JP2008234446A - データ整合性チェック方法およびデータ整合性チェックシステム - Google Patents
データ整合性チェック方法およびデータ整合性チェックシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008234446A JP2008234446A JP2007075044A JP2007075044A JP2008234446A JP 2008234446 A JP2008234446 A JP 2008234446A JP 2007075044 A JP2007075044 A JP 2007075044A JP 2007075044 A JP2007075044 A JP 2007075044A JP 2008234446 A JP2008234446 A JP 2008234446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- error
- consistency check
- data consistency
- hard disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】SATAコントローラ011は、各ハードディスク101〜103への過去の書き込み動作の履歴を記録するアクセス・ログ011を備え、データ整合性チェック時に、アクセス・ログ011に記録された過去の書き込み動作の実施箇所のみについてデータ整合性の確認を行い、不良を検出した際に、エラーのない正しいデータを生成して上書きしデータの修復を行う。また、過去の読み書き動作において発生した不良セクタの記録を各ハードディスク101〜103のSMARTエラーロギングデータを読み取ることによって取得し、取得した前記不良セクタにエラーのない正しいデータを生成して上書きしデータの修復を行う。
【選択図】 図1
Description
(2)前記SATAコントローラは、過去の読み書き動作において発生した不良セクタの記録を前記各ハードディスクのSMART(Self-Monitoring,Analysis,and Reporting Technology)エラーロギングデータを読み取ることによって取得し、取得した前記不良セクタにエラーのない正しいデータを生成して上書きする上記(1)のデータ整合性チェック方法。
(3)各ハードディスクのRAID構成として、エラーの修復が可能なパリティ情報を付加したRAID構成からなっている場合、エラーのない正しいデータを生成する際に、付加された前記パリティ情報を用いて正しいデータを生成する上記(1)または(2)のデータ整合性チェック方法。
(4)各ハードディスクのRAID構成として、ミラーリングにより同一データを複数のハードディスクに格納するRAID構成からなっている場合、エラーのない正しいデータを生成する際に、一方のハードディスクにて発生したエラー箇所と相対する他方のハードディスクの同一箇所に格納されているデータを用いて正しいデータを生成する上記(1)または(2)のデータ整合性チェック方法。
(5)データ整合性チェックを終了した際に、前記アクセス・ログおよび/または前記SMARTエラーロギングデータを初期状態に復帰させる上記(1)ないし(4)のいずれかのデータ整合性チェック方法。
(6)SATA(Serial ATA) RAIDを構成する各ハードディスクのデータ不整合を修復するためのデータ整合性チェックシステムにおいて、RAID構成の各ハードディスクの動作を制御するSATAコントローラが、過去の書き込み動作の履歴を記録するアクセス・ログを備え、データ整合性チェック時に、前記アクセス・ログに記録された過去の書き込み動作の実施箇所に対するデータ整合性の確認を行い、不良を検出した際に、エラーのない正しいデータを生成して上書きする手段を備えているデータ整合性チェックシステム。
(7)前記SATAコントローラは、過去の読み書き動作において発生した不良セクタの記録を前記各ハードディスクのSMART(Self-Monitoring,Analysis,and Reporting Technology)エラーロギングデータを読み取ることによって取得し、取得した前記不良セクタにエラーのない正しいデータを生成して上書きする上記(6)のデータ整合性チェックシステム。
本発明の実施例の説明に先立って、本発明の特徴について、まず、説明する。本発明は、例えばサーバシステムにおけるSerial ATA(以降SATAと呼ぶ)RAIDを構成する各ハードディスク(以降HDDと呼ぶ)の運用中に発生するデータ不整合を修復するためのデータ整合性チェックについて、その所要時間を、HDDの容量増加に比例して長時間化させることなく、HDDの使用サイズ(書き込み(Write)動作範囲)に比例させるようにし、データ整合性チェック時間を大幅に短縮することを可能とし、もって、データ整合性チェックの実施間隔の短縮化を実現可能とするものである。
図1は、本発明のデータ整合性チェック方法を適用するHDDアレイシステムのシステム構成の一例を示すシステム構成図であり、SATA仕様のHDDを3台使用した場合のHDDアレイシステムの構成例を示している。図1のHDDアレイシステムは、少なくとも、ホスト000であるコンピュータ、および、SATA仕様のHDDの動作を制御するSATAコントローラ010と複数のHDD群からなるアレイディスク100とにより構成される。
図1において、SATAコントローラ010は、ホスト000により発行されるアプリケーションレベルのIO命令をアレイディスク100のHDD101〜103に対して、コマンドレベルに分解し、シャドウ・ブロック・レジスタ(Shadow Block Register)を生成することによって、読み取り(Read)動作や書き込み(Write)動作を実行している。
以上に説明したように、実際にデータの不整合が発生する書き込み(Write)動作が過去に実施された箇所のみに絞って、データ整合性のチェックを行うこととしているので、データ整合性チェックに要する所要時間を、データ整合性に関する効果を落とすことなく、大幅に短縮することを可能としている。なお、データ不整合が生じる要因は、HDD内部に発生するエラーによるところが大きいことから、エラーの発生要因である稼動中の振動/衝撃や内部塵埃、媒体突起によるヘッドとの接触など、書き込み(Write)動作の実行後に生じたエラー発生箇所をトレースすることによって、特定することが可能となる。
本発明の他の実施例について、前述した実施例におけるデータ整合性チェックとほぼ同様の方法を、ディスクミラーリング方式のRAID1構成のアレイディスクに対して適用する場合について、図5を参照しながら説明する。図5は、本発明のデータ整合性チェック方法を適用するHDDアレイシステムのシステム構成の他の例を示すシステム構成図であり、アレイディスク300が、ディスクミラーリング方式のRAID1によって構成されている場合を示している。
010 SATAコントローラ
011 Access Log
100 アレイディスク
101〜103 HDD
