JP2008233811A - 電子音楽装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 設定状態を記録して、再度読み込むことを容易に行うことができる電子音楽装置を提供する。
【解決手段】 電子音楽装置は、演奏操作情報を入力する入力手段と、前記演奏操作情報に基づき、音楽情報を処理する音楽情報処理手段と、前記音楽情報処理に用いるパラメータを設定する設定手段と、前記パラメータ設定手段によるパラメータの設定以降の所定の演奏操作の入力の有無を検出する検出手段と、前記所定の演奏操作の入力が検出された場合に、前記設定されたパラメータを記録する記録手段と、前記記録されたパラメータを前記記録手段から読み出し、前記設定手段に前記読み出したパラメータを再度設定させる読み出し手段とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子音楽装置に関し、より詳しくは、設定状態を記録することのできる電子音楽装置に関する。
電子楽器や音源装置、ミキサーなどの音楽に関する処理を行う電子音楽装置では、機器の設定状態を記憶して、それを後で読み出すことにより再設定することが、広く行われている。
例えば、演奏が終了するまでに使用した音色の種類(音色設定)を時系列に記録し、その記録を読み出すことで設定状態を再現することができる演奏履歴の再現操作を提供する技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
実開平07-036195号公報
上述の従来技術では、記録時の設定状態を忠実に再現することはできるものの、例えば、操作を誤って設定を変更した場合や、設定変更による効果を一時的に試した場合なども一律に記録されてしまい、不必要な履歴が含まれてしまう場合がある。そのような場合には、所望の履歴を呼び出すことに、手間がかかる可能性がある。
本発明の目的は、設定状態を記録して、再度読み込むことを容易に行うことができる電子音楽装置を提供することである。
本発明の一観点によれば、電子音楽装置は、演奏操作情報を入力する入力手段と、前記演奏操作情報に基づき、音楽情報を処理する音楽情報処理手段と、前記音楽情報処理に用いるパラメータを設定する設定手段と、前記パラメータ設定手段によるパラメータの設定以降の所定の演奏操作の入力の有無を検出する検出手段と、前記所定の演奏操作の入力が検出された場合に、前記設定されたパラメータを記録する記録手段と、前記記録されたパラメータを前記記録手段から読み出し、前記設定手段に前記読み出したパラメータを再度設定させる読み出し手段とを有する。
本発明によれば、設定状態を記録して、再度読み込むことを容易に行うことができる電子音楽装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施例による電子音楽装置1のハードウェア構成を表すブロック図である。電子音楽装置1は、例えば、自動演奏装置又は鍵盤等の演奏操作子を備えた電子楽器であり、ユーザの演奏操作又はMIDIインターフェイス経由で入力される演奏情報に基づいて楽音を発生することが可能であるとともに、MIDIインターフェイス経由で入力されるMTCあるいはMIDIクロックを元に、予め記憶された自動演奏データ(曲データ)を再生することができる。また、電子音楽装置1は、メトロノーム機能を有しており、内蔵クロック(基本クロック信号)に応じてリズムを報知する。ユーザは、このメトロノーム機能により報知されるリズムに合わせて、演奏をすることができる。
電子音楽装置1のバス6には、RAM7、ROM8、CPU9、タイマ10、検出回路11、表示回路13、外部記憶装置15、MIDIインターフェイス(I/F)16、音源回路18、効果回路19、通信インターフェイス(I/F)21が接続される。
RAM7は、バッファ領域、フラグ、レジスタ、各種パラメータ等を記憶するCPU9のワーキングエリアを有する。
ROM8には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。
CPU9は、ROM8又は、外部記憶装置15に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行う。タイマ10は、CPU9に接続されており、基本クロック信号、時間情報、割り込み処理タイミング等をCPU9に供給する。
ユーザは、検出回路11に接続される設定操作子12を用いて、各種入力及び設定、選択をすることができる。設定操作子12は、例えば、文字入力用キーボード、マウス、スイッチ、パッド、フェーダ、スライダ、ロータリーエンコーダ、ジョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。また、設定操作子12は、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ14上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。なお、本実施例では、図2及び図3に示すUI(ユーザーインターフェイス)部34に設けられる複数のスイッチ群126、127等により設定操作子12を構成する。
表示回路13は、ディスプレイ14に接続され、各種情報をディスプレイ14に表示することができる。ユーザは、このディスプレイ14に表示される情報を参照して、各種入力及び設定を行う。また、ディスプレイ14は、外部の表示装置を接続することにより構成してもよい。なお、ディスプレイ14に表示される情報については、図3を参照して後述する。
外部記憶装置15は、外部記憶装置用のインターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバス6に接続される。外部記憶装置15は、例えばフレキシブルディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、半導体メモリ等である。
外部記憶装置15として、ハードディスクドライブ(HDD)が接続されている場合には、制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等は、外部記憶装置15内のハードディスク(HDD)に記憶させることもできる。ハードディスクからRAM7に制御プログラム等を読み出すことにより、ROM8に制御プログラム等を記憶させている場合と同様の動作をCPU9にさせることができる。このようにすると、制御プログラム等の追加やバージョンアップ等が容易に行える。
また、ハードディスクドライブに加えて、CD−ROMドライブが接続されている場合には、制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等をCD−ROMに記憶させることもできる。CD−ROMからハードディスクに制御プログラムや本実施例を実現するためのプログラム等をコピーすることができる。制御プログラム等の新規インストールやバージョンアップを容易に行うことができる。
