JP2008240879A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、過大トルク発生時にアダプタが入力軸に再圧入するのを防止し、所定のトルクで動力伝達を確実に遮断できる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この動力伝達装置41は、スペーサ69を入力軸57の雄ねじ部63のリア側に圧入し、アダプタ83を入力軸57の雄ねじ部63に螺合するとともに、その大径部89をスペーサ69の大径部77に当接させ、ハブ99をアダプタ83の大径部89のフロント側に当接させ、動力遮断部材113をそのフランジ部119をハブ99に当接させるとともにその筒状部117をアダプタ83の外周に螺合し、アダプタ83の大径部89とハブ99の内周部との間の摩擦係数μw1を、アダプタ83の大径部89とスペーサ69の大径部77との間の摩擦係数μw2より小さく設定している。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部動力から被駆動装置へ動力を伝達するトルクリミッタを有する動力伝達装置用に関する。
一般に、カーエアコン用の圧縮機は、エンジン等の外部動力源からベルト、プーリ等を介して動力伝達されるが、このベルトと圧縮機の入力軸との間には、過大トルク発生時に動力を遮断しうる動力伝達装置が設けられている。
この種の動力伝達装置としては、特許文献1に開示されているものが知られており、これは、図19及び図20に示すようなものである。この動力伝達装置11は、圧縮機のハウジング13に軸受15を介して回転自在に設けられたプーリ17と、ハウジング13に軸支された入力軸19とを有している。この入力軸19のフロント側には雄ねじ部21が形成され、この入力軸19には筒状のアダプタ23が嵌合されている。このアダプタ23は、そのフロント側内周面に雌ねじ部25を有し、この雌ねじ部25を入力軸19の雄ねじ部21に螺合させて入力軸19に圧入されている。
アダプタ23のフロント側の外周には雄ねじ部27が形成され、この雄ねじ部27には、動力遮断部材29のスプール部29aが螺合されている。一方、アダプタ23のリア側外周には拡径部31が設けられ、この拡径部31のフロント側には、ハブ33が当接されている。そして、動力遮断部材29を締め込むことによって、動力遮断部材29の外周部29bでハブ33を拡径部31に向かって押圧し、ハブ33からアダプタ23への動力伝達を行うようになっている。
ハブ33の外周にはハブ側凹凸部35が形成され、このハブ側凹凸部35はプーリ17に形成されたプーリ側凹凸部37に係合している。
そして、ベルト等によってプーリ17に伝達された動力は、ハブ33、アダプタ23を介して入力軸19に伝達されるようになっている。
また、圧縮機の焼き付き等によって過大な負荷がかかると、動力遮断部材29とアダプタ23との間に相対回転が生じ、この相対回転によって動力遮断部材29の外周部29bとスプール部29aとの間に大きな引張力が加わり破断する。これによって、ハブ33のアダプタ23の拡径部31への押圧がなくなり、動力伝達が遮断されて、動力源へのダメージを防止するようになっている。
このような動力伝達装置11は、通常エアコン運転時には、動力伝達トルクによって螺子締結部に発生する軸方向の軸力を、アダプタ23で保持する構造になっている。このため、圧縮機の焼き付き等の過大トルク発生時には、アダプタ23の入力軸19への圧入部が塑性変形し再圧入を起こしてしまう。
この部分で再圧入が発生すると、特許文献2にも示されているように、動力遮断部材29に加わる軸方向引張力が逃げてしまい、所定のトルクを超えているにもかかわらずリミッタが作動せず、動力伝達を遮断できないという問題があった。
また、再圧入が発生すると、アダプタ23がリア側に移動してしまい、これに伴いハブ33もリア側に移動する。このため、ハブ33がプーリ17をリア側に押圧して軸受15にスラスト荷重がかかり、軸受の耐久性が大幅に低下するという問題があった。
さらに、ハブ33とプーリ17が弾性部材を介して係合しているような構造の場合、ハブ33とプーリ17が干渉してしまうという問題があった。