200 ホスト
210 SATAコントローラ
211 Access Log
300 アレイディスク
301、302 HDD
Claims (7)
- SATA(Serial ATA) RAIDを構成する各ハードディスクのデータ不整合を修復するためのデータ整合性チェック方法において、RAID構成の各ハードディスクの動作を制御するSATAコントローラが、過去の書き込み動作の履歴を記録するアクセス・ログを備え、データ整合性チェック時に、前記アクセス・ログに記録された過去の書き込み動作の実施箇所に対するデータ整合性の確認を行い、不良を検出した際に、エラーのない正しいデータを生成して上書きすることを特徴とするデータ整合性チェック方法。
- 前記SATAコントローラは、過去の読み書き動作において発生した不良セクタの記録を前記各ハードディスクのSMART(Self-Monitoring,Analysis,and Reporting Technology)エラーロギングデータを読み取ることによって取得し、取得した前記不良セクタにエラーのない正しいデータを生成して上書きすることを特徴とする請求項1に記載のデータ整合性チェック方法。
- 各ハードディスクのRAID構成として、エラーの修復が可能なパリティ情報を付加したRAID構成からなっている場合、エラーのない正しいデータを生成する際に、付加された前記パリティ情報を用いて正しいデータを生成することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ整合性チェック方法。
- 各ハードディスクのRAID構成として、ミラーリングにより同一データを複数のハードディスクに格納するRAID構成からなっている場合、エラーのない正しいデータを生成する際に、一方のハードディスクにて発生したエラー箇所と相対する他方のハードディスクの同一箇所に格納されているデータを用いて正しいデータを生成することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ整合性チェック方法。
- データ整合性チェックを終了した際に、前記アクセス・ログおよび/または前記SMARTエラーロギングデータを初期状態に復帰させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のデータ整合性チェック方法。
- SATA(Serial ATA) RAIDを構成する各ハードディスクのデータ不整合を修復するためのデータ整合性チェックシステムにおいて、RAID構成の各ハードディスクの動作を制御するSATAコントローラが、過去の書き込み動作の履歴を記録するアクセス・ログを備え、データ整合性チェック時に、前記アクセス・ログに記録された過去の書き込み動作の実施箇所に対するデータ整合性の確認を行い、不良を検出した際に、エラーのない正しいデータを生成して上書きする手段を備えていることを特徴とするデータ整合性チェックシステム。
- 前記SATAコントローラは、過去の読み書き動作において発生した不良セクタの記録を前記各ハードディスクのSMART(Self-Monitoring,Analysis,and Reporting Technology)エラーロギングデータを読み取ることによって取得し、取得した前記不良セクタにエラーのない正しいデータを生成して上書きすることを特徴とする請求項6に記載のデータ整合性チェックシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007075044A JP4978259B2 (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | データ整合性チェック方法およびデータ整合性チェックシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007075044A JP4978259B2 (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | データ整合性チェック方法およびデータ整合性チェックシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008234446A true JP2008234446A (ja) | 2008-10-02 |
JP4978259B2 JP4978259B2 (ja) | 2012-07-18 |
Family
ID=39907127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007075044A Expired - Fee Related JP4978259B2 (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | データ整合性チェック方法およびデータ整合性チェックシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4978259B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010030009A1 (ja) | 2008-09-12 | 2010-03-18 | 富士通テン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2011525643A (ja) * | 2008-12-22 | 2011-09-22 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置、及びストレージ装置におけるデータ検証方法 |
JP2014071740A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、管理方法、及び管理プログラム |
CN105843560A (zh) * | 2016-04-08 | 2016-08-10 | 中国科学院计算技术研究所 | 一种维护主从式双控软Raid6一致性的方法及系统 |
CN108762686A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-11-06 | 平安科技(深圳)有限公司 | 数据一致性校验流控方法、装置、电子设备及存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004110950A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Nec Engineering Ltd | 強誘電体メモリの検査装置、検査方法、制御プログラム及び記録媒体 |
JP2006155438A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Hitachi Ltd | ログファイル解析機能付きバックアップシステム |
-
2007
