JP2008239070A - 燃料供給ユニット - Google Patents

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Tetsuya Horimoto
哲也 堀本
Daisuke Ito
大介 伊藤
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Abstract

【課題】 簡略な構成で燃料タンクに強固に取付けることができる燃料供給ユニットを提供する。
【解決手段】 燃料取出し部10は、リングプレート12と蓋部材14を備えている。燃料タンク22に燃料取出し部10を組付ける際、まず、燃料タンクにリングプレート12のみを取付ける。この時点では、リングプレート12の燃料タンク22への係止力は弱く、リングプレート12を燃料タンクに容易に取付けることができる。次いで、リングプレート12にさらに蓋部材14を組付ける。これによって、リングプレート12の係止部12dが変形し、リングプレート12を燃料タンク22に強固に係止することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、燃料タンク内の燃料を燃料タンク外の供給先に供給する燃料供給ユニットに関する。
車両等に搭載される燃料タンクには、燃料タンクから内燃機関へ燃料を供給するための燃料供給ユニットが装備される。燃料供給ユニットは、燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、燃料タンク壁に取付けられて燃料ポンプが吐出する燃料を燃料タンク外に取出す燃料取出し部を備えている。燃料ポンプから吐出される燃料は昇圧されて高圧となっているため、燃料取出し部には大きな圧力が作用する。このため、燃料取出し部を燃料タンク壁に強固に取付ける必要がある。
そこで、特許文献1の燃料供給ユニットでは、燃料タンクの開口に、タンク外へ突出するねじ筒を形成する。このネジ筒の内周面には、取付けベース(燃料取出し部)の円筒部が嵌合する。取付けベースの上端にはフランジが形成されている。このフランジは、ねじ筒の上端と、ねじ筒に螺着される取付けリングによって挟持される。取付けベースは、金属製の支軸を備えている。この支軸には、金属製の支持板を介して燃料ポンプが支持されている。この燃料供給ユニットでは、取付けベースをねじ筒と取付けリングによって挟持することで、取付けベースを燃料タンク壁に強固に取付けている。
特開2004−245079号公報
特許文献1の燃料供給ユニットでは、取付けベース(燃料取出し部)を燃料タンクに強固に保持させるために、燃料タンクにねじ筒を形成し、このねじ筒と螺着する取付けフランジや、ねじ筒と取付けフランジによって挟持される取付けベースを備える必要があった。このため、構成が複雑となり、また、燃料タンク壁への取付け作業効率が悪くなるといった不具合が生じていた。
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、簡略な構成の燃料供給ユニットを提供することを目的としている。
本発明の燃料供給ユニットは、燃料タンク内の燃料を燃料タンク外の供給先に供給する。この燃料供給ユニットは、燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、嵌合孔を有していると共に、燃料タンク壁の開口に係止されるタンク係止部を有しているプレート部材と、嵌合孔に嵌合して嵌合孔を塞ぐと共に、燃料ポンプが吐出する燃料が流れる燃料流路を有している蓋部材と、を備えている。そして、タンク係止部の形状は、蓋部材がプレート部材の嵌合孔に嵌合していない状態ではプレート部材の燃料タンク壁の開口への係止が不可能な形状となり、蓋部材がプレート部材の嵌合孔に嵌合している状態ではプレート部材の燃料タンク壁の開口への係止が可能な形状となる。
この燃料供給ユニットでは、燃料タンク壁の開口にプレート部材を取付ける際は、まず、蓋部材が嵌合していない状態のプレート部材を燃料タンク壁の開口に取付ける。蓋部材が嵌合する前は、タンク係止部は、燃料タンク壁の開口へのプレート部材の係止が不可能な状態となっている。このため、プレート部材を燃料タンク壁の開口に容易に取付けることができる。次いで、プレート部材の嵌合孔に蓋部材を嵌合する。これによって、タンク係止部が燃料タンク壁の開口に係止され、燃料タンク壁の開口にプレート部材が強固に取付けられる。この燃料供給ユニットによると、簡易な構成とすることができ、また、燃料タンク壁の開口にプレート部材を強固に、且つ、簡易に取り付けることができる。
