JP2002342570A - 融資限度額を事前通知する融資実行システム - Google Patents

融資限度額を事前通知する融資実行システム

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JP2002342570A JP2001151394A JP2001151394A JP2002342570A JP 2002342570 A JP2002342570 A JP 2002342570A JP 2001151394 A JP2001151394 A JP 2001151394A JP 2001151394 A JP2001151394 A JP 2001151394A JP 2002342570 A JP2002342570 A JP 2002342570A
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圭三 長下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客(借入れ申込み者)の融資限度額を、融
資する側の金融機関の判断で事前に判定し、それを将来
借入れを希望する立場の顧客に予め伝えておき、実際の
借入れ申込みがあった際には、その事前審査を活かして
スピィーディな融資の審査及び実行を行えるようにする
こと。 【解決手段】 コンピュータシステムにより、借入れの
申込みから融資の実行までの処理を行う個人向け無担保
の融資実行システムにおいて、顧客(借入れ申込み者)
が金融機関に対して行う判定申込み手段と、判定申込み
を受けた金融機関が、顧客に対して行う識別番号を付し
て融資限度額を承認通知する結果通知手段と、結果通知
手段で通知された識別番号と承認された融資限度額を保
有する顧客が、前記金融機関に対して行う借入れ申込み
手段と、前記金融機関が、顧客の保有する融資限度額の
範囲内で、当該借入れ申込みに対する融資を実行するた
めの融資実行手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は融資限度額を事前通
知する融資実行システムに関するもので、さらに詳しく
は、個人向け無担保融資において、実際の借入れの申込
みをする前に、顧客(借入れ申込み者)の属性より判断
される具体的な融資可能限度額を、その顧客に事前通知
しておき、その顧客から具体的な借入れの申込みがなさ
れた場合には、スピーディな審査で融資の実行を短時間
で円滑に行えるようにした融資限度額を事前通知する融
資実行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来行われていた金融機関における融資
実行システムは、金銭の借入れを希望する顧客(個人)
が、借入れを起こしたい金融機関(銀行・郵便局・信用
金庫・信用組合・共済組合・消費者金融会社・信販会社
等)に対し、借入れが必要となったタイミングで、その
都度、金銭の借入れの申込みを行うことを前提とするも
のであった。またその申込みを受けた金融機関は、当該
申込みの諾否の審査を行い、その結果に基づき、融資を
することが可能な顧客に対して必要な融資の実行を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の融資実
行システムでは、借入れを希望する顧客にとっては、資
金使途(例えば、自動車を購入する、パソコンを購入す
る、子供が大学に入学する等の事情)の予定が切迫して
いるにもかかわらず、希望する借入れ額の借入れの承認
が得られるのか否かが不明であり、その借入れを謝絶さ
れた場合には次の対応策を検討しなければならない等の
点で不安を感ずることがあり、さらには金融機関によっ
てなされる借入れ申込みの諾否のための審査が、種々の
理由から手間取ることもあり、その場合には融資実行の
タイミングが顧客(借入れ申込み者)の思い通りに進ま
なくなる点で、顧客が不安を感ずることもあった。
【0004】後者の問題点は、融資する側の金融機関に
とっても、業務の効率化の観点から改善が望まれるとこ
ろであるが、審査の迅速性を追及するからといって、杜
撰な審査を行うことは到底許されることではない。
【0005】この発明は、顧客(借入れ申込み者)の融
資限度額(クレジットライン)を、融資する側の金融機
関の判断で事前に判定し、それを将来借入れを希望する
