JP2008240581A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成が簡単、かつ製作が容易であり、水力を効率的利用することで、水中でも発電できる発電装置を提供する。
【解決手段】 コンベアベルト33に取り付けられた複数の抵抗板51は、水流によってコンベアベルト33の表面33aと略90°の角度を形成する回転位置において、ストッパ等により回転が規制される。これにより、抵抗板51は流速方向10の水力を最大限に受け、下流側に向けて移動する。そして、抵抗板51と一体となってコンベアベルト33も移動し、ローラ35,37が回転する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水力を利用して発電を行う発電装置に関するものである。
水力発電は、環境面で優れており、様々な水力発電装置が提案されている。
しかしながら、水力発電は、効率的に電力を発生することが難しく、装置が大規模化し、設置場所が限れるという問題がある。
また、河川や用水路などの水面付近ではなく、水中に装置を配置しても電力を発生できる機能が求められている。
特開2001―132607号公報
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、構成が簡単、かつ製作が容易であり、水力を効率的利用することで、水中でも発電できる発電装置を提供することを目的としている。
上述した従来技術の問題を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の発電装置は、2つのローラ間に張られたコンベアベルトと、前記ローラの回転軸と略同じ方向の回転軸を中心に回転可能に前記コンベアベルトの表面に順に設けられた複数の抵抗板と、前記ローラの回転力を基に発電を行う発電機とを有し、前記抵抗板は、前記コンベアベルトの表面との角度が鋭角になるように回転範囲が規制されており、前記回転軸に略直交して流れる液体によって前記抵抗板に働く流力によって前記コンベアベルトを介して前記ローラが一方向に回転する。
本発明の発電装置では、コンベアベルトの表面に設けられた抵抗板は、前記コンベアベルトの表面との角度が鋭角になるように回転範囲が規制されている。そのため、コンベアベルトの一方の側に位置する抵抗板は、液体の流力によってコンベアベルトの表面に対して略90°の角度を形成する姿勢になり、流力をコンベアベルトの移動に最大限に作用させる。
一方、コンベアベルトの他方の側に位置する抵抗板は、液体の流力によって、コンベアベルトの表面に略接した姿勢になり、コンベアベルトの移動に琉力は殆ど作用しない。
これにより、コンベアベルトを一方向にのみ移動でき、ローラを一方向にのみ回転できる。
本発明の発電装置において、好ましくは、前記2つのローラを結ぶラインに対して一方の側に位置する前記抵抗板は、前記コンベアベルトの表面に対して略90°の角度を形成した状態になり、前記ラインに対して他方の側に位置する前記抵抗板は、前記コンベアベルトの表面に略接した状態になる。
本発明によれば、構成が簡単、かつ製作が容易であり、水力を効率的利用することで、水中でも発電できる発電装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる水力発電装置20について説明する。
水力発電装置20は、簡単かつ製作容易な構成で、水の流速による抵抗板の動きを回転力に変え、その回転力を利用して発電を行うものである。
すなわち、水力発電装置20は、水の運動エネルギを電気エネルギに変換する装置として、一般的な渓谷や河川および海での利用が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係わる水力発電装置20の外観斜視図である。図2は、図1に示す水力発電装置20を側面から見た図である。
図1および図2に示すように、水力発電装置20は、河川等の水流方向10に沿って、水面付近あるいは水中に配置される。
図1および図2に示すように、水力発電装置20は、例えば、フレーム31に固定された軸受けに、円柱状のローラ35,37の回転軸が回転可能に装着されている。フレーム31は、水の抵抗を最小限にするために、比較的細い金属や樹脂等の骨格で構成される。
本実施形態では、ローラ35,37の回転軸は、流速方向10に対して直交するように、水力発電装置20の姿勢が決められている。水力発電装置20は、例えば、水面付近、水底等で、所定の位置に固定されている。
本実施形態におけるローラ35,37が本発明における2つのローラの一例であり、抵抗板51が本発明における抵抗板の一例であり、コンベアベルト33が本発明におけるコンベアベルトの一例であり、発電機61が本発明における発電機の一例である。
ローラ35,37には、コンベアベルト33が巻き付けられている。後述するように、コンベアベルト33は抵抗板51に加わった水力によって一定方向に移動し、その移動に連動してローラ35,37が一方向に回転する。
コンベアベルト33の表面には、その長手方向に一定間隔で複数の抵抗板51が取り付けられている。
