JP2008230446A - 車両のシートベルト警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自車両が自動車専用道路に進入しようとしているとき又は自動車専用道路に進入したときにシートベルトが未着用の場合に、改めて警報を行い、シートベルトの着用を強く促すことができる、車両のシートベルト警報装置を提供する。
【解決手段】S8の自動車専用道路進入検知処理において、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か判断されて検知され、肯定判断された(S9;Yes )場合、タイマtが計時開始され(S10)、シートベルトの未着用警報が実行され(S12)、タイマtが設定時間T以上になると(S13;Yes )、未着用警報が停止され(S14)、S8へリターンする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両のシートベルト警報装置に関し、特に、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているとき又は自動車専用道路に進入したときに、シートベルトが未着用の場合に警報する、車両のシートベルト警報装置に関するものである。
従来、自動車には、車室内の複数のシートに夫々乗員を拘束するシートベルトを有するシートベルト装置が付設されている。現在、日本国においては、前席の乗員に対してシートベルトの着用が義務付けられているが、後席の乗員に対してもシートベルトの着用は安全性の面で望ましい。尚、シートベルト装置は、シートベルトがシートの一側方に取付けられ、シートベルトに装着されたロックプレートと、シートの他側方に取付けられロックプレートが係脱されるバックルとを備え、所謂3点支持式のシートベルト装置は、更に、シートベルトを引出し可能に巻取る巻取り装置を備えている。
一般に、自動車には、シートベルトが未着用の場合に警報するシートベルト警報装置が装備され、このシートベルト警報装置として、運転席前方のインストルメントパネルに設けられた未着用表示器からなる警報器と、シートベルト装置のバックルに設けられシートベルトの着用有無を検出するシートベルト着用センサと、シートベルト着用センサによりシートベルトの未着用が検出された場合に警報器を作動させるように制御する制御装置とを備えたものが周知である(例えば、特許文献1参照)。
ところで、自動車が有料道路等の自動車専用道路を走行する際、一般道よりも高速走行になり、他車両も高速で走行しているので、運転者は勿論、乗員全員がシートベルトを着用することが至極望ましい。尚、従来のシートベルト警報装置として、前席(運転席)のシートベルトが未着用の場合にだけ警報するように構成したものが多い。
特開2004−161087号公報
従来の車両のシートベルト警報装置では、制御装置がシートベルト着用センサによりシートベルトの未着用が検出された場合に警報器を作動させて、シートベルトが未着用であることを警報するので、シートベルトが未着用の場合に常に警報を行うようにしたシートベルト警報装置では、自車両が有料道路等の自動車専用道路を走行する際も、シートベルト未着用時からの警報が継続して行われる。
つまり、この種のシートベルト警報装置では、シートベルトが未着用の場合、その未着用時からの警報が継続して行われるだけであり、乗員(運転者)がその警報に慣れてしまい、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているとき又は自動車専用道路に進入したときに、シートベルトの着用を強く促すことができない。また、乗員(運転者)は、シートベルトが未着用の場合に常に行われる警報を煩わしく思う虞もある。
そこで、シートベルトが未着用の場合、その未着用時から一定時間だけ警報を行うようにしたシートベルト警報装置では、警報が一旦終了すると、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているとき又は自動車専用道路に進入したときに、シートベルトが未着用の場合でも警報は行われず、シートベルトの着用を全く促すことができなくなる。
このように、従来の車両のシートベルト警報装置では、制御装置が単にシートベルト着用センサからの検出信号に基づいて警報器を制御するものであるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときに、シートベルトが未着用の場合に、シートベルトの着用を強く促すために改めて警報を行うことができないという問題がある。
本発明の目的は、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているとき又は自動車専用道路に進入したときにシートベルトが未着用の場合に、改めて警報を行い、シートベルトの着用を強く促すことができる、車両のシートベルト警報装置を提供することである。
請求項1の車両のシートベルト警報装置は、車両のシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するシートベルト着用検出手段と、このシートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に警報する警報手段とを備えた車両のシートベルト警報装置において、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か又は自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知可能な自動車専用道路進入検知手段と、前記自動車専用道路進入検知手段が肯定判断したときに、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に、警報手段を作動させるように制御する警報制御手段とを備えたことを特徴とする。