MIDIインターフェイス(MIDI I/F)16は、MIDI機器17、その他の楽器、音響機器、コンピュータ等に接続できるものであり、少なくともMIDI信号(演奏情報、MTC、MIDIクロック等)を送受信できるものである。MIDIインターフェイス16は、専用のMIDIインターフェイスに限らず、RS−232C、IEEE1394(アイトリプルイー1394)等の汎用のインターフェイスを用いて構成してもよい。この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に送受信するようにしてもよい。
MIDI機器17は、MIDIインターフェイス16に接続される音響機器及び楽器等である。MIDI機器17の形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信方法用いて各装置を接続するものであってもよい。
音源回路18は、外部記憶装置15、ROM8又はRAM7等に記録された曲データ若しくは演奏操作子22又はMIDIインターフェイス16に接続されたMIDI機器17等から供給される演奏信号、MIDI信号等に応じて楽音信号を生成し、効果回路19を介して、サウンドシステム20に供給する。CPU9からの発音指示に基づきリズム報知用の楽音信号を生成し、サウンドシステム20に供給する。
効果回路19は、音源回路18から供給される楽音信号に対して、各種音楽的効果を付与する。サウンドシステム20は、D/A変換器及びスピーカーを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音する。
通信インターフェイス21は、LAN(ローカルエリアネットワーク)及びインターネット等の通信ネットワーク300に接続可能であり、該通信ネットワーク300を介して、サーバ23及び他の電子音楽装置と相互に接続可能である。
なお、通信インターフェイス21及び通信ネットワーク300は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備えていてもよい。また、通信インターフェイス21は、内蔵のものでも良いし、PCカード等の着脱可能なものでも良い。
演奏操作子22は、検出回路11に接続され、ユーザの演奏動作に従い、演奏情報を供給する。演奏操作子22として、演奏用の鍵盤、パッド等を用いることができる。なお、演奏操作子22はこれらに限らず、ユーザが演奏情報を入力できるものであればどのようなものでもよい。
図2は、本発明の第1の実施例による電子音楽装置1のメトロノーム機能を表すブロック図である。
図3は、本発明の第1の実施例による電子音楽装置(メトロノーム機能選択時)1のUI部34の構成例を示す概略平面図である。
電子音楽装置1は、タイマ10、制御部29、メトロノームエンジン39、カレント設定記憶部35、履歴記憶部45、ユーザーインターフェイス(UI)部34、音源部18、MIDI I/F16、演奏操作検出部11等を含んで構成される。
タイマ10は、時間情報取得手段であり、経過時間情報の元になる時間情報を制御部29に供給するとともに、リズムの元となるクロックをメトロノームエンジン39に供給する。
UI部34は、例えば、図3に示すように、現在のテンポ(TEMPO)、拍子(BEAT)、メトロノーム音の音量(VOL)、例えば、履歴情報の識別番号等で表される選択されている履歴情報(HISTORY)、メトロノーム機能の状態(稼動(ON)又は停止(OFF))等を表示するディスプレイ14、テンポやビートを発光ダイオードの点滅により視認するための発光部(BEAT LED)14L、及びユーザの設定操作の入力を受け付ける複数の設定操作子12(スイッチ126、127)を含んで構成される。UI部34は、制御部29から供給されるカレント設定パラメータのパラメータ設定状態、リズム、テンポ等を表示する。なお、図に示す状態は、メトロノーム機能が選択されているときのものであり、電子音楽装置1において、音色選択、自動演奏の設定等のその他の設定又は操作を行うときは、これとは異なった表示がされる。発光部(BEAT LED)14Lは、メトロノームエンジン39から供給される表示指示に基づき、現在のテンポに従い点滅する。また、UI部34は、複数の設定操作子12(スイッチ126、127)により、ユーザの設定操作の入力を受け付ける。UI部34を介して入力される各種設定パラメータは、制御部29に供給される。
スイッチ126及び127は、それぞれ当該スイッチの上方に表示されるパラメータに割り当てられるスイッチであり、図3に示す状態では、図中左から、テンポ(TEMPO)、拍子(BEAT)、の音量(VOL)、履歴情報(HISTORY)、メトロノーム機能の稼動(ON)又は停止(OFF)に割り当てられている。なお、スイッチ126は、割り当てられているパラメータの値を「1」増加させるためのスイッチであり、スイッチ127は、割り当てられているパラメータの値を「1」減少させるためのスイッチである。
すなわち、TEMPO、BEAT、VOLの表示下のスイッチ126及び127により、ユーザは、それぞれ現在の設定テンポ値、拍子に対応する値、音量値を「1」増減することができる。なお、拍子の設定は、割り当てられたスイッチを操作することにより、予め用意された拍子設定(例えば、2/4拍子、3/4拍子、4/4拍子等)の1つを順次選択することにより行う。
また、HISTORYの表示下のスイッチ126及び127は、履歴記憶部45に記憶されている履歴情報HM1の中からひとつの履歴情報を選択して呼び出すためのスイッチであり、スイッチ126を操作することにより、履歴番号を「1」増加させ、スイッチ127を操作することにより履歴番号を「1」減少させる。
ON・OFFの表示下のスイッチ126及び127は、メトロノーム機能の稼動及び停止を指示するものであり、スイッチ126を操作することによりメトロノーム機能が稼動し、スイッチ127を操作することによりメトロノーム機能が停止する。
なお、スイッチ126及び127は、その上方のディスプレイ14に表示されているパラメータに割り当てられるスイッチであり、電子音楽装置1のその他の機能の設定等を行っている場合には、適宜必要なパラメータに割り当てられる。
演奏操作検出部11には、演奏操作子22が接続され、該演奏操作子22に対するユーザの操作を検出し、検出した操作による演奏操作情報(例えば、MIDI規格による演奏信号)を制御部29に入力する。また、MIDI I/F16には、例えば、音楽用キーボード等の鍵盤を有する電子楽器や、その他の演奏操作子を有する電子楽器等のMIDI機器17が接続され、該MIDI機器17の演奏操作子に対するユーザの操作を検出し、検出した操作による演奏操作情報(例えば、MIDI規格による演奏信号)を制御部29に入力する。