特開2006−292042 特開2003−35255
本発明は、上記問題点を解決することをその課題とし、過大トルク発生時にアダプタが入力軸に再圧入するのを防止し、したがって所定のトルクで動力伝達を確実に遮断できる動力伝達装置を提供する。
上記課題を解決するため、フロント側外周に雄ねじ部(65)を有する入力軸(57)と、この入力軸(57)の雄ねじ部(65)のリア側に圧入固定されたスペーサ(69)と、入力軸(57)の雄ねじ部(65)に螺合されスペーサのフロント側に当接されて配設されるとともに、外周に雄ねじ部(93)を有する筒状のアダプタ(83)と、内周部(101)をアダプタ(83)のフロント側に当接し、外部動力をアダプタ(83)に伝達するハブ(99)と、フランジ部(119)をハブ(99)に係合させ、筒状部(117)をアダプタ(83)の雄ねじ部(93)に螺合し、ハブ(99)の内周部をアダプタ(83)に押圧して動力をハブ(99)から入力軸(57)に伝達する動力遮断部(113)とを備え、動力遮断部(113)は、被駆動装置に過大な負荷が加わったときに、筒状部(117)がアダプタ(83)と相対回転して、筒状部(117)とフランジ部(119)との間に引張り力を加え、筒状部(117)をフランジ部(119)から破断して、アダプタ(83)への押圧力を消失させて動力を遮断するようになされた動力伝達装置であって、アダプタ(83)とハブ(99)の内周部(101)との間の摩擦機構、およびアダプタ(83)とスペーサ(69)との間の摩擦機構は、過大トルクが加わった状態において、アダプタ(83)とハブ(99)の内周部(101)との間が滑り始めても、アダプタ(83)とスペーサ(69)との間は滑らず保持されているようになされた手段を採用することができる。
この手段によれば、過大トルクが加わり大きな軸力がアダプタ(83)上で動力遮断部材(113)に加わっても、アダプタ(83)とスペーサ(69)とが滑らない以上、アダプタ(83)とは軸力が作用せず、従来のように圧入されたアダプタが再圧入されることを防止することができる。また、過大トルクが加わった状態において、アダプタ(83)とハブ(99)の内周部(101)との間が滑り始めても、アダプタ(83)とスペーサ(69)との間は滑らず保持されているので、アダプタ(83)と動力遮断部材(113)との間に確実に相対回転を生じさせて動力遮断部材(113)を破断することができる。
また、上記課題を解決するため、アダプタ(83)とスペーサ(69)との当接面の間にワッシャ(203)を介装させた手段を採用している。したがって、アダプタ(83)のリア側座面の軸線に対する直角度や平面度に若干のばらつきがあったり、スペーサ(69)のフロント側座面の軸線に対する直角度や平面度に若干のばらつきがあっても、ワッシャ(203)でそのばらつきを吸収することができ、したがって、偏荷重や片当たり等による部品の破損、損耗を防止することができる。
また、上記課題を解決するため、アダプタ(83)とスペーサ(69)との当接面(311)をテーパー状に形成した手段を採用することができる。したがって、圧縮機の焼付き等で過大な軸力が加わるとテーパ部が強く嵌合され、拘束力は増加するとともに、テーパ部の楔効果によって当接面の不均衡が是正され偏荷重の発生を防止することができる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態について、図1ないし図18を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態である動力伝達装置41を示す。この動力伝達装置41は、圧縮機のハウジング43に組みつけられており、このハウジング43のフロント側には、筒状の軸受支持部45が設けられている。この軸受支持部45の外周には、ラジアルベアリング47を介してプーリ49が軸支されている。このプーリ49の外周にはベルト溝51が形成されており、このベルト溝51にベルトが巻回されて車両のエンジン等から回転トルクが伝達される。プーリ49のフロント側には、環状のポケット53が形成され、この環状のポケット53の内周面には、半径方向に凹凸を有するプーリ側係合部55が形成されている。
