JP2008241889A - プリズムシート及び光学シート - Google Patents

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Abstract

【課題】反射偏光機能フィルムのいずれの面に積層された場合であっても、十分な輝度を実現し得るプリズムシートを提供する。
【解決手段】横断面が略三角形状の複数のレンズ単位7aが、一方面に略平行に並べられており、レンズ単位の横断面の略三角形状の先端部が丸みを帯びているプリズムシートであって、該略三角形状の先端部が丸みを帯びていない形状を原型とし、前記先端部が丸みを帯びている三角形状における頂点から底辺に下ろした垂線の長さの、前記原型における頂点から底辺に下ろした垂線の長さに対する割合を賦型率としたときに、賦型率が80%超、95%以下の範囲とされており、かつ複屈折位相差が15nm以下であるプリズムシート7。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば液晶表示装置のバックライトに用いられるプリズムシート、より詳細には、横断面が略三角形状の複数のレンズ単位が並設された構造を有するプリズムシート及び該プリズムシートを有する光学シートに関する。
近年、カラー液晶表示装置が、ノート型パソコンもしくはデスクトップ型パソコンなどのモニターまたは液晶テレビジョン(TV)などの様々な分野で用いられている。この種の液晶表示装置は、液晶セルとバックライトとを備えている。バックライトの構造としては、光源を液晶セルの直下に設けた直下型の構造、あるいは光源を導光体の側面に設けたエッジライト方式の構造などが知られている。
カラー液晶表示装置は、PDP、CRTあるいは有機EL表示装置に比べて、消費電力が小さいという点において優れている。しかしながら、カラー液晶表示装置では、正面輝度が低くなりがちであった。そこで、上記バックライトを用いて光学的な効率を高めることにより、小さな消費電力で正面輝度を高くすることが求められている。
液晶表示装置は、一般に、バックライトと、複数枚の光学シートと、液晶セルとを有する。
上記光学シートとしては、従来、液晶表示パネルとバックライトの間において、液晶表示パネル側から順に、反射偏光シート、プリズムシート及び拡散シートをこの順序で配置した光学シート群が用いられていた。しかしながら、このような光学シート群では、製造段階で複数枚のシートを取り扱い、積層しなければならず、コストが高くつくという問題があった。
一般に、プリズムシートのレンズ単位としては、横断面形状が二等辺三角形であり、かつその頂角、即ち、斜辺同士で形成される角度を90°としたものが、輝度を高める上で最適であると考えられていた。なお、レンズ単位の頂部の曲率半径は0であること、すなわち頂部は先鋭な形状とされていることが望ましいと考えられていた。
このような形状のレンズ単位を有するプリズムシートは、バックライトからの入射光を屈折作用により正面に集光してレンズ面から出射する機能と、再帰反射機能とにおいて優れている。再帰反射機能とは、バックライトからの出射光の一部が屈折作用によりバックライトに戻されるが、再帰された光を利用することにより、正面輝度の向上に寄与していなかった光を循環再利用させる機能である。しかしながら、半値幅、すなわち正面輝度の50%の輝度が得られる視角範囲が狭くなり、視野角特性が低下するという問題があった。
すなわち、プリズムシートのレンズ単位の頂部の曲率半径を0、すなわち頂部を先鋭にした場合、頂部においてバックライトからの出射光が正面方向以外に拡散し得ないため、視野角特性が低下しがちであった。
更に、上記従来の光学系においては、プリズムシートから出射された光は液晶セルに入射する際、偏光板の吸収作用により透過光量が半減する上、液晶セルを通過した光の半量が観察者の視覚に寄与するのみであるため、全体として約4分の3量が光学的なロスになるのが現実であった。
