JP2008234648A - ネットワークに構築され、金融貸借プラットフォームにオンラインして行う自主的利率の金融貸借方法、及びそのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】仲介を必要とせず、直接金融の好ましい状態とすることができる金融電子商取引の貸借システムを提供する。
【解決方法】プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させることを特徴とする自主的利率の金融貸借システム。
【選択図】図7
【解決方法】プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させることを特徴とする自主的利率の金融貸借システム。
【選択図】図7
Description
この発明は、金融の電子商取引に関し、特に会員が金融貸借プラットフォームにオンラインして利率を提示して行う自主的利率の金融貸借方法、及びそのシステムに関する。
従来の金融機関における金融貸借システムは、不特定の貸し手が銀行に預金し、銀行が預金に対して利息を支払い、さらに銀行が不特定の借り手に融資して比較的高融資の利息を得て、その利鞘によって利潤を得るものである。係る金融貸借方式は、間接金融と称する。この間接金融の時代においては、貸して、借り手のいずれも情報封鎖の影響を受け、一方では銀行が情報を把握するという優勢を得ることができる。よって、金融史の学者たちは、間接金融の時代において銀行が稼ぐのは情報非対称の金であると指摘する。
従来の伝統的な金融システムがどのようにあれど、民間の無尽のような直接金融は、別途存在する一種の金融貸借形式であって、民間において小額の融資を渇望する場合の需要を補助するものとして営まれてきた。但し、無尽における競りと称する行為は、借り手の資金に対する渇望を充分に満たすことが難しい。無尽の講と称する組織は借り手と預金する者にとって、大きな壁となり、預金する者、借り手の需要に応えることが全くできない。
ネットワークを利用した情報産業と、その技術が急速に発展してきた昨今において、物理的形式を有する有形の如何なる物体、及びその関連サービスは、次々とバーチャル化した電子商取引で取り扱われるようになった。情報形式に近い金銭も例外ではなくなった。
初期の段階において、一部の識見の高い銀行家はコンピュータによる情報管理システムを取り入れ、従来の金融業務を電子化した。このため、伝統的な金融業務の利便、迅速、確実化という目標を達成して必要とされる人力、物力を大幅に節減した。しかしながら、先見の明を具える金融企業家、専門家などは、これに満足しなかった。電子化された銀行は、銀行と顧客による閉鎖的なシステムであって、未だにネットワークを利用した情報産業技術の時代を反映し、かつ取引の当事者双方が対称する情報を得て直接金融に応じて展開される取引の形態には至っていないと、彼らは考えていた。このため、世界各国の銀行家たちは、答案を求め様々な試みを行った。先ず、貸し手と借り手とが距離感なく接触できるシステムを創造した。それは消費者に利率の主導権を提供するものであって、言い換えればカスタマイズされた金融商品である。
2005年、イギリスのZOPA社(www.zopa.com)は、貸し手と借り手のリスクを分散させる金融貸借プラットフォームを開発した。これは、直接金融に近い貸借方法であって、多くの人的操作が関連し、かつマイクロクレジットの範囲に限られている。
2006年、アメリカ合衆国カリフォルニアのprosper社(www.prosper.com)は、コミュニティの概念で金融貸借を経営した。
アメリカ合衆国特許2006/0224502A1は、発明の名称を”System and method for online peer-to-peer banking” と称する。その開示される内容は従来の金融承認を扱う営業行為の強化にあって、ネットワークを応用した情報産業技術の時代における最も好ましい金融貸借システムを提供するものではない。
そこで、ネットワークを応用した情報産業技術の時代にあるべき金融貸借の取引システムを創作して提供することが望まれている。
そのためには、先ずサーブ権を消費者に還元することを必要とする。即ち、借り手、貸し手である消費者が自己の生活プランに基づいて、自己の需要に適合する金融商品となるようにカスタマイズすることができる。次に、預金、融資の利率は銀行から一方的に決定すべきではない。銀行によって底値を決め、消費者が資金の需要度に応じてクオータを決めるべきである。
アメリカ合衆国特許2006/0224502A1公報
この発明は、従来の金融における貸借形式を大いに覆すものであって、従来の金融の世界において自ら閉鎖してきた領域を打ち破り、長い間貸借形式の情報が不対称であるという問題を徹底的に解決するものである。即ち、この発明は、ネットワークを利用した情報産業技術が急速に発展することによって情報が消費者側に傾き、従来の間接金融に起きる経営の困難を解決し、金融業界が待ち望んでいた金融電子商取引の貸借システムを提供することを課題とする。
また、この発明は迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することができ、既存の銀行、もしくは金融サービスを提供する業者の信用調査、クレジットラインの管理、保証、給付などの業務と連結することができ、会員が自身の財務状況に応じて、銀行、もしくは金融サービス業者と資金の取引を行うことができるとともに、迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することによって、借り手と貸し手が一体となり、距離感を感じさせない。即ち、仲介を必要とせず、直接金融の好ましい状態とすることができる金融電子商取引の貸借システムを提供することを課題とする。
また、この発明は、便利、正確、安全で、リアルタイムな競りと、清算、払い込みの環境を提供するとともに、ほとんどの金融機関に適用することができ、直接金融の商品が市場において受け入れられる程度を大幅に高めることができる金融電子商取引の貸借システムを提供することを課題とする。
そこで、本発明者は従来の金融システムなどにおける欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、ネットワークに構築され、オンラインで自主的利率の金融貸借を行う金融貸借プラットフォームを含むシステムであって、プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させることを特徴とする自主的利率の金融貸借システムと、及び前記システムを利用した金融貸借方法によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本発明を完成させた。
前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させることを特徴とする自主的利率の金融貸借システムと、及び前記システムを利用した金融貸借方法によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載する自主的利率の金融貸借システムは、ネットワークに構築され、オンラインで自主的利率の金融貸借を行う金融貸借プラットフォームを含むシステムであって、
プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、
会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させる。
プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、
会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させる。
請求項2に記載する自主的利率の金融貸借システムは、ネットワークに構築され、オンラインで自主的利率の金融貸借を行う金融貸借プラットフォームを含むシステムであって、
プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、
会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームが、ネットワークを介して前記会員端末装置にリンクし、データ入力インターフェースを前記会員端末装置に提供し、かつ前記会員端末装置から送信される競りの入札額提示に必要とする資料を受け付けて会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させる管理サーバーと、