この車両のシートベルト警報装置では、シートベルト着用検出手段により、車両のシートに付設されたシートベルトの着用有無が検出され、このシートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に警報手段により警報されるが、特に、自動車専用道路進入検知手段により、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か又は自動車専用道路に進入したか否かが判断検知され、この自動車専用道路進入検知手段が肯定判断したときに、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に、警報制御手段により、警報手段が作動するように制御される。
つまり、警報制御手段により警報手段が単にシートベルト着用検出手段からの検出信号に基づいて制御されるのではなく、自動車専用道路進入検知手段による判定検知に基づいて、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときにシートベルトが未着用の場合に、改めて警報手段が作動(警報)するように制御され、その結果、シートベルトの着用が強く促される。
ここで、請求項1の従属請求項として次の構成を採用することができる。
前記警報制御手段は、警報手段の作動開始時から設定時間後に警報手段を作動停止させる(請求項2)。前記警報制御手段は、警報手段の作動を一定時間間隔おきに繰返し開始させる(請求項3)。前記自動車専用道路進入検知手段は、自車両の位置とその周辺の地図とを検出して表示可能なナビゲーションユニットを有し、前記警報制御手段は、ナビゲーションユニットから自車両の位置とその周辺の地図の情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否かを検知する(請求項4)、或いは、自車両が自動車専用道路に進入したか否かを検知する。
前記自動車専用道路進入検知手段は、自車両が自動車専用道路の料金所ゲートを通過することで自動車専用道路の使用料を支払い可能なETCユニットを有し、前記警報制御手段は、ETCユニットから自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過した情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入したことを検知する(請求項5)。前記シートベルト着用検出手段は、リヤシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するものである(請求項6)。
前記シートに乗員が着座したことを検出する乗員着座検出手段を備えるとともに、前記シートベルト及びシートベルト着用検出手段及び乗員着座検出手段が複数のシートに夫々設けられ、前記警報制御手段は、乗員着座検出手段により検出された乗員が着座しているシートに対応するシートベルトの未着用がシートベルト着用検出手段により検出された場合に、警報手段を作動させる(請求項7)。前記警報手段は、運転席前方のインストルメントパネルに設けられ、シートベルト未着用時にランプを点灯することで警報するシートベルト未着用表示器からなる(請求項8)。
請求項1の車両のシートベルト警報装置によれば、車両のシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するシートベルト着用検出手段と、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に警報する警報手段とを備え、特に、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か又は自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知可能な自動車専用道路進入検知手段と、自動車専用道路進入検知手段が肯定判断したときに、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に、警報手段を作動させるように制御する警報制御手段とを備えたので、警報制御手段により警報手段が単にシートベルト着用検出手段からの検出信号に基づいて制御されるのではなく、自動車専用道路進入検知手段による判定検知に基づいて、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときにシートベルトが未着用の場合に、改めて警報手段を作動させるように制御して、シートベルトが未着用であることを警報することができ、その結果、シートベルトの着用を強く促すことができる。
請求項2の車両のシートベルト警報装置によれば、警報制御手段は、警報手段の作動開始時から設定時間後に警報手段を作動停止させるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときに、シートベルトが未着用の場合の警報手段による警報を、乗員(運転者)が煩わしく思わない程度に実施させることができる。
