JP2008236257A - ビデオサーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】映像と映像以外とを互いに差し替えることの可能なビデオサーバ装置を提供すること。
【解決手段】ビデオサーバ装置1において、映像データ3a、音声データ3b、字幕データ3c、補助データ3dを個別に収録するようにし、再生時にこれらのデータを自由に組み合わせて再生できるようにしている。すなわちビデオサーバ装置1を用いた収録の際、映像データ、音声データ、補助データ(字幕データ、アンシラリデータなど)それぞれを一つの素材として記録する。再生の際にはこれらを組み合わせて再生するようにする。このようにすることで、素材の一部だけを別の素材のものに差し替えたいという要求、つまり、映像収録後に音声だけ差し替えたい、字幕情報だけ差し替えたいということを可能とすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】ビデオサーバ装置1において、映像データ3a、音声データ3b、字幕データ3c、補助データ3dを個別に収録するようにし、再生時にこれらのデータを自由に組み合わせて再生できるようにしている。すなわちビデオサーバ装置1を用いた収録の際、映像データ、音声データ、補助データ(字幕データ、アンシラリデータなど)それぞれを一つの素材として記録する。再生の際にはこれらを組み合わせて再生するようにする。このようにすることで、素材の一部だけを別の素材のものに差し替えたいという要求、つまり、映像収録後に音声だけ差し替えたい、字幕情報だけ差し替えたいということを可能とすることができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、放送局などで用いられるビデオサーバ装置に関する。
既存のビデオサーバでは、映像データと、音声データと、補助データ(字幕などを含むアンシラリデータ(ancillary data))とを纏めてひとかたまりにした形で記録するようになっている。つまり映像とこれに付随する音声とを分けて取り扱うことはできず、両者はあくまでも一体として放送、配信、上映などに供される。映像と字幕にも同じ関係があり、映像に字幕が一旦スーパーインポーズされると、以降は両者を分離することができない。
なおこの発明に適用されるビデオサーバに関する技術としては、特許文献1〜3にその概要が記載されている。
特開平9−65232号公報
特開平10−242928号公報
特開2002−135716号公報
なおこの発明に適用されるビデオサーバに関する技術としては、特許文献1〜3にその概要が記載されている。
以上のように既存のビデオサーバ装置では、映像、音声、アンシラリデータを一緒くたに収録するので、これらのデータを別の組み合わせで差し替えたいといったニーズに応えることができない。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、映像と映像以外とを互いに差し替えることの可能なビデオサーバ装置を提供することにある。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、映像と映像以外とを互いに差し替えることの可能なビデオサーバ装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、映像素材と音声素材とを複合した複合素材を生成して出力するビデオサーバ装置において、前記映像素材をデータ化した映像データと、前記映像素材に関連する複数の音声素材をデータ化した複数の音声データとを、それぞれ他のデータとは別個に記憶する記憶部と、前記複数の音声データのいずれか1つを前記映像データと組み合わせて前記複合素材を生成する編集処理部とを具備することを特徴とするビデオサーバ装置が提供される。
このような構成であるから、ビデオサーバ内部で、素材が映像データと音声データとの複数のデータに分割され、それぞれ個別のデータとして記録される。これにより、素材の一部分だけの差し替えを手軽に実行することが可能になる。
このような構成であるから、ビデオサーバ内部で、素材が映像データと音声データとの複数のデータに分割され、それぞれ個別のデータとして記録される。これにより、素材の一部分だけの差し替えを手軽に実行することが可能になる。
この発明によれば、映像と映像以外とを互いに差し替えることの可能なビデオサーバ装置を提供することができる。
図1はこの発明に関わるビデオサーバ装置の実施の形態を示す機能ブロック図である。このビデオサーバ装置1は、外部機器に接続されるインタフェース部2と、各種データを記憶する記憶部3と、制御部4と、外部ネットワークNWに接続される通信処理部5とを備える。
このうちインタフェース部2は、テレビカメラ10、ガンマイク20、編集用PC(パーソナルコンピュータ)30に接続される。詳しくは、インタフェース部2はテレビカメラ10で撮影された映像素材を記録するストレージデバイス40と、ガンマイク20で収録された音声素材を記録するストレージデバイス50とに接続される。
映像素材、音声素材のいずれもインタフェース部2を介してビデオサーバ装置1に取り込まれ、データ化されて記憶部3に記憶される。このほか編集用PC30から与えられる字幕データ、補助データも記憶部3に記憶される。すなわち記憶部3は、映像データ3a、音声データ3b、字幕データ3c、および、補助データ3dを記憶する。
映像データ3a、音声データ3b、字幕データ3c、および、補助データ3dは、記憶部3において互いに他のデータとは別個に記憶される。すなわち映像は映像だけで、音声は音声だけで記憶され、この点が既存の装置とは異なる。字幕、補助データについても同様である。特にこの実施形態では、一つの映像素材に対して複数の音声素材(あるいは字幕素材)が記憶される。
制御部4はその処理機能として編集処理部4aを備える。編集処理部4aは、映像データ3a、音声データ3b、字幕データ3c、および、補助データ3dを組み合わせて複合素材データを生成するための処理を行う。すなわち編集処理部4aは、1つの映像データに対して複数の音声データ(あるいは字幕データ、補助データ)のいずれか1つを組み合わせることにより、複合素材データを生成する。
生成された複合素材データは通信処理部5を介して外部ネットワークNWに送出され、視聴者に直接配信されたり、放送局内の他の記録デバイスに記録されたりする。
生成された複合素材データは通信処理部5を介して外部ネットワークNWに送出され、視聴者に直接配信されたり、放送局内の他の記録デバイスに記録されたりする。
図2は、図1の構成における作用を模式的に示す図である。図1の構成において、各素材は映像データ(MPEG2,JPEG、非圧縮データなど)、音声データ(圧縮、非圧縮)、補助データ(字幕データ、アンシラリデータ、タイムコード)などから構成される。記憶部3においてはこれらをばらばらの複数の素材として管理、収録する。再生の際はこれらを組み合わせて一つの素材として再生する。組み合わせを決める際に希望する組み合わせに組みかえることで、素材を一から収録しなおすことなく、自由に素材の一部を差し替えることが可能となる。
図3、図4は素材を収録する際の既存の手法を示す模式図である。或る収録済み素材において字幕情報だけを変更したいという要求が出た場合、図3においては各素材を異なるビデオサーバA,Bに別個に収録し、外部に組み合わせを変更するための装置(外部切替え装置)を設置する必要があった。または、図4に示すように、1つのビデオサーバを用いて組み合わせを変更して再度素材を収録しなおすといった必要があった。いずれにおいても、映像素材とその他の素材(音声、字幕データなど)をまとめて記録するようにしているので、これらを差し替えて再生することができなかった。
これに対し本実施形態では、ビデオサーバ装置1において、映像データ3a、音声データ3b、字幕データ3c、補助データ3dを個別に収録するようにし、再生時にこれらのデータを自由に組み合わせて再生できるようにしている。すなわちビデオサーバ装置1を用いた収録の際、映像データ、音声データ、補助データ(字幕データ、アンシラリデータなど)それぞれを一つの素材として記録する。再生の際にはこれらを組み合わせて再生するようにする。このようにすることで、素材の一部だけを別の素材のものに差し替えたいという要求、つまり、映像収録後に音声だけ差し替えたい、字幕情報だけ差し替えたいということを可能とすることができる。
このように、一つの素材を収録する際に、その素材を複数の要素に分けて収録することで、再生の際に別の素材の一部と自由に組み合わせて再生をすることが可能となる。したがって、映像と映像以外とを互いに差し替えることの可能なビデオサーバ装置を提供することが可能になる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1…ビデオサーバ装置、2…インタフェース部、3…記憶部3、4…制御部、5…通信処理部5、10…テレビカメラ、20…ガンマイク、30…編集用PC(パーソナルコンピュータ)、40,50…ストレージデバイス、NW…外部ネットワーク
Claims (3)
- 映像素材と音声素材とを複合した複合素材を生成して出力するビデオサーバ装置において、
前記映像素材をデータ化した映像データと、前記映像素材に関連する複数の音声素材をデータ化した複数の音声データとを、それぞれ他のデータとは別個に記憶する記憶部と、
前記複数の音声データのいずれか1つを前記映像データと組み合わせて前記複合素材を生成する編集処理部とを具備することを特徴とするビデオサーバ装置。 - 前記記憶部は、前記映像素材に関連する複数のアンシラリデータを記憶し、
前記編集処理部は、 前記複数のアンシラリデータのいずれか1つを前記映像データと組み合わせて前記複合素材を生成することを特徴とする請求項1に記載のビデオサーバ装置。 - 前記アンシラリデータは、前記映像素材に関連する字幕データであることを特徴とする請求項2に記載のビデオサーバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007071544A JP2008236257A (ja) | 2007-03-19 | 2007-03-19 | ビデオサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007071544A JP2008236257A (ja) | 2007-03-19 | 2007-03-19 | ビデオサーバ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=39908518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007071544A Pending JP2008236257A (ja) | 2007-03-19 | 2007-03-19 | ビデオサーバ装置 |
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2007
- 2007-03-19 JP JP2007071544A patent/JP2008236257A/ja active Pending
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