JP2008240009A - ニッケル硫化物の塩素浸出方法 - Google Patents
ニッケル硫化物の塩素浸出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008240009A JP2008240009A JP2007078200A JP2007078200A JP2008240009A JP 2008240009 A JP2008240009 A JP 2008240009A JP 2007078200 A JP2007078200 A JP 2007078200A JP 2007078200 A JP2007078200 A JP 2007078200A JP 2008240009 A JP2008240009 A JP 2008240009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaching
- nickel
- chlorine
- nickel sulfide
- substitution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
【解決手段】ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造したニッケル硫化物(A)を塩素浸出する方法であって、前記ニッケル硫化物(A)とともに、ニッケルマットを液中の銅イオンにより置換浸出する工程から得られる銅とニッケルを含む置換残渣(B)を、銅イオンを含む塩化物水溶液中で共存させながら塩素浸出に付すことを特徴とする。
【選択図】なし
Description
前記ニッケル硫化物(A)とともに、ニッケルマットを液中の銅イオンにより置換浸出する工程から得られる銅とニッケルを含む置換残渣(B)を、銅イオンを含む塩化物水溶液中で共存させながら塩素浸出に付すことを特徴とするニッケル硫化物の塩素浸出方法が提供される。
工程(イ):ニッケルマットを粉砕し、銅イオンを含む電解廃液でレパルプして得たマットスラリーを、塩素浸出母液に装入し、置換浸出を行なう。
工程(ロ):置換浸出後のスラリーを固液分離する。
工程(ハ):工程(ロ)で得られる置換浸出残渣のスラリーに、塩素ガスを吹き込み、塩素浸出する。
工程(ニ):工程(ハ)で得られる塩素浸出母液を工程(イ)に送る。
工程(ホ):工程(ハ)で得られる塩素浸出残渣からイオウを回収する。
工程(ヘ):工程(ロ)で得られる置換浸出終液を浄液し、次いでニッケルを電解採取する。
工程(ト):工程(ヘ)で得られる塩素ガスを回収し、工程(ハ)に送る。
工程(チ):工程(ヘ)で得られる電解廃液を工程(イ)に送る。
さらに、既存のニッケルマットの湿式製錬プロセスにおいて、湿式ニッケル硫化物を、置換浸出残渣のスラリーに塩素ガスを吹き込み浸出する工程に装入すれば、既存のプラントを利用して、しかも実操業上、ニッケル処理量の変動にも対応することができるので、より有利である。
本発明のニッケル硫化物の塩素浸出方法は、ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造したニッケル硫化物(A)を塩素浸出する方法であって、前記ニッケル硫化物(A)とともに、ニッケルマットを液中の銅イオンにより置換浸出する工程から得られる銅とニッケルを含む置換残渣(B)を、銅イオンを含む塩化物水溶液中で共存させながら塩素浸出に付すことを特徴とする。
上記塩素浸出反応は、次の化学反応式1と化学反応式2、3とで表される二段階からなる。
(1)第1段階
ここで、化学反応式1により、塩素ガスが液中へ吸収される。気固反応が進行し難いのに加え、塩素ガスの液への溶解度が低いことから、塩素ガスの酸化力は、1価の銅イオンを2価の銅イオンへ酸化するのに使われる。
ここで、化学反応式2による、2価の銅イオンによる金属成分の浸出と、化学反応式3による、置換浸出残渣中の銅の浸出反応が行なわれる。化学反応式3では、化学反応式2の場合と異なり、置換浸出残渣中の銅はCu2Sとして存在するため、2モルの2価の銅イオンから4モルの1価の銅イオンが生成し、銅イオン濃度が上昇して、浸出反応がさらに促進される。化学反応式3で生成した1価の銅イオンは、化学反応式1で示される塩素ガスの吸収反応に利用されることになる。なお、ここで、湿式ニッケル硫化物の銅品位は、通常、0.1質量%以下であるので、化学反応式3による1価の銅イオンの生成反応を促進させるために、置換浸出残渣中の銅が作用することが重要である。
(式中、Mは、二価の金属であればよく、代表的なものとしてニッケル、コバルト、銅、鉄、及び亜鉛がある。)
上記ニッケルマットとしては、特に限定されるものではなく、乾式溶錬法により製造された、硫化鉱石由来のニッケルとともに銅を含有するマット、又は酸化鉱石由来の銅を殆ど含有しないマットが用いられる。
図1は、塩素浸出の開始時から、塩素浸出の終了時までのORP(銀/塩化銀電極規準)と2価の銅イオン比率の関係を表すものである。ここで、塩素ガスを吹き込む前では、ORP(銀/塩化銀電極規準)は400mV以下であり、このときの液中の銅イオンは90%以上が1価の銅として存在する。
ORP(銀/塩化銀電極規準):400mV、1価の銅イオン比率:90%、及び塩素吹込み量:33.3kg/分での全銅濃度及び1価の銅イオン濃度と塩素吸収可能時間の関係を表1に示す。
工程(イ):ニッケルマットを粉砕し、銅イオンを含む電解廃液でレパルプして得たマットスラリーを、塩素浸出母液に装入し、置換浸出を行なう。
工程(ロ):置換浸出後のスラリーを固液分離する。