請求項3の車両のシートベルト警報装置によれば、警報制御手段は、警報手段の作動を一定時間間隔おきに繰返し開始させるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときにシートベルトが未着用の場合に、警報手段の作動を繰返し実施させることができ、依って、シートベルトの着用を繰り返し確実に促すことができる。
請求項4の車両のシートベルト警報装置によれば、自動車専用道路進入検知手段は、自車両の位置とその周辺の地図とを検出して表示可能なナビゲーションユニットを有し、警報制御手段は、ナビゲーションユニットから自車両の位置とその周辺の地図の情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否かを検知するので、この検知をナビゲーションユニットを利用して確実に行うことができ、警報手段による警報の信頼性を高めることができる。
請求項5の車両のシートベルト警報装置によれば、自動車専用道路進入検知手段は、自車両が自動車専用道路の料金所ゲートを通過することで自動車専用道路の使用料を支払い可能なETCユニットを有し、警報制御手段は、ETCユニットから自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過した情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入したことを検知するので、この検知をETCユニットを利用して確実に行うことができ、警報手段による警報の信頼性を高めることができる。
請求項6の車両のシートベルト警報装置によれば、シートベルト着用検出手段は、リヤシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するものであるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときにリヤシートのシートベルトが未着用の場合にだけ、改めて警報手段を作動させて、リヤシートのシートベルトが未着用であることを警報することができ、リヤシートのシートベルトの着用を強く促すことができる。
請求項7の車両のシートベルト警報装置によれば、シートに乗員が着座したことを検出する乗員着座検出手段を備えるとともに、シートベルト及びシートベルト着用検出手段及び乗員着座検出手段が複数のシートに夫々設けられ、警報制御手段は、乗員着座検出手段により検出された乗員が着座しているシートに対応するシートベルトの未着用がシートベルト着用検出手段により検出された場合に、警報手段を作動させるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときに、乗員が着座しているシートのシートベルトが未着用の場合にだけ、つまり、シートベルトの着用を促すのに必要な場合にだけ、改めて警報手段を確実に作動させることができる。
請求項8の車両のシートベルト警報装置によれば、警報手段は、運転席前方のインストルメントパネルに設けられ、シートベルト未着用時にランプを点灯することで警報するシートベルト未着用表示器からなるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときにシートベルトが未着用の場合に、警報手段による警報を運転者が確実に認識でき、特に、リヤシートのシートベルトが未着用の場合、運転者がリヤシートのシートベルト未着用の乗員に更に口頭でシートベルトの着用を促すことができる。
本発明の車両のシートベルト警報装置は、車両のシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するシートベルト着用検出手段、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に警報する警報手段を備え、特に、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か又は自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知可能な自動車専用道路進入検知手段、自動車専用道路進入検知手段が肯定判断したときに、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に、警報手段を作動させるように制御する警報制御手段、を備えたものである。
図1に示すように、自動車1は、左右1対の前サイドドア2F及び後サイドドア2Rを備え、自動車1の車室3内に、ダッシュボード4、メータ類表示装置5、液晶ディスプレイ6、左右1対の前シート7F及び後シート7R、左右1対の前シートベルト装置8F及び後シートベルト装置8Rが装備されている。
メータ類表示装置5は、ダッシュボード4のインストルメントパネルのうち運転席となる前シート7Fの前方に位置する部分に取付けられ、液晶ディスプレイ6は、ダッシュボード4のインストルメントパネルの車幅中央部分に取付けられている。図2に示すように、メータ類表示装置5には、表示ボード5aに、タコメータ5b、スピードメータ5c、小型液晶ディスプレイ5d、変速機状態表示器5e、水温計5f、燃料計5g等の他に、シートベルト未着用表示器9が取付けられている。
シートベルト未着用表示器9は、シートベルト装置8F,8Rのシートベルト8aの未着用を表示するものであり、例えば、図示のように、シート7F,7Rに対応する位置関係で配置された4つの表示灯9aを有し、未着用のシートベルト8aに対応するシート位置の表示灯9aが点灯するようになっている。