前記管理サーバーに接続して前記管理サーバーが得た会員の情報であって、会員登録とクレジットラインの審査を行う場合の依拠とするデータを保存する会員データ保存データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記管理サーバーのプラットフォーム価格提示取引に係る情報であって、会員の提示価格、プラットフォーム価格提示取引の結果などのデータを保存する金融取引データ保存データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記管理サーバーが計算した貸し手、借り手の資金流入、流出の流れ、及び競り入札額の利率などのデータを保存する貸借資金流動情報データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記金融貸借プラットフォームにおいて進行させた価格提示取引の決算と払い込みに係るデータを保存する決算、払い込みデータベースと、を含む。
プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、
会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームが、ネットワークを介して前記会員端末装置にリンクし、データ入力インターフェースを前記会員端末装置に提供し、かつ前記会員端末装置から送信される競りの入札額提示に必要とする資料を受け付けて会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させる管理サーバーと、
前記管理サーバーに接続して前記管理サーバーが得た会員の情報であって、会員登録とクレジットラインの審査を行う場合の依拠とするデータを保存する会員データ保存データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記管理サーバーのプラットフォーム価格提示取引に係る情報であって、会員の提示価格、プラットフォーム価格提示取引の結果などのデータを保存する金融取引データ保存データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記管理サーバーが計算した貸し手、借り手の資金流入、流出の流れ、及び競り入札額の利率などのデータを保存する貸借資金流動情報データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記金融貸借プラットフォームにおいて進行させた価格提示取引の決算と払い込みに係るデータを保存する決算、払い込みデータベースと、を含む。
請求項3に記載する自主的利率の金融貸借方法は、請求項1、もしくは2に記載する自主的利率の金融貸借システムを利用して行う自主的利率の金融貸借方法であって、
ネットワークを介して前記金融貸借プラットフォームに会員登録するステップと、
会員がオンラインでクレジットラインを申請し、前記金融貸借プラットフォームが前記会員のクレジットラインを審査するステップと、
前記金融貸借プラットフォームが会員に提示価格設定を入力するインターフェースを提供し、かつ前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーによって会員のプラットフォーム価格提示取引を進行させるステップと、
前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーが前記価格提示取引の結果に基づく決算と払い込みを処理するステップと、を含む。
ネットワークを介して前記金融貸借プラットフォームに会員登録するステップと、
会員がオンラインでクレジットラインを申請し、前記金融貸借プラットフォームが前記会員のクレジットラインを審査するステップと、
前記金融貸借プラットフォームが会員に提示価格設定を入力するインターフェースを提供し、かつ前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーによって会員のプラットフォーム価格提示取引を進行させるステップと、
前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーが前記価格提示取引の結果に基づく決算と払い込みを処理するステップと、を含む。
請求項4に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記会員登録のステップが、会員がオンラインで申請し、前記金融貸借プラットファームが会員アカウントと会員暗証番号を提供するステップと、
会員が前記会員アカウントと会員暗証番号を前記金融貸借プラットフォームに登録して前記金融貸借プラットフォームにログインするステップと、
前記金融プラットフォームの管理サーバーが前記会員の会員アカウントと会員暗証番号とを検査して登録を完成させるステップとを含む。
会員が前記会員アカウントと会員暗証番号を前記金融貸借プラットフォームに登録して前記金融貸借プラットフォームにログインするステップと、
前記金融プラットフォームの管理サーバーが前記会員の会員アカウントと会員暗証番号とを検査して登録を完成させるステップとを含む。
請求項5に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記クレジットラインを会員が申請するステップが、前記金融貸借プラットフォームによって会員が前記プラットフォーム価格提示取引に参加するか選択させ、参加しないと選択した場合、前記金融貸借プラットフォームの関連データ検索を提供し、参加すると選択した場合は継続してクレジットラインを申請するか選択するか否か会員に選択させ、前記会員がクレジットラインの申請を選択した場合、前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーは前記会員のクレジットラインクレジットラインの審査を行い、かつ審査を通れば前記管理サーバーは前記会員にクレジットラインを与え、前記会員がクレジットラインに基づいてプラットフォーム価格提示取引を行えるようにするステップを含む。
請求項6に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記クレジットラインを申請するステップが、会員にプラットフォーム価格提示取引に参加するか否か選択させ、会員が参加しないと選択した場合は金融貸借プラットフォーム関連資料の検索を提供し、会員が参加すると選択した場合はクレジットラインを申請するか否か選択させ、会員がクレジットラインを申請しないと選択した場合は前記会員を、クレジットラインを信用しない会員として直接プラットフォーム価格提示取引に参加させるステップを含む。
請求項7に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記金融プラットフォームの管理サーバーが会員のクレジットラインを審査する場合、前記審査に受からなければ、前記会員を直接プラットフォーム価格提示取引に参加させる。
請求項8に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記プラットフォーム価格提示取引が、プラットフォーム価格提示取引を開始し、会員が金融貸借プラットフォームの提供する入力インターフェースに入札額、期限、金額を設定して入力すると、前記金融貸借プラットフォーム前記入力されたデータを検査し、かつ前記入力された設定値を受け入れるのであれば前記会員のクレジットラインを審査し、クレジットラインが充分であれば、プラットフォーム価格提示取引における入札額の競りを行い、落札に成功すれば前記会員を借入会員とし、
会員の入力した設定値にエラーがあれば、前記金融貸借プラットフォームは前記入力した設定値を受け入れることなく、会員に継続して価格提示するか否か選択させ、前記会員が継続して価格を提示しなければ、前記会員にログアウトさせ、前記会員が継続して価格提示すると選択した場合は入札額、期限、金額を入力するステップに戻り、
前記管理サーバーが前記プラットフォーム価格提示取引の結果を金融取引データ保存データベースに保存するステップを含む。
会員の入力した設定値にエラーがあれば、前記金融貸借プラットフォームは前記入力した設定値を受け入れることなく、会員に継続して価格提示するか否か選択させ、前記会員が継続して価格を提示しなければ、前記会員にログアウトさせ、前記会員が継続して価格提示すると選択した場合は入札額、期限、金額を入力するステップに戻り、
前記管理サーバーが前記プラットフォーム価格提示取引の結果を金融取引データ保存データベースに保存するステップを含む。
請求項9に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記金融貸借プラットフォームが会員のクレジットラインを選択するステップにおいて、前記会員のクレジットラインが足らなければ、前記会員を預金会員とする。
