JP2008239283A - 養生シート貼付装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 簡単な構成であって、板部材の表面に弛みなく養生シートを貼り付ける養生シート貼付装置を提供する。
【解決手段】 原反3の両端を一対の円錐状の支持部材8,9により回動可能に支持し、板部材4の搬送に伴って原反3から引き出される養生シート2に張力を付与するように、原反3や支持部材8,9の回転に負荷を与える負荷発生手段20を備えたことで、養生シート2の粘着面を案内ローラ6や貼り付けローラ5に当接させることなく、板部材4の搬送に伴って原反3から引き出される養生シート2の送りに抵抗を生じさせ、板部材4の表面に弛み(しわ)なく養生シート2を貼り付けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アルミ板や鋼板などの板部材の表面を保護するために、板部材の表面に養生シートを貼り付ける養生シート貼付装置に関する。
従来、養生シートを巻回した原反と、前記養生シートが貼り付けられる板部材を搬送する搬送手段と、前記板部材の搬送に伴って原反から引き出された養生シートを板部材に貼り付ける貼り付けローラとを備えて成る養生シート貼付装置では、原反から引き出される養生シートに張力を付与することで、養生シートがアルミ板や鋼板などの板部材の表面に弛み(しわ)なく貼り付けられることが知られている。
特許文献1,2の装置では、原反から引き出された養生シートの粘着面をフィンガ(特許文献1)やテンションローラ(特許文献2)に当接させ、板部材の搬送に伴って養生シートがフィンガやテンションローラから剥がれるときに、養生シートの送りに抵抗を生じさせることで、養生シートに張力を付与するようになっている。
特開2002−338131号公報 特開2001−2312号公報
上記の養生シートの粘着面を当接させるフィンガやテンションローラは、粘着剤が残らないようにアルミなどの金属やナイロン樹脂などの材質のものが用いられている。ところが、前記材質のものであっても養生シートの粘着面を繰り返し当接させると、フィンガやテンションローラに粘着剤の一部が付着するおそれがある。このことから、フィンガやテンションローラに残った粘着剤が養生シートから粘着剤を取ったり、養生シートの粘着面に付着してしまい、板部材の表面に弛み(しわ)が生じる要因となるおそれがあった。また、板部材の幅方向長さに対応して養生シート幅が長い場合、粘着面がフィンガやテンションローラから剥がれるときに養生シートが均一に剥がれず板部材の表面に弛み(しわ)が生じるおそれがある。
そこで本発明の課題は、上記問題点を解決するもので、簡単な構成であって、板部材の表面に弛みなく養生シートを貼り付ける養生シート貼付装置を提供することを目的とする。
本発明は、養生シートを巻回した原反と、前記養生シートが貼り付けられる板部材を搬送する搬送手段と、前記板部材の搬送に伴って原反から引き出された養生シートを板部材に貼り付ける貼り付けローラとを備えた養生シート貼付装置において、原反の両端を一対の円錐状の支持部材により回動可能に支持し、板部材の搬送に伴って原反から引き出される養生シートに張力を付与するように、原反や支持部材の回転に負荷を与える負荷発生手段を備えたことを特徴とする。具体的に前記負荷発生手段は付勢部材により付勢される負荷部材から成り、その負荷部材を支持部材に当接させ、支持部材を介して原反の回転に負荷を掛けるようにしたことを特徴とする。
本発明は、原反の両端を一対の円錐状の支持部材により回動可能に支持し、板部材の搬送に伴って原反から引き出される養生シートに張力を付与するように、原反や支持部材の回転に負荷を与える負荷発生手段を備えたことで、養生シートの粘着面を案内ローラや貼り付けローラに当接させることなく、板部材の搬送に伴って原反から引き出される養生シートの送りに抵抗を生じさせることで、養生シートの粘着剤が案内ローラや貼り付けローラに付着することがないから、板部材の表面に弛み(しわ)なく養生シートを貼り付けることができる。また、負荷発生手段を付勢部材で付勢される負荷部材で構成し、その負荷部材を支持部材に当接させ、支持部材を介して原反の回転に負荷を掛けるようにしたことで、簡単な構成であり安価な養生シート貼付装置にできる。また、養生シート幅が長くても、原反から均一に引き出されるので、養生シートを弛み(しわ)なく板部材の表面に貼り付けることができる。
図1は、養生シート2を巻回して成る原反3と、前記養生シート2が貼り付けられる板部材4を搬送する搬送手段10と、前記板部材4の搬送に伴って原反3から引き出された養生シート2を板部材4に貼り付ける貼り付けローラ5とを備えた養生シート貼付装置1である。前記搬送手段10は、図示しない駆動源により回転駆動する複数の駆動ローラ11と板部材4の移動に従動する複数の回転ローラ12から成り、各駆動ローラ11の回転によって板部材4を図1の左側の搬入側から右側の搬出側に搬送させるようになっている。前記駆動ローラ11や回転ローラ12を覆うように門形のブラケット13が設置されている。ブラケット13は、駆動ローラ11や回転ローラ11の両端側に設置される左右一対の支柱14,15を連結部材16により連結して構成されている。ブラケット13には、原反3、貼り付けローラ5及び案内ローラ6が夫々備えられている。第1駆動ローラ11aの上方には板部材4を挟むように貼り付けローラ5が配置され、貼り付けローラ5の両端は左右の支柱14,15に回転可能に支持されている。また、貼り付けローラ5は移動手段として例示するシリンダ17により上下方向に移動できるようになっている。貼り付けローラ5の上方には原反3から引き出される養生シート2を案内する案内ローラ6が配置され、案内ローラ6の両端は左右の支柱14,15に回転可能に支持されている。貼り付けローラ5の軸芯CL1と案内ローラ6の軸芯CL2とが平行となるようにしてある。
ブラケット13の上方には紙管7に養生シート2を巻回して成る原反3が配置されている。養生シート2は、図3のように板部材4の表面に貼り付けることで加工や搬送中に表面に傷がつかないようにするものである。紙管7の両端に左右の支柱14,15に回転可能に設けた一対の円錐状の支持部材8,9を嵌合することで、原反3は回転可能に支持されている。また、原反3の軸芯CL3が前記貼り付けローラ5の軸芯CL1、案内ローラ6の軸芯CL2と平行となるように、一対の支持部材8,9は夫々設けられている。この原反3から引き出された養生シート2の表面(粘着面でない方の面)を案内ローラ6、貼り付けローラ5に当接させるようになっている。一方の支柱14には原反3や支持部材8の回転に負荷を与える負荷発生手段20が備えられている。負荷発生手段20は付勢手段として例示するバネ部材21により付勢される負荷部材22から成る。本実施形態では、一方の支柱14の側面に設けた突起部14aの上面にバネ部材21を設置し、上方に付勢される負荷部材22を支持部材8に設けた当接部8aに下方から当接させ、支持部材8を介して原反3の回転に負荷を掛けるようになっている。ブラケット13には養生シート2を切断するカッタ部材30が設けられ、シリンダ部材31によりカッタ部材30の刃先を貼り付けローラ5より下方に突出させるようになっている。カッタ部材30の幅長さは、養生シート2幅より僅かに長くしてある。尚、本実施形態では、負荷発生手段20の負荷部材22を支持部材8に当接させているが、負荷部材22を原反3に当接させることで、養生シート2の送りに抵抗を生じさせるようにしてもよい。また、他方の支柱15にも負荷発生手段20を備え、両支持部材8,9の回転に負荷を与えるようにしてもよい。
次に、上記構成の養生テープ貼付装置1の作用について説明する。予め、図4(a)のように、原反3から養生シート2を案内ローラ6、貼り付けローラ5を介して第1駆動ローラ11aの前方まで引き出されている。また、貼り付けローラ5はシリンダ17により搬送されてくる板部材4の厚さに対応するように移動している。図4(b)のように、第2駆動ローラ11bによって板部材4aが搬出側に向けて搬送され、板部材4aの端面に前記養生シート2が貼り付けられた後、第1駆動ローラ11aと貼り付けローラ5に挟まれることで板部材4aの表面の一部に養生シート2が貼り付けられる。そして、図4(c)のように、板部材4aが第1駆動ローラ11aによって搬出側に搬送されることに伴って、原反3から引き出された養生シート2が貼り付けローラ5により板部材4aの表面全体に貼り付けられる。このとき、負荷発生手段20により原反3の回転に負荷が掛かっているので、板部材4aの搬送に伴って原反3から引き出される養生シート2の送りに抵抗が生じ、養生シート2に張力が付与されることから、養生シート2は板部材4aの表面に弛み(しわ)なく貼り付けられている。その後、図1のように、板部材4aの後端面が第1駆動ローラ11aから離れたときには、次の板部材4bの表面の一部に養生シート2が貼り付けられている。その状態において、カッタ部材30によって板部材4aと次の板部材4bとの間の養生シート2が切断される。その後、板部材4aは第3駆動ローラ(図示しない)によって搬出側に搬送される。続いて板部材4bの表面に養生シート2が貼り付けられる。このように搬入側から搬送される板部材4の表面に弛み(しわ)なく養生シート2が図4のように貼り付けられることが繰り返される。
従って、原反3の両端を一対の円錐状の支持部材8,9により回動可能に支持し、板部材4の搬送に伴って原反3から引き出される養生シート2に張力を付与するように、原反3や支持部材8,9の回転に負荷を与える負荷発生手段20を備えたことで、養生シート2の粘着面を案内ローラ6や貼り付けローラ5に当接させることなく、板部材4の搬送に伴って原反3から引き出される養生シート2の送りに抵抗を生じさせることができる。そして、養生シート2の粘着剤が案内ローラ6や貼り付けローラ5に付着することがないから、板部材4の表面に弛み(しわ)なく養生シート2を貼り付けることが可能となる。また、負荷発生手段20を付勢部材21で付勢される負荷部材22で構成し、その負荷部材22を一方の支持部材8に当接させ、支持部材8を介して原反3の回転に負荷を掛けるようにしたので、簡単な構成で安価な養生シート貼付装置1となる。また、養生シート2幅が長くても、原反3から均一に引き出されることで、養生シート2が板部材4の表面に弛み(しわ)なく貼り付けられる。
本発明の養生シート貼付装置を示す図である。 図1のII視図である。 養生シートを貼り付けた板部材を示す図である。 養生シートの貼り付け状態を示す参考図である。
符号の説明
1 養生シート貼付装置
2 養生シート
3 原反
4 板部材
5 貼り付けローラ
8 支持部材
9 支持部材
10 搬送手段
20 負荷発生手段
21 バネ部材
22 負荷部材

Claims (2)

  1. 養生シートを巻回した原反と、前記養生シートが貼り付けられる板部材を搬送する搬送手段と、前記板部材の搬送に伴って原反から引き出された養生シートを板部材に貼り付ける貼り付けローラとを備えた養生シート貼付装置において、原反の両端を一対の円錐状の支持部材により回動可能に支持し、板部材の搬送に伴って原反から引き出される養生シートに張力を付与するように、原反や支持部材の回転に負荷を与える負荷発生手段を備えたことを特徴とする養生シート貼付装置。
  2. 負荷発生手段は付勢部材により付勢される負荷部材から成り、その負荷部材を支持部材に当接させ、支持部材を介して原反の回転に負荷を掛けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の養生シート貼付装置。
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