このような光学ロスを改善し光の一層の効率化を目的として、集光機能を有するプリズムシートと反射偏光機能フィルムとを一体化することにより正面輝度を高めた構成が下記の特許文献1に開示されている。同文献によれば、上記ロスとなる約4分の3量の光成分は、明るさ増進型反射偏光子(反射偏光機能フィルム)によりバックライト側へ戻されるとともに偏光状態がランダム化された上で再循環に供されるため、この再循環によって光量が約70%上昇するとされている。
特許第3448626号公報
ところで、上記特許文献1に開示された光学系の構造において、反射偏光機能フィルムに対するプリズムシートの位置関係については、上側(液晶セル側、同文献第10図)であってもよく、下側(バックライト側、同文献第13図)であってもよいとされている。しかしながら、下側に構成する場合には反射偏光機能フィルムと一体化することは難しく、別部品を積層する作業工程を採用せざるを得ないのに対し、上側に構成する場合は予めプリズムシートの非プリズム面と反射偏光機能フィルムとを一体に接着しておくことにより、アッセンブル工程の簡略化を図るメリットがある。ところが、上側に構成する場合に次のような問題点があることが判明した。即ち、従来のプリズムシートは、プリズム型上に電離性放射線硬化型アクリルをキャストし、更に基材としてのポリエチレンテレフタレートを積層一体化して硬化せしめた構造とされているため、下側構成では問題にならなかったポリエチレンテレフタレート基材の影響並びにプリズムシートの大き過ぎる集光機能の協働により、正面輝度の低下と、正面輝度の50%が得られる視野角度を示す半値幅の低下が明らかとなった。特に、後者の問題は、最近の液晶画面の大型化により、視覚範囲が画面正面方向から離れる場合に顕在化することとなった。
本発明の目的は、上述した従来技術の現状に鑑み、反射偏光機能フィルムの上側に一体化された状態においても、高輝度及び広い視野角特性を実現することを可能とするプリズムシート、並びに該プリズムシートを用いた光学シートを提供することにある。
本発明によれば、横断面が略三角形状であり、該横断面と直交する方向に延びる稜線を有する複数のレンズ単位が一方の面に並べられているプリズムシートにおいて、前記レンズ単位の横断面の略三角形状の先端部は丸みを帯びており、該略三角形状の先端が丸みを帯びていない形状を原型とし、前記先端部が丸みを帯びている三角形状における頂点から底辺に下ろした垂線の長さの、前記原型における頂点から底辺に下ろした垂線の長さに対する割合を賦型率としたとき、前記賦型率が80%超、95%以下の範囲とされており、かつ複屈折位相差が15nm以下であることを特徴とするプリズムシートが提供される。
本発明に係るプリズムシートでは、好ましくは、反射偏光機能フィルムと前記プリズムシートとが一体に積層されてなる光学シートの下方に光源が配置され、光学シートの上面を観察面とする構成において、前記反射偏光機能フィルムの下方に、厚さが280μm、レンズ単位の頂角が90°、レンズ単位のピッチが50μmの標準プリズムシートが前記複数のレンズ単位が配置されている面が前記反射偏光機能フィルムに対向するように積層されている場合の前記光学シートの光源とは反対側の面から観察した正面輝度Aに対し、上記とは逆に反射偏光フィルムの上方に、プリズムシートが、前記プリズムシートの前記複数のレンズ単位が設けられていない側の面が該反射偏光機能フィルムに対向するように積層配置されている場合の前記光学シートの光源と反対側の面から観察した正面輝度を正面輝度Bとしたときに、正面輝度比C=(B/A)×100(%)が95%以上とされている。この場合には、反射偏光機能フィルムの上方にプリズムシートを積層し、一体化して光学シートを得た場合であっても、反射偏光機能フィルムの下方にレンズ単位が設けられている側の面が反射偏光機能フィルムに対向するようにプリズムシートを配置した場合と同等の高い正面輝度を実現することが可能となる。
