JP2008235105A - 燃料電池の含水量検出方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の構成が複雑になるのを抑えつつ燃料電池内部の含水量を検出する。
【解決手段】複数のセルからなるセル積層体と、該セル積層体の端セル2のセル積層方向外側に配置される集電板5とを備えた燃料電池における端セル2の含水量を検出する場合に、集電板5に接続された周波数分析装置を用い、端セル2におけるGDL32の周波数応答特性の変化を測定して当該GDL32内の含水量を検出する。周波数分析装置が接続されている集電板5を分割して測定用端子として用いることが好ましい。また、端部セル2における測定対象部位を跨ぐように集電板5を分割することがさらに好ましい。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池の含水量検出方法およびその装置に関する。さらに詳述すると、本発明は、特に掃気終了判定に有用な技術に関する。
一般に、燃料電池(例えば高分子電解質形燃料電池)は電解質をセパレータで挟んだセルを複数積層することによって構成されている。また、このようにセルが積層されることによって構成されるセル積層体(セルスタック)の積層方向外側には、発電した電気を取り出すための部材として集電板(ターミナルプレート)が設けられている。
このような燃料電池においては、生成水や凝縮水がセパレータ内の流路等に残っていると低温時に凍結して場合によっては電解質膜やセパレータを破損してしまうことがある。そこで、例えば運転終了の際には乾燥した空気を送り込む等して燃料電池内に水分が残らないようにするいわゆる掃気処理が重要となっている。また、従来、燃料電池の含水量を検出しあるいは制御するための技術として、水検知手段を用いたり電気抵抗値を測定したりといったものが提案されている(特許文献1〜3参照)。具体的には、例えば特許文献3においてはセル内に4箇所の端子を設け、GDL(ガス拡散層)の水量、MEA(膜−電極アッセンブリ)の水量を測定するという技術が提案されている(特許文献3参照)。
特開2004−146267号公報 特開2005−347218号公報 特開2004−207139号公報
しかしながら、従来の水分検出技術や制御技術の場合、装置の構成が複雑になりやすい。
そこで、本発明は、装置の構成が複雑になるのを抑えつつ燃料電池内部の含水量を検出することが可能な燃料電池の含水量検出方法およびその装置を提供することを目的とする。
従来の水分検出技術ないしは制御技術においては全セルを検出対象としている場合があり、その分だけ構成が複雑になることがあった。また、検出対象たるセルを適宜変更しつつ測定を行うとすれば構成がさらに複雑になることもある。このような点に着目して検討を重ねた本発明者は、かかる課題の解決に結び付く新たな知見を得るに至った。
本発明の燃料電池の含水量検出方法はかかる知見に基づくもので、複数のセルからなるセル積層体と、該セル積層体の端セルのセル積層方向外側に配置される集電板とを備えた燃料電池における端セルの含水量を検出するための方法であって、集電板に接続された周波数分析装置を用い、端セルにおけるGDLの周波数応答特性の変化を測定して当該GDL内の含水量を検出することを特徴としている。
この検出方法においてはGDLをキャパシタのように扱い、当該GDLに含まれる水分による影響をパラメータを利用して測定する。具体的には、GDLのキャパシタ成分(容量成分)の大きさは含水量に依存する傾向があるため、当該GDLの周波数応答特性の変化を測定することによって含水量を検出することが可能である。これによれば、集電板に隣接している端セル(またはそのGDL)の含水量を検出することができる。
このような含水量検出方法においては、周波数分析装置が接続されている集電板を分割して測定用端子として用いることが好ましい。分割された集電板はそれぞれが測定用端子として機能する。この場合、周波数分析装置が発振する正弦波信号を端セルに効率よく加え、当該端セルのGDLの周波数応答特性の変化をより効率的に測定することが可能である。
この場合、端部セルにおける測定対象部位を跨ぐように集電板を分割することが好ましい。こうした場合、測定対象とする部位の周波数特性応答をさらに精度よく測定することが可能である。
集電板を分割するにあたっては、当該集電板の分割片のうち周波数分析装置が接続される部分を当該集電板の外周部に配置していてもよい。あるいは、集電板の分割片のうち周波数分析装置が接続される部分を当該集電板の中央部に配置していてもよい。