工程(ハ):工程(ロ)で得られる置換浸出残渣のスラリーに、塩素ガスを吹き込み、塩素浸出する。
工程(ニ):工程(ハ)で得られる塩素浸出母液を工程(イ)に送る。
工程(ホ):工程(ハ)で得られる塩素浸出残渣からイオウを回収する。
工程(ヘ):工程(ロ)で得られる置換浸出終液を浄液し、次いでニッケルを電解採取する。
工程(ト):工程(ヘ)で得られる塩素ガスを回収し、工程(ハ)に送る。
工程(チ):工程(ヘ)で得られる電解廃液を工程(イ)に送る。
図2において、置換浸出工程1では、置換終液6と置換浸出残渣7が形成される。ここで、粉砕されたニッケルマット5を電解廃液11でレパルプして得られたマットスラリーと塩素浸出母液9とが混合され、塩素浸出母液9中に含まれる銅イオンと、スラリーのマット中のニッケルとが置換反応を起こし、銅イオンは硫化銅として析出し、置換浸出残渣7中に含まれる。
以上のように、上記製錬プロセスによれば、湿式ニッケル硫化物を上記塩素浸出工程に装入するので、塩素浸出工程の容量を変更することにより、実操業上、ニッケル処理量の変動にも対応することができる。
湿式ニッケル硫化物(品位:Ni:55質量%、Co:4.5質量%、Cu:<0.1質量%、S:33質量%)と、置換浸出残渣(品位:Ni:30質量%、Co:0.6質量%、Cu:25質量%、S:33質量%)を原料として用いて、回分式操作により塩素浸出を行った。
まず、上記湿式ニッケル硫化物を工程内ニッケル電解廃液(ニッケル濃度:50〜70g/L)でレパルプしたスラリー10m3(スラリー濃度:350g/L)と、置換浸出残渣を少量のニッケルを含む工程内薄液でレパルプしたスラリー5m3(スラリー濃度:350g/L)とを反応槽へ供給した。次に、銅イオン源として塩素浸出母液を添加し、反応開始時の銅濃度を30g/Lに調整した後に、塩素ガス吹き込んで、反応を開始した。ここで、反応最終時においては、ORP(銀/塩化銀電極規準)が550mVとなるように、塩素ガス吹込み量(最大0.9トン毎時)を調整した。その後、ニッケルとコバルトの浸出率、7時間経過後の総塩素吹込み量を求めた。結果を表2に示す。ここで、置換浸出残渣比率とは、ニッケル硫化物(A)中に含有されるニッケル量と置換残渣(B)中に含有される銅量の比を表す。なお、浸出残渣の品位は、Ni:4.0質量%、CO:0.4質量%であり、イオウの酸化は抑制された。
湿式ニッケル硫化物のスラリー13.9m3と置換浸出残渣のスラリー3.5m3を反応槽へ供給したこと、及び反応開始時の銅濃度を25g/Lに調整したこと以外は実施例1と同様に行い、ニッケルとコバルトの浸出率、7時間経過後の総塩素吹込み量を求めた。結果を表2に示す。なお、浸出残渣の品位は、Ni:6.1質量%、CO:0.7質量%であった。
湿式製錬産ニッケル硫化物スラリー13.5m3のみを反応槽へ供給したこと、及び反応開始時の銅濃度を35g/Lに調整したこと以外は実施例1と同様に行い、ニッケルとコバルトの浸出率、7時間経過後の総塩素吹込み量を求めた。結果を表2に示す。なお、浸出残渣の品位は、Ni:20質量%、CO:2.0質量%であった。
湿式ニッケル硫化物(品位:Ni:55質量%、Co:4.5質量%、Cu:<0.1質量%、S:33質量%)と、置換浸出残渣(品位:Ni:30質量%、Co:0.6質量%、Cu:25質量%、S:33質量%)を原料として用いて、3槽の反応槽を用いて、連続式操作で塩素浸出を行った。
上記湿式ニッケル硫化物を工程内ニッケル電解廃液(ニッケル濃度:50〜70g/L)でレパルプしたスラリー(スラリー濃度:350g/L)と、置換浸出残渣を少量のニッケルを含む工程内薄液でレパルプしたスラリー(スラリー濃度:350g/L)とを第1槽へ供給し、塩素ガスを吹き込み、反応を開始した。ここで、湿式ニッケル硫化物スラリーと置換浸出残渣スラリーを、置換浸出残渣比率が100:18となるように添加量を調整した。また、ORP(銀/塩化銀電極規準)が480mVに維持するように塩素ガスの吹き込み量を調節した。この間、第1槽の液中銅イオン濃度は30g/Lであった。
第1槽からのスラリーは、第2槽及び最終槽へ流送され、それぞれに塩素ガスが吹き込まれた。なお、最終槽のORP(銀/塩化銀電極規準)が550mVとなるように塩素ガス吹き込み量を調整した。
その後、ニッケルとコバルトの浸出率を求めた。結果を表3に示す。ここで、置換浸出残渣比率とは、ニッケル硫化物(A)中に含有されるニッケル量と置換残渣(B)中に含有される銅量の比を表す。なお、浸出残渣の品位は、Ni:2.0質量%、CO:0.3質量%であり、イオウの酸化は抑制された。
置換浸出残渣比率が100:14であったこと、及び最終槽のORP(銀/塩化銀電極規準)が535mVであったこと以外は実施例3と同様に行い、ニッケルとコバルトの浸出率を求めた。結果を表3に示す。
置換浸出残渣比率が100:14であったこと以外は実施例3と同様に行い、ニッケルとコバルトの浸出率を求めた。結果を表3に示す。
2 塩素浸出工程
3 電解工程
4 湿式ニッケル硫化物
5 ニッケルマット
6 置換終液
7 置換浸出残渣
8 塩素浸出残渣
9 塩素浸出母液
10 電気ニッケル
11 電解廃液
12 塩素ガス
13 イオウ
Claims (5)
- ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造したニッケル硫化物(A)を塩素浸出する方法であって、
前記ニッケル硫化物(A)とともに、ニッケルマットを液中の銅イオンにより置換浸出する工程から得られる銅とニッケルを含む置換残渣(B)を、銅イオンを含む塩化物水溶液中で共存させながら塩素浸出に付すことを特徴とするニッケル硫化物の塩素浸出方法。 - 前記ニッケル硫化物(A)と置換残渣(B)との配合割合は、ニッケル硫化物(A)中に含有されるニッケル量と置換残渣(B)中に含有される銅量の比が、100:4〜100:23であることを特徴とする請求項1に記載のニッケル硫化物の塩素浸出方法。
- 前記塩素浸出の開始時において、塩化物水溶液の銅イオン濃度は、25〜50g/Lであることを特徴とする請求項1に記載のニッケル硫化物の塩素浸出方法。
- 前記塩素浸出の終了時において、塩化物水溶液の酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)は、535〜550mVであることを特徴とする請求項1に記載のニッケル硫化物の塩素浸出方法。
- 前記ニッケル硫化物(A)を、下記の工程(イ)〜(チ)を含むニッケルマットの製錬プロセスの工程(ハ)に、装入することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のニッケル硫化物の塩素浸出方法。
工程(イ):ニッケルマットを粉砕し、銅イオンを含む電解廃液でレパルプして得たマットスラリーを、塩素浸出母液に装入し、置換浸出を行なう。
工程(ロ):置換浸出後のスラリーを固液分離する。
工程(ハ):工程(ロ)で得られる置換浸出残渣のスラリーに、塩素ガスを吹き込み、塩素浸出する。
工程(ニ):工程(ハ)で得られる塩素浸出母液を工程(イ)に送る。
工程(ホ):工程(ハ)で得られる塩素浸出残渣からイオウを回収する。
工程(ヘ):工程(ロ)で得られる置換浸出終液を浄液し、次いでニッケルを電解採取する。
工程(ト):工程(ヘ)で得られる塩素ガスを回収し、工程(ハ)に送る。
工程(チ):工程(ヘ)で得られる電解廃液を工程(イ)に送る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007078200A JP4962078B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | ニッケル硫化物の塩素浸出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007078200A JP4962078B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | ニッケル硫化物の塩素浸出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008240009A true JP2008240009A (ja) | 2008-10-09 |
JP4962078B2 JP4962078B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=39911696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007078200A Active JP4962078B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | ニッケル硫化物の塩素浸出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4962078B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013067838A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属硫化物の塩素浸出方法、並びに金属の湿式製錬方法 |
JP2013067840A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属硫化物の塩素浸出方法 |
JP2015081371A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 住友金属鉱山株式会社 | 混合硫化物からのニッケル及びコバルトの浸出方法 |
JP2015218346A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 住友金属鉱山株式会社 | ニッケル硫化物の塩素浸出設備および塩素浸出方法 |
JP2016044355A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 住友金属鉱山株式会社 | ニッケル硫化物原料の処理方法 |
JP2016121370A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 住友金属鉱山株式会社 | 浸出制御システム及び浸出制御方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11236630A (ja) * | 1998-02-20 | 1999-08-31 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 塩素浸出方法 |
JP2001262389A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 脱銅電解における給液調整方法 |