本発明に係るプリズムシートでは、好ましくは、反射偏光機能フィルムと前記プリズムシートとが一体に積層されてなる光学シートの下方に光源が配置され、光学シートの上面を観察面とする構成において、前記反射偏光機能フィルムの下方に、厚さが280μm、レンズ単位の頂角が90°、レンズ単位のピッチが50μmの標準プリズムシートが前記複数のレンズ単位が配置されている面が前記反射偏光機能フィルムに対向するように積層されている場合の前記光学シートの光源とは反対側の面から観察した正面輝度を正面輝度Aとし、前記正面輝度Bに代えて、プリズムシートのレンズ単位稜線に直交しかつ光学シート面に対する法線から55°傾斜した方向から前記光学シートを観察した場合の輝度を55°輝度Xとし、かつ該55°輝度Xの前記正面輝度Aに対する割合である55°輝度比Z=(X/A)×100(%)が30%以上とされている。
本発明に係る光学シートは、本発明に従って構成されたプリズムシートと反射偏光機能フィルムとが、該プリズムシートの複数のレンズ単位が並べられた面とは反対側の非プリズム面が反射偏光機能フィルムに対向するように積層されてなることを特徴とする。
本発明に係るプリズムシートでは、横断面が略三角形状であり、該横断面と直交する方向に延びる稜線を有する複数のレンズ単位が、一方の面に並べられているプリズムシートにおいて、上記賦型率が80%超、95%以下の範囲かつ複屈折位相差が15nm以下とされているので、プリズムシートのレンズ単位が形成されている面とは反対側の平坦な面側において反射偏光機能フィルムに積層され一体化された場合であっても、正面輝度を十分にかつ確実に高くすることができる。よって、あらかじめ接着等により反射偏光機能フィルムに上記プリズムシートを接合し一体化し、それによって、光学シートの取扱い及び光学シートを用いた液晶表示装置などの組立て工程を簡略化することができ、しかも十分良好な光学特性を得ることができる。
また、本発明に係る光学シートは、本発明のプリズムシートと反射偏光機能フィルムとが、プリズムシートの非プリズム面が反射偏光機能フィルムに対向するように積層されて構成されているため、予め反射偏光機能フィルム及びプリズムシートを一体化しておくことにより、光学シートを用いた液晶表示装置などの組み立て工程の簡略化を図ることができる。しかも、本発明のプリズムシートを用いて構成されているので、プリズムシートの複数のレンズ単位が形成されている面を観察面とした場合、正面輝度を十分にかつ確実に高めることが可能となる。
以下、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明の詳細を説明する。
本発明のプリズムシートが用いられる液晶表示装置の基本構成を図1に分解斜視図で示す。図1に示す液晶表示装置は、液晶セル1と、直下型のバックライト2とを備える。液晶セル1の上面及び下面には、それぞれ、偏光板1a及び1bが貼着されている。バックライト2は、光源3を有する。光源3の上面には、光源3からの光を拡散させる拡散板4が固定されている。拡散板4上には、同じく光拡散機能を有する拡散シート5が積層されている。そして、拡散シート5上に本発明の一実施形態としての光学シート10が積層されている。
光学シート10は、反射偏光機能フィルム6の上面に本発明の一実施形態としてのプリズムシート7を積層し、一体化した構成を有する。この積層・一体化は、接着もしくは融着等の適宜の方法により行われ得る。
上記反射偏光機能フィルム6は、入射してきた光のうち、特定の方向の偏光のみを通過し、残りの向きの偏光を反射する適宜のフィルムにより形成されている。このような反射偏光機能フィルム6としては、例えば、入射してきた光のうち、P波を透過し、S波を反射させる、従来より公知の反射偏光機能フィルムを適宜用いることができる。
なお、反射偏光機能フィルムの下面に光を拡散する作用を有する拡散層がさらに形成されていてもよい。
