JP2008239499A - レプチン分泌促進剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レプチン分泌促進剤の提供。
【解決手段】 魚類の生殖腺抽出物を有効成分とするレプチン分泌促進剤の提供。また、魚類がホキあるいはミナミダラである、前記レプチン分泌促進剤の提供。また、抽出物がエタノール抽出物である、前記レプチン分泌促進剤の提供。及び、該レプチン分泌促進剤を含有する肥満予防及び/又は治療剤の提供。肥満の予防及び/又は治療剤として、医薬あるいは食品として有用。
【選択図】 図1

Description

本発明は、魚類の生殖腺抽出物を有効成分とするレプチン分泌促進剤、並びに該レプチン分泌促進剤を含有する肥満予防及び/又は治療剤に関する。
肥満は、高血圧症、糖尿病、高脂血症を引き起こすメタボリックシンドロームの基盤であり、心筋梗塞及び脳血管障害などの動脈硬化性疾患の発症・進展に大きく寄与する。肥満の成立には様々な因子が関連すると考えられているが、その中でレプチン(obタンパク質)は重要な役割を演じていることが知られている。レプチンは、146個のアミノ酸よりなるホルモンであり、視床下部に作用することで強い摂食抑制を発揮し(非特許文献1)、同時に骨格筋などに作用してエネルギー消費の亢進を齎す(非特許文献2)。
こうしたレプチンの役割は、遺伝子変異に伴うレプチン機能不全を有するob/obマウスが、過食とエネルギー消費の低下によって高度な肥満に至ることから明らかとなった(非特許文献3)。また、ob/obマウスへのレプチン投与は体重、体脂肪率、摂食量を強く抑制することが既に確認されている(非特許文献4及び5)。また、2型糖尿病、インシュリン分泌低下型糖尿病、脂肪萎縮性糖尿病に対するレプチンの治療効果も報告されている(非特許文献6)。
レプチンは脂肪細胞で主に生産され血中に分泌される。したがって、血中レプチン量を増加させる、あるいは脂肪細胞によるレプチン分泌を促進させることができれば、過食を抑制しエネルギー消費を亢進することで、ダイエットとともにメタボリックシンドロームに対する治療予防が可能になると考えられる。このような考えの元、例えば遺伝子組み換えレプチン(特許文献1及び2)、あるいはレプチン遺伝子の特定部位を別のアミノ酸で置換し、発現させた蛋白質の凝集を抑制しタンパク質活性を上げるもの(特許文献3)、またレプチンの分泌を促進するものとしてリンゴ酸、コハク酸などを有効成分とするもの(特許文献4)等が既に報告されている。
ミノコシ(Y. Minokoshi)ら,ネイチャー(Nature), 2004年,第428巻,p.569-574 ミノコシ(Y. Minokoshi)ら,ネイチャー(Nature),2002年,第415巻,p.339-343 チャン(Y. ZHANG)ら,ネイチャー(Nature),1994年,第372巻,p.425-432 ペリマウンター(M.A. Pelleymounter)ら,サイエンス(Science), 1995年,第269巻p.540-543 ハラース(J.L. Halaas)ら,サイエンス(Science),1995年,第269巻,p.543-546 海老原健、中尾一和,「糖尿病領域におけるレプチンの臨床応用」,細胞工学,秀潤社,2005年5月,第24巻,p.476-480 特表平9-506264号公報 特表平11-511165号公報 特開平10-179158号公報 特開2001-187732号公報
レプチンの分泌を促進し得る物質を見出せれば、メタボリックシンドロームの病態発生に基づく疾患の治療・予防が可能になる。従って本発明は、レプチン分泌促進剤、並びに該レプチン分泌促進剤に基づく各種疾患の治療・予防に役立つ薬剤及び食品を提供することを課題とする。
本発明者らは、上述の状況に鑑みレプチン分泌を促進する物質を広く自然界に求め鋭意探索の結果、魚類、具体的にはホキあるいはミナミダラの生殖腺、具体的には精巣又は卵巣のエタノール抽出物に、レプチン分泌促進作用を有する物質を見出し、本発明を完成させるに至った。従って本発明は、魚類の生殖腺抽出物を有効成分とする、レプチン分泌促進剤に関する。又、該魚類がホキ又はミナミダラである、前記レプチン分泌促進剤に関する。又、該抽出物がエタノール抽出物である、前記レプチン分泌促進剤に関する。さらに、該レプチン分泌促進剤を含有する、肥満予防及び/又は治療剤に関する。
本発明のレプチン分泌促進剤は、脂肪細胞からのレプチン分泌量を増加させることにより、摂取カロリーを抑制し、糖及び脂質の代謝を活性化させる。従って、摂取カロリー過多及びカロリー消費低下に伴う肥満を抑制することができ、高血圧、糖尿病、高脂血症などのメタボリックシンドロームに対する予防及び治療に役立つ。
