JP2008239990A - 液晶媒体および液晶ディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた液晶媒体および液晶ディスプレイの提供。
【解決手段】式IおよびIIの化合物群より選択される誘電的に中性の化合物を1種類以上含む誘電的に中性の成分である成分Aと誘電的に正の特定の化合物を1種類以上含む誘電的に正の成分である成分Bとを含む液晶媒体。
Figure 2008239990

更に、第2の誘電的に正の成分D、第2の誘電的に中性の成分Cを含んでもよい。
【選択図】なし

Description

本発明は、液晶媒体およびこれらの液晶媒体を含有する液晶ディスプレイ、特にアクティブマトリクスによりアドレスされるディスプレイおよび特には光学補償ベンド(OCB:Optically Compensated Bend)モードのディスプレイに関する。
液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)は、情報を表示するために広く使用されている。LCDは、投射型ディスプレイ用と共に、直視型ディスプレイ用として使用されている。用いられる電気光学モードは、例えば捩れネマチック(TN:Twisted Nematic)モード、超捩れネマチック(STN:Super Twisted Nematic)モード、光学補償ベンド(OCB:Optically Compensated Bend)モードおよび電気制御復屈折(ECB:Electrically Controlled Birefringence)モードとそれらの種々の変法および他の方法である。これらのモードは全て、基板と液晶層とにそれぞれ実質的に垂直な電場を使用する。これらのモードに加え、基板と液晶層とにそれぞれ実質的に平行な電場を用いる電気光学的モード、例えば面内スイッチングモード(例えば、独国特許第4000451号明細書(特許文献1)および欧州特許第0588568号明細書(特許文献2)に開示されている)などもある。
とりわけ、OCBモードはテレビ用途向けのLCD用に使用され、自動車および他の携帯用途向けのディスプレイに適用することが考えられている。本発明の液晶は、好ましくは、これらの型のディスプレイで使用される。
これらのディスプレイには、改善された特性を有する新規な液晶媒体が求められている。特に、応答時間は、多くの様式の用途ために改善される必要がある。したがって、より低い粘度(η)、特により低い回転粘度(γ)を備えた液晶媒体が要求される。回転粘度は、100℃以上の透明点の媒体では、160mPa・s以下であるべきであり、好ましくは140mPa・s以下、特に130mPa・s以下である。このパラメーターに加えて、媒体は適切に広範囲のネマチック相を示すべきであり、適切な複屈折(Δn)および誘電異方性(Δε)は適度に低い動作電圧を許容するのに十分高くあるべきである。好ましくは、Δεは6より高く、極めて好ましくは7より高くあるべきであるが、少なくとも合理的に高い比抵抗に不利に働くので、好ましくは15以下、特に12以下である。
本発明のディスプレイは、アクティブマトリクス(Active Matrix LCD、略してAMD)、好ましくは薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)のマトリクスによりアドレスされるのが好ましい。しかしながら、本発明の液晶は、他の既知のアドレス手段によるディスプレイにも有益に使用することができる。
LCDおよび特にはOCBディスプレイ用に使用される液晶組成物は、例えば特開2001−72977号公報(特許文献3)および特開2003−327964号公報(特許文献4)より既知である。これらの組成物は、しかしながら、物理的特性に関して顕著な欠点を有している。それらの組成物のほとんどは、他の欠点の中でも、例えば応答時間が長いと言ったような好ましくないLCDの性能につながり、比抵抗値が余りにも低くおよび/または作動温度の範囲が狭い。
独国特許第4000451号明細書 欧州特許第0588568号明細書 特開2001−72977号公報 特開2003−327964号公報
したがって、広いネマチック相範囲、適切に高いネマチック−等方相変化の温度(透明点)、使用するディスプレイモードに応じた高い光学異方性Δn、比較的高いΔεおよび特に低い粘度のような実用的な用途に好適な特性を有する液晶媒体が強く求められている。