JP2003082421A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | ニッケルの製錬方法 |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007078200A patent/JP4962078B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11236630A (ja) * | 1998-02-20 | 1999-08-31 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 塩素浸出方法 |
JP2001262389A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 脱銅電解における給液調整方法 |
JP2003082421A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | ニッケルの製錬方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013067838A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属硫化物の塩素浸出方法、並びに金属の湿式製錬方法 |
JP2013067840A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属硫化物の塩素浸出方法 |
JP2015081371A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 住友金属鉱山株式会社 | 混合硫化物からのニッケル及びコバルトの浸出方法 |
JP2015218346A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 住友金属鉱山株式会社 | ニッケル硫化物の塩素浸出設備および塩素浸出方法 |
JP2016044355A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 住友金属鉱山株式会社 | ニッケル硫化物原料の処理方法 |
JP2016121370A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 住友金属鉱山株式会社 | 浸出制御システム及び浸出制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4962078B2 (ja) | 2012-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4999108B2 (ja) | 金の浸出方法 | |
Zhang et al. | Manganese metallurgy review. Part I: Leaching of ores/secondary materials and recovery of electrolytic/chemical manganese dioxide | |
US20200109462A1 (en) | Method for the production of cobalt and associated oxides from various feed materials | |
AU2011228956B2 (en) | Method of processing nickel bearing raw material | |
JP5495418B2 (ja) | マンガンの回収方法 | |
JP5439997B2 (ja) | 含銅鉄物からの銅回収方法 | |
JP2009235519A (ja) | 鉱物からの金属の回収方法 | |
JP6365838B2 (ja) | コバルト・ニッケルの浸出方法 | |
JP4962078B2 (ja) | ニッケル硫化物の塩素浸出方法 | |
WO2000065113A1 (en) | Process for recovering value metals from iron-containing alloys | |
JP2019173107A (ja) | テルルの回収方法 | |
JP2004285368A (ja) | コバルト水溶液の精製方法 | |
JP2008115429A (ja) | 湿式銅製錬法における銀の回収方法 | |
JP2008013388A (ja) | 塩化ニッケル水溶液の精製方法 | |
JP2006316293A (ja) | 硫酸コバルト溶液からマンガンを除去する方法 | |
JP6943141B2 (ja) | ニッケル及びコバルトを含む混合硫化物の浸出方法 | |
JP2009046736A (ja) | ニッケル硫化物の塩素浸出方法 | |
JP6172526B2 (ja) | ニッケル塩素浸出工程における塩素浸出液の銅濃度の調整方法 | |
JP6683910B2 (ja) | 塩化ニッケル水溶液の精製方法 | |
JP5423592B2 (ja) | 低塩素硫酸ニッケル/コバルト溶液の製造方法 | |
JP7396194B2 (ja) | 塩化ニッケル水溶液の精製方法 | |
JP6127902B2 (ja) | 混合硫化物からのニッケル及びコバルトの浸出方法 | |
JP6362029B2 (ja) | ニッケル硫化物原料の処理方法 | |
JP6634870B2 (ja) | 塩化ニッケル水溶液の脱鉄方法 | |
JP2007154249A (ja) | 湿式銅製錬法における銀の回収方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4962078 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |