JP2008237197A - 歩行型農作業機 - Google Patents

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Akihiro Bando
明宏 伴藤
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Abstract

【課題】
昇降尾輪の操作性を向上させる。
【解決手段】
走行変速とロータリ変速を行なう操作レバーと操作レバーと昇降車輪との間に昇降調節連動機構を介設すると共に、操作レバーの操作位置が路上走行の前進一速、前進二速、後進への操作に連動して昇降尾輪を下降位置とし、操作レバーの操作位置が耕耘位置へ操作した時には、昇降尾輪を上昇位置とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、歩行型農作業機に関するものである。
従来、機体の後部にロータリ装置を備えたこの種の歩行型農作業機では、移動用尾輪を使用したい時には、その都度取り付ける操作を繰り返し行っていた。(例えば特許文献1、2参照)
特開平8−317703号公報 特開2004−313006号公報
しかしながら、上記従来技術の構造のものでは、その都度、移動用尾輪を取り付ける操作は面倒であり、作業上効率が悪かった。
上記目的を課題を解決すめため、本発明が採用した技術的手段は、機体の下部に走行車輪と、該走行車輪の後方に配置したロータリ装置と、同ロータリ装置の後方に配置した昇降尾輪とを設けると共に、走行変速とロータリ変速を行う操作レバーを設けた歩行型農作業機において、該操作レバーと昇降尾輪との間に昇降調節連動機構を介設すると共に、該調節連動機構により、前記操作レバーの操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを調節可能としたことを特徴とする歩行型農作業機を提供せんとするものである。
また、操作レバーの路上走行変速位置への操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを下降位置へ調節可能としたことを特徴とする歩行型農作業機を提供せんとするものである。
そして、操作レバーの耕耘位置への操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを下降位置より上昇位置へ調節可能としたことを特徴とする歩行型農作業機を提供せんとするものである。
さらに、昇降調節連動機構に連動解除手段を設けたことを特徴とする歩行型農作業機を提供せんとするものである。
本発明は叙述の如く構成されたものであるから、操作レバーの走行変速位置又は耕耘位置への操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを調節可能に構成することで、オペレータの昇降尾輪の位置調節を向上させることができる。
また、操作レバーの操作に連動する昇降尾輪の高さ調節を不要としたい場合には、昇降調節連動機構の連動解除手段を操作することで、操作レバーの操作位置に関係なく昇降尾輪はその状態を維持することが可能となり、尾輪を使わない状態で路上走行する時には、操作レバーと昇降尾輪とを非連動に切り換えることで路上走行を円滑に進行させることができる。
以下に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
本発明の構成を、図面に示した一実施例について詳細に説明する。図1および図2において、1は歩行型農作業機であるロータリ耕耘機であって、該ロータリ耕耘機1は、前部にエンジン2を搭載し、かつ左右の車輪3、3を軸支する機体フレーム4の後部に、ロータリ耕耘部5が設けられていると共に、上記機体フレーム4から後方上方に向けて延設した運転操作ハンドル6、6の把持部7、7に、主クラッチレバー8、デフロックレバー9、走行変速レバー10等を装着し、更に上記運転操作ハンドル6、6間の前方中央には、ロータリ変速装置の切換操作を行う前後傾動自在な操作レバー11が後傾状に斜設されており、その前進しながらの正転耕耘位置S、前進しながらの逆転耕耘位置G、中立位置Nおよび耕耘作業をしない路上走行位置の前進1速(F1)、前進2速(F2)、後進(R)に対応する切欠き溝部12、13、14を穿設した切換パネル15が機体フレーム4の上面に設けられてロータリ耕耘機1が構成されている。
上記ロータリ耕耘部5は、図3に示すように、耕耘爪16、16を放射状にそれぞれ取着した駆動軸17、17を機体中央に配設される伝動ケース18の左右側方に延出し、前記操作レバー11の切換操作により切り換えられた回転動力を伝動ケース18から駆動軸17、17に伝達して耕耘爪16、16を正逆回転駆動し、かつ当該各耕耘爪16、16の回転外周域は、機体の左右方向に架設したロータリカバー19で包覆されている。