一方、筒状の軸受支持部45の内側には、ハウジング43内の圧縮機に動力を伝達する入力軸57が軸支されている。この入力軸57は、圧縮機側の大径部59と、この大径部59より僅かに小径の小径部61と、この小径部61と大径部59との間に形成され、フロント側からリア側に向かうにしたがい拡径する肩部63とを有している。そして、小径部61のフロント寄りの外周には雄ねじ部65が形成され、リア寄りには小径部外周面67が形成されている。
小径部61の小径部外周面67から大径部59のフロント寄りには、環状のスペーサ69が外挿されている。このスペーサ69は、その内周側に、フロント寄りに形成された小径内周面71と、リア寄りに形成された大径内周面73と、小径内周面71と大径内周面73との間に形成されフロント側からリア側に向かうにしたがい拡径する肩部75とを有している。また、このスペーサ69は、その外周側のリア寄りに形成された大径部77と、フロント寄りに形成されたフック部79とを有しており、大径部77のフロント側にはスペーサ座面81が形成されている。
そして、このスペーサ69は、その小径内周面71を小径部外周面67に嵌合させ、肩部75を肩部63に係合させ、大径内周面73を大径部59に圧入させて配設されている。
また、入力軸57の雄ねじ部65には、アダプター83が設けられている。このアダプタ83は、筒状の小径部85と、この筒状の小径部85のリア側に形成された拡径部87と、この拡径部87の外周からリア側に筒状に延在する大径部89とを有している。
筒状の小径部83の内周面には雌ねじ部91が形成されており、外周面には雄ねじ部93が形成されている。また、大径部89のフロント側には、フロント側アダプタ座面95が形成され、大径部89のリア側には、リア側アダプタ座面97が形成されている。
そして、このアダプタ83は、その雌ねじ部91を入力軸57の雄ねじ部65に螺合させ、リア側アダプタ座面97をスペーサ座面81に当接させて、入力軸57に装着されている。
このようなアダプタ83の小径部85には、ハブ99が外挿されている。このハブ99は、最も内周側に設けられたスプール101と、このスプールの外周側に配設されたインナーハブ103と、このインナーハブ103の外周側に形成された弾性体からなる円筒状減衰装置105と、この円筒状減衰装置105の外側に設けられたアウターリング107と、このアウターリング107のリア側に形成された弾性体からなるハブ側係合部109とを有している。スプール101は筒状に形成され、そのリア側にはハブ側座面111が形成されている。
そして、このハブ99は、そのスプール101をアダプタ83の小径部85に外挿させ、ハブ側座面111をアダプタ83のフロント側アダプタ座面95に当接させて、配設されている。また、このハブ99は、そのハブ側係合部109をプーリ側係合部55に係合させており、プーリ49からの動力を受けるようになっている。
アダプタ83の小径部85には、動力遮断部材113が外挿されている。この動力遮断部材113は、内周側に雌ねじ部115が形成された筒状部117と、この筒状部117のフロント側に設けられたフランジ部119と、このフランジ部119と筒状部117との間に形成された破断部121とを有している。
そして、この動力遮断部材113は、その雌ねじ部115をアダプタ83の雄ねじ部93に螺合させ、フランジ部119をハブ57のスプール101のフロント側に押圧して、ハブ57のハブ側座面111をアダプタ83のフロント側アダプタ座面95に押圧して装着されている。
このような、動力伝達部材113は次のように作動する。すなわち、圧縮機の焼き付き等によって過大な負荷がかかると、動力遮断部材113とアダプタ83との間に相対回転が生じ、この相対回転によって雄ねじ部93と雌ねじ部115との螺合により動力遮断部材113のフランジ部119と筒状部117との間に大きな引張力が加わる。この引張力によってフランジ部119と筒状部117との間の破断部121が破断し、ハブ57のアダプタ83への押圧がなくなる。これによって、ハブ57からアダプタ83への動力伝達が遮断され、動力源へのダメージを防止するようになっている。