ここで、「係止が可能な状態」とは、プレート部材に所定の力(燃料ポンプ作動時にプレート部材に作用する力と略同等の力)が作用しても、プレート部材と燃料タンク壁の開口との係止状態が解除されないような状態であることを意味する。一方、「係止が不可能な状態」とは、プレート部材に所定の力(燃料ポンプ作動時にプレート部材に作用する力と略同等の力)が作用すると、プレート部材と燃料タンク壁の開口との係止状態が解除されてしまうような状態であることを意味する。したがって、タンク係止部が燃料タンク壁の開口と係止していても、プレート部材に所定の力が作用すると、その係止状態が解除されてしまうような場合は、タンク係止部の形状が「係止が不可能な状態」となっていることとなる。
この燃料供給ユニットの蓋部材には、燃料ポンプが吐出する燃料を燃料タンク外へ取出すための取出し管と、燃料タンク外から燃料ポンプへ電力を供給するためのコネクタの少なくとも一方が形成されていることが好ましい。蓋部材に取出し管やコネクタの少なくとも一方を形成することで、燃料供給ユニットの小型化を図ることができる。
また、この燃料供給ユニットの蓋部材には取出し管とコネクタが一体成形されており、蓋部材とプレート部材はシール部材によってシールされていてもよい。これにより、部品点数を効果的に減らし、構成を単純化することができる。また、蓋部材を小型化できるため、燃料タンクの開口をより小さくすることができる。
この燃料供給ユニットでは、蓋部材の外面に外側に向かって突出する第1係止部を形成し、プレート部材の嵌合孔の内面に内側に向かって突出する第2係止部を形成してもよい。この場合、蓋部材は嵌合孔に対して回転可能に嵌合しており、(1)蓋部材が嵌合孔に対して第1の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部の係合が解除されて蓋部材が嵌合孔に対して挿脱可能な状態となり、(2)蓋部材が嵌合孔に対して第2の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部が係合して蓋部材が嵌合孔に対して挿脱不能な状態となることが好ましい。このような構成によると、第1係止部と第2係止部が係合しないように、プレート部材の嵌合孔に蓋部材を挿し込み、次いで、プレート部材に対して蓋部材を回転させて、第1係止部と第2係止部を係合させることができる。第1係止部と第2係止部が係合することで、プレート部材に対して蓋部材を強固に取り付けることができる。また、プレート部材(嵌合孔)に対して蓋部材を挿し込んで回転させるだけなので、両者の組付け作業を容易に行うことができる。
上記の場合に、蓋部材の第1係止部とプレート部材の第2係止部はいずれも複数個所に形成されており、蓋部材の第1係止部とプレート部材の第2係止部とが係止する組合せによって、プレート部材に対する蓋部材の角度が選択可能であることが好ましい。これにより、蓋部材の向きを選択することができるため、燃料タンクの形状や燃料ポンプの形状等を考慮して蓋部材の向きを調整することができ、また、取出し管やコネクタの端部を都合の良い方へ向けたりすることができる。これによって、組付け自由度を向上することができる。
さらに、この燃料供給ユニットでは、蓋部材は、プレート部材の嵌合孔に嵌合されたときにプレート部材の上面を覆う鍔部を有しており、その鍔部の下面とプレート部材の上面はシール部材によってシールされていることが好ましい。プレート部材の上面を蓋部材の鍔部で覆うことで、プレート部材の上面を保護することができる。
上述した各技術要素は、単独あるいはいくつかを組み合わせて用いることができる。例えば、本発明の他の燃料供給ユニットは、燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、嵌合孔を有していると共に、燃料タンク壁の開口に係止されるタンク係止部を有しているプレート部材と、嵌合孔に嵌合して嵌合孔を塞ぐと共に、燃料ポンプが吐出する燃料が流れる燃料流路を有している蓋部材と、を備えている。蓋部材の外面には外側に向かって突出する第1係止部が形成されており、プレート部材の嵌合孔の内面には内側に向かって突出する第2係止部が形成されている。そして、蓋部材は嵌合孔に対して回転可能に嵌合しており、(1)蓋部材が嵌合孔に対して第1の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部の係合が解除されて蓋部材が嵌合孔に対して挿脱可能な状態となり、(2)蓋部材が嵌合孔に対して第2の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部が係合して蓋部材が嵌合孔に対して挿脱不能な状態となる。この燃料供給ユニットでは、簡易な作業でプレート部材の嵌合孔に蓋部材を強固に取付けることができる。