請求項10に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記入札額の競りを進行させるステップにおいて会員が落札できなかった場合、前記会員に再度標的金額を再入力するか否か選択させ、再入力しないのであれば前記会員を預金会員とする。
請求項11に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記会員に入札額を再入力するか選択させるステップにおいて、前記会員が再入力すると選択した場合は入力インターフェースに入札額を入力するステップに戻る。
請求項12に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記入力インターフェースに入札額を設定するステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが入札額の上下限を設定する。
請求項13に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記入力インターフェースに入札額などを設定し、入力するステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが期限の範囲と、各期の間の期間を設定する。
請求項14に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記入力インターフェースに入札額、期限、金額を設定して入力するステップにおいて、
金額の上限が前記会員のクレジットラインに基づくものであって、前記金融貸借プラットフォームが会員に与えるクレジットラインに、前記会員が前記金融貸借プラットフォームに払い込んだ金額の総計を加算して得る。
金額の上限が前記会員のクレジットラインに基づくものであって、前記金融貸借プラットフォームが会員に与えるクレジットラインに、前記会員が前記金融貸借プラットフォームに払い込んだ金額の総計を加算して得る。
請求項15に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記決算と払い込みのステップにおいて、前記管理サーバーが前記金融取引データ保存データベースからデータを読み取り、前記預金会員と前記借入会員とに決算と払い込みを進行させる。
請求項16に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記預金会員に決算と払い込みを進行させるステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが前記会員の払い込むべき項目を決算し、前記会員に当期の払い込むべき項目を前記金融貸借プラットフォームに送金させて払い込みを行う。
請求項17に記載する自主的利率の金融貸借方法は、前記預金会員に決算と払い込みを進行させるステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが前記会員の受け取るべき項目を決算し、前記会員に当期の受け取るべき項目を前記金融貸借プラットフォームから送金して払い込みを行う。
この発明による金融貸借システムとその方法は、消費者が金融商品をカスタマイズすることができ、迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することができ、利率に市場の資金の状況と顧客の資金の必要性を反映させることができる。このため、資金の供給、需要双方に均衡のとれた価格を求めることができるという利点を有する。
また、この発明は便利、正確、安全で、リアルタイムな競りと、清算、払い込みの環境を提供することができ、好ましい直接金融の商品を提供することができるという利点を有する。
この発明は、ネットワークに構築される自主的利率の金融貸借プラットフォームを含むシステムと、前記システムを利用して実行する金融貸借の方法を提供するものである。即ち、不特定のユーザーがインターネットを介して前記金融貸借プラットフォームにリンクしてログインすると、前記金融貸借プラットフォームに含まれる管理サーバーが、不特定のユーザーが操作する会員端末装置に特定のウェブページを提供し、データの入力に供する。
上述する不特定のユーザーとは、会員登録を申し込み、審査を受けて会員登録された者(以下会員と称する)を指す。会員は、上述する特定のウェブページに会員アカウントと会員暗証番号とを入力し、前記プラットフォームによる認証を経て、前記プラットフォームにおいて行われる金融貸借に参加することができる。
この発明の提供する自主的利率の金融貸借プラットフォームを含むシステムは、図7に開示するように、複数の会員端末装置701にリンクする金融貸借プラットフォーム702を含んでなり、金融貸借プラットフォーム702は、銀行、もしくはその他金融業者などのプラットフォーム提供者がネットワークに構築し、インターネット、ローカルエリアネットワーク、もしくはその他適宜なネットワークの方式で会員端末装置701にリンクする。
会員端末装置701は、パーソナルコンピュータか、携帯電話機か、もしくはパーソナルディジタルアシスト(PDA)などの電子通信機能を具えた装置である。
上述する金融貸借プラットフォーム702は、有線、もしくは無線通信機能を具え、ネットワークを介して会員端末装置701にリンクする管理サーバー703と、及び管理サーバー703に電気的に接続する四種類のデータベースとを含む、即ち、管理サーバー703が会員端末装置701と情報を交換して得られるデータを保存する会員データ保存データベース704と、管理サーバー703が設定する金融取引データを保存する金融取引データ保存データベース705と、管理サーバー703が計算して得られる貸し手、借り手との間の資金の流動、及び利率などを保存する貸借資金流動情報データベース706と、決算、払い込みに係るデータを保存する決算、払い込みデータベース707である。
この発明の提供する金融貸借プラットフォームにオンラインして行う自主的利率の金融貸借方法によれば、上述するように、金融貸借プラットフォーム提供者がネットワーク上に金融貸借プラットフォーム702を含むシステムを構築して会員を募集し、プラットフォーム価格提示取引を行う。
上述するプラットフォーム価格提示取引とは、一期毎に期間を設定し、それぞれの会員が利率を提示して競りを行い、かつそれぞれの会員が所定の金額を払い込む。故に、この発明の方法において会員が提示する価格は自主的に提示される利率であって、係る金融取引をこの発明においてプラットフォーム価格提示取引と称する。
この発明においては、上述する払い込み額金を対象とする競りにおいて落札できなかった会員を預金会員と称し、即ち貸し手となるまた、落札した会員は融資を受ける借入会員と称し、即ち借り手となる。貸し手となる預金会員であろうと、借り手となる借入会員であろうと、いずれも金融貸借プラットフォーム702において行われる価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを行う。
会員は、会員端末装置701を操作して、前記プラットフォーム価格提示取引に必要とするデータを入力し、金融貸借プラットフォーム702を介してプラットフォーム価格提示取引に参加する。この場合、管理サーバー703はネットワークを介してデータ入力インターフェースを会員端末装置701に提供し、かつ会員が入力したプラットフォーム価格提示取引に必要とするデータを受信して会員のクレジットラインの審査、プラットフォーム価格提示取引を行い、プラットフォーム価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させる。また、金融貸借プラットフォームは入札額の上下限を設定するとともに、前記データ入力インターフェースに入札額、期限、金額を設定して入力する際に、金融貸借プラットフォーム702が期限の範囲と、各期の間の期間を設定することができる。
この発明による方法について詳述すると、会員がプラットフォームの価格提示取引に参加する場合、クレジットラインを申請して前記クレジットラインを取得する。但し、クレジットラインが認可されなかった場合は、クレジットラインを申請しない会員としての身分でプラットフォーム価格提示取引に参加することができる。
また、会員登録した後、プラットフォーム価格提示取引に参加することなく、単なるデータの検索を行うよう選択することができる。