抵抗板51は、回転軸53を介して回転可能にコンベアベルト33の表面に設けられている。
ここで、回転軸53を中心とした抵抗板51の回転は、例えば、図3に示すように、コンベアベルト33の表面33aに対して鋭角を形成する回転角度範囲A内になるようにストッパによって規制されている。
ローラ35の回転軸は、伝達ローラ41の回転軸と一体的に回転する。
伝達ローラ41と伝達ローラ42とには伝達ベルト43が巻き付けられている。
伝達ローラ42の回転は、増速機45およびカップリング47を介して発電機61に伝達される。
水力発電装置20では、図1および図2の下側(川底側)に位置する抵抗板51は、水流によってコンベアベルト33の表面33aと略90°の角度を形成する回転位置において、ストッパ等により回転が規制された状態になっている。すなわち、抵抗板51が流速方向10の水力を最大限に受ける姿勢になっている。この状態で、水力が抵抗板51を流速方向10の向きに押圧し、抵抗板51が下流側に向けて移動する。そして、抵抗板51と一体となってコンベアベルト33も移動する。
また、コンベアベルト33の上記移動に連動して一対のローラ35,37が回転する。
一方、図1および図2の上側(川底と反対側)に位置する抵抗板51は、流速方向10の向きの水力によって、コンベアベルト33の表面33aと略接した状態になっている。すなわち、流速方向10の向きの水力を殆ど受けない姿勢になっている。
水力発電装置20では、上述したローラ35の回転が伝達ローラ41の回転として伝達され、伝達ベルト43を介して伝達ローラ41に連動して伝達ローラ42が回転する。
そして、伝達ローラ42の回転が、増速機45およびカップリング47を介して発電機61に伝達される。
発電機61は、回転に応じて電力を発生する。
なお、抵抗板51の大きさ枚数等は、水量や必要な電力を考慮して適宜決定される。
従来の水車は水が落ちる重力を利用する方法で水力を利用してきたが、水力発電装置20では、流れる水の力を効率的に利用するべく、ベルト構造に抵抗板を使用し、流れる水が抵抗板を動かすことによって自然的に発生する力が、増速機と発電機を稼動させるものであり、水上と水中の全てにおいて使用できるものである。
また、水力発電装置20は、構成が簡単かつ製作が容易であり、水の流速による抵抗板の動きを回転力に変え、より容易に発電機に集中させることが可能である。
また、水力発電装置20は、上述したように、抵抗板51の回転角度を規制することで、抵抗板51の抵抗力をローラ35,37を一定方向に回転させる向きで最大限に発揮させ、逆の向きで最少にすることができ、水力を効率的に回転力に変換できる。
また、水力発電装置20は、水面付近だけなく、川底等の水中でも利用でき、利用可能な範囲が広い。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、川底等に水力発電装置20を配置する場合を例示したが、用水路内等に水力発電装置20を配置してもよい。
また、上述した実施形態では、コンベアベルト33の長手方向の各位置に単数の抵抗板51を設ける場合を例示したが、複数の抵抗板51を設けてもよい。
また、河川や用水路内における水力発電装置20の配置は、少なくとも図1および図2において下側に位置する抵抗板51が水が流れる経路に位置していれば特に限定されてない。すなわち、図1および図2において上側に位置する抵抗板51は、水上あるいは水中の何れにあってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明における液体として水を例示したが、水以外の液体中に水力発電装置20を配置してもよい。
本発明は、水力によって発電するシステムに適用可能である。
図1は、本発明の実施形態に係わる水力発電装置の外観斜視図である。 図2は、図1に示す水力発電装置を側面から見た図である。 図3は、図1に示す抵抗板の回転状態を説明するための図である。
符号の説明
31…フレーム
33…コンベアベルト
35,37…ローラ
41,42…伝達ローラ
43…伝達ベルト
45…増速機
51…抵抗板
61…発電機

Claims (2)

  1. 2つのローラ間に張られたコンベアベルトと、
    前記ローラの回転軸と略同じ方向の回転軸を中心に回転可能に前記コンベアベルトの表面に順に設けられた複数の抵抗板と、
    前記ローラの回転力を基に発電を行う発電機と
    を有し、
    前記抵抗板は、前記コンベアベルトの表面との角度が鋭角になるように回転範囲が規制されており、
    前記回転軸に略直交して流れる液体によって前記抵抗板に働く流力によって前記コンベアベルトを介して前記ローラが一方向に回転する
    発電装置。
  2. 前記2つのローラを結ぶラインに対して一方の側に位置する前記抵抗板は、前記コンベアベルトの表面に対して略90°の角度を形成した状態になり、
    前記ラインに対して他方の側に位置する前記抵抗板は、前記コンベアベルトの表面に略接した状態になる
    請求項1に記載の発電装置。
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