さらに、本発明の他の燃料供給ユニットは、燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、嵌合孔を有していると共に、燃料タンク壁の開口に係止されるタンク係止部を有しているプレート部材と、嵌合孔に嵌合して嵌合孔を塞ぐと共に、燃料ポンプが吐出する燃料が流れる燃料流路を有している蓋部材と、を備えている。そして、蓋部材は、プレート部材の嵌合孔に嵌合されたときにプレート部材の上面を覆う鍔部を有しており、その鍔部の下面とプレート部材の上面はシール部材によってシールされている。この燃料供給ユニットでは、プレート部材の上面を好適に保護することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(形態1) プレート部材は略リング形状の部材であり、蓋部材は略円筒形状の部材である。プレート部材の中央には貫通孔(丸孔)が形成されている。プレート部材の内周面と蓋部材の外周面はシール部材を介して嵌合している。
(形態2) プレート部材の下端には、燃料タンクの開口と噛合う形状を有するタンク係止部が形成されている。燃料タンクにプレート部材のみを組付けた時点では、タンク係止部と燃料タンクの開口との噛合い具合は弱い。タンク係止部は、プレート部材に蓋部材を嵌合させることによって変形し、燃料タンクの開口と強固に噛合う。プレート部材の下面と燃料タンクの開口近傍の上面はシール部材によってシールされている。
(形態3) 蓋部材の外周面には鍔状の係止部が複数形成されている。プレート部材の貫通孔(丸孔)の上端にも、その内周面から内側に突出する係止部が形成されている。蓋部材の係止部を、プレート部材の係止部間の隙間に嵌め込み、蓋部材を所定角度回動させる。これにより、蓋部材の係止部がプレート部材の係止部に係合し、蓋部材が貫通孔(丸孔)から外れることが規制される。蓋部材の係止部とプレート部材の係止部が係合すると、蓋部材の係止部の上面に形成されている凸部が、プレート部材の係止部の下面に形成されている凹部に嵌り、蓋部材の回転が規制される。これによって、蓋部材はプレート部材に対して位置決めされ、蓋部材のプレート部材への係止が完了する。
(実施例1) 本実施例を具現化した第1実施例を図を用いて説明する。本実施例の燃料供給ユニットは、自動車の燃料タンクに取付けられ、エンジンへ燃料を供給するために利用されるものである。燃料供給ユニットは、燃料タンク内に配置される燃料ポンプ部(燃料ポンプとフィルタ等によって構成される)と、燃料タンクの開口に装着されて該開口を塞ぐとともに燃料ポンプ部から吐出される燃料を燃料タンク外へ取り出す燃料取出し部10とを有している。燃料ポンプ部の構成については既存の技術を利用することができるために説明を割愛し、以下では燃料取出し部10についてのみ詳細に説明する。
図1に示すように、燃料供給ユニットの燃料取出し部10は、リングプレート12と蓋部材14を有している。
図2に示すように、リングプレート12は略リング形状の樹脂製部材である。図2と図3に示すように、リングプレート12の内縁(すなわち、リングプレート12を上面から下面に向かって貫通する貫通孔の内周面)には、上面から所定深さ下がった位置に段部12aが形成されている。リングプレート12の貫通孔の径は、段部12aが形成された位置より上面側で大きく、段部12aが形成された位置より下面側で小さくされている。
図2と図4に示すように、リングプレート12の貫通孔の上端には、その内面より内側に向かって突出する係止部12hが2つ形成されている。各係止部12hは、同形同大であり、対向する位置に形成されている。各係止部12hには、係止部12hを上面から下面に向かって貫通する孔12cがそれぞれ形成されている。2つの孔12cは、リングプレート12の中心に対して対称となるように配置されている。係止部12hと段部12aによって、図2と図4に示すように、リングプレート12の貫通孔の内面に2つの凹部12bが形成されている。2つの係止部12hが同形同大で対向することから、2つの凹部12bも同形同大で対向している。
図3と図4に示すように、リングプレート12の下端には、係止部12dが12個形成されている。12個の係止部12dは同形同大であり、周方向に等間隔に配置されている。係止部12dはリングプレート12の貫通孔の内周面に連続する略板状部材であり、外側面の下方には突起が形成されている。係止部12dの突起の径方向の厚みは、上端が最も大きく、下端に向かって徐々に小さくなっている。係止部12dは下端に向かって若干中心側へ傾斜するように形成されている。