プラットフォーム価格提示取引を始めると、会員は競り価格、期限、金額を設定して入力する。金融貸借プラットフォーム702は、入力された内容を査定し、入力された前記設定内容を受け入れるのであれば、クレジットラインが充分であると判断され、払込金の競りに成功して借り手である借入会員となる。入力した設定が査定の結果受け入れられなかった場合、会員は引き続いて価格を提示するか否か選択することができる。前記選択の結果がNOであれば、貸し手である預金会員となり、当期の支払うべき金額をプラットフォームに送金して払い込みを行い、前記選択の結果がYESであれば、払い込み金の価格提示設定に戻る。
預金会員は、プラットフォームで払い込む金額を決算し、次いで金融貸借プラットフォーム702は借入会員が給付を受けるべき金額、即ち売り掛け金を前記借入会員に送金して支払いを行う。
以下、図面に基づいてこの発明による方法を説明する。
図1は、この発明によるネットワークに構築される金融貸借プラットフォームにオンラインして行う自主的利率の金融貸借方法を示したフローチャートであって、図面によれば、101のステップにおいて金融貸借プラットフォームに会員登録をする。即ち、申請者は全ての基本データの入力を入力して審査を受けて会員となり、金融貸借プラットフォームに会員アカウントと暗証番号とを入力して会員登録を完了させる。会員登録が完了した後、クレジットラインの申請を行うことができる。
図1は、この発明によるネットワークに構築される金融貸借プラットフォームにオンラインして行う自主的利率の金融貸借方法を示したフローチャートであって、図面によれば、101のステップにおいて金融貸借プラットフォームに会員登録をする。即ち、申請者は全ての基本データの入力を入力して審査を受けて会員となり、金融貸借プラットフォームに会員アカウントと暗証番号とを入力して会員登録を完了させる。会員登録が完了した後、クレジットラインの申請を行うことができる。
102のステップにおいて、会員がオンラインでクレジットラインを申請する。即ち、会員登録を完成させた後、プラットフォームにおける価格提示取引への参加を選択し、かつクレジットラインの申請を行うか否かを決定してオンラインでクレジットラインの申請を行う。クレジットラインの申請を完了させた後、プラットフォームにおいて価格提示取引を進行させる。
103のステップにおいて、プラットフォーム価格提示取引を進行させる。即ち、会員がクレジットラインの申請を完了させた後、プラットフォーム価格提示取引を進行させる、前記取引の後、貸し手である預金会員、もしくは借り手である借入会員が発生し、ついで決算と払い込みを進行させる。
104のステップにおいて、前記プラットフォームは、発生した預金会員と借入会員に対して、それぞれ売り掛け、買い掛け項目の決算と払い込みを進行させ、決算と払い込みの作業を完了させる。
図2は、この発明の方法において、金融貸借プラットフォームに会員登録する手順を示したフローチャートである。図面によれば201のステップにおいて、申請者は審査を受けて会員となる。即ち、申請者は金融貸借プラットフォームに会員登録の申請をし、基本資料の入力を完成させる。前記プラットフォームの審査によって参加が認められ会員となる。会員となると、会員アカウントと、会員暗証番号が取得でき、金融貸借プラットフォームにログインできるようになる。
202のステップにおいて、会員はインターネット、もしくはリモート端末を介してリンクし自主的利率の金融貸借プラットフォームにログオンし、会員アカウントと会員暗証番号登録の準備を行う。
203のステップにおいて、会員が会員アカウントと会員暗証番号を登録する。即ち、会員が前記プラットフォームにログインし、会員の取得した会員アカウントと会員暗証番号とを入力し、前記プラットフォームによる会員の身分照会を進行させる。
204のステップにおいて、会員の身分の照会を行う。即ち、会員が会員アカウントと会員暗証番号を登録すると、前記プラットフォームは自動的に会員の身分が正確か照会する。
前記会員の身分を照会して間違いなければ、205のステップに進んで前記会員の前記プラットフォームへの登録が完成し、前記会員の身分の照会の結果入力にエラーがあれば、会員アカウントと会員暗証番号を登録する203のステップに戻り、再度会員アカウントと会員暗証番号を登録する。
前記プラットフォームが会員の身分を照会し、連続してn回以上エラーが起きた場合、会員は206のステップでサービスセンターに問い合わせる。
図3は、この発明の方法においてクレジットラインを申請するステップを示したフローチャートである。図面によれば、会員はプラットフォームへの登録を完成させた後、301のステップにおいてプラットフォームの価格提示取引に参加するか選択する。会員の選択が価格提示取引に参加しないのであれは、302のステップに進んで単なるデータの検索を行う。会員の選択がプラットフォームの価格提示取引に参加するのであれば、クレジットラインを申請するか否か選択する。
303のステップにおいては、クレジットラインを申請する。即ち、会員は自身の状況に基づいて、プラットフォームにクレジットラインを申請するか否か選択する。会員がクレジットラインの申請を選択しないのであれば、304のステップに進んでクレジットラインを申請しない会員となり、クレジットラインを申請しない会員として直接307のステップ進みプラットフォームの価格提示取引に参加する。会員がクレジットラインを申請するのであれば、プラットフォームにおいてオンラインの審査を進行させる。
305のステップにおいて、プラットフォームの審査を行う即ち、クレジットラインの申請を選択した会員はクレジットラインの申請に必要とする関連資料をプラットフォームに提出し、プラットフォームがオンラインによる審査を進行させる。審査に受からなかった場合プラットフォームの価格提示取引に直接参加する。前記プラットフォームの審査に通れば306のステップにおいてクレジットラインを取得し、次いでプラットフォーム価格提示取引に参加する。
図4は、プラットフォーム価格提示取引のステップを示したフローチャートである。図面によれば、401のステップにおいて、会員は審査を経てプラットフォーム価格提示取引に参加する。
402のステップにおいて、会員はプラットフォームの提供する入力インターフェースに期限と金額を入力し、403のステップにおいて、さらに競り価格を入力し、プラットフォームの管理サーバーは、入力された競り価格、期限、金額について適宜な上下限を決める。
404のステップにおいて、会員が各設定値を入力した後、プラットフォームは会員の入力した設定値を査定する。会員の入力したデータに間違いがなければ、405のステップにおいてプラットフォームはクレジットラインが充分であるか否かの判断を行い、クレジットラインが充分であればプラットフォームは競りを行う。競りにおいて提示される価格は会員の借入金の利率を決定するものである。即ち、プラットフォームの管理サーバーは資金の供給、資金の需要、プラットフォームを提供する業者の資金力のレベル、長、短期の利率の変化を参考にして決定する。
競りに成功した場合、411のステップにおいて前記会員は借り手である借入会員となる。入力した設定値が404のステップにおける査定で受け入れられなかった場合、406のステップにおいて会員は継続して価格を提示するか否か選択し、継続して価格を提示すると選択し402のステップにおける競り価格、期限、金額を改めて設定し、価格を提示しないと選択した場合は407のステップにおいてログアウトする。
クレジットラインが不足していれば、409のステップにおいて預金会員となる。
408のステップで競りを行い、競りに失敗した場合、410のステップにおいてプラットフォームに会員が改めて競りの提示価格を入力するか否か問い合わせるインターフェースが出現する。会員が継続して価格を提示すると選択した場合、インターフェースは競り価格を設定する403のステップに戻り、継続して価格を提示しないと選択した場合、前記会員は409のステップにおいて預金会員となる。
409のステップにおいて会員が預金会員となった場合、次期において図4のステップを再度行うことができ、前記会員は入力した期限内において、411のステップの借り手会員になることによって売り掛け金を取得することができる。
図5は、預金会員が決算と払い込みを行うステップを開示したフローチャートである。図面によれば、501のステップで預金会員となり、払い込むべき買い掛け金は502のステップにおいてプラットフォームにて決算する。預金会員が払い込むべき買掛金は、503のステップにおいて、締め切り前にプラットフォームに送金して単一の決算と払い込みを完成させる。
図6は、借り手会員が決算と払い込みを行うステップを示したフローチャートである。図面によれば、601のステップにおいて借り手会員となり、602のステップにおいて、プラットフォームによって売り掛け金を決算し、603のステップにおいて、プラットフォームは締め切り前に前記売り掛け金を借りて会員に送金して払い込みを行い、単一の決算と払い込みを完成させる。