さらに、本発明にかかる燃料電池の含水量検出装置は、複数のセルからなるセル積層体と、該セル積層体の端セルのセル積層方向外側に配置される集電板とを備えた燃料電池における端セルの含水量を検出するための装置であって、集電板を分割する手段と、集電板に接続される周波数分析装置と、を備え、分割手段によって分割した集電板を測定用端子として端セルにおけるGDLの周波数応答特性の変化を測定し、当該GDL内の含水量を検出するというものである。
この検出装置においては、GDLのキャパシタ成分(容量成分)を測定することによって含水量を検出することが可能である。これによれば、集電板に隣接している端セル(またはそのGDL)の含水量を検出することができる。また、この検出装置は、集電板を分割してそれぞれを測定用端子として機能させるから、正弦波信号を端セルに効率よく加えて当該端セルのGDLの周波数応答特性の変化をより効率的に測定することが可能である。
この装置における分割手段は、集電板を電気的に分割させるものでもよい。あるいは、分割手段は集電板を物理的に分割させるものでもよい。
本発明によれば、装置の構成が複雑になるのを抑えつつ燃料電池内部の含水量を検出することができる。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図8に本発明の実施形態を示す。本発明にかかる燃料電池1の含水量検出装置10は、ターミナルプレート5を分割する分割装置12と、ターミナルプレート5に接続される周波数分析装置11とを備え、端セル2におけるGDL(Gas Diffusion Layer)32の周波数応答特性の変化を測定して当該GDL32内の含水量を検出するというものである。以下においてはまず燃料電池1の構成の概略を説明し、その後、この燃料電池1の含水量を検出するための装置や方法について説明することとする。
図1、図2に本実施形態における燃料電池1の概略構成を示す。なお、このような燃料電池1は、例えば燃料電池車両(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)の車載発電システムにおいて利用可能なものであるがこれに限られることはなく、各種移動体(例えば船舶や飛行機など)やロボットなどといった自走可能なものに搭載される発電システム、さらには定置の発電システムにおいても利用することが可能である。
燃料電池1は、複数のセル2が積層されてなるセル積層体3を備えているもので、当該セル積層体3の両端に位置する端セル2の積層方向外側には、出力端子5a付のターミナルプレート5、インシュレータ(絶縁プレート)6およびエンドプレート7をさらに備えた構成となっている(図1、図2参照)。セル積層体3に対しては、両エンドプレート7をつなぐように架け渡されたテンションプレート8によって積層方向への所定の圧縮力が加えられている。さらに、セル積層体3の一端側のエンドプレート7とインシュレータ6との間にはプレッシャプレート9とばね機構9aとが設けられており、セル2に作用する荷重の変動が吸収されるようになっている。
ターミナルプレート5は集電板として機能する部材であり、例えば鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の金属で板状に形成されている。ターミナルプレート5のうち端セル2側の表面にはめっき処理等の表面処理が施されており、かかる表面処理により端セル2との接触抵抗が確保されている。めっきとしては、金、銀、アルミニウム、ニッケル、亜鉛、すず等を挙げることができ、例えば本実施形態では導電性、加工性および低廉性を勘案してすずめっき処理を施している。
インシュレータ6は、ターミナルプレート5とエンドプレート7とを電気的に絶縁する機能を果たす部材である。このような機能を果たすため、かかるインシュレータ6は例えばポリカーボネートなどの樹脂材料により板状に形成されている。また、インシュレータ6の材料として耐熱性に優れるエンジニアリングプラスチックを採用した場合には堅牢性の面でも有利であるし、また燃料電池1の軽量化を図るうえでも好適である。
エンドプレート7は、ターミナルプレート5と同様、各種金属(鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等)で板状に形成されている。例えば本実施形態では銅を用いてこのエンドプレート7を形成しているがこれは一例に過ぎず、他の金属で形成されていても構わない。
また、セル(端セルを含む)2は、電解質、具体例として膜−電極アッセンブリ(MEA;Membrane Electrode Assembly)30、該膜−電極アッセンブリ30を挟持する一対のセパレータ20等で構成されている(図3参照)。また、膜−電極アッセンブリ30は高分子材料のイオン交換膜からなる高分子電解質膜31と、該高分子電解質膜31を両面から挟んだ一対のガス拡散電極(アノード側拡散電極およびカソード側拡散電極)32とで構成されている(図3参照)。