立場の顧客に予め伝えておき、実際の借入れ申込みがあ
った際には、その融資限度額の範囲内で他の金融機関か
らの新たな借入れが起こされていないことを条件に、あ
るいは新たな借入れが起こされている場合には、その借
入額を融資限度額から差し引いた範囲内を条件として、
スピィーディな融資の審査及び実行を行い、これにより
前述の全ての問題点を解消できるようにした融資限度額
を事前通知する融資実行システムを提供せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明は、コンピュータシス
テムにより、借入れの申込みから融資の実行までの処理
を行う個人向け無担保の融資実行システムにおいて、顧
客(借入れ申込み者)が金融機関に対して融資限度額の
判定申込みを行う判定申込み手段と、判定申込みを受け
た金融機関が、顧客(借入れ申込み者)に対して上記融
資限度額の判定申込みの判定結果を識別番号を付して融
資限度額を承認通知する結果通知手段と、結果通知手段
で通知された識別番号と承認された融資限度額を保有す
る顧客(借入れ申込み者)が、前記金融機関に対して融
資限度額の範囲内の借入れ申込みを行う借入れ申込み手
段と、前記金融機関が、顧客(借入れ申込み者)の保有
する融資限度額の範囲内で、前記判定申込み時点以降に
新たな借入れがないことを条件に、あるいは他の金融機
関及び/又は当該金融機関での新たな借入れが生じてい
る場合には、その借入額を融資限度額から差し引いた範
囲内を条件として、当該借入れ申込みに対する融資を実
行するための融資実行手段とからなることを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、コンピュータシス
テムにより、借入れの申込みから融資の実行までの処理
を行う個人向け無担保の融資実行システムにおいて、顧
客(借入れ申込み者)が、非対面チャネルで金融機関に
対して融資限度額の判定申込みを行う判定申込み手段
と、判定申込みを受けた金融機関が、非対面チャネルで
顧客(借入れ申込み者)に対して上記融資限度額の判定
申込みの判定結果を識別番号を付して融資限度額を承認
通知する結果通知手段と、結果通知手段で通知された識
別番号と承認された融資限度額を保有する顧客(借入れ
申込み者)が、前記金融機関に対して融資限度額の範囲
内の借入れ申込みを行う借入れ申込み手段と、前記金融
機関が、顧客(借入れ申込み者)の保有する融資限度額
の範囲内で、前記判定申込み時点以降に新たな借入れが
ないことを条件に、あるいは他の金融機関及び/又は当
該金融機関での新たな借入れが生じている場合には、そ
の借入額を融資限度額から差し引いた範囲内を条件とし
て、当該借入れ申込みに対する融資を実行するための融
資実行手段とからなることを特徴とする。
【0008】また請求項3記載の発明は、非対面チャネ
ルがインターネット、ファクス、電話の何れかの方式で
ある請求項2記載の融資限度額を事前通知する融資実行
システムである。
【0009】また請求項4記載の発明は、融資限度額の
有効期間を1年とする請求項1又は2記載の融資限度額
を事前通知する融資実行システムである。
【0010】さらに請求項5記載の発明は、判定申込み
手段において入力された入力情報については、借入れ申
込み手段において対応する同一の入力情報として自動的
に反映されるようになっている請求項1又は2記載の融
資限度額を事前通知する融資実行システムである。
【0011】上記した通りの、融資限度額を事前通知す
る融資実行システムによれば、顧客(借入れ申込み者)
にとっては、融資限度額を事前に把握しておくことで資
金計画が飛躍的に立てやすくなり、実際の借入れ時の事
務負担が軽減され、一方金融機関にとっては、融資の受
付から審査結果通知までのデータベースがシステムイン
テグレートされる結果、業務の効率化が図られる等の効
果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図に基づいて、本発明に
係る融資限度額を事前通知する融資実行システムの一実
施の形態を詳説する。図1は、本発明に係る融資実行シ
ステムの概念図であり、その融資内容は無担保の個人向
け融資の形態を表している。また図2は、本発明に係る
融資実行システムにおける、判定申込み手段と結果通知
