とカブリ補正電位との関係を示すグラフ。
符号の説明
10:画像形成装置、12:中間転写ベルト、18:ローラ、22:感光体、24:帯電装置、26:露光装置、28:現像装置、30:一次転写ローラ、32:クリーニングユニットのハウジング、33:光学センサ、36:二次転写領域、42:給紙部、46:記録シート、50:定着ローラ、52:定着領域、61:制御回路、62:電源、63:制御回路、64:電源、65:制御回路、66:電源、67:制御回路、68:電源、70:制御部、71:転写バイアス制御部、72:現像バイアス制御部、73:カブリ補正電位制御部、99:搬送経路、281:現像ローラ、321:クリーニング部材、323:窓部、330:逆転写トナー量制御手段、331:照射部、332:受光部、333:フィルタ。

Claims (8)

  1. 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、
    該静電潜像担持体に接触可能に配置され、共通または別々の上記静電潜像担持体上に形成された複数の色のトナー像が、順に重ねて転写される中間転写体と、
    上記転写後に上記静電潜像担持体の表面に残されたトナーを除去するクリーニング部材と、
    該クリーニング部材により上記静電潜像担持体の表面から除去されたトナーを回収するトナー回収部と、
    所定の色のトナー像を上記静電潜像担持体から上記中間転写体へ転写する際、上記所定の色のトナー像よりも先に上記中間転写体に転写された色のトナーが、上記中間転写体から上記静電潜像担持体へ逆転写される量を測定する逆転写トナー量測定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記トナー回収部が、上記トナー像の色毎に対応して設けられ、
    上記逆転写トナー量測定手段は、上記所定の色に対応する上記トナー回収部に収容された全トナーの量Sに占める、上記先に上記中間転写体に転写された色のトナーの量S1の比率S1/Sを検知するトナー比率検知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記トナー比率検知手段は、上記トナー回収部に収容されたトナーに向けて光線を照射する照射部と、特定の波長領域の光線を受光する受光部とを有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 上記静電潜像担持体と共に上記中間転写体を挟圧する転写部材と、
    上記静電潜像担持体から上記中間転写体へトナーを移動させる電界を形成するための転写バイアスを、上記転写部材に印加する転写バイアス印加装置と、
    上記逆転写トナー量測定手段により測定されたトナー量に基づき、上記転写バイアスを制御する転写バイアス制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 上記静電潜像担持体上の静電潜像にトナーを供給して可視像化する現像部材と、
    該現像部材から上記静電潜像担持体へトナーを移動させる電界を形成するための現像バイアスを、上記現像部材に印加する現像バイアス印加装置と、
    上記逆転写トナー量測定手段により測定されたトナー量に基づき、上記現像バイアスを制御する現像バイアス制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 上記現像バイアス制御部は、上記逆転写トナー量測定手段により測定されたトナー量に基づき、該トナー量が測定された色のトナー像の中抜けランクを推測し、該中抜けランクが所定のランクよりも低いとき、上記現像バイアスを制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 上記静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置と、
    上記静電潜像担持体上の静電潜像にトナーを供給して可視像化する現像部材と、
    該現像部材から上記静電潜像担持体へトナーを移動させる電界を形成するための現像バイアスを、上記現像部材に印加する現像バイアス印加装置と、
    上記逆転写トナー量測定手段により測定されたトナー量に基づき、上記静電潜像担持体の表面電位に上記現像バイアスを減算して得られるカブリ補正電位を制御するカブリ補正電位制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 上記カブリ補正電位制御部は、上記逆転写トナー量測定手段により測定されたトナー量に基づき、該トナー量が測定された色のトナー像の中抜けランクを推測し、該中抜けランクが所定のランクよりも低いとき、上記カブリ補正電位を制御することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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JP2012073390A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Canon Inc 画像形成装置

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