この発明による方法について、実施例を挙げて説明する。第1の実施例においては、申請者が申請し、査定の結果オンラインによる自主的利率の金融貸借プラットフォームへの参加が許可されて会員となる。オンラインによる自主的利率の金融貸借プラットフォームは前記会員にアカウントと暗証番号を与える。前記会員は査定の結果発行されたアカウントと暗証番号を取得した後、前記アカウントと暗証番号に基づいてオンラインによる自主的利率の金融貸借プラットフォームに登録され取引、検索などを行うことができる。
前記会員がアカウントと暗証番号を入力し、オンラインによる自主的利率の金融貸借プラットフォームによるセキュリティ管理査定を受け、オンラインによる自主的利率の金融貸借プラットフォームにログインして取引を進行させる。
上述する会員は、前記プラットフォームに登録されると、データの検索か、もしくはプラットフォーム価格提示取引に参加するか選択することができる。
前記会員がプラットフォーム価格提示取引に参加すると選択した場合、管理サーバーは会員にクレジットラインの申請を行うか問い合わせる。前記会員がクレジットラインの申請をしないと選択した場合、クレジットラインを申請しない会員となる。言い換えれば、管理サーバーが前記会員に与えるクレジットラインは零であって、前記会員は単に利鞘を稼ぐか、預金する者となる。クレジットラインによって融資を受ける必要がないため、前記会員は零か、もしくは僅かのクレジットラインであってもよく、かつ前記会員のクレジットラインは自然発生したものとなる。即ち、毎期払い込む金額の累計と、
プラットフォーム価格提示取引において得られる競りの利息を加え、前記会員の自然発生するクレジットラインとする。前記会員の自然発生したクレジットラインが、前記会員の参加した期のプラットフォーム価格提示取引に必要とする額のラインより高いか、もしくは等しい場合、前記会員はプラットフォーム価格提示取引の手続きを経て、必要とする資金を取り戻すことができる。
プラットフォーム価格提示取引において得られる競りの利息を加え、前記会員の自然発生するクレジットラインとする。前記会員の自然発生したクレジットラインが、前記会員の参加した期のプラットフォーム価格提示取引に必要とする額のラインより高いか、もしくは等しい場合、前記会員はプラットフォーム価格提示取引の手続きを経て、必要とする資金を取り戻すことができる。
上述する会員がオンラインでクレジットラインを申請した場合、金融貸借プラットフォームで前記会員の資格を審査する。前記会員の資格が適合すれば審査を通過し、金融貸借プラットフォームは会員の必要に応じてクレジットラインを与える。前記クレジットラインは、前記会員がプラットフォーム価格提示取引における競りで、借り入れることのできる最大金額のラインであり、プラットフォームを提供する業者が、前記会員が貸し倒れになることに対して負うリスクである。
前記会員の資格、条件が適合せず、金融貸借プラットフォームの審査に通らない場合、前記会員のクレジットラインは零となる。よって、前記会員の借入できる額は、自然発生したクレジットラインとなる。
前記会員は、自身の財務管理の必要に応じてプラットフォーム価格提示取引に参加することができる。前記会員は、プラットフォーム価格提示取引に参加することを選択した後、金融貸借プラットフォームはオンラインで前記会員に競りの入札額、期限、金額の入力を要求し、前記会員は競りの入札額、期限、金額を入力して確認ボタンをクリックする。金融貸借プラットフォームは入力された内容を確認し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引を受け入れるか否か判断する。金融貸借プラットフォームが受け入れられないと判断した場合、前記会員は継続して価格提示するか否か選択することができる。前記会員が継続して価格提示しないのであれば、前記会員は、当期のプラットフォーム価格提示取引を終了してログアウトする。
前記会員が価格提示するか、もしくは継続して価格提示し、金融貸借プラットフォームが入力された内容を確認し、前記プラットフォーム価格提示取引を受け入れるのであれば、金融貸借プラットフォームは前記プラットフォーム価格提示取引が前記会員のクレジットラインを超えていないか判断する。前記会員のクレジットラインを超えていれば、前記価格提示は無効とみなし、預金会員となる。
前記会員が価格提示するか、もしくは継続して価格提示し、金融貸借プラットフォームが入力された内容を確認し、前記プラットフォーム価格提示取引を受け入れるのであれば、金融貸借プラットフォームは前記プラットフォーム価格提示取引が前記会員のクレジットラインを超えていないか判断する。前記会員のクレジットラインを超えていなければ、前記価格提示は有効の範囲に帰納し、標的の競りを進行させる。落札に成功すれば、前記会員はプラットフォーム価格提示取引を完了させて借入会員となる。よって、当期のプラットフォーム価格提示取引によって得られる金額を取得することができる。
前述する利鞘を稼ぐか、預金する者は、プラットフォーム価格提示取引が終了した後、金融貸借プラットフォームにおいて払い込むべき支払い項目を決算する。当期のプラットフォーム価格提示取引の結果、及び払い込むべき支払い項目に係る情報を前記会員に送信し、前記会員は当期の払い込むべき支払い項目を金融貸借プラットフォームに送金して払い込みを行う。
会員が提示した価格が有効であって、プラットフォーム価格提示取引を完成させて借入会員となった場合、金融貸借プラットフォームは前記会員の売掛け金の項目を決算し、当期のプラットフォーム価格提示取引の結果、及び払い込むべき支払い項目に係る情報を前記会員に送信し、かつ金融貸借プラットフォームは前記会員に当期の払い込むべき支払い項目を送金して払い込みを行う。
また、前期においてプラットフォーム価格提示取引を完成させ、売り掛け金を取得した借入会員は、当期において支払うべき金額を金融貸借プラットフォームに送金して払い込みを行う。
以下、第2の実施例を挙げて説明する。
仮に、会員が会員アカウントと暗証番号を登録し、金融貸借プラットフォームにログインした場合、管理サーバーは認証を行い前記会員の登録を許可する。前記会員は、データを検索するか、プラットフォーム価格提示取引に参加するか選択することができる。
仮に、会員が会員アカウントと暗証番号を登録し、金融貸借プラットフォームにログインした場合、管理サーバーは認証を行い前記会員の登録を許可する。前記会員は、データを検索するか、プラットフォーム価格提示取引に参加するか選択することができる。
前記会員は、自身の財務管理の必要に応じて競りの入札額、期限、金額を入力して確認ボタンをクリックする。金融貸借プラットフォームは入力された内容を確認し、かつ金融貸借プラットフォームは、競りを進行させる際に、予めプログラムによる演算を行い、その時点における基礎入札額を決定する。前記基礎入札額を決定するアクティブな過程は、資金の供給、資金の需要、プラットフォーム提供業者の利率のレベル、もしくは長期、短期の利率の変化を参考にして決定する。
次いで、プラットフォーム価格提示取引の標的金額と、プラットフォームの基礎入札額とを比較する。その判定は、次に掲げる方式に基づく。
1:前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額と、プラットフォームの基礎入札額とを比較し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額が、プラットフォームの基礎入札額より低い場合、金融貸借プラットフォームは前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額を受け入れない。
2:前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額が、プラットフォームの基礎入札額より高い場合、金融貸借プラットフォームは前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額を受け入れる。
3:前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額と、プラットフォームの基礎入札額とが等しい場合、金融貸借プラットフォームは前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額を受け入れる。
1:前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額と、プラットフォームの基礎入札額とを比較し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額が、プラットフォームの基礎入札額より低い場合、金融貸借プラットフォームは前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額を受け入れない。