図1に示すように、シートベルト装置8F,8Rは、夫々、所謂3点支持式のシートベルト装置であり、シートベルト8a、巻取り装置8b、ロックプレート8c、バックル8dを備え、巻取り装置8bが対応するシート7F,7Rの車幅方向外方に取付けられ、シートベルト8aが巻取り装置8bに引出し可能に巻取られて取付けられ、ロックプレート8cがシートベルト8aに装着され、バックル8dが対応するシート7F,7Rの車幅方向内方に取付けられ、ロックプレート8cがバックル8dに係脱される。
図1、図3に示すように、自動車1には、制御装置10、音声出力器11、イグニションスイッチ12、左右1対の乗員着座検出手段に相当する前乗員着座センサ15F及び後乗員着座センサ15R、左右1対のシートベルト着用検出手段に相当する前シートベルト着用センサ16F及び後シートベルト着用センサ16R、ナビゲーションユニット18、ETCユニット19が装備され、これら11,12,15F,15R,16F,16Rとシートベルト未着用表示器9が制御装置10に電気的に接続されている。
乗員着座センサ15F,15Rは、夫々、対応するシート7F,7Rに乗員が着座したことを検出するものであり、シートベルト着用センサ16F,16Rは、夫々、対応するシート7F,7Rに付設されたシートベルト8aの着用有無を検出するものである。尚、乗員着座センサ15F,15Rはシート7F,7Rのシートクッションに装着され、シートベルト着用センサ16F,16Rはバックル8dに装着されている。
ナビゲーションユニット18は、GPS車載アンテナ18aを有し、そのGPS車載アンテナ18aから受信したGPS情報に基づいて、自車両の位置を演算して検出するとともに、自車両の位置周辺の地図を検出してその地図情報を地図データベースから読出して、自車両の位置とその周辺の地図とを液晶ディスプレイ6に表示可能に構成されている。地図データベースには、多数の道路情報を含む地図情報が記憶されており、これら道路情報では、有料道路等の自動車専用道路が他の一般道と識別可能に記憶されている。
ETCユニット19は、ETC車載アンテナ19aを有し、自車両が有料道路である自動車専用道路のETC料金所ゲートを通過することで、そのETC車載アンテナ19aとETC料金所ゲートに設置されたETC料金所アンテナとの間で通信を行って、自動車専用道路の使用料を、ETCユニット19に挿入されたETCカードの登録者の金融機関口座からの自動引き落としにより、支払い可能に構成されている。
ここで、自動車専用道路において、走行距離相応の使用料金が必要な有料道路では、自動車専用道路の入口側と出口側に夫々ETC料金所ゲートが設置されており、自車両が入口側のETC料金所ゲートを通過することで、ETC車載アンテナ19aがETC料金所アンテナから入口情報を受信し、自車両が出口側のETC料金所ゲートを通過することで、ETC車載アンテナ19aがETC料金所アンテナへ入口情報を送信するとともに、ETC料金所アンテナから料金情報を受信する。
図1〜図3に示すように、実施例1の車両のシートベルト警報装置20は、シートベルト未着用表示器9、制御装置10、乗員着座センサ15F,15R、シートベルト着用センサ16F,16R、ナビゲーションユニット18等で構成されている。シートベルト未着用表示器9が、シートベルト着用センサ16F,16Rによりシートベルト8aの未着用が検出された場合に警報する警報手段に相当する。ここで、実施例1においては、音声出力器11、ETCユニット19を省略可能である。
制御装置10は、警報制御手段に相当し、乗員着座センサ15F,15R、シートベルト着用センサ16F,16R、ナビゲーションユニット18から受ける信号・情報に基づいて、シートベルト未着用表示器9を制御し、ナビゲーションユニット18から自車両の位置とその周辺の地図の情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否かを判定して検知し、肯定判断したときに、シートベルト着用センサ16F,16Rによりシートベルト8aの未着用が検出された場合に、シートベルト未着用表示器9を作動させ、シートベルト未着用表示器9の作動開始時から設定時間T(例えば、T=10〜30秒)後にシートベルト未着用表示器9を作動停止させる。尚、制御装置10のROM等に、前記シートベルト警報制御を実行する為の制御プログラムが格納されている。
制御装置10が実行する具体的なシートベルト警報制御は、図4に示すように、イグニションスイッチ12がオンになると開始され、先ず、乗員着座センサ15F,15Rとシートベルト着用センサ16F,16Rからの信号が読込まれて、乗員が着座しているシート7F,7Rに対応するシートベルト8aが着用か否か判定され(S1)、S1;Noの場合、シートベルト未着用表示器9が作動されて未着用警報が実行され(S2)、シートベルト未着用表示器9に、例えば、シート7F,7Rに対応する位置関係で配置された4つの表示灯9aのうち、乗員が着座しているシート位置であって未着用のシートベルト8aに対応するシート位置の表示灯9aが点灯される。
次に、イグニションスイッチ12がオンになったときから一定時間(例えば、10〜30秒)経過した否か判定され(S3)、S3;Noの場合、S1へリターンする。一方、S1;Yes の場合、未着用警報実行中か否か判定され(S4)、S4;Noの場合、S3へ移行し、S4;Yes の場合、未着用警報が停止され(S5)、S3へ移行する。つまり、イグニションスイッチ12がオンになったとき、当初、乗員が着座しているシート7F,7Rに対応するシートベルト8aが未着用であり、シートベルト未着用表示器9が作動しても、そのシートベルト8a全てが一定時間経過する迄に着用された場合には、S1;Yes 、S4;Yes となって、シートベルト未着用表示器9が作動停止される。