膜−電極アッセンブリ30を構成するガス拡散電極(以下「GDL」ともいう)32は、その表面に付着された白金などの触媒を担持した例えば多孔質のカーボン素材で構成されている。一対をなすGDL32のうち一方の電極(アノード)には燃料ガス(反応ガス)としての水素ガス、他方の電極(カソード)には空気や酸化剤などの酸化ガス(反応ガス)が供給され、これら2種類の反応ガスにより膜−電極アッセンブリ30内で電気化学反応が生じてセル2の起電力が得られるようになっている。
セパレータ20はガス不透過性の導電性材料で構成されている。導電性材料としては、例えばカーボンや導電性を有する硬質樹脂のほか、アルミニウムやステンレス等の金属(メタル)が挙げられる。本実施形態のセパレータ20の基材は板状のメタルで形成されているものであり(メタルセパレータ)、この基材のGDL32側の面には耐食性に優れた膜(例えば金メッキで形成された皮膜)が形成されている。また、セパレータ20の表面には必要に応じて複数の凹部によって構成される溝状の流路が形成されている。
続いて、燃料電池1の含水量を検出するための装置や方法について説明する(図3、図4等参照)。
本実施形態の含水量検出装置10は、燃料電池1における端セル2の含水量を検出するための装置であり、ターミナルプレート5を分割する分割装置12と、ターミナルプレート5に接続されるFRA(周波数分析装置)11と、を備え、分割装置12によって分割したターミナルプレート5を測定用端子として端セル2におけるGDL32の周波数応答特性の変化を測定し、当該GDL32内の含水量を検出するというものである。
FRA11は被測定物(本実施形態の場合、燃料電池1またはその端セル2)に正弦波信号を与えてその周波数応答(振幅・位相)を高精度に測定する装置である(図4参照)。一般的にFRA11はスイープ発振器11aと電圧計・位相計、さらにはデジタルフーリエ変換装置11bを備えた構成となっており、あるひとつの周波数における測定を終えると次の周波数に移って同じ測定を自動的に繰り返す。また、一般には測定点毎に電圧測定のレンジを変えることができるようになっている。本実施形態で用いるFRA11は通常的に使用されているこのような公知の装置で足りる。
分割装置12はターミナルプレート5を分割するための装置である。含水量の検出時にターミナルプレート5を分割することにより、分割されたターミナルプレート5をそれぞれ測定用端子として機能させることができるから、FRA11が発振する正弦波信号を端セル2に効率よく加えることが可能となる(図3参照)。したがって当該端セル2のGDL32の周波数応答特性の変化をより効率的に測定することが可能である。
このような分割装置12の具体例としては、リレーや半導体などの素子を利用して当該ターミナルプレート5を電気的に分割するもの、アクチュエータを利用して5を物理的に分割するものを挙げることができる。前者のように電気的に分割する場合には、あらかじめ分離した状態で形成されているターミナルプレート5をこれら素子によって電気的に接続あるいは分割すればよい。また、後者のように物理的に分割する場合には、あらかじめ分離した状態で形成されているターミナルプレート5の少なくとも一部を動作させることにより電気的に接続あるいは分割すればよい。
なお、ターミナルプレート5の分割の態様は特に限定されることはない。測定対象たる端セル2のGDL32の形態にあわせて上下方向に分割してもよいし、左右方向に分割してもよい(図5参照)。あるいは、分割後の大きさを異ならせる態様で非対称に分割してもよい。さらには、測定用端子として分割された小分割片(図6、図7において符号5bで示す)を当該ターミナルプレート5の中央部に配置してもよいし、当該ターミナルプレート5の外周部に配置してもよい(図6、図7参照)。小分割片5bを複数として例えば対角線上に配置し、互いに独立させるようにしてもよい(図7参照)。いずれにせよ、端部セル2における測定対象部位を跨ぐように当該ターミナルプレート5を分割して測定用端子を形成すれば、測定対象とする部位の周波数応答をさらに精度よく測定することが可能になるという点で好ましい(図3等参照)。
ここまで説明した本実施形態の含水量検出装置10によれば、端セル2のGDL32をキャパシタのように扱い、当該GDL32に含まれる水分による影響をパラメータ(周波数応答)を利用して検出することができる。具体的には、GDL32のキャパシタ成分(容量成分)の大きさは含水量に依存する傾向があるから(図8参照)、当該キャパシタ成分を測定することによって含水量を検出することが可能である。これによれば、ターミナルプレート5に隣接している端セル2(またはそのGDL32)の含水量を検出することができる。また、本実施形態の含水量検出装置10は、ターミナルプレート5を分割してそれぞれを測定用端子として機能させるから、正弦波信号を端セル2に効率よく加えて当該端セル2のGDL32の周波数応答特性の変化を効率的に測定することが可能である。
また、本実施形態の含水量検出装置10によれば、装置の構成が複雑になるのを抑えつつ燃料電池内部の含水量を検出することができる。すなわち、従来の水分検出技術ないしは制御技術においては全セルを検出対象としている場合、さらには検出対象たるセルを適宜変更しつつ測定を行う場合があり、その分だけ構成が複雑になることがあったが、本実施形態の含水量検出装置10は燃料電池1の構成部材であるターミナルプレート5を利用するものであるから構造が複雑となるのを抑えることが可能である。
ちなみに、本発明にかかる技術が適用可能な掃気処理は、当該掃気処理を実行することで配管などに溜まった水分量を低減し、水が凍結して破損してしまう等の事態を抑制するというものである。上述した技術をかかる掃気処理に適用することで、必要な掃気処理が終了したかどうかを精度よく判定することが可能である。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば本実施形態では主として燃料電池1(あるいは燃料電池システム)の運転終了時に含水量検出を実施する場合について説明したが、このような運転終了時はもちろんのこと、当該燃料電池1の運転中に実施して含水量を把握することとしてもよい。
本実施形態における燃料電池の構造例を示す側面図である。 燃料電池の構造例を示す斜視図である。 含水量検出装置による検出の原理を示す概略図である。 FRA(周波数分析装置)の構成の概略を示す図である。 ターミナルプレートを分割する際の一態様を示す図である。 小分割片が当該ターミナルプレートの中央部に位置するようにした配置例を示す図である。 小分割片が当該ターミナルプレートの外周部に位置するようにした配置例を示す図である。 GDL内の含水量と当該GDLのキャパシタ成分(容量成分)との関係を示すグラフである。
符号の説明
1…燃料電池、2…セル、3…セル積層体、5…ターミナルプレート(集電板)、5b…小分割片(測定用端子)、10…含水量検出装置、11…FRA(周波数分析装置)、12…分割装置(集電板を分割する分割手段)、32…ガス拡散電極(GDL)

Claims (8)

  1. 複数のセルからなるセル積層体と、該セル積層体の端セルのセル積層方向外側に配置される集電板とを備えた燃料電池における前記端セルの含水量を検出するための方法であって、
    前記集電板に接続された周波数分析装置を用い、前記端セルにおけるGDLの周波数応答特性の変化を測定して当該GDL内の含水量を検出することを特徴とする燃料電池の含水量検出方法。
  2. 前記周波数分析装置が接続されている集電板を分割して測定用端子として用いる請求項1に記載の燃料電池の含水量検出方法。
  3. 前記端部セルにおける測定対象部位を跨ぐように前記集電板を分割する請求項2に記載の燃料電池の含水量検出方法。
  4. 前記集電板の分割片のうち前記周波数分析装置が接続される部分を当該集電板の外周部に配置している請求項2または3に記載の燃料電池の含水量検出方法。
  5. 前記集電板の分割片のうち前記周波数分析装置が接続される部分を当該集電板の中央部に配置している請求項2から4のいずれか一項に記載の燃料電池の含水量検出方法。
  6. 複数のセルからなるセル積層体と、該セル積層体の端セルのセル積層方向外側に配置される集電板とを備えた燃料電池における前記端セルの含水量を検出するための装置であって、
    前記集電板を分割する手段と、
    前記集電板に接続される周波数分析装置と、
    を備え、
    前記分割手段によって分割した前記集電板を測定用端子として前記端セルにおけるGDLの周波数応答特性の変化を測定し、当該GDL内の含水量を検出する
    ことを特徴とする燃料電池の含水量検出装置。
  7. 前記分割手段は、前記集電板を電気的に分割させるものである請求項6に記載の燃料電池の含水量検出装置。
  8. 前記分割手段は、前記集電板を物理的に分割させるものである請求項6に記載の燃料電池の含水量検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018209450A1 (de) * 2018-06-13 2019-12-19 Audi Ag Verfahren zur Bestimmung der Stapelfeuchte in einem Brennstoffzellensystem und Brennstoffzellensystem

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