図2と図3と図4に示すように、リングプレート12の上面には、円柱形状の凸部12eが2つ形成されている。2個の凸部12eは、リングプレート12の中心に対して対称となるように配置されている。リングプレート12の上面の外縁には、位置決め用のV字形状の溝12fが形成されている。
図3と図4に示すように、リングプレート12の下面には、リングプレート12と同心状の凹部12gが形成されている。凹部12gにはガスケット16が取付けられている。
図5と図6に示すように、蓋部材14は略円筒形状の樹脂製部材である。上面には取出し管18とコネクタ20が突出するように形成されている。取出し管18とコネクタ20は、インサート成形によって蓋部材14に一体に成形されている。
取出し管18は燃料タンク22(図8等参照)の内外を連通させる管である。取出し管18の下端は燃料タンク22内の燃料ポンプの吐出口と接続され、上端は別の管を介して燃料噴射装置に接続される。取出し管18の、燃料タンク22の内側から外側に突出するまでの部分は鉛直方向に伸びており、燃料タンク22の外側の部分は直角に曲げられて水平方向に伸びている。
コネクタ20は燃料タンク22内の燃料ポンプに電力を供給するためのものである。コネクタ20の一端(燃料タンク22の外側の端部)は電源装置と電気的に接続され、コネクタの他端(燃料タンク22の内側の端部)は燃料ポンプと電気的に接続される。
蓋部材14の径は、リングプレート12の係止部12hが形成された部分の貫通孔の内径に等しい。蓋部材14の外周面の上部には、その外周面から所定幅外側に突出する係止部14aが2つ形成されている。2つの係止部14aは同形同大であり、それぞれ相対する方向に突出している。一方の係止部14aの突出する方向は、取出し管18の上部が伸びる方向に等しい。係止部14aの半径方向の幅と周方向の幅は、上述したリングプレート12の係止部12hの半径方向の幅と周方向の幅にそれぞれほぼ等しい。また、係止部14aの軸方向の幅は、上述したリングプレート12の凹部12bの軸方向の幅にほぼ等しい。さらに、蓋部材14の上端面から係止部14aまでの距離は、リングプレート12の係止部12hの軸方向の幅にほぼ等しい。係止部14aには円柱形上の凸部14bが形成されている。2個の凸部14bは、リングプレート12の中心に対して対称となるように配置されている。また、各係止部14aの円弧方向の一端にはテーパ部14cが形成されている。
蓋部材14の上面には、角柱形状の凸部14dが2つ形成されている。2個の凸部14dは、蓋部材14の中心に対して対称となるように配置されている。蓋部材14の係止部14aより下方には、その外周面を1周するように凹部14eが形成されている。凹部14eにはOリング24が取付けられている。
燃料取出し部10を燃料タンク22に組付けるには、まず、図3に示すように、リングプレート12を燃料タンク22の開口に取付ける。係止部12dは燃料タンク22の開口の内側に傾斜しているため、係止部12dを燃料タンク22の開口に挿入するときに突起が燃料タンク22の壁に引掛かかりにくく、容易に挿入することができる。従って、この段階では、リングプレート12を燃料タンク22の開口に係止する力は弱い。また、この段階では、リングプレート12の凹部12gに配設されたガスケット16は十分なシール力を発揮できない。
次に、蓋部材14の係止部14aがリングプレート12の係止部12h間の隙間に嵌り込むように蓋部材14をリングプレート12に対して周方向に位置決めし、リングプレート12の貫通孔に蓋部材14を挿入する。このとき、リングプレート12に形成された溝12fを目印とすることで、リングプレート12に対して蓋部材14を周方向に位置決めすることができる。図7と図8に示すように、蓋部材14をリングプレート12の貫通孔に挿入すると、蓋部材14の外周面によって、リングプレート12の係止部12dが外側へ押し広げられ、係止部12dの突起と燃料タンク22の開口が噛合い、スナップフィットによる係止が完成する。また、これに伴って、ガスケット16は燃料タンク22に対してシール力を発揮する。この段階で、リングプレート12は燃料タンク22の開口に強固且つ液密に係止される。また、蓋部材14の凹部14eに配設されたOリング24によって、リングプレート12と蓋部材14とは液密にシールされる。このとき、リングプレート12の上面と蓋部材14の上面は連続した面となっている。
この状態から蓋部材14を時計回りの方向に回すと、蓋部材14の係止部14aがリングプレート12の凹部12bに差し込まれる(図8参照)。蓋部材14を回すときは、専用工具で凸部14dを押えて回すことができる。このとき、リングプレート12の凸部12eを押えながら回すことによって、リングプレート12の供回りを防止することができる。係止部14aにはテーパ部14cが形成されているため、蓋部材14の回転動作をスムーズに行うことができる。蓋部材14を90°回し、係止部14a全体が凹部12b内に収容されると、係止部14aに形成された凸部14bが、リングプレート12の係止部12hに形成された孔12cに嵌り込み、それ以上回しにくくなる。これによって、蓋部材14がリングプレート12に対して周方向に位置決めされる。また、蓋部材14の係止部14aがリングプレート12の凹部12b内に収容された状態では、蓋部材14の係止部14aとリングプレート12の係止部12hが係合し、蓋部材14がリングプレート12から外れることを規制する。
燃料供給ユニットにおいて、燃料タンク内の燃料ポンプから吐出される燃料は、燃料タンクの開口に配設された燃料取出し部から燃料タンク外へ取出される。燃料ポンプから吐出される燃料の圧力は燃料取出し部に作用するため、燃料取出し部を燃料タンクに強固に取付ける必要がある。従来の技術では、燃料タンクにねじ筒を形成し、そのねじ筒に螺着された取付けフランジとねじ筒の先端によって取付けベース(燃料取出し部に相当)を挟持し、燃料タンクに取付けベースを取り付けていた。このため、部品点数が多くなり、装置が大型化するほか、組付け作業効率が悪いといった問題を抱えていた。
本実施例の燃料供給ユニットでは、燃料取出し部10は、主にリングプレート12と蓋部材14の2部材から構成されている。燃料タンク22に燃料取出し部10を組付ける際は、リングプレート12のみを組付けた時点では、リングプレート12の燃料タンク22への係止力は弱い。このため、燃料タンク22にリングプレート12を簡単に取付けることができる。しかし、このリングプレート12に蓋部材14をさらに組付けると、リングプレート12の係止部12dが変形し、リングプレート12の燃料タンク22への係止が強固となり、シール性も得られる。この構成によれば、燃料タンク22にねじ筒等を形成する必要はなく、また、リングプレート12と蓋部材14のみによって燃料取出し部10を燃料タンク22へ強固に固定することができる。このため、簡易な構成で燃料取出し部10を燃料タンク22に強固に固定することができ、また、部品点数を減らすことができるため、装置を小型化することができる。さらに、リングプレート12に蓋部材14を挿し込むだけでよいため、組付け作業効率を飛躍的に向上することができる。
また、本実施例の燃料供給ユニットでは、蓋部材14の係止部14aがリングプレート12の段部12aに当接するまで蓋部材14をリングプレート12の貫通孔に嵌め込み、蓋部材14を時計回りの方向に回すといった簡単な手順で、蓋部材14をリングプレート12に対して位置決めするとともに、蓋部材14をリングプレート12に係止することができる。このとき、蓋部材14の向きを選択することができるため、燃料タンク22の形状や燃料ポンプ部の形状を考慮し、燃料ポンプ部を構成する部品が燃料タンク22に干渉しない位置となるように調整したり、取出し管18の端部を都合の良い方向へ向けたりすることができ、組付け自由度を向上することができる。
さらに、本実施例の燃料供給ユニットでは、燃料取出し部10を構成する蓋部材14に、燃料タンク22の内外を連通させる燃料の取出し管18と、燃料タンク22内に外部から電力を供給するためのコネクタ20が一体成形されている。これにより、部品点数を効果的に減らし、構成を単純化することができるため、耐久性やシール性を向上することができる。
(実施例2) 本発明を具現化した第2実施例を図を用いて説明する。本実施例の燃料供給ユニットと第1実施例の燃料供給ユニットとは、蓋部材をリングプレートに組付けるための構成が相違している。ここでは、第1実施例との相違点について説明し、両者に共通する部分については、その説明を省略する。また、本実施例の燃料供給ユニットと第1実施例の燃料供給ユニットとに共通の部材については同一符号を用いることとする。
図13に示すように、燃料供給ユニットの燃料取出し部30は、リングプレート32と蓋部材34を有している。
図9と図10に示すように、リングプレート32の貫通孔の上端には、その内面より内側に向かって突出する係止部32hが4つ形成されている。4つの係止部32hは、同形同大であり、周方向に等間隔に配置されている。各係止部32hには、係止部32hを上面から下面に向かって貫通する孔32cがそれぞれ形成されている。4つの孔32cは、リングプレート32の貫通孔の中心に対して対称となるように配置されている。係止部32hと段部32aによって、リングプレート32の貫通孔の内面に4つの凹部32bが形成されている(図10参照)。
図11と図12に示すように、蓋部材34は略円筒形状の樹脂製部材である。蓋部材34の外周面の上部には、その外周面から所定幅外側に突出している係止部34aが4つ形成されている。4つの係止部34aは同形同大であり、周方向に等間隔に配置されている。係止部34aの半径方向の幅と周方向の幅は、上述したリングプレート32の係止部32hの半径方向の幅と周方向の幅にそれぞれほぼ等しい。また、係止部34aの軸方向の幅は、リングプレート32の凹部32bの軸方向の幅にほぼ等しい。各係止部34aには円柱形上の凸部34bが形成されている。また、係止部34aの円弧方向の一端にはテーパ部34cが形成されている。
蓋部材34の上面には、角柱形状の凸部34dと円柱形状の凸部34eが1つずつ形成されている。2個の凸部34d,34eは、蓋部材34の中心について対称となるように配置されている。
燃料取出し部30を燃料タンク22に組付けるには、第1実施例と同様に、まず、リングプレート32を燃料タンク22の開口に取付ける。次に、蓋部材34の係止部34aがリングプレート32の係止部32h間に位置するように蓋部材34を位置決めし、蓋部材34をリングプレート32の貫通孔に挿し込む。蓋部材34の係止部34aがリングプレート32の段部32aに当接するまで蓋部材34をリングプレート32に挿し込むと、蓋部材34を時計回りの方向に回し、蓋部材34の係止部34aをリングプレート32の凹部32bに嵌め込む。係止部34aにはテーパ部34cが形成されているため、蓋部材32の回転動作をスムーズに行うことができる。蓋部材34を45°回し、係止部34a全体が凹部32b内に収容されると、係止部34aに形成された凸部34bが、リングプレート32の係止部32hに形成された孔32cに嵌り込み、それ以上回しにくくなる。これによって、蓋部材34をリングプレート32に対して周方向に位置決めする。
本実施例の燃料供給ユニットでは、蓋部材34をリングプレート32に組付ける方向が、蓋部材34の係止部34aとリングプレート32の凹部32bとの組合せに応じて4つの方向がある。このため、蓋部材34の組付け方向を選択することで、燃料タンク22の形状や燃料ポンプ部の形状を考慮し、蓋部材34に組付けられている燃料ポンプ部が燃料タンク22に干渉しない位置となるように配設したり、取出し管18の端部を都合の良い方向へ向けたりすることができ、組付け自由度を格段に向上することができる。
さらに、本実施例の燃料供給ユニットでは、蓋部材34とリングプレート32との係止箇所が4箇所と多くされているため、1つの係止箇所に掛かる力を均等に分散することができる。このため、蓋部材34とリングプレート32とのシール性をさらに向上させることができる。
(実施例3) 本発明を具現化した第3実施例を図を用いて説明する。本実施例の燃料供給ユニットと第1実施例の燃料供給ユニットとは、燃料取出し部の蓋部材の形状及びリングプレートの形状等が相違している。ここでは、本実施例と第1実施例とが相違している点について説明し、共通する部分については重複説明を省略する。また、本実施例の燃料供給ユニットと第1実施例の燃料供給ユニットとに共通の部材については同一符号を用いることとする。
図18と図19に示すように、燃料供給ユニットの燃料取出し部40は、リングプレート42と蓋部材44を有している。
図14と図15に示すように、リングプレート42は、第1実施例のリングプレート12と略同様に構成されている。ただし、本実施例のリングプレート42は、その上面に凹部42iが形成されている。凹部42iは、リングプレート42と同心状に形成されている。凹部42iにはガスケット48が取付けられている。また、リングプレート42の外周面には、周面を1周する凹部42jが形成されている。
図16と図17に示すように、蓋部材44は略円筒形状の樹脂製部材である。蓋部材44の上端には鍔部44fが形成されており、鍔部44fの外径はリングプレート42の外径に等しい。蓋部材44の上端から所定の長さだけ下方の位置には、係止部44aが2つ形成されている。各係止部44aには円柱形上の凸部44bが形成されている。また、係止部44aの円弧方向の一端にはテーパ部44cが形成されている。
蓋部材44の上面には、角柱形状の凸部44dと円柱形状の凸部44eが1つずつ形成されている。2個の凸部44d,44eは、蓋部材44の内縁の中心について対称となるように配置されている。蓋部材44の係止部44aより下方には、外周面を1周するように凹部44gが形成されている。凹部44gにはOリング54が取付けられている。