手段との関係を示すフローチャート、図3は、本発明に
係る融資実行システムにおける、借入れ申込み手段と融
資実行手段との関係を示すフローチャートである。
【0013】無担保の個人向け融資であることより、融
資を受けるべき顧客(借入れ申込み者)の融資限度額
(クレジットライン)が、最初に判定される必要があ
る。まず近い将来の借入れを希望する顧客1は、その借
入れの前提として金融機関2に対して、判定申込み手段
11により、自分に認められるであろう融資限度額を知
るために融資限度額の判定申込みを行う。
【0014】この判定申込み手段としては、対面チャネ
ルの他に、インターネット、ファックス、電話(固定電
話、携帯電話)等の非対面チャネルを利用して行うこと
も可能で、非対面チャネルを利用する場合には、申込み
の場所が自宅、会社、出先等どこからでも申し込むこと
ができ、かつ金融機関2の窓口で行う場合と異なり、窓
口の担当者と顔を合わせないで済むことから、顧客の心
理的負担を軽減できるという効果がある。
【0015】この融資限度額の判定申込みを受けた金融
機関2(本店2a、支店2bの何れでも良い)は、金融
機関2の管理下にあるホストコンピュータ3に、判定申
込み手段11にて受け付けた入力情報(例えば、顧客の
住所、氏名、電話番号、勤務先、勤続年数、所有する財
産、年収、当該金融機関又は他の金融機関からの借入額
等)を、自動入力又は手動入力にて入力する。
【0016】このホストコンピュータ3に入力された入
力情報に基づき、既存の自動審査システムを利用して、
当該融資限度額の判定申込みの内容を審査し、顧客の属
性により具体的な融資限度額を算出するが、条件によっ
ては、融資することが困難である旨(謝絶)の結論を出
すこともある。なお本発明においてホストコンピュータ
とは、金融機関のメイン業務である金銭の預け入れや払
戻等の管理業務を行うコンピュータ以外の、本発明の融
資実行システムを管理する目的のコンピュータを意味す
るが、可能であれば全てを統合する一つのコンピュータ
で処理するようにしても良い。
【0017】一般的に、融資限度額の判定申込みの内容
の審査とは、外部信用情報へのアクセスにより得た、借
入れ申込み顧客1の他金融機関からの借入れ状況及び当
該金融機関の借入れ状況を組み合わせ、当該顧客1の現
在の借入れ状況を瞬時に把握するシステム機能(第1の
システム機能)と、当該金融機関の持つ過去のデータ
(顧客属性や取引状況)から弁済遅延や代弁に至る可能
性の高い不良顧客の特性を見出し、顧客を優良顧客群と
不良顧客群とにセグメントするツリーモデルにより区分
仕分けするシステム機能(第2のシステム機能)と、年
収に対する無担保借入れ比率や年齢制限等の形式基準を
チェックするシステム機能(第3のシステム機能)とを
有する自動審査システムにより行われる。
【0018】また金融機関2は、必要に応じて保証会社
4に審査の一部を依頼して、保証会社4の保証を受けら
れるか否かの結果を参考にすることもある。このように
して当該金融機関2が融資を行うことができると認めた
場合には、その顧客に対し、結果通知手段12により識
別番号を付して融資限度額を承認通知する。また融資を
行うことができないと認めた場合には、その顧客に対
し、結果通知手段12により謝絶状を発送する。この謝
絶状が発送された場合には、その顧客の今回の借入れ申
込みに対する融資は行われないこととなる。上述した結
果通知手段12は、前述の如き非対面チャネルを介して
行うようにしても良い。
【0019】ついで上記の融資限度額の承認通知には、
その通知内容を特定するための固有の番号、すなわち識
別番号が付与されているので、その識別番号により融資
限度額を承認された顧客(個人)の特定が可能となり、
その識別番号を明示することで、具体的融資限度額や当
該顧客のホストコンピュータ3に入力された全ての入力
情報が判明する。この識別番号は、当該顧客の入力情報
等の全てのデータを特定するために付されるものであ
り、その番号は、数字、記号、欧文字、漢字、平仮名、
片仮名等の組み合わせで構成されるが、その形態は特に
制限されない。
【0020】なお、上記結果通知手段12にて通知され
た、融資限度額の承認通知の有効期間を一定の期間に限
定することは、契約の履行の遵守を確保する上から妥当
なことであり、現在の社会情勢等を勘案すると、例えば
有効期間を1年間とすること等が妥当な結果となる。