本発明は、魚類の生殖腺抽出物を有効成分とする肥満予防及び/又は治療剤に関する。本発明で用いられる魚類としては、特に好ましくはホキ(Macruronus novaezellandiae)あるいはミナミダラ(Micromesistius australis)が用いられる。本発明で言う生殖腺とは、一般的に言われる通り精巣あるいは卵巣を指し、これらはそれぞれ別々に、あるいは両方を合わせて用いることもできる。抽出物としては、有機溶媒で抽出されたものであれば特に限定されないが、特に好ましくはエタノールで抽出されたものが用いられる。抽出物は常法に従い抽出すれば良いが、例えば生殖腺を凍結乾燥した後、1g当たり5〜100mlのエタノールで抽出し、遠心分離等で不溶残渣を取り除いた上清をエバポレーター等で濃縮し、本発明成分を得ることができる。
本発明剤は、レプチン分泌促進活性を有し、肥満の予防及び/又は治療剤として有用である。本発明剤は、本発明の有効成分である魚類の生殖腺抽出物を有効成分とし、ヒト及び動物に対し安全に投与することができる。本発明剤を医薬として用いる場合、本発明の有効成分である化合物は、薬理学的に許容される塩としても良い。薬理学的に許容される酸との塩としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸との無機酸や、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸等の有機酸との酸付加塩が挙げられる。また塩基との塩としては、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム等の無機塩基、メチルアミン、エチルアミン、エタノールアミン等の有機塩基、またはリジン、アルギニン、オルニチン等の塩基性アミノ酸との塩やアンモニウム塩が挙げられる。この化合物またはその薬理学的に許容される塩は、ヒト及び動物に対し、医薬として経口的あるいは非経口的に安全に投与される。非経口的投与には、例えば静脈注射、筋肉内注射、皮下注射、腹腔内注射、経皮投与、経肺投与、経鼻投与、経腸投与、口腔内投与、経粘膜投与等の投与方法が挙げられ、剤型としては例えば注射剤、坐剤、エアゾール剤、経皮吸収テープ等が挙げられる。また、経口投与製剤として、例えば糖衣錠、コーティング錠、バッカル錠等の錠剤、散剤、ソフトカプセルを含むカプセル剤、顆粒剤、丸剤、トローチ剤、あるいは懸濁剤、乳剤、ドライシロップを含むシロップ剤、エリキシル剤等の液剤が挙げられる。さらに、これらの製剤学的に許容され得る徐放化製剤等が挙げられる。
これらの製剤は公知の製剤学的製法に準じ、製剤として薬理学的に許容され得る基剤、担体、賦形剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤等と共に医薬組成物として投与される。これらの製剤に用いる担体や賦形剤としては、例えば乳糖、ブドウ糖、白糖、マンニトール、馬鈴薯デンプン、トウモロコシデンプン、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、結晶セルロース等、結合剤としては、例えばデンプン、トラガントゴム、ゼラチン、シロップ、ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなど、崩壊剤としては例えばデンプン、寒天、ゼラチン末、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、アルギン酸ナトリウムなど、滑沢剤としては例えばステアリン酸マグネシウム、タルク、水素添加植物油、マクロゴールなど、着色剤としては医薬品に添加することが許容されているものを、それぞれ用いることができる。錠剤、顆粒剤は必要に応じ白糖、ゼラチン、ヒドロキシプロピルセルロース、精製セラック、ゼラチン、グリセリン、ソルビトール、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、フタル酸セルロースアセテート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、メチルメタクリレート、メタアクリル酸重合体などで、1以上の層で被膜しても良い。さらにエチルセルロースやゼラチンのような物質のカプセルでも良い。また、注射剤を調製する場合は、主薬に必要に応じpH調節剤、緩衝剤、安定化剤、可溶化剤などを添加して、常法により各注射剤とする。