ここで驚くべきことに、適切に高いΔε、適切な相範囲およびΔnを実現できる液晶媒体であって、従来材料の欠点を示さないか、または少なくとも格別により小さな程度しか示さず、OCBディスプレイでの用途に非常に適切な液晶媒体が実現されることを見出した。
本出願のこれらの改善された液晶媒体は、少なくとも以下の成分を含む。
−式IおよびIIの化合物群より選択される誘電的に中性の化合物を1種類以上含む誘電的に中性の成分である成分A。
Figure 2008239990
式中、
11およびR12は、それぞれ互いに独立に、炭素数1〜7のアルキル、アルコキシ、フッ素化されたアルキルまたはフッ素化されたアルコキシ、炭素数2〜7のアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルまたはフッ素化されたアルケニルであり、好ましくはアルキルまたはアルケニル、最も好ましくはアルキルであり、
21およびR22は、それぞれ互いに独立に、炭素数1〜7のアルキル、アルコキシ、フッ素化されたアルキルまたはフッ素化されたアルコキシ、炭素数2〜7のアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルまたはフッ素化されたアルケニルであり、好ましくは、R21はアルケニルであり、好ましくは1−E−アルケニルであり、R22はアルキルである。
−誘電的に正の、好ましくは3より大きい誘電異方性有する化合物を1種類以上含む誘電的に正の成分である成分B。好ましくは、式IIIおよびIVの化合物群より選択される。
Figure 2008239990

式中、
およびRは、それぞれ互いに独立に、炭素数1〜7のアルキル、アルコキシ、フッ素化されたアルキルまたはフッ素化されたアルコキシ、炭素数2〜7のアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルまたはフッ素化されたアルケニルであり、RおよびRは、好ましくは、それぞれ互いに独立に、アルキルまたはアルケニルであり、
およびXは、それぞれ互いに独立に、ハロゲン、炭素数1〜3のハロゲン化されたアルキルまたはハロゲン化されたアルコキシ、または炭素数2または3のハロゲン化されたアルケニルまたはハロゲン化されたアルケニルオキシであり、好ましくはF、Cl、−OCFまたは−CF、最も好ましくはF、Clまたは−OCFである。
−任意に、式Vの誘電的に中性の化合物を1種類以上含む誘電的に中性の第2成分である成分Cを含んでもよい。
Figure 2008239990
式中、
51およびR52は、それぞれ互いに独立に、上の式IIでR21に与えられる意味を有し、好ましくはR51がアルキルでR52がアルキルまたはアルコキシであるか、R51がアルケニルでR52がアルキルであり、
Figure 2008239990
Figure 2008239990

好ましくは、
Figure 2008239990
51およびZ52は、それぞれ互いに独立に、Z51が2回存在している場合は、これらもそれぞれ互いに独立に、−CHCH−、−COO−、トランス−CH=CH−、トランス−CF=CF−、−CHO−、−CFO−、−C≡C−または単結合であり、好ましくは、それらの少なくとも1つは単結合であり、および
pは、0、1または2、好ましくは0または1である。
本発明の好ましい実施形態において、本発明の液晶媒体は、式VIおよびVIIの化合物群より選択される誘電的に正の化合物を1種類以上含む誘電的に正の第2成分である成分Dを含む。
Figure 2008239990

式中、
Figure 2008239990
好ましくは、
Figure 2008239990
61、L62、L71およびL72は、それぞれ互いに独立に、HまたはFであり、好ましくは、L61および/またはL71はFであり、
およびRは、それぞれ互いに独立に、前記R21に与えられる意味を有し、
およびXは、それぞれ互いに独立に、ハロゲン、炭素数1〜3のハロゲン化されたアルキルまたはハロゲン化されたアルコキシ、または炭素数2または3のハロゲン化されたアルケニルまたはハロゲン化されたアルケニルオキシであり、好ましくはF、Cl、−OCFまたは−CF、最も好ましくはF、Clまたは−OCFであり、
71およびZ72は、それぞれ互いに独立に、−CHCH−、−CFCF−、−COO−、トランス−CH=CH−、トランス−CF=CF−、−CHO−または単結合であり、好ましくは−CHCH−、−COO−、トランス−CH=CH−または単結合、より好ましくは−COO−、トランス−CH=CH−または単結合、最も好ましくは単結合であり、
l、m、nおよびoは、それぞれ互いに独立に、0または1である。
但し、式IIIおよびIVの化合物は除外される。
好ましい成分Aは、式Iおよび/またはIIの誘電的に中性の化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
好ましい成分Bは、式IIIおよび/またはIVの誘電的に正で、3より大きい誘電異方性を有し、パラメーターが上式のそれぞれで与えられるそれぞれの意味を有し、好ましくはXおよび/またはXがFである化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
好ましくは、本発明の媒体は、第2の誘電的に中性の成分である成分Cを含む。好ましくは、この成分Cは、式IVの誘電的に中性の化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
好ましくは、本発明の媒体は、第2の誘電的に正の成分である成分Dを含む。好ましくは、この成分Dは、式Vおよび/またはVIの誘電的に正で、3より大きい誘電異方性を有し、パラメーターが上式のそれぞれで与えられるそれぞれの意味を有し、好ましくはXがFおよび/またはXがFまたはClである化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
本発明の好ましい実施形態において、成分Bは、式IIIaおよびIVaの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
Figure 2008239990
式中、パラメーターは、上式IIIおよびIVのそれぞれで与えられるそれぞれの意味を有する。
本発明の好ましい実施形態において、成分Cは、式Va〜Veの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
Figure 2008239990
式中、パラメーターは上式Vで与えられるそれぞれの意味を有し、LはHまたはF、好ましくはFで、好ましくは、
式Va中、
51はアルケニルで、好ましくはビニルまたは1−E−プロペニルであり、および
52はアルキルまたはアルケニルで、好ましくはアルキル、最も好ましくはプロピル、ブチルまたはペンチルであり、
式Vb中、
51はアルキルで、好ましくはプロピル、ブチルまたはペンチルであり、および
52はアルキルまたはアルコキシで、好ましくはメチル、エチル、プロピル、メトキシまたはエトキシ、最も好ましくはメトキシまたはエトキシであり、
式Vc中、
51はアルケニルで、好ましくはビニルまたは3−ブテニルであり、および
52はアルキルで、好ましくはメチル、エチルまたはプロピル、最も好ましくはメチルであり、
式Vd中、
51はアルキルで、好ましくはプロピルまたはペンチルであり、および
52はアルキルで、好ましくはエチルであり、および
式Ve中、
51はアルキルで、好ましくはエチル、プロピル、ブチルまたはペンチルであり、および
52はアルキルで、好ましくはエチル、プロピル、ブチルまたはペンチルである。
本発明の好ましい実施形態において、成分Cは、式Va〜VcおよびVeの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
本発明の特に好ましい実施形態の1つにおいて、成分Cは、式VaおよびVcの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。この好ましい実施形態において、媒体は好ましくは成分Dを含む。
本発明の他の好ましい実施形態の1つにおいて、成分Cは、式VaおよびVcの化合物群より選択される化合物を1種類以上と、式VdおよびVeの化合物群より選択される化合物を1種類以上とを含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。この好ましい実施形態において、媒体は好ましくは成分Dを含まない。
本発明の好ましい実施形態において、媒体は成分Dを含んでおり、成分Dは、式VIa〜VIcおよび式VIIa〜VIIcの化合物群より選択される式VIおよびVIIの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
Figure 2008239990

式中、パラメーターは上式VIで与えられるそれぞれの意味を有し、式VIaにおいてパラメーターL63およびL64は、それぞれおよび他のパラメーターと独立に、HまたはFであり、式VIbにおいて、好ましくは、
Figure 2008239990
Figure 2008239990