燃料取出し部40を燃料タンク22に組付けるには、第1実施例と同様に、まず、リングプレート42を燃料タンク22の開口に取付ける。次に、蓋部材44を、リングプレート42の貫通孔に挿入し、蓋部材44を時計回りの方向に回す。これによって、蓋部材44の係止部44aがリングプレート42の凹部42bに差し込まれ、蓋部材44の係止部44aとリングプレート42の係止部42hが係合する。
リングプレート42に蓋部材44が組付けられると、リングプレート42の段部42aの上端は、蓋部材44の鍔部44fによって覆われる。また、鍔部44fの下面には、リングプレート42の凹部42iに配設されたガスケット48が密着している。さらに、リングプレート42の内周面には、蓋部材44の凹部44gに配設されたOリング54が密着している。この構成によって、リングプレート42の段部42aは、蓋部材44によって密閉される。
本実施例の燃料供給ユニットでは、リングプレート42に形成された段部42aを密閉することができる。即ち、燃料タンク22の開口を形成しているリングプレート42の上面を蓋部材44によって保護することができる。これにより、リングプレート42の段部42aに異物や水が浸入することに起因するシール性の劣化を防止することができる。
(実施例4) 本発明を具現化した第4実施例を図を用いて説明する。本実施例の燃料供給ユニットと第3実施例の燃料供給ユニットとは、燃料取出し部の蓋部材の構成が相違している。ここでは本実施例と第3実施例とが相違している点について説明し、共通する点については重複説明を省略する。また、本実施例の燃料供給ユニットと第3実施例の燃料供給ユニットとに共通の部材については同一符号を用いることとする。
図20、図21に示すように、蓋部材64の上面には接続部66が一体成形されている。接続部66は、蓋部材64の上面から突出している。接続部66には、取出し管部66aとコネクタ部66bが形成されている。取出し管部66aは接続部66の側面から水平に突出している。コネクタ部66bは、取出し管部66aと反対側の側面に形成されている。コネクタ部66bの端子はインサート成形によって一体化されている。
本実施例の燃料供給ユニットでは、取出し管とコネクタが、蓋部材66の上面に一体成形によって形成されている。これにより、蓋部材66全体を小型化することができる。また、蓋部材66の外形をより小さくすることができるため、燃料タンクの開口をより小さくすることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
第1実施例の燃料取出し部の平面図。 同リングプレートの平面図。 図2のIII−III線縦断面図。 図2のIV−IV線縦断面図。 同蓋部材の平面図。 図5のVI−VI線縦断面図及び正面図。 図1のVII−VII線縦断面図及び正面図。 図1のVIII−VIII線縦断面図及び正面図。 第2実施例のリングプレートの平面図。 図9のX−X線縦断面図。 同蓋部材の平面図。 図11のXII−XII線縦断面図及び正面図。 同燃料取出し部の平面図。 第3実施例のリングプレートの平面図。 図14のXV−XV線縦断面図。 同蓋部材の平面図。 図16のXVII−XVII線縦断面図及び正面図。 同燃料取出し部の平面図。 図18のXIX−XIX線縦断面図及び正面図。 第4実施例の蓋部材の平面図。 同蓋部材の正面図。
符号の説明
10:燃料取出し部(第1実施例)
12:リングプレート、12a:段部、12b:凹部、12c:孔、12d:係止部、12e:凸部、12f:溝、12g:凹部、12h:係止部
14:蓋部材、14a:係止部、14b:凸部、14c:テーパ部、14d:凸部、14e:凹部
16:ガスケット
18:取出し管
20:コネクタ
22:燃料タンク
24:Oリング
30:燃料取出し部(第2実施例)
32:リングプレート、32a:段部、32b:凹部、32c:孔、32h:係止部
34:蓋部材、34a:係止部、34b:凸部、34c:テーパ部、34d:凸部(角柱形状)、34e:凸部(円柱形状)
40:燃料取出し部(第3実施例)
42:リングプレート、42a:段部、42b:凹部、42c:孔、42h:係止部、42i:凹部、42j:凹部
44:蓋部材、44a:係止部、44b:凸部、44c:テーパ部、44d:凸部(角柱形状)、44e:凸部(円柱形状)、44f:鍔部、44g:凹部
48:ガスケット
54:Oリング
60:燃料取出し部(第4実施例)
64:蓋部材
66:接続部、66a:取出し管部、66b:コネクタ部

Claims (8)

  1. 燃料タンク内の燃料を燃料タンク外の供給先に供給する燃料供給ユニットであって、
    燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、