そして、上記ロータリカバー19の上面中央に立設したブラケット20には、本発明の要部である昇降調節連動機構を備えている。すなわち、前記操作レバー11の上下左右傾動に連繋して進退する切換ロッド21が第一アーム22を介して第二アームに枢結され、また上記ロータリカバー19を上下に貫通して伝動ケース18の後面に臨む昇降尾輪23aの取付体23が、第二アーム24を介してブラケット20に枢結されており、上記第一アーム22と第二アーム24とを、切換ロッド21を進退作動することで、操作レバー11の切換操作に連繋して昇降尾輪23aの上下位置を変更する連動状態と、該切換ロッド21の進退作動に関わらず昇降尾輪23aを所定の上下二段の固定位置に保つ非連動状態に切換構成して上記昇降尾輪23aの下方への出没作動を制御することにより、伝動ケース18の下方位置で昇降車輪23aの耕耘位置や非作業位置への切換保持が行なえるようにしている。
次に、上記ブラケット20を介した第一アーム22と第二アーム24との連動連結構成について詳述する。
図4において、ロータリカバー19の上面中央に立設されるブラケット20は、第一アーム22と第二アーム24とを同軸状に軸支する支持孔27の後方に、該支持孔27の中心位置から同距離を隔てて上部固定孔28と下部固定孔29を穿設し、当該各固定孔28、29間に長溝部30を連通状に穿設して構成されると共に、第一アーム22は略三角形状に形成され、前部側に切換ロッド21を枢結する係止孔31を設け、かつ後部側に上記ブラケット20に穿設した各固定孔28、29と同径の連結孔32が設けて構成されており、支持孔33を介して係止ピン40でブラケット20に軸支される。
一方、第二アーム24は、図5および図6に示すように、前部にブラケット20への支持孔34を穿設したアーム本体24aの後半部を平面視でY字状に分岐形成し、該部位間に進入した昇降尾輪23aの取付体23の上端を枢結する係止孔35、35を穿設して構成されると共に、上記アーム本体24aの略中央部位には、圧縮弾機36およびこれに付勢される係止ボール37を内装した切換機構部38と貫通孔38aが併設されており、図6に示すように、上記係止ボール37が臨むボール溝38b、38cを外周域に備えた連動切換杆39を切換機構部38の貫通孔38aを貫通して設けることにより、該連動切換杆39の先端に設けた円盤状の係止ピン40を、ボール溝38b、38cで位置決めされる突出位置と縮入位置とに切り換えられるようになっている。41は、連動切換杆39の後端に設けられていて、該切換杆39を押し引きする切換ノブである。
尚、図4および図5に示すように、ブラケット20の支持孔27と各固定孔28、29の中心間距離、第一アーム22の支持孔33と連結孔32の中心間距離、第二アーム24の支持孔34と貫通孔38aの中心間距離は、いずれも同一長Rで規定されており、上記ブラケット20、第一アーム22および第二アーム24は各支持孔27、33、34を介して支持される。
本発明は上述の如く構成されているから、ロータリ耕耘機1を使用して通常の耕耘作業を行なう段階で、図6に示すように、第二アーム24の切換ノブ41を押し操作して、ブラケット20の上部固定孔28または下部固定孔29を貫通する連動切換杆39を第一アーム22側に突出し、その先端の係止ピン40を該第一アーム22の連結孔32に嵌合させると、当該第一アーム22と第二アーム24とがブラケット20の表裏位置で連動連結状態に保持される。
上記連動連結状態で、ロータリ耕耘機1の操作レバー11を中立位置Nから路上走行位置の前進1速(F1)、前進2速(F2)、後進(R)に切換操作、つまり、操作レバー11を図1に示す位置よりも下方に操作することで操作レバー11の回動支点Aを中心として切換ロッド21を後方へスライドすることで図7(a)に示すように、切換ロッド21が実線矢印方向に移動して第1アーム22を側面視で時計方向に回動し、連結切換杆39を介して第1アーム22に連動連結されている第2アーム24も同様に回動して昇降尾輪23aの取付体23が下動して機体1の車輪3と図3(b)の実線で示される尾輪23aによってロータリ耕耘部5を浮かせた状態で路上走行することが出来る。
また、操作レバー11を中立位置Nから前進しながらの正転耕耘位置Sや前進しながらの逆転耕耘位置Gに切換操作、つまり、操作レバー11を図1に示す位置よりも上方に操作することで操作レバー11の回動支点Aを中心として切換ロッド21を前方へスライドすることで図7(b)に示すように、切換ロッド21が実線矢印方向に移動して第1アーム22を側面視で反時計方向に回動し、該第1アーム22に連動連結されている第2アーム24も同様に回動して昇降尾輪23aの取付体23が図3(b)の破線で示される上動して尾輪23aが路上から上方に退避されることになる。
また、上記操作レバー11の変速切換操作に尾輪23aの上下動を連動させる必要がない状況、即ち、昇降尾輪23aが路上に接していると路上走行の操作がしずらい時には、予め操作レバー11と尾輪23aが連動連結状態にしてあることを確認した上で、操作レバー11を前進しながらの正転耕耘位置Sや前進しながらの逆転耕耘位置Gに切換操作して昇降尾輪23aを上動位置にした後に、切換ノブ41を引張操作して係止ボール37とボール溝38cとが係合する位置まで連動切換杆39を縮入させると、該連動切換杆39の係止ピン40が第1アーム22の連結孔32から離脱し、操作レバー11を路上走行位置の前進1速(F1)、前進2速(F2)、後進(R)に操作しても、図8(b)に示すブラケット20の下部固定孔29に係止ピン40が嵌合して昇降尾輪23aが上動位置に固定されることになり、図9に示すように、切換ロッド21が操作レバー11の切換操作に連繋して進退作動しても、昇降尾輪23aは常に上動位置に保持される。