次に、イグニションスイッチ12がオンになったときから一定時間経過してS3;Yes になった場合、S4、S5と同様に、未着用警報実行中か否か判定され(S6)、S6;Noの場合、S8へ移行し、S6;Yes の場合、未着用警報が停止され(S7)、S8へ移行する。次に、S8の自動車専用道路進入検知処理において、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か判断されて検知される。尚、この自動車専用道路進入検知処理とナビゲーションユニット18が、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否かを判断して検知可能な自動車専用道路進入検知手段に相当する。
この自動車専用道路進入検知処理の具体的な処理は、図5に示すように、先ず、ナビゲーションユニット18から自車両の現在地が読込まれ(S20)、次に、自車両の進行方向が演算され(S21)、次に、ナビゲーションユニット18から自車両周辺の地図情報(自車両進行方向の道路情報)が読込まれる(S22)。ここで、ナビゲーションユニット18の地図データベースに記憶された多数の道路情報では、有料道路等の自動車専用道路が他の一般道と識別可能に記憶され、故に、次のS23の判定が可能になる。
即ち、次に、S22でナビゲーションユニット18から読込まれた情報に基づいて、自車両進行方向に自動車専用道路の入口が有るか否か判定され(S23)、S23;Yes の場合、自車両から自動車専用道路の入口への到達距離が演算され(S24)、次に、S24で演算された到達距離が所定距離(例えば、10m〜500m)以内か否か判定され(S25)、S25;Yes の場合、自車両が自動車専用道路へ進入しようとしていると判断され(S26)、リターンする。S23;No又はS25;Noの場合、自車両が自動車専用道路へ進入しようとしていると判断されずにリターンする。
図4に示すように、S8の自動車専用道路進入検知処理の後、自車両が自動車専用道路へ進入しようとしているか否か判定され(S9)、S9;Yes (S8のS23;Yes 、S25;Yes )の場合、タイマtが計時開始され(S10)、S1、S2と同様に、乗員が着座しているシート7F,7Rに対応するシートベルト8aが着用か否か判定され(S11)、S11;Noの場合、シートベルト未着用表示器9が作動されて未着用警報が実行され(S12)、前記同様、シートベルト未着用表示器9に、例えば、シート7F,7Rに対応する位置関係で配置された4つの表示灯9aのうち、乗員が着座しているシート位置であって未着用のシートベルト8aに対応するシート位置の表示灯9aが点灯される。
次に、タイマtが設定時間T(T=10〜30秒)以上か否か判定され(S13)、S13;Noの場合、S11へリターンし、S13;Yes の場合、未着用警報が停止され(S14)、S8へリターンする。一方、S11;Yes の場合、未着用警報実行中か否か判定され(S15)、S15;Noの場合、S8へリターンし、S15;Yes の場合、S14へ移行し、未着用警報が停止され(S14)、S8へリターンする。つまり、自動車専用道路へ進入しようとしていると判定されたとき、当初、乗員が着座しているシート7F,7Rに対応するシートベルト8aが未着用であり、シートベルト未着用表示器9が作動しても、そのシートベルト8a全てが設定時間T経過する迄に着用された場合には、S11;Yes 、S15;Yes となって、シートベルト未着用表示器9が作動停止される。
以上説明した車両のシートベルト警報装置20によれば次の効果を奏する。
自動車1のシート7F,7Rに付設されたシートベルト8aの着用有無を検出するシートベルト着用センサ16F,16Rと、シートベルト着用センサ16F,16Rによりシートベルト8aの未着用が検出された場合に警報するシートベルト未着用表示器9とを備え、特に、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か判断して検知し、肯定判断したときに、シートベルト着用センサ16F,16Rによりシートベルト8aの未着用が検出された場合に、シートベルト未着用表示器9を作動させるように制御する制御装置10とを備えた。
従って、制御装置10によりシートベルト未着用表示器9が単にシートベルト着用センサ16F,16Rからの検出信号に基づいて制御されるのではなく、自車両が自動車専用道路へ進入しようとしているか否かの判定検知に基づいて、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするときにシートベルト8aが未着用の場合に、改めてシートベルト未着用表示器9を作動させるように制御して、シートベルト8aが未着用であることを警報することができ、その結果、シートベルト8aの着用を強く促すことができる。
報制装置10は、シートベルト未着用表示器9の作動開始時から設定時間T後にシートベルト未着用表示器9を作動停止させるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするときに、シートベルト8aが未着用の場合のシートベルト未着用表示器9による警報を、乗員(運転者)が煩わしく思わない程度に実施させることができる。