    嵌合孔を有していると共に、燃料タンク壁の開口に係止されるタンク係止部を有しているプレート部材と、
    嵌合孔に嵌合して嵌合孔を塞ぐと共に、燃料ポンプが吐出する燃料が流れる燃料流路を有している蓋部材と、を備えており、
    前記タンク係止部の形状は、蓋部材がプレート部材の嵌合孔に嵌合していない状態ではプレート部材の燃料タンク壁の開口への係止が不可能な形状となり、蓋部材がプレート部材の嵌合孔に嵌合している状態ではプレート部材の燃料タンク壁の開口への係止が可能な形状となることを特徴とする燃料供給ユニット。
  2. 蓋部材には、燃料ポンプが吐出する燃料を燃料タンク外へ取出すための取出し管と、燃料タンク外から燃料ポンプへ電力を供給するためのコネクタの少なくとも一方が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給ユニット。
  3. 蓋部材には取出し管とコネクタが一体成形されており、蓋部材とプレート部材はシール部材によってシールされていることを特徴とする請求項2に記載の燃料供給ユニット。
  4. 蓋部材の外面には外側に向かって突出する第1係止部が形成されており、プレート部材の嵌合孔の内面には内側に向かって突出する第2係止部が形成されており、
    蓋部材は嵌合孔に対して回転可能に嵌合しており、(1)蓋部材が嵌合孔に対して第1の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部の係合が解除されて蓋部材が嵌合孔に対して挿脱可能な状態となり、(2)蓋部材が嵌合孔に対して第2の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部が係合して蓋部材が嵌合孔に対して挿脱不能な状態となることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料供給ユニット。
  5. 蓋部材の第1係止部とプレート部材の第2係止部はいずれも複数個所に形成されており、蓋部材の第1係止部とプレート部材の第2係止部とが係止する組合せによって、プレート部材に対する蓋部材の角度が選択可能であることを特徴とする請求項4に記載の燃料供給ユニット。
  6. 蓋部材は、プレート部材の嵌合孔に嵌合されたときにプレート部材の上面を覆う鍔部を有しており、その鍔部の下面とプレート部材の上面はシール部材によってシールされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の燃料供給ユニット。
  7. 燃料タンク内の燃料を燃料タンク外の供給先に供給する燃料供給ユニットであって、
    燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、
    嵌合孔を有していると共に、燃料タンク壁の開口に係止されるタンク係止部を有しているプレート部材と、
    嵌合孔に嵌合して嵌合孔を塞ぐと共に、燃料ポンプが吐出する燃料が流れる燃料流路を有している蓋部材と、を備えており、
    蓋部材の外面には外側に向かって突出する第1係止部が形成されており、プレート部材の嵌合孔の内面には内側に向かって突出する第2係止部が形成されており、
    蓋部材は嵌合孔に対して回転可能に嵌合しており、(1)蓋部材が嵌合孔に対して第1の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部の係合が解除されて蓋部材が嵌合孔に対して挿脱可能な状態となり、(2)蓋部材が嵌合孔に対して第2の位置に回転すると、第1係止部と第2係止部が係合して蓋部材が嵌合孔に対して挿脱不能な状態となることを特徴とする燃料供給ユニット。
  8. 燃料タンク内の燃料を燃料タンク外の供給先に供給する燃料供給ユニットであって、
    燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、
    嵌合孔を有していると共に、燃料タンク壁の開口に係止されるタンク係止部を有しているプレート部材と、
    嵌合孔に嵌合して嵌合孔を塞ぐと共に、燃料ポンプが吐出する燃料が流れる燃料流路を有している蓋部材と、を備えており、
    蓋部材は、プレート部材の嵌合孔に嵌合されたときにプレート部材の上面を覆う鍔部を有しており、その鍔部の下面とプレート部材の上面はシール部材によってシールされていることを特徴とする燃料供給ユニット。
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