このような構成において、この動力伝達装置41にあっては、ハブ側座面111とフロント側アダプタ座面95との間のフロント側当接面151の摩擦係数をμw1とし、リア側アダプタ座面97とスペーサ座面81との間のリア側当接面153の摩擦係数をμw2としたとき、μw1<μw2となるようになされている。
これは、図1及び図2に示す動力伝達装置41では、スペーサ69のフロント側に、分解時に必要となるフック部79が形成されているため、図3に示すように、フロント側当接面151の等価摩擦直径dw1と、リア側当接面153の等価摩擦直径dw2とがほぼ同等になる。このため、μw1=μw2とすると、下記式(1)によって、リミッタトルクTが同等になってしまう。
Figure 2008240879
このため、過大トルクが加わった場合、フロント側当接面151が滑り始めると同時にリア側当接面153がすべり始めてしまい、アダプタ83と動力遮断部材113との間に相対回転が生じない。それ故、動力遮断部材113の破断部121が破断せず、遮断機構が作動しなくなってしまうのである。このような事態を回避するため、この動力伝達装置41では、フロント側当接面151の摩擦係数をμw1とし、リア側当接面153をμw2としたとき、μw1<μw2となるようにしている。
なお、図3において、d21は、動力遮断部材113とアダプタ83間のねじ部の有効径、d22は、入力軸57とアダプタ83間のねじ部の有効径、μs1は動力遮断部材113とアダプタ83間のねじ部の摩擦係数、μs2は入力軸57とアダプタ83間のねじ部の摩擦係数を示す。
具体的には、図4示すアダプタ83については、フロント側アダプタ座面95の面粗さはリア側アダプタ座面97の面粗さより良好にしてもよく、また、フロント側アダプタ座面95のみ表面処理を施してリア側アダプタ座面97より摩擦係数を低くしてもよい。ここで、表面処理としては、PTFE,二硫化モリブデン、亜鉛メッキ、ダクロ等の塗装、化成皮膜処理、アルマイト処理等がある。また、組み付け時に、摩擦係数がμw1<μw2となるように、フロント側当接面151にグリース等の油脂を塗布してもよい。
なお、上記実施例は、アダプタ83側の当接面であるフロント側アダプタ座面95、リア側アダプタ座面97について述べているが、ハブ99側のハブ側座面111、スペーサ69側のスペーサ側座面81についても、同様の処理が可能であり、同様の効果が得られる。
以上説明したように、この第1の実施形態である動力伝達装置41にあっては、入力軸57に、スペーサ69を、その小径内周面71を小径部外周面67に嵌合させ、肩部75を肩部63に係合させ、大径内周面73を大径部59に圧入して装着している。また、アダプタ83を、そのリア側アダプタ座面97をスペーサ69のスペーサ座面81に当接させて入力軸57に装着している。そして、このような構成において、ハブ側座面111とフロント側アダプタ座面95との間のフロント側当接面151の摩擦係数をμw1とし、リア側アダプタ座面97とスペーサ座面81との間のリア側当接面153の摩擦係数をμw2としたとき、μw1<μw2となるようにしている。
したがって、過大トルクが加わり大きな軸力がアダプタ83上で動力遮断部材113に加わっても、アダプタ83とスペーサ69とが滑らない以上、アダプタ83には軸力が作用せず、従来のように圧入されたアダプタの再圧入されることを防止することができる。
また、フロント側当接面151の摩擦係数をμw1をリア側当接面153の摩擦係数をμw2より小さく設定しているから、フロント側当接面151が滑り始めると同時又はそれより前にリア側当接面153がすべり始めてしまうことを防止することができる。したがって、アダプタ83と動力遮断部材113との間に確実に相対回転を生じさせて破断部121を破断することができる。
また、アダプタ83の再圧入を防止できることによって、ハブ99がリア側に移動することを防止でき、これに伴う軸受の耐久性の低下を防止することができる。さらに、ハブ99プーリ49が弾性部材を介して係合しているような構造の場合、ハブ99のリア側への移動によるハブ99とプーリ49の干渉を防ぐことができ、発煙等の不具合が生じることを防止できる。