したがって、オペレータの習熟度合いに応じてロータリ耕耘機1を尾輪23aを使わない状態で路上走行する時には、操作レバー11と昇降尾輪23aとを非連動に切り換えることで路上走行を円滑に進行させることができる。
尚、本発明は操作レバー11と昇降尾輪23aとの間の昇降調節連動機構に電動モータ51を用いて構成しても良く、その場合の構成は図10乃至図13に示すように、昇降調節連動機構は、第一サポート52、第二サポート53、電動モータ51を備えて構成されている。また、電動モータ51を使用した場合には、操作レバー11の路上走行変速位置への操作に連動してONするスイッチ(図示せず)を切換パネル内に設け、該スイッチからの信号を電動モータ51に伝達する構成にしている。また第一サポート52は、ロータリカバー19の上面から後方に延びるフレーム54の後端部にツールバー54aを設け、ツールバー54aに後方から嵌合する側面視コ字状のブラケット55と、該ブラケット55の外周部に一体的に溶着されるガイドプレート56とを備えており、ツールバー54及びブラケット55を貫通するピン56aでツールバー54に固定されるようになっている。ガイドプレート56は、平面視で前後方向に沿っており、その左右両側面には、ツールバー54を中心とする円形のガイド凸部55aが形成されている。
第二サポート53は、昇降尾輪57を取付ける昇降尾輪取付部材57aと、昇降尾輪取付部材57aのプレート部を挟み込み、複数のボルト58を介して一体的に連結される左右一対の支持プレート59,59とを備えている。左右の支持プレート59,59は、昇降尾輪取付部材57aから上方に延出する側面視C型の延出部を有し、その内周部が前記ガイド凸部55aに対して回動自在に嵌合可能となっている。すなわち、左右の支持プレート59,59は、ガイド凸部55aに嵌合し、かつ、ガイドプレート56を左右から挟み込み状態で互いに連結されることにより、ガイド凸部55aを中心として昇降尾輪57を回動自在に支持するようになっている。昇降尾輪57の回動角度に制限はないが、180°程度の回動角度を確保することが好ましい。このようにすると、図12、図13に示すように、昇降尾輪57を上下反転位置まで回動させてコンパクトに格納することが可能になる。
電動モータ51は、ガイドプレート56の前端部に取り付けられ、その駆動に応じてピニオンギヤ(噛合部材)60を正逆回転させるようになっており、このピニオンギヤ60は、一方の支持プレート59の外周部に形成されるギヤ歯(噛合部)59aに噛み合わされている。従って、電動モータ51によりピニオンギヤ60を回転駆動させると、ガイド凸部55aを中心として支持プレート59が回動し、昇降尾輪57が昇降するようになっている。
ロータリ耕耘機の全体側面図である。 切換パネルの要部平面図である。 (a)はロータリ耕耘部の要部平面図である。 (b)は同上側面図である。 (a)はブラケットの要部側面図である。 (b)は第一アームの要部側面図である。 (a)は第二アームの要部平面図である。 (b)は同上右側断面図である。 (c)は同上側断面図である。 (a)は第一アームと第二アームの連動状態を示す要部断面図である。 (b)は第一アームと第二アームの非連動状態を示す要部断面図である。 (a)は操作レバーの路上走行位置における尾輪の位置を示す要部側面図である。 (b)は操作レバーの正転耕耘位置、逆転耕耘位置における尾輪の位置を示す要部側面図である。 (a)は尾輪を上動位置に固定した状態における第二アームの要部拡大側面図である。 (b)は尾輪を下動位置に固定した状態における第二アームの要部拡大側面図である。 尾輪を上動位置に固定した状態を示す要部側面図である。 電動モータを用いて尾輪を下動位置に固定した状態を示す要部側面図である。 同上要部拡大側面図である。 電動モータを用いて尾輪を上動位置に固定した状態を示す要部側面図である。 同上要部拡大側面図である。
符号の説明
2 ロータリ装置
4 操作レバー
10 機体
3 走行車輪
23a 尾輪

Claims (4)

  1. 機体の下部に走行車輪と、該走行車輪の後方に配置したロータリ装置と、同ロータリ装置の後方に配置した昇降尾輪とを設けると共に、走行変速とロータリ変速を行う操作レバーを設けた歩行型農作業機において、該操作レバーと昇降尾輪との間に昇降調節連動機構を介設すると共に、該調節連動機構により、前記操作レバーの操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを調節可能としたことを特徴とする歩行型農作業機。
  2. 前記操作レバーの路上走行変速位置への操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを下降位置へ調節可能としたことを特徴とする請求項1記載の歩行型農作業機。
  3. 前記操作レバーの耕耘位置への操作に連動して昇降尾輪の機体に対する支持高さを上昇位置へ調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の歩行型農作業機。
  4. 上記昇降調節連動機構に連動解除手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3記載の歩行型農作業機。
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