自車両の位置とその周辺の地図とを検出して表示可能なナビゲーションユニット18を有し、制御装置10は、ナビゲーションユニット18から自車両の位置とその周辺の地図の情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否かを検知するので、この検知をナビゲーションユニット18を利用して確実に行うことができ、シートベルト未着用表示器9による警報の信頼性を高めることができる。
シート7F,7Rに乗員が着座したことを検出する乗員着座センサ15F,15Rを備えるとともに、シートベルト8a及びシートベルト着用センサ16F,16R及び乗員着座センサ15F,15Rが複数のシート7F,7Rに夫々設けられ、制御装置10は、乗員着座センサ15F,15Rにより検出された乗員が着座しているシート7F,7Rに対応するシートベルト8aの未着用がシートベルト着用センサ16F,16Rにより検出された場合に、シートベルト未着用表示器9を作動させるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするときに、乗員が着座しているシート7F,7Rのシートベルト8aが未着用の場合にだけ、つまり、シートベルト8aの着用を促すのに必要な場合にだけ、改めてシートベルト未着用表示器9を確実に作動させることができる。
シートベルト未着用表示器9は、運転席となる前シート7Fの前方のダッシュボード4のインストルメントパネルに設けられ、シートベルト未着用時にランプを点灯することで警報するものであるので、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするときにシートベルト8aが未着用の場合に、シートベルト未着用表示器9による警報を運転者が確実に認識でき、特に、後シート7Rのシートベルト8aが未着用の場合、運転者が後シート7Rのシートベルト未着用の乗員に更に口頭でシートベルトの着用を促すことができる。
ここで、実施例1を次のように部分的に変更してもよい。
1]車両のシートベルト警報装置20が音声出力器11を備え、図4のS2、S12の未着用警報について、シートベルト未着用表示器9と共に、或いは、シートベルト未着用表示器9の代わりに、音声出力器11を作動させて(例えば、「シートベルトを着用して下さい」等の音声を発して)警報してもよい。
2]図4のS2の未着用警報については、シートベルト未着用表示器9のみを作動させ、図4のS12の未着用警報については、シートベルト未着用表示器9と音声出力器11の両方を作動させてもよい。
3]図4のS13を省略し、S12の後にS11へリターンしてもよい。即ち、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているときにシートベルト8aが未着用の場合、シートベルト8aが着用される迄、シートベルト未着用表示器9を継続的に作動させてもよい。
3]図4のS8の自動車専用道路進入検知処理では、自車両が自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知してもよい。この場合、図5のS22の後、S23〜S25の代わりに、S22でナビゲーションユニット18から読込まれた情報に基づいて、自車両が自動車専用道路に進入したか否か判定し、Yes の場合、S26では「自動車専用道路へ進入したと判断」となり、図4のS9では「自動車専用道路へ進入したか?」となる。
4]車両のシートベルト警報装置20において、乗員着座センサ15F,15Rを省略してもよい。この場合、図4のS1、S11のシートベルト着用有無の判定については、全てのシートベルト8aが着用の場合にYes となり、少なくとも1つのシートベルト8aが未着用の場合にNoとなるようにしてもよい。
5]車両のシートベルト警報装置20において、シートベルト着用センサ16F,16Rとして後シートベルト着用センサ16Rのみを採用してもよい。即ち、図4のS1、S11のシートベルト着用有無の判定については、後席7Rのシートベルト8aが着用の場合にYes となる。つまり、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするときに後シート7Rのシートベルト8aが未着用の場合にだけ、改めてシートベルト未着用表示器9を作動させて、後シート7Rのシートベルト8aが未着用であることを警報することができ、後シート7Rのシートベルト8aの着用を強く促すことができる。
実施例2の車両のシートベルト警報装置20は、実施例1のシートベルト警報装置20のナビゲーションユニット18の代わりに、ETCユニット19を備え、実施例1の図4のS8の自動車専用道路進入検知処理を変更したものであり、制御装置10が、自車両が自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知し、この場合、ETCユニット19から自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過した情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入したことを検知する。