上記、図1ないし図4に記載の第1の実施の形態である動力伝達装置41では、アダプタ83の再圧入を防止し、所定のトルクに対して動力を確実に遮断することができる。しかしながら、この構造では、入力軸57とスペーサ69の加工精度により、スペーサ座面81の入力軸57の軸線に対する直角度や平面度が影響を受けやすい。さらに、入力軸57の先端の雄ねじ部65に螺合されるアダプタ83の精度によって、リア側アダプタ座面97の入力軸57の軸線に対する直角度や平面度が影響される。これら加工精度によって直角度等が変動するスペーサ座面81とリア側アダプタ座面97とが当接するため、当接面の接触が不均一になり偏荷重が発生しやすい。また、これらアダプタ83やスペーサ69は高硬度材を使用しているため、偏荷重により過大な応力が発生しやすく破損に到る可能性があった。
図5ないし図11は、これら第1の実施の形態の問題を克服すべくなされた第2の実施の形態の動力伝達装置201を示すものである。これらの図において、図1ないし図4に示す動力伝達装置41と同一構成の部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図5は、動力伝達装置201の要部を示す。この動力伝達装置201は、アダプタ83のリア側アダプタ座面97とスペーサ69のスペーサ座面81との間に、ワッシャ203が介装されている。そして、このワッシャ203のフロント側のフロント側ワッシャ座面205とリア側アダプタ座面97との間にはフロント側接触面207が形成され、ワッシャ203のリア側のリア側ワッシャ座面209とスペーサ側座面81との間にはリア側接触面211が形成されている。
このワッシャ203とアダプタ83、スペーサ69との硬さの関係は、リア側アダプタ座面97の硬さ>ワッシャ203の硬さ、及び/又は、ワッシャ203の硬さ<スペーサ座面81の硬さ、もしくは、リア側アダプタ座面97の硬さ<ワッシャ203の硬さ、及び/又は、ワッシャ203の硬さ>スペーサ座面81の硬さに設定されている。
ここで、アダプタ83は、入力軸57の雄ねじ部65とアダプタ83の雌ねじ部91との螺合によって固定されている。したがって、アダプタ83のリア側アダプタ座面97の入力軸57の軸線に対する直角度や平面度は各部品の精度に左右される。また、スペーサ69は、入力軸57に圧入されているので、スペーサ69のスペーサ座面81と入力軸57の軸心との直角度、平面度も各部品の精度に左右される。したがって、このままアダプタ83をスペーサ69に当接させると、直角度や平面度のばらつきにより接触面に均等に荷重がかからず、偏荷重によって過大な応力が発生し部品が破損してしまう可能性がある。
そこで、この動力伝達装置201にあっては、ワッシャ203をアダプタ83やスペーサ69より軟らかくするか、逆に、ワッシャ203をアダプタ83やスペーサ69より硬くすることによって直角度や平面度のばらつきを吸収できるようにしている。
また、ハブ側座面111とフロント側アダプタ座面95との間のフロント側当接面151の摩擦係数μw1、フロント側ワッシャ座面205とリア側アダプタ座面97との間のフロント側接触面207の摩擦係数μw3、リア側ワッシャ座面209とスペーサ座面81との間のリア側接触面211の摩擦係数μw4との関係は、μw1<μw3、及び/又は、μw1<μw4とされている。
これは、図5及び図7に示す動力伝達装置201では、スペーサ69のフロント側に、分解時に必要となるフック部79が形成されているため、図7に示すように、フロント側当接面151の等価摩擦直径dw1、フロント側接触面207の等価摩擦直径dw3、リア側接触面211の等価摩擦直径dw4とがほぼ同等になる。このため、μw1=μw3=μw4とすると、数式1によって、リミッタトルクTが同等になってしまう。このため、過大トルクが加わった場合、フロント側当接面151が滑り始めると同時にフロント側接触面207やリア側接触面211がすべり始めてしまい、アダプタ83と動力遮断部材113との間に相対回転が生ぜず、遮断機構が作動しなくなってしまうのである。そこで、このような事態を回避するため、この動力伝達装置201では、フロント側当接面151の摩擦係数をμw1とし、フロント側接触面207の摩擦係数をμw3とし、リア側接触面211の摩擦係数をμw4としたとき、μw1<μw3、及び/又は、μw1<μw4としている。