式中、パラメーターは上式VIIで与えられるそれぞれの意味を有し、好ましくは、
は、エチル、プロピルまたはペンチルであり、および
は、FまたはClであり、好ましくは、
式VIIa中、
は、エチルまたはプロピルであり、
71は、Hであり、および
は、Fであり、
式VIIb中、
は、プロピルまたはペンチルであり、および
は、Clであり、
式VIIc中、
は、プロピルまたはペンチルであり、および
は、Fである。
本発明の好ましい実施形態において、媒体は式VIIbの化合物を1種類以上含む。更に好ましい実施形態において、好ましくは式VIIbの1種類以上の化合物に加えて、媒体は式VIIaおよびVIIcの化合物群より選択される1種類以上の化合物を含む。
好ましくは、本発明の液晶混合物は、成分AおよびBに加え少なくとも1種類の更なる成分を含む。この第3の成分は成分CおよびDのいずれか一方でよく、好ましくは存在する第3成分は成分Cである。
明らかであるが、本発明の混合物は、成分A、B、CおよびDの全てを含んでいてもよい。
加えて、本発明の液晶混合物は更なる随意成分である成分Eを含んでいてもよく、成分Eは負の誘電異方性を有しており、好ましくは式VIIIの誘電的に負の化合物を含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これよりなる。
Figure 2008239990

式中、
81およびR82は、それぞれ互いに独立に、上式IIでR21に与えられる意味を有し、
Figure 2008239990
Figure 2008239990
81およびZ82は、それぞれ互いに独立に、−CHCH−、−COO−、トランス−CH=CH−、トランス−CF=CF−、−CHO−、−CFO−または単結合であり、好ましくは、それらの少なくとも一方が単結合であり、最も好ましくは両方が単結合であり、
81およびL82は、それぞれ互いに独立に、C−FまたはNであり、好ましくは、それらの少なくとも一方がC−Fであり、最も好ましくは両方がC−Fであり、および
kは、0または1である。
好ましくは、本発明の液晶媒体は、成分A〜E、好ましくは成分A〜Cおよび最も好ましくは成分A〜Dのそれぞれの1種類以上の成分、および特には式I〜VIII、好ましくはI〜VII、最も好ましくはI〜VおよびVIIの化合物群から選択される化合物を含み、より好ましくは大部分が、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
本出願において「含む」は、組成物の文脈において、例えば媒体または成分などの言及される物が、問題となっている単一または複数種類の成分または単一または複数種類の化合物を含有していること、好ましくは合計濃度で10%以上、最も好ましくは20%以上含有していることを意味する。
文脈中、「大部分が・・よりなる」は、言及される物が、問題となっている単一または複数種類の成分または単一または複数種類の化合物を55%以上、好ましくは60%以上、最も好ましくは70%以上を含有することを意味する。
文脈中、「実質的に・・よりなる」は、言及される物が、問題となっている単一または複数種類の成分または単一または複数種類の化合物を80%以上、好ましくは90%以上、最も好ましくは95%以上を含有することを意味する。
文脈中、「全てが・・よりなる」は、言及される物が、問題となっている単一または複数種類の成分または単一または複数種類の化合物を98%以上、好ましくは99%以上、最も好ましくは100.0%を含有することを意味する。
また、本発明の媒体の中で、上では明確には述べていないが、その他のメソゲン性化合物を任意成分として、有利に使用することもできる。当業者は、そのような化合物を知っている。
本発明の液晶媒体は、95℃以上の、好ましくは100℃以上の、最も好ましくは105℃以上の透明点によって特徴付けられる。
本発明の液晶媒体の589nm(ナトリウムのD線)で20℃におけるΔnは、好ましくは0.100以上0.200以下の範囲、より好ましくは0.130以上0.180以下の範囲、最も好ましくは0.140以上0.160以下の範囲である。
本発明の液晶媒体の1kHzで20℃におけるΔεは、好ましくは5以上、より好ましくは7以上、最も好ましくは8以上である。特には、Δεは12以下、好ましくは11以下、最も好ましくは10以下である。
本発明の媒体のネマチック相は、好ましくは少なくとも0℃以下から90℃以上、より好ましくは少なくとも−20℃以下から95℃以上まで、最も好ましくは少なくとも−30℃以下から95℃以上まで、特には少なくとも−40℃以下から100℃以上まで広がることが好ましい。
本発明の液晶媒体の1kHzおよび20℃における閾電圧は、キラルドーパントなしで光学遅延が0.50μmのTNセル中で、好ましくは1.5V以上〜2.0V以下、好ましくは1.6V以上〜1.8V以下の範囲内である。
好ましくは、媒体中における成分Aの濃度は、5%〜40%、より好ましくは7%〜35%、さらに好ましくは10%〜30%、最も好ましくは13%〜25%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における成分Bの濃度は、5%〜50%、より好ましくは10%〜45%、さらに好ましくは20%〜40%、最も好ましくは24%〜36%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における成分Cの濃度は、10%〜60%、より好ましくは30%〜50%、最も好ましくは35%〜45%の範囲内である。
好ましくは媒体中における成分Dの濃度は0%〜40%の範囲内であり、成分Dが存在する好ましい実施形態において、好ましくは1%〜30%、さらに好ましくは2%〜25%、最も好ましくは3%〜20%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における式Iの化合物の濃度は、4%〜35%、より好ましくは5%〜30%、さらに好ましくは6%〜25%、最も好ましくは9%〜20%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における式IIの化合物の濃度は、1%〜20%、より好ましくは1%〜15%、さらに好ましくは2%〜10%、最も好ましくは2%〜8%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における式IIIの化合物の濃度は、5%〜25%、より好ましくは10%〜20%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における式IVの化合物の濃度は、5%〜25%、より好ましくは7%〜20%の範囲内である。
好ましくは、媒体中における式Vの化合物の濃度は、25%〜50%、より好ましくは30%〜45%の範囲内である。
本発明の好ましい実施形態の1つにおいて、媒体中における式Vaの化合物の濃度は15%〜35%、より好ましくは20%〜30%の範囲内であり、媒体中における式Vcの化合物の濃度は7%〜25%、より好ましくは10%〜20%の範囲内である。この好ましい実施形態において、成分Cは、式VaおよびVcの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
他の好ましい実施形態において成分Cは、式Va〜Ve、好ましくは式Va〜VcおよびVeの化合物群より選択される化合物を1種類以上含み、より好ましくは大部分が、さらに好ましくは実質的に、最も好ましくは全てが、これらよりなる。この実施形態において、媒体中の式Vaの化合物の濃度は15%〜30%、より好ましくは20%〜25%の範囲内であり、媒体中の式Vbの化合物の濃度は1%〜15%、より好ましくは2%〜10%の範囲内であり、媒体中の式Vcの化合物の濃度は7%〜20%、より好ましくは10%〜15%の範囲内であり、媒体中の式Veの化合物の濃度は1%〜15%、より好ましくは2%〜10%の範囲内である。
好ましくは、媒体中の式VIIaの化合物の濃度は、それらが存在する場合、1%〜15%、より好ましくは5%〜10%の範囲内である。
好ましくは、媒体中の式VIIbの化合物の濃度は、それらが存在する場合、1%〜20%、より好ましくは2%〜15%の範囲内である。
好ましくは、媒体中の式VIIcの化合物の濃度は、それらが存在する場合、1%〜10%、より好ましくは2%〜7%の範囲内である。
成分Eが媒体中に存在する場合、混合物全体の好ましくは0%〜30%、より好ましくは0%〜15%、最も好ましくは1%〜10%の濃度で使用される。
任意に、本発明の媒体は、物理的性質を調節するために、さらに液晶化合物を含むことができる。当業者は、そのような化合物を知っている。本発明の媒体中におけるそれらの濃度は、好ましくは0%〜30%、より好ましくは0.1%〜20%、最も好ましくは1%〜15%である。
本発明の好ましい実施形態において、成分Cは、好ましくは式V、より好ましくは式Va、より好ましくは式CC−n−Vおよび/またはCC−n−Vm、より好ましくは式CC−n−V1および/またはCC−n−Vのそれぞれのサブ式から選択され、最も好ましくは式CC−3−V、CC−4−V、CC−5−VおよびCC−3−V1の群より選ばれる化合物を1種類以上含む。これらの略号(頭文字)の定義は、以下の表B中で与えられる。
好ましくは、液晶媒体は、成分A、B、C、DおよびE、好ましくは成分A、B、CおよびDの総量で、50%〜100%、より好ましくは70%〜100%、最も好ましくは80%〜100%、特には90%〜100%含み、同様に式I、II、III、IV、V、VIおよびVII、好ましくは式I、II、III、IV、VおよびVIIの化合物を1種類以上含有し、好ましくは大部分が、最も好ましくは全てが、これらよりなる。
本出願において、「誘電的に正」という用語は、化合物または成分がΔε>3.0であること、「誘電的に中性」という用語は、−1.5≦Δε≦3.0であること、「誘電的に負」という用語は、Δε<−1.5であることを意味し、Δεは、1kHzの周波数で20℃において決定される。それぞれの化合物の誘電異方性は、ネマチックホスト混合物中での、個別の化合物のそれぞれの10%の溶液の結果から決定される。それぞれの化合物のホスト混合物中での溶解性が10%未満であるときは、濃度を5%まで低下して測定する。試験混合物の容量は、ホメオトロピック配向を有するセルおよびホモジニアス配向を有するセルの両方において決定する。両方の型のセルのセルギャップは、およそ20μmである。印加される電圧は、1kHzの周波数で室温において典型的には0.5V〜1.0Vの二乗平均平方根値を有する正弦波であるが、しかしながら、常にそれぞれの試験混合物の容量の閾値よりも低く選択される。
Δεは(ε−ε)と定義され、一方εavは(ε+2ε)/3と定義される。
誘電的に正の化合物については、混合物ZLI−4792が、誘電的に中性および誘電的に負の化合物については、混合物ZLI−3086(両方ともメルク社製、ドイツ国)が、それぞれホスト混合物として使用される。化合物の誘電率は、注目している化合物の添加によるそれぞれのホスト化合物の値の変化から決定される。その値を、注目している化合物の濃度100%に外挿する。
20℃の測定温度でネマチック相を有する成分は、そのままで測定され、他の全ての点についても化合物の測定と同様に処理される。
本出願において「閾電圧」という用語は、明示的に別のことを述べなければ、光学的閾値を意味し、そして10%相対的コントラスト(V10)について与えられ、また、「飽和電圧」という用語は、光学的飽和を意味し、そして90%相対的コントラスト(V90)について与えられる。フレデリクス閾値(VFr)とも呼ばれる容量的閾電圧(V)は、特に明示的に述べる場合にのみ使用する。
本出願で与えられたパラメーターの範囲は、他に明示的に述べなければすべて限界値を含む。
本出願の全体を通じて、他に特に述べなければ、全ての濃度は、質量パーセントで与えられ、それぞれの完全な混合物に関するものであり、全ての温度は、摂氏度で与えられ、全ての温度差も摂氏度で与えられ、すべての物理的な特性は、「Merk Liquid Crystals、Physical Properties of Liquid Crystals」、Status、1997年11月刊、メルク社、ドイツ国により決定され、20℃の温度に対して与えられる。以下の定義および条件も、他に明らかに述べなければ、出願全体に渡って適用される。光学異方性(Δn)は、589.3nmの波長で決定される。誘電異方性(Δε)は、1kHzの周波数で決定される。閾電圧、並びに他の全ての電気光学的特性は、メルク社、ドイツ国で作製された試験セルで決定される。Δεの決定のための試験セルは、約20μmのセルギャップを有している。電極は、1.13cmの面積および保護リングを有する円形ITO電極である。配向層は、ホメオトロピック配向(ε)用には日本国日産化学社製SE−1211、およびホモジニアス配向(ε)用には日本国日本合成ゴム社製ポリイミドAL−1054である。容量は、0.3Vrmsの電圧を有する正弦波を使用し、米国ヒューレットパッカード社製LCRメーターHP−4274Aで決定する。電気光学的測定において使用した光は、白色光である。用いる構成は、日本国大塚社より商業的に入手可能である。特性電圧は、垂直観察の下で決定する。閾値(V10)−中間灰色(V50)−および飽和(V90)電圧は、それぞれ10%、50%および90%相対コントラストで決定される。
本発明による液晶媒体は、通常の濃度で添加剤およびキラルドーパントをさらに含むことができる。これらのさらなる構成成分の合計濃度は、混合物の合計を基礎として0%〜10%、好ましくは0.1%〜6%の範囲である。それぞれ使用される個別の化合物の濃度は、好ましくは0.1%〜3%の範囲である。これらおよび類似の添加物の濃度は、本出願の液晶媒体の液晶成分および化合物の濃度の値および範囲には考慮されない。
本発明による本発明の液晶媒体は、数種の化合物、好ましくは3〜30種類、より好ましくは4〜20種類、および最も好ましくは4〜16種類の化合物からなる。これらの化合物は、慣用的な方法で混合される。原則として、より少ない量で使用される化合物の所定量を、より多い量として用いられる化合物に溶解する。温度がより高い濃度で用いられる化合物の透明点を越える場合には、溶解の課程の完了を観察するのは、特に容易である。しかしながら、他の慣用の方法、例えば、同族化合物または共融混合物であることができる、いわゆるプレ混合物の使用や、構成成分が使用可能な状態の混合物自身である、いわゆるマルチ・ボトル・システムにより媒体を調製することもできる。
適当な添加物の添加により、本発明による液晶媒体は、すべての既知型の液晶ディスプレイで使用されるか、TN−、TN−AMD、ECB−AMD、VAN−AMD、IPSおよび特にOCB LCDのような液晶媒体で使用できるように改変できる。
液晶の融点T(C,N)またはT(C,S)、相がある場合はスメクチック相(S)からネマチック(N)相への転移T(S,N)および透明点T(N,I)は、摂氏度で与えられる。
本出願において、および特に以下に示す例において、液晶化合物の構造は略号(頭文字)で示されている。その略号から対応する構造への変換は、下記表AおよびBに従って一義的に行われる。基C2n+1およびC2m+1は全部が、n個またはm個の炭素原子をそれぞれ有する直鎖状アルキル基である。表Bの解釈は、それ自体で明らかである。表Aには、構造の核に対する略号のみが示されている。それぞれの化合物は、ハイフンおよび以下の置換基R、R、LおよびLを特定するコードが続く核の略号で表される。
Figure 2008239990
<表A>
Figure 2008239990
Figure 2008239990
<表B>
Figure 2008239990
Figure 2008239990
Figure 2008239990
Figure 2008239990
Figure 2008239990
Figure 2008239990
本発明の液晶媒体は、好ましくは、
−表AおよびBの化合物群から選択される7種類以上、好ましくは8種類以上の化合物で、好ましくは異なる式の化合物、および/または
−表Aの化合物群から選択される1種類以上、より好ましくは2種類以上の化合物、好ましくは3種類以上の化合物で、好ましくは異なる式の化合物、および/または
−表Bの化合物群から選択される3種類以上、より好ましくは4種類以上の化合物、さらに好ましくは5種類以上の化合物で、好ましくは異なる式の化合物を含む。
下記の例は、いかなる様式でも制限することなく、本発明を説明するものである。
しかしながら、物理的特性および組成は、当業者にどの特性が達成できるか、そして、どの範囲でそれらを変更できるかを説明する。よって、特に、実現できる各種成分と、達成でき好ましくは達成される各種の特性との組み合わせが、当業者のために明確にされる。
<例1>
以下の表に与えられる組成および特性の液晶混合物を実現する。
Figure 2008239990
この混合物は、OCBモードで動作するディスプレイに非常に良く適している。
<例2>
以下の表に与えられる組成および特性の液晶混合物を実現する。
Figure 2008239990

この混合物は、OCBモードで動作するディスプレイに非常に良く適している。
<例3>
以下の表に与えられる組成および特性の液晶混合物を実現する。
Figure 2008239990
この混合物は、OCBモードで動作するディスプレイに非常に良く適している。
<例4>
Figure 2008239990
この混合物は、OCBモードで動作するディスプレイに非常に良く適している。
<例5>
Figure 2008239990
この混合物は、OCBモードで動作するディスプレイに非常に良く適している。

Claims (11)

  1. −式IおよびIIの化合物群より選択される誘電的に中性の化合物を1種類以上含む誘電的に中性の成分である成分Aと、
    −誘電的に正の化合物を1種類以上含む誘電的に正の成分である成分Bと
    を含む液晶媒体。
    Figure 2008239990

    (式中、
    11およびR12は、それぞれ互いに独立に、炭素数1〜7のアルキル、アルコキシ、フッ素化されたアルキルまたはフッ素化されたアルコキシ、炭素数2〜7のアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルまたはフッ素化されたアルケニルであり、
    21およびR22は、それぞれ互いに独立に、炭素数1〜7のアルキル、アルコキシ、フッ素化されたアルキルまたはフッ素化されたアルコキシ、炭素数2〜7のアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルまたはフッ素化されたアルケニルである。)
  2. 前記成分Bが、式IIIおよびIVの化合物群より選択される1種類以上の化合物を含む請求項1記載の液晶媒体。
    Figure 2008239990
    (式中、
    およびRは、それぞれ互いに独立に、炭素数1〜7のアルキル、アルコキシ、フッ素化されたアルキルまたはフッ素化されたアルコキシ、炭素数2〜7のアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルまたはフッ素化されたアルケニルであり、および
    およびXは、それぞれ互いに独立に、ハロゲン、炭素数1〜3のハロゲン化されたアルキルまたはアルコキシ、または炭素数2または3のハロゲン化されたアルケニルまたはハロゲン化されたアルケニルオキシである。)
  3. −式Vの誘電的に中性の化合物を1種類以上含む誘電的に中性の第2成分である成分Cを含む請求項1または2記載の液晶媒体。
    Figure 2008239990

    (式中、
    51およびR52は、それぞれ互いに独立に、前記R21に与えられる意味を有し、
    Figure 2008239990
    51およびZ52は、それぞれ互いに独立に、Z51が2回存在している場合は、これらもそれぞれ互いに独立に、−CHCH−、−COO−、トランス−CH=CH−、トランス−CF=CF−、−CHO−、−CFO−、−C≡C−または単結合であり、および
    pは、0、1または2である。)
  4. −式VIおよびVIIの化合物群より選択される誘電的に正の化合物を1種類以上含む誘電的に正の第2成分である成分Dを含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の液晶媒体。
    Figure 2008239990

    (式中、
    Figure 2008239990
    61、L62、L71およびL72は、それぞれ互いに独立に、HまたはFであり、
    およびRは、それぞれ互いに独立に、前記R21に与えられる意味を有し、
    およびXは、それぞれ互いに独立に、ハロゲン、炭素数1〜3のハロゲン化されたアルキルまたはハロゲン化されたアルコキシ、または炭素数2または3のハロゲン化されたアルケニルまたはハロゲン化されたアルケニルオキシであり、
    71およびZ72は、それぞれ互いに独立に、−CHCH−、−CFCF−、−COO−、トランス−CH=CH−、トランス−CF=CF−、−CHO−または単結合であり、
    l、m、nおよびoは、それぞれ互いに独立に、0または1である。
    但し、式IIIおよびIVの化合物は除外される。)
  5. 請求項1中で定義される式Iの1種類以上の化合物および式IIの1種類以上の化合物を含む請求項1〜4のいずれか一項に記載の液晶媒体。
  6. 請求項2中で定義される式IIIの1種類以上の化合物および式IVの1種類以上の化合物を含む請求項1〜5のいずれか一項に記載の液晶媒体。
  7. 請求項4中で定義される式VIIの誘電的に中性の化合物を1種類以上含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の液晶媒体。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の液晶媒体を含有する液晶ディスプレイ。
  9. アクティブマトリクスによりアドレスされる請求項8記載の液晶ディスプレイ。
  10. 液晶ディスプレイ中における請求項1〜7のいずれか一項に記載の液晶媒体の使用。
  11. 請求項1記載の式IおよびIIの化合物群より選択される1種類以上の化合物を、1種類以上の追加の化合物と混合する請求項1〜7のいずれか一項に記載の液晶媒体の調製方法。
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