この自動車専用道路進入検知処理の具体的な処理は、図6に示すように、先ず、ETCユニット19が監視され(S30)、自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過すると、料金所ゲート側から入口情報が受信されるので、次に、この入口情報が受信されたか否かの判定によって、自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過したか否か判定され(S31)、S31;Noの場合、リターンし、S31;Yes の場合、自動車専用道路へ進入したと判断され(S32)、リターンする。尚、図4のS9では、「自動車専用道路へ進入したか?」となる。尚、この自動車専用道路進入検知処理とETCユニット19が、自車両が自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知可能な自動車専用道路進入検知手段に相当する。
実施例2の車両のシートベルト警報装置20によれば、自車両が自動車専用道路の料金所ゲートを通過することで自動車専用道路の使用料を支払い可能なETCユニット19を有し、制御装置10は、ETCユニット19から自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過した情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入したことを検知するので、この検知をETCユニット19を利用して確実に行うことができ、シートベルト未着用表示器9による警報の信頼性を高めることができる。その他の効果は実施例1の効果と基本的に同様である。
実施例3の車両のシートベルト警報装置20は、シートベルト未着用表示器9、制御装置10、乗員着座センサ15F,15R、シートベルト着用センサ16F,16R、ナビゲーションユニット18等で構成され、実施例1のように、イグニションスイッチ12がオンされて先ず実行する図4のS1〜S5については省略されている。但し、実施例1と同様にS1〜S5に相当するステップを追加してもよい。
制御装置10が実行する具体的なシートベルト警報制御は、図7に示すように、イグニションスイッチ12がオンになると開始され、先ず、実施例1又2のS8(図5又は図6)と同様の自動車専用道路進入検知処理(S40)が実行され、次に、自動車専用道路へ進入しようとしているか又は進入したか判定される(S41)。S41;Yes の場合、タイマt1が計時開始され(S42)、乗員が着座しているシート7F,7Rに対応するシートベルト8aが着用か否か判定され(S43)、S43;Noの場合、シートベルト未着用表示器9が作動されて未着用警報が実行される(S44)。
次に、タイマt1が設定時間T1(例えば、T1=10〜30秒)以上か否か判定され(S45)、S45;Noの場合、S43へリターンし、S45;Yes の場合、未着用警報が停止され(S46)、S48へ移行する。一方、S41;Noの場合、S48へ移行し、また、S43;Yes の場合、未着用警報実行中か否か判定され(S47)、S47;Noの場合、S48へ移行し、S47;Yes の場合、S46へ移行し、未着用警報が停止され(S46)、S48へ移行する。
S48においては、自車両が自動車専用道路に進入中か否か判定して検知する自動車専用道路進入中検知処理が実行され、この自動車専用道路進入中検知処理の具体的な処理は、図8に示すように、ナビゲーションユニット18から自車両の現在地が読込まれ(S60)、ナビゲーションユニット18から自車両周辺の地図情報が読込まれ(S61)、自車両の現在地と自車両周辺の地図情報から、自車両が自動車専用道路から出ているか否か判定され(S62)、S62;Yes の場合、リターンし、S62;Noの場合、自車両が自動車専用道路に進入中であると判断され(S63)、リターンする。
図7に示すように、S48の自動車専用道路進入中検知処理の後、自車両が自動車専用道路に進入中か否か判定され(S49)、S49;Noの場合、リターンし、S49;Yes の場合、イグニションスイッチ12がオンになってから微小時間(例えば、1〜10秒)経過か否か判定され(S50)、S50;Yes の場合、S42へリターンする。
ここで、自車両が自動車専用道路へ進入中に、パーキングエリアやサービスエリアでイグニションスイッチ12をオフにしてエンジンを停止させる場合が良くある。この場合、イグニションスイッチ12を再度オンにしたときに、S41;No、S49;Yes 、S50ン;Noとなって、S42へ移行し、シートベルト8aが未着用の場合、S44において、未着用警報が実行される。
一方、S50;Yes の場合、タイマt2が計時開始され(S51)、次に、タイマt2が設定時間T2(例えば、T2=5〜10分)以上か否か判定され(S52)、S52;Noの場合、S52待機状態となり、S52;Yes の場合、S43へリターンし、シートベルト8aが未着用の場合、S44において、未着用警報が実行される。
実施例3の車両のシートベルト警報装置20によれば、自車両が自動車専用道路へ進入しようとするとき又は進入したときにシートベルト8aが未着用の場合に、その後、自車両が自動車専用道路へ進入中の場合には、制御装置10が、シートベルト未着用表示器9の作動を一定時間(設定時間T2)間隔おきに繰返し開始させるので、シートベルト未着用表示器9の作動を繰返し実施させることができ、依って、シートベルト8aの着用を繰り返し確実に促すことができる。その他の効果は実施例1の効果と基本的に同様である。
実施例4の車両のシートベルト警報装置20は、実施例3のシートベルト警報装置20のナビゲーションユニット18の代わりに、ETCユニット19を備え、実施例3の図7のS48の自動車専用道路進入中検知処理を変更したものであり、制御装置10が、自車両が自動車専用道路に進入中か否かを判断して検知し、この場合、ETCユニット19から自車両が自動車専用道路の出口側の料金所ゲートを通過した情報を受けて、自車両が自動車専用道路から出たことを検知する。