本発明剤を医薬として患者に投与する場合、症状の程度、患者の年齢、体重、健康状態などの条件により異なり特に限定はされないが、成人であれば100μg〜1000mg/kg/日を経口あるいは非経口的に1日1回もしくはそれ以上投与する。食品として摂取する場合、前記投与量に従いあらゆる食品に添加、混入、塗布等することができる。また、いわゆる健康食品として、前記医薬の経口投与製剤と同様にすることも可能である。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらによって制限されるものではない。
( 1 )魚類生殖腺抽出成分の調製
製造例1
ホキ(Macruronus novaezellandiae)の乾燥卵巣100gに1リットルのエタノールを加え、得られたエタノール可溶性物質をロータリーエバポレーターにて濃縮し抽出物を得た。これにより、ホキ卵巣抽出物1.6gを得た。
製造例2
ホキ(Macruronus novaezellandiae)の乾燥精巣100gに1リットルのエタノールを加え、得られたエタノール可溶性物質をロータリーエバポレーターにて濃縮し抽出物を得た。これにより、ホキ精巣抽出物1.5gを得た。
製造例3
ミナミダラ(Micromesistius australis)の乾燥卵巣100gに1リットルのエタノールを加え、得られたエタノール可溶性物質をロータリーエバポレーターにて濃縮し抽出物を得た。これにより、ミナミダラ卵巣抽出物0.9gを得た。
白色脂肪細胞を用いたレプチン分泌量の測定
レプチン分泌量はラット腹膜後部より分離された白色脂肪前駆細胞(タカラバイオ社製)を用いて調べられた。コラーゲンコートされた96穴培養プレート(旭テクノグラス社製)に1穴当たり4×103個の白色脂肪前駆細胞を加え、10%ウシ新生児血清および10mM アスコルビン酸、1μM オクタン酸、10nM トリヨードチロニンを含むダルベッコ変法イーグル培地:ハムF−12(1:1)混合培地で培養を行った。白色脂肪前駆細胞を2日間培養した後、1μM デキサメタゾン、0.5mM 3-イソブチル-1-メチルキサンチン、10ng/ml インシュリンをさらに添加した培地でさらに2日間培養し分化を誘導した。この細胞を10%ウシ新生児血清および10mM アスコルビン酸、1μM オクタン酸、10nM トリヨードチロニン、10ng/ml インシュリンを含むダルベッコ変法イーグル培地:ハムF−12(1:1)混合培地でさらに5日間培養した。この培地更新時に製造例1乃至3で得られた本発明抽出物を添加し、5日目に培養上清を回収し、分泌されたレプチン濃度をラットレプチン測定キット(森永生科学研究所社製)にて測定した。尚、測定はキット付属の使用説明書の記載に従って行った。
本発明抽出物は、エタノールに再度溶解し上記の如く培地に添加した。各抽出物の添加時の最終濃度は100μg/mlとした。結果を図1及び図2にそれぞれ示す。図1はホキの卵巣及び精巣、及びミナミダラ卵巣からの各抽出物を培地に加え、培養上清中に分泌されたレプチン濃度を測定した結果である。各抽出物とも、白色脂肪細胞からのレプチン分泌を2倍以上促進した。また、この促進作用はレプチン分泌に特異的であり、脂肪細胞への分化促進などによるものではなかった。さらに、抽出物の濃度に依存してレプチン分泌量は増加した。図2は、ホキ精巣抽出物の添加濃度に伴って白色脂肪細胞からのレプチン分泌量が増加した結果を示している。以上の結果より、好ましくはホキおよびミナミダラなどの魚類の生殖腺中には白色脂肪細胞からのレプチン分泌を有意に促進する作用があることが確認された。従って、本発明の有効成分は優れたレプチン分泌促進効果を有することが確認された。
本発明により、魚類の生殖腺抽出物を有効成分とするレプチン分泌促進剤、具体的にはホキ又はミナミダラの精巣及び/又は卵巣のエタノール抽出物を有効成分とする、レプチン分泌促進剤、及び該レプチン分泌促進剤を含有する肥満予防及び/又は治療剤が提供される。本発明剤は肥満の予防及び/又は治療剤として、医薬あるいは食品として有用である。
実施例1における、本発明有効成分のレプチン分泌促進作用を示す。 実施例1における、本発明有効成分であるホキ精巣抽出物の濃度変化によるレプチン分泌促進作用を示す。

Claims (4)

  1. 魚類の生殖腺抽出物を有効成分とする、レプチン分泌促進剤。
  2. 魚類がホキ又はミナミダラである、請求項1記載のレプチン分泌促進剤。
  3. 抽出物がエタノール抽出物である、請求項1又は2記載のレプチン分泌促進剤。
  4. 請求項1乃至3記載のレプチン分泌促進剤を含有する、肥満予防及び/又は治療剤。
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