この摩擦係数の条件を満足させるには、ワッシャ203に摩擦係数の高い素材を採用すれば容易に達成できる。また、ワッシャ203の表面粗さをスプール101のハブ側座面111より粗くしてもよいし、ワッシャに塗装、メッキ等の表面処理や化成皮膜処理を施してもよい。さらに、ワッシャの材質をアルミニウム、銅等の非鉄金属や合金鋼、ゴムや樹脂をコーティングした部材、非金属材料にするのも有効である。
図8及び図9はワッシャの固定方法を示す。図8は、スペーサ69に形成されたワッシャ嵌合部221に対して微小隙間を介してインロー嵌合した場合を示していおり、図9は、圧入嵌合した場合を示す。このようにすることによって、ワッシャ203とスペーサ69とを同軸にすることができる。
図10及び図11は、ワッシャをアダプタ側に固定した場合を示す。図10は、アダプタ83のリア側アダプタ座面97に形成されたワッシャ嵌合部223に対して微小隙間を介してインロー嵌合した場合を示しており、図11は、圧入嵌合した場合を示す。このようにすれば、図9及び図10に示す場合と同様に、ワッシャ203とアダプタ83とを同軸にすることができる。
以上説明したように、この動力伝達装置201にあっては、アダプタ83のリア側アダプタ座面97とスペーサ69のスペーサ座面81との間に、ワッシャ203が介装されている。したがって、アダプタ83のリア側アダプタ座面97の軸線に対する直角度や平面度に若干のばらつきがあったり、スペーサ69のスペーサ座面81の軸線に対する直角度や平面度に若干のばらつきがあっても、ワッシャ203でそのばらつきを吸収することができ、したがって、偏荷重や片当たり等による部品の破損、損耗を防止することができる。
また、この動力遮断装置201では、フロント側当接面151の摩擦係数をμw1とし、フロント側接触面207の摩擦係数をμw3とし、リア側接触面211の摩擦係数をμw4としたとき、μw1<μw3、及び/又は、μw1<μw4としているので、過大トルクが加わった場合、フロント側当接面151が滑り始めると同時にフロント側接触面207やリア側接触面211がすべり始めてしまい、遮断機構が作動しなくなってしまうのを防止することができる。
図12ないし図18は、本発明の第3の実施の形態である動力伝達装置301を示すものである。この第3の実施の形態も、図5ないし図11に示す第2の実施形態と同様に、当接面の接触が不均一になり偏荷重が発生しやすいアダプタとスペーサとの接触部分を改良したものである。これらの図において、図1ないし図4に示す動力伝達装置41と同一構成の部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図12は、動力伝達装置301の要部を示すものである。図12及び図13に示すように、アダプタ83のリア側アダプタ座面303とスペーサ69のスペーサ座面305とをリア側に向かうにしたがい拡径するテーパ状に形成している。このようにリア側アダプタ座面303、スペーサ座面305がテーパ状に形成されているから、圧縮機の焼付き等で過大な軸力が加わるとテーパ部が強く嵌合され、拘束力は増加する。また、テーパ部の楔効果によって当接面の不均衡が是正され偏荷重の発生を防止することができる。
ところで、図12及び図13に示す動力伝達装置301では、スペーサ69のフロント側に分解時に必要となるフック部79が形成されているため、図12に示すように、フロント側当接面151の等価摩擦直径dw1と、リア側当接面311の等価摩擦直径dw5とがほぼ同等になる。このため、フロント側当接面151の摩擦係数μw1、リア側当接面311の摩擦係数μw5が等しいとすると、数式1によって、リミッタトルクTが同等になってしまう。このため、過大トルクが加わった場合、フロント側当接面が滑り始めると同時にリア側当接面がすべり始めてしまい、遮断機構が作動しなくなってしまう。
これに対して、この動力伝達装置301では、リア側アダプタ座面303、スペーサ座面305がテーパ状に形成されているから、図15に示すように、圧縮機が焼き付いた際の過大トルクによって発生する軸力Fは、座面に垂直な抗力F1と半径方向の緊迫力F2に分解できる。テーパ角をθとすると、
F1=F/cosθ,F2=Ftanθとなる。
座面の摩擦力f5は、座面の摩擦係数μw5と軸力F1との積によって求められ、
f5=μw5F1=μw5F/cosθ
となりF1はFより大きくなる。このため、μw1=μw5としても、リア側当接面311の摩擦力f5はフロント側当接面151の摩擦力f1より大きくなる。したがって、過大トルクが加わった際に、フロント側当接面151が滑り始めると同時にリア側当接面311がすべり始めてしまうことを防止することができ、遮断機構を適切に作動することができる。
また、リア側アダプタ座面303、スペーサ座面305がテーパ状に形成されていることにより半径方向の緊迫力F2が発生し、この緊迫力F2がテーパ部を押し込む圧入荷重となる。したがって、このテーパ部は、抗力F1と緊迫力F2によって強く拘束されることになる。
図14は、リア側アダプタ座面303、スペーサ座面305がテーパ状に形成されていない場合の状態を示すもので、この場合の拘束力は、軸力Fとμw2との積μw2Fのみであり、テーパ状に形成した場合のように大きな拘束力を期待することはできない。
なお、図15に示すテーパ角θは、−85°から−5°又は+5°から+85°まで有効であり、図16は、リア側に向かうにしたがい縮径するテーパ状に形成した場合で、同様の作用効果を有する。
図17は、テーパ状のリア側当接面311の一部にフラット部を形成した場合を示す。すなわち、リア側アダプタ座面303の内周部にアダプタ83の軸線に垂直なアダプタ側フラット面351を形成し、スペーサ座面305の内周部にスペーサ69の軸線に垂直なスペーサ側フラット面353を形成している。
これは、圧縮機の焼付き等により過大トルクが発生し、過大軸力によってアダプタ83がスペーサ69に押し付けられると、アダプタ83やスペーサ69の変形によってアダプタ83がスペーサ69に対して軸方向に僅かに変位し、これに伴いアダプタに当接しているハブが変位する。特に、テーパ角θが大きいと楔効果によって変位が多くなり、ハブがプーリやハウジングと干渉する可能性がででくる。そこで、リア側アダプタ座面303にアダプタ側フラット面351、スペーサ座面305にスペーサ側フラット面353を形成して互いに当接させ、アダプタとスペーサの軸方向変位を規制している。
なお、圧縮機の通常運転時には、図18に示すように、アダプタ側フラット面351、とスペーサ側フラット面353との間に僅かな隙間があり、過大負荷時に両者が当接して軸方向移動を規制するようにしてもよい。
以上説明したように、この動力伝達装置301にあっては、アダプタ83のリア側アダプタ座面303とスペーサ69のスペーサ座面305とをテーパ状に形成しているから、圧縮機の焼付き等で過大な軸力が加わるとテーパ部が強く嵌合され、拘束力は増加するとともに、テーパ部の楔効果によって当接面の不均衡が是正され偏荷重の発生を防止することができる。
また、リア側アダプタ座面303とスペーサ座面305が当接するリア側当接面311が軸線に対して傾斜しているから、フロント側当接面151の摩擦係数μw1がリア側当接面311の摩擦係数μw5に等しくても、リア側当接面311の摩擦力f5はフロント側当接面151の摩擦力f1より大きくなる。したがって、過大トルクが加わった際に、フロント側当接面151が滑り始めると同時にリア側当接面153がすべり始めてしまうことを防止することができ、遮断機構を適切に作動することができる。
尚、図5ないし図11に示す第2の実施形態では、リア側アダプタ座面97とスペーサ座面81との間にワッシャ203を介装するようにし、図12ないし図18に示す第3の実施形態では、リア側アダプタ座面303とスペーサ座面305をテーパ状に形成するようにしたが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、リア側アダプタ座面とスペーサ座面をテーパ状に形成したものにおいて、更にワッシャを介装するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態である動力伝達装置を示す縦断面図。 図1に示す動力伝達装置の要部を示す縦断面図。 