制御部29は、演奏操作検出部11又はMIDI I/F16から入力される演奏操作情報に基づき音源部18に発音指示を与えるとともに、該入力される演奏操作情報(例えば、ノートオンイベント)に基づき、演奏操作子の操作回数(押鍵数)をカウントする。押鍵数のカウントは、例えば、図1のRAM7等に押鍵数をカウントするためのレジスタを用意し、演奏操作情報に含まれるノートオンイベントを1つ検出するごとに、当該レジスタの値に「1」を加算して行う。なお、ノートンイベントは、楽音の生成開始を指示するためのイベントであり、少なくとも、生成を指示する楽音の音高、ゲートタイム、ベロシティを含んでいる。以下、本明細書では、演奏操作情報はノートオンイベントで表されるものとする。なお、演奏操作情報は、ノートンイベントに限らず、楽音の生成開始を指示するための情報であって、少なくとも、生成を指示する楽音の音高、ゲートタイム、ベロシティを含むものであればよい。
また、制御部29は、UI部34を介して入力される各種設定パラメータに応じて、メトロノームエンジン39に各パラメータに対応した指示を与える。メトロノームエンジン39に与えられる指示は、例えば、リズム報知開始又は停止の指示、リズム報知における拍子の指示、テンポの指示、及び音量の指示等である。また、カレント設定記憶部35から、現在設定されているパラメータ(例えば、図4に示すカレント設定CM1)を読み出すとともに、設定変更されたパラメータをカレント設定CM1として記憶させる。また、UI部34を介して履歴の読み出し指示があった場合は、履歴記憶部45から、例えば、図5に示す履歴情報HM1のうちの1つを読み出して、該履歴情報HM1に含まれるパラメータを設定して、対応する指示をメトロノームエンジン39に与えるとともに、設定変更操作後、入力される演奏操作情報に基づき、演奏操作子の操作回数(押鍵数)をカウントし、該カウントした押鍵数が所定数に達した場合に、所定のパラメータを履歴情報HM1の1つとして、履歴記憶部45に記憶させる。
なお、第1の実施例では、設定パラメータとして、拍子設定パラメータ(2/4拍子、3/4拍子、4/4拍子等)、テンポ設定パラメータ(例えば、「120」などのBPM値)、音量設定パラメータ等が用意されている。
カレント設定記憶部35は、例えば、RAM7又は外部記憶装置15で構成され、電子音楽装置1における現在の設定をカレント設定CM1として記憶する。カレント設定CM1は、例えば、図4に示すようなフォーマットで、電子音楽装置1において現在設定されている設定パラメータの値、当該設定における演奏操作子22(又は、MIDI I/F16に接続されるMIDI機器17の演奏操作子)の操作回数(押鍵数)、現在稼働中か否かを示すフラグ(「稼働中」又は「停止中」)、当該設定が後述する履歴情報HM1に記録済みか否かを示すフラグ(「記録済」又は「未記録」)等を記憶する。
履歴記憶部45は、例えば、外部記憶装置15で構成され、電子音楽装置1の電源切断時にもその記憶を保持する。履歴記憶部45には、電子音楽装置1における設定パラメータの全部あるいは一部が変更された場合に、当該変更からの演奏操作子22の操作回数(押鍵数)が所定回数以上となったものについて、当該全部又は一部の設定パラメータを組にして、履歴情報HM1に追記する。
履歴情報HM1は、例えば、図5に示すようなフォーマットで、上述したように変更後に演奏操作子22の操作回数(押鍵数)が一定回数以上となった設定パラメータ(一部又は全部)の値及び変更後の演奏操作子22の操作回数(押鍵数)について、時系列順に記憶するものである。本実施例では、テンポ値及び拍子を記録の対象としており、これらの設定パラメータが変更されて演奏操作子22の操作回数(押鍵数)が一定回数以上となった場合に、テンポ値、拍子、演奏操作子22の操作回数(押鍵数)を一組として、履歴情報HM1に追記する。履歴情報HM1内の履歴情報は、記録時間が新しいものから古いものへと順に記録されており、最新のものに対して履歴番号(履歴識別番号)「1」を対応させ、以下の履歴に順次履歴番号「2〜n」を付する。設定パラメータの変更後演奏操作子22の操作回数(押鍵数)が一定回数以上となったものであっても、現に履歴情報HM1内に同一の設定値の履歴情報が含まれる場合には、新たに履歴情報を追記しないようにしてもよいし、重ねて記録するようにしてもよい。例えば、図5の履歴情報HM1内の履歴情報「3」と同一のパラメータが設定されて又は履歴として呼び出されて押鍵回数が所定回数以上となった場合、履歴情報HM1の先頭(履歴情報「1」)に履歴情報「3」と同一の情報を追記し、それ以降の履歴情報を順次繰り下げるようにしてもよいし、履歴情報「3」を履歴情報HM1の先頭(履歴情報「1」)に移動させ、履歴情報「1」及び「2」を繰り下げるようにしてもよい。さらに、同一のパラメータが設定されて所定押鍵回数以上となった場合、履歴の変更をしないようにしてもよい。なお、同一値のパラメータを含む履歴情報を重ねて記録しない設定の下、同一値のパラメータが設定されて又は履歴として呼び出されて押鍵数が所定回数に達した場合には、当該使用における押鍵数を加算して押鍵数を書き換えるようにしてもよい。なお、履歴情報には、押鍵数を記録しないようしにしてもよい。なお、履歴情報の並び順は、記録又は使用された時間順(昇順又は降順)に限らず、押鍵数の大小(昇順又は降順)でソートするようにしてもよい。また、ユーザが並び順を設定できるようにしてもよい。
メトロノームエンジン39は、音楽情報処理手段であり、CPU9によって実行されるソフトウェアで構成され、メトロノーム機能(リズム報知機能)を提供する。メトロノームエンジン39は、制御部29からの開始の指示がある場合に、メトロノーム機能を稼動させる。すなわち、制御部29から供給される拍子の指示、テンポの指示に基づくリズムで、音量の指示に基づく音量の音楽情報(メトロノーム音生成用の楽音信号等)を生成し、音源部18に供給する。さらに、UI部34の表示部14に対して、現在のテンポ、拍子、選択されている履歴情報(例えば、履歴情報の識別番号)等の表示指示をする。なお、制御部29からの停止指示があった場合は、メトロノーム機能を停止させる。
音源部18は、メトロノームエンジン39から供給される音楽情報に基づき楽音(メトロノーム音)を生成して、例えば、図1に示すサウンドシステム20を用いて発音させる。また、制御部29から供給される演奏操作情報に基づく音楽情報に基づき、ユーザの演奏操作子を用いて音楽演奏に対応する楽音を生成して、例えば、図1に示すサウンドシステム20を用いて発音させる。
図6は、本発明の第1の実施例によるメイン処理を表すフローチャートである。このメイン処理は電子音楽装置1の電源投入とともに開始され、電源切断とともに終了する。
なお、本明細書において「稼働」及び「停止」とは、単に主電源の「オン」及び「オフ」ではなく、例えば、第1の実施例においては、メトロノーム機能の実行(リズム報知)及び停止である。
ステップSA1で、メイン処理をスタートし、ステップSA2では、各種フラグ、レジスタ、バッファ等の初期化処理を行う。
ステップSA3では、電子音楽装置1におけるメトロノーム機能の稼動状態が稼働中に設定されているか否かを判断する。この判断は、例えば、稼動状態を示すフラグを参照することにより行われる。なお、初期状態では、停止中の設定となっている。また、後述するステップSA8の処理で稼働中に設定され、後述するステップSA5の処理により停止中に設定される。稼働中に設定されている場合は、YESの矢印で示すステップSA4に進み、停止中に設定されている場合は、NOの矢印で示すステップSA7に進む。