- 2007-03-22 JP JP2007075044A patent/JP4978259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004110950A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Nec Engineering Ltd | 強誘電体メモリの検査装置、検査方法、制御プログラム及び記録媒体 |
JP2006155438A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Hitachi Ltd | ログファイル解析機能付きバックアップシステム |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010030009A1 (ja) | 2008-09-12 | 2010-03-18 | 富士通テン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2011525643A (ja) * | 2008-12-22 | 2011-09-22 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置、及びストレージ装置におけるデータ検証方法 |
JP2014071740A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、管理方法、及び管理プログラム |
CN105843560A (zh) * | 2016-04-08 | 2016-08-10 | 中国科学院计算技术研究所 | 一种维护主从式双控软Raid6一致性的方法及系统 |
CN105843560B (zh) * | 2016-04-08 | 2018-08-10 | 中国科学院计算技术研究所 | 一种维护主从式双控软Raid6一致性的方法及系统 |
CN108762686A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-11-06 | 平安科技(深圳)有限公司 | 数据一致性校验流控方法、装置、电子设备及存储介质 |
CN108762686B (zh) * | 2018-06-04 | 2021-01-01 | 平安科技(深圳)有限公司 | 数据一致性校验流控方法、装置、电子设备及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4978259B2 (ja) | 2012-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9424141B2 (en) | Hard disk data recovery method, apparatus, and system | |
US7681071B2 (en) | Storage apparatus, control method therefor and program | |
US9009526B2 (en) | Rebuilding drive data | |
US6625096B1 (en) | Optical disk recording and reproduction method and apparatus as well as medium on which optical disk recording and reproduction program is recorded | |
US7908512B2 (en) | Method and system for cache-based dropped write protection in data storage systems | |
US7774540B2 (en) | Storage system and method for opportunistic write-verify | |
US7386758B2 (en) | Method and apparatus for reconstructing data in object-based storage arrays | |
US7640412B2 (en) | Techniques for improving the reliability of file systems | |
JP4978259B2 (ja) | データ整合性チェック方法およびデータ整合性チェックシステム | |
US8938641B2 (en) | Method and apparatus for synchronizing storage volumes | |
TWI744049B (zh) | 記憶體控制器與資料處理方法 | |
JP4405421B2 (ja) | ストレージ装置およびプログラム。 | |
KR100618848B1 (ko) | 하드디스크 드라이브의 소오스 데이터 복구 방법 및 이를이용한 시스템 정보 독출 방법 | |
TW201329701A (zh) | 具有自動重映射功能的磁碟陣列及其自動重映射方法 | |
TWI620116B (zh) | 硬碟陣列及其重建方法 | |
US20140380090A1 (en) | Storage control device and storage control method | |
US10867633B1 (en) | Reduced adjacent track erasure from write retry | |
US6229743B1 (en) | Method of a reassign block processing time determination test for storage device | |
JP6175771B2 (ja) | ディスクアレイ装置、バッドセクタ修復方法および修復プログラム | |
CN113791731A (zh) | 一种解决存储磁盘阵列Write Hole的处理方法 | |
CN112230855A (zh) | 固态硬盘及其读写方法 | |
JP5678628B2 (ja) | 半導体ディスク装置 | |
US10379972B1 (en) | Minimizing reads for reallocated sectors | |
JP2002230889A (ja) | 書換不可記録媒体に対する記録システムおよびプログラム | |
JP2005242708A (ja) | ファイル修復方法、およびファイル記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091211 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120321 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120403 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4978259 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |