JP2008235571A - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 マルチビームをブランキングするアレイ化されたブランキング偏向器を有する露光装置において、ブランキング偏向器を構成する電極(偏向電極)101に偏向用の電圧を与えるスイッチング素子103を、偏向電極101と同一基板102に設ける。アレイ化されたブランキング偏向器に直接電圧をかけずにスイッチング素子103を介して電圧の印加を制御する。
【選択図】 図1
Description
ポイントビーム型の電子ビーム露光装置ではスループットが低いので、研究開発用にしか使用されていない。
可変矩形ビーム型の電子ビーム露光装置では、ポイント型と比べるとスループットが1〜2桁高いが、0.1μm程度の微細なパターンが高集積度で詰まったパターンを露光する場合などではやはりスループットの点で問題が多い。
したがって、ステンシルマスク型の電子ビーム露光装置では繰り返しパターンを露光する場合のメリットが大きい。
しかし、1枚のステンシルマスクに納まらない多数の転写パターンが必要な半導体回路に対しては、複数枚のステンシルマスクを作成しておいてそれを1枚ずつ取り出して使用する必要がある。
即ち、ステンシルマスク型の電子ビーム露光装置は、複数枚のステンシルマスクを1枚ずつ取り出して使用するため、マスク交換の時間が必要になり、著しくスループットが低下するという問題ある。
マルチ電子ビーム型露光装置は、設計上の座標に沿ってその複数の電子ビームを偏向させて試料面を走査させるとともに、描画するパターンに応じて複数の電子ビームを個別にon/offしてパターンを描画する。
マルチ電子ビーム型露光装置は、ステンシルマスクを用いずに任意の描画パターンを描画できるのでスループットがより改善できるという特徴がある。
従来のマルチ電子ビーム型露光装置では、図9に示すように、電子銃(図示せず)で発生した電子線はクロスオーバ像を形成する。(以下、このクロスオーバ像を電子源1と記す)。
この電子源1から放射される電子ビームは、ビーム整形光学系2を介して、電子源1の像3:SIを形成する。
アパーチャアレイ5は、複数の開孔を有し、電子ビームを複数の電子ビームに分割する。
アパーチャアレイ5で分割された複数の電子ビームは、静電レンズが複数形成された静電レンズアレイ6により、像3:SIの中間像を形成する。
中間像は、静電型偏向器であるブランカーが複数形成されたブランカーアレイ(ブランキング偏向器)7により、その偏向の有無が制御される。
このとき、ブランカーアレイ7で偏向された電子ビームは、ブランキングアパーチャBAによって遮断されるため、ウエハ9には照射されない。
一方、ブランカーアレイ7で偏向されない電子ビームは、ブランキングアパーチャBAによって遮断されないため、ウエハ9に照射される。
XYステージ13はウェハ9を搭載し、光軸と直交するXY方向に移動可能である。
XYステージ13上にはウェハ9を固着するための静電チャック15と電子ビームの形状を測定するための電子ビーム入射側にナイフエッジを有する半導体検出器14が配置されている。
これは荷電粒子ビームのマルチビームを用いる露光装置において、マルチビームをブランキングするアレイ化されたブランキング偏向器(ブランカーアレイ7)にかけられるブランキング電圧が高いためである。
即ち、ブランキング電圧が高いため、そのon/offのスイッチング速度の高速化に限界があり、露光に求められる精度を向上させることが困難になっていた。
即ち、アレイ化されたブランキング偏向器に直接電圧をかけずにスイッチング素子を介して電圧の印加を制御することを特徴とする。
さらに、本発明の露光装置は、前記スイッチング素子は、電気的なスイッチング機能を有するトランジスタであることを特徴とする。
さらに、本発明の露光装置は、前記スイッチング素子は、光で駆動されるスイッチング機能を有する素子であることを特徴とする。
さらに、本発明の露光装置は、前記ブランキング偏向器と配線部分とは別々の基板に設けられるハイブリッド構造に構成され、前記配線部分が設けられる基板に前記スイッチング素子は設けられることを特徴とする。
一方、本発明のデバイス製造方法は、上記いずれかに記載の露光装置を用いてウエハを露光する工程と、前記ウエハを現像する工程とを備えることを特徴とする。
このため、アレイ化されたブランキング偏向器の電極に直接電圧をかけずにスイッチング素子を介して電圧を制御する。
アレイ化されたブランキング偏向器に直接電圧をかける場合に比べて振幅を小さくでき、ブランキング偏向器の駆動速度を高めることができ、露光装置のスループット、精度、線幅制御性が改善される。
微細加工技術が発達し、サブミクロン以下のパターン精度が要求される場合にも、微細な荷電粒子の制御を行うことができる。
アレイ化されたブランキング偏向器に直接電圧をかけずにスイッチング素子を介して電圧を制御するため、アレイ化されたブランキング偏向器に直接電圧をかける場合に比べて振幅を小さくでき、ドライバーICに汎用品を用いることができる。
さらに、本発明の露光装置によれば、スイッチング素子はアレイ化されたブランキング偏向器の電極の周辺に設けられる。
このため、駆動用の配線が短いため、低い電圧で制御でき、遅延時間を短くでき、広帯域を確保することができ、スループット、精度を改善できる。
一方、本発明のデバイス製造方法によれば、上記露光装置を用いるため、上記露光装置が示す各効果を共有することができ、したがってデバイスの製造に際して、スループット、精度、線幅制御性が向上する結果、信頼性の高いデバイスを製造することができる。
実施例1の露光装置の概要は図9に示す露光装置の構成と基本的には等しいものであり、詳しい説明は省略する。
実施例1の露光装置は、荷電粒子ビームとして電子ビームを適用するものであるが、イオンビーム等を適用することも可能である。
アレイ化されたブランキング偏向器とは、ブランカーアレイ(図9参照:符号7)であり、ブランカーアレイは、詳しくは図示しないが複数の偏向器をアレイ状に配列したものである。
ブランカーアレイの各偏向器の開孔を通過する各電子ビームを試料上に照射するときは、各偏向器の電極(以下偏向電極と呼ぶ)に接地電位の信号を印加することで、各電子ビームを偏向させずにブランキングアパーチャ(図9参照:符号BA)を通過させる。
そして、ブランキングアパーチャ(図9参照:符号BA)を通過する各電子ビームは、縮小電子光学系(図9参照:符号8)を通過して試料上に照射される。
即ち、ブランカーアレイの各偏向器は個別の制御が可能であり、各偏向器の偏向電極への特定の電位の印加で、複数の電子ビームの試料上への照射を個別に制御(遮断、非遮断)する機能を持っている。
以下、ブランカーアレイの一つの偏向器を例に本発明の実施例1の構成を説明する。図1に示すように、実施例1では、本発明の要点のハイブリット構造を、基板102に対し多層配線デバイスの構造を用いることで実現している。
スイッチング素子103を、ブランカーアレイの各偏向電極101を形成する基板102と同一基板102に設けるということは、スイッチング素子103の生産性、及び動作性能の効率化、高速化を達成するためである。
尚、スイッチング素子103は、ブランカーアレイの各偏向器毎に一つずつ形成するという態様、若しくはブランカーアレイの各偏向器を一括して制御すべく単体として形成するという態様がある。
また、スイッチング素子103の製造に際しては、スイッチング素子(トランジスタ)103のソースSに接続するVcc配線104、及びドレインDに接続するGnd配線105を、例えば基板102内に階層的に形成するという態様がある。
ただし、Vcc配線104、及びGnd配線105は、基板102の任意の位置(表層を含む)に対し単一層で形成することも可能である。
また、Gnd線105には、抵抗Rの下流側に対しブランカーアレイの偏向器(図示せず)の他方の偏向電極101に接続される配線106が形成されている。
ゲートGを介してスイッチング素子103のソースS、ドレインD間が導通する場合は、Vccの電位が一方の偏向電極101からブランカーアレイの偏向器に印加されて、その偏向器の偏向動作を制御する。
なお、双方の偏向電極101は、図1においては、垂直に起立する構成を例示しているが、水平の平板状であっても良いことは勿論である。
MOSFETトランジスタTr1のゲートGは例えば特定の制御用回路(図示せず)の出力側が接続されている。
また、MOSFETトランジスタTr1のソースSはVcc電源に接続されており、ドレインDは抵抗R、及び偏向電極101を介してGndに接続されている。
即ち、ブランキング偏向器の偏向電極101は接合によってドレインDの配線デバイスと接続される。
ゲートGに制御電圧がかけられMOSFETトランジスタTr1がONになるとVccがブランキング偏向器の偏向電極101の片側にかかり、アレイ化されたブランキング偏向器は電子ビームを偏向させることができる。
逆にゲートGを制御しMOSFETトランジスタTr1がOFFになるとVccがカットされブランキング偏向器の偏向電極101は両方ともにグランド電位になり、電子ビームの軌道に偏向は起こらない。