【0021】上記の識別番号及び承認された融資限度額
を保有し、かつ指定された有効期間内の承認通知を受け
取っている顧客1は、その条件の範囲内で、上記の金融
機関2に、資金が必要になった時点で直ちに借入れ申込
み手段13で借入れの申込みをすることができる。金融
機関2には、その本店2a以外にも多くの支店2bが存
在することがあるので、上記顧客1が最も都合の良い店
舗(本店2a又は支店2bの何れでも可)を選択して、
借入れの申込みができるようにしておく。その前提とし
て何れの店舗からでもホストコンピュータ3にアクセス
可能な体制を準備しておくことは当然である。このホス
トコンピュータ3を、本店2aや支店2bとは別の事務
センター等に設置するようにすることも可能であり、各
店舗や事務センター間は回線20を介してインターネッ
トで連絡可能な状態に接続されている。
【0022】ついで、顧客1より借入れ申込み手段13
にて具体的な借入れの申込みがなされた際には、金融機
関2は顧客1の保有する融資限度額の範囲内で、前記判
定申込み時点以降に新たな借入れがないことを条件に、
あるいは他の金融機関及び/又は当該金融機関での新た
な借入れが生じている場合には、その借入額を融資限度
額から差し引いた範囲内を条件として、融資実行手段1
4により当該顧客の借入れ申込みに対する融資を実行す
る。このように新たな借入れの有無を条件にして対処す
る理由は、金融機関2が事前に承認した融資限度額を、
実質的に超えるような過剰融資を未然に防止して、融資
に対する健全な返済計画に狂いが生じないようにするた
めである。
【0023】なお、図3に示したように、顧客1から電
話にて事前の借入れ申込み手段13aを受け付けた場合
には、金融機関2から後で行う正式な融資の確認をする
意味で、融資諾否手段14aで融資の諾否(この場合に
は、具体的な融資額が決定している)を通知し、その通
知を受けた顧客1は、正式の借入れ申込み手段13bに
て借入れの申込みを行い、それを受け付けた金融機関2
は、申込書の要件チェックと本人確認をした後、融資実
行の最終確認を行う。ここで、融資実行が可能であると
の確認が採れた場合に、具体的必要資金が顧客1に提供
されることになり、これにより正式融資実行手段14b
が完了する。
【0024】上記の通り、本発明は判定申込み手段1
1、結果通知手段12、借入れ申込み手段13、融資実
行手段14(14a、14b)を全てホストコンピュー
タ3で一元管理し、事前審査が完了している借入れ申込
み者に対して、その事前審査で認められた条件の判内
で、正確で無駄のないスピィーディな融資実行処理が可
能となる。融資を受けた顧客1は、購入代金の決済15
を行うことで、自己の希望する商品16を購入すること
になる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の融資限度額
を事前通知する融資実行システムによれば、顧客(借入
れ申込み者)にとっては、融資限度額を事前に把握する
ことで資金計画が飛躍的に立てやすくなり、実際の借入
れ申込み時の手続事務負担が軽減され、一方金融機関に
とっては、融資の受付から審査結果通知までのデータベ
ースがシステムインテグレートされるので、業務の効率
化が図られる等の効果がある。これにより、顧客にとっ
ては、融資実行のための安心感が確保されるという優れ
た効果を達成することができる。
【0026】また請求項2の発明によれば、顧客と金融
機関との通信を非対面チャネルを利用することで、顧客
の心理的負担を軽減することができる。
【0027】請求項3の発明によれば、非対面チャネル
がインターネット、ファックス、電話を利用すること
で、ホストコンピュータへの入力情報の入力が容易とな
る効果がある。
【0028】請求項4の発明によれば、融資限度額を1
年とすることで、顧客の経済的事情が変更することによ
る融資契約上の事故を、未然に防止できる効果がある。
【0029】さらに請求項5の発明によれば、判定申込
み手段において入力された入力情報が、一度の入力で借
入れ申込み手段において対応する同一の入力情報に自動
的に反映するので、入力事務の省力化が図られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る融資実行システムの概念図であ
る。