ステップSA4では、電子音楽装置1に対するメトロノーム機能(音楽情報処理)の停止操作を検出する。停止操作の検出は、例えば、ユーザによる設定操作子12(具体的には、図3のLCD14上のON・OFF表示直下のスイッチ127)を用いたメトロノーム機能の停止指示を検出することにより行われる。停止指示を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSA5に進み、それ以外の場合は、NOの矢印で示すステップSA10に進む。
ステップSA5では、電子音楽装置1のメトロノーム機能の稼動状態を「停止中」に設定する。稼動状態の設定は、例えば、RAM7内に用意されるフラグ領域に「停止中」を表すフラグを立てることにより行われる。
ステップSA6では、メトロノーム機能の停止処理を行う。これは、現在実行中のメトロノーム機能によるリズム報知を停止することである。その後、ステップSA18に進む。
ステップSA7では、電子音楽装置1に対するメトロノーム機能(音楽情報処理)の開始操作を検出する。開始操作の検出は、例えば、ユーザによる設定操作子12(具体的には、図3のLCD14上のON・OFF表示直下のスイッチ126)を用いたメトロノーム機能の開始指示を検出することにより行われる。開始指示を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSA8に進み、それ以外の場合は、NOの矢印で示すステップSA18に進む。
ステップSA8では、電子音楽装置の稼動状態を「稼働中」に設定する。稼動状態の設定は、例えば、RAM7内に用意されるフラグ領域に「稼働中」を表すフラグを立てることにより行われる。
ステップSA9では、メトロノーム機能の開始処理を行う。これは、メトロノーム機能によるリズム報知を開始することである。その後、ステップSA10に進む
ステップSA10では、今回のタイミングが設定されているテンポにおけるテンポ報知タイミングである時は、テンポ報知音を生成して発音するとともに、発光部14L等の表示を更新する等の処理を実行する。
ステップSA11では、ユーザによる演奏操作の有無を検出する。演奏操作の検出は、例えば、図1の演奏操作子22又はMIDI機器17から入力される演奏操作情報(例えば、ノートオンイベント)を検出することにより行う。演奏操作を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSA12に進み、検出しなかった場合は、NOの矢印で示すステップSA18に進む。
ステップSA12では、ステップSA11検出した演奏操作を、図1の音源回路18に反映させる。ここでは、例えば、ステップSA11で検出した演奏操作に基づく演奏情報に基づき、音源回路18に対して、楽音生成指示を行う。
ステップSA13では、演奏操作回数(押鍵数)を更新する。演奏操作回数の更新は、例えば、カレント設定CM1内の演奏操作回数(押鍵数)を更新することにより行われる。当該演奏操作回数の更新は、すでに記録されている演奏操作回数に「1」(なお、ステップSA11で複数の演奏操作を一度に検出した場合は、検出した演奏操作の数)を加算することにより行ってもよいし、メトロノーム機能開始(又は後述のステップSA21における演奏操作回数の初期化)からの演奏操作回数により、すでに記録されている演奏操作回数を上書きすることにより行ってもよい。
ステップSA14では、カレント設定CM1内の記録状態が「記録済」(カレント設定内のパラメータが履歴情報HM1に記録されている)か否かを判断する。「記録済」でない場合(「未記録の場合」)は、NOの矢印で示すステップSA16に進む。「記録済」である場合は、YESの矢印で示すステップSA15に進み、履歴情報HM1内のカレント設定CM1に対応する記録(押鍵数以外の全ての記録対象パラメータが同一値である記録)の演奏操作回数(押鍵数)を更新する。なお、この演奏操作回数(押鍵数)の更新はステップSA13における経過時間の更新と同様の手法で行う。また、この演奏操作回数(押鍵数)の更新は省略することもできる。さらに、ステップSA13において、履歴情報HM1内のカレント設定CM1に対応する記録の演奏操作回数(押鍵数)を合わせて更新するようにしてもよい。その後、ステップSA18に進む。
ステップSA16では、カレント設定CM1内の演奏操作回数(押鍵数)が、所定回数に達したか否かを判断する。ここで所定回数とは、例えば、4〜16小節(好ましくは、8小節)以上に相当する音符数等の現在実行中のメトロノーム処理によって報知されるリズムにしたがって実質的に演奏を行ったと考えられる演奏操作回数であり、4/4拍子で四分音符を8小節演奏するのに相当する回数であれば32回である。所定回数に達している場合は、YESの矢印で示すステップSA17に進み、達していない場合は、NOの矢印で示すステップSA18に進む。
ステップSA17では、カレント設定CM1に記録されている所定のパラメータを履歴情報HM1に記録する。なお、ここで記録されるパラメータ及びその記録方法については、図2〜図5を参照して詳述したので説明を省略する。このように、パラメータ設定変更後、実質的に使用したと考えられる所定演奏操作回数(押鍵数)に達したパラメータ(カレント設定)のみを履歴情報に記録するので、単に試してみたパラメータや間違って設定したパラメータが履歴情報に記録されるのを防ぐことができる。
ステップSA18では、電子音楽装置1のメトロノーム機能及びその他の機能における各種パラメータに対しての変更操作の有無を検出する。変更操作を検出しない場合は、NOの矢印で示すステップSA23に進む。変更操作を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSA19に進み、電子音楽装置1へのパラメータ設定(パラメータの各種レジスタ等への書込み)を行うとともに、当該パラメータがカレント設定CM1に含まれる場合は、カレント設定CM1のパラメータ値の変更を行い、ステップSA20に進む。カレント設定CM1のパラメータ値の変更は、後述のステップSA21とステップSA22の間に行うようにしてもよい。なお、パラメータの変更及び設定は、設定操作子12(例えば、第1の実施例の場合は、図3のスイッチ126及び127)等により行う。
ステップSA20では、ステップSA18で変更操作を検出したパラメータが所定のパラメータ(履歴情報HM1に記録すべきパラメータ)を含む否かを判断する。所定のパラメータを含む場合は、YESの矢印で示すステップSA21に進み、含まない場合は、NOの矢印で示すステップSA23に進む。
ステップSA21では、演奏操作回数(押鍵数)を初期化する。演奏操作回数(押鍵数)の初期化は、例えば、カレント設定CM1内の演奏操作回数(押鍵数)を初期化(0にする)ことにより行われる。
ステップSA22では、カレント設定CM1内の記録状態を「未記録」に変更する。その後、ステップSA23に進む。
ステップSA23では、ユーザによる履歴情報呼び出し操作を検出したか否かを判断する。履歴呼び出し操作を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSA24に進む。操作を検出しなかった場合は、NOの矢印で示すステップSA3に戻り、以降の処理を繰り返す。なお、履歴呼び出し操作は、設定操作子12(例えば、第1の実施例の場合は、図3のLCD14内の「HISTORY」の表示直下のスイッチ126及び127)等を用いて、記録又は使用された時間順に記録されている履歴情報HM1をその記録されている順に、すなわち時系列順にディスプレイ14等に表示することによりユーザに提示し、履歴情報HM1の中から任意の1つの履歴情報を選択することにより行う。
ステップSA24では、ステップSA23で選択された履歴情報からパラメータを読み出して電子音楽装置に設定するとともに、カレント設定CM1にパラメータ値を記録する。
ステップSA25では、カレント設定CM1内の記録状態を「記録済」に変更する。その後、ステップSA3に戻り、以降処理を繰り返す。なお、このステップSA25の処理は省略することができる。
ステップSA25の処理を行い、且つステップSA13の処理を行う場合に、履歴からパラメータを呼び出して所定演奏操作回数(押鍵数)以上使用した場合には、新たな履歴情報は記録されずに履歴情報中の演奏操作回数(押鍵数)のみが更新される。
ステップSA25の処理を行い、ステップSA13の処理を行わない場合に、履歴からパラメータを呼び出して所定演奏操作回数(押鍵数)以上使用した場合にも、新たな履歴情報は記録されずに履歴情報中の演奏操作回数(押鍵数)も更新されない。
ステップSA25の処理を行わず、ステップSA13の処理を行う場合に、履歴からパラメータを呼び出して所定演奏操作回数(押鍵数)以上使用した場合には、新たな履歴情報が追記され、当該追記された履歴情報中の演奏操作回数(押鍵数)が更新される。
ステップSA25及びステップSA13の双方の処理を省略した場合に、履歴からパラメータを呼び出して所定演奏操作回数(押鍵数)以上使用した場合には、新たな履歴情報が追記されるが、当該追記された履歴情報中の演奏操作回数(押鍵数)は更新されない。
以上のように、設定パラメータが変更された場合に、当該設定パラメータに基づいてメトロノーム機能を稼動して、一定回数以上演奏操作を行った場合に限り、当該変更後のパラメータの全部又は一部を履歴情報HM1に記録することにより、例えば、一時的に設定したものや、誤操作により設定されたものを実質的に使用された設定パラメータではないとして、履歴情報から除くことができる。よって、無駄な履歴情報を作成することがないので、履歴情報が必要十分なもののみとなり、簡単に履歴を呼び出すことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。第2の実施例による電子音楽装置1は、例えば、シンセサイザのようにボイス(音色)を編集可能な電子楽器であり、そのハードウェア構成は上述の図1に示す電子音楽装置1と同様である。この第2の実施例では、ボイスパラメータ(音色編集用のパラメータ)を編集した場合に、所定頻度以上の演奏操作があった場合にのみ当該編集後の設定を履歴情報に記録するようにしている。第1の実施例との最大の違いは、演奏操作の回数に代えて、演奏操作の頻度で履歴情報への記録の要不要を判断することである。
図7は、本発明の第2の実施例による電子音楽装置1の機能を表すブロック図である。
電子音楽装置1は、例えば、タイマ10、制御部29、カレント設定記憶部35、履歴記憶部45、ユーザーインターフェイス(UI)部34、音源部18、MIDI I/F16、演奏操作検出部11等を含んで構成される。
タイマ10は、時間情報取得手段であり、経過時間情報の元になる時間情報を制御部29に供給する。
UI部34は、制御部29から供給されるカレント設定パラメータのパラメータ設定状態等をLCD14に表示する。また、UI部34は、複数の設定操作子12(スイッチ126、127)により、ユーザの設定操作の入力を受け付ける。UI部34を介して入力される各種設定パラメータは、制御部29に供給される。例えば、UI部34は、図3に示す第1の実施例におけるLCD14及びスイッチ126及び127と同様の構成を有しており、例えば、ボイスエディット(音色編集)用のパラメータ(エレメントの波形指定、フィルタ特性、音量、マイクロチューニング、コントローラの設定等)の名称がLCD14に表示され、各パラメータの直下に配置されるスイッチ126及び127によって、各パラメータを設定する。また、UI部34は、その他の設定操作子12を含む。
演奏操作検出部11及びMIDI I/F16は、第1の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
制御部29は、第1の実施例と同様に、演奏操作検出部11又はMIDI I/F16から入力される演奏操作情報に基づき音源部18に発音指示を与えるとともに、該入力される演奏操作情報(例えば、ノートオンイベント)に基づき、演奏操作子の操作回数(押鍵数)をカウントする。
また、制御部29は、UI部34を介して入力される各種設定パラメータに応じて、音源部18に各パラメータに対応した指示(音源設定パラメータ)を与える。音源部18に与えられる指示は、例えば、エレメントの波形指定、フィルタ特性、音量、マイクロチューニング、コントローラの設定等のボイスエディット(音色編集)用のパラメータである。また、カレント設定記憶部35から、現在設定されているパラメータ(例えば、図8に示すカレント設定CM2)を読み出すとともに、設定変更されたパラメータをカレント設定CM2として記憶させる。また、UI部34を介して履歴の読み出し指示があった場合は、履歴記憶部45から、例えば、図9(A)に示す履歴情報HM2のうちの1つを読み出して、該履歴情報HM2に含まれるパラメータを設定して、対応する指示を音源部18に与えるとともに、設定変更操作後、入力される演奏操作情報に基づき、演奏操作子の操作回数(押鍵数)をカウントするとともに、タイマ10から供給される時間情報に基づきカウントする経過時間と上記操作回数に基づき操作頻度を算出し、該算出した操作頻度が所定頻度に達した場合に、所定のパラメータを履歴情報HM2の1つとして、履歴記憶部45に記憶させる。
カレント設定記憶部35は、例えば、RAM7又は外部記憶装置15で構成され、電子音楽装置1における現在の設定をカレント設定CM2として記憶する。カレント設定CM2は、例えば、図8に示すようなフォーマットで、電子音楽装置1において現在設定されている設定パラメータの値、当該設定における演奏操作子22(又は、MIDI I/F16に接続されるMIDI機器17の演奏操作子)の操作頻度(回数/秒)、当該設定が後述する履歴情報HM2に記録済みか否かを示すフラグ(「記録済」又は「未記録」)等を記憶する。
履歴記憶部45は、例えば、外部記憶装置15で構成され、電子音楽装置1の電源切断時にもその記憶を保持する。履歴記憶部45には、電子音楽装置1における設定パラメータの全部あるいは一部が変更された場合に、当該変更からの演奏操作子22の操作頻度(回数/秒)が所定頻度以上となったものについて、当該全部又は一部の設定パラメータを組にして、履歴情報HM2に追記する。
履歴情報HM2は、例えば、図9(A)に示すようなフォーマットで、上述したように変更後に演奏操作子22の操作(押鍵)頻度(回数/秒)が一定頻度以上となった設定パラメータ(一部又は全部)の値及び変更後の演奏操作子22の操作頻度(回数/秒)について、時系列順に記憶するものである。本実施例では、音色編集に用いられるボイスパラメータ(エレメントの波形指定、フィルタ特性等)を記録の対象としており、これらの設定パラメータが変更されて演奏操作子22の操作頻度(回数/秒)が一定頻度以上となった場合に、ボイスパラメータ、演奏操作子22の操作頻度(回数/秒)を一組として、履歴情報HM2に追記する。履歴情報HM2内の履歴情報は、履歴情報HM1と同様にソートすることが可能であり、また、追記・上書きも履歴情報HM1と同様に種々の方法が選択できる。これらの詳細については、履歴情報HM1について上述したので、ここでは省略する。
なお、第2の実施例における履歴情報は、上述した図9(A)に示す履歴情報HM2のように、ボイスパラメータと操作(押鍵)頻度(回数/秒)とを一組として記憶する以外に、例えば、図9(B)に示す履歴情報HM3のように、ボイスパラメータと経過時間と操作(押鍵)頻度(回数/秒)とを一組として記憶してもよい。
音源部18は、制御部29から供給される音源設定パラメータにより作成される音色により、制御部29から供給される演奏操作情報に基づく音楽情報(楽音データ)に基づき、ユーザの演奏操作子を用いて音楽演奏に対応する楽音を生成して、例えば、図1に示すサウンドシステム20を用いて発音させる。
図10は、本発明の第2の実施例によるメイン処理を表すフローチャートである。このメイン処理は電子音楽装置1の電源投入とともに開始され、電源切断とともに終了する。
ステップSB1で、メイン処理をスタートし、ステップSB2では、各種フラグ、レジスタ、バッファ等の初期化処理を行う。
ステップSB3では、ユーザによる演奏操作の有無を検出する。演奏操作の検出は、例えば、図1の演奏操作子22又はMIDI機器17から入力される演奏操作情報(例えば、ノートオンイベント)を検出することにより行う。演奏操作を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSB4に進み、検出しなかった場合は、NOの矢印で示すステップSB12に進む。
ステップSB4では、ステップSB3で検出した演奏操作を、図1の音源回路18に反映させる。ここでは、例えば、ステップSB3で検出した演奏操作に基づく演奏情報に基づき、音源回路18に対して、楽音生成指示を行う。
ステップSB5では、演奏操作回数(押鍵数)を更新する。演奏操作回数の更新は、例えば、カレント設定CM2内の演奏操作回数(押鍵数)を更新することにより行われる。当該演奏操作回数の更新は、すでに記録されている演奏操作回数に「1」(なお、ステップSB3で複数の演奏操作を一度に検出した場合は、検出した演奏操作の数)を加算することにより行ってもよいし、処理開始(又は後述のステップSB15における演奏操作回数の初期化)からの演奏操作回数により、すでに記録されている演奏操作回数を上書きすることにより行ってもよい。
ステップSB6では、経過時間を更新する。経過時間の更新は、例えば、カレント設定CM2内の経過時間を更新することにより行われる。当該経過時間の更新は、前回の更新からの経過時間をすでに記録されている経過時間に加算することにより行ってもよいし、音楽情報処理開始(又は後述のステップSB16における演奏操作回数の初期化)からの経過時間により、すでに記録されている経過時間を上書きすることにより行ってもよい。
ステップSB7では、ステップSB5で更新したカレント設定CM2内の演奏操作回数(押鍵数)をステップSB6で更新したカレント設定CM2内の経過時間により除算(演奏操作回数/経過時間)することにより、操作頻度(回/秒)を算出する。
ステップSB8では、カレント設定CM2内の記録状態が「記録済」(カレント設定内のパラメータが履歴情報HM2に記録されている)か否かを判断する。「記録済」でない場合(「未記録の場合」)は、NOの矢印で示すステップSB10に進む。「記録済」である場合は、YESの矢印で示すステップSB9に進み、履歴情報HM2内のカレント設定CM2に対応する記録(押鍵数以外の全ての記録対象パラメータが同一値である記録)の操作頻度(なお、経過時間と操作回数が記録されている場合は、それらの二つ)を更新する。なお、このステップSB9における操作頻度の更新は省略することもできる。その後、ステップSB12に進む。
ステップSB10では、カレント設定CM1内の経過時間が所定時間(所定値)以上であり、かつ操作頻度が所定頻度(所定値)以上となったか否かを判断する。所定値に達している場合は、YESの矢印で示すステップSB11に進み、達していない場合は、NOの矢印で示すステップSB12に進む。ここで所定頻度とは、例えば、1秒間に1〜10回以上の操作頻度であり、実質的に演奏したと考えられる操作頻度である。なお、所定時間は、1〜5分以上、30秒以上、又は8小節以上等の実質的に演奏を行ったと考えられる時間であることが好ましいが、例えば、10秒などの短時間でもよい。なお、ここで経過時間を考慮するのは、操作頻度のみを判断対象とすると、処理開始から1秒以内や、最初の数秒間の処理では、必然的に操作頻度が高頻度となってしまい、実質的な演奏を行ったか否かの正確な判断が困難だからである。また、演奏する楽曲のテンポによって、上述の所定頻度を変更するようにしてもよい。この場合は、例えば、テンポ=120の場合を基準テンポとして所定頻度を規定し、実際の演奏テンポと基準テンポの比率で所定頻度を変更する。
このように、演奏頻度と経過時間の双方が所定値に達したか否かを判断することにより、パラメータの設定後に、演奏しないまま時間が過ぎた場合などには、当該パラメータの設定を履歴情報HM2に記録しないようにできる。すなわち、一定時間経過したとしても実質的に演奏したものでなければ履歴情報としては記録しない。
ステップSB11では、カレント設定CM2に記録されている所定のパラメータを履歴情報HM2に記録する。なお、ここで記録されるパラメータ及びその記録方法については、図2〜図5を参照して詳述したので説明を省略する。このように、パラメータ変更設定変更後、実質的に使用したと考えられる所定演奏頻度に達したパラメータ(カレント設定)のみを履歴情報に記録するので、単に試してみたパラメータや間違って設定したパラメータが履歴情報に記録されるのを防ぐことができる。
ステップSB12では、電子音楽装置1の各種パラメータに対しての変更操作の有無を検出する。変更操作を検出しない場合は、NOの矢印で示すステップSB18に進む。変更操作を検出した場合は、YESの矢印で示すステップSB13に進み、パラメータの変更を反映して、ステップSB14に進む。なお、パラメータ変更の反映は、電子音楽装置1へのパラメータ設定(ボイスパラメータの場合は、音源回路18の設定)を行うとともに、当該パラメータがカレント設定CM2に含まれる場合は、カレント設定CM2のパラメータ値の変更を行う。カレント設定CM2のパラメータ値の変更は、後述のステップSB14とステップSB15の間に行うようにしてもよい。なお、パラメータの変更及び設定は、設定操作子12等により行う。
ステップSB14では、ステップSB12で変更操作を検出したパラメータが所定のパラメータ(履歴情報HM2に記録すべきパラメータ)を含む否かを判断する。所定のパラメータを含む場合は、YESの矢印で示すステップSB15に進み、含まない場合は、NOの矢印で示すステップSB18に進む。
ステップSB15では、演奏操作回数(押鍵数)を初期化する。演奏操作回数(押鍵数)の初期化は、例えば、カレント設定CM2内の演奏操作回数(押鍵数)を初期化(0にする)ことにより行われる。
ステップSB16では、経過時間を初期化する。経過時間の初期化は、例えば、カレント設定CM2内の経過時間を初期化(0にする)ことにより行われる。
ステップSB17からステップSB20までの処理は、ステップSB図6に示す第1の実施例によるメイン処理のステップSA22からステップSA25までの処理と同様であるのでその説明を省略する。なお、この場合、ステップSA22からステップSA25までの処理におけるカレント設定CM1及び履歴情報HM1は、それぞれカレント設定CM2及び履歴情報HM2と読み替える。また、演奏操作回数(押鍵数)は、操作頻度と読み替える。
以上のように、ボイスパラメータの設定が変更された場合に、当該ボイスパラメータに基づいて音源回路18を設定して、所定頻度以上の演奏操作を行った場合に限り、当該変更後のパラメータの全部又は一部を履歴情報HM2に記録することにより、例えば、一時的に設定したものや、誤操作により設定されたものを実質的に使用された設定パラメータではないとして、履歴情報から除くことができる。よって、無駄な履歴情報を作成することがないので、履歴情報が必要十分なもののみとなり、簡単に履歴を呼び出すことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例の変形例を説明する。第2の実施例の変形例による電子音楽装置1は、第2の実施例と同じものを使用することができる。変形例では、ボイスパラメータ(音色編集用のパラメータ)を編集した場合に、ユーザの演奏操作により入力される所定パラメータ(例えば、ベロシティ)が、所定値以上である場合にのみ、すなわち、ユーザによる演奏操作が所定の程度以上である場合に、当該編集後の設定を履歴情報に記録するようにしている。電子音楽装置1の機能についても、図7に示す第2の実施例とほぼ同様である。なお、この変形例では、制御部29は、MIDI I/F16、演奏操作検出部11から入力されるパラメータ(ベロシティ)が所定値以上か否かによるユーザによる演奏操作が所定程度以上であるか否かを判断する。
この第2の実施例の変形例では、経過時間や演奏操作回数、操作頻度は考慮されないので、図11に示すように、ボイスパラメータ及び当該パラメータが履歴情報HM4(図12)に記録済みか否かを示すフラグのみで、カレント設定CM4が構成される。また、図12に示すように履歴情報HM4は、ボイスパラメータのみを時系列順に記録している。
図13は、本発明の第2の実施例の変形例によるメイン処理を表すフローチャートである。このメイン処理は電子音楽装置1の電源投入とともに開始され、電源切断とともに終了する。
ステップSC1〜ステップSC4の処理は、ステップSB1〜ステップSB4の処理と同一なので、その説明を省略する。
ステップSC5では、カレント設定CM4内の記録状態が「記録済」(カレント設定内のパラメータが履歴情報HM4に記録されている)か否かを判断する。「記録済」でない場合(「未記録の場合」)は、NOの矢印で示すステップSC6に進む。「記録済」である場合は、YESの矢印で示すステップSC8に進む。
ステップSC6では、ステップSC3で入力を検出した演奏操作情報に含まれる演奏程度情報(ベロシティ)が、所定値以上か否かを判断する。所定値以上である場合は、YESの矢印で示すステップSC7に進み、所定値以下である場合は、NOの矢印で示すステップSC8に進む。ここで、演奏程度の所定値又は所定演奏程度とは、例えば、0〜127の間のいずれかの値に設定され、好ましくは、メゾピアノに対応するベロシティ値(例えば、64)又はメゾフォルテに対応するベロシティ値(例えば、80)前後の値とする。
ステップSC7〜ステップSC14の処理は、ステップSB11〜ステップSB14、ステップSB17〜SB20の処理と同一なので、その説明を省略する。
以上のように、ボイスパラメータの設定が変更された場合に、当該ボイスパラメータに基づいて音源回路18を設定して、所定程度以上の(例えば、所定値以上のベロシティを含む)演奏操作を行った場合に限り、当該変更後のパラメータの全部又は一部を履歴情報HM4に記録することにより、例えば、一時的に設定したものや、誤操作により設定されたものを実質的に使用された設定パラメータではないとして、履歴情報から除くことができる。よって、無駄な履歴情報を作成することがないので、履歴情報が必要十分なもののみとなり、簡単に履歴を呼び出すことが可能となる。
以上、本発明の第1及び第2の実施例及び第2の実施例の変形例によれば、電子音楽装置のパラメータの設定変更を行ったとしても、実質的に当該変更後のパラメータで音楽演奏を行った場合のみ、当該変更後のパラメータを履歴情報として記録するようにしたので、試しに設定して短時間使用しただけのものや、誤操作によるパラメータの誤設定による変更については、履歴情報に記録されない。したがって、無駄な履歴情報を作成しないので、履歴情報を呼び出す場合に、迅速に所望の履歴情報を選択することができる。
なお、第1の実施例では、上述のステップSA16において、演奏操作回数が所定回数に達したか否かで、履歴情報へのパラメータの記録の要不要を判断するようにしたが、経過時間、演奏操作回数、操作頻度、及び操作程度の内の1つ若しくは少なくとも二つの組み合わせにより履歴情報へのパラメータの記録の要不要を判断するようにしてもよい。
また、第2の実施例でも、上述のステップSB10において、操作頻度と経過時間の双方が所定値に達したか否かで判断を行ったが、経過時間の代わりに演奏操作回数と操作頻度の双方が所定値に達したか否かを判断するようにしてもよい。また、経過時間、演奏操作回数及び操作頻度の3つの全て所定値に達したか否かで判断するようにしてもよい。さらに、操作程度もあわせて判断するようにしてもよい。
また、いずれかのノートナンバーに対応するノートオン操作(押鍵)とそれに対応するノートオフ操作(離鍵)とを演奏操作とし、それと経過時間とを組み合わせることにより、実質的にユーザによって演奏操作子である鍵盤が押鍵されている時間の単位時間当たりの割合を求め、それを操作頻度としてもよい。
また、第2の実施例の変形例においても、操作程度だけではなく、経過時間、演奏操作回数、操作頻度の内の1つ若しくは少なくとも二つとの組み合わせにより履歴情報へのパラメータの記録の要不要を判断するようにしてもよい。
さらに、第1及び第2の実施例に、第2の実施例の変形例を適用することにより、例えば、所定操作程度以上の演奏操作のみをカウントして、演奏操作回数としてもよい。
なお、履歴情報に記録されるパラメータは、予め決められた種類のものでもよいが、ユーザが記録するパラメータを設定できるようにしてもよい。
また、パラメータの変更は、設定操作子12を用いて行うだけでなく、例えば、MIDI I/F16等の外部インターフェイスや通信I/F21を用いての遠隔操作によるパラメータ変更を行ってもよい。
さらに、上述の各実施例では、演奏操作情報は、演奏操作子を用いたユーザの演奏操作により入力されるものとしたが、例えば、MIDI I/F16や通信I/F21を介して入力されるMIDIデータ等の自動演奏データに含まれる演奏情報(ノートンイベント)であってもよい。
また、上述の各実施例では、履歴情報HMを一系列ずつ記録するようにしたが、複数系列の履歴情報HMを記録して、おのおのを独立して記録するようにしてもよい。
なお、電子音楽装置は、上述の各実施例で説明した形態に限らず、カラオケ装置や、ゲーム装置、電子楽器に適用してもよい。また、電子楽器の形態を取った場合、その形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであってもよい。
また、各実施例は、上述の各実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした市販のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
その場合には、各実施例に対応するコンピュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピーディスク等の、コンピュータが読み込むことが出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供してもよい。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
本発明の実施例による電子音楽装置1のハードウェア構成を表すブロック図である。 本発明の第1の実施例による電子音楽装置1のメトロノーム機能を表すブロック図である。 本発明の第1の実施例による電子音楽装置(メトロノーム)1のUI部34の構成例を示す概略平面図である。 本発明の第1の実施例によるカレント設定CM1の構成を表す概念図である。 本発明の第1の実施例による履歴情報HM1の構成を表す概念図である。 本発明の第1の実施例によるメイン処理を表すフローチャートである。 本発明の第2の実施例による電子音楽装置1の機能を表すブロック図である。 本発明の第2の実施例によるカレント設定CM2の構成を表す概念図である。 本発明の第2の実施例による履歴情報HM2及びHM3の構成を表す概念図である。 本発明の第2の実施例によるメイン処理を表すフローチャートである。 本発明の第2の実施例の変形例によるカレント設定CM4の構成を表す概念図である。 本発明の第2の実施例の変形例による履歴情報HM4の構成を表す概念図である。 本発明の第2の実施例の変形例によるメイン処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…電子音楽装置、6…バス、7…RAM、8…ROM、9…CPU、10…タイマ、11…検出回路、12…設定操作子、13…表示回路、14…ディスプレイ、15…外部記憶装置、16…MIDI I/F、17…MIDI機器、18…音源回路、19…効果回路、20…サウンドシステム、21…通信I/F、22…演奏操作子、23…サーバ、29…制御部、34…UI部、35…カレント設定記憶部、38…音源部、39…メトロノームエンジン、45…履歴記憶部、126、127…スイッチ、300…通信ネットワーク

Claims (7)

  1. 演奏操作情報を入力する入力手段と、
    前記演奏操作情報に基づき、音楽情報を処理する音楽情報処理手段と、
    前記音楽情報処理に用いるパラメータを設定する設定手段と、
    前記パラメータ設定手段によるパラメータの設定以降の所定の演奏操作の入力の有無を検出する検出手段と、
    前記所定の演奏操作の入力が検出された場合に、前記設定されたパラメータを記録する記録手段と、
    前記記録されたパラメータを前記記録手段から読み出し、前記設定手段に前記読み出したパラメータを再度設定させる読み出し手段と
    を有する電子音楽装置。
  2. さらに、前記検出手段による所定の演奏操作の入力の検出回数をカウントするカウント手段を有し、
    前記記録手段は、前記所定の演奏操作の入力の検出回数が所定数に達した場合に、前記設定されたパラメータを記録する請求項1記載の電子音楽装置。
  3. さらに、前記パラメータ設定手段により、パラメータが設定された時点からの経過時間を計時する計時手段と、
    前記検出手段による所定の演奏操作の入力の検出回数をカウントするカウント手段と、
    前記検出回数と前記経過時間に基づき前記演奏操作の操作頻度を算出する算出手段とを有し、
    前記記録手段は、前記操作頻度が所定頻度に達した場合に、前記設定されたパラメータを記録する請求項1記載の電子音楽装置。
  4. さらに、前記演奏操作情報は、前記演奏操作の程度を数値で表す情報を含み、
    前記記録手段は、前記検出された所定の演奏操作の程度が所定値以上に達した場合に、前記設定されたパラメータを記録する請求項1記載の電子音楽装置。
  5. 前記記録手段は、複数の時点におけるパラメータを記録し、
    さらに、前記複数の時点におけるパラメータを時系列で提示する提示手段と、
    前記提示されたパラメータのうちから1つを選択する選択手段とを有し、
    前記読み出し手段は、前記選択されたパラメータを読み出す請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子音楽装置。
  6. 前記記録手段は、前記音楽情報処理で用いられるパラメータのうち所定の複数のパラメータを一組として記憶し、
    前記読み出し手段は、前記一組のパラメータを読み出す請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子音楽装置。
  7. 演奏操作情報を入力する入力手順と、
    前記演奏操作情報に基づき、音楽情報を処理する音楽情報処理手順と、
    前記音楽情報処理に用いるパラメータを設定する設定手順と、
    前記パラメータ設定手順によるパラメータの設定以降の所定の演奏操作の入力の有無を検出する検出手順と、
    前記所定の演奏操作の入力が検出された場合に、前記設定されたパラメータを記憶手段に記録する記録手順と、
    前記記録されたパラメータを前記記憶手段から読み出し、前記設定手順に前記読み出したパラメータを再度設定させる読み出し手順と
    を有するコンピュータで実行可能なプログラム。
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