2:前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額が、プラットフォームの基礎入札額より高い場合、金融貸借プラットフォームは前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額を受け入れる。
3:前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額と、プラットフォームの基礎入札額とが等しい場合、金融貸借プラットフォームは前記会員のプラットフォーム価格提示取引の標的金額を受け入れる。
金融貸借プラットフォームが前記会員のプラットフォーム価格提示取引を受け入れる場合、ラットフォーム価格提示取引は、前記プラットフォーム価格提示取引が前記会員のクレジットラインを超えているか否か判断し、前記会員のクレジットラインを超していなければ、前記価格提示を有効と看做して、前記会員のプラットフォーム価格提示取引が完成する。よって、当期の取引において得られる金額を取得することができる。
当期における有効な価格を提示し、かつプラットフォーム価格提示取引を完成させて取得する資金は、次に掲げる式で換算する。
第n期の競り落札金額
第n期の競り落札金額
前記の式における記号は次に掲げる定義を代表する。
An: 第n期に落札した会員が取得できる総額を表す。
U : 単位の金額を表す。
N : 総期数を表す。
n : 当期のプラットフォーム価格提示取引の期数を表す。
In: 第n期における価格提示標的を表す。即ち、有効な価格提示を行い、プラットフォーム価格提示取引を完成させた会員が負担する毎期の利息である。
An: 第n期に落札した会員が取得できる総額を表す。
U : 単位の金額を表す。
N : 総期数を表す。
n : 当期のプラットフォーム価格提示取引の期数を表す。
In: 第n期における価格提示標的を表す。即ち、有効な価格提示を行い、プラットフォーム価格提示取引を完成させた会員が負担する毎期の利息である。
仮に、会員がプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員が自身の財務管理の必要からプラットフォーム価格提示取引の入札額として1,000円、期限を24期、金額10,000円と入力した場合、上述する式1のルールを採用し、次に掲げるとおり判断する。
1:仮に前記会員が第6期においてプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の入札額が1,000円であって、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示は有効となれば、プラットフォーム価格提示取引を完成させることができる。前記会員の取得する金額は、上述する式1に基づいて計算する。
(10,000円−1,000円)×(24−6)+10,000円×(6−1)=212,000円
2:仮に前記会員が第6期においてプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の入札額が1,000円であって、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示を受け付けないとした場合、前記会員は継続して価格を提示しないと選択することができ、前記会員は当期のプラットフォーム価格提示取引を終了させる。前記会員がプラットフォーム価格提示取引に基づいて当期(第6期)払い込むべき金額は9,000円となる、即ち、(10,000円−1,000円)である。
3:仮に前記会員が第6期においてプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の入札額が1,000円であって、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示を受け付けないとした場合、前記会員は継続して価格を提示すると選択することができる。仮に前記会員が再度提示した入札額が1,200円で、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示は有効となれば、プラットフォーム価格提示取引を完成させることができる。前記会員の取得する金額は、上述する式1に基づいて計算する。
(10,000円−1,200円)×(24−6)+10,000円×(6−1)=208,400円
1:仮に前記会員が第6期においてプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の入札額が1,000円であって、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示は有効となれば、プラットフォーム価格提示取引を完成させることができる。前記会員の取得する金額は、上述する式1に基づいて計算する。
(10,000円−1,000円)×(24−6)+10,000円×(6−1)=212,000円
2:仮に前記会員が第6期においてプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の入札額が1,000円であって、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示を受け付けないとした場合、前記会員は継続して価格を提示しないと選択することができ、前記会員は当期のプラットフォーム価格提示取引を終了させる。前記会員がプラットフォーム価格提示取引に基づいて当期(第6期)払い込むべき金額は9,000円となる、即ち、(10,000円−1,000円)である。
3:仮に前記会員が第6期においてプラットフォーム価格提示取引に参加し、前記会員のプラットフォーム価格提示取引の入札額が1,000円であって、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示を受け付けないとした場合、前記会員は継続して価格を提示すると選択することができる。仮に前記会員が再度提示した入札額が1,200円で、金融貸借プラットフォームによる審査の結果、前記会員の当期における価格提示は有効となれば、プラットフォーム価格提示取引を完成させることができる。前記会員の取得する金額は、上述する式1に基づいて計算する。
(10,000円−1,200円)×(24−6)+10,000円×(6−1)=208,400円
以下、第3の実施例を挙げて説明する。
クレジットラインは、プラットフォーム提供者が会員に対して設定する信用度に基づくものであり、一方で会員がプラットフォーム価格提示取引に参加し、毎期払い込みを行い、価格提示取引の利息を取得して加算した金額が前記会員のクレジットラインとなる。これを自然発生したクレジットラインと称する。
クレジットラインは、プラットフォーム提供者が会員に対して設定する信用度に基づくものであり、一方で会員がプラットフォーム価格提示取引に参加し、毎期払い込みを行い、価格提示取引の利息を取得して加算した金額が前記会員のクレジットラインとなる。これを自然発生したクレジットラインと称する。
仮にある会員が、単に利鞘を得るだけか、貯蓄することを目的とするのであれば、クレジットラインに基づく融資を必要としないため、前記会員の初期のクレジットラインは零である。言い換えれば、前記会員は貯蓄タイプの顧客である。仮に前記会員が参加する期数が20期で、金額が10,000円のプラットフォーム価格提示取引に参加するのであれば、前記会員の初期のクレジットラインは0円である。前記会員のクレジットラインは、毎期払い込む金額に取得した利息が加算されて増加する。前記会員は、主に毎期のプラットフォーム価格提示取引に参加し、利息を取得して前記会員のクレジットラインに転換することから、毎期払い込みをおこなう度にクレジットラインが自然発生する。
前記会員のクレジットラインが累積して20万円に達すると、前記会員はラットフォーム価格提示取引の手順にしたがって、必要とする資金を取得することができる。
以下、第4の実施例を挙げて説明する。
前述の金融貸借プラットフォームにおける基礎入札額の決定はアクティブな過程によるものであって、管理サーバーにおいてプログラムで計算する。基礎入札額は、資金の供給、資金の需要、プラットフォーム提供業者自身の利率のレベル、長、短期の利率の変化などの変数によって決定する。