この自動車専用道路進入検知処理の具体的な処理は、図9に示すように、先ず、ETCユニット19が監視され(S70)、自車両が自動車専用道路の出口側の料金所ゲートを通過すると、料金所ゲート側から料金情報が受信されるので、次に、この料金情報が受信されたか否かの判定によって、自車両が自動車専用道路の出口側の料金所ゲートを通過か否か判定され(S71)、S71;Yes の場合、リターンし、S71;Noの場合、自動車専用道路へ進入中であると判断され(S72)、リターンする。実施例4の車両のシートベルト警報装置20によれば、実施例3と同様の効果を奏する。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能であり、本発明については、種々の自動車等の車両に適用可能である。
本発明のシートベルト警報装置を備えた自動車の透視状の平面図である。 本発明のシートベルト未着用表示器未着用表示器を含む表示装置の図である。 本発明のシートベルト警報装置の制御系のブロック図である。 実施例1のシートベルト警報制御のフローチャートである。 実施例1の自動車専用道路進入検知処理のフローチャートである。 実施例2の自動車専用道路進入検知処理のフローチャートである。 実施例3のシートベルト警報制御のフローチャートである。 実施例3の自動車専用道路進入中検知処理のフローチャートである。 実施例4の自動車専用道路進入中検知処理のフローチャートである。
符号の説明
1 自動車
7F,7R シート
8a シートベルト
9 シートベルト未着用表示器
10 制御装置
11 音声出力器
15F,15R 乗員着座センサ
16F,16R シートベルト着用センサ
18 ナビゲーションユニット
19 ETCユニット

Claims (8)

  1. 車両のシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するシートベルト着用検出手段と、このシートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に警報する警報手段とを備えた車両のシートベルト警報装置において、
    自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否か又は自動車専用道路に進入したか否かを判断して検知可能な自動車専用道路進入検知手段と、
    前記自動車専用道路進入検知手段が肯定判断したときに、シートベルト着用検出手段によりシートベルトの未着用が検出された場合に、警報手段を作動させるように制御する警報制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のシートベルト警報装置。
  2. 前記警報制御手段は、警報手段の作動開始時から設定時間後に警報手段を作動停止させることを特徴とする請求項1に記載の車両のシートベルト警報装置。
  3. 前記警報制御手段は、警報手段の作動を一定時間間隔おきに繰返し開始させることを特徴とする請求項2に記載の車両のシートベルト警報装置。
  4. 前記自動車専用道路進入検知手段は、自車両の位置とその周辺の地図とを検出して表示可能なナビゲーションユニットを有し、
    前記警報制御手段は、ナビゲーションユニットから自車両の位置とその周辺の地図の情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入しようとしているか否かを検知することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両のシートベルト警報装置。
  5. 前記自動車専用道路進入検知手段は、自車両が自動車専用道路の料金所ゲートを通過することで自動車専用道路の使用料を支払い可能なETCユニットを有し、
    前記警報制御手段は、ETCユニットから自車両が自動車専用道路の入口側の料金所ゲートを通過した情報を受けて、自車両が自動車専用道路に進入したことを検知することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両のシートベルト警報装置。
  6. 前記シートベルト着用検出手段は、リヤシートに付設されたシートベルトの着用有無を検出するものであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の車両のシートベルト警報装置。
  7. 前記シートに乗員が着座したことを検出する乗員着座検出手段を備えるとともに、前記シートベルト及びシートベルト着用検出手段及び乗員着座検出手段が複数のシートに夫々設けられ、
    前記警報制御手段は、乗員着座検出手段により検出された乗員が着座しているシートに対応するシートベルトの未着用がシートベルト着用検出手段により検出された場合に、警報手段を作動させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の車両のシートベルト警報装置。
  8. 前記警報手段は、運転席前方のインストルメントパネルに設けられ、シートベルト未着用時にランプを点灯することで警報するシートベルト未着用表示器からなることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の車両のシートベルト警報装置。
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