図2に示す動力伝達装置の要部において、等価摩擦直径、ねじ部有効径を示す縦断面図。 図1に示す動力伝達装置に使用されるアダプタを示す縦断面図。 本発明の第2の実施の形態である動力伝達装置の要部を示す縦断面図。 図5に示す動力伝達装置の要部の一部を示す拡大断面図。 図5に示す動力伝達装置の要部において等価摩擦直径を示す縦断面図。 図5に示す動力伝達装置においてワッシャのスペーサへの固定の仕方の一例を示す縦断面図。 図5に示す動力伝達装置においてワッシャのスペーサへの固定の仕方の他の一例を示す縦断面図。 図5に示す動力伝達装置においてワッシャのアダプタへの固定の仕方の一例を示す縦断面図。 図5に示す動力伝達装置においてワッシャのアダプタへの固定の仕方の他の一例を示す縦断面図。 本発明の第3の実施の形態である動力伝達装置の要部を示す縦断面図。 図12に示す動力伝達装置の要部の一部を示す拡大断面図。 動力伝達装置において、アダプタとスペーサとの間の摩擦面が軸線に直角の場合を示す断面図。 図12に示す動力伝達装置において、アダプタとスペーサとの間のテーパ状摩擦面に加わる力成分を示す断面図。 図12に示す動力伝達装置において、アダプタとスペーサとの間の摩擦面が逆テーパ状に形成されている一例を示す縦断面図。 図12に示す動力伝達装置において、テーパ状摩擦面に軸直角平面が形成されている例を示す断面図。 図17に示すテーパ状摩擦面において、過大軸力が加わっていない状態を示す断面図。 従来の動力伝達装置を示す縦断面図。 図19に示す動力伝達装置の要部を示す縦断面図。
符号の説明
41 動力伝達装置
57 入力軸
65 雄ねじ部
69 スペーサ
83 アダプタ
93 雄ねじ部
99 ハブ
101 スプール
113 動力遮断部材
117 筒状部
119 フランジ部
203 ワッシャ
311 リア側当接面

Claims (3)

  1. フロント側外周に雄ねじ部(65)を有する入力軸(57)と、
    この入力軸(57)の雄ねじ部(65)のリア側に圧入固定されたスペーサ(69)と、
    前記入力軸(57)の雄ねじ部(65)に螺合され前記スペーサのフロント側に当接されて配設されるとともに、外周に雄ねじ部(93)を有する筒状のアダプタ(83)と、
    内周部(101)を前記アダプタ(83)のフロント側に当接し、外部動力を前記アダプタ(83)に伝達するハブ(99)と、
    フランジ部(119)を前記ハブ(99)に係合させ、筒状部(117)を前記アダプタ(83)の雄ねじ部(93)に螺合し、前記ハブ(99)の内周部を前記アダプタ(83)に押圧して動力を前記ハブ(99)から前記入力軸(57)に伝達する動力遮断部(113)と、を備え、
    前記動力遮断部(113)は、前記被駆動装置に過大な負荷が加わったときに、前記筒状部(117)が前記アダプタ(83)と相対回転して、前記筒状部(117)と前記フランジ部(119)との間に引張り力を加え、前記筒状部(117)を前記フランジ部(119)から破断して、前記アダプタ(83)への押圧力を消失させて動力を遮断するようになされた動力伝達装置であって、
    前記アダプタ(83)と前記ハブ(99)の内周部(101)との間の摩擦機構、および前記アダプタ(83)と前記スペーサ(69)との間の摩擦機構は、過大トルクが加わった状態において、前記アダプタ(83)と前記ハブ(99)の内周部(101)との間が滑り始めても、前記アダプタ(83)と前記スペーサ(69)との間は滑らず保持されているようになされていることを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記アダプタ(83)と前記スペーサ(69)との当接面の間にワッシャ(203)を介装させたことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 前記アダプタ(83)と前記スペーサ(69)との当接面(311)をテーパー状に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の動力伝達装置。
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