バックライト2では、光源3からの光が拡散板4で拡散され、拡散シート5に入射する。拡散シート5に入射した光は、拡散シート5の上面の全面から拡散放出される。拡散シート5から放出された光線は、一体化された反射偏光機能フィルム6に入射する。この場合、入射した光線のうちP波は透過し、更にプリズムシート7に入射する。
他方、反射偏光機能フィルム6に入射した光のうちS波は反射され、バックライト2側に戻されることになる。プリズムシート7に入射した光は、プリズムシート7の上面から略真上方向にピークを示す強度分布で出射され、液晶セル1の全面を照明する。
なお、反射偏光機能フィルム6で反射された上記S波は、バックライト2側に戻されるが、反射偏光機能フィルム2よりもバックライト2側に反射層を設け、該反射層で反射させ、再度反射偏光機能フィルム6に入射させるのが望ましい。このような反射層は、反射偏光機能フィルム6よりもバックライト2側であれば任意の位置に設けられ得る。例えば、図1のバックライト2の光源3の下面側に反射層を形成しておけばよい。
プリズムシート7は、シート状体の上面に、一方向に延びる凸状の複数のレンズ単位7aを並列に設けた構造を有する。複数のレンズ単位7aが設けられている面、すなわち上面を、以下プリズム面という。具体的には、図2(a)、(b)に部分切欠斜視図及び略図的部分横断面で示すように、各レンズ単位7aは、横断面が略三角形、好ましくは略二等辺三角形の形状とされており、横断面に直交する方向に延びる稜線を有する。隣り合うレンズ単位7a間はV溝7bとされている。
本実施形態の光学シート10の上記プリズムシート7では、レンズ単位7aの横断面の三角形状において、先端部は丸みを帯びている。すなわち、図2に示すレンズ単位7aの横断面において頂角7cは、好ましくは、70〜110°の範囲とされている。この範囲を外れると十分な輝度を確保できないことがある。
また、好ましくは、隣り合うレンズ単位7a,7a間の頂部間の距離、すなわちピッチPは、好ましくは20〜100μmの範囲に設定される。20μm未満で現実的に製造が困難であり、100μmを超えると、液晶セルやカラーフィルタの画素と干渉を起こしてモアレを生じ、外観不良を生じることがある。
上記のように、プリズムシート7の複数のレンズ単位7aが設けられている面と反対側の面すなわち、非プリズム面は平坦面である。該非プリズム面側が反射偏光機能フィルム6に対向するように、プリズムシート7が反射偏光機能フィルム6に積層され、一体化されている。従って、あらかじめ接着もしくは融着等により反射偏光機能フィルム6の上面にプリズムシート7を一体化して光学シート10を形成した場合、液晶表示装置の組立てに際し、光学シート10を容易に取り扱うことができる。よって、製造工程の簡略化及びコストの低減を果たすことができる。
本実施形態の特徴は、上記プリズムシート7の以下のように定義される賦型率が80%超、95%以下とされていることにある。プリズムシート7では、レンズ単位7aの横断面は略三角形の形状を有している。該略三角形の形状の頂点に位置する先端部が丸みを帯びている。そして、上記賦型率とは、レンズ単位7aの横断面の略三角形状の先端が丸みを帯びていない場合の形状を原型とし、該先端部が丸みを帯びている三角形状における頂点から底辺に下ろした垂線の長さHの、前記原型における頂点から底辺に下ろした垂線の長さに対する割合をいうものとする。より具体的には、上記プリズムシート7におけるレンズ単位のピッチをP、上記レンズ単位7aの底角をθ、レンズ単位7aの横断面における頂角が位置している部分の曲率半径をrとしたとき、下記の式(1)で表される。
Figure 2008241889
上記賦型率が、80%以下の場合には、正面輝度を十分に高めることができず、賦型率が95%を超えると、正面輝度は高められるものの、後述する55°輝度Zが十分に高まらない。
また、上記プリズムシート7の複屈折位相差は、15nm以下であることが必要である。複屈折位相差が15nmを超えると、旋光や迷光による正面輝度の低下が大きくなり、例えば液晶表示装置に実装したときに、十分な正面輝度が得られない。複屈折位相差は、より好ましくは10nm以下とされる。
また、一般に正面輝度を高めるために、レンズ単位7aの稜線の両側に位置する斜面部分の表面粗さが小さいことが望ましい。好ましくは、JIS B 0601の平均粗さRa値で0.1〜5μm以下の範囲で表面粗さが付与される。なお、表面粗さRaが2μmを超えると、正面輝度を高める効果は若干低下するが、視野角は広がることとなる。従って、表面粗さRaを0.1〜2μmの範囲とした場合には、正面輝度と、視野角とのバランスを図ることができ、より好ましい。さらに好ましくは、表面粗さRaは0.1〜1μmの範囲とされ、それによって正面輝度をさらに高くすることができる。
好ましくは、上記実施形態のプリズムシート7では、これを用いて以下のようにして定義される光学シートの正面輝度比Cが95%以上であることが望ましく、それによって、正面輝度を効果的に高めることができる。
すなわち、正面輝度比Cとは、プリズムシートと反射偏光機能フィルムとが積層されてなる光学シートの下方に光源が配置されている構造が以下の第1,2の態様で構成された場合の正面輝度の比率をいうものとする。なお、第1の態様が従来の構成に相当し、第2の態様が本実施形態のプリズムシート7を用いた構成に相当する。光学シートは、プリズムシート7と反射偏光機能フィルム6とを有する。
第1の態様では、反射偏光機能フィルムの下方に、厚さ280μm、レンズ単位の頂角が90°、レンズ単位のピッチが50μmである標準プリズムシートがレンズ単位が形成されている面が反射偏光機能フィルムに対向するように積層されている。この場合の光学シートの正面、すなわち反射偏光機能フィルムの前面から観察した輝度を正面輝度Aとする。
第2の態様では、反射偏光機能フィルム6の上方に上記実施形態に従うプリズムシート7が、非プリズム面が反射偏光機能フィルム6に対向するように積層されている。この場合の光学シートの正面、すなわちプリズムシート7のレンズ単位7aが設けられている面の正面から観察した輝度を正面輝度Bとする。
上記正面輝度比Cは、C=(B/A)×100(%)により求められる割合である。なお、図1に示した構造は、上記正面輝度Bが得られる積層構造を示している。
上記正面輝度比Cが95%以上とされている場合には、図1に示した積層構造の光学シート10を用いた場合であっても、正面輝度を十分高くすることができる。しかも、予めプリズムシート7と反射偏光機能フィルム6とが積層一体化されているので、光学シート10として容易に取り扱うことができ、液晶表示装置の製造工程の簡略化を図ることができる。ひいては、光学シート10を用いることにより、液晶表示装置等の製造コストの低減を図ることができる。
また、55°輝度比Zは、以下のようにして測定される値であり、該55°輝度比Zは30%以上であることが望ましい。その場合には、広い視野角範囲に渡り、十分な輝度を得ることができる。
55°輝度比Zとは、前記光学シートにおいて、前記反射偏光機能フィルムが下方の前記光源側に配置されており、前記プリズムシート7の前記レンズ単位7aが設けられている側の面と反対側の非プリズム面が該反射偏光機能フィルム6に対向されている上記第2の態様において、プリズムシートの稜線に直交しかつ前記光学シート面に対する法線から55°傾斜した方向から観察した場合の輝度を55°輝度Xとしたときに、かつ該55°輝度Xの前記正面輝度Aに対する割合であり、55°輝度比Z=(X/A)×100(%)で求められる。なお、Aは、前述したように正面輝度比Cを求める際の正面輝度Aである。
55°輝度比Zが30%以上とされていることにより、図1に示したようにプリズムシート7を反射偏光機能フィルム6の光源3とは反対側に配置した構成において、広い視野角範囲に渡り十分な輝度を得ることができる。
なお、プリズムシート原反の厚みは、50〜250μm、好ましくは100〜250μmとされる。厚みが50μm未満となると、レンズ単位7aを形成している面側にカールし易くなり、また、厚みが300μmを超えると、転写法により製造するに際し、プリズムシート原反(樹脂シート)へのプリズム面の形状の転写率が低下し、輝度が低下するおそれがある。
なお、上記プリズムシート7を構成する材料は特に限定されないが、様々な合成樹脂により形成することができる。プリズムシートを構成する材料である上記樹脂としては、好ましくは、透明性及び成形性に優れた光学用透明樹脂、例えばポリカーボネート系樹脂、飽和ノルボルネン系樹脂、アクリル樹脂などを挙げることができる。このような合成樹脂は1種類であってもよく、複数種の樹脂の混合物であってもよい。
上記プリズムシート7は、例えば溶融押出法、溶液流延法(キャスト法)により作製することができるが、プレス型表面に略プリズム形状と逆の模様を彫刻したものを用いて賦型する方法や射出成形により成形する方法等により作製することができる。
上記溶融押出法では、例えば、図3または図4に概略構成図で示すように、先ずT型ダイ11,21より溶融した樹脂をシート状に押出した後に、賦型ロール12,22とスリーブベルト13または金属ロール23とで挟圧する。挟圧後に、プリズムシート原反Rを速やかに冷却してガラス転移温度Tg以下にする。次に、プリズムシート原反Rを表面が鏡面でかつ温度調節機能を有する第1、第2のアニールロール14,24,15,25を通過させて冷却する。それによって、カールを防止し、熱応力による残留歪を除去する。しかる後、プリズムシート原反Rを巻き取り機16,26に巻き取る。
なお、挟圧ロールとして、図3に示す製造装置ではスリーブベルト13が用いられているのに対し、図4に示す製造装置では金属ロール23が用いられている。図4のその他の構成は図3の場合と同様とされている。上記賦型ロール12,22は、プリズムシートを賦型するための転写版として機能する。
図5は、ダイロール法によるプリズムシートの製造方法を説明するための模式的正面図である。ここでは、ダイ31から溶融樹脂が吐出され、プリズムシートを賦型するための転写版が形成された賦型ロール32の表面に塗工され、原反Rが形成される。賦型ロール32に続いて、原反Rは図示の矢印の向きに回転されるロール33〜35を通過する。このように、ダイ31及び賦型ロール32並びにロール33〜35用いたダイロール法を用いてもよい。それによって、賦型時の押圧に起因する歪みを小さくすることができ、かつ賦型率を高めることができる。
以下、本発明の具体的な実施例を説明することにより本発明の効果を明らかにする。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
プリズムシート用樹脂として、ポリカーボネート樹脂(帝人化成社製、品番:パンライト1225LL)を用意した。図3に示す製造装置を用い、以下の条件でプリズムシート7を製造した。
T型ダイ11は面長700mmとし、スリーブベルト13は直径300mmの表面が鏡面のベルトとし、第1アニールロール14及び第2アニールロール15は直径250mmで、表面が鏡面のロールとした。また、転写版として用いる賦型ロール12は、直径250mmであり、横断面が略直角二等辺三角形状の複数のV溝が略平行に並べられている。
巻き取り機16により巻き取ったプリズムシート原反の寸法は、幅650mmで厚み100μmであった。
T型ダイ11より押出量100kg/hで溶融した樹脂をシート状に押出した後に、賦型ロール12とスリーブベルト13とで挟圧し、プリズムシート原反の温度をガラス転移温度Tg以下にした後に、135℃の第1アニ−ルロール14を通過させ、その直後に95℃の第2アニ−ルロール15を通過させ、巻き取り機16により巻き取り、片面に頂点が丸みを帯びた複数のレンズ単位が形成されたプリズムシートを得た。このとき、巻き取り機16のロールの速度26m/分で、各ロール間の速度比を1.0とした。
次に、上記のようにして得たプリズムシート7を所定の長さに切断した。切断されたプリズムシート7のレンズ単位が形成されている側と反対側の面である非プリズム面に、粘着材を用い、反射偏光機能フィルム(ミネソタ・マイニング&マニュファクチャリング社製、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)、厚み130μm)を積層し、さらに反射偏光機能フィルムの反対面に、拡散シート(きもと社製、250GM2)をプリズムシートと同様に粘着材を用いて積層し、光学シートを得た。
(実施例2〜4及び比較例1〜3)
プリズムシートのレンズ単位のピッチ、頂角θ及び横断面三角形状の斜面の表面粗さを、上記賦型ロール12を変更することにより種々変更し、実施例2〜4及び比較例1〜3のプリズムシートを作製し、実施例1と同様にして該プリズムシートを用いて光学シートを製造した。
(実施例及び比較例の評価)
上記実施例1〜4及び比較例1〜3の各光学シートにおけるプリズムシートの仕様と、賦型率、複屈折率、並びに光学シートにおける正面輝度及び55°輝度を以下の要領で測定した。結果を下記の表1に示す。
(1)複屈折位相差
東京電色株式会社製の全自動ヘーズメータ(MODEL TC−HIIIDPK)を用い、波長590nmに対応する透過光量から複屈折位相差を算出した。測定手順は以下の通りとした。
50mm角の偏光板2枚の光軸を横向きに合わせ透過光量を測定し、透過光量(x)を得た。上記2枚の偏光板に於いてヘイズメータ側の偏光板の光軸を縦向きにしそれとプリズム稜線を平行にプリズム面でない方をヘイズメータ側に挟んだものの透過光量を測定し、透過光量(y)を得た。次に、複屈折位相差をフレネルの式より、Arcsin{√(y/x)×590/Arccos(−1)}で算出した。
(2)斜面部分の表面粗さ
プリズム形状をレーザーテック社製の走査型レーザー顕微鏡(1LM21W)で測定し、データ解析ソフトで斜面部分の表面粗さ(Ra)を算出した。100μmピッチは2山平均、50μmピッチは5山平均で算出した。
(3)正面輝度比C
市販の20インチ液晶テレビジョンに備えられている直下型バックライトに、縦300mm、横400mmに裁断した測定対象となる光学シートをレンズの稜線方向が画面の左右方向(水平方向)となるように組み込み、液晶セルを通してコニカミノルタ社製の輝度計LS−100で正面輝度Bを測定した。他方、別途、厚さが280μm、レンズ単位の頂角が90°、レンズ単位のピッチが50μmである標準プリズムシートを用意した。この標準プリズムシートと反射偏光機能フィルム(DBEF)とを、標準プリズムシートのレンズ単位が形成されている面が反射偏光機能フィルム側に対向するようにかつ標準プリズムシートが光源側に積層された構成において、同様に正面輝度を測定し、正面輝度Aとした。上記正面輝度Aと正面輝度Bとから正面輝度比Cを、C=(B/A)×100(%)により求めた。
(4)55°輝度比Z
視野角の指標として実施。上記、正面輝度測定と同様に輝度計で行うが、プリズム稜線方向に対して垂直方向且つ光学シート面に対する法線からの角度が55°となるように輝度計をセットして同様に、輝度を測定した。なお、55°輝度比Zは、測定された輝度の上記の標準構成の正面輝度Aに対する割合(%)として求めた。
Figure 2008241889
表1に示すように、所望の光学品質である、正面輝度比95%以上かつ55°輝度比30%以上を実現するには、複屈折位相差が15nm以下且つ、賦型率80〜95%が必要であることが分かる。
また、実施例1のように、レンズ単位のピッチが25μmと小さくても、実施例2のように、斜面粗度が若干荒れても、実施例3の様に長ピッチになっても上記所望の特性が得られることがわかる。
比較例1のように複屈折位相差が高くなると、光学品質が低下し、賦型率が本発明の範囲内であっても、55°輝度は低くなる。また、比較例2,3のように複屈折位相差が本発明の範囲内であっても、賦型率が本発明の範囲外であると、正面輝度が低くなったり、55°輝度が低くなったりする。また、55°輝度比Zが30%未満では、パネルを通した観察で暗黒領域が認められた。
本発明の一実施形態に係るプリズムシートの製造方法により得られたプリズムシートを用いた液晶表示装置を模式的に示す分解斜視図。 (a)本発明の一実施形態に係るプリズムシートの製造方法により得られたプリズムシートの一部を示す部分切欠拡大斜視図であり、(b)は該プリズムシートの横断面形状を示す部分横断面図。 図2に示したプリズムシートの製造に用いられる製造装置の一例を示す概略構成図。 図2に示したプリズムシートの製造に用いられる製造装置の他の例を示す概略構成図。 図2に示したプリズムシートの製造に用いられる製造装置のさらに他の例を示す概略構成図。
符号の説明
1…液晶セル
1a,1b…偏光板
2…バックライト
3…光源
4…拡散板
5…拡散シート
6…反射偏光機能フィルム
7…プリズムシート
7a…レンズ単位
7b…V溝
7c…頂角
11,21…T型ダイ
12,22,32…賦型ロール
13…スリーブベルト

Claims (4)

  1. 横断面が略三角形状であり、該横断面と直交する方向に延びる稜線を有する複数のレンズ単位が一方の面に並べられているプリズムシートにおいて、前記レンズ単位の横断面の略三角形状の先端部は丸みを帯びており、該略三角形状の先端が丸みを帯びていない形状を原型とし、前記先端部が丸みを帯びている三角形状における頂点から底辺に下ろした垂線の長さの、前記原型における頂点から底辺に下ろした垂線の長さに対する割合を賦型率としたとき、前記賦型率が80%超、95%以下の範囲とされており、かつ複屈折位相差が15nm以下であることを特徴とするプリズムシート。
  2. 反射偏光機能フィルムと前記プリズムシートとが一体に積層されてなる光学シートの下方に光源が配置され、光学シートの上面を観察面とする構成において、前記反射偏光機能フィルムの下方に、厚さが280μm、レンズ単位の頂角が90°、レンズ単位のピッチが50μmの標準プリズムシートが前記複数のレンズ単位が配置されている面が前記反射偏光機能フィルムに対向するように積層されている場合の前記光学シートの光源とは反対側の面から観察した正面輝度Aに対し、上記とは逆に反射偏光フィルムの上方に、プリズムシートが、前記プリズムシートの前記複数のレンズ単位が設けられていない側の面が該反射偏光機能フィルムに対向するように積層配置されている場合の前記光学シートの光源と反対側の面から観察した正面輝度を正面輝度Bとしたときに、正面輝度比C=(B/A)×100(%)が95%以上である、請求項1に記載のプリズムシート。
  3. 反射偏光機能フィルムと前記プリズムシートとが一体に積層されてなる光学シートの下方に光源が配置され、光学シートの上面を観察面とする構成において、前記反射偏光機能フィルムの下方に、厚さが280μm、レンズ単位の頂角が90°、レンズ単位のピッチが50μmの標準プリズムシートが前記複数のレンズ単位が配置されている面が前記反射偏光機能フィルムに対向するように積層されている場合の前記光学シートの光源とは反対側の面から観察した正面輝度を正面輝度Aとし、
    前記正面輝度Bに代えて、プリズムシートのレンズ単位稜線に直交しかつ光学シート面に対する法線から55°傾斜した方向から前記光学シートを観察した場合の輝度を55°輝度Xとし、かつ該55°輝度Xの前記正面輝度Aに対する割合である55°輝度比Z=(X/A)×100(%)が30%以上である請求項2に記載のプリズムシート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリズムシートと、前記プリズムシートの前記レンズ単位が形成されている面と反対側の面に積層され、かつ一体化されている反射偏光機能フィルムとを備える、光学シート。
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