即ち、アレイ化されたブランキング偏向器の偏向電極101に直接電圧をかけずにスイッチング素子103を介して電圧を制御する。
このため、アレイ化されたブランキング偏向器に直接電圧をかける場合に比べて振幅を小さくでき、ブランキング偏向器の駆動速度を高めることができ、露光装置のスループット、精度、線幅制御性が向上する。
しかも、微細加工技術が発達し、サブミクロン以下のパターン精度が要求される場合にも、微細な荷電粒子の制御を行うことができる。
さらに、実施例1においては、スイッチング素子はアレイ化されたブランキング偏向器の偏向電極の周辺に設けられるため、駆動用の配線が短く、低い電圧で制御でき、かつ遅延時間を短くできる。
このため、偏向電極に与える駆動信号は広帯域を確保することができ、この観点からも、スループット、精度を向上させることができる。
図3は、本発明の実施例2の要部を構成する他の等価回路の例を示す回路図である。実施例2においては、露光装置の概要、及びアレイ化された偏向器については実施例1の場合と同一であり、その詳しい説明は省略する。
実施例2のスイッチング素子103aは、図3に示すように、MOSFETトランジスタTr1のドレインDとMOSFETトランジスタTr2のソースSとの間からGndとの間に偏向電極101を接続する。
MOSFETトランジスタTr2を用いることで実施例1に示す抵抗Rを不要にして動作速度を高めることが可能である。
一方、MOSFETトランジスタTr1のゲートG1をOFF、MOSFETトランジスタTr2のゲートG2をONにするとブランキング偏向器の偏向電極101は両方ともにGnd電位となりブランキングOFF(電子ビームの非遮断)となる。
MOSFETトランジスタが1つの場合に比べ抵抗Rを使わないため、実施例1の効果に加え、スイッチング速度をさらに向上させ、さらに電子ビームの偏向制御のより高速化、及び偏向精度のより向上を図ることができる。
図4は、本発明の実施例3の要部を構成するさらに他の等価回路の例を示す回路図である。実施例3においても、露光装置の概要、及びアレイ化された偏向器については実施例1の場合と同一であり、その詳しい説明は省略する。
実施例3のスイッチング素子103bは、図4に示すように、光で制御できる2つのMOSFET、即ち2つのフォトトランジスタPTr1、PTr2を用いることに特徴がある。
フォトトランジスタPTr1のドレインDとフォトトランジスタPTr2のソースSとの間からGndとの間に対し偏向電極101を接続する。
一方、フォトトランジスタPTr2のゲートPG2に光をあてONにするとブランキング偏向器の偏向電極101は両方ともにGnd電位となりブランキングOFF(電子ビームの非遮断)となる。
実施例3においては、フォトトランジスタPTr2を用いることで同じく実施例1に示す抵抗Rを不要にして動作速度を高めることが可能であり、かつ、特にゲートPG1,PG2に電気信号を用いず、光信号を用いるため制御線をなくすことが可能である。
また、実施例3においても、実施例1の効果に加え、スイッチング速度をさらに向上させ、さらに電子ビームの偏向制御のより高速化、及び偏向精度のより向上を図ることができる。
図5は、アレイ化されたブランキング偏向器を制御する上記デバイス(スイッチング素子103)を1枚のシリコン基板上に構成した場合の概略を示す概略図である。尚、露光装置の概要、及びアレイ化されたブランキング偏向器の説明は省略する。
上記偏向電極101及び上記スイッチング素子103をアレイ化して構成する部分601は、詳しくは図示しないが、偏向電極101は例えば銅で構成されており、電子ビームが通過する部分は空洞になっている。
上記部分601は、シリコン基板602の一部に構成されており、詳しくは図示しないが、ブランカーアレイの各偏向電極101とスイッチング素子103との間の配線の接続があり、外部制御に接続できる端子を持つ。
尚、実施例4の場合、上記部分601は、例えば3mm四方であり、シリコン基板602は、例えば50mm四方であるが、寸法的には任意の寸法を用いて良い。
また、実施例4においても、実施例1の効果に加え、スイッチング速度をさらに向上させ、さらに電子ビームの偏向制御のより高速化、及び偏向精度のより向上を図ることができる。
図6は、上記デバイス(スイッチング素子103)を二枚のシリコン基板上に構成した場合の概略を示す概略図である。尚、露光装置の概要、及びアレイ化されたブランキング偏向器の説明は省略する。
上記偏向電極101及び上記スイッチング素子103をアレイ化して構成する部分701は、詳しくは図示しないが、偏向電極101は同じく銅で構成されており、電子ビームが通過する部分は空洞になっている。