前述の金融貸借プラットフォームにおける基礎入札額の決定はアクティブな過程によるものであって、管理サーバーにおいてプログラムで計算する。基礎入札額は、資金の供給、資金の需要、プラットフォーム提供業者自身の利率のレベル、長、短期の利率の変化などの変数によって決定する。
資金の流れの変化はアクティブな過程を経て、膨大な流入量と流出量とになって基礎入札額が決定される。
また、会員が提示した価格が基礎標的金に達しない場合、預金会員となり、価格提示取引に参加して払い込む金額を価格提示標的金から差し引く。例えば、ある会員が、入札額が1000円、期限が24期、金額が10,000円の価格提示取引に参加し、入札額1000円が基礎入札額に達しなければ、前記会員の払い込む金額は9,000円となる。即ち、10,000円−1,000円で計算する。
プラットフォーム提供業者は預金会員に対して提示価格の底値を提示することができる。提示価格の底値の設定は、預金利率を参考にする。会員がプラットフォーム価格提示取引で価格を提示しなければ、参加した金額からプラットフォーム提供業者の設定した提示価格底値を差し引く。例えば、会員が24期、金額10,000円のプラットフォーム価格提示取引に参加し、プラットフォーム提供業者の設定した提示価格底値は800円とし、前記会員が価格提示することなく預金会員となった場合、前記会員の払い込むべき金額は9,200円である。即ち、10,000円−800円で計算する。
以上から明らかなように、ネットワークに構築され、金融貸借プラットフォームにオンラインして行う自主的利率の金融貸借方法、及びそのシステムは、次に掲げる特徴を具える。
1:迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することができる。この発明による金融貸借プラットフォームは、既存の銀行、もしくは金融サービスを提供する業者の信用調査、クレジットラインの管理、保証、給付などの業務と連結することができる。会員は、自身の財務状況に応じて、銀行、もしくは金融サービス業者と資金の取引を行うことができる。迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することによって、借り手と貸し手が一体となり、距離感を感じさせない。即ち、仲介を必要とせず、直接金融の好ましい状態とすることができる。
2:市場における資金の状況と顧客の資金の必要性とを効率よく反映させることができる。この発明は、顧客と銀行、もしくは金融サービス業者との資金の対話を構築するものである。顧客は、連続して価格を提示する方式は、銀行との間における資金の価格に係る対話をもたらすものであり、利率に市場の資金の状況と顧客の資金の必要性を反映させることができる。このため、資金の供給、需要双方に均衡のとれた価格を求めることができる。
3:銀行、もしくは金融サービス業者のカウンターにおけるサービスを延伸させることができる。即ち、この発明によれば各地の銀行と金融関連機構とを連結して参与せしめることによって、時間と空間の制限を打ち破り、24時間体制のサービスを提供することができる。よって、遠隔地にまで金融サービスを受ける権利を拡大することができる。
4:オールカスタマイズされた金融商品を会員に提供することができる。この発明によれば、会員がオールカスタマイズした金融商品とすることができ、会員は自身の資金の状況と財務の計画における需要に基づいて、オンラインで金融貸借プラットフォームに預金するか、もしくは資金を取得することができ、その利率は個人の需要の程度と金融機関における資金の自由度に応じて変動する。
5:金融操作の過程において発生する取引のコストを節減し、操作の効率を高めることができる。即ち、この発明はインターネットの特性を利用し、顧客と金融機関との間に直接連絡できる機会を増加させることができる。取引の双方が直接連絡することによって、取引の当事者は金融機構と値段交渉することができ、このため金融操作の過程において発生する取引のコストを節減し、操作の効率を高めることができる。
6:この発明は膨大な資金の供給と需要のシステムを創造することができる。即ち、消費者と銀行、もしくは金融サービス業者との間において資金の競りを単純化して反映し、インターネットのバーチャルな世界を表現することができる。
7:便利、正確、安全で、リアルタイムな競りと、清算、払い込みの環境を提供することができる。即ち、ほとんどの金融機関に適用することができ、直接金融の商品が市場において受け入れられる程度を大幅に高めることができる。
1:迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することができる。この発明による金融貸借プラットフォームは、既存の銀行、もしくは金融サービスを提供する業者の信用調査、クレジットラインの管理、保証、給付などの業務と連結することができる。会員は、自身の財務状況に応じて、銀行、もしくは金融サービス業者と資金の取引を行うことができる。迅速で、効率よく、かつ大量に貸し手と借り手とが接触できる機会を創造することによって、借り手と貸し手が一体となり、距離感を感じさせない。即ち、仲介を必要とせず、直接金融の好ましい状態とすることができる。
2:市場における資金の状況と顧客の資金の必要性とを効率よく反映させることができる。この発明は、顧客と銀行、もしくは金融サービス業者との資金の対話を構築するものである。顧客は、連続して価格を提示する方式は、銀行との間における資金の価格に係る対話をもたらすものであり、利率に市場の資金の状況と顧客の資金の必要性を反映させることができる。このため、資金の供給、需要双方に均衡のとれた価格を求めることができる。
3:銀行、もしくは金融サービス業者のカウンターにおけるサービスを延伸させることができる。即ち、この発明によれば各地の銀行と金融関連機構とを連結して参与せしめることによって、時間と空間の制限を打ち破り、24時間体制のサービスを提供することができる。よって、遠隔地にまで金融サービスを受ける権利を拡大することができる。
4:オールカスタマイズされた金融商品を会員に提供することができる。この発明によれば、会員がオールカスタマイズした金融商品とすることができ、会員は自身の資金の状況と財務の計画における需要に基づいて、オンラインで金融貸借プラットフォームに預金するか、もしくは資金を取得することができ、その利率は個人の需要の程度と金融機関における資金の自由度に応じて変動する。
5:金融操作の過程において発生する取引のコストを節減し、操作の効率を高めることができる。即ち、この発明はインターネットの特性を利用し、顧客と金融機関との間に直接連絡できる機会を増加させることができる。取引の双方が直接連絡することによって、取引の当事者は金融機構と値段交渉することができ、このため金融操作の過程において発生する取引のコストを節減し、操作の効率を高めることができる。
6:この発明は膨大な資金の供給と需要のシステムを創造することができる。即ち、消費者と銀行、もしくは金融サービス業者との間において資金の競りを単純化して反映し、インターネットのバーチャルな世界を表現することができる。
7:便利、正確、安全で、リアルタイムな競りと、清算、払い込みの環境を提供することができる。即ち、ほとんどの金融機関に適用することができ、直接金融の商品が市場において受け入れられる程度を大幅に高めることができる。
以上はこの発明の具体的な実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、この発明の精神の下においてなされ、かつこの発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に含まれるものとする。
701 会員端末装置
702 自主的利率の金融貸借プラットフォームシステム
703 管理サーバー
704 会員データ保存データベース
705 金融取引データ保存データベース
706 貸借資金流動情報データベース
707 決算、払い込みデータベース
702 自主的利率の金融貸借プラットフォームシステム
703 管理サーバー
704 会員データ保存データベース
705 金融取引データ保存データベース
706 貸借資金流動情報データベース
707 決算、払い込みデータベース
Claims (17)
- ネットワークに構築され、オンラインで自主的利率の金融貸借を行う金融貸借プラットフォームを含むシステムであって、
プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、
会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームは、前記会員端末装置から入力された会員登録データに基づいて、会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させることを特徴とする、
自主的利率の金融貸借システム。 - ネットワークに構築され、オンラインで自主的利率の金融貸借を行う金融貸借プラットフォームを含むシステムであって、
プラットフォーム提供業者によってネットワーク上に構築される金融貸借プラットフォームと、
会員によって操作され、競りの入札額提示に必要とする資料を入力して前記金融貸借プラットフォームを介して価格提示取引に参加するための会員端末装置と、を含み、
前記金融貸借プラットフォームが、ネットワークを介して前記会員端末装置にリンクし、データ入力インターフェースを前記会員端末装置に提供し、かつ前記会員端末装置から送信される競りの入札額提示に必要とする資料を受け付けて会員のクレジットラインの審査を行い、前記プラットフォームにおける価格提示取引を進行させ、かつ前記価格提示取引の結果に基づいて決算と払い込みを進行させる管理サーバーと、
前記管理サーバーに接続して前記管理サーバーが得た会員の情報であって、会員登録とクレジットラインの審査を行う場合の依拠とするデータを保存する会員データ保存データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記管理サーバーのプラットフォーム価格提示取引に係る情報であって、会員の提示価格、プラットフォーム価格提示取引の結果などのデータを保存する金融取引データ保存データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記管理サーバーが計算した貸し手、借り手の資金流入、流出の流れ、及び競り入札額の利率などのデータを保存する貸借資金流動情報データベースと、
前記管理サーバーに接続して、前記金融貸借プラットフォームにおいて進行させた価格提示取引の決算と払い込みに係るデータを保存する決算、払い込みデータベースと、を含むことを特徴とする、自主的利率の金融貸借システム。 - 請求項1又は2の何れかに記載する自主的利率の金融貸借システムを利用して行う自主的利率の金融貸借方法であって、
ネットワークを介して前記金融貸借プラットフォームに会員登録するステップと、
会員がオンラインでクレジットラインを申請し、前記金融貸借プラットフォームが前記会員のクレジットラインを審査するステップと、
前記金融貸借プラットフォームが会員に提示価格設定を入力するインターフェースを提供し、かつ前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーによって会員のプラットフォーム価格提示取引を進行させるステップと、
前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーが前記価格提示取引の結果に基づく決算と払い込みを処理するステップと、を含むことを特徴とする、自主的利率の金融貸借方法。 - 前記会員登録のステップが、会員がオンラインで申請し、前記金融貸借プラットファームが会員アカウントと会員暗証番号を提供するステップと、
会員が前記会員アカウントと会員暗証番号を前記金融貸借プラットフォームに登録して前記金融貸借プラットフォームにログインするステップと、
前記金融プラットフォームの管理サーバーが前記会員の会員アカウントと会員暗証番号とを検査して登録を完成させるステップとを含むことを特徴とする、請求項3に記載の自主的利率の金融貸借方法。 - 前記クレジットラインを会員が申請するステップが、前記金融貸借プラットフォームによって会員が前記プラットフォーム価格提示取引に参加するか選択させ、参加しないと選択した場合、前記金融貸借プラットフォームの関連データ検索を提供し、参加すると選択した場合は継続してクレジットラインを申請するか否か会員に選択させ、前記会員がクレジットラインの申請を選択した場合、前記金融貸借プラットフォームの管理サーバーは前記会員のクレジットラインの審査を行い、かつ審査を通れば前記管理サーバーは前記会員にクレジットラインを与え、前記会員がクレジットラインに基づいてプラットフォーム価格提示取引を行えるようにするステップを含むことを特徴とする、請求項3に記載の自主的利率の金融貸借方法。
- 前記クレジットラインを申請するステップが、会員にプラットフォーム価格提示取引に参加するか否か選択させ、会員が参加しないと選択した場合は金融貸借プラットフォーム関連資料の検索を提供し、会員が参加すると選択した場合はクレジットラインを申請するか否か選択させ、会員がクレジットラインを申請しないと選択した場合は前記会員を、クレジットラインを申請しない会員として直接プラットフォーム価格提示取引に参加させるステップを含むことを特徴とする請求項3又は請求項5の何れかに記載の自主的利率の金融貸借方法。
- 前記金融プラットフォームの管理サーバーが会員のクレジットラインを審査する場合、前記審査に受からなければ、前記会員を直接プラットフォーム価格提示取引に参加させることを特徴とする請求項3又は請求項5の何れかに記載の自主的利率の金融貸借方法。
- 前記プラットフォーム価格提示取引が、プラットフォーム価格提示取引を開始し、会員が金融貸借プラットフォームの提供する入力インターフェースに入札額、期限、金額を設定して入力すると、前記金融貸借プラットフォームが前記入力されたデータを検査し、かつ前記入力された設定値を受け入れるのであれば前記会員のクレジットラインを審査し、クレジットラインが充分であれば、プラットフォーム価格提示取引における入札額の競りを行い、落札に成功すれば前記会員を借入会員とし、
会員の入力した設定値にエラーがあれば、前記金融貸借プラットフォームは前記入力した設定値を受け入れることなく、会員に継続して価格提示するか否か選択させ、前記会員が継続して価格を提示しなければ、前記会員にログアウトさせ、前記会員が継続して価格提示すると選択した場合は入札額、期限、金額を入力するステップに戻り、
前記管理サーバーが前記プラットフォーム価格提示取引の結果を金融取引データ保存データベースに保存するステップを含むことを特徴とする、請求項3に記載の自主的利率の金融貸借方法。 - 前記金融貸借プラットフォームが会員のクレジットラインを審査するステップにおいて、前記会員のクレジットラインが足らなければ、前記会員を預金会員とすることを特徴とする請求項3又は請求項8の何れかに記載の金融貸借方法。
- 前記入札額の競りを進行させるステップにおいて会員が落札できなかった場合、前記会員に再度入札額を再入力するか否か選択させ、再入力しないのであれば前記会員を預金会員とすることを特徴とする請求項3又は請求項8の何れかに記載の金融貸借方法。
- 前記会員に入札額を再入力するか選択させるステップにおいて、前記会員が再入力すると選択した場合は入力インターフェースに入札額を入力するステップに戻ることを特徴とする、請求項10に記載の金融貸借方法。
- 前記入力インターフェースに入札額を設定するステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが入札額の上下限を設定することを特徴とする、請求項8に記載の金融貸借方法。
- 前記入力インターフェースに入札額、期限、金額を設定して入力するステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが期限の範囲と、各期の間の期間を設定することを特徴とする、請求項8に記載の金融貸借方法。
- 前記入力インターフェースに金額の設定を入力するステップにおいて、
金額の上限が前記会員のクレジットラインに基づくものであって、前記金融貸借プラットフォームが会員に与えるクレジットラインに、前記会員が前記金融貸借プラットフォームに払い込んだ金額の総計を加算して得ることを特徴とする、請求項8に記載の金融貸借方法。 - 前記決算と払い込みのステップにおいて、前記管理サーバーが前記金融取引データ保存データベースからデータを読み取り、前記預金会員と前記借入会員とに決算と払い込みを進行させることを特徴とする、請求項3に記載の金融貸借方法。
- 前記預金会員に決算と払い込みを進行させるステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが前記会員の払い込むべき項目を決算し、前記会員に当期の払い込むべき項目を前記金融貸借プラットフォームに送金させて払い込みを行うことを特徴とする、請求項15に記載の金融貸借方法。
- 前記預金会員に決算と払い込みを進行させるステップにおいて、前記金融貸借プラットフォームが前記会員の受け取るべき項目を決算し、前記会員に当期の受け取るべき項目を前記金融貸借プラットフォームから送金して払い込みを行うことを特徴とする、請求項15に記載の金融貸借方法。
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