【図2】本発明に係る融資実行システムにおける、判定
申込み手段と結果通知手段との関係を示す手順のフロー
チャートである。
【図3】本発明に係る融資実行システムにおける、借入
れ申込み手段と融資実行手段との関係を示す手順のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…顧客 2…金融機関 3…ホストコンピュータ 4…保証会社 11…判定申込み手段 12…結果通知手段 13…借入れ申込み手段 14…融資実行手段 14a…融資諾否手段 14b…正式融資実行手段 15…購入代金の決済 16…希望する商品 20…回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムにより、借入れの
    申込みから融資の実行までの処理を行う個人向け無担保
    の融資実行システムにおいて、顧客(借入れ申込み者)
    が金融機関に対して融資限度額の判定申込みを行う判定
    申込み手段と、判定申込みを受けた金融機関が、顧客
    (借入れ申込み者)に対して上記融資限度額の判定申込
    みの判定結果を識別番号を付して融資限度額を承認通知
    する結果通知手段と、結果通知手段で通知された識別番
    号と承認された融資限度額を保有する顧客(借入れ申込
    み者)が、前記金融機関に対して融資限度額の範囲内の
    借入れ申込みを行う借入れ申込み手段と、前記金融機関
    が、顧客(借入れ申込み者)の保有する融資限度額の範
    囲内で、前記判定申込み時点以降に新たな借入れがない
    ことを条件に、あるいは他の金融機関及び/又は当該金
    融機関での新たな借入れが生じている場合には、その借
    入額を融資限度額から差し引いた範囲内を条件として、
    当該借入れ申込みに対する融資を実行するための融資実
    行手段とからなることを特徴とする融資限度額を事前通
    知する融資実行システム。
  2. 【請求項2】 コンピュータシステムにより、借入れの
    申込みから融資の実行までの処理を行う個人向け無担保
    の融資実行システムにおいて、顧客(借入れ申込み者)
    が、非対面チャネルで金融機関に対して融資限度額の判
    定申込みを行う判定申込み手段と、判定申込みを受けた
    金融機関が、非対面チャネルで顧客(借入れ申込み者)
    に対して上記融資限度額の判定申込みの判定結果を識別
    番号を付して融資限度額を承認通知する結果通知手段
    と、結果通知手段で通知された識別番号と承認された融
    資限度額を保有する(借入れ申込み者)が、前記金融機
    関に対して融資限度額の範囲内の借入れ申込みを行う借
    入れ申込み手段と、前記金融機関が、顧客(借入れ申込
    み者)の保有する融資限度額の範囲内で、前記判定申込
    み時点以降に新たな借入れがないことを条件に、あるい
    は他の金融機関及び/又は当該金融機関での新たな借入
    れが生じている場合には、その借入額を融資限度額から
    差し引いた範囲内を条件として、当該借入れ申込みに対
    する融資を実行するための融資実行手段とからなること
    を特徴とする融資限度額を事前通知する融資実行システ
    ム。
  3. 【請求項3】非対面チャネルがインターネット、ファク
    ス、電話の何れかの方式である請求項2記載の融資限度
    額を事前通知する融資実行システム。
  4. 【請求項4】融資限度額の有効期間を1年とする請求項
    1又は2記載の融資限度額を事前通知する融資実行シス
    テム。
  5. 【請求項5】判定申込み手段において入力された入力情
    報は、借入れ申込み手段において対応する同一の入力情
    報に自動的に反映されるようになっている請求項1又は
    2記載の融資限度額を事前通知する融資実行システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007206982A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Promise Co Ltd 融資審査支援システム
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