即ち上記偏向電極101への配線部分が設けられる例えばシリコン基板702に対しスイッチング素子103を設けるという態様がある。
母体基板703は、例えばシリコン製の基板であって配線を受け持ち、外部制御に接続できる端子を持つ。シリコン基板702と母体基板703は接合によって一体化されデバイスとして機能する。
このため偏向電極101への配線部分が設けられる例えば母体基板703に対しスイッチング素子103を設けるという態様がある。
尚、実施例5の場合、上記部分701は、例えば3mm四方であり、シリコン基板702は、例えば10mm四方であり、母体基板703は、例えば50mm四方であるが、寸法的には任意の寸法を用いて良い。
また、実施例5においても、実施例1の効果に加え、スイッチング速度をさらに向上させ、さらに電子ビームの偏向制御のより高速化、及び偏向精度のより向上を図ることができる。
次に、図7及び図8を参照して、上述の露光装置を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。
図7は、デバイス(例えばICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造方法を例に説明する。
ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パターンに基づいてマスクを製作する。ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。
ステップ5(組立)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。
ステップ6(検査)では、ステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップ7)される。
ステップ14(イオン打込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに露光する。
ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。
これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。デバイス製造方法の実施例においては、上記露光装置を用いるため、上記露光装置が示す各効果を共有することができ、したがってデバイスの製造に際して、スループット、精度、線幅制御性が向上する結果、信頼性の高いデバイスを製造することができる。
102 基板
103,103a,103b スイッチング素子
104 Vcc配線
105 Gnd配線
106 配線
Tr1,Tr2 MOSFETトランジスタ
G,G1,G2,PG1,PG2 ゲート
S ソース
D ドレイン
R 抵抗
PTr1,PTr2 フォトトランジスタ
601,701 部分
602,702 シリコン基板
703 母体基板
1 電子源
2 ビーム成形光学系
3 像
4 コリメータレンズ
5 アパーチャアレイ
6 静電レンズアレイ
7 ブランカーアレイ(ブランキング偏向器)
8 縮小電子光学系
9 ウエハ
10 偏向器
12 フォーカスコイル
13 XYステージ
14 半導体検出器
15 静電チャック
81,82 対称磁気タブレットレンズ
Claims (5)
- マルチビームをブランキングするアレイ化されたブランキング偏向器を有する露光装置において、
前記ブランキング偏向器を構成する電極に偏向用の電圧を与えるスイッチング素子を、前記電極と同一基板に設けることを特徴とする露光装置。 - 前記スイッチング素子は、電気的なスイッチング機能を有するトランジスタである請求項1記載の露光装置。
- 前記スイッチング素子は、光で駆動されるスイッチング機能を有する素子であることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
- 前記ブランキング偏向器と配線部分とは別々の基板に設けられるハイブリッド構造に構成され、
前記配線部分が設けられる基板に前記スイッチング素子は設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の露光装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の露光装置を用いてウエハを露光する工程と、
前記ウエハを現像する工程とを備えることを特